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『小学館2022年下半期ベスト500_一般書、小学館新書(新書)』の電子書籍一覧

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  • 独立を考えている人のためのバイブル!

     サラリーマンの平均年収は433万円と20年以上下がり続け、老後の頼みの綱ともいえる退職金に至っては1000万円以上も下がっている。もはや「正社員だから安泰だ」などというのは夢物語になっている。これからの時代は会社に頼らずに個人で稼ぐ力が必要である。ある調査では30代以下で約4割以上が、50代以上でも3割近い人が起業・独立に興味を示している。
     そうはいっても、なかなか一歩を踏み出せない人も多いのではないだろうか。「どういう起業の仕方が成功するのか?」「手始めに副業をしてみたいのだけど、税金はどうすれば得をするのか?」「確定申告って難しそうだけど素人でもできるのか?」「会社を辞めたら社会保険はどうすればいい?」「「起業するときのお金はどう調達すればいい?」などなど、起業する際に生じる疑問の数々に答える。
    さらには、手を出してはいけない仕事に、マイカーや持ち家などあらゆるものを経費にする節税術、独立した際に使える「特例」や「制度」をふんだんに紹介。2023年10月から始まるインボイス制度も徹底解説し、よりリスクは小さく、儲けは大きくなるような裏ワザも披露する。

    (底本 2022年11月発売作品)
  • 築77年の戦後日本政治を解体調査。

    戦後77年。いわば「築77年」の戦後政治は、激変する世界情勢に対応可能なのか? 与党だけではなく野党も含めて、日本政治の問題点、日本社会の構造的な問題をあぶり出す意欲作。●平成以降に顕著になった世襲政治家の首相就任。「父が比較的早く亡くなることで若くして政界デビューすることが、首相への近道」という構造的な問題を指摘する。●G7で唯一共産党が一定の勢力を持つ日本。あまり語られることのない問題を抉り、日本リベラル勢力のアキレス腱にも迫る。●約30年の間、メディアが沈黙していた旧統一教会問題に加え、創価学会・公明党問題を考察することで浮き彫りになる「政界の宗教問題」。●さらに、すでに「大阪維新の会」で、大阪を制し、全国化を狙う「日本維新の会」の問題点も追及。日本政治の問題点を浮き彫りにする刮目の一書。

    (底本 2022年11月発売作品)
  • 1000万人以上を死に追いやった暴君。

    『ヒトラーの正体』『ムッソリーニの正体』に続く、舛添要一氏の独裁者シリーズ第3弾。

    現在、ウクライナ戦争を引き起こし、世界から様々な制裁を受けているロシアの独裁者プーチン。彼が手本とする政治家が、約30年間にわたり独裁者としてソ連に君臨したスターリンである。

    スターリンは1000万人から2000万人にも及ぶ人々を死に追いやり、徹底した恐怖政治を行った。

    猜疑心が強く、身近な同志までも次々に粛清していく様は、ヒトラー以上の残虐さである。

    このスターリンの思想、行動を詳細に辿り、ヒトラーやムッソリーニとの比較も行う。

    そして、いまなお世界を彷徨う「スターリニズムの亡霊」の危険性を露わにする。
  • 群れずに、つながるコミュニケーション術!

    不安がちで群れたがり、
    集団からはみ出す人を攻撃しがちなのは、
    日本人の特性だからしかたない…
    と諦めてはいませんか?

    たしかに、我々は、中途半端に壊れた「世間」に残る強い同調圧力や、
    枠組みを疑わせない教育、親から受け取る価値観の呪いに縛られ、
    コミュニケーションに悩み、息苦しさからなかなか逃れられずにいます。

    しかし、同調圧力の正体や扱い方を知り、コミュニケーションのトレーニングをすれば、
    孤立するでもなく、群れるでもなく
    自分が一番心地良い距離で、社会と関わることもできるのです。

    脳科学界の中野信子氏と演劇界の鴻上尚史氏が、心地良く生きるためのコミュニケーションについて語りつくす痛快対談です。


    息苦しさから抜け出すいくつかのヒント

    ●気持ちいい情報は大体間違いと思え
    ●完全な自立はない
    ●他人の知恵を使うトレーニングをする
    ●コミュニケーションが得意とは、仲良くすることではない
    ●親からの受け取った価値観の鎧は脱げる
    ●枠組みを疑わせない教育から抜け出す
    ●不都合なことを脳のせいにしない
    ●エンタメで人生の避難訓練をする
  • 大学で学ぶべき4つのことを熱く語る!

