『時代小説、祥伝社、半年以内(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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時代小説界に新風を吹きこみ、テレビドラマ化もされたベストセラー・シリーズ第1弾!
柳原堤下で、武家の心中死体が発見された。旗本にあるまじき不祥事に、遺された妻と幼い息子は窮地に陥る。そこにさすらいの渡り用人唐木市兵衛が雇われた。
算盤(そろばん)を片手に家財を調べる飄々とした武士に彼らは不審を抱くが、次第に魅了されていく。
やがて新たな借財が判明するや、市兵衛に不穏な影が迫る。心中に隠されていた奸計とは?
“風の剣”を揮う新ヒーロー・市兵衛誕生! -
「だんまり堂」に依頼すれば、願いが叶う?
文や遺言書、迷子の掛札、料理帖。
字を書くことなら何でも承ります!
口の利けぬ筆耕師が、筆に祈りをのせて代書する――
「日本歴史時代作家協会賞」受賞作家による、人情時代シリーズ!
水沢数馬は深川の蜜柑長屋で、姪の春佳と筆耕屋を営んでいる。数馬は訳あって口が利けぬが、文字に触れると書き手の想いや過去が心に浮かぶ――そんな才を持つがゆえ、依頼人に寄り添った仕事をすると評判だ。
今日も“だんまり堂”には、迷子の娘を捜し続ける夫婦、冥土からの文を求める飛脚、大店の娘に料理帖を託したい女中が訪れ……。
温かな人情時代シリーズ開幕! -
仲間想いで褒め上手
人の絆を守り抜く秋月栄三郎は好い男!
泣いて笑える、これぞ時代小説の真骨頂!
剣術好きが高じて剣客になった野鍛冶の倅・秋月栄三郎。普段は小さな道場で手習い師匠と素人相手の剣術指南の日々だった。
だが、権威と保身に振り回される武士の姿に辟易した栄三郎は、武士と町人のいざこざを知恵と腕力で取り持つ“取次屋”を始める。
早速、幼馴染の窮地を知るや、大名家の絡んだ悪企みに巻き込まれ――痛快かつ滋味溢れる傑作時代小説シリーズ。 -
波乱に満ちた四十年。
いつも、あなたが傍にいた。
十歳で婿入りした四男坊が強く優しき妻と歩んだ、郡奉行への道。
武士として、父として、夫として。
迷いながらも弛まず辿った軌跡を四季の移ろいと共に描く、感動の時代小説。
四十年の時を経て、あなたに伝えたいことがある。
寛政十二(一八〇〇)年、三十石取りの平侍の四男・十歳の清四郎は、二百石取りの大沼家へ婿入りする。妻となるのは、己よりも背が高く、蛇を素手で掴むほど肝の据わった佳乃。身分違いの縁談に戸惑いながらも、佳乃の温かな心根に触れた清四郎は、農政を担う郡奉行を志し武士として歩みはじめる。
藩内の政争や凶作に苦しむ百姓との対立、家族の死など、幾多の困難も佳乃と共に乗り越え、ひたむきに務めを全うする清四郎。
しかしその先で待ち受けていたのは、長年己を支えてくれた佳乃の異変だった。
人生最大の岐路に立った清四郎が、最後に選んだ道とは―― -
「工藤堅太郎の役者体験がものを言う。人物と情景の描写は見事と言う他ない」
俳優・榎木孝明氏、絶賛!
悪い奴らをぶった斬る! 役者が描く疾風雷神の剣
結城龍三郎――。旗本家三男坊だったが、北町奉行・榊原忠之に神道無念流免許皆伝の腕を買われ、悪を成敗する「斬り捨て御免状」を賜った隠密廻り同心だ。
ある夜、残虐な押込みを働く凶賊鴉一味の男を見かけ、龍三郎は探索に動く。そんな折、阿片に冒され、家族を手にかけた惨劇を目の当たりにし……。
龍三郎の秘剣〈龍飛剣〉が悪を断つ、迫力の時代活劇、開幕! -
日当わずか銀一匁。
農村から農村へ、
“八州廻り”の矜持を描いた、
抒情あふれる物語。
関東八州、一年でめぐる御用旅
「大人はみんな、嘘つきで意地悪だ」
幼い杉作の言葉に、竹本長吉はふと残してきた妻子を想った。上役の罪に連座し禄を失った長吉は、一年をかけて関東の農村を巡廻する関東取締出役の雇足軽の職を得て、無宿改めや博奕の取り締まりなど、治安を守る旅に出た。
めぐる土地で人々の心に触れ郷愁を募らせる長吉だったが、非道な押し込み強盗の捕縛を命じられ……。
「風の市兵衛」の著者による傑作長編!
【『雇足軽 八州御用』 改題作品】 -
【祥伝社文庫創刊三十周年記念特別書下ろし作品「くノ一母情」収録】
華麗な剣の舞、壮絶な男の激突――天下一の浮世絵師、哀しくも切ない出生の秘密とは!?
生き倒れた女の幼子を引き取った直後、浮世絵師宗次は手練の侍集団に襲われる。京から長旅を続けてきたという幼子の正体に関係が?
やがて大坂夏の陣より続く暗殺集団の関わりが明らかになるとき、事件は宗次出生の秘密にまで発展していく!(「命賭け候」)
大店美人お内儀殺しを追う「妖し房」、血まみれの浮世絵を残す凶賊に挑む「舞之剣」。衝撃の時代傑作!
※電子版に口絵は含まれません -
「どなた様も、うちにげそをつけた限りは親戚同様。ごゆるりお寛ぎくだせえまし」
旅籠『極楽楼』を取り仕切るのは、侠客一家!?
義理と人情に笑って泣ける!
戯作者の瀬川静馬は、叔父の辰蔵が開いた旅籠『極楽楼』に長逗留することに。そこは表向き、飯盛女も置かない真っ当な旅籠だが、取り仕切るのは侠客・雷辰一家だった!
失踪した兄を弔う娘、名料亭を追い出された板前、苛烈な虐めに遭いお城から逃げ出してきた大奥女中……
曰くつきの宿泊客を誰も彼も取り込んで、義と礼を重んじる一家が大騒動を繰り広げる! -
直木賞作家・今村翔吾氏推薦!
「心が震える物語。霊峰、富士に挑む。世間の声、常識をくつがえす女性の姿に共感。」
『日本ドラフト文学賞』最多指名作品!
全ての女達の願いを抱いて、私は登る――
江戸時代、女人禁制の地として知られる富士山に初めて登頂した女性――高山辰。
大志を胸に頂を目指す彼女の挑戦は人々の心を動かし、先駆けとして道を切り拓く。
天保三年(1832年)。身の丈五尺七寸(約172センチ)という長身ゆえに行き遅れていた辰も、ようやく嫁ぎ先が決まった。
しかし辰には諦めきれない夢がある。それは、「富士の頂に立つ」こと。
当時の富士は、女が登れば災いを呼ぶとされる女人禁足の地。叶えようもない大望を抱く娘に呆れながらも、養父は、「挑戦の期限は一年」という条件で辰を送り出す。
許婚の万次郎に引き合わされた富士講の大先達・小谷三志に、想いの強さを買われた辰は、登拝団の一員となることに成功。農民たちの反対に晒されながらも、女たちの未来を拓く先駆けとして、逆風吹き荒ぶ霊山に辰は足を踏み入れる――。
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