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『時代小説、配信予定を除く(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全13797件

  • 毛利軍を打ち破り、天下をほぼ手中に収めた信長。四六の元服を見届けた静子は、残る九州も掌握するため島津家との会談に挑む!!
    日ノ本の運命が大きく動きだすシリーズ最新刊!

    蒸気機関車で物流革命!!!
    さらに九州から島津家の使者が来訪し──!

    1579年11月、四六の元服式を間近に控え、準備に奔走する静子。
    様々な思惑が交錯する中で無事に元服式を終えた四六あらため静之は、静子の後継者としての自覚と決意を新たにする。
    そんな中、いまだ戦乱の渦中にある九州の島津家から、織田への使者が来訪した。信長の代理として島津義弘・歳久との会談に臨む静子は、島津を交渉で屈服させようとするが──?
    蒸気機関車が物流に革命を起こし、ガトリングガンの威力は信長を慄かせ、水力紡績は大量の糸を紡ぎ出す!
    シリーズ累計360万部突破の超人気作、飛躍の第19巻!!
  • 【祝!時代小説SHOW・2025年文庫書き下ろし部門第1位!】
    「三河雑兵心得」「北近江合戦心得」と並び立つ戦国三部作の一角!
    徳川を震え上がらせた「真田」の視点から乱世を描き出し、時代小説SHOW管理人・理流氏も「三部作が揃うことで、戦国史の面白さが倍加する」と絶賛する「真田武士心得」シリーズ、待望にして感涙の第三弾!

    【あらすじ】
    天下分け目の大戦、関ケ原の戦いは東軍の大勝利に終わった。西軍に与した真田昌幸・信繁父子は、死罪こそ免れたもが、紀伊国・九度山に幽閉される。東軍に属した真田信之の家臣・鈴木右近は主君の命を受け、過酷な生活を強いられる昌幸たちのもとへ仕送りを運ぶ「九度山詣で」を続けていた。
    そんな右近の前に、剣の恩師である柳生新陰流の剣豪・柳生宗章が、愛娘の紗良を連れて現れる。仕官先であった小早川家の断絶により浪人の身となっていた宗章は、「娘を預ける」と右近に託し、再起を期して単身、伯耆国・米子へと旅立っていく。
    そして一年後。師匠との大切な約束を果たし、自身の人生の大きな節目を報告すべく、右近は宗章の待つ山陰・米子の地へと向かった。しかし、現地で右近を待ち受けていたのは、米子藩(中村家)を揺るがす執政家老暗殺の凄惨な謀略だった。罠にはめられ、雪降る砦に立て籠もることとなった横田一族と、恩人に加勢する宗章。
    「師匠を置いて逃げられるか!」
    己の損得をかなぐり捨て、義理と筋目を通すため、右近もまた死地へと飛び込んでいく。
    押し寄せる敵勢は千人以上。対する飯山砦の守兵はわずか百名。絶体絶命の大軍に包囲された雪の砦で、背中を預け合い、命を懸けて共闘する右近と宗章。六尺二寸の巨躯から繰り出される右近の長大な「野太刀」と、宗章が魅せる「柳生新陰流」の真価が、冬の山陰にて炸裂する!

    【なぜこの男の生き様は胸を打つのか】
    ・組織の理不尽に抗う、男の「純情」
    徳川の世が近づき、武士たちも損得勘定で動くようになる中、不器用なまでに恩義を貫く右近の姿。己の信じる道を泥臭く突き進むその生き様は、現代社会を生き抜いてきたすべての人の胸を激しく打ちます。
    ・圧巻のアクションと、師弟の絆
    本作のクライマックスである「飯山砦の戦い」は、シリーズ屈指の熱量を誇ります。重さ一貫(約三・七五キロ)の野太刀を振り回す右近の圧倒的な力と、これまで「変人」として描かれていた師・柳生宗章が見せる凄まじい剣の冴え。雪と血に塗れた戦場で、右近が師の背中から受け継ぐ「理屈なき本能の目覚め」とは?
    ・井原戦国ワールドの神髄
    「三河(徳川の出世)」「北近江(敗者の再起)」に続き、本シリーズでは「真田(第三極の意地)」が描かれます。勝者の歴史だけでは語れない、人間ドラマがここにあります。涙なしでは読めない、心滾る本格活劇。ぜひご堪能ください。
  • 人ってえのは、おもしろい。
    その縁を取り持つ栄三自身が、何よりおもしろい!
    幼子を慈しみ、心に想う女を守り抜く。
    人情時代シリーズ、感涙の第17弾!

    旗本永井勘解由の邸宅に、夜半、怪しげな投げ文があった。一読して栄三郎の目に、炯々たる怒りの炎が燃えあがる。それは永井家養嗣子の姉・萩江を中傷する文だった。
    かつて栄三郎は苦界に堕ちた萩江を救い出すにあたって、萩江を食い物にせんとした不良浪人とその乾分を秘密裏に始末している。これはその報復なのか? 
    愛する女を守るべく、栄三郎は覚悟の一刀を揮う。
  • さしもの若武者も、兇弾には勝てないか?
    大和街道を武者修行中の清之助を、鉄砲を持つ謎の一団が取り囲む。将軍吉宗の影仕事を負う父・金杉惣三郎も江戸で苦難に襲われるが。
  • 1,001(税込)
    著:
    今村翔吾
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    戦え。もう一度生きるために。
    蠱毒〔デスゲーム〕が終わる。
    残り九人――。

    堂々の最終巻!


