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『日本文学、ホラー、オカルト(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • シリーズ36冊
    5251,760(税込)
    著:
    京極夏彦
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うかい?」。昭和27年の夏、三文文士の関口巽(せきぐちたつみ)は東京は雑司ケ谷にある久遠寺(くおんじ)医院の娘にまつわる奇怪な噂を耳にする。しかも、密室から煙のように消えたというその夫・牧朗は関口の旧制高校時代の1年先輩だった。
  • シリーズ204冊
    6601,320(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    突然はじまる介護生活
    本書で「困った」をぜんぶ解決!

    2025年、団塊の世代全員が75歳以上の後期高齢者になります。
    75歳を超えると要支援・要介護の割合が一気に上昇。
    介護生活は誰にでも起こりうるのです。

    はじめての介護は突然やってくることが多く、
    手続き、制度、サービス、お金のことなどではじめて知ることも多くあり、
    たくさんの「困った」が出てくるはず。

    本書では、専門家たちが介護にまつわる制度、手続きなどの基本、お金の話、
    介護生活をサポートしてくれる商品、介護施設の選び方など、
    さまざまな方面から介護について解説していきます。
  • 呪いで殺人は合法? 超常現象による犯罪を法で裁くオカルトミステリ!

    法の上では存在しないものである「呪詛」や「呪術」は、それがどれほど悪辣なものであっても決して罪に問われることはない。だがもしも呪法や憑物、生霊といった加害者が存在する超常現象に、本当に人を害する力があったとしたら、善良なる被害者は泣き寝入りするしかないのか? そんな理不尽に対抗するため非公式に設立されたのが『警視庁呪祖対策班』--通称「呪詛対」。怪しい響きの通り、警察署でも知る人ぞしる組織だ。家屋の敷地に勝手に(呪いの)土器を埋めた者がいれば、家宅不法侵入並びに器物損壊罪。閉じ込めた蛇に共食いさせ蠱毒を仕掛ける者がいれば、動物愛護管理法違反。怪異を憎むがゆえ、霊的なものを受けつけず、怪異嫌いの堅物刑事の大場と、宮内庁より出向中の元陰陽師刑事の芦屋(と式神の白猫の小春)のバディが、「呪法の悪用」を見抜き、事件として立件!
  • 取り憑くものは、怨霊か悪意か。 『火喰鳥を、喰う』の衝撃ふたたび!

    フリーライターの指谷は、オカルト系情報誌『月刊ダミアン』の依頼で21年前に起こった事件の調査記事を書くことに。
    六河原村キャンプ場集団生き埋め死事件――キャンプ場に掘られた穴から複数の人間の死体が見つかったもので、集団自殺とされているが不可解な点が多い。
    事件の数年後にダムが建設され、現場の村が今では水底に沈んでいるという状況や、村に伝わる「比丘尼」の逸話、そして事件の生き残りである少年の「知らない女性が穴を掘るよう指示した」という証言から、オカルト好きの間では「比丘尼の怨霊」によるものと囁かれ、伝説的な事件となっている。
    事件関係者に話を聞くことになった指谷は、現地調査も兼ねて六河原ダム湖の近くでキャンプをすることに。テントの中で取材準備を進める指谷だが、夜が更けるにつれて湖のまわりには異様な気配が――
  • シリーズ24冊
    594880(税込)
    著者:
    藤木稟
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    修道院でおこった殺人事件の謎を解け! 天才神父コンビの事件簿、開幕!!

    天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。2人は良き相棒にして、バチカン所属の『奇跡調査官』──世界中の奇跡の真偽を調査し判別する、秘密調査官だ。修道院と、併設する良家の子息ばかりを集めた寄宿学校でおきた『奇跡』の調査のため、現地に飛んだ2人。聖痕を浮かべる生徒や涙を流すマリア像など不思議な現象が2人を襲うが、さらに奇怪な連続殺人が発生し──。天才神父コンビの事件簿、開幕!
  • 近年、ミステリジャンルでの「怪異」の増殖が目立つ。探偵小説や推理小説など、人智による「謎」の「合理的解明」を主眼としたフィクション・ジャンルであるミステリは、人智が及ばない「非合理」な存在である怪異・怪談・怪奇幻想・ホラーとどのように切り結んできたのか。

    岡本綺堂、江戸川乱歩、横溝正史、夢野久作、海野十三、久生十蘭、戸川昌子、小野不由美、綾辻行人、京極夏彦などのミステリの代表的な作家の作品はもちろん、四代目鶴屋南北や芥川龍之介、「故人サイト」やゲーム「逆転裁判」シリーズなどのテクストに潜む怪異を丁寧に分析する。

