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『時代小説(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全5349件

  • 農業高校生(♀)が戦国時代にタイムスリップ!?

    「山道を抜けたらそこは戦国時代でした」ばりに唐突に現れたのは、憧れの織田信長。主人公・静子はこの時代で生き抜くために「農業で才を示す」約束を信長にしてしまう。寂れた農村を与えられ、来る日も来る日も農業に明け暮れる静子だったが、やがて本人も気づかないうちに、信長にとってなくてはならない存在=重臣にまで上り詰めてしまってーー
    こんなライトノベル今までになかった! 知人に言いたくなる「豆知識」ふんだん系新感覚時代小説が登場。
  • シリーズ140冊
    5831,485(税込)
    著:
    塩田清二
    レーベル: NHK出版新書
    出版社: NHK出版

    認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
    時代がやってきた!

    視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。

    ■目次
    第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
    第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
    第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
    第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
  • シリーズ1348冊
    102549(税込)
    著者:
    鬼川桃果
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】
    頭の中では浮かんでいるのに、それをうまく言葉にできない。
    伝えたいことや心情にマッチする言葉が咄嗟に出てこない。
    語彙力を高めるとは、具体的になにをすればいいのかわからない。
    あなたもこんなふうに悩んでいませんか?

    言葉選びがうまくて説明が分かりやすい人がいる一方、言葉の引き出しが少ないと抽象的な表現になってしまいます。
    例えば「やばい!」という便利で多用しやすい言葉もありますが、便利な反面、ポジティブにもネガティブにも捉えられるため、具体的な感情が伝わりにくい言葉でもあります。
    これに限らず、具体的な言葉で伝えることが少なくなると、語彙力はあっという間に落ちていくことを私も体感しました。

    そこで、今回は「語彙力アップ」について掘り下げてお伝えします。
    本書では、基本的な言葉の収集およびそれらを語彙力に変える方法、1日30分でできるトレーニングもご紹介しています。
    ちょっとしたワークも用意しましたので、ぜひ実践してみてくださいね。

    オンラインが主流な現代においても、言葉を適切に使いこなす語彙力が求められます。
    さっそく本書を使って、あなたの言葉の引き出しを増やしてみましょう。

    【目次】
    本書の使い方
    レッスン1 語彙力とコミュニケーション
    レッスン2 語彙力の元になる言葉の集め方
    レッスン3 言葉遊びを使って言葉を引き出してみよう
    レッスン4 集めた言葉を語彙力に変えるには
    レッスン5 感情を具体的な言葉で表現してみよう
    レッスン6 語彙力アップトレーニング


    【著者紹介】
    鬼川桃果(オニカワモモカ)
    本業の傍ら、ウェブライターとして活動中。
    これまでの人生で得た知識を書籍を通して、読者の方に役に立ててもらうため執筆。
    今回は「語彙力アップ」をテーマに、数ある言葉の中からどのように語彙を拾い、語彙力に変えていくかについてまとめたものである。
  • 日本の社畜サラリーマンからいきなり古代中国へ。
    転生先は三国志きっての策士の李儒。
    まずは成り上がり者の大将軍・何進に就活し、
    「この李儒。これより閣下の御為に微力を尽くします!」
    とうまいこと言って取り入っていたら、
    中国全土で黄巾の乱、勃発!
    世の中の混乱は自分の出世の大チャンスだが、
    そこに後の暴れん坊将軍・董卓が現れた…

    妄想炸裂、自由自在、スーパー三国志スタート!

    第2回アース・スターノベル大賞奨励賞受賞作!
  • シリーズ24冊
    6491,056(税込)
    著:
    高田崇史
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    百人一首カルタのコレクターとして有名な、会社社長・真榊大陸が自宅で惨殺された。一枚の札を握りしめて……。関係者は皆アリバイがあり、事件は一見、不可能犯罪かと思われた。だが、博覧強記の薬剤師・桑原崇が百人一首に仕掛けられた謎を解いたとき、戦慄の真相が明らかに!?
  • シリーズ8冊
    638704(税込)
    著:
    水木しげる
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    昭和とはどのような時代だったのか。戦後50年を機に、いまあらためてその時代精神が問われている。それも権力者の視点ではなく庶民の眼で捉えたらどうなるのか。太平洋戦争下、ラバウルでの空襲により片腕を失った筆者が、万感の想いで描ききる。戦争を知らない世代に贈るコミック昭和史・全8巻。
  • シリーズ16冊
    726814(税込)
    著:
    佐々木裕一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    原点にして最新。
    今の私が紡ぐ「公家武者のはじまり」です。
    佐々木裕一

    ―――

    若き公家武者の物語が
    大幅加筆し新登場!

    ―――

    十五歳の公家・信平は仏門に入ることを嫌い、
    将軍・家光の正室である姉の孝子を頼って江戸に出た。

    五十石の貧乏旗本暮らしを始めた信平は、
    清き心と秘剣の腕で、江戸を大きく揺り動かしていく。

    公家から名門・鷹司松平家を立ち上げた実在の傑人を描く大人気シリーズ、
    その始まりの物語が大幅に加筆し登場!
  • 「ぶらり平蔵」こと神谷平蔵。風の吹くまま気の向くまま、ぶらりどろんと行方をくらます。
    長屋住まいの町医者だが、じつは鐘捲流免許皆伝の剣客。病いも治すが人も斬る。悪には強いがなさけにもろい。
    磐根藩乗っ取りの陰謀に、藩とは切れたつもりだった平蔵が動いた。立ちはだかるは、奸智にたけた邪剣の使い手。
    数奇な運命にみちびかれて出会った女たちの思いに押され、難敵に立ち向かう平蔵。
    融通無碍の境地を神髄とし、抜く手も見せぬ無双の秘剣は、はたして磐根藩乗っ取りの陰謀を暴き出せるか!?

