『時代小説、角川文庫(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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鋭い味覚と嗅覚で江戸の事件を解決! 前代未聞の「寿司ミステリ」
名職人として評判の〈銀寿司〉主人の銀蔵には、十手持ちという、もう一つの顔があった。かつての相棒の息子で同心見習いの谷崎十四郎と江戸の事件解決に東奔西走していたところ、幼なじみで大店の質屋を営む松吉が殺害されたと一報が飛び込む。とっさに、妻をも奪った大悪党・夜明けの蛇蔵を罠にかけることを思いつくが、逆に銀蔵が縄を受けるという窮地に陥ってしまい……。病みつき必至の「寿司ミステリ」、堂々の完結! -
重版続々! クセになる面白さの「寿司ミステリ」
日本橋の名店〈銀寿司〉は、通が唸る絶品を味わえると名をはせている。大将を務める銀蔵は、その昔あまたの難事件を解決してきたやり手の岡っ引きだった。ある事件をきっかけに引退をした銀蔵のもとを、かつての盟友・谷崎十三郎が訪れる。再び十手を預かることになった銀蔵のもとに飛び込んできたのは、同心の坂井が殺されたとの一報だった。江戸を騒がせた悪党・夜明けの蛇蔵の関与が疑われるが……。やみつき必至の極上時代小説! -
宮部みゆきのライフワーク!聞き手おちかの卒業でむかえる、第一期完結編!
三島屋の主人伊兵衛は、傷ついた姪の心を癒やすため、語り捨ての変わり百物語を始めた。悲しみを乗り越えたおちかが迎える新たな語り手は、なじみの貸本屋「瓢箪古堂」の若旦那勘一。彼が語ったのは、読む者の寿命を教える不思議な冊子と、それに翻弄された浪人の物語だった。勘一の話を引き金に、おちかは自身の運命を変える重大な決断を下すが……。怖いけれども癖になる。三島屋シリーズ第五弾にして、第一期の完結編! -
痛快時代シリーズ第2弾!
鈴木英治作品3カ月連続刊行第3弾!
徹之助に試練、また試練!
干し椎茸の商談のため赴いた江戸で、さらなる困難が……。
「これが江戸だ」椎茸栽培に成功した徹之助は伊豆国奈古屋(なごや)村から日本橋にやって来た。地元で縁を得た評判の料理屋「来潮」の隠居・富太郎に椎茸を認めてもらった矢先、文で商談を断られたため、理由を直接聞きにやって来たのだ。富太郎は、質がよく安い椎茸を別の乾物問屋から仕入れたという。生き馬の目を抜く江戸で成功するため、根気強く商談を続ける徹之助だったが、留守にしている間に肝心の椎茸を強奪されてしまう……。 -
直木賞作家が迫る、この国と中国の歴史――。
稀代の天才は、なぜ帰国しなかったのか――。唐に渡った阿倍仲麻呂は、皇帝の信頼を獲得し、皇子の教育係を拝命するまで登り詰める。傾国の美妃・楊貴妃の姉と婚姻を結ぶことで朝廷の深奥部にまで入り込むが、同時に熾烈な政争の当事者となることを意味していた。天才将軍・安禄山による獅子奮迅の働きで大陸が地響きを鳴らしていた頃、日本でも一大事件が起きようとしていた。圧巻のスペクタクルで読む者を圧倒する歴史巨編! -
心温まる時代シリーズ第2弾
2カ月連続刊行シリーズ第2弾!
「子供はわかっているの。誰が一番本当に自分を愛してくれているのか」
診療所を営む元士(さむらい)の有安と弟子の司郎は、
血のつながらぬ娘たちとの暮らしを守れるか?
素性を隠し、血のつながらぬ娘のお雪と江戸で漢方医として暮らす有安。国元を出奔し、母と死に別れた幼きお美知を引き取った元士(さむらい)の弟子の司郎とともに、家族同然の生活を送っていたが、ある時、一人の士が平穏を破った。男は司郎の国元の士で、司郎に国へ戻るよう指示したのだ。だが有安のような医者を志す司郎は、葛藤する。さらにそんな矢先、人身売買にからんだ江戸を揺るがす事件が有安たちを襲う……。心温まる時代シリーズ第2弾! -
市井に生きる人々の優しさと切なさ溢れる時代小説
江戸の人々の病と心を癒す医師――「漢方医・有安」シリーズ2カ月連続刊行!
