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『日本文学、時代小説、KADOKAWA(文芸)、早乙女貢(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • シリーズ2冊
    770(税込)
    著者:
    早乙女貢
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    北条早雲を助け共に天下を夢見た風魔一族の興亡

    北条に風魔あり、と四隣に恐れられてから、かなり久しい。風間の地に在った小太郎義包(よしかね)が、役(えん)の行者の流れを汲む、身心陶冶の鍛錬から跋渉術を会得し、不眠、変身、飛翔、隠形等々、超人的な技を習得したのを風魔忍法のはじめとした。戦国乱離の時代、一介の武辺者・伊勢新九郎が天下の北条早雲となるまでに風間小太郎義包はその秘術を駆使して扶(たす)けた。四代目・小太郎吉包が縦横の活躍で天下の耳目を奪ったのは天正9年秋、甲斐武田との一戦であった。この時小太郎14歳、200余名をひきつれ敵陣攪乱の采配をとった。「魔性にたぶらかされた」と喧伝され、風間が風魔の字をあてられるようになったのはこれからである。折から北条家は早雲以来五代にして、はじめて興亡を懸けた土壇場に立たされていた。
  • 506(税込)
    著者:
    早乙女貢
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    乱世に夢を託した北条早雲の生涯を描く時代小説

    足利幕府の無能から天下麻の如く乱れた戦国時代の初め。兵火山野を焼き、熄むところを知らない乱世に夢を托したひとりの青年が、京の足利御所を辞し、一介の牢人者となって、東海地方にやって来た。目ざすは駿河の今川。足利将軍の一族として栄華を誇り、駿府は東の都として殷賑を極めている。青年は小堀備中守の曳馬(浜松)城を襲って、今川家から人質に来ていた寿々女姫を助けだし、これを手みやげに、大志を今川に懸けるつもりであった。いたいけな少女を抱き、東海道を馬を飛ばす青年の名は伊勢新九郎。信長、秀吉から家康の勢力が広がってゆく戦国末期に関東に覇を唱えた北条早雲の若き姿であった。
  • 506(税込)
    著者:
    早乙女貢
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    夏の陣・豊臣家滅亡に至る経緯を辿る歴史小説

    東西手切れと決まり、八方へ使者が走った。福島正則、黒田長政、浅野長晟、加藤嘉明、伊達政宗、前田利常、島津家久。豊太閤の恩顧縁故の情を訴え御味方を呼びかける秀頼直筆のお墨つきが届けられた。しかし豊家はもはや天下人ではなく、70万石の一大名にすぎなかった。豊家のこととなると目の色が変わる恩顧の大名たちも多数の士卒とその家族を抱えている。一片の義理で負けるとわかった戦さに出ることができない。が、淀君の驕慢と秀頼の暗愚はそれがわからない。それでも長曾我部盛親、後藤又兵衛、毛利勝永、仙石宗也、明石守重、御宿政友、新宮行朝、塙団右衛門、真田幸村らが続々と大坂城へ入った。その数5万。しかし、まともな武士は7000騎に過ぎなかった。

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