    〈あらすじ〉
    最終決戦、開幕。
    東京は瞬く間に地獄絵図に染まった。
    血と慟哭にまみれる都心の一角で双葉は京八流の仇敵、幻刀斎に出くわしてしまった。
    一方の愁二郎は当代最強の剣士と相まみえることに――。
    戦う者の矜持を懸けた「蠱毒」がとうとう終わる。
    八人の化物と、少女一人。生き残るのは誰だ。
    【文庫書下ろし】
  • 突然戦国時代に一人放り込まれた陸上自衛隊員・笠間慶一郎二等陸曹。彼がたまたま命を助けたのはあの織田信長! 狙撃手としての腕を買われた慶一郎は信長配下の武将・佐々成政の下で鉄砲隊の編制を任され、さらに信長を狙う刺客たちとも死闘を演じる……。慶一郎は銃一丁で戦国の世を生き抜けるのか――?(講談社文庫)
  • アメリカ総領事ハリスが将軍家定に謁見する。その日が迫る中、長崎に幕府が発注した蒸気船ヤパン号がオランダより入津、藤之助はそれを迎えるため懐かしい長崎へ。そしていよいよ、下田からハリスが江戸へ上ることに。万が一襲撃されハリスの身に危険が及べば、この国が蹂躙される。その恐れを抱く幕臣藤之助が、少ない警固を危ぶみながら道中に加わる。
  • 大奥で女中が殺された死の真相とは? 草履問屋の養女・おせいが大奥に上がり、事件を探ることに。薬膳の知識を用いた時代ミステリー。

    大奥で女中が殺された死の真相とは? 亡くなった女中は日本橋の諸色問屋の出身で、その主人は自分たちの手で真相を突き止めることを決意する。そこで白羽の矢が立ったのが、分家の草履問屋の奉公人のおせいだった。彼女の才覚を見込んで養女にし、大奥・御膳所に料理係として潜り込ませ、事件の手がかりを探そうとするのだが……。気鋭の著者が、料理と薬膳の知識を生かして描く時代ミステリー。文庫書き下ろし。
  • 880(税込)
    著:
    畠中恵
    レーベル: PHP文芸文庫
    出版社: PHP研究所

    なぜ、幼なじみは死んだのか? 下っ引きの宇多が真相を追う! ベストセラー「しゃばけ」シリーズの著者による江戸の青春ミステリー!

    なぜ、幼なじみの於ふじは死んだのか? 小間物屋「大和屋」の若だんなの千之助・於ふじ兄妹がある日、神田川に浮かんで亡くなっていた。二人の死は事故か事件なのかはっきりしなかった。子どもの頃は仲良く遊んでいた間柄で、密かに於ふじに思いを寄せていた下っ引きの宇多は、真相を突き止めようと決意する。そんな矢先、ある長屋に幽霊が出没するという噂が出回る。親分に命じられて、宇多が調査に訪れたところ、現れたのはなんと於ふじの幽霊だった。しかし於ふじは自分がなぜ死んだかわからないと言う……。ベストセラー「しゃばけ」シリーズの著者による江戸の青春ミステリー!
  • 橋大工が嵌められた!お節介爺が今日もゆく

    江戸の町で薬種屋を営んでいた文之助は、妻を亡くし、商いを息子に譲って隠居の身となった。気軽で穏やかな悠々自適の生活は次第に退屈になり、文之助は町にあふれるお困りごとに首をつっこみはじめ…

    前巻で船宿のおかみ・お蝶をの商いを助けて親しくなった文之助。
    「便利屋 文之助」の札を出したシリーズ第二弾の本作では、さらに大きな江戸の厄介ごとに直面。
    お蝶の力を借りながら、解決のために奔走するが――。

    今回文之助が出会うのは、仇討ちを望む頼りない二人組、ある問題を抱えて駆け落ちしようとする若き男女、そして競合相手に嵌められて仕事を奪われようとしている橋大工。
    若き日に培った商いの勘と小太刀の腕前、そして持ち前のお節介精神で三つの難題に挑む文之助は、行く手を阻む大きな敵を前に奮闘する。

    手に汗握る決闘あり、ハラハラさせられる逃亡劇あり、徐々に真相に迫る聞き込み捜査あり。
    ますます元気な文之助が江戸の町を駆け回る、人気シリーズ第二弾です。
  • 858(税込)
    著:
    月村了衛
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    天明四年五月の十三夜。御先手弓組番方・幣原喬十郎は男女の惨殺体を発見する。傍らには匕首を手に涙を流す若い男が一人。喬十郎は咄嗟に問い質すが、隙をつかれて取り逃がす。その男は闇社会で名を轟かせる大盗一味の千吉だと判明。殺害された男の周辺を洗う中、再び遭遇するも、千吉は殺害を否定し、再び姿を眩ませる。十年後、喬十郎は、銭相場トラブルで一家を殺害された塩問屋の事件を追う過程で、両替商となった千吉(利兵衛)に出合う。火付盗賊改長官・長谷川平蔵に助言を仰ぐも、突然の裏切りに遭い、左遷されてしまう。悪事に立ち向かう喬十郎と、江戸の闇社会に生きる千吉。宿命的な敵対関係を描き出す、血湧き肉躍る時代小説。
  • 【BOOK☆WALKER限定特典SS 収録】
    劉焉討伐の軍を率いるも、劉焉の籠城戦に苦戦する皇帝劉弁。
    しかし李儒の船を燃やす作戦で敵の水軍を撃破、残党たちは総崩れとなる。
    そうした中、袁術があちこちで略奪を行う。そして李儒にも魔の手が…。
  • 1,067(税込)
    著:
    今村翔吾
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    弱き者は皆、死んだ。
    「蠱毒」はこれからが本番だ。

    Netflixでドラマ化決定の超話題作、
    完結目前、疾風怒濤の第3巻!

    ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
    ドラマ化決定!!

    主演・プロデューサー・アクションプランナー 岡田准一
    監督 藤井道人

    Netflixにて世界独占配信
    ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


    東海道を舞台にした「蠱毒」も、残り23人。
    人外の強さを誇る侍たちが島田宿で一堂に会した。
    血飛沫の舞う戦場に神と崇められる「台湾の伝説」が現れ、乱戦はさらに加速する――!

