『経済、経済小説、0~10冊(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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資格を剥奪され路頭に迷っていた元プロボクサーの最上は、ある企業に拾われる。そこは、警察には頼れない、訳ありの政治家、実業家などを顧客に抱えるVIP専門の警備会社だった。なぜ、彼らは命を狙われているのか、警察に打ち明けられない秘密とは何なのか。最上はひとり、警護対象の身辺を調べ始めるが……。爽快感溢れる長編ミステリー。
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高齢ドライバーの事故は「アクセルとブレーキの踏み間違い」と片付けられる――。
しかし、同じ家族に二度も起きた「車の暴走」は、そんな常識を覆す出来事だった。
原因を追及しようとする家族と、責任を回避する自動車会社。
辻褄合わせに奔走し、自ら矛盾を露わにしていく警察。
現実にありそうで恐ろしい暴走事故の舞台裏を描いた、リアルで痛快な物語。
巻末には、もし車が暴走したときに被害を最小限に抑えるための実践的な「まとめ」も収録。
「かもしれない話」としての読みごたえと、実用的な教訓の両方をお届けします。 -
累計270万部の大ベストセラー!敏腕マネージャーと野球部の仲間が甲子園を目指して奮闘する青春小説。高校野球の女子マネージャーのみなみちゃんは、マネージャーの仕事のためにドラッカーの『マネジメント』を間違って買ってしまいます。はじめは難しくて後悔するのですが、しだいに野球部のマネジメントにも生かせることに気付きます。これまでのドラッカー読者だけでなく、学生から若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊。
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治し、支え、ともに歩む
訪問診療医・伊吹誠のもとには、病院では支えきれなくなった患者と家族が集まってくる。
訪問診療チームが向き合うのは、病気だけではない。
患者と家族の人生に一歩踏み込み、心の扉をたたいてともに歩み始める。
在宅患者の最期の日々を見つめる医師たちの物語 -
「なんでケアマネなんかに?」
――多様な福祉サービスを展開し、近隣から「福祉村」と呼ばれている社会福祉法人・敬齢会。約6年半の間、そこで各部門を経験しながら資格を取得し、いよいよ念願の介護支援専門員(ケアマネジャー)となった青井桃花だったが、勤務初日に彼女を待っていたのは理事長のそんな冷ややかな言葉だった。
そのうえ、引き合わされた同僚はちょっとクセ者揃い? 初めての利用者訪問でも満足なヒアリングができずさっそく凹み気味の桃花だったが、それでも大きな理想を抱いてケアマネを目指した彼女は夢に向かって進み続ける。
せつない恋愛小説で高い人気を誇る作家・いぬじゅんが、初めて見せるもうひとつの顔。現役ケアマネとしての経験の中から生まれた、理想と現実の狭間で奮闘する新人ケアマネの姿を借りて描く、介護の現場のヒューマンドラマ登場!! -
焼け跡に宿る声を、静かに拾い集める。
元消防官・火災鑑定人の仕事――
それは炎の痕跡と対話し、失われた真実を取り戻すこと。現場で目の当たりにした、衝撃の事件とは。 -
セブン&アイ買収未遂が意味するものとは何か?
太平洋戦争での敗北、バブル経済の崩壊と失われた30年。そして今、新たな悲劇が日本を襲おうとしている……。 企業法務のオーソリティである現役弁護士にして作家の著者が描く「日本復活への道」、逆襲の人間ドラマ!!︎
誰もが「会社」という協同組合の聖なる祭壇への生贄だった。
70代半ばを過ぎた男女の恋と人生を通して浮き彫りになる、今の日本を創り上げた団塊の世代の記憶と悔恨、戦後日本の企業史の真実、日本的上場株式会社の終焉。彼らが最後に見出した「日本新生のシナリオ」とはいったい……?
Japan for Sale! -
コンプライアンス”という言葉はこの会社の不祥事から始まった
"2008年、業界最大手の人材派遣会社が突如廃業した……。
著者自身の実体験をもとに、企業崩壊の裏側と現場のリアルを描いたビジネス小説
業界最大手として飛躍していた派遣会社ナイスホープは、2007年末から違法派遣の実態が次々と報じられ、行政処分と世間の批判に追い詰められていく。ついに「派遣免許取り消し」の方針が打ち出され、2000名全員の解雇が発表されると、社員の怒りや涙が爆発し、桐谷自身も心の限界を迎える。雨の中で「会社を辞める」と叫んだその瞬間、桐谷は初めて“自分の人生のハンドルを自分で握る”という決意を手にする。企業崩壊のリアルと、自分軸回復の瞬間を描いた成長の物語 -
メキシコ行きの機内でハイジャックが発生。機体は北海道に緊急着陸する。400名を超える乗客、指示に従わない地元警察、ユーチューバーも群がる中、身代金受け渡しの時間が迫り……人気シリーズ最新作!