「面白くって、やめられない。あっという間に読み終えてしまった」(解説より) 作家 坂井希久子
「金は天下の回りもの。貯め込んだって仕方がないわさ」日本橋の米沢町で貧しい者から薬料も取らず、みずからも貧乏所帯の漢方医・有安。料理や裁縫といった家事が不得意で、剣術に精を出す娘のお雪とのふたり暮らしだったが、有安は元士(さむらい)で、お雪とは血のつながらないわけありの親子だった。ある時、病気がちな千代と美知の親子を診療していたが、千代を付け狙う若い武士の存在に気付く……。江戸の人情と優しさ溢れる時代小説! -
身分を越えて結ばれた二人がほんとうの夫婦になるまでの物語。
日本橋にある骨董商に武家から嫁いだおるうのもとを、弟の玲司が突然訪ねる。おるうを心配して様子を見にきたという玲司の前で、おるうと燕七はかえってぎこちなく振舞ってしまう。結婚のきっかけを知った玲司が親元へ帰るのを見送ったのち、馴染みの客から高輪の屋敷に呼ばれた二人は、信長にゆかりがあると偽って贋作を客に買わせる骨董商が出没していることを知らされる――。夫婦の絆が試される待望のシリーズ最新作! -
己の力量と才覚で人生を切り開く
裸一貫の男が、伊豆国から江戸を目指してのしあがる!
「夢を叶えるにはどうしたらよいのか。そのヒントが散りばめられている」(解説より) 歴史時代作家 谷津矢車氏太鼓判!
「俺はちがう。俺は抜け出してみせる」家も土地もなく、毎日牛馬のように朝から晩まで働くも、先の見えない暮らしを送る徹之助。江戸から遠く離れた伊豆国奈古屋村で、彼は富士を望むがごとく成功を夢見ていた。そんな徹之助に村長の娘おあゆは想いを寄せ、時に励ましていた。ある時、火事から村長の弟を救ったことがきっかけで資金を得て、徹之助は椎茸栽培で一世一代の大博打に出るが……。痛快時代シリーズ第1弾! -
立花宗茂が最強と謳われる理由は何か。気鋭の著者による書き下ろし歴史小説
高橋紹運の長男・千熊丸(後の宗茂)は、幼き頃より、剛の者として周囲を驚かせていた。天正9年、元服して、高橋七郎統虎を名乗るようになった彼は、その夏ついに初陣を迎える。秋月種実との戦いに参戦した統虎は、敵方の侍大将らを打ち破り、見事初陣を飾った。だが戦いから間もなく、統虎には戸次道雪からの養子の話が持ち上がる。それは、道雪の美しい娘・ぎん千代との婚姻だった――。無敗の武将の生涯を描く、歴史長篇。 -
非道な外道は許さねえ! 著者真骨頂の痛快時代シリーズがまとめて読める合本版!
南町奉行所吟味方与力の秋山久蔵から十手の鉄刀を授かり、密かに江戸の町を守る総髪の浪人。さる高貴な血筋を持ちながら素性を隠す男は「名無しの権兵衛」を名乗っていた。権兵衛は久蔵の密命を受け、江戸の悪党たちに鉄槌を下す! 惜しまれつつ急逝した著者の痛快時代シリーズ合本版!
※本電子書籍は下記の4冊を1冊にまとめた合本版です。
「十手浪人 名無しの権兵衛悪党狩」「裏の顔 名無しの権兵衛悪党狩」「妖怪 名無しの権兵衛悪党狩」「疫病神 名無しの権兵衛悪党狩」
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。 -
痛快時代シリーズ第4弾!
鈴木英治作品3カ月連続刊行
続々重版の人気シリーズいよいよ佳境へ!