    数多の強敵を薙ぎ倒し、ついに東京へ辿り着いた愁二郎と双葉を待ち受ける運命とは。
    〈文庫書下ろし〉
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    水木しげるの妖怪図鑑が新しくなって登場!
    新たに200以上の妖怪や神さまを追加し、全面改稿した妖怪ファン必携の完全保存版。

    ※本書は、『図説 日本妖怪大全』(講談社+α文庫1994年6月刊行)と『図説 日本妖怪大鑑』(同2007年7月刊行)をあわせて、再編集し、改題したものです。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    構想7年! かつてないスケールで描き下ろす古代ローマの英雄たち。マンガだからわかりやすい! 迫力満点! 面白い!!――天才軍人にして天才政治家ユリウス・カエサル。素朴な共和国家を世界帝国にジャンプアップさせた頭脳と行動!!

    第1章 混迷のローマ
    第2章 若き日のカエサル
    第3章 カティリーナ事件
    第4章 三頭政治とガリア戦争
    第5章 ルビコン川を渡って――内乱の始まり
    第6章 カエサルの凱旋式
    第7章 運命の3月15日
    4コマコラム ローマのあゆみ
  • この男の生き様は美しい。
    本屋大賞の話題作。読まずに語るな。

    愛する家族、社員、そしてこの国の未来のために。
    この奇跡のような英雄たちは、実在した。

    敵は七人の魔女、待ち構えるのは英国海軍。ホルムズ海峡を突破せよ! 戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」に蹂躙される日本。内外の敵に包囲され窮地に陥った鐡造は乾坤一擲の勝負に出る。それは大英帝国に経済封鎖されたイランにタンカーを派遣すること。世界が驚倒した「日章丸事件」の真実。

    若き頃、小さな日本の海で海賊とよばれた男は、石油を武器に、世界と対峙する大きな野望を持っていた。
    「ゼロ」から全てが始まる。
  • すべてのビジネスマンに捧ぐ。
    本屋大賞の話題作、早くも文庫化!

    ページをめくるごとに、溢れる涙。これはただの経済歴史小説ではない。

    一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。

    石油は庶民の暮らしに明かりを灯し、国すらも動かす。
    「第二の敗戦」を目前に、日本人の強さと誇りを示した男。
  • 724(税込) 2026/5/14(木)23:59まで
    著:
    さいとう・たかを
    原作・その他:
    戸川猪佐武
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

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    熱き戦後日本史全10巻!!
    安保、日本全土を揺さぶる!!

    不安定な政局が続くなか、三木武吉は策士最後の奇策「保守合同」を成し遂げる。日ソ復交を果たして総理の座を退いた鳩山一郎の後継をめぐる岸信介・石橋湛山・石井光次郎の総裁公選は、7票差で石橋に。だが、その石橋は病に倒れ、組閣後2カ月で総辞職した。
    岸内閣の課題は日米安保条約の改定。「安保反対」を叫び、国会議事堂を取り巻くデモ隊。強行可決を狙う岸。日本全土を揺さぶる、昭和史の転換点を迎える。傑作戦後日本史第3弾!!
    解説:佐高信
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  • 724(税込) 2026/5/14(木)23:59まで
    著・原作:
    さいとう・たかを
    原作・その他:
    戸川猪佐武
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

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    敗戦、GHQによる日本占領が始まった……。幣原喜重郎内閣打倒後、総理と目されていた鳩山一郎は公職追放され、昭和21年5月、吉田茂が総理大臣に就任。以後、脈々と続く「吉田学校」の始まりだった。党人派と吉田派の仁義なき闘いの幕が切って落とされた。戸川猪佐武のベストセラー『小説吉田学校』を、劇画界の巨匠さいとう・たかをが描いた、傑作戦後日本史全10巻!
    講談社文庫版解説:手嶋龍一「現代日本によみがえる吉田茂」
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  • 724(税込) 2026/5/14(木)23:59まで
    著・原作:
    さいとう・たかを
    原作・その他:
    戸川猪佐武
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

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    「吉田茂……どうあってもぶち倒す!」昭和26年、サンフランシスコ講和条約調印後も総理大臣の椅子に居座る吉田茂。吉田打倒を謀る鳩山一郎、三木武吉、河野一郎。皮肉にも鳩山は病に倒れ、半身不随の身に。がんで余命いくばくもない三木は、鳩山総理誕生に賭けた!権謀と術数渦巻く政界は、さながら戦国時代の群雄割拠の様相を呈してきた!戸川猪佐武の『小説吉田学校』を、さいとう・たかをが劇画化。傑作戦後日本史第2弾!
    文庫版解説:佐藤優

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  • 人の良さそうな風貌と勝手気ままな暮らしぶりから、「浮雲」とあだ名される貧乏御家人の雲井十四郎だが、その実、直心影流の達人でもあった。ある日、道場主の金子七兵衛から廻船問屋のあるじを警固する仕事を紹介された十四郎は、同門の坂上半平と用心棒を担うことになる。江戸を騒がす辻斬りと対峙した十四郎だったが、やがて下手人たちの隠された思惑に気が付きはじめ……。剣豪小説の名作シリーズが装いも新たに復活!
  • 下り酒問屋『千石屋』の女将・麻は、並みの男より頭ひとつ大きくて、めっぽうお酒に強く、情に厚い。一方、主人の鶴次郎は、下戸だが頭が切れて町内でも頼りにされる存在だ。ふたりの元には、親の不調法で武家から奉公することになった子どもの面倒や、友人夫婦の浮気調査など様々な相談事が舞い込んでくる。巡る季節と人々の心の触れ合いを描くシリーズ第四弾!
  • 罪人に同情し逃走の手助けをしたとして、南町奉行所同心・稲葉七十郎が蟄居を命じられる。一方、上役の組頭・飯沼麟蔵が病に倒れ、勘兵衛はその代役を申しつかる。その直後、七十郎の蟄居を知り、愕然とする勘兵衛。その人柄を知る勘兵衛と同僚・山内修馬は、何者かが七十郎を陥れたと確信、無実を明らかにしようと奔走するが、七十郎に不利な証拠がさらに見つかってしまう……。大人気剣豪ミステリー第十五弾!
  • 新橋~横浜間に日本初の鉄道を敷くため、現場で奔走する平野屋弥市と井上勝ら仲間達。至難のプロジェクトに挑んだ男達の熱きドラマ。

