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『時代小説、中公文庫、半年以内(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~12件目/全12件

  • シリーズ4冊
    990(税込)
    著:
    岩室忍
    レーベル: 中公文庫

    異国船の来航により、二百年続いた鎖国体制が揺らぎつつある頃。
    彦根藩井伊家の十四男・鉄之助は家督には無縁の冷や飯食いだが、
    父・直中の期待を背負って幼少より学問と武術の習得に励んでいる。
    そして、剣の師匠・河西精八郎の「剣と禅は同じ」という言葉の意味を知るために、
    座禅と居合の稽古に熱中するのだった。

    後に大老となって対立するものを弾圧したことで恨みを買い、
    桜田門外の変で暗殺された井伊直弼。
    居合の達人でありながら、なぜ最後まで剣を抜かなかったのか? 
    その生涯の謎を解き明かす鍵は、「剣禅一如」の精神にあった―――。

    大人気シリーズ『剣神』の岩室忍が描く、幕末新シリーズの開幕!
    文庫書き下ろし。全四巻。
  • 1,078(税込)
    著:
    佐藤賢一
    レーベル: 中公文庫

    第18回中央公論文芸賞受賞作
    「息もつかせぬ面白さ」
    林真理子(選評より)

    軍事的天才を描いた『ナポレオン』で司馬遼太郎賞を受賞した著者が、生涯無敗の剣豪・宮本武蔵の「闘い」に焦点を当てた傑作活劇小説

    有馬喜兵衛、吉岡一門、宍戸某、そして佐々木小次郎。さらには――。
    最後の難敵との死闘を終えた宮本武蔵は吐き捨てた。今日まで剣に生きてきて、兵法というほどのものではないな。ただのチャンバラにすぎん……。
    二刀流の剣聖が、激闘の果てに辿り着いた境地とは? 直木賞作家の手で鮮やかに蘇る、数多の名勝負!

     
    【目次】
     (序)
    一、新免無二と吉岡憲法
    二、宮本武蔵と有馬喜兵衛
    三、宮本武蔵と秋山新左エ門
    四、吉弘加兵衛と井上九郎右衛門
    五、宮本武蔵と吉岡清十郎
    六、宮本武蔵と吉岡伝七郎
    七、宮本武蔵と吉岡一門
    八、宮本武蔵と宍戸又兵衛
    九、宮本武蔵と佐々木小次郎
    十、宮本武蔵と新免無二
     (結)

     〈巻末対談〉齋藤孝(明治大学教授)×佐藤賢一
  • 1,485(税込)
    著:
    天野純希
    レーベル: 中公文庫

    彼が幕府を開いていたら、のちの「戦国の世」は訪れなかったかもしれない。

    源頼朝の好敵手かつ優れた軍略家として大河ドラマでも人気――悲運の義将・木曾義仲の鮮烈な31年を描いた、第11回野村胡堂文学賞受賞作。

    平安末期。12歳の少年・駒王丸は、信濃国木曽の武士・中原兼遠の養子として、自然の中でのびのびと育つ。彼は父と母の名も自分が何者なのかも、いまだ知らずにいた。
    ある日、駒王丸はささいなきっかけから、同じく信濃の武士の子・根井六郎と喧嘩になる。だが、同等の家格であるにもかかわらず、六郎と根井家当主が後日謝罪に訪れる。二人は畏れ多そうに深々と頭を下げて言う。
    「駒王丸殿はいずれ、信濃を束ねる御大将となられる御方」
    初めて知る実父の存在、自らの壮絶な生い立ち。駒王丸、のちの木曾義仲の波乱の生涯が始まろうとしていた。
    類い希なる軍略で平家を破り、男女貴賤分け隔てない登用で源頼朝・義経より早く時代を切り拓いた源氏の嫡流。「朝日将軍」義仲の波瀾万丈な生涯を描いた傑作歴史巨編。

    「彼の一生は失敗の一生也。彼の歴史は蹉跌の歴史也。彼の一代は薄幸の一代也。然れども彼の生涯は男らしき生涯也」――芥川龍之介(「木曾義仲論」より)


    【目次】
    序 章 法師
    第一章 駒王
    第二章 巴
    第三章 戦雲
    第四章 決起
    第五章 源氏
    第六章 前夜
    第七章 死戦
    第八章 魔都
    第九章 落日
    第十章 残照
    終 章 余光
  • シリーズ8冊
    770814(税込)
    著:
    高田在子
    レーベル: 中公文庫

    お江戸日本橋に、ちょっとワケありな旅籠が誕生!?