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納期遅れ、顧客の怒り、技術的困難――それでも彼は諦めなかった
プロジェクト崩壊の危機。
一人のSEが立ち上がる。
IT業界黎明期、技術者たちの奮闘を描いた
実録ドキュメント。 -
両親の遺した「一日一善ノート」が、絶望の淵に立つ姉弟を救う
コロナ禍で両親を失った姉弟。理不尽な暴力、孤独、絶望 ─
死を選ぼうとした二人を救ったのは、両親が遺した「ノート」に隠された、人生を変える秘密だった。北九州を舞台に描かれる、喪失と再生の物語。
望月渚と光輝は、新型コロナで両親を同時に失う。
祖母からの虐待、職場での裏切り、経済的困窮 ─
絶望の淵で死を選ぼうとした瞬間、二人の前に両親の幻影が現れる。両親の壮絶な過去と、「一日一善」に込められた深い愛とは。 -
人気シリーズ「小説ゴルフ人間図鑑」待望の続編!
ゴルフは単なるスポーツではない。人の生き方、価値観、心の揺れまでも映し出す「人生の縮図」である。
『小説ゴルフ人間図鑑2 波乱万丈、ゴルフ道』は、現代のゴルフ場を舞台に、立場も年齢も異なる人々の心模様を描き出す全5話の連作短編集。どんな相手にも怖気づかない勇気、人生の再挑戦、家族の絆、世代交代、引き際の美学まで。ゴルフという舞台を通じて「人がどう生きるか」を照らす短編が集う。
第1話「キャディ里子の矜持」…会社員・久常譲二は務めている会社のとある秘密を知ってしまう。それを胸に抱えたまま、その秘密の核心人物である会長とコンペでコースをともにすることに。しかしその場で会長が…。
第2話「支配人圭吾の憂鬱」…クラブ運営の重圧に耐える支配人・圭吾が主人公。経営者の期待、会員の不満、人間関係の軋み――プレッシャーの渦中にありながらも、ゴルフそのものへの愛によって心を立て直していく姿を描く。
第3話「レッスンプロ浩二の勇気」…元実力者でありながらプロになれず、「ゴルフ場のホストのようだ」と自嘲するレッスンプロ・浩二。娘がプロテストに挑戦すると知ったことをきっかけに、彼も再び挑戦を決意するが、彼には昔から治らない癖があり…。
第4話「食堂係恵美子の献身」…ゴルフ未経験で食堂係として働き始めた58歳の恵美子。問題を抱えるクラブを恵美子が変えていく方法は……?
第5話「女子リーダー榊原弥生の焦燥」…所沢の不動産会社を継いだ榊原弥生。女子研修会リーダーとして長年クラブを支えてきたが、年齢による衰え、台頭する若い世代に押され、自信を失いかけているが…
ゴルフの技術描写だけでなく、そこに生きる“人間”を深く描ききる。本作は、ゴルファーはもちろん、働く人、挑戦する人、壁にぶつかった人、すべての読者に勇気を届ける物語である。 -
理想か、現実か。人生を左右する仕事選び、
あなたの決断は?
夢や理想を追う「天職」か、能力や適性に合う「適職」か。挫折からの再起に挑んだ一人の男が、最終的に選んだ“答え”とは─。グローバルな舞台を目指した商社マンの半生を描いた成功物語(サクセスストーリー)。
国際ビジネスマンを夢見て挑戦と挫折を繰り返してきた、赤沢崇36歳。横浜の貿易商社で働く彼のもとに、突然、念願のニューヨーク本社への転勤の話が舞い込む。夢見てきたグローバルな舞台は、赤沢にとって適職なのか、それとも天職なのか─。
現代を生きるすべてのビジネスパーソンに贈る、希望と再生の人生ドラマ -
とび‐あがり【飛上り】①飛びあがること。②突飛な言動をすること。また、その人。むこうみず。③一足飛びに出世すること。成上り。(『広辞苑』より)
コメが足りない!
紀伊国の豪農・井澤弥惣兵衛は、大切な人を洪水で失った無念を晴らすため「紀州流」を確立。「米将軍」とも呼ばれる8代将軍・徳川吉宗に江戸へ呼び寄せられ、60歳を過ぎて旗本に取り立てられる。吉宗の下でコメ増産に成功した弥惣兵衛は、勘定吟味役格へと異例の大出世を遂げた。
家康の江戸建都を支えた「伊奈流」と新技術「紀州流」の違いとは?
変わり者の天才を支えた家族や弟子たちとのエピソードを交えて綴る、壮大な人間ドラマ。
【目次】
第一章 紀州の天狗と友との誓い
第二章 師とともに描く川の未来図
第三章 米将軍吉宗が与えし使命
第四章 豊穣への祈り
第五章 家康が頼りし伊奈流の先へ -
「子供部屋おじさん」が、あなたの復讐、請け負います。
芥川賞作家が挑む、痛快・世直しエンタメ!
「こいつらを成敗できるのかと思うと、
わたくしも俄然、興奮してきました」
パワハラ、詐欺、痴漢えん罪、書店万引き――。
裁かれぬ現代社会の悪を、人知れず断罪する者たちがいた。
ダークウェブに潜む謎の復讐代行組織「子供部屋同盟」。
社会から疎外された「子供部屋おじさん」たちが、
その特異なスキルを武器に、歪んだ正義を執行する。
芥川賞作家・高橋弘希が放つ、痛快無比の世直しエンタメ! -
ニッポン再生への道は切り拓かれるのか!?