    時代エンターテインメントの名手が描く、超人気シリーズの〈決定版〉が隔月二巻ずつ、ついに刊行開始!
  • シリーズ6冊
    9021,100(税込)
    著:
    陳舜臣
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    夏に先だつ幾千年、中国中原に君臨した神々。時代は下り、やがて殷へ。暴君紂王を倒して次なる世界を開いたのは、周だった。その周も大動乱をへて、秦に統一される。――英雄は激動の時代に生まれる。大陸も狭しと濶歩したあまたの梟雄豪傑たち、そして美姫。その確執葛藤の織りなす人間模様を活写。<全6巻>
  • 「武将・今村翔吾と歴史時代小説」&「鳴り止まぬ! ラノベ狂想曲」

    本とコミックの娯楽マガジン『ダ・ヴィンチ』6月号の第1特集は「武将・今村翔吾と歴史時代小説」。歴史時代小説は直木賞受賞が続き、他ジャンルの著者も歴史時代小説に挑戦するなど、今まさに最も熱い戦場となっています。そんな中、デビュー以来破竹の勢いで文学賞を受賞し、さらには出版業界の仕組みを変えようと書店経営者としても奮闘する今村翔吾さんをナビゲーターに、今改めて歴史時代小説の魅力に迫ります。
    第2特集は「鳴り止まぬ! ラノベ狂想曲」。『境界のメロディ』で念願のライトノベルデビューを果たしたKis-My-Ft2・宮田俊哉さん。話題のデビュー作を語っていただきます。人気作家のインタビューや各出版社の推し作品など、今なお進化を続けているラノベの世界を紹介します。
    ※本誌の誌面と一部異なり、掲載のない頁・写真等がございます。
    ※本電子書籍の配信期間は、2024年8月6日までの予定となっております。あらかじめご了承ください。
  • 宮部みゆき原作! 心凍らせ、そして溶かしていく江戸怪奇譚集

    ある事件を境に、他人に心を閉ざした17歳のおちか。叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せる彼女は、黙々と働くことで日々をやり過ごしていたが、ある日、叔父から客の対応を急遽任されることになり…。
  • シリーズ6冊
    682726(税込)
    著:
    風野真知雄
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    大人気シリーズ「味見方同心」が帰ってきた! 同心の兄・波之進の後を継いで味見方となった弟・月浦魚之進は南町奉行から密命を受ける。将軍暗殺計画の気配があり、毒見役の鬼役とは別に、城内に忍び寄る悪事を阻止してほしいというのだ。気弱な魚之進にそんな大役が務まるのか? 兄の後家・お静への思いが募るなか、魚之進は美味で怪しい江戸の食べ物を追う!

    【南町奉行所・味見方とは?】
    江戸市中の食べ物の動向を探る特別役職。水戸藩が南町奉行所に働きかけてつくらせた。同心の月浦魚之進のみが味見方を拝命する過酷な一人役。横行する悪質な抜け荷の現状把握がもともとの目的だったが、捜索の間に様々な食にまつわる事件が発生する。初代味見方の月浦波之進は何者かにより暗殺、それを弟の魚之進が引き継いだ。兄弟の努力と活躍によって悪事は暴かれ、魚之進は兄・波之進の仇を討った。

    本巻『潜入!味見方同心(一) 恋のぬるぬる膳』までの顛末は、「隠密 味見方同心」全9巻をお読みください。面白さと美味しさが倍増します!!
  • 【人類の永遠の悩みに挑む!】
    「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。
    「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。
    自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。
    そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは?
    すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。

    【目次】
    まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました
    序章   労働と読書は両立しない?
    第一章  労働を煽る自己啓発書の誕生――明治時代
    第二章  「教養」が隔てたサラリーマン階級と労働者階級――大正時代
    第三章  戦前サラリーマンはなぜ「円本」を買ったのか?――昭和戦前・戦中
    第四章  「ビジネスマン」に読まれたベストセラー――1950~60年代
    第五章  司馬遼太郎の文庫本を読むサラリーマン――1970年代
    第六章  女たちのカルチャーセンターとミリオンセラー――1980年代
    第七章  行動と経済の時代への転換点――1990年代
    第八章  仕事がアイデンティティになる社会――2000年代
    第九章  読書は人生の「ノイズ」なのか?――2010年代
    最終章  「全身全霊」をやめませんか
    あとがき 働きながら本を読むコツをお伝えします
  • シリーズ4冊
    612880(税込)
    著:
    逢坂剛
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    まったく新しい「鬼平」。ハードボイルド時代小説!

    「平蔵の顔を見た者は、だれもいねぇのよ」。
    盗賊・黒蝦蟇の麓蔵は復讐を遂げるため、いまは平蔵の手先となった女に案内を頼む(「平蔵の顔」)。
    両国橋の界隈で、掏摸を働いていた姉弟に目をつけたところ、思わぬ大事件に巻き込まれる(「繭玉おりん」)。
    火付盗賊改・長谷川平蔵のまったく新しい魅力を引き出した六編。
    特別対談・佐々木譲
    挿絵・中一弥