    料理屋「夕凪亭」の娘ちはるは、雇われ人の裏切りで両親と店を失い、長屋でひとり借金苦に喘いでいた。そこに元火付盗賊改の工藤怜治が現れ、借金を清算してしまうと、日本橋室町に新しくできた旅籠「朝日屋」を手伝うようちはるに迫るが、ちはるには素直に頷けない事情があり……。

    お腹も心も満たされる「朝日屋」の物語、ここに開店!

    ●主要登場人物●

    ちはる――17歳。いまはなき料理屋「夕凪亭」の一人娘
    工藤怜治――28歳。朝日屋の主。元は腕利きの火付盗賊改で熱血漢

    慎介――54歳。朝日屋の料理人頭。朝日屋の前身である料理屋「福籠屋」の主で、料理の腕前はピカイチだったが……

    たまお――31歳。水茶屋の茶汲み女。外見はおっとりしているが、客あしらいがうまい。過去に悲惨な事件を経験している
    綾人――16歳。乙姫一座の女形。かつての奉公先で事件に遭い、怜治に救われた過去を持つ

    慈照――27歳。眉目秀麗な「天龍寺」の住職。幼い頃からちはるに目をかけている。甘党
    柿崎詩門――24歳。火付盗賊改で、怜治の元同僚。怜治と違い、品のいい優男だが有能
  • シリーズ3冊
    726946(税込)

    江戸の町、竹林に囲まれたしもた屋で、産んではいけない子どもを孕んだ女たちを受け入れ、子堕ろしを行ってきた「闇医者」のおゑん。彼女の元には、奉公先の若旦那と恋仲になった女中、あやかしの子を孕んだと訴える武家の奥方など、複雑な事情を持つ者たちがやってくる――。
    時代小説の名手が、悩める女たちが自分の人生を切り開いてゆく様を彫り深く描いた、祈りと再生の物語。

    【収録作品】
    「春の夢」
    「空蝉の人」
    「冬木立ち」
  • 792(税込)
    著:
    坂岡真
    レーベル: 中公文庫

    もう、死んでもいい――。

    須坂藩筆頭目付の板倉に命じられ、次席家老を斬って出奔した新九郎。
    七年ぶりで故郷に舞い戻り、今度は板倉を惨殺した。
    そうせざるを得なかった理由を、友の源兵衛だけが知っている。
    運命が一変した闇討ちの夜以来、源兵衛と新九郎は対峙する……。

    抗えど切なきは人の運命、さまざまな人の死に様を描く、傑作時代小説集。
  • シリーズ2冊
    1,320(税込)
    著:
    久生十蘭
    レーベル: 中公文庫

    ヘチマなりの顎をぶらさげた、北町奉行所例繰方見習・仙波阿古十郎。難解な怪事件に鮮やかな推理で大活躍。探偵小説史に残る、本格ミステリ捕物帳。上巻に12話、異稿1篇を収録。
    *目次
    捨公方/稲荷の使/都鳥/鎌いたち/ねずみ/三人目/紙凧/氷献上/丹頂の鶴/野伏大名/御代参の乗物/咸臨丸受取/猫屋敷(「都鳥」の異稿)/三一書房版全集解説(都筑道夫)
  • ヘチマなりの顎をぶらさげた、北町奉行所例繰方見習・仙波阿古十郎。
    人呼んで「顎十郎」。ライバル南町の控同心・藤波友衛を出し抜いて、江戸を揺るがす難解な怪事件に鮮やかな推理で大活躍。
    伝奇もの、不可能犯罪、安楽椅子探偵など、多彩な作風で探偵小説史に残る、本格ミステリ捕物帳。