「光量子コンピューターを開発する目的は、世界の電力供給不足を救うためだ」
現在のスーパーコンピューターは一機当たり原発一機分の電力を消費する。それに代わらんと研究開発が進められているのが省電力の光量子コンピューターだ。
光量子コンピューター研究の世界的第一人者である東都大学・早乙女教授は日本とシンガポール共同のビッグプロジェクトに参画。日本の熟練工を集め、若者を育てながらアジアのシリコンバレー構想を推進する。
最先端技術開発には国家間の思惑や世代間での衝突が生じて前途多難な日々が続くことに。そんな中、ニューヨークのファンドからあの男がやって来て……。果たして技術大国ニッポン再生への道は切り拓れるのか?
解説は早乙女教授のモデルとなった世界的研究者、古澤明・東京大学工学部教授にいただきました。併せてぜひお読みください!
※この作品は過去に単行本として配信されていた『タングル』 の文庫版となります。 -
差別も貧困も、なくならないのか?
今なお続く「在留外国人問題」に切り込む、慟哭必至の社会派巨編
在日朝鮮人帰還事業――
1959年に始まったそれは、人類史上最悪の「大量殺戮」への序章だった。
二人の若者がそれぞれ経験した「地獄」を描き、現代に通ずる差別の源流と、政治家・マスコミらが犯した大罪に迫る。
なんやおまえ、チョーセンやないけ――。
1959年大阪。在日朝鮮人への差別がはびこる街で、復興を遂げ平等を実現し「地上の楽園」と称される北朝鮮への「帰国運動」が過熱していた。
学問の道を志す高校生の孔仁学は、ヤクザの抗争に巻きこまれ窮地に立つ親友・玄勇太に「帰国」を勧める。
家族とともに北朝鮮へ行くことを決めた勇太だったが、帰国船内の食事の貧弱さや寝床の汚さに、「楽園」への違和感を覚え始め……。 -
AIに心は持てるのか?慟哭のミステリー!
「つまり、君が言いたいのは、漱石の『こころ』で描かれたような苦悩や葛藤や陰影がなければ、心じゃないということだね」(本文より)
東央大工学部特任教授・胡桃沢宙太(くるみざわ・ちゅうた)は、交通事故で家族を失い、自身も車椅子生活を余儀なくされている。彼はAIロボットに【心】を持たせるべく、盟友の二ツ木明(ふたつぎ・あきら)教授と助教授の石神結衣(いしがみ・ゆい)で産学官共同の巨大研究開発「KC(ココロ・クリエーション)プロジェクト」を立ち上げ、世間の耳目を集めていた。
ある日、AI研究に携わる胡桃沢を含む四人の教授が、シンポジウムのため壇上に上がった。会の終盤、一人の教授が壇上で倒れ、帰らぬ人となってしまう。やがて届いた連続殺人を告げるメール。だが、それはほんの端緒に過ぎなかった。
AIから離れられなくなった現代、私たちの心が試される。最後に泣くのは誰か―。ドラマ原作『だから殺せなかった』著者が放つ慟哭のミステリー。
解説は『屍人荘の殺人』シリーズ、『でぃすぺる』の著者・今村昌弘氏!
※この作品は過去に単行本として配信されていた『あなたに心はありますか?』 の文庫版となります。 -
「もう、頑張ることに疲れていませんか?」
「仕事も人間関係も、どうしてうまくいかないんだろう……」
そんな、誰もが抱える現代の悩みに、約2500年前の「賢人」が答えてくれるとしたら――。
主人公は、都内のIT企業に勤める29歳の優斗。
成果へのプレッシャー、SNSでの同僚との比較、先行きの見えない将来への不安に、心はすり減り、燃え尽きる寸前だった。
そんなある夜、彼が自棄っぱちな気持ちでインストールしたのは、『道 -TAO-』という名の、あまりに怪しいスマホアプリ。
そこから始まったのは、自らを「老子」と名乗る、謎の賢人との不思議な対話だった。
これは、一人の悩めるサラリーマンが、古代の叡智を通じて、本当の自由と強さを見つけていく物語。
▼「何もしない」が最強の仕事術だった
完璧な資料を作ろうと必死にもがく優斗に、老子は「何もしないのが一番だ」と告げる。反発しながらも、その真意――力みを捨て、物事の自然な流れに身を委ねる「無為自然」の考え方に気づいた時、彼の仕事は驚くほどうまく回りだす。部下を信頼し「何もしない」ことで、チームを最高の状態に導くリーダーシップとは?