    【目次】
    「平蔵の顔」
    「平蔵の首」
    「お役者菊松」
    「繭玉おりん」
    「風雷小僧」
    「野火止」
  • シリーズ4冊
    759770(税込)
    著者:
    風野真知雄
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    田安徳川家の御曹司の身分を隠し、持ち前の機転と練達した剣の腕によって江戸の町を守る見習い同心、その名は徳川竜之助。頻発する辻斬りを捕らえなければならないはずが、同心たちがフグの毒にあたって壊滅状態の南町奉行所で、ひとり無事な竜之助は一手に調べを引き受けることに。しかし、そんな時に限って、象に踏まれたそば屋の死体が見つかったという奇妙な報せが舞い込んできた。果たして竜之助は、続発する奇妙な事件をたったひとりで解決することができるのか? 傑作時代小説シリーズ続編、新装版で堂々登場!
  • 独自に編み出した剣術、三社流の師範・望月竜之進は、諸国を剣術修行で廻っていた。武蔵国川越城下に入ると、有名な剣豪・宮本武蔵の剣の奥義を会得した猿がいるという話を聞く。はたして、その“剣豪”猿の腕前は、そして、その裏に隠れた陰謀とは……。抱腹絶倒、息を呑む剣戟の末に、ホロリとする、風野真知雄しか書けないオリジナル時代小説シリーズ第一弾。
  • 大矢家当主・小太郎は、堅物の朴念仁。甲府から五年ぶりに江戸へ帰ると、博打で借金を作った父・官兵衛が、返済のために邸内で貸家を始めていた! しかも住人は、借家で賭場を開くゴロツキや、倒幕思想を持つ国学者など曲者揃い。そんな時、老中から条件付きで、小太郎の出世を約束してもらうのだが――。常識破りの親子バディシリーズ始動!
  • シリーズ20冊
    5711,701(税込)
    著:
    夢枕獏
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    時は平安時代、京の都に安倍晴明という名高い陰陽師がいた。まだ闇が闇として残り、夜になれば人も、鬼も、物の怪も、同じ都の暗がりに、息をひそめて住んでいた時代だ。安倍晴明は従四位下、大内裏の陰陽寮に属する陰陽師。死霊や生霊、鬼など、普通の人間には見えない、妖しのものどもを相手に、この世ならぬ不可思議な難事件をあざやかに解決する。親友の源博雅は、霊感はまるでないが、刀では敵なしの強さ。力を合わせて物の怪に挑む。野村萬斎・主演で映画化された原作!
  • 吉法師(信長)は、奔放奇抜な振るまいで家中のひんしゅくを買う“うつけ者”。だが、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん。手始めは尾張織田の統一だ。美濃の梟雄斎藤道三から娘の濃姫を娶った信長は、アンチ信長派の旗印となっている弟の殺害を決意した。戦国の世に彗星のごとく出現した驕児の若き日々。
  • シリーズ19冊
    472(税込)
    著者:
    北方謙三
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    十二世紀の中国、北宋末期。重税と暴政のために国は乱れ、民は困窮していた。その腐敗した政府を倒そうと、立ち上がった者たちがいた――。世直しへの強い志を胸に、漢(おとこ)たちは圧倒的な官軍に挑んでいく。地位を捨て、愛する者を失い、そして自らの命を懸けて闘う。彼らの熱き生きざまを刻む壮大な物語が、いま幕を開ける。第九回司馬遼太郎賞を受賞した世紀の傑作、待望の電子書籍版配信開始。
  • 逢坂の油問屋の子として生まれた「きよ」は、とある事情から屋敷の奥でひっそりと暮らしていた。そんなある日、弟の清五郎が問題を起こし、逢坂にいられなくなってしまう。両親は清五郎を江戸にやることにしたが、きよも弟の世話係として共に行くことに。ふたりが向かう先は、父の知人が営む料理屋『千川』。そこで清五郎は配膳係として、きよは下働きとして働くことになったのだが、ひょんなことからきよが作った料理が店で出されることになり……。「居酒屋ぼったくり」著者の新境地、ここに開幕!
  • シリーズ29冊
    660770(税込)
    著:
    坂岡真
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    将軍の毒見役、鬼役の矢背蔵人介は、鈴振り谷で強盗に狙われた。難なく退治したあとに残された一枚の駕籠図。そして、一関藩の元藩士が殺害され、老中首座の水野出羽守は毒殺、中奥出入りの医師が斬られた。これらの線がつながったとき、幕府を巡る陰謀が明らかになる――。笑いと涙と爽快感の超一級時代小説。
  • シリーズ3冊
    880(税込)
    著:
    鈴木英治
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    古谷勘兵衛は、夜道でものすごい剣の遣い手に襲われる。四年前、十一人もの命と首を奪った辻斬り・闇風が再び蠢き始めたのか? 一方、古谷家の本家筋である植田家では、跡取りの養子が突然の病で亡くなる。他家でも、半年で若い跡取りや当主が四人も病死していた。さらに勘兵衛の周辺では怪事件が続発し……。剣豪ミステリーの傑作シリーズ!
  • シリーズ4冊
    701801(税込)
    著:
    千野隆司
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    正統派時代小説が遂に始動!! 千野隆司待望の新シリーズ
    父の跡を継ぎ、南町奉行所定町廻り同心となった朝比奈凜之助。剣の腕は立つが、どこか頼りない若者に与えられた殺しの探索とは……。

    小間物売りの男が賊に襲われ、絶命した。残忍な手口に怒りを覚えた南町奉行所定町廻り同心の朝比奈凛之助は、早速探索を始める。調べは難航していたが、残された息子が賊の顔を見ていたことを知る。唯一の手掛かりと意気込む凛之助だったが、それを知った賊が、子供の命を狙い――。人情と剣戟が冴えわたる、待望の新シリーズ。
  • シリーズ22冊
    8911,100(税込)
    作:
    廣嶋玲子
    絵:
    jyajya
    レーベル: ――
    出版社: 偕成社

    商店街の大通りをそれた脇道、その奥に一軒の駄菓子屋がありました。そこで売っている駄菓子は見たことがないものばかり。駄菓子を買った人たちにどんな運命が待っているのでしょう。全六話。


    1 型抜き人魚グミ

    2 猛獣ビスケット

    3 ホーンテッドアイス

    4 釣り鯛焼き

    5 カリスマボンボン

    6 クッキングツリー
  • シリーズ2冊
    770858(税込)
    著:
    入月英一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    戦国日本制覇のカギは現代人が生み出す奇策!?
    21世紀の知識を持つ男が乱世に挑む。

    縁の下の戦国英雄譚、開幕!

    時は戦国、桶狭間の戦いに勝利した織田家に大博打を仕掛け、その度胸と知恵から信長に一目置かれた商人がいた。
    名は大山源吉、21世紀から時を遡り転生したという秘密を持つ男だ。
    誰が覇者になるか、史実を知る彼の野望は信長を支えつつ、銭の力で天下を取ること。
    現代知識を武器に商人としての闘いが始まる。
  • シリーズ2冊
    880902(税込)
    著:
    百田尚樹
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    すべてのビジネスマンに捧ぐ。
    本屋大賞の話題作、早くも文庫化!