    ミステリというジャンルで展開される「怪異」の 拡散と凝集、合理と非合理の衝突から、日本のミステリ小説の潮流を捉え返し、近現代日本の文化表象の変容をも明らかにする。
  • シリーズ22冊
    594990(税込)
    著者:
    神永学
    装画:
    鈴木康士
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    晴香はある騒動について相談するため、霊を見たり、会話したりする能力を持つ青年・斉藤八雲を訪ね、調査を依頼する

    学内で幽霊騒動に巻き込まれた友人について相談するため、晴香は、不思議な力を持つ男がいるという「映画同好会」を訪ねた。しかしそこで彼女を出迎えたのは、ひどい寝癖と眠そうな目をした、スカした青年。思い切って相談を持ちかける晴香だったが!? 女子大生監禁殺人事件、自殺偽装殺人……次々と起こる怪事件に、死者の魂を見ることができる名探偵・斉藤八雲が挑む、驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー登場!!
  • 夢も妖怪も、人の心が生み出すもの。
    古典から現代のコミック作品まで。
    幅広いテキストから汲み取る、心の世界の不思議。

    不思議で怖い「夢」と「妖怪」は、作家にとっても読者・観客にとっても魅力あるテーマ。
    『雨月物語』『怪談』などの古典から現代の人気コミック・映画まで、幅広い作品をテキストにして、
    物語が伝えるものとそれを生み出す人間の心の謎に迫る。


    第一章「夢について」では、
    長い間夢は、神や悪魔のお告げであると考えられていましたが、
    近代以降は、夢は深層心理の現れであると考えられるようになってきたことを見ていきます。

    第二章「夢の考察」では、
    『邯鄲の夢』、明恵上人の『夢記』、『華厳経』の世界、
    河合隼雄氏が解き明かす明恵上人の『夢記』、『胡蝶の夢』を取り上げて、夢の考察を行います。

    第三章「夢野文学」では、
    アニメ映画『君の名は。』、宮沢賢治の「シグナルとシグナレス」、
    川端康成の『掌の小説』、夏目漱石の『夢十夜』、黒澤明監督の映画『夢』を取り上げて、
    それらが伝えているものを見ていきます。

    第四章「妖怪の造形化」では、
    どのようにして妖怪が造形されてきたかを知ります。

    第五章「妖怪の意義」では、
    妖怪は「共同幻想」の1つであり、恐怖を和らげるための工夫であることを見ていきます。


    ■目次

    ●第一部 夢物語

    ・第一章 夢について
    1 日本人と夢
    2 夢は神や悪魔のお告げ
    3 夢は深層心理・無意識の現れ
    4 シュルレアリスム
    5 SF映画における夢

    ・第二章 夢の考察

    ・第三章 夢の文学
    1 『君の名は。』
    2 『シグナルとシグナレス』
    3 川端康成の『掌の小説』
    4 夏目漱石の『夢十夜』
    5 黒澤明監督の映画『夢』

    ●第二部 妖怪物語

    ・第四章 妖怪の造形化

    ・第五章 妖怪の意義

    ・第六章 妖怪物語
    1 『ゲゲゲの鬼太郎』
    2 『地獄先生ぬ~べ~』
    3 『雨月物語』
    4 『怪談』
    5 『怪談』の中のいくつかの作品のあらすじ

    ■著者 佐藤義隆
    1948年、父光儀、母タツの次男として、長崎件大村市に生まれる。
    南山大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程修了。
    元岐阜女子大学文化創造学部教授。
    著書『物語が伝えるもの―『ドラえもん』と『アンデルセン童話』他』(近代文藝社、2017年)
    論文「『赤毛のアン』の魅力を探る」「英語と日本語の語彙の比較」他多数
  • シリーズ4冊
    572704(税込)
    著者:
    ギンティ小林
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    幽霊出てこいや! 命知らずの男が心霊スポットに挑む前代未聞の突撃ルポ。

    傑作怪談実話集『新耳袋』で語られた話は真実なのか? 最恐心霊スポットに命知らずの男・ギンティ小林が突撃。霊を挑発し、本当に霊が出てくるか確かめた。その恐るべき結末はいかに!? 驚天動地の怪談ルポ!!
  • 550(税込)

    夫が“常世蟲”と彫られた古い石の器を拾ってから身辺に奇怪な出来事が……

    めぐみは平凡な主婦として穏やかな日々を送っていた。ある夜、夫が古い石の器を持って帰宅。富士川のほとりで拾ったというその器には「常世蟲」と彫られていた。この時から彼女は奇怪な夢や超常現象に悩まされ始める。そしてある日、夫の体から巨大な緑色の虫が這い出るのを目撃してしまった! 深まる謎は、古代の俗信仰「常世神」へと遡ってゆく……。日本人の心の底に眠る恐怖を鮮烈なイメージで呼び起こす秀作。高橋克彦氏曰く「私にとって忘れられない作品」。

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