▼「比べない、争わない」が心の平穏を取り戻す
同僚の華やかなSNS投稿に嫉妬し、劣等感に苛まれる優斗。老子は「満足を知る者が、本当に豊かなのだ」と説く。自分だけの豊かさに気づき、「比べない」「争わない」というステージに立った時、人間関係のストレスは消え、心に穏やかな平穏が訪れる。頑固な相手さえ変えてしまう「水の哲学」の神髄に迫る。
▼人生に「答え」なんて、必要なかった
仕事や人間関係の悩みを乗り越えた優斗に訪れた、最後の問い。「何のために、生きているんだろう?」。その根源的な虚無感に、老子は明確な「答え」を与えない。ただ、そこにある自然を感じるようにと促すだけ。彼がその旅の果てに見つけた、言葉を超えた「道」との一体感とは――。
本書は、難解な古典思想を、現代を生きる一人の主人公の物語として、圧倒的な読みやすさで描き出します。
競争社会に疲れ、新しい生き方のヒントを探している、すべての人へ。
この一冊が、あなたの毎日を、もっと軽やかに、そして豊かにする「道」の始まりになるかもしれません。 -
その「Xデー」は、あなたの日常を襲う
東南海地震、そして連鎖する南海地震――南海トラフで想定される最悪のシナリオが、ついに現実のものとなる。マグニチュード9.1の激震、わずか数分で都市を飲み込む巨大津波、広範囲に延焼する火災、そして都市機能の完全な麻痺。これは、遠いどこかの話ではない。緻密なデータと科学的知見、そして過去の災害の教訓に基づき、その戦慄の瞬間から始まる数日間を克明に描き出す、究極の巨大地震シミュレーション小説。
絶望の淵で問われる「いのちを守る」ということ
通信は途絶し、ライフラインは寸断。食料も水も尽き果て、公的な救助は遅々として進まない極限状況。そんな中、若き地震学者は何を知り得たのか。防災に奔走する地方公務員は何を貫いたのか。家族を探し続ける漁師は、何を見つけたのか。そして、歴史の知恵を伝えようとする老人は、何を託したのか。一人ひとりが直面する過酷な現実と、そこで試される「自助・共助・公助」。極限状態で見えてくる人間の強さ、弱さ、そして絆の物語が、あなたの心を揺さぶる。
これは未来への警鐘、そして希望の物語
本書は、単なるパニック小説ではない。「いのちを守る」とは、具体的にどういうことなのかを問い続ける。過去の災害から学び、未来の脅威に備えるための知恵と勇気を与えてくれる一冊。家族や大切な人を守るために、今、私たちが何をすべきか。これは、私たちの明日への警鐘であり、絶望の先に見出す希望の物語。来るべき日に備え、生き抜くための力をあなたに。 -
大学の新聞部に所属する美ノ輪七海は、学内での男性教授のセクハラ問題を追及するうち、同大出身の政治家らが絡む私学助成金の不正受給疑惑を突き止める。
大学でたまたま出会ったタウン誌の老記者や新聞部のOBに相談を持ちかける中で、七海の「真実の追及」に対する情熱に心を動かされた者たちが集い、タウン誌の小さな事務所兼自宅を拠点に取材を始める。
しかし、新聞、テレビ、週刊誌、Webニュースは、政界や広告主から圧力をかけられており、大手メディアの上層部は現政権に完全にコントロールされていた。
さらに、どこかから情報が漏れ、検察に取材資料も持ち去られる。
追い詰められた彼らは、真相を書いたタウン誌を都内中心部でばら撒く「ゲリラ戦法」を思いつくが……。 -
この電子書籍は、文春文庫『下町ロケット』『下町ロケット ガウディ計画』『下町ロケット ゴースト』『下町ロケット ヤタガラス』を一冊にまとめた合本です。
『下町ロケット』
池井戸潤ならまずはこれ! 直木賞受賞作
町工場・佃製作所が、巨大企業のロケット打ち上げ計画に挑戦する! 夢と現実の狭間で揺れ動く者たちを描く感動の直木賞受賞作。
2025年9月 文春文庫刊
(単行本 2010年11月 小学館/一次文庫 2013年12月 小学館文庫)
『下町ロケット ガウディ計画』
宇宙から体内へ──町工場の夢は終わらない
新たな危機に直面した佃製作所が挑戦するのは「人工心臓」!多くの患者を救うべく町工場が動き出す〈下町ロケット〉シリーズ第2弾。
2025年 文春文庫刊行予定
(単行本 2015年11月 小学館/一次文庫 2018年7月 小学館文庫)
『下町ロケット ゴースト』
新たな難問を前に、天才エンジニア現る!
絶体絶命のピンチの中、佃製作所は新規事業に挑む!新たなるライバルと仲間、そして裏切り……〈下町ロケット〉シリーズ第3弾。
2026年 文春文庫刊行予定
(単行本 2018年7月 小学館/一次文庫 2021年9月 小学館文庫)
『下町ロケット ヤタガラス』
ロケット、そして農業へ──シリーズ第4弾
「無人農業ロボット」の開発競争に参画した佃製作所。情熱と技術力で最大の難題に挑む!〈下町ロケット〉シリーズ第4弾。
2026年 文春文庫刊行予定
(単行本 2018年9月 小学館/一次文庫 2021年9月 小学館文庫) -
アメリカ大統領、演説中に謎の死!