    ページをめくるごとに、溢れる涙。これはただの経済歴史小説ではない。

    一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。

    石油は庶民の暮らしに明かりを灯し、国すらも動かす。
    「第二の敗戦」を目前に、日本人の強さと誇りを示した男。
  • シリーズ12冊
    781869(税込)
    著:
    池波正太郎
    レーベル: ――
    出版社: 新潮社

    天正10年(1582年)3月、織田・徳川連合軍によって戦国随一の精強さを誇った武田軍団が滅ぼされ、宿将真田昌幸は上・信二州に孤立、試練の時を迎えたところからこの長い物語は始まる。武勇と知謀に長けた昌幸は、天下の帰趨を探るべく手飼いの真田忍びたちを四方に飛ばせ、新しい時代の主・織田信長にいったんは臣従するのだが、その夏、またも驚天動地の時代が待ちうけていた。全12冊。
  • 1963年、世紀の暗殺事件の秘密に近づきすぎた悪党(ギャング)がいた――
    ハメット賞受賞作。

    1963年11月、ニューオーリンズ。暗黒街で生きる男ギドリーは、ケネディ大統領暗殺の報に嫌な予感を覚える。数日前に依頼された仕事はこの暗殺絡みに違いない。ならば次に死ぬのは自分だ、と。仇敵を頼って西へ向かう道中、夫から逃れてきた訳ありの母娘と出会ったギドリーは家族連れを装いともに旅するようになる。だが組織が放った殺し屋はすぐそこに迫っていた――MWA賞受賞作家の話題作。
  • 神田で不思議な唄と踊りとともに一家が失踪するという奇妙な事件が起きた。さらに、本郷のろうそく問屋で大金が盗まれたり、上野の置屋から芸者が身をくらましたりと、立て続けに起こる事件すべてに謎の唄が関わっていた。南町奉行所の見習い同心・徳川竜之助が事件の鍵となる唄について調べを進めるうち、とある藩の名と悪事の影がおぼろげに浮かんできて……。傑作時代小説シリーズ新装版、第五弾!
  • 759(税込)
    2024/5/15 (水) 配信予定
    著者:
    白蔵盈太
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    深川佐賀町の裏店に住まう棒手振りの八五郎は、平凡かつ地味な男。人並み外れた影の薄さが悩みの種だが、独り身ゆえの気楽な貧乏暮らしを謳歌している。そんな八五郎は、ある夜、巷で噂の幽霊剣士「鳴かせの一柳斎」が旗本を襲う場に出くわす。物陰から固唾を呑んで闘いを見守る八五郎だが、一柳斎の正体が、隣の部屋に住まう浪人の雲井源次郎だと気づき――。影と秘密は江戸の華!? 期待の新鋭が贈る、書き下ろし傑作時代小説。
  • 絶頂期を迎えていた戦国武将・織田信長。安土城が落成、狩野永徳に命じていた「安土山」を描いた「屏風」も完成したが、その直後、信長は本能寺で明智光秀に討たれる。信長討伐に貢献したのが光秀に仕える忍び「神山衆」。頭領・神山藤祐は光秀から、屏風を手に入れることを命じられる。屏風が手に入れば天下が取れるとされるだけに屏風を手に入れるべく蠢く武将や忍びたち。命を削る戦いの末に待つ衝撃のラストとは。
  • 数寄者相手に嘘偽りない怪談を売る『お伽屋』を生業にする銀次。ある夜、依頼を受けて、真夜中の川面に幽玄のように現れるという物売りの舟を待っていた。そこに現れたのは、もののけが見えるという酔狂な隠居の瓢仙。すっかり彼の物言いに巻き込まれ――(表題作)。奇妙な縁でつながった二人が江戸の不可思議な噂や事件にかかわっていく! 霜島けいが新たに描く、痛快な新シリーズ第一弾!
  • 影の火付盗賊改方ともいうべき「裏火盗」の頭を引き受けてもらいたい──
    介錯人の長谷川平蔵はそう言って、微禄の旗本・結城蔵人を救った。それは蔵人が、上司を斬った罪で切腹する寸前のことであった。
    火付盗賊改方長官の平蔵は、幕政改革を推し進めるには、武士道に篤い彼の協力が是非とも必要と判断したのである。
    かくして結成された「裏火盗」は、火盗改の差配の及ばぬ幕閣や寺社方を密かに探索、処断する組織となり、長となった蔵人は、すぐさま世を乱す悪の退治に乗り出す。
    駆使するのは鞍馬古流の秘太刀。その豪剣を引っ提げ、悪徳商人と結託する幕府要人の影を追う!
    だがそこには、老中の政をも揺るがす驚くべき陰謀が隠されていたのだった──!!
  • 父のお役御免によって御家人の身分を失い、剣の道のかたわら、医師・柴垣青山のもとで医術を目指すことを決意した清河涼介。
    涼安と名を変えた彼が修業のため始めた養生食は評判を呼び、旗本や大店に請われて薬膳を振る舞うまでになっていた。
    そんな涼安が依頼されたのは、西国の大名・猪狩宗盛の御膳。不調を訴える宗盛の身体の質を見立て、涼安が供した薬膳によって宗盛は復調。涼安は役目を果たしたかと思われた。
    だが、涼安は屋敷の奥に不穏な動きがあることを知る。世嗣の鶴丸が急に寝込むようになり、それには家老が雇ったもう一人の薬膳師が関わっているらしいのだ。
    幼い命を脅かすのは邪な薬膳なのか?気鋭が贈る書下ろし長編。
  • シリーズ2冊
    750791(税込)
    著:
    藤原緋沙子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    訳あって江戸で岡っ引をしている吉蔵は、元は甲斐の国の生まれ。
    伝説の黒駒を乗り回し、本業のかたわら小さな「凧屋」を商う。
    ある日街なかを暴走する馬に咄嗟に飛び乗り騒ぎを治め、
    馬主の侍に怪我人がいないか調べるよう頼まれる。
    そして訪ねた小料理屋の板前・仙太郎が先日も肝をつぶす目に遭ったと聞き……。
    新シリーズ開幕!
  • シリーズ175冊
    5501,320(税込)
    編:
    晋遊舎
    レーベル: 晋遊舎ムック
    出版社: 晋遊舎

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    生活習慣病対策の権威が
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    原因かもしれません。
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    肝臓からアプローチして自然に脂肪が落ちる体が目指せる

    名医の126の裏ワザを掲載!