     「有名大学だから」「偏差値が高いから」「親や先生が勧めるから」という理由で大学や学部を選んではいけない! これまで1万2千人以上を採用してきた日本電産のトップである著者は警鐘を鳴らす。

     そうした理由で大学や学部を選ぶと、大学に入ってもやる気が起きずに何も学ばずに卒業、深く考えずに企業を選び、入社後は五月病になりかねないという。

     では、大学をどう選べばよいのか。大学に入る前に、自分が就きたい職業や、やりたい仕事を見極め、その夢に合致する学部、大学を選べばよい。夢や目標が見つからない人にはその見つけ方も、著者が伝授する。

     また、大学では何を学べばいいのかについても詳しく解説。専攻分野に磨きをかけることに加えて、英語力、雑談力、ディベート力を身につける必要があると述べる。もちろん、身につけ方のヒントも掲載。

     大学選びから大学での学び、友達づくり、仕事についての考え方、社会に出てから伸びる人材についてまで、充実した大学生活を送るアドバイスを多数収録。
     受験を控える高校生はもちろん、大学に入ったばかりの一年生から就活生、将来を考える中学生にも役立つ1冊です!

    (底本 2022年9月発売作品)
  • 日本競馬に革命を起こした名調教師の独白。

    通算1570勝、重賞126勝のうちG1は34勝、リーディングトレーナーになること14回――、数々の記録を打ち立て、日本競馬に革命を起こした名伯楽の今の願いは、「これからもずっと競馬を楽しんでほしい。馬という動物を愛してほしい」ということ。
    日本競馬のシステム、血統の重要性、海外競馬への思い、そして馬の愛おしくも強かな心情まで、競馬を愛するすべてのファンとホースマンに語りかける珠玉のメッセージ。

    (底本 2022年9月発売作品)
  • 理由がわかれば、怒りは収まります!

    一度怒り出すと、怒りが止まらずエスカレートしていく「怒鳴り親」。
    「しつけ」が行き過ぎ、子どもの虐待に至るケースも多い。

    18歳未満の子どもへの虐待は30年連続で増え続け、
    2020年には年間で20万件を超えた。

    日本で唯一の「治療的里親」として知られている著者は、
    家庭や施設で養育困難と判断された子どもたちとともに暮らし、
    100人以上を社会復帰をさせてきた。

    数多くの子育てトラブルに向き合ってきた著者が、
    「怒鳴り親」の傾向と怒りの原因を解説。

    そして、親自身が今すぐ、自分でできる「子育てアンガーコントロール」と、
    怒鳴らない子育ての知恵を伝授する。

    (底本 2022年年9月発売作品)
  • 危機の時代を生き抜くためのブックガイド。

    コロナ禍にウクライナ侵攻、安倍元首相銃殺。さらには物価高に温暖化。遠い地で起こったはずの出来事が、あなたの暮らしを突如襲う。世界は複雑に絡まり合い、一寸先の予測さえ不可能である。ではどうするか。

    <時代の危機を認識するためには、読書に裏付けられた学知の力が不可欠なのである>―まえがき

    ◎内村鑑三『代表的日本人』
    ◎ヨゼフ・ルクル・フロマートカ『なぜ私は生きているか』
    ◎宮本顕治「鉄の規律によって武装せよ!」
    ◎アーネスト・ゲルナー『民族とナショナリズム』
    ◎手嶋龍一『鳴かずのカッコウ』
    ◎斎藤幸平『人新世の「資本論」』

    いずれも、階級格差、民族的アイデンティティー、国家の暴力性、革命、インテリジェンス、環境について危機を真摯に受け止め、その克服に取り組んだ(取り組んでいる)知識人の著作である。

    著者の案内を入り口にして、これらの作品を読み進めれば、現代を生き抜くヒントを得られるはずだ。

    (底本 2022年9月発売作品)
  • 韓国現代史「最大のタブー」に迫る!

    韓国最大の歴史的タブーといわれる問題に迫った衝撃作です。

    韓国では今、ベトナム戦争時の韓国軍による「ベトナム人虐殺事件」を解明しようとする動きが出ています。かつて、この事件について報じた韓国メディアは韓国軍の退役軍人らに襲撃されるなど、長くタブーとされてきた問題です。

    経済的に強く結びついた韓国・ベトナム両政府は、この問題に蓋をして、真実を闇に葬り去ろうとしてきました。

    筆者は、ベトナムにおいてこの事件の被害者や遺族の証言を得たことをきっかけに、ベトナム、韓国への取材を積み重ね、真実に迫ります。

    戦争の悲劇、そして、政府や軍に翻弄される無辜の人々の姿。

    日本の現代史を考える上でも貴重な作品です。

    第28回小学館ノンフィクション大賞最終候補作。
  • 思春期の親子関係が、一生を決める!