人工知能と遺伝子工学を統合した者が世界の覇権を握る──
米軍最高の知将が予見する近未来小説
2054年、核戦争によって荒廃したアメリカでは、ポピュリズム新党が台頭し、党首のカストロは10年以上も大統領として政権を握っていた。その支配を強固なものにしようとする政策は、市民の暴力的な抵抗運動を強める結果となっていた。ところが突然、大統領は国民への演説中に倒れる。さまざまな誤報が飛び交うが、政府はしぶしぶ彼の死を公表した。同時に人工知能や遺伝子編集など最先端テクノロジーの国家機密の漏洩も発覚。はたして大統領の急逝と関係はあるのか? 政府への国民の不満は高まり、アメリカは分断の道を進みはじめる衝撃のシミュレーション。
全米震撼のベストセラー『2034 米中戦争』から20年後の未来を予見!
恐るべき未来を描く、NYタイムズベストセラー小説! -
アルコール、性的虐待、経済的困窮――。
女たちは壊れてなお、生きつづける
何日もお風呂に入らないし着替えもしない。ビールもちっとも美味しくない。味などわからないのだ。
だが、飲まずにはいられない。うす汚れたかっこうでコンビニに行き、ビールを四、五本抱えて帰ってくる。
布団の中に入って、それをちびちび飲む、時々、トイレで吐く。
この連鎖をどうにか断ち切ってほしいと願うようになった。(本文より)
第18回民主文学新人賞受賞作家による、書き下ろし・発表作を4編収録。 -
この国の明日はどこにあるのか。
「国際貢献」という美名の裏で、誰かが犠牲になっている──
外国人技能実習制度の矛盾に直面した青年は、社会の暗部を知ることになる。
制度は誰のためにあり、正義はどこにあるのか。
現代日本の歪みを問う、痛烈な社会派フィクション。
外国人労働者問題に関心のある方必読 -
江戸も令和も、国家の命運は米価で決す!
世界初の先物取引所で繰り広げられる、享保の知られざる米騒動――大坂商人vs.将軍吉宗。究極の頭脳戦の行方はいかに!?
時は江戸時代、天下の台所――大坂堂島には全国から米が集まり、日々、値が付けられ膨大な取引がされていた。特に盛んだったのが、先々の米価を扱う先物取引(デリバティブ)。商人たちは紙と筆と頭脳を用い、利鞘の多寡で泣いたり笑ったり。
一方の江戸では、将軍吉宗はじめ、幕閣たちは忸怩たる思いを抱いていた。米価の変動はすなわち武士の年貢収入の変動であり、あろうことか、それらを商人たちが汗もかかず、意のままに決めている。そんな不実の商いは許すまじ、と堂島を支配すべく動き出すのだが……。
市場の自治を守らんとする大坂商人たちと、武士の誇り(とお金)を懸けた江戸幕府との究極の頭脳戦! -
町田そのこ氏、おすすめ!
「自分を誰かに明け渡さない。それが、誰かを救うことにもなるのだ」
札幌の進学校に通う土橋輝明は、数学と生物が得意な高校3年生。同学年の特進クラス国立文系で第一志望は北大文学部という秦野あさひとは、「優等生」同士ということで、学校行事にペアで駆り出されることも少なくない「腐れ縁」だ。ある日、あさひに相談を持ち掛けられた輝明は、予想外のディープな内容に驚き、思わず席を立ってしまう。翌日、彼女が失踪したことを知った輝明は、片親の違う弟で「料理研究部」では彼女の後輩でもある吉川航とともに、その行方を追い始める。あさひはどこへ消えたのか? 輝明は東京へ、そして沖縄へ向かう。徐々にあさひの過酷な生い立ちを知るにつれ、輝明は……。
単行本刊行時、朝日新聞、毎日新聞、北海道新聞、京都新聞、「本の雑誌」、「SUMISEI Best book」など各紙誌で絶賛された青春ロードノベルの傑作、待望の文庫化!
【目次】
前口上
起 二○一三年七月中旬、北海道札幌市
承 二〇一三年七月下旬、埼玉県所沢市
転 二○一三年七月下旬~八月上旬、沖縄県那覇市~慶良間諸島
結 二○一三年十二月下旬、北海道札幌市
納め口上
解説 藤田香織 -
不動産王、メディアの帝王、そして大統領――アメリカを揺るがした男の全て
その名は世界を駆け巡り、賞賛と反発の嵐を巻き起こした。ドナルド・ジョン・トランプ。ニューヨークの摩天楼に自らの名を刻んだ不動産王から、人気リアリティ番組「アプレンティス」で「君はクビだ!」の決めゼリフを社会現象にしたメディアの帝王へ。そして誰もが予想しなかった、アメリカ合衆国大統領という究極の座へ――。本書は、21世紀最も物議を醸し、時代を象徴する男の、知られざる野望の原点から、その栄光と失墜、そして衝撃的な「復活」に至るまで、波乱万丈の生涯を壮大なスケールで描く、決定版「小説風」伝記です。
「トランプ劇場」の幕開けから、語られるべき「もう一つの未来」へ
黄金のタワー建設に始まるマンハッタン・ドリーム、幾度もの破産の淵からの不死鳥のような再起、そして「アメリカを再び偉大にする」というスローガンで世界を驚かせた2016年の大統領選挙。熱狂と分断に揺れたホワイトハウスでの4年間、そして一度は表舞台から去った彼が、再び不死鳥の如く舞い戻り、アメリカと世界に新たな衝撃を与える2024年の激闘と「帰還」。これは、単なる過去の記録ではありません。
あなたはまだ、本当の彼を知らない――「真実」に迫る物語
なぜ彼はこれほどまでに人々を熱狂させ、同時に激しい反発を招くのか?その過激な言動の裏に隠された計算とは?彼を突き動かす野望の源泉とは何か?本書は、公のイメージだけでは決して見えてこない、ドナルド・トランプという人間の複雑な内面、家族との絆、そして彼を形作った時代そのものに深く迫ります。「黄金のタワーからホワイトハウスへ」、そしてその先に彼が見た「真実」とは。読み終えた時、あなたは「トランプ」という現象、そして現代アメリカの肖像について、新たな視点を得ることになるでしょう。 -
逃亡奴隷ジェイムズの過酷な旅路の果てに待つものとは──。「ハックルベリー・フィン」を過激な笑いと皮肉でくつがえした、前代未聞の衝撃作。全米図書賞&ピュリツァー賞受賞。
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全米図書賞&ピュリツァー賞、驚異のW受賞!