    本書を読んで実践すれば、
    肝臓が元気になって自然と、ラクにやせられる
    体づくりができます!
  • シリーズ12冊
    704781(税込)
    著:
    輪渡颯介
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    跡取りとされた弟の急死で、浅草の道具屋に呼び戻された太一郎。道具屋をやり直すには年を食いすぎている太一郎は、深川の古道具屋皆塵堂で修行することに。太一郎には、幽霊が見えるという人に言えない秘密があった。だが皆塵堂にあるのは、首吊りや夜逃げのあった家から持ち込んだ、いわくつきの品ばかり。見たくもない幽霊と向き合う日々が始まった。そして向島の猫屋敷で、太一郎は封印していた幼い日の記憶をよみがえらせる。
  • 740(税込)
    著:
    夢枕獏
    著:
    佐藤嗣麻子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    若き日の安倍晴明が事件に挑む! 話題映画のノベライズ

    【映画『陰陽師0』2024年4月19日公開 主演・山崎賢人】

    鬼や霊が跋扈する平安時代。呪術の才に長けた学生・安倍晴明(あべのせいめい)は、貴族の源博雅(みなもとのひろまさ)から「ある怪異を鎮めてほしい」と頼まれる。女王を悩ます金の龍や、若者の奇妙な死を調べる中で、晴明は都を脅かす邪悪な呪いに巻き込まれていく。実在した陰陽師、安倍晴明の生誕1100年を迎え、人気シリーズを原作にした呪術エンタメノベライズ。
  • シリーズ3冊
    704748(税込)

    時は天保十二年。丹沢で熊獲り名人と呼ばれている玄蔵は、恋女房の希和とふたりの子どもと共に幸せに暮らしていた。そんなある日、御公儀徒目付の多羅尾と名乗る武士が突然玄蔵の元にやって来て、「お前、江戸に出て武家奉公をしてみないか」という。どうやら己の鉄砲の腕が欲しいらしい。とんでもないと断ろうとした玄蔵だが、「お前の女房は耶蘇なのか」と脅され、泣く泣く多羅尾と共に江戸へ……。孤立無援の玄蔵を待ち受けている苛酷な運命とは!? 人気作家による、手に汗握る熱望の書き下ろし時代小説、新シリーズ。
  • シリーズ2冊
    704726(税込)
    著:
    柊一葉
    イラスト:
    出版社: 小学館

    没落華族令嬢、式神付き。

     歴史ある陰陽師の一族、滝沢家直系の娘として特殊な能力を持って生まれた瑠璃。だが、両親の事故死によって家を乗っ取られ、瑠璃は本家令嬢という立場ながら母屋を追い出され、使用人のようにこき使われる日々を送っている。
     政略結婚の道具でもいい、今の境遇から抜け出したい…と思う瑠璃は、現当主に言われるがまま金銭と引き替えのようなお見合いを続けるが、そのお見合いも、なぜか瑠璃のそばに居続ける亡き父の式神・匂仁のせいで失敗続きだ。
     そんなある日、呪術医だという青年・土志田泉が滝沢家にやってくる。家に古くから伝わる道具や術具を鑑定する泉だが、その様子がおかしい。瑠璃の目には古道具の付喪神がはっきり視えているのだが、泉はまるで視えていないような態度なのだ。呪術医を名乗っておいて、あやかしを視る能力がないなんてあり得ない。なんとも怪しい泉だが、家を出る絶好の機会到来!? 瑠璃は彼の秘密を守る代わりに、押し掛け使用人として同居生活を始めることに――!
     呪術医として帝都一の腕を持ちながら、あやかしを視ることができない泉と、押し掛け使用人になった没落華族令嬢の瑠璃。不思議な縁が紡ぐ、明治陰陽ファンタジー!
  • 時は元禄11年(1698)、第5代将軍、徳川綱吉の治世における、備前の国、岡山藩、第2代藩主、池田綱政公の治める岡山城下に、空穂無刀流の道場があった。
    師範代の尾上龍之介と、その妻、美代、そして4人の子供たち。
    師範の空穂清史郎とは親戚同然の間柄であった。
    やがて御前試合が開かれるのだが、柳生新陰流、北辰夢想流、小野派一刀流、宝蔵院流槍術、そして空穂無刀流。
    空穂無刀流の無刀の構えとは・・・・・。
    そして勝敗の行方やいかに・・・・・。
  • 上古から大和朝廷成立までの歴史物語を綴りました。大陸の古い歴史を背負ってきた渡来人たちが築きあげた歴史は、不老不死の実現、神仙の国(神国)・蓬莱郷づくりなど魂の再来、水田稲作、古の善政再現、孫子の「戦わずして勝つ」の実現にしのぎを削った歴史でもありました。
    その間の前五世紀から倭国大乱まで、那珂つ国と天之国、オロチ厳之国、倭国、豊葦原中つ国、伊都国、倭奴国、邪馬台国の王朝が立て続けに興りました。大乱後は、南九州に逃れた倭奴国末裔が邪馬台国と覇権を争った末に、晴れて倭国や倭奴国の再興を成し遂げ、大和朝廷を打ち立てたのです。
    それらが複雑に織り重なって流転する様子は、中国の「三国志」をはるかに凌駕して、世界中に誇れる歴史だったのですが、大和朝廷や「記紀」の編纂者らは、
    神武―崇神―応神とあるべき王系譜に、神武―崇神の間に大倭(大日本)家八代(綏靖~開化)を挟み、崇神―応神の間に垂仁・景行・成務・仲哀の邪馬台国王四代を割り込ませて、万世一系に創り変えたのです。本書の王系譜は、「記紀」の随所に潜んでいる矛盾や改ざんを洗いざらい探し出して、本来あるべき姿に正したもので、国宝に指定された海部氏系図と合致します。
    目次
    司馬遷の信念
    本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕1
    本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕2
    垂仁天皇三代と大物主四代/三輪山磐座の関係
    主要人物の生きた推定年代
    ◇邪馬台国はどこか/火瓊瓊杵の日前国と西都/天火明の日高見国と東都
    ◇男神天照大神の正体1
    ◇男神天照大神の正体2〔熊野権現〕
    ◇男神天照大神の正体3〔天照大神の足跡〕
    ◇籠神社と海部氏系図/神武(磐余彦)と神功と応神
    ◇「記紀」系譜の復元=「記紀」本来の王系譜
    ◇邪馬台国の興亡~大和朝廷成立までの歴史詳細
    ◇邪馬台国の興亡史概略
  • 信長とはりあった戦国の快男児、雑賀孫市の痛快な生涯!