    「日本初の鉄道が、海の上を走る!」明治の初め、新橋~横浜間の鉄道開設は、新政府肝煎りの一大事業だった。用地取得ができず、海上を走らせる部分もある難工事。勝海舟からアメリカの蒸気車の話を聞き、政府の役人・井上勝から頼まれて、芝~品川間の海上に建設する「築堤」部分を請け負ったのが、本書の主人公・平野屋弥市である。工期は二年余りと短く、失敗は許されない。弥市が集めた仲間に井上勝、そしてイギリスからやって来た技師エドモンド・モレルも加わったチームが、至難のプロジェクトに挑んでいく。予想外の事故に翻弄されつつ、夢を実現していった男たちの姿を活き活きと描いた傑作長編。近代化に向けて一歩を踏み出した頃の日本を、庶民の目線から描いた物語である。 ※本書は、2022年9月に刊行された『我、鉄路を拓かん』を文庫化したものです。
  • ≪「記紀」神話こそ、邪馬台史 物語編2≫は、『邪馬台三国志』歴史物語中の〈倭の女王ヒミコ~大和朝廷の成立、皇祖天神に奉る郊祭〉から抜粋、編集した短縮版です。

    『邪馬台三国志』歴史物語〔五百数十頁、弥生史+邪馬台史(倭国大乱前~大和朝廷成立)〕
    矛盾だらけの「記紀」王系譜と事績を本来あるべき姿に戻したうえで、長編の歴史物語に組み立てました。三国志、日本の戦国期・幕末期を凌駕する世界に誇れる稀有な歴史です。

    前五世紀前半、覇権争いに敗れて日本列島に流れ来た呉王夫差ら子孫が建てる天之国は、前四世紀後半、越王句践末裔が開くオロチ厳之国王朝に従属したが、前三世紀に倭国(高天)王朝として蘇った。
    前二世紀後半、倭国王朝は豊葦原中つ国王朝に、前一世紀中頃、オロチ系伊都国王朝に取って代わられたが、光武帝劉秀が漢朝を再興する一世紀中頃、倭奴国王朝(天地)として再度蘇ってきた。
    一八○年代、大乱後の倭奴国王朝は、南九州に日神の天照大御神(向津姫、若日女)を仰ぐ高天(火瓊瓊杵・火火出見率いる日前➔磐余彦の和国に発展)、大倭に天照大神(向津姫の入婿)率いる邪馬台国(瑞穂厳之国王朝➔ヒミコの倭国王朝➔火明饒速日の日本朝に発展)に分裂して、覇権を争った。
    二九○年代、東征した磐余彦(神武)が橿原に大和朝廷を開き、晴れて倭奴国王朝再興を果たした。東西二勢力が並び立つとする本書の王系譜と事績の下では、「記紀」に潜在する数多の矛盾が自然消滅する上に、『古語拾遺』・『旧事紀』、『史記』・『前漢書』・『後漢書』・『三国志』等の文献、古社の縁起、古記録、地名、伝承、発掘成果とも概ね符合して、邪馬台史全容がくっきり浮かび上がってきます。
    ≪前五~四世紀に渡来する呉王夫差ら子孫の天之国と越王句践末裔のオロチ厳之国は、三世紀末まで延々と覇権争いを繰り返した。結果は呉越戦争の結末とは裏腹に、南九州で臥薪嘗胆してきた天之国系和国が東征して、日本朝(瑞穂邪馬台国、倭国王朝の継承国)を倒し、大和朝廷を開いたのです≫
  • 「丑三つ時になると幽霊が出るんです」。新たに江戸に店を出そうとしている商家の手代から不思議な話を聞いた月島真十郎。幽霊の噂が広まっては、商いに支障をきたすので、本当に出るかどうか、真十郎の目でも確かめてほしいというのだ。一両を差し出されて依頼を受けた彼は、夜中に壁の鳴る音で目を覚ました。神経を研ぎ澄ませて気配を探り、思い切って障子を開けると、そこには長い髪を垂らした女の幽霊が立っていて……。(「ゆうれい屋敷」)。
    武士を捨て、市井で用心棒稼業をこなす真十郎の活躍を描く、人気シリーズ第六弾。

    【著者プロフィール】
    1967年広島県生まれ。『ネオ・ワールドウォー』(経済界)を2003年に発表し、以降、架空戦記を中心とした執筆活動に入る。2010年より活躍の舞台を時代小説に移行し、人気を博している。主なシリーズに、「新・浪人若さま新見左近」「あきんど百譚」、「斬!江戸の用心棒」、「公家武者 信平」、「この世の花」などがある。2025年、第14回日本歴史時代作家協会賞「シリーズ賞」受賞。
  • 波瀾万丈! お江戸猫又ファンタジー!