    12歳までは子ども脳、15歳からはおとな脳。
    13歳から15歳の間の3年間は、脳の移行期に当たる。

    思春期の脳は不安定で制御不能のポンコツ装置。
    そのポンコツ脳で、受験や初恋や身体のアンバランスなど
    様々な困難を乗り越えていかなければならない。

    しかもここで親子関係に亀裂が入ってしまうと、
    それが一生モノになってしまう可能性も。
    「取扱い要注意」の難しい思春期に、人生の命運がかかっている!

    近ごろ機嫌の悪いわが子、トリセツなしで扱えますか?
  • アルバイトは正社員を「アマゾン様」と呼ぶ。

    〈日本では、アマゾンの動きを熱心に追及するメディアはほとんど見当たらず、アマゾンの野放図な経済活動にくさびを打ち込もうとする官僚や政治家もほとんどいない。果たして、このままでいいのか。日本は、アマゾンの便利さを享受している間に、アマゾンに飲み込まれていくことにはならないのだろうか〉(本文より)
    “世界最大の小売企業”アマゾンによる日本市場制圧は、コロナによってますます進んでいる。果たして、その現場では何が起きているのか――「アマゾン・エフェクト」の実態に迫るべく、著者はアマゾンの巨大物流センターに潜入する。さらに、即日配送、カスタマーレビュー、マーケットプレイス、AWSなど、アマゾンのさまざまな現場に忍び込んでは「巨大企業の光と影」を明らかにしていく。私たちはこのまま何も実態を知ることなく、「アマゾン帝国」に支配されていくのだろうか……日本人に大きな問いを投げかける第19回新潮ドキュメント賞受賞作。

    ※この作品は単行本版『潜入ルポ amazon帝国』として配信されていた作品の新書版です。
  • 私は今日も、担当に愛を課金する――

    「彼がわたしの王子です」

    きらびやかなシャンデリアの下、薄化粧をした男性の隣でこのうえなく幸せそうな微笑みを見せる彼女は、今晩“王子”のために、いくら課金するのだろうか――

    緊急事態宣言中でも県をまたいで週5で歌舞伎町に通い詰める人妻、「好きで好きで仕方なかった」という動機で同い年のホストを刺した女、虐待といじめを受け、地元から逃げ出して「ホス狂いシェアハウス」に居場所を作った少女、圧倒的な美貌と財力を武器に人気ホストの“彼女”の座を手にした女王。
    「シャンパンタワー代はママにカンパしてもらいました、もちろんパパにはナイショです」とはにかむ「実家通勤ホス狂い」。


    パパ活で、風俗で、AVで・・・・身を粉にして稼いだ大金を、彼女たちはなぜホストに捧げるのだろうか。お金も時間も労力も体も、人生のすべてを賭けてホストクラブに通う女性たちは何を得ようとしたのか。そして行き着く先はどこなのか。日本一の歓楽街に入り込み、見つめ続けた歌舞伎町ノンフィクション。
  • 老いることはつらいことなんかではない。

     年を取り、老いていくことへの不安は誰にでもある。
     定年後に第2の人生が始まるといっても、老化によって体が衰え、頭の働きも鈍っていくのであれば、不自由になること、できなくなることが増えていくのではないか。人生100年時代といわれる現代、長生きはできても、人の世話になって生きる不自由な期間が増えるだけなのではないか。第2の人生のスタートからゴールまでが長くなればなるほど、老化は、より切実で心配な問題になってくる。
     認知症、がん、脳卒中、心臓病、さらには金銭問題。長い老後を「老い」とともに生きる私たちに不安の種は尽きない。長生きなどしなくていいという声さえ聞こえてくる。
     しかし、そこには大きな誤解がある。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり医療現場で高齢者とじかに接してきた著者が解き明かす「老い」の実像と、幸せな老後へのヒント。幸せな老いとみじめな老いを分けるものとは? いつまでも若々しく元気な高齢者がやっていることとは?
     認知症は恐れるに足らず。健康寿命を延ばす秘訣は“恋”にあり。老年医学の第一人者が人生100年時代の幸せな生き方を伝授する。
  • 「どうりで捕まらないわけだ」(道尾秀介)

     自転車全国一周に扮した富田林署逃走犯、尾道水道を泳いで渡った松山刑務所逃走犯、『ゴールデンカムイ』のモデルとなった昭和の脱獄王……彼らはなぜ逃げたのか。なぜ逃げられたのか。
     異色のベストセラー『つけびの村』著者は、彼らの手記や現場取材をもとに、意外な事実に辿り着く。たとえば、松山刑務所からの逃走犯について、地域の人たちは今でもこう話すのだ。
    〈不思議なことに、話を聞かせてもらった住民は皆、野宮信一(仮名)のことを「野宮くん」「信一くん」と呼び、親しみを隠さないのである。
    「野宮くんのこと聞きに来たの? 野宮くん、って島の人は皆こう言うね。あの人は悪い人じゃないよ。元気にしとるんかしら」
    「信一くん、そんなん隠れとってもしゃあないから、出てきたらご飯でも食べさせてあげるのに、って皆で話してました。もう実は誰か、おばあちゃんとかがご飯食べさせてるんじゃないん、って」〉(本文より)
  • どのようにウソと付き合うのか?