石見加勢津藩の城主を陥れた家老の陰謀を暴くべく、江戸にやって来た永見功兵衛。藩邸からも逐われる身となり四面楚歌となっていた功兵衛だったが、剣の達人である伊田与五郎を味方にすることで、光明が差し始めた。だが功兵衛を追ってきた家老の娘の弥生の従者・充代が何者かに攫われてしまった。功兵衛を誘き寄せる罠なのか? やがて功兵衛は城主を救うため、江戸城への決死の上訴に赴くが……。痛快時代シリーズ第4弾! -
「おれ達がいるから、安心しな」難題抱えた客を乗せ、駕籠で江戸を奔る!
江戸で人気の駕籠舁きといえば、“駕籠留”の新三と太十だ。
夏も間近な小雨の日、新三と共に町を流していた太十は、川に身を投げんとしていたおそのという女を助ける。
彼は幼い頃、母親を身投げで亡くしており、おそののことを放っておけなかったのだ。
しかしおそのは、自分は死なねばならぬとしきりに嘆く。彼女に一体何があったのか――。
太十は新三と共に、背後にある事件を追うが、普段は冷静な彼の心は千々に乱れ……。
「新さんと太ァさんは、ほんにやさしい男だねえ」
小粋な二人組、今日も江戸を駆ける! -
鋭い味覚と嗅覚で江戸の事件を解決! 前代未聞の「寿司ミステリ」
もう一度、十手を預かってくれ。日本橋の名店〈銀寿司〉の大将・銀蔵は、かつての相棒に懇願され、再び岡っ引きとなることを決めた。鉄砲洲の寿司屋で起きた殺人事件の現場では、「河童にやられた」という耳を疑う証言が浮上する。きゅうりが山積みになった異様な調理場で、いったい何が起きたのか。大悪党・夜明けの蛇蔵の復活により、江戸にはさらなる危機が迫りつつあった……。読めばクセになる、唯一無二の「特上」寿司ミステリ
【電子書籍限定! コミカライズ冒頭収録】 -
さらわれた箱入り娘を救え! 小粋な男たちが江戸を駆ける、爽快時代小説
江戸は人形町、“駕籠留”の新三と太十は頼もしい仕事ぶりで評判だ。
そんな二人に「小悪党の喜三郎に軟禁された質屋の娘・お寿々をこっそり連れ帰る」という物騒な仕事依頼が。
質屋は身代金百両を払い、手を打つという。
御用聞きの長次郎の力も借り、無事にお寿々を取り戻した二人だったが、なんと数日後、茶屋から出てきた喜三郎とお寿々を目撃する。
彼らの道ならぬ関係を知ってしまった新三と太十は――?
難題抱えた客を乗せ、今日も江戸を奔る。人気シリーズ第二弾! -
戦乱、陰謀、そして悲恋。鎌倉殿の時代を鮮やかに描きあげる競作集!
源氏の栄枯盛衰と、北条政子の恋が交錯する(朝井まかて「恋ぞ荒ぶる」)。憂いを帯びた姫に、帝の仕掛けた戯れとは(諸田玲子「人も愛し」)。さる女性から壁絵の依頼を受け、画師の人生が動き出す(澤田瞳子「さくり姫」)。闘うことを運命づけられた坂東武者和田一門の最期を描く(武川佑「誰が悪」)。頼朝亡き後、政子は苛烈なる政戦に挑んだ(葉室麟「女人入眼」)。鎌倉を舞台に、野望、陰謀、そして恋を描いた歴史小説アンソロジー。 -
光と翳が交錯する、新たな出会いと恋
町医者・道庵の診療所を手伝う少女・お葉。新たにお灸や鍼の治療を学び、患者に対応する彼女は無理が祟って倒れてしまう。休養にも気を遣う中で、怪我をした猫の手当をきっかけに、若い医者・林二郎と知り合う。縁を大切にして日々を送っていたが、話すうちに男が深い傷を抱えていることに気づく。自分と似た翳を持つ彼に惹かれるものの、林二郎の身元には秘密があるようで――。新たな切なさが胸を打つ、感動の時代シリーズ! -
戦国の風雲児・伊達政宗の生きざま!
『天地人』と対をなす、戦国歴史小説
秀吉、家康と対峙し東北から天下を睨んだ男――伊達政宗の苛烈な生涯!