    二十年生きた猫は、人に化けて言葉を操る妖怪「猫又」となる――。
    花のお江戸には、密かに猫又達が暮らす六つの陣があり、将軍様の庇護のもと、江戸城内の学び舎「猫宿」で新米たちが妖怪修業をする「猫宿」があった。
    茶虎のみかんは、仲間と力をあわせて様々な難関を乗り越えて無事、二年生に進級した。
    ところがある日、かつて“魔王”と呼ばれた武将であり、すべての猫又を司る“猫君”だったとも噂される猫宿の長(おさ)が惨殺される恐ろしい凶事が起きて……。
    新米猫又を狙う強大な“敵”と猫又二年生たちとの明日を賭けた戦いが今、始まる。

    【著者プロフィール】
    畠中恵(はたけなか・めぐみ)
    高知生まれ、名古屋育ち。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。病弱な若だんなと摩訶不思議な妖たちが様々な事件を解決する同シリーズで2016年、第1回吉川英治文庫賞を受賞。その他に、揉めごとの裁定をする町名主の跡取りが幼馴染とともに難問奇問に立ち向かう「まんまこと」シリーズ、『うずら大名』『猫君』『まろ丸伊勢参り』など著書多数。
  • 鋭い味覚と嗅覚で江戸の事件を解決! 前代未聞の「寿司ミステリ」

    名職人として評判の〈銀寿司〉主人の銀蔵には、十手持ちという、もう一つの顔があった。かつての相棒の息子で同心見習いの谷崎十四郎と江戸の事件解決に東奔西走していたところ、幼なじみで大店の質屋を営む松吉が殺害されたと一報が飛び込む。とっさに、妻をも奪った大悪党・夜明けの蛇蔵を罠にかけることを思いつくが、逆に銀蔵が縄を受けるという窮地に陥ってしまい……。病みつき必至の「寿司ミステリ」、堂々の完結!
  • 日本最初の“看護婦”さんたちの奮闘記。

    日本が大きく変わった激動の明治時代。桜井看護学校(現・女子学院)でナイチンゲールの書を翻訳しながら正しい看護の知識を学び、第一医院(現・東京大学医学部附属病院)での実習で技術を身につけた、大関和(ちか)、鈴木雅、広瀬梅などの女性たち。当時は“看病婦”に対する偏見がありましたが、正しい知識と技術で弱っている人たちを救う“看護婦”は尊い仕事だと身をもって示し、日本に新しい看護の道を切りひらきました。
    全国的に感染病の赤痢が蔓延した時には、大関和は集団感染が発生している村へ医師と共に出向きました。和は、それまでの間違った対処法をやめさせ、患者や家族の心によりそった対応と的確な防疫に取り組み、看護の力で死亡率を激減させます。確かな知識と経験にもとづいた献身的な看護によって大勢の患者の命が救われたことは「奇跡」とまで言われました。
  • 愛のない政略結婚のはずなのに、どうしてこんなに優しいんですか――?

    愛がなければ、子どもができない世界。

    貴族の青年マグは、自分を嫌っているはずの侯爵家の跡取り・キラと政略結婚することになった。

    三年だけの結婚。 そう割り切りながらも、マグは彼を愛そうと決める。
    けれど―― 冷たいはずのキラは、なぜかいつもマグを気遣い、守ろうとする。
    戸惑うマグの知らないところで、キラはずっと彼を想い続けていたのだ。

    五年前の出会い。 忘れられた約束。
    「初めまして」と言われたあの日から、ずっとキラの心は傷ついたまま。

    すれ違う想いのままはじまった結婚生活。
    それなのに、なぜか子どもを授かって……!?
    小さな命が想いをつなぐ不器用なふたりの両片想いストーリー。
  • その特別は、きっと誰かを救う――。
    霊視の力を持つ奥女中・里沙の、切なくて温かい大奥物語。

    亡霊が見えるせいで呪われた子だと家族から罵られてきた里沙。
    自分の力を忌避し、生きる意味を見失いかけていた彼女を繋ぎ止めたのは、奥勤めをしている叔母・お豊からの一通の手紙だった。
    『そなた、大奥へ来ぬか――』
    そこは男子禁制で全てのお役目を女が勤め、皆いきいきと働いているという。
    こんな私でも誰かの役に立てるのならばと、お豊の力添えで奥女中となる決意をする里沙だったが、そこでは、とある亡霊騒ぎが起きていて――。

    霊視の力を持つ奥女中・里沙と記憶を失った侍の亡霊・佐之介が、
    大奥に現れる亡霊たちの心残りを解き明かす、感動のお江戸小説。
  • 梅の香る夜に現れるあの方に、氷隠梅を……

    「あの女道士、月を飲ませたらしい」

    二度は同じ菓子を作らぬ女道士。菅原道真につながるこの女に、「死人に食べさせたい」という菓子作りの依頼が舞い込む……。
    晴明と博雅の変わり変わらぬ魂、心震える8編を収録。

    「碧瑤杯」…兼家は、かよわき女子が好きだ。しかし、いつものように通った家にはまさか、他の男がいた。とぼとぼ帰路に着く兼家の前に、胸一つの女・青菩薩が現れる。

    「カタリ爺」…いつの頃からか、京の鴨川のそばの辻で、よどみなく物語を話す老爺がおり、カタリ爺と呼ばれていた。評判を聞いた兼家が屋敷に招くほどであったが、ある日、忽然と姿を消してしまう。

    その他、「菓子女仙」「あちちの関白」「ひもひめ」「黄金兼家」「火車」「色は匂へど」などボリュームたっぷりの全8篇。

    2024年に山崎賢人主演で映画化され、話題となった「陰陽師」。
    シリーズが初めてオール読物に掲載されたのは1986年9月号、2026年は「陰陽師40周年イヤー」です。
    40年目も進化し続ける「陰陽師」、ぜひお楽しみください。
  • 祝・40周年! 大人気シリーズ18巻

    「晴明よ、おまえ、おれのことが好きであろう」
    晴明、動揺する!?
    Xで話題になった「梅道人」ほか全8編を収録した、人気シリーズ最新作。

    朱雀大路で焼き栗を商う行者が、晴明の屋敷を訪れる。聞けば夜な夜な烏天狗に踏みつけられ「罰あたりめ」と折檻されるらしい(「ちび不動」)。酒を愛する蘆屋道満が招かれた、怪しげな茅葺家の主の正体とは(「殺生石」)。古今東西の妖が引き起こす、愉快で怖い事件の数々。晴明と博雅のコンビの魅力が詰まった、傑作シリーズ第18巻!

    単行本 2023年10月 文藝春秋刊
    文庫版 2026年1月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 関羽、張飛、諸葛亮……最高傑作「蜀篇」!