    フェイクニュース、マルチ商法、振り込め詐欺・・・日常生活において、ウソやニセにまつわる事件やエピソードは数知れず。「私は騙されない」と信じていても、気付いてみたら、相手の術中に陥ってしまうのは、なぜでしょうか? 平気でウソやニセを仕掛けてくる人たちの脳内メカニズムから、騙されやすい人たちがウソやニセに振り回されずに生き抜く知恵まで、脳科学的観点から分析、考察していきます。
  • 徳島県警の名物デカ、波瀾万丈の一代記。

    「おい、小池!」――2001年に発生した徳島・淡路父子放火殺人事件の指名手配犯ポスターは、見る者に強烈な印象を残した。

     前代未聞のポスターを生み出したのが、当時・徳島県警で特別捜査班班長を務めていた秋山博康氏だ。少しでも多くの情報提供が寄せられるよう、外部の専門家の力も借りて考案されたものだった。目撃情報を募るために各局の「警察24時」にも多数出演した秋山氏は、その独特な風貌からいつしかこう呼ばれるようになった。

     リーゼント刑事――。

     2021年3月末で徳島県警を退職した秋山氏が、初の著書で42年の警察人生を1冊にまとめた。

     刑事を志したきっかけから、“地方公務員”としては異色のリーゼントを貫く理由、交番勤務の新人時代の苦労や失敗、警視庁出向時の体験、部下の若手刑事たちへの指導などのエピソードを完全収録。「おい、小池!」事件では、潜伏中の容疑者が死亡して発見されるまでの間、どのような思いで11年にわたる執念の捜査を続けたかを明かしている。
    (底本 2022年4月発行作品)
  • 人生のCEOは、あなた自身。

    いまや1兆円企業となったソニーの変革を主導した元CEO・出井伸之氏による、初のキャリア指南書。84歳にしてベンチャー企業「クオンタムリープ」を率いる現役経営者である出井氏は、「人生の経営」についてこう説く。
    〈自分の人生は会社のためだけにあるわけではありません。自分はどうありたいか、どういう人生を歩みたいかを決めるのは自分自身です。つまり、自分の人生を“経営”するのは自分なのです。〉(はじめに)
    「人生のCEO(最高経営責任者)はあなた自身」なのだ。その上で出井氏は、どのように人生を経営していくか、その指針を示していく。「定年という考え方をやめる」「社内転職に挑戦する」「左遷だって糧にする」「キャリアを生かせる場所を探す」「地方やベンチャー、アジアに目を向ける」……出井氏がソニーで学び、自ら切り開いてきた会社にも定年にもしばられない生き方から、多くのビジネスマンが後半生のヒントを得ることだろう。

    (底本 2022年4月発行作品)
  • 史上最大の資産バブルがやってくる!

    コロナ禍、大規模金融緩和により
    日米欧で刷り散らかされたマネーはおよそ1600兆円。

    このあり余る巨大マネーが投資先を求めて、
    これから日本に押し寄せる!

    やってくるのは
    「買いが買いを呼ぶ資産のインフレスパイラル」
    ともいうべき、史上最大の資産バブルだ。

    そしてこの巨大バブルがきっかけとなり、
    金融グレート・リセットなどの大きな時代の転換期がやってくる。

    通常では説明のつかない非常時の政治、経済、金融、不動産市場の動向を鋭く読み解くコロナ時代の必読書。

    第1章 史上最大のバブルがやってくる

    第2章 バブルで変わる日本の不動産市場

    第3章 世界から大量のマネーが流入する日本

    第4章 90年バブルはどうして発生したのか

    第5章 金融グレート・リセット

    第6章 様変わりする世界情勢

    第7章 激変する時代の投資戦略

    (底本 2022年2月発行作品)
  • ラグビー界、こんなハチャメチャやったんか。

    2022年1月に開幕したラグビー新リーグ。その発足に向け中心的な役割を果たしていたのが、前年まで法人準備室長・審査委員長を務めた谷口真由美氏だ。彼女はなぜ突如としてラグビー界を追われたのか、その秘された理由を明らかにする。
    彼女が目にしたラグビー界は、男性中心主義、時代遅れな序列主義など「おっさん」的価値観が支配する、ダメな日本社会の縮図だった--。

    <あなたの会社にも、こんな「おっさん」いませんか?>
    ●口癖は「みんなそう言っている」「昔からそうだ」
    ●ITや新しい提案には「リスクが大きい」
    ●ムラの長には絶対服従、部下や下請けには高圧的
    ●退職の日まで「勝ち逃げ」できれば、が本音
    ●部下の功績は自分の手柄。「アレオレ詐欺」の常習犯