戦国末期――みちのくの地から、その隻眼で天下を睨む男がいた。若くして伊達家当主を継いだ政宗である。父の死や、弟や母との確執を乗り越え、宿敵・蘆名氏を摺上原の戦いで破り奥州を制覇した政宗は、さらなる野望を抱く。だが、すでに秀吉によって、天下統一が果たされようとしていた。奥羽仕置で所領を安堵された政宗だったが、会津で起きた葛西、大崎一揆の扇動の疑いで秀吉の勘気を被り、死に装束で一世一代の大博打に出るが……。 -
「風の忍び」「警視庁公安J」シリーズで人気の著者が描く、傑作時代長篇!
父・宗矩により、幼き頃に封じられし柳生十兵衛の左目。その金色に輝く瞳は、『邪眼』と呼ばれ、魔を滅する力を持つという。そして、寛永3年、十兵衛はついに『邪眼』を開眼させた。父より裏柳生開祖を任され、その豪剣をもって苛烈な戦いに明け暮れる十兵衛であったが、冷酷な宿命が彼に襲いかかる。それは、徳川家光の寵愛を受ける弟・友矩の暗殺指令だった――。柳生一族の命運を賭けた十兵衛の闘いを描く、傑作時代小説。 -
戦国の風雲児・伊達政宗の生きざま!
著者没後10年、『虎の城』に比肩する歴史巨編!
「圧倒的なパワーを備えた物語である」(解説より) 文芸評論家 菊池 仁
天下統一をなした豊臣政権は栄華を極め盤石に見えたが、朝鮮出兵や継嗣問題をめぐり翳りが射し始めた。やがて秀吉亡き後、石田三成と徳川家康によって天下を二分する戦いが勃発。東北の地から中央を見据えていた伊達政宗は、その隙をつき、さらなる領土拡大を図る。だが関ケ原の戦いで早期の決着がつき、次の天下人となった家康に不興を買ってしまう……。戦国の世をしぶとく生き抜き、最期まで天下を見つめた政宗の苛烈な生涯! -
人生の旅路に、心の込もったお弁当を。新たなグルメ時代小説、開幕。
大火で奉公先の芝居茶屋が焼け行き場を失った18歳の小夜は、母が働く千住の小さな旅籠「梅屋」を訪ねる。しかし出迎えたのは女将と奉公人だけで、母は火事の様子を見にいったきり戻っていなかった。後日、客の話から母が亡くなったことを知った小夜は、女将の計らいで梅屋で働き始めるが、不器用ゆえに失敗ばかり。そんな中、焼け跡から逃れて北へと向かう人々を見て、道中で食べられる弁当を作ってみてはどうかと思いつき――。絶品時代小説、開幕! -
日本初出品のパリ万博! いざパリに着いてみると……
「自分が思うようには他者は求めてこない」
1867年パリ万博。アメリカ人と日本人の間に生まれた朝は、幕府の通詞として同行することになり、パリの地に足を下ろしていた。万博開催で幕府(日本)が出展する中、なぜか薩摩藩と佐賀藩も出展していた。出展物は欧州諸国に大いに人気があり、日々人が訪れている。そんな中、菟田免次郎は「織田長益の呼び続ぎ茶碗」の買い手に頭を悩ませていた。二人が街を歩いているとき、免次郎が外国人たちに絡まれてしまう。そこへ通りかかったアーサーという気品溢れる若者が助けに入ってくれる。なぜか朝はアーサーに気に入られてしまい……。。「ジャポニズム」の契機となったパリ万博を描いた、新感覚時代小説。 -
逆境こそ、人生のチャンスだ! 痛快“倍返し”シリーズ、堂々の完結巻!
棄捐令で大打撃を受けた同業の札差・近江屋から、店を買わないかと持ち掛けられた笠倉屋。商いを広げる好機に、弐吉は若旦那とともに潰れかけた近江屋の立て直しを命じられる。自分を目の敵にする若旦那との軋れきや深刻な金主離れ、借金できない侍達からの嫌がらせなど新たな店は問題が山積み。さらには貸す資金が底をつきかけ、弐吉は窮地に立たされる。逆風の中、新天地で成功を掴めるか。江戸の出世成長譚、堂々完結! -
宮部みゆきのライフワーク、語り手を新たに新章スタート!