    非情にも見える劉備を、なぜ男たちはそれほど愛したのか?
    数千年の時をこえて、中国歴史小説の第一人者によって初めて見出された真実。

    関羽、張飛、諸葛亮、趙雲……。
    「めずらしいほど無垢な人」劉備に、どこまでもついていった男たちの純情と覚悟。
    いまも愛される英雄たちの挽歌。

    『三国志』全十二巻の大河小説を刊行している宮城谷さんにとっても、この『三国志名臣列伝 蜀篇』は、まさに珠玉の一冊であり、三国志名臣列伝の最高傑作である。
    三国志時代、最も小さな国・蜀。
    誰もが知る関羽、張飛、諸葛亮、趙雲から劉備の死後に活躍する李恢、王平、費緯まで、
    七人の名臣を丁寧に描くことにより、一見、非情にも見える劉備の不思議な魅力を炙り出す。
    今もなお愛され続ける英雄たちの光と影。
  • あさのあつこ(小説家)氏推薦!
    「藤沢作品がわたしたちを捉えて離さない理由がこの一冊に刻まれていた。」

    文庫初収録
    藤沢周平、再発見。

    稀代の時代小説家が語った
    人生、家族、政治、そして文学。

    今も多くの読者を魅了し続け2027年には生誕100年を迎える藤沢周平。
    夫・父としての一面を伝える家族の証言から、少年時代の原風景、療養生活、中学校教師時代の教え子との再会など、
    自らの言葉で綴るインタビュー、政治や文学観を語る講演、親族である編者・澤田勝雄の回想まで、
    稀代の時代小説家の素顔を浮かび上らせる、ファン必携の一冊。
  • 一年ほど前に開店し、美味い酒と肴を出すと、江戸本所で話題の居酒屋『草間』。店主の冬吉は物静かな男で、どこで修行したかは誰も知らないが、津々浦々の料理に通じ、その味は毎日通う常連を飽きさせない。加えて剣の腕も立ち、棒きれ一本さえあれば、破落戸の五、六人なら軽くのしてしまうほどだった。そんな冬吉はある日、江戸を騒がせる辻斬り事件を解決する。そしてその日をきっかけに、店で働く奉公人や常連客達と共に、様々な事件に巻き込まれていくことになり――
  • 1,881(税込)
    著:
    和田竜
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    本屋大賞受賞作家が描く、戦国巨編!

    「二〇一九年七月、取材を本格化。『村上海賊の娘』以降、遊んでいたわけではありません。この小説を書いていました。
    この丹後一色氏最後の男の物語を。」 和田竜

    「信長か。珍しゅうもない。ざらにいる男よ--。」
    織田信長による天下布武の軍団が日本全土を侵略していくなか、その怪物は戦場にあらわれた。名を丹後の守護大名、一色義員(いっしき・よしかず)の嫡男・五郎(ごろう)と言った。
    十七歳の青年は、父が倒された圧倒的不利な状況下で、凄惨な戦闘を繰り広げ、その場にいた全ての人間を恐怖に陥れる。
  • 1,705(税込)
    著:
    和田竜
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    本屋大賞受賞作家が描く、戦国巨編!

    織田信長に丹後を支配するように命じられた智将・長岡(細川)藤孝、猛将・忠興親子は、決死の覚悟で一色五郎と戦う。
    味方にも秘策を明かさぬ一色五郎が進もうとする先は、果たして織田家の壊滅か、一族の破滅か。
    戦国時代最後の怪物が覚醒する。
  • 869(税込)
    著:
    和田竜
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    ベストセラー「のぼうの城」作者の話題作!

    時は一五五六年。勢力図を拡大し続ける西国の両雄、戸沢家と児玉家は、正面から対峙。両家を支えるそれぞれの陣営の武功者、「功名あさり」こと林半衛門、「功名餓鬼」こと花房喜兵衛は終わりなき戦いを続けていた。そんななか、左構えの鉄砲で絶人の才を発揮する11才の少年・雑賀小太郎の存在が「最終兵器」として急浮上する。小太郎は、狙撃集団として名を馳せていた雑賀衆のなかでも群を抜くスナイパーであったが、イノセントな優しい心根の持ち主であり、幼少の頃より両親を失い、祖父・要蔵と山中でひっそりとした暮らしを営んでいた。物語は、あることを契機に思わぬ方向へと転じていくが--。

    (底本 2011年9月発売作品)
  • 店子の家離れが続く江戸・深川の鉄瓶長屋。
    同心の平四郎は、八百富の太助殺しから始まった一連の出来事が仕掛けられたものだと気づく。
    長屋の地主・湊屋総右衛門は店子をひそかに追い出そうとしているのか。
    平四郎は甥の美少年弓之助と十七年前湊屋で起きた失踪事件にたどり着く。

    「宮部ワールド」真骨頂!
  • 「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」

    江戸深川の鉄瓶長屋。八百屋の息子が何者かに殺され、
    住民の信頼篤い差配人が失踪。
    壺信心にかぶれた三家族がそろって出奔。
    新しい差配人として、とんでもなく若い男がやって来る。
    いったい、この長屋には何が起きているのか。
    本所深川方のぼんくら同心・平四郎が動き出す。

    長編時代ミステリーの大傑作。
  • 雪の夜、木挽町の芝居小屋の裏手で、菊之助なる若衆が果たした見事な仇討。白装束を血に染めて掲げたるは父の仇、作兵衛の首級(しるし)。二年後。目撃者を訪ねる武士が現れた。元幇間、立師、衣装部屋の女形……。皆、世の中で居場所を失い、悪所に救われた者ばかり。「立派な仇討」と語られるあの夜の〈真実〉とは。人の情けと驚きの仕掛けが、清々しい感動を呼ぶ直木賞・山本周五郎賞受賞作品。(解説・中島かずき)
  • 近藤勇、土方歳三と壬生浪士に参加した井上源三郎。人の好い井上は、長州を脱藩した佐伯又三郎と親しくなり、長州、水戸、会津の政争にまきこまれていく。ある日、井上は、土方から、芹沢鴨らが大和行幸を企てる浪士集団と通じていることを聞く。激怒した土方は、芹沢を陥れる、恐るべき計画を立てていた――。新選組結成の真実を描く時代長編。
  • 近藤勇、土方歳三とともに壬生浪士に参加した井上源三郎、三十五歳。おせっかい焼きの源三郎は、土方が本気になった恋の相手を探るなど、大小問わず事件をかぎつけては、首を突っ込むが、解決するごとに、ややこしい真相をあらわにしてしまう。源三郎がそれぞれに下した決断とは……。激動の時代を生きた男たちの息遣いを熱く感じる傑作捕物帖!
  • 重版続々! クセになる面白さの「寿司ミステリ」