ブリティッシュ・ブック・アワード、カーネギー賞、カーカス賞受賞!
ニューヨーク・タイムス・ベストセラー1位、2024年ベストブック最多選出。
各賞を総なめにした、2024年アメリカ文学最大の話題作。
我が身を売られる運命を知り、生き延びるために逃げ出した黒人奴隷ジェイムズ。
しかし少年ハックをともないミシシッピ川をくだる彼を待ち受けるのは、あまりに過酷な旅路だった。
奴隷主たちを出し抜き、ペテン師を騙し返し、どこまでも逃げていくジェイムズの逃避行の果てに待つものとは──。
黒人奴隷ジムの目から「ハックルベリー・フィン」を語り、痛烈な笑いと皮肉で全世界に衝撃を与えた怪物的話題作。
物語は往々にして誰かの人生を破壊し、利用する。
だが、鮮やかなやり方で新たな命を与えることも出来る。この小説のように。
───西加奈子
読み始めたが最後、『ハックルベリーの冒険』を愛する私がいかに「白人」であったか、 自分を笑い飛ばして痛快になる。
───星野智幸
地獄の故郷を抜け出して、いっしょに生きよう。
この小説にそう誘われた気がした。
───三宅香帆
米文学界の巨人、エヴェレット。
容赦なくも慈悲深く、美しくも残酷で、悲劇であり茶番劇でもあるこの見事な小説は、
文学史を書き換え、長らく抑圧されてきた声を私たちに聞かせてくれる。
───エルナン・ディアズ
恐ろしくも抱腹絶倒、そして深く胸を打つ。
──アン・パチェット
この小説は読者の心をまっすぐに撃ち抜く。
──ニューヨーク・タイムズ
恐ろしく、胸をえぐり、そして笑わせる小説。
──ガーディアン
衝撃的でありながら爽快な結末。
──ワシントン・ポスト -
犯罪抑止対策室の遠野麻衣子に、交渉人研修への参加命令が下される。次々と候補者が脱落する中、特殊詐欺の摘発に参加することになり――。交渉人誕生を描く大人気シリーズのエピソード0が初文庫化!
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「あなたの一票が、首相を決める」
20XX年、第5回首相直接選挙、開幕!
十数年前から日本に取り入れられた直接民主制。
国会は廃止され、議員は20歳以上の国民からランダムに選ばれる。
首相選に立候補するための条件は「日本国籍を持つ30歳以上の人」で、供託金は1億円。
投票するのは全有権者――。
立候補が見込まれる人物は、女性首相を目指す新日本党の政治家、関西を中心に絶大な人気を誇るTVタレント教授、SNS総フォロワー数800万人以上のインフルエンサーなど。
全国民を巻き込んだ“選挙ショー”の結果はいかに。
社会派小説の旗手が提示する、有り得るかもしれない「未来」。
【著者略歴】
堂場瞬一 どうば・しゅんいち
1963年生まれ。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年、野球を題材とした「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。スポーツ小説のほか、警察小説を多く手がける。「ラストライン」シリーズ、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズなど、次々と人気シリーズを送り出している。ほかにメディア三部作『警察回りの夏』『蛮政の秋』『社長室の冬』、『弾丸メシ』『幻の旗の下に』『デモクラシー』「ボーダーズ」シリーズなど著書多数。 -
戦後の日本を背負った、あなたの物語
復興期に生まれ、抱いた未来への希望。高度経済成長に貢献した自負と誇り。
当時の情熱をいま、忘れ去ってはいないだろうか?
主人公・幸三の目を通して、団塊世代の人々が生きた時代を克明に浮かび上がらせた一冊。 -
少女たちはソウルで夢を見た。
K-POPデビューを夢見る陽奈と、大学進学する幼なじみに思いを寄せるソユン。日韓のふたりの少女は、それぞれの理由から芸能事務所の練習生としてソウルで暮らし始めた。ブラジル、タイなど各国出身の練習生とのつながりは深まる一方、韓国芸能界の荒波に心と体をすり減らしていく――
K-POP、韓国ドラマ、ヘイトスピーチ、領土問題、南北朝鮮、戦争、植民地。全てを描き抜いた傑作――スケザネ氏(書評家)
現代女性の抱える悲哀を題材とした中編『コークスが燃えている』で熱狂的な支持を得た著者による、初の長編小説! -
新幹線神話の虚実を暴く!