    川淵三郎氏(日本サッカー協会キャプテン)との特別対談も収録!
  • 目からウロコのドイツ流「最強メンタル術」。

    現地在住20年を超える著者が、ドイツで学んだ“ストレスフリー”生活の極意を解き明かす――。

    結婚を機に、ドイツへ移住したキューリング恵美子氏は、ドイツと日本の文化・習慣・考え方の違いに触れ、毎日が驚きの連続だったという。

    ・誰もが自分の意見を自信を持って伝えられる
    ・他人に振り回されず、相手に「忖度」しない
    ・時間内に必ず仕事を終え、残業はしない
    ・上司や同僚に気がねなく、長期休暇を満喫する
    ・職場でも街中でも、多くの女性がノーメイク
    ・服装やヘアスタイルの流行を追わない
    ・サウナは混浴が基本で、裸を見られても平気 
    ・ビールは注がない、気遣いの「おもてなし」はしない etc.

    そうしたドイツ人の生き方の背景にあるのが、「ありのままの自分」を大切にする「自己肯定感」の高さだと著者はいう。

    「自分自身に満足している――日本45・1%/ドイツ81・8%」

    内閣府がおこなった若者の意識に関する調査では、「自分自身に満足している」と答えた日本人は4割強で、調査対象となった7か国中で最低だった。対するドイツは、アメリカ、フランスとともに8割を超える高い数字となっている。
    また、「自分には長所がある」という質問に対しても、日本人の回答はやはり調査国中で「最低」だったのに対して、ドイツ人は9割以上で「トップ」だった。

    なぜドイツ人は「自己肯定感」が高いのか? 
    どうすれば日本人も「自分自身に満足している」と思えるようになるのか?
    もっと自分に自信が持てるようにするにはどうしたらいいのか?

    日独比較を通じて、“最強のメンタル”を生み出すヒントを探っていく。

    (底本 2021年11月発行作品)
  • この刑事は鬼か仏か。ヤクザが恐れた男。

    暴力、殺人、抗争、恐喝、闇金、地上げ、反グレ、けん銃、覚せい剤、エンコ飛ばし。
    社会の裏面で蠢く、そんなヤクザたちと常に対決し、身を徹して表社会との防波堤となってきた人たちがいる。
    暴力団犯罪を専門とする警察の捜査員たち、いわゆる「マル暴」だ。

    日々の柔剣道訓練で体を鍛え抜き、組員の威勢や恫喝にひるまず、巧妙化する暴力団の知能犯罪を見抜き、取調室でヤクザ一人ひとりの人生と対峙する。

    四ツ木斎場暗殺事件、日本医科大学病院ICU射殺事件、群馬前橋スナック銃乱射事件、住吉会幹部らによる東京防潮堤工事入札談合事件、岡本ホテル預託金詐欺事件、極東会幹部らによる小指切断重傷傷害事件、山口組幹部らによるC型肝炎薬ソバルディ詐欺事件など。

    警視庁において40年にわたって暴力団捜査にかかわり、社会を震撼させたヤクザ犯罪をいくつも解決に導いた「剛腕マル暴」が、その捜査秘録を初めて明かす。

    これが暴力団捜査のリアルだ!

    (底本 2021年11月発行作品)
  • 日本人への緊急メッセージ!

    コロナ禍の中、ワクチン接種が進められているが、はたしてそれで全て解決するのだろうか? ワクチン接種が進んだ国でも感染者が再び急増している。日本でも接種後の死者は数百人を超え、副反応の危険を指摘する声も少なくない。

    そもそも、世界から見ると日本は、人口当たりの感染者数も死亡者数も極めて少ない。ところが、対策は欧米と同じため、経済は疲弊し、失業者や自殺者が急増している。日本の対策は根本的に間違っているのではないか?

    ベストセラー『コロナ論』、『コロナ脳』の著者で漫画家の小林よしのり氏と、医学者で大阪市立大学名誉教授(分子病態学)の井上正康氏が、テレビや新聞では報道されない「コロナとワクチンの全貌」を語り尽くす!