    全24話に異稿2篇を収録。

    〈解説〉都筑道夫/日下三蔵
  • シリーズ4冊
    770814(税込)
    著:
    坂岡真
    レーベル: 中公文庫

    臨時廻り同心の長尾勘兵衛は、還暦の今も江戸市中を歩きまわっていた。同年配の同心たちはほとんど隠居したが“うぽっぽ”は変わらない。勘兵衛は、十数年前に島送りとなった男の帰りを娘に伝えるか逡巡していた。そのとき偶さか居合わせた若い侍から身の潔白を訴えられて……。傑作捕物帳シリーズ新章、待望の書き下ろし。〈解説〉細谷正充
  • そこは「やさしい殿さま」が支配する「やさしい村」。
    しかしある日、村の人々はその暮らしに疑問を持ち……。

    日本児童文学の歴史を変えた、ディストピア×時代小説(初刊1968年)。
    多くのリクエストを受け、待望の復刊です。

    〈カバーイラスト〉小宮りさ麻吏奈
    〈カバーデザイン〉真田幸治
    〈解説〉蛙坂須美

    ***

    かつて少年少女読者に戦慄をもたらした、児童文学の異色名作を復刊する中公文庫のラインナップ

    鈴木悦夫『幸せな家族』(2023年9月)
    那須正幹『屋根裏の遠い旅』(2025年12月)

    に続く第3弾!
  • 1,078(税込)
    著:
    岩井 圭也
    レーベル: 中公文庫

    北の鉱山を舞台に、圧倒的筆致で綴られた哀切な昭和ロマン

    昭和13年、北海道東部――鉱山技師の那須野寿一は、巨大な水銀鉱床と地図にない村を発見する。〈フレシラ〉という名のその集落には、謎めいた一族が暮らしていた。
    鉱夫となったフレシラの若者アシヤ。寿一の息子で、水銀に魅せられた源一。太平洋戦争、朝鮮戦争特需、水俣病の公害問題……昭和の動乱に翻弄された二人の青年と数奇な一族の波瀾万丈を描く、壮大かつ幻想的な大河ミステリー。『竜血の山』改題。

    【目 次】
    第一章 赤い岩 ―昭和13年
    第二章 水飲みたち ―昭和17年
    第三章 不死身の鉱夫 ―昭和18年
    第四章 冷たい山 ―昭和24年
    第五章 ある母子 ―昭和26年
    第六章 人間の血 ―昭和34年
    第七章 湖底 ―昭和38年
    第八章 飛ばない鳥 ―昭和39年
    第九章 きらめく水のほとり ―昭和43年

    〈巻末対談〉今村翔吾×岩井圭也
  • 1,034(税込)
    著:
    門井慶喜
    レーベル: 中公文庫

    首都焼失――その時、幕閣のトップは何をしたか?

    明暦3年(1657)1月、江戸が燃え尽きた――。「明暦の大火」である。
    日本史上最大、世界史的に見ても有数の焼失面積と死者数を出したこの大惨事からの復興に立ち上がった男がいた。代官の息子に生まれながら、先代将軍・家光の小姓から立身出世を遂げた老中・松平伊豆守信綱。その切れ者ぶりから〝知恵伊豆〟と呼ばれた信綱は、町奴の長兵衛に現地調査を命じながら、「江戸一新」に乗り出した。
    叩き上げの天才政治家が老中会議で熱く議論し即決、遅滞なく推し進めたのは、現代の東京に繋がる「大江戸」への建て替えだった。


    目 次
    第一章 大火発生
    第二章 復興開始
    第三章 米の値段
    第四章 復興景気
    第五章 抗 争
    第六章 大移動
    第七章 討ち入り
    第八章 遷 都

    〈解説〉内田剛

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