    織田信長の岐阜城下にふらりと現れた男。真っ赤な袖無羽織に二尺の大鉄扇、日本一と書いた旗を従者に持たせたその男こそ紀州雑賀党の若き頭目、雑賀孫市。無類の女好きの彼が信長の妹を見初めて……痛快長編。

    ※本作品は『尻啖え孫市 新装版』シリーズ全2巻を収録しています。
    ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 関宿藩の若き武士・篠田虎之助は、同じ道場に通う加藤柳太郎とともに、竜虎とまで称された剣の達人。その凄腕を見込まれたのか、ある日、藩の重臣から密命を受ける。
    要人の暗殺という剣呑な仕事であったが、その途中、友の柳太郎は命を落としてしまう。
    主命により江戸にのぼった失意の虎之助は、もう人を斬りたくないという強い決意のもと、変幻自在の武器・杖術を学ぶことに。そんな虎之助に、江戸町奉行から新たな密命がくだるのだが……。

    「秘剣の名医」シリーズで大人気の永井義男が描く、まったく新しい剣戟時代小説。
    大きな運命のうねりにあらがう若武者が、江戸の隠密同心として悪党を成敗していく、剣と恋の新シリーズ第一弾!
  • シリーズ22冊
    605781(税込)
    著:
    畠中恵
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う……。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。(解説・小谷真理)
  • 江戸の両国橋近くに住むおゆうは、老舗の薬種問屋から殺された息子の汚名をそそいでほしいと依頼を受け、同心の伝三郎とともに調査に乗り出す……が彼女の正体はアラサー元OL・関口優佳。家の扉をくぐって江戸と現代で二重生活を送っていたのだ――。優佳は現代科学を駆使し謎を解いていくが、いかにして江戸の人間に真実を伝えるのか……。ふたつの時代を行き来しながら事件の真相に迫る!
  • シリーズ7冊
    572781(税込)
    著者:
    神永学
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    時は江戸末期。絵師を目指す青年・八十八は、夜道で幽霊に出くわして以来、奇妙な行動を取るようになった姉を救うため、憑きもの落としの名人に会いに行く。肌が異様に白く、両眼を覆うように赤い布を巻いた男。名を、浮雲という。布の下に隠した赤い両眼で死者の魂が見えるという破天荒な浮雲と行動を共にするうち、八十八の前には新たな世界が見えてきた――。幕末ミステリー、堂々開幕!
  • 880(税込)
    著者:
    蝉谷 めぐ実
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    その所業、人か、鬼か――中山義秀文学賞ほか2賞受賞の規格外デビュー作!

    ときは文政、ところは江戸。ある夜、中村座の座元と狂言作者、6人の役者が次の芝居の前読みに集まった。その最中、車座になった輪の真ん中に生首が転がり落ちる。しかし役者の数は変わらず、鬼が誰かを喰い殺して成り代わっているのは間違いない。一体誰が鬼なのか。かつて一世を風靡した元女形の魚之助と鳥屋を商う藤九郎は、座元に請われて鬼探しに乗り出す――。第27回中山義秀文学賞をはじめ文学賞三冠の特大デビュー作!
  • シリーズ5冊
    704770(税込)
    著:
    佐々木裕一
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    弱い心に縄を打つ、あの男に捕まりたい。

    定町廻り同心の夏木慎吾が殺しのあったという深川の長屋に出張ってみると、包丁で心臓を刺されたままの木場人足の竹三が土間で冷たくなっていた。

    近くに女物の匂い袋が落ちていたところを見ると、一月前に家を出ていった女房のおくにの仕業らしい。

    竹三は酒癖が悪く、毎晩飲んでは、暴力をふるっていたらしいのだ。さっそく、岡っ引きの五郎蔵や女医の華山らに助けを借りて、探索をはじめた慎吾だったが、すぐに手詰まってしまい……。

    頭を抱えて帰宅した慎吾の前に、なんと北町奉行の榊原忠之が現れた!?
    しかも、娘の静香を連れて来ているのは、一体なにがあったのか?

    あいつが歩けば春風がそよぐ――気さくで、うっかり者だが、飛びっきりの優しさで、町人みなから慕われる定町廻り同心・夏木慎吾の八面六臂の活躍を描く、捕物活劇シリーズ第一弾!
  • シリーズ42冊
    589791(税込)

    近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の、初期から最晩年までの傑作小説、随筆、評論、さらに同時代の作家の評伝など約160作品を収録し、読みやすく編集した夏目漱石全集の決定版です。
    ■目次
    【小説】
    坊っちゃん
    吾輩は猫である
    吾輩ハ猫デアル(旧字旧仮名)
    三四郎
    こころ
    それから
    それから(新字旧仮名)
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫

    門(旧字旧仮名)
    彼岸過迄
    行人
    道草
    明暗
    【短編・小品・随筆】
    幻影の盾
    琴のそら音
    倫敦消息
    京に着ける夕
    京に着ける夕(旧字旧仮名)
    自転車日記
    倫敦塔
    カーライル博物館
    文鳥
    夢十夜
    永日小品
    長谷川君と余
    思い出す事など
    子規の画
    子規の畫(旧字旧仮名)
    変な音
    變な音(旧字旧仮名)
    ケーベル先生
    ケーベル先生の告別
    戦争からきた行き違い
    初秋の一日
    三山居士
    硝子戸の中
    一夜
    薤露行
    趣味の遺伝
    手紙
    【評論・その他】
    吾輩は猫である(上篇自序)
    吾輩は猫である(中篇自序)
    吾輩は猫である(下篇自序)
    三四郎(予告)
    こころ(広告文)
    こころ(自序)
    こころ(予告)
    それから(予告)
    イズムの功過
    岡本一平著並画『探訪画趣』序
    学者と名誉
    家庭と文学
    鑑賞の統一と独立
    元日
    鬼哭寺の一夜
    木下杢太郎著『唐草表紙』序
    客観描写と印象描写
    教育と文芸
    虚子君へ
    近作小説二三について
    現代日本の開化
    好悪と優劣
    滑稽文学の将来
    コンラッドの描きたる自然について
    作物の批評
    「自然を写す文章」
    写生文
    処女作追懐談
    人工的感興
    人生
    鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
    西洋にはない
    創作家の態度
    草平氏の論文について
    高浜虚子著『鶏頭』序
    田山花袋君に答う
    「土』に就て
    「土」に就て(旧字旧仮名版)
    長塚節氏の小説「土」
    坪内博士とハムレット
    つり鐘の好きな人
    艇長の遺書と中佐の詩
    『伝説の時代』序
    点頭録
    『東洋美術図譜』
    道楽と職業
    独歩氏の作に低徊趣味あり
    中味と形式

    何故に小説を書くか
    日英博覧会の美術品
    入社の辞
    猫の広告文
    『煤煙』の序
    博士問題
    博士問題とマードック先生と余
    博士問題の成行
    「額の男」を讀む
    批評家の立場
    文学雑話
    文芸委員は何をするか
    文芸と道徳
    文芸とヒロイツク
    文芸の哲学的基礎
    文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
    文士の生活
    文章一口話
    文体の一長一短
    文壇の趨勢
    僕の昔
    マードック先生の『日本歴史』
    正岡子規
    満韓ところどころ
    水底の感
    無題
    明治座の所感を虚子君に問れて
    模倣と独立
    「夢のごとし」を読む
    余と万年筆
    予の描かんと欲する作品
    落第
    私の経過した学生時代
    私の個人主義
    【関連作品】
    文芸的な、余りに文芸的な(芥川龍之介)
    漱石山房の冬(芥川龍之介)
    夏目先生と滝田さん(芥川龍之介)
    葬儀記(芥川龍之介)
    漱石と自分(狩野亨吉)
    漱石氏と私(高浜虚子)
    埋もれた漱石伝記資料(寺田寅彦)
    夏目先生の俳句と漢詩(寺田寅彦)
    夏目漱石先生の追憶(寺田寅彦)
    俳諧瑣談(寺田寅彦)
    根岸庵を訪う記(寺田寅彦)
    漱石さんのロンドンにおけるエピソード(土井晩翠)
    「漱石のオセロ」はしがき(野上豊一郎)
    小川芋銭先生と私(野口雨情)
    夏目漱石論(森鴎外)
    漱石の人物(和辻哲郎)
    夏目先生の追憶(和辻哲郎)
  • シリーズ7冊
    660(税込)

    匈奴の侵攻に脅かされた前漢の時代。武帝劉徹の寵愛を受ける衛子夫の弟・衛青は、大長公主(先帝の姉)の嫉妬により、屋敷に拉致され、拷問を受けていた。脱出の機会を窺っていた衛青は、仲間の助けを得て、巧みな作戦で八十人の兵をかわし、その場を切り抜けるのだった。後日、屋敷からの脱出を帝に認められた衛青は、軍人として生きる道を与えられる。奴僕として生きてきた男に訪れた千載一遇の機会。匈奴との熾烈な戦いを宿命づけられた男は、時代に新たな風を起こす。北方版『史記』、待望の文庫化。(解説・鶴間和幸)
  • 781(税込)
    著:
    藤沢周平
    レーベル: ――
    出版社: 新潮社

    用心棒が赴くところにドラマがある――。故あって人を斬り脱藩。己れの命を危険にさらし、様々な人の楯となって生きる浪人青江又八郎の苛烈な青春。江戸は元禄、巷間を騒がす赤穂浪人の隠れた動きが活発になるにつれ、請け負う仕事はなぜか浅野・吉良両家の争いの周辺に……。凄まじい殺陣の迫力と市井の哀歓あふれる十話。
  • シリーズ22冊
    01,265(税込)

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    ◎無料試し読み版
    講談社創業110周年記念企画『講談社 学習まんが 日本の歴史』発刊記念として
    全20巻の中から選りすぐりの10話、350ページを収録した無料ダイジェスト版です!

    〈収録作品〉
    1巻から「列島のあけぼの」寺沢大介
    5巻から「源氏物語」池沢理美
    6巻から「壇の浦の戦い」神宮寺一
    10巻から「桶狭間の戦い」石垣ゆうき
    12巻から「琉球と蝦夷」沢田ひろふみ
    13巻から「探検の時代」能田達規
    15巻から「大日本国憲法」山下てつお
    17巻から「大正の文化」西山優里子
    19巻から「東京オリンピック」三枝義浩
    20巻から「沖縄返還」西山優里子

    ◎講談社の学習まんが、ここがすごい!
    1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」
    総ページ数4480ページはナンバー1!欄外には「マメ知識」が約3500本!! 圧倒的な情報量で記述式問題にも対応。中学から大学受験まで使えます!!
    〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛!

    2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」
    歴史の教科書は、どんどん更新されています!ベストセラー『応仁の乱』の呉座勇一氏をはじめ新進気鋭の若手研究者5名が専門の時代を監修。「新学習指導要領に対応した最新の歴史まんが」です!