    (底本 2021年10月発行作品)
  • 人生の攻略難易度はここまで上がった。

    〈きらびやかな世界のなかで、「社会的・経済的に成功し、評判と性愛を獲得する」という困難なゲーム(無理ゲー)をたった一人で攻略しなければならない。これが「自分らしく生きる」リベラルな社会のルールだ〉(本書より)

    才能ある者にとってはユートピア、それ以外にとってはディストピア。誰もが「知能と努力」によって成功できるメリトクラシー社会では、知能格差が経済格差に直結する。遺伝ガチャで人生は決まるのか? 絶望の先になにがあるのか? はたして「自由で公正なユートピア」は実現可能なのか──。

    ベストセラー『上級国民/下級国民』で現代社会のリアルな分断を描いた著者が、知能格差のタブーに踏み込み、リベラルな社会の「残酷な構造」を解き明かす衝撃作。
  • 自称知識知人の無知・無見識をあぶり出す。

    「最も危険な論客」が衆愚社会を撃つ!自称知識人たちの無知・無見識を容赦なくあぶり出す“劇薬”。
     たとえば話題になった「表現の不自由展」については、こうして一刀両断。〈議論の中心にあるのは慰安婦を象徴する「少女像」だが、これ、いつ表現が不自由になったのか。少女像はソウルの日本大使館前に二〇一一年から堂々と設置されている。しかも公道にである。(中略)こうした少女像のどこが「表現の不自由」なのか。津田大介ら破廉恥な運動家連中がわざわざここで表現の不自由を作り出したのだ。ありもしない交通事故を作り出す「当り屋」商売と同じである〉(本文より)
     返す刀で保守派に対しても、〈何を「保守」すべきかといえば、まず伝統だろう。しかし、伝統の意味を誤解していては話にならないし、昨日今日の流行を伝統だと思い込んでいては大恥だろう。ところが、現実にはそういう論者が多いのだ〉と手厳しい。
     そしてこう嘆く。〈大衆も知識人もバカまみれ、バカ汚染である。こんな時代に心ある人のできることは何か。バカを痛罵することだ。バカに痛罵をかけろ。バカに唾をかけろ〉
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    大ヒット書籍が待望の増補&アップデート!

    海外生活なし、留学経験なし。

    それでも世界有数の高級日刊紙
    『ニューヨークタイムズ』の記者になった――

    まさに「純ジャパ」の著者は、
    ネイティブ並に英語を使いこなし、
    第一線で活躍しています。

    この英語力を獲得するまで、
    どんな学習法が最も実践的で、効果的だったのか?
    そのすべてを、あますところなく伝えます。

    「英語の習得に近道なし」
    という英語独習法が支持されて大ヒットした書籍が、
    ウィズ・コロナ時代に完全対応して大幅に増補。
    そして日々激変する英語の学習環境や学習ツール情報を
    取材をもとにアップデート。

    英語学習者の必携保存版です。

    ※この作品は『純ジャパニーズの迷わない英語勉強法』の増補版です。
  • 元陸軍参謀が最後に企てた“作戦”とは?

    1961年(昭和36年)4月4日、元陸軍参謀にして参議院議員の辻政信は、羽田空港から東南アジア視察のため単身、飛び立った。実はその出発直前、数々の「異変」が確認されていた。たとえば、辻の次男・毅氏はこう証言する。

    〈父はタラップに4回出てきたんです、機内に入ってから。あり得ないことです……〉

    その後の足取りは杳として知れず、8年後に「死亡宣告」が出された。
    伝説の作戦参謀は、いったい何をしようとしていたのか――。

    その生涯は、まさに波瀾に満ちている。

    苦学の末、士官学校を首席で卒業、陸大で恩賜の軍刀を下賜された。
    初陣の第1次上海事変での武勇が報じられ、一躍、時の人となるが、
    作戦を主導したノモンハン事件で多数の犠牲者を出し大損害を蒙る。
    太平洋戦争緒戦マレー作戦で名を上げ「作戦の神様」と称されるが、
    シンガポール攻略後の華僑虐殺問題やフィリピン戦線での捕虜殺害、
    ガダルカナル島奪還作戦の失敗などにより、その勇名は地に墜ちる。
    タイ・バンコクで玉音放送を聞いた後、潜行生活に入ることを決意、
    ラオス、ベトナムを経由して中国に渡り、極秘裏に日本へ帰国する。
    戦犯指定解除後、『潜行三千里』など手記が次々とベストセラーに。
    勢いに乗って衆院選でトップ当選、さらに参院選で全国3位となるも
    その任期中に、内戦下の東南アジアへと向かい、消息を絶った――。

    辻政信の主な評伝が刊行されたのは1980年代までだった。以来、30年以上の月日が流れている。本書は、戦前・戦中のみならず、戦後の潜伏生活や政治家としての言動、そして失踪に至るまでの経緯や死生観を丹念に検証し、数々の新証言・新事実をもとに辻政信の実像に迫っていく。

    謎の失踪から60年――。毀誉褒貶の激しい作戦参謀の“正体”が明かされる。
  • 働かずして年収10億円!

