セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『日本文学、辻邦生、801円~1000円(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 時には〈日常〉を脱して、魂の目くらむ昂揚を経験することも、人生を豊かにする大切な方法なのだ(本文より)。一九五七年の留学以降、第二の生活拠点となったパリ、創作への啓示を受けたアテネ、作品の舞台となったフィレンツェ、アルジェ……生涯を通じ旅を愛した作家の多幸感あふれるエッセイ集。

    目次より
    I 地中海幻想の旅から
    中部イタリアの旅
    フィレンツェ散策
    私の古典美術館
    アッシリアの眼
    ポンペイ幻想
    廃墟の教えるもの
    地中海幻想
    力ルタゴの白い石
    友をもつこと

    II フランスの旅から
    ヨーロッパの汽車旅
    恋のかたみ
    モンマルトル住い
    海辺の墓地から
    早春のパリ
    昔のパリいまのパリ
    変ったパリ変らぬパリ
    フランスの知恵
    パリの雀のことなど
    回想のシャルトル
    近い旅遠い旅
    パリ――夢と現実
    風塵の街から
    回想のなかのゴシック

    III 北の旅 南の旅から
    ロシアの旅から一
    ロシアの旅から二
    森の中の思索から
    北の海辺の旅
    南イングランドから
    ハドリアヌスの城壁を訪ねて
    大いなる聖樹の下
    インド変容
    旅立ちの前に
    南の遙かな青い海
    中国の旅から
  • シリーズ4冊
    1,1001,210(税込)
    著:
    辻邦生
    レーベル: 中公文庫

    大帝の甥として生まれるも、勢力拡大を狙うキリスト教一派の陰謀に父を殺害され、幽閉生活を送るユリアヌス。哲学者の塾で学ぶことを許され、友を得、生きる喜びを見出す彼に、運命は容赦なく立ちはだかる。毎日芸術賞受賞の壮大な歴史ロマン開幕!【全四巻】
    〈解説〉加賀乙彦
    〈巻末付録〉著者による本作関連エッセイ二作
    連載開始前に雑誌『海』で抱負を語った「ユリアヌスの浴場跡」、終了直後から『週刊読書人』に連載の「ユリアヌスの廃墟から」
  • 990(税込)
    著:
    辻邦生
    レーベル: P+D BOOKS
    出版社: 小学館

    北欧で消息を絶った日本人女性の精神的彷徨。

    織物工芸に打ち込んでいた支倉冬子は、一枚のタピスリに吸い寄せられ、魅惑されてしまう。ついにはヨーロッパに留学する決意までした冬子。だが、冬子は、ある夏の日、その地方の名家ギュルンデンクローネ男爵の末娘エルスと孤島にヨットで出かけたまま消息を絶ってしまう。
    冬子が残した手記をベースに、生と死、または愛の不安を深く掘り下げた小説となっている。絶対的な孤独の中、日本と西欧、過去と現在を彷徨しながら、冬子はどのように再生していくのか……。
    辻邦生が自著『生きて愛するために』で語った「死というくらい虚無のなかに、<地上の生>は、明るく舞台のように、ぽっかり浮かんでいる」という彼の死生観とともに、西欧的骨法によって本格小説を日本に結実させんとした、辻文学初期傑作の一つである。巻末に「創作ノート抄」を併録。
  • シリーズ4冊
    1,0471,153(税込)
    著:
    辻邦生
    レーベル: 中公文庫

    メディチ家の恩顧のもと、祭りに賑い、楽しげなはずむような気分に覆われた花の盛りのフィオレンツァ。「私」と幼なじみのサンドロ(のちのボッティチェルリ)は、この日々が過ぎゆく人生の春であることに、まだ気が付いていなかった――壮大にして流麗な歴史絵巻。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。