    日本橋の名店〈銀寿司〉は、通が唸る絶品を味わえると名をはせている。大将を務める銀蔵は、その昔あまたの難事件を解決してきたやり手の岡っ引きだった。ある事件をきっかけに引退をした銀蔵のもとを、かつての盟友・谷崎十三郎が訪れる。再び十手を預かることになった銀蔵のもとに飛び込んできたのは、同心の坂井が殺されたとの一報だった。江戸を騒がせた悪党・夜明けの蛇蔵の関与が疑われるが……。やみつき必至の極上時代小説!
  • 下り酒問屋『千石屋』の女将、麻は、並の男より頭ひとつ大きくて、めっぽうお酒に強く、情に厚い。一方、主人の鶴次郎といえば、下戸だが、頭が切れて町内でも頼りにされる存在だ。そんなふたりの元には、密航した子どもやなまりが抜けない役者まで、本日も様々な相談事が舞い込んでくる。巡る季節と人々の心の触れ合いを描くシリーズ第三弾!
  • 913(税込)
    著:
    小川哲
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    日本からの密偵に通訳として帯同した細川。ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父クラスニコフ。桃源郷の噂に騙されて移住した孫悟空。地図に描かれた存在しないはずの島を探し、海を渡った須野。日露戦争前夜、満洲の名もなき都市に呼び寄せられた人々は、「燃える土」をめぐり殺戮の半世紀を生きる。広大な白紙の地図を握りしめ、彼らがそこに思い描いた夢とは……。第13回山田風太郎賞受賞作。第168回直木三十五賞受賞作。
  • 913(税込)
    著:
    小川哲
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    1932年、満洲国建国。明男が建築学徒として携わった仙桃城は、立派な都市に発展した。一方、乱暴な支配に苦しむ地元住民との対立は激化。明男がダンスホールで出会った孫丞琳も、抗日軍の一人だった。細川は、リットン卿の調査を受け、戦争構造学研究所を設立。十年先の未来を予測しようとするが……。人はなぜ拳を振りあげ、戦争へと向かってしまうのか? 圧倒的スケールで描き切る歴史×空想巨編! 第13回山田風太郎賞受賞作。第168回直木三十五賞受賞作。
  • 671(税込)
    著:
    青波杏
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    1941年、大阪松島遊廓から逃走して、日本占領下の福建省廈門に辿り着いたリリーは、抗日活動家の楊に従い、カフェーで女給として働きながら諜報活動をしていた。あるとき、楊から日本軍諜報員の暗殺を指示され、その実行者として、琥珀色の瞳と蛇の刺青が印象的なヤンファという女性を紹介される。ヤンファに惹かれていくリリーにとって、彼女と過ごす時間だけが生への実感を持てるひとときになっていた。しかし、楊から秘密裏に課されていた指令は、暗殺に失敗した場合はヤンファを殺せというものだった……。戦時下を舞台に流転する女性たちの愛と葛藤を描く、圧巻の熱量を放つ第35回小説すばる新人賞受賞作!
  • 霊を見ることができる赤眼を持つ憑きもの落としの浮雲は、土方歳三とともに京へと旅をしていた。浮雲は箱根で遼太郎と名乗る謎の青年と出会う。遼太郎は幽霊に憑かれやすい性質で、様々な怪異を引き寄せてしまう。浮かぶ生首、干からびた死体、そして生贄を求める龍。次々と迫る怪異の謎を調べるうちに、浮雲たちは秘められた哀しみと愛にふれていく……。そして明らかになる遼太郎の恐るべき正体とは? ラストの謎解きが気持ちいい! いくつもの謎とホラーを融合した、異色の幕末ミステリ!!
  • 1,100(税込)
    著:
    今村翔吾
    レーベル: 中公文庫

    徳川家康が最も恐れた男、真田幸村の謎に迫る!

    「歴史ミステリとして、そして本格ミステリとして、実に優れた一作」
    ――大矢博子(解説より)


    徳川・豊臣両家や諸将の思惑が交錯する大坂の陣。
    亡き昌幸とその次男幸村――何年にもわたる真田父子の企みを読めず、翻弄される東西両軍。徳川家康、織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永、ついには昌幸の長男信之までもが、口々に叫ぶ。「幸村を討て!」と……。戦国最後の戦いを通じて描く、親子、兄弟、そして「家」をめぐる、切なくも手に汗握る物語。
    『塞王の楯』「羽州ぼろ鳶組」シリーズの熱さと『八本目の槍』の緻密な叙述を兼ね備え、家康を「探偵役」に紡がれた、単行本時各紙誌絶賛の傑作歴史ミステリーが待望の文庫化!