文字は怖いものだよ。遊びに使っちゃいけない――。江戸は神田にある袋物屋〈三島屋〉は、一風変わった百物語を続けている。これまで聞き手を務めてきた主人の姪“おちか”の嫁入りによって、役目は甘い物好きの次男・富次郎に引き継がれた。三島屋に持ち込まれた謎めいた半天をきっかけに語られたのは、人々を吸い寄せる怪しい屋敷の話だった。読む者の心をとらえて放さない、宮部みゆき流江戸怪談、新章スタート。 -
この部屋で語られる怪談は、ひとの心を解きほぐす
江戸は神田の袋物屋・三島屋は風変わりな百物語で知られている。語り手一人に聞き手も一人。話はけっして外には漏らさない。聞き手を務める小旦那の富次郎は、従妹であるおちかのお産に備え、百物語をしばらく休むことに決めた。休止前最後に語り手となったのは、不可思議な様子の夫婦。語られたのは、かつて村を食い尽くした〈ひとでなし〉という化け物の話だった。どこから読んでも面白い! 宮部みゆき流の江戸怪談。 -
おちか、ついに母となる。宮部みゆきのライフワーク、待望の第九弾!
洒落た一品をそろえる袋物屋〈三島屋〉の次男坊・富次郎は、いっぷう変わった百物語の聞き手を務めている。「黒白の間」で語られた怪談は、決して外には漏らされない――。初代聞き手のおちかのお産が迫り、てんやわんやの三島屋を、土の匂いをまとった女が訪れた。「うりんぼ様」と呼ばれる不動明王像を連れ込んで語られたのは、行くあてのない女たちの話だった。短編「面影鬼」を特別収録した、宮部みゆき流の人情怪談! -
尊敬する先生の悩みに寄り添う、お葉の言葉とは――。
天涯孤独の少女・お葉が、町医者・道庵の診療所を手伝い始めて1年半が経つ。医術を志して励む日々の中で、他の医者に直せないと見放された旗本の奥方がやって来る。患者を見捨てたのは、因縁のある御典医だった。診療所で治療を引き受けたものの、病状は改善せず、人知れず悩む道庵に、弟子として寄り添うお葉がかけた言葉とは――。師弟として、家族としての絆を育んでいく2人に涙する。胸が温まる、書き下ろし時代医療小説! -
1867年、パリ万博に日本が初出品!…その裏側にあった騒動とは!?
17歳の朝は、米利堅(メリケン)人通詞と日本人の遊女の間に生まれた子だ。ひょんな事から蔵前の墨長屋敷へ住み、常に洋装である。口入屋から通詞の仕事を紹介され、品川宿へ向かった。依頼主の仏蘭西の商人と話していると、1867年に開催されるパリ万博に、江戸幕府の他に薩摩藩も出るという噂を耳にする。万博参加は、国でないと出られないはずなのに、なぜ薩摩藩が…? 不思議に思いながらも長屋に戻った朝は、墨長屋敷にパリ万博の審査にて、闇組織「一目連」が参加するのを阻止すべしと、「仕組み」の依頼が入ったことを知る。出品物の「長益の茶碗」を巡る騒動のなか、朝は白と呼ばれる人物の協力を得て、佐賀の唐物屋(とうぶつや)に近づく。異国が日本に求めるものとは何か――日本初参加(!?)の万博の裏側を、朝の見た景色と共に描き出す! -
天下争乱の波が北条を襲う! 未完の大作、書き下ろし完結巻!