警察キャリアの樫山順子は、北海道警捜査二課長に突如、着任することになった。歓楽街ススキノで起きた国交省技官の転落事故と道内の病院を舞台とした贈収賄事件を並行して捜査するなか、「独立王国」とも称される道警の慣習にも大いに戸惑う。
鉄道・警察・官邸《魔のトライアングル》に埋もれた真実を、樫山は見つけ出せるか。ベストセラー『震える牛』『ガラパゴス』に連なる、待望の新シリーズが始動。
「いまや自民党政治そのものが崩壊しつつある。それを予言するかのような読後感を覚えた」――ノンフィクション作家の森功氏も絶賛!
「日本列島改造論」から半世紀、新幹線神話の虚と実――
※この作品は過去に単行本として配信されていた『覇王の轍』 の文庫版となります。 -
完璧じゃなくていい。自分で問題解決すればいい!
大人気、爽快世直しシリーズ第三弾!
難問に正解なし。国も会社も「誰か」は何もしてくれない。自力本願、チャレンジあるのみ。
第一問 介護離職者が相次ぐ零細出版社をどうにかしなさい。
第二問 ハラスメント町長問題で揺れる某町のイメージを回復させなさい。
第 三 問 某舞踏団の旧態依然とした体質を改善しなさい。
第四問 某製菓メーカーの異物混入問題を解決しなさい。
ミス・パーフェクトだって、悩みもあるし失敗もある。さてさてーー全問正解なるか?! -
インテリジェンスは人類を救う。
新型コロナウイルスの「発生源」として世界を震え上がらせた武漢は、中国革命の地にして、国共内戦の要衝でもあった。十歳でこの地に流れ着いた李志傑は、己の才覚を頼りに動乱の時代を駆け抜けたが、文革の嵐に見舞われ、家族は国を追われてしまう――。
それから五十年後、李一族の「業」は、MI6の異端児スティーブン・ブラッドレーと相棒マイケル・コリンズを巻きこみ、“謀略の香港”に降り立った。感染爆発は、なぜ武漢から始まったのか?
トランプ再登板で改めて、ウイルス起源が取り沙汰されるなか、米中の最高機密にインテリジェンス小説の巨匠が挑む。
※この作品は過去に単行本として配信されていた『武漢コンフィデンシャル』 の文庫版となります。
(底本 2025年3月発売作品) -
不在を歴史化する。実験・哲学小説。
「言葉だけが自我を純粋に言い表すことができる」(G・W・F・ヘーゲル)
複数の殺人事件が発生。犯人追及につれ、次第に社会の闇が明らかになっていく。暴動が起こって多くの犠牲がはらわれたあげく、謎が解かれたものの、また次なる謎が現れてくる。《真っ先に犠牲になるのが「大衆」であり、最後まで犠牲になるのが「大衆」である》という緋蘭の試論は表面上的中した。琉崑は帰郷し、友人と新たな暮らしを企図。首都で身を立てる計画に勤しんだ。……アジアを舞台にした「ザ・グレート・ゲーム」。波瀾にとんだ実験的「哲学小説」の誕生! -
【M&Aが学べる!実話に基づく経済小説】
第二の人生をスタートさせるため、会社を売却する。
それが全ての始まりだった…!
会社を乗っ取る魔物たち、札束飛び交う知能戦。最後にカネを掴むのは誰だ——。
ビジネス界から絶賛の声、続々!
手に汗握る!
シリアスでエキサイティングなM&Aのリアルがここにある。
Boost Capital代表取締役
LINEヤフー元最高経営責任者
小澤隆生
M&Aにこのような罠があるとは驚きだ。
とにかく面白い。経営者にとって必読の書である。
ベンチャーバンクグループ 代表取締役
鷲見 貴彦
全国民、熱狂間違いなし!
これを超えるケーススタディはあり得ないだろう。
国立シンガポール大学兼任教授
田村耕太郎
「主人公、恵島に訪れた悲劇は、これからM&Aを目指す経営者にも訪れる可能性が充分に存在する。この物語を通して疑似体験をすることで、スタートアップの経営者が少しでもM&Aに関するリテラシーを高め、2025年以降の日本のM&Aに夢を持てる環境を作りたいと思う。」
(本書「はじめに」より)
第1章 会社のエグジットは M&Aか廃業だ!
第2章 M&Aは経営者のキャリア形成。我儘に生きろ!
第3章 4つのゴールを実現する 2段階エグジット
第4章 プロ経営者との合流
第5章 乱気流のプロペラ機着陸
第6章 退任前夜
第7章 失望。取り返しのつかないLPS契約
第8章 老獪。乗っ取りの初手
第9章 襲い掛かる三重苦
第10章 キャスティングボード
第11章 ファンドへの完全敗北
第12章 違法性のあるエビデンスを集めろ!