    【目次】
    家康の疑
    逃げよ有楽斎
    南条の影
    名こそ又兵衛
    政宗の夢
    勝永の誓い
    真田の戦

    解説 大矢博子


    〈大坂の陣410周年〉
  • 第十七回大藪春彦賞受賞

    江戸の闇を裂いて銃撃の宴が開始される――!
    熱い戦いの物語を書き続ける月村了衛、渾身の時代小説。

    人呼んで“残月の郎次”。昼は江戸の廻船問屋の番頭、夜は裏金融を牛耳る儀平一味の大幹部。組織のために邪魔者を消す仕事を請け負っていた郎次だが、実際に殺しを実行しているのが彼自身とは誰も知らなかった。どんなに荒事に長けた連中が相手でも、郎次が決して引けをとらなかったのは、彼には切り札があったからだ――
    コルトM1851、6連発。アメリカ製の最新式回転拳銃。
    組織の跡目と目されていた郎次だったが、ある殺しを機にその運命は暗転する。裏切られ、組織を追われた郎次。残されたのはコルトM1851ただ一挺。それを手に郎次は江戸の暗黒街に絶望的な戦いを挑む!

    単行本 2013年11月 講談社刊
    文庫版 2016年4月 文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 自責に苛まれる復讐者ダンテス。ただ絶望だけがこの物語に残されるのか……。かつて船乗りだった男の、長い長い復讐の旅が終わる!
  • 文藝春秋でしか読めない最高の執筆陣による「坂の上の雲」特集の金字塔

    ※この電子版には、ムック版(紙版)に掲載されている「最新版『坂の上の雲』主要人物事典」は収録されていません。ご了承のほど、お願いいたします。

    ◎「坂の上の雲」名場面探訪
    旅順 六十四年ぶりに開放された要塞都市
    松山 子規、秋山兄弟、それぞれの青春
    根岸 本郷真砂町 田端 正岡子規が闊歩した東京
    横須賀 三笠の栄光とその後

    ◎司馬遼太郎 日露戦争の世界史的意義
    ◎磯田道史 私論 乃木希典
    ◎半藤一利 御製でたどる明治天皇の戦争

    ◎日露戦争「陸戦」ビジュアル年表
    ◎「軍神」広瀬武夫・死の真相 川村秀
    ◎「三笠艦橋の図」十三人の「昭和」 保阪正康

    ◎10人のリーダー「決断の極意」
    大山巌 素顔は理数系の実践家 堺屋太一
    高橋是清 危機のなかの「偉大な庭師」 竹中平蔵
    児玉源太郎 大胆な構想力に学ぶべき秋 石破茂
    東郷平八郎 己と向かい合う勁さ 櫻井よしこ
    明石元二郎 「大戦略」最強の担い手 中西輝政
    小村寿太郎 外交の戦線で先頭に立つ 岡本行夫
    山県有朋 穏健な帝国主義者 葛西敬之
    山本権兵衛 リストラの鬼「大海軍」の設計者 戸高一成
    陸奥宗光 孤高独歩・独立独往のひと 岡崎久彦
    伊藤博文 一番大きな仕事をした男 福田和也

    ◎【座談会】対ロシア情報戦略の虚々実々 藤原正彦 水木楊 佐藤優
    ◎秋山真之が語る「日本海海戦」 高橋洋一監修
    ◎二〇三高地攻め「乃木・児玉対決シーン」の検証 秦郁彦
    ◎主力艦徹底比較 連合艦隊vsバルチック艦隊 平間洋一

    ◎特別企画 司馬遼太郎『坂の上の雲』年表 東谷暁
  • 【浮雲一行の京への長き旅。シリーズ最終章突入!】
    霊を見ることができる赤眼を持つ憑きもの落としの浮雲。
    おのれの運命と対峙するために、土方歳三らとともに京の都へと向かう旅をしていた。

    辿り着いた岡崎宿で、歳三たちは子どもの生首と抉り出された腸を目にする。ここ半年、いくつも骸が発見されているらしく、村人たちは鬼の仕業だと噂していた……。

    一方、別行動を取っていた浮雲も寺の住職から“人を喰らう鬼”の伝承を聞いた直後、その寺の小僧の惨たらしい死体を発見し……。

    恐ろしい伝承の裏に隠された哀しき真実とは――。
    人は誰しも鬼の一面を持っている。
    怪異の謎とともに明かされる土方歳三の秘められた過去。

    累計750万部突破の「心霊探偵八雲」と双璧をなす
    幕末ホラーミステリシリーズ、最終章突入!
  • 幸福になれるのかと自問する、復讐者ダンテス。怨敵を襲う不幸の数々。放たれる弾丸の行方はいかに……。物語はいよいよ佳境へ!
  • 舞台はパリへ。美しい謎のギリシャ人女性は誰なのか。カヴァルカンティとは――華やかな社交界を背景に巧妙に仕掛けられる復讐の罠。
  • 芝神明宮の門前茶屋「いすず屋」の女中として働くお蝶。人には言えないある事情を抱えながら、茶屋で働き続けることができるのも、女将のおりく、そしてしょっちゅう茶屋に顔を出してくれる町火消し「め組」の連中のおかげだ。そんなある日、お蝶の幼馴染みで、油問屋の跡取り娘のお美代が店を訪れる。温泉へ湯治に行く間だけ、飼っている仔猫を預かってくれないか、と頼んできたお美代だが、どことなく思いつめた様子に、お蝶は不安を覚える。門前町を舞台に義理と人情あふれる日常を描き出す新シリーズ開幕!
  • 姦計により逮捕されたダンテス。誰が味方で誰が敵か。脱獄し巨万の富を得、モンテ・クリスト伯となった彼の未曽有の復讐が始まる!
  • 814(税込)
    著:
    今村翔吾
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    太閤秀吉が病没した。押し寄せる大乱の気配。塞王・飛田源斎は、最後の仕事だと言い残し、激しい攻城戦が予想される伏見城へと発った。代わって、穴太衆・飛田屋の頭となった飛田匡介は、京極高次から琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。立ちはだかるは、国友彦九郎率いる国友衆と最新の鉄砲。関ヶ原前夜の大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開ける! 「最強の楯」と「至高の矛」――激突する二つの魂。その闘いの行き着く先は? 第166回直木賞受賞作品、下巻。

「分冊版」「単話版」書籍(17件)を表示する。

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R-18 ADULT ONLY成人向けの内容が含まれる書籍が 36 件あります。

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