豊臣秀吉による天下統一の波はついに北条家にも襲いかかろうとしていた。徳川家康が関白となった秀吉に屈し、北条家はいよいよ窮地に立たされることになる。北条家にとって悲願の関八州制覇を諦めねばならぬのか。そんななか、氏邦に待望の男児が誕生した。だが、氏邦の喜びはほんの束の間にすぎなかった。九州の島津家を降伏させた秀吉が、ついに北条家へ最後通告を突きつける――。北条家の激闘を描いた歴史長篇、堂々の完結。 -
役者殺しの科人は? 江戸の兄弟が、 芝居座という 「家族」に向き合う。
馬喰町に暮らす芝居の一座で一人の役者が殺された。手習い師匠の冬吾は、与力を務める双子の兄・紀一郎を手伝って科人を追う。留守宅を狙った盗人か、あるいは怨みを持つ者の仕業か――。血のつながりはなくとも寝食を共にして身内のように生きる、芝居座の独特な人間関係に戸惑いながらも探索を続けるうち、一座から書きかけの芝居の本がなくなっていることが発覚して……。江戸の「家族」の姿を見つめるシリーズ第2弾! -
「花の味ごよみ」から続く、恋の物語。ついに感動の完結!
小石川御薬園同心の岡田弥一郎は想い人の時枝の許に急いでいた。彼女に分けた朝顔が、何者かによって鉢を割られ、折られてしまったのだ。意気消沈する時枝を見た弥一郎は、犯人を捜し出し、彼女を守り抜くことを決意する。周囲の協力を得て、犯人に迫る弥一郎。時枝に嫌がらせを続ける者と決着をつけるため、彼女に自らの想いを告げるが――。2人の蒔いた種は、花を咲かせることができるのか。運命の恋の物語、感動の完結。 -
私は私の料理を出そう。おいしくて心温まる時代小説新シリーズ
行き遅れを心配されつつも両親の小茶屋「たけの家」を手伝っていたおなつ。ところが火事で父は亡くなり、母は寝込んでしまった。浅草猿若町に店を移して再起を図るが、他の店に出遅れた上、奢侈禁止の世とあってなかなか客が入らない。重責と不安に潰されそうな彼女だったが、不器用ながらも自分を励ましてくれる弟をはじめ周囲の支えに気付き、やがて店を背負う覚悟を固めてゆく――。美味しくて温かな新シリーズ、開店! -
はやくも人気沸騰、時代シリーズ第2弾!
読めばスカッとする、痛快時代シリーズ第2弾!
「多くの者を苦しめた報い。思い知るがよい」
素性を隠し密命を帯びる総髪の十手浪人が、江戸にはびこる外道たちを一刀のもとに薙ぎ払う!
「金貸し藤兵衛の背後に潜む金主を突き止めろ」南町奉行所吟味方与力の秋山久蔵から、総髪の浪人〈名無しの権兵衛〉に密命が下った。借金を苦に瀬戸物屋のお内儀が身投げをし、亭主が藤兵衛を襲うも返り討ちにあったのだ。しかも藤兵衛は返済期限に細工していたという。権兵衛は配下の長次とともに新たな被害者・小間物屋『紅堂』に接触する。やがて浮かび上がった悪徳金主の「裏の顔」とは……? 江戸の外道を斬る、痛快時代劇第2弾! -
書き下ろし歴史長篇、待望の第二弾! 戦国北条氏の激闘の軌跡!
三増峠の合戦で敗走した後も北条氏邦の所領に、武田軍が侵入を繰り返していた。睨み合いが続くなか、小田原城ではひとつの時代が終わろうとしていた。北条の勢力を関八州にまで広めた氏康が息を引き取ったのだ。氏康の遺言により、名ばかりだった上杉との越相同盟を破棄し、武田との盟約を結ぶ北条勢。だが、その同盟が氏邦と上杉家に質としてだされた三郎景虎に、さらなる試練を与えるのだった。書き下ろし歴史長編(全3巻)。 -
没後10年、著者畢生の代表作!
2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」主人公・豊臣秀長に仕え、戦国を生き抜いた武将
藤堂高虎の波乱の生涯
七度主君を変え、武勇と知略でのし上がった男
戦国の世、近江から立身出世を夢見て浅井氏に仕えた藤堂高虎は、その巨躯と槍働きで活躍するも、正当な評価を得られず悶々とした日々を送っていた。やがて主人を幾度か変えた高虎は、織田信長の台頭で天下の趨勢が見えてきた頃、羽柴秀吉の弟・秀長に見出される。運命の主君に出会った高虎は秀長のもとで算用や築城術を習得、自らを変革し徐々に名声を高めていく。だが頭角を現わしていた秀吉の側近・石田三成と対立を深め……。
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