第13章 10対1の勝負
第14章 天王山1か月で10億の資金調達
第15章 ホワイトナイト -
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ついに発足する第二次トランプ政権
世界はアメリカはそして日本はどうなるのか!?
第二次トランプ政権が及ぼす世界と日本への影響を、気鋭の論客がわかりやすく解説!
2025年1月21日、ついに始動した第二次トランプ政権。
選挙期間中、メディアはこぞってネガティブキャンペーンを張ってきたが、
そんなものどこ吹く風と勝利を収め、ホワイトハウスに帰ってきた!
世界は安定に向かうのか? それとも混迷するのか?
日本はどのような対応を迫られるのか?
気鋭の論客が新聞、テレビはもちろん、ネットでも知られていない真実をわかりやすく解説!
監修/渡瀬裕哉(国際政治アナリスト 早稲田大学公共政策研究所招聘研究員 救国シンクタンク理事) -
ゴルフは人間の「善」と「悪」を暴く。
芝生の上の人間劇八話。
ここに描かれているのはあなたかもしれない――。
・スーパーマーケット企業の社長・榊原は昔から勝利への執念が強く、勝つためならグリーン上での不正も当たり前かのように犯す。秘書室長・望月は榊原を諫める役割を任じられるが、実は榊原は高校時代の同級生で距離感の取り方が難しい。望月は榊原の悪癖を咎められるのか…?(第一話 榊原社長のパット)
・テレビ局会長には二つの悩みがある。一つ目は頻繁に社長交代して後継者の芽を摘んでしまうこと。もう一つの悩みはゴルフで「卵を産んで」しまうこと。OBを誤魔化すために別のボールでプレーを再開してしまうのだ…(第二話 篠田会長のOB)
・部長のいやがらせに耐えかねた修一は部署のゴルフコンペで一矢報いる復讐を計画。その秘策とは?(第三話 肥料部桂木のシャンク)
豊富な社会経験を活かしてビジネスマンの群像を活写し続けてきた著者による、ゴルフを通して人間の本性を露わにする短編集。職場での人間関係やプレッシャー、組織の価値観と自分の信念の乖離、招かれざる理不尽、そんな束縛や重圧を抱えながら日々を乗り越えているすべての人々に、ゴルフを通して「ヒント」と「エール」を届ける。
笑いあり、涙あり、学びありの現代人必読の一冊。 -
ヒット作『妻の終活』の著者が贈る最新の人情ドラマは「親の終活」
父が脳出血で倒れた。
折り合いの悪い父・時次郎と、この10年連絡すら取り合っていなかった42歳の篠崎明日美。実家からは勘当されとっくの昔に母に逃げられている時次郎にとって、一人娘である明日美は唯一の身内である。変わり者の父は16年前から「まねき猫」という立ち飲み屋を営んでいるが、医師には「回復後も麻痺が残る」と言われ、店に立ち続けるのは難しそうだ。「まねき猫」を閉めるしかないと考えていた明日美だったが、時次郎の友人で店の回転資金として300万円貸しているという「宮さん」によると、返済に関しては「『まねき猫』が続くかぎり無期限」ということらしく、簡単に閉店するわけにはいかず……。
果たして、明日美の選択は――。
※「せんべろ」とは:1000円でべろべろに酔える酒場などの俗称。 -
この小説は、決して過去の話などではない。
二俣事件、幸浦事件、小島事件、そして現在もなお審理が続く袴田事件――。
警察と司法が手を組んで行われた犯人捏造の実態とは?
この国の闇に踏み込む、事実に基づく衝撃作。
昭和二十五年(1950年)一月。静岡県二俣町にて一家殺害事件が発生した。のちに死刑判決が覆った日本史上初の冤罪事件・二俣事件である。捜査を取り仕切ったのは、数々の事件を解決に導き「県警の至宝」と呼ばれた刑事・赤松完治。だが彼が行っていたのは、拷問による悪質な自白強要と、司法さえ手なずけた巧妙な犯人捏造であった――。
拷問捜査を告発した現場刑事、赤松の相棒であった元刑事、昭和史に残る名弁護士・清瀬一郎。正義を信じた者たちが繋いだ、無罪判決への軌跡。
そして事件を追い続けた著者だけがたどり着いた、衝撃の結末とは――? -
小さな病院は命がけでコロナに立ち向った。
『神様のカルテ』著者、最新作!
感染症指定医療機関でコロナ禍の最前線に立ち続ける
現役医師が自らの経験を克明に綴った記録小説!
「対応が困難だから、患者を断りますか? 病棟が満床だから拒絶すべきですか? 残念ながら、現時点では当院以外に、コロナ患者を受け入れる準備が整っている病院はありません。筑摩野中央を除けば、この一帯にあるすべての病院が、コロナ患者と聞いただけで当院に送り込んでいるのが現実です。ここは、いくらでも代わりの病院がある大都市とは違うのです。当院が拒否すれば、患者に行き場はありません。それでも我々は拒否すべきだと思うのですか?」――本文より
※この作品は単行本版として配信されていた『臨床の砦』の文庫本版です。
(底本 2022年6月発行作品)
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