    「なんでヤクザやってんの?どうやって生活してんの?なんで夜なのにサングラスかけてんの?なんで親父とか兄貴とか呼ぶの?」ーー話題の映画『ヤクザと家族』で綾野剛演じるヤクザの恋人役だった尾野真千子は、劇中でこんな疑問をそのヤクザにぶつける。ヤクザはどうやって生活しているのか……ヤクザが絡んだ抗争や事件について書かれた本はあっても、その素朴な疑問に応えた本はない。そこで本書では、暴力団取材のプロである2人が、「どうやって稼いでいるのか」に始まり、「なぜ暴力団に需要があるのか」「組長まで出世する条件はなにか」「ヤクザに定年はあるのか」といった疑問に応えながら、ヤクザビジネスの全容を解説していく。そのなかで紹介される「シノギは負のサービス産業」「抗争は暴力団の必要経費」「喧嘩をすると金が湧き出す」といったヤクザの格言を理解すると、経済の表と裏がすべて理解できるようになるだろう。
  • 「定年」がなくなる…50代からどう働くか。

    2021年4月、「70歳就業法」が施行され、いよいよ「70歳定年」が現実のものになろうとしている。今はまだ企業への“努力義務”だが、近い将来義務化され、雇用形態も多様化していくと予想される。「定年消滅」時代がやってくる。

    それに合わせて懸念されているのが、年金の支給開始年齢の引き上げだ。支給開始が70歳になれば、それまで稼ぎ続けなくてはいけなくなる。「年金2000万円問題」では政府が慌てて火消しに走ったが、根本的な問題は何も解決していない。にもかかわらず、年金の支給開始が今よりも遅くなったら、「下流老人」や「老後破産」に追い込まれる人が続出する可能性も出てくる。

    「もはや考え方を変えるしかない」――世界的経営コンサルタントは、死ぬまで「稼ぐ力」をつけるべきだと主張する。

    〈そもそも何をもって「高齢者」という線引きをするのか? 老化の度合いは同年齢でも個人差が大きい。私は、年齢による差別は男女差別と同じくらいあってはならないものであり、「高齢者」とみなすかどうかは本人の資質や能力によって決めるべきだと考えている。〉

    〈定年になっても、あるいはもし解雇されたとしても、別の会社で求められる人材にならねばならない。そういう余人をもって代えがたいスキルを、今の会社に勤めている間にリカレント教育で身につけ、磨いていけばよいのである。〉(「新書版まえがき」より抜粋・構成)

    単行本『50代からの「稼ぐ力」』をアップデートして新書化。

    人生の後半戦を、より前向きに生きるための考え方とスキルを伝授する。
  • ビジャレアルの育成改革に日本人女性の凄技。

    スペインのフットボールチーム「ビジャレアル」。
    欧州リーグ優勝をしたクラブとしても、人気が高い。

    ビジャレアルのカンテラ(育成組織)はヨーロッパ及びスペインで
    最も堅実な育成機関と評されている。
    自前の下部組織からの選手が多勢いることからもわかる。

    2014年から、チーム一丸、この育成・指導大改革に携わった著者。
    彼女はスペインで初の日本人クラブ監督に就任した経歴もある。

    ★テーブルは丸テーブルに
    ★注意するときは「サンドイッチ話法」で
    ★「こうだよ!」を「どう思う?」の「問い言葉に」
    ★選手が選手を指導する「学び合い」作戦
    ★コーチ全員にビデオカメラ。指導法は客観視する、など。

    サッカー(フットボール)の指導のみならず、
    ビジネスの現場で若手を育成する際に、
    学校教育の現場でも、
    日常の家庭での教育にも、
    置き換えてみれば取り入れ可能なメソッドが多い。

    「教えない」ことで「学びの意欲が増す、成長する」。
    そのヒントが満載の書である。

    (底本 2021年2月発行作品)
  • 「嫌い」という感情を生かして生きる!

    人間誰しも、他人に対して部分的あるいは全体的に「好き嫌い」という感情を抱きがちです。「“嫌い”という感情を抑えられれば、もっと良好な人間関係を築けるのに・・・」とも考えますが、そもそも好悪の感情は、人間として生きていくうえで必ずついて回るもの。ならば、「嫌い」という感情をしっかり理解して、戦略的に利用することに目を向ければ、同性、異性を問わず、他人との日々の付き合いが楽に、かつ有効なものになります。そこで本書では、“嫌い”の正体を脳科学的に分析しつつ“嫌い”という感情を活用して、上手に生きていく方法を具体的に探っていきます。
  • 妻、夫に続く「家族のトリセツ」第3弾!