    3  面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」
    「学習まんがこそ面白さが大事」!全員「週刊少年マガジン」はじめメジャー誌での連載経験のあるベテランが、表紙から中身まですべて描き下ろし。小学生から大人まで楽しめます!

    <講談社学習まんが 日本の歴史 全20巻ラインナップ>
    魅力的な人物ドラマで歴史が好きになる! 各巻6話、計120の物語。

    1巻「列島のあけぼの」
    2巻「律令国家への道」
    3巻「仏教の時代」
    4巻「平安京遷都」
    5巻「貴族の栄華」
    6巻「源平の争乱」
    7巻「モンゴル軍の来襲」
    8巻「ふたつの朝廷」
    9巻「応仁の乱」
    10巻「戦国大名の争い」
    11巻「天下一統」
    12巻「江戸幕府」
    13巻「江戸の町人文化」
    14巻「開国と倒幕」
    15巻「明治維新」
    16巻「列強をめざして」
    17巻「大正デモクラシー」
    18巻「アジア・太平洋戦争」
    19巻「復興と高度成長」
    20巻「昭和・平成・令和」

    <監修者一覧>
    若狭徹 明治大学文学部准教授
    遠藤慶太 皇學館大学文学部教授
    呉座勇一 国際日本文化研究センター助教
    高尾善希 三重大学准教授
    舟橋正真 成城大学非常勤講師
  • 紅の鞘に納められた細身の刃。ゼンは師から譲り受けたその剣だけを友に山を下り、旅に出る。師であるカシュウは死んだ。ゼンに旅立つよう言い残して。親も知らず、山奥で育てられた理由もわからない。だが山での生活は、ゼンを強く、賢くした。
     道を極めるためのあてどない修行の旅。剣を構え、しのぎを削り、出会いと別れを重ねながら、多くに気づき学び取るゼン。
     動的でありながら内省的な侍の成長を描く、傑作剣豪小説!
  • 『天地明察』『光圀伝』『はなとゆめ』『麒麟児』の冒頭が無料で読める!

    『天地明察』から『麒麟児』までの冲方歴史長編4作品、合計400ページ超(紙本換算)を収めた試し読み合本!

    【収録作品】

    『天地明察』
    徳川四代将軍家綱の治世、あるプロジェクトが立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。彼と「天」との壮絶な勝負が今、幕開く。日本文化を変えた大計画を瑞々しくも重厚に描く傑作歴史小説。

    『光圀伝』
    なぜ「あの男」を殺めることになったのか。老齢の水戸光圀はその経緯を書き綴ることを決意する。父・頼房に壮絶な「試練」を与えられた幼少期。「傾奇者」として暴れ回る中で、宮本武蔵と邂逅する青年期。学問、詩歌の魅力に取り憑かれ、水戸藩主となった若き「虎」は「大日本史」編纂という大事業に乗り出す。誰も見たこともない「水戸黄門」伝、開幕。

    『はなとゆめ』
    28歳の清少納言は、帝の妃である17歳の中宮定子に仕え始めた。華やかな宮中の雰囲気になじめずにいたが、定子に導かれ、その才能を開花させていく。機転をもって知識を披露し、清少納言は宮中での存在感を強める。しかし、権力を掌握せんとする藤原道長と定子の政争に巻き込まれて……。清少納言の心ふるわす生涯を描く、珠玉の歴史小説!

    『麒麟児』
    慶応四年三月。鳥羽・伏見の戦いに勝利した官軍は、徳川追討令を受け、江戸に迫りつつあった。軍事取扱の勝海舟は徳川家を守るべく、決死の策を練る。五万の大軍を率いる西郷隆盛との和議交渉に全てを賭けて――。 幕末最大の転換点「江戸無血開城」。命を賭して成し遂げた二人の“麒麟児”の覚悟と決断を描く、著者渾身の歴史長編。
  • シリーズ13冊
    0275(税込)
    著者:
    仲路さとる
    レーベル: 仲路さとる

    本能寺の変を辛くも逃れた信長の前に、天下人をめざす秀吉が立ちはだかった。

     信長、秀吉、家康、一番強いのは誰だ。

     学習研究社、第1回歴史群像大賞受賞作。シリーズ累計100万部の「異戦国志」が電子書籍で復活。戦国歴史シミュレーションノベルは、この作品から始まった。
  • 880(税込)
    著:
    坂上泉
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    西南戦争を痛快に描く、松本清張賞受賞作。

    大阪で与力の跡取りとして生まれた志方錬一郎は、明治維新で家が没落し、商家へ奉公していた。
    時は明治10年、西南戦争が勃発。
    武功をたてれば仕官の道も開けると考えた錬一郎は、意気込んで戦へ参加することに。
    しかし、彼を待っていたのは、落ちこぼれの士族ばかりが集まる部隊だった――。

    解説・末國善己

    ※この電子書籍は2019年7月に文藝春秋より刊行された単行本『へぼ侍』を加筆・修正した文庫版を底本としています。
  • 660(税込)
    著:
    柴田錬三郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    備前・黒井山中に隠された宇喜多秀家の財宝は、はたしてあるのだろうか……。かげろふ太刀で真っ二つに両断された冥官胄と、その幻の剣法の使手・下山新八郎の妖気漂う謎の死を結んで、黄金伝説を伝える「黒井館」の怖るべき謎が解かれてゆく……という「木乃伊館」のほか、「下郎君平」「八代目団十郎」「片耳奴」「寺田屋兇変」の5編。「夢と恐怖と妖しさと謎」をはらむ、迫力の伝奇時代小説集。
  • シリーズ2冊
    968(税込)
    著者:
    夢枕獏
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    未完の国民小説が夢枕獏の手によって甦る、「新伝・大菩薩峠」!

    時は幕末、御岳神社の奉納武術試合。「音無しの構え」で知られる剣客・机竜之介。甲源一刀流の師範・宇津木文之丞。そこに割って入る天然理心流の土方歳三。未完の小説「大菩薩峠」が夢枕獏によって甦る!

R-18 ADULT ONLY成人向けの内容が含まれる書籍が 16 件あります。

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