    ベストセラー『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』に続く
    「家族のトリセツ」シリーズ待望の第3弾は
    父親のための『娘のトリセツ』。

    父親にとって、無条件にかわいいのが娘。

    しかし一方、男である父親にとって、
    異性である娘には不可解な言動が多く、
    接し方に戸惑う場面が多い。

    幼い頃には
    「大きくなったらパパと結婚する」
    といっていた娘が思春期になると豹変し、
    「ウザい! あっちへ行け!」
    と言われて深く傷ついている父親も数知れず。

    しかし、それでも。

    娘を幸せにするのは、父親の責任である。

    そして娘が幸せになるかどうかは、実は父親の接し方にかかっている。
    父の愛は、娘の一生を守るのだ。

    娘を持つ父親なら誰もが必ず読んでおくべき必読の一冊。

    そして実は、誰かの娘である女性にとっても欠かせない一冊である。
    「女性の幸せ」を形づくる「最初の1ピース」に、思わずハッとするはずだ。
  • 今の日本であなたの娘は輝けますか?

    2019年12月、世界のリーダーに影響力を持つ「世界経済フォーラム」が発表した「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は前年度より順位を落とし153か国中121位だった。
    政府が女性活躍政策を推進しても、諸外国の改善と比較する相対評価では、まったく追いついていけない。
    長年ジェンダー問題について取材・執筆・実践に取り組んできた著者は「多くの人が、『日本は男女格差が大きい』と実感せずに暮らしていることが、日本が変わっていかない一番大きな原因」と指摘する。
    本書では、2015年から2017年までの3年間で、女性活躍を最優先課題として本気で取り組んだ各国の女性リーダーの割合の変化を紹介、例えばカナダの閣僚の女性割合は30%から50%に、インドネシアの最高経営責任者は5%から30%に拡大している。
    政府や経済界が本気で取り組めば、わずか3年間で女性リーダーをここまで増やすことが可能なのだ。
    本書では、諸外国の取り組みを紹介しつつ「日本で男女格差が縮まらない理由」を考察、国内の成功例を挙げながら、次世代のためにできることを提案する。
  • 「社会の前提」は、すべて変わった。

    「コロナ」によって、社会の前提がすべて変わった。
    2020年、我々の「働き方」は大変革を迫られた。
    リモートワークによって使える人的・時間的リソースが限られる中で、「やるべき仕事」が自ずと抽出されてきた。無駄な会議、出なくてもいいミーティングは排除され、ビジネスチャットやビデオ会議などテクノロジーで解決できることはそれに任せることが増えてきた。そして、「リモートワークのみで済む人材」への置き換えも始まりつつある。
    では、「人間がやるべき仕事とは何か」──コンピュータやAIが進化した今、私たちはこの命題に直面している。ウィズコロナ、そしてポストコロナの世界では、それがいっそう問われることになる。
    機械では代替できない能力を持つ人材=「クリエイティブ・クラス」として生きていくには、社会とどう向き合うべきなのか。
    落合陽一氏のロングセラー『これからの世界をつくる仲間たちへ』をアップデートして新書化。
  • 教育改革最前線。うちの子はどうなる?

    学習指導要領が約10年ぶりに改訂され、2020年度より小学校、2021年度より中学校で実施。かたや大学入試制度改革は迷走し、日本の教育が大きな転換期を迎えている。

    一方、国際経営開発研究所が発表した、主要63か国の「世界競争力ランキング2019」では、日本は順位を5つ下げ、30位に急落。東アジアの中でもシンガポールや中国、台湾、タイ、韓国の後塵を拝し、もはや日本型教育では、国際社会で通用しないことは明らかだ。

    さらに近い将来、現在ある職業の大部分がAIに取って代わられるといわれる。
    「いい学校に入れば、いい生活が送れる」時代は終わった。

    こうした危機的状況にいち早く気づき、子ども主体の教育に舵をきってきた人がいる。
    1人は「校則なくした中学校」の校長、もう1人は名門男子中高一貫校の理事長、最後の1人は子育てやいじめ問題に真正面から取り組んできた教育評論家だ。

    立場の異なる教育最前線の3人が、意外と気づきにくい「子どもが生まれ持つ本来の特性」を解きながら、才能を伸ばしていく方法を明らかにする。

    学校に息苦しさを感じる親も子も、教壇に立つ先生も、ぜひ読んでほしい1冊です!
  • やっぱり本当だった。

     いったん「下級国民」に落ちてしまえば、「下級国民」として老い、死んでいくしかない。幸福な人生を手に入れられるのは「上級国民」だけだ──。これが現代日本社会を生きる多くのひとたちの本音だというのです。(まえがきより)

     バブル崩壊後の平成の労働市場が生み落とした多くの「下級国民」たち。彼らを待ち受けるのは、共同体からも性愛からも排除されるという“残酷な運命”。一方でそれらを独占するのは少数の「上級国民」たちだ。

    「上級/下級」の分断は、日本ばかりではない。アメリカのトランプ大統領選出、イギリスのブレグジット(EU離脱)、フランスの黄色ベスト(ジレジョーヌ)デモなど、欧米社会を揺るがす出来事はどれも「下級国民」による「上級国民」への抗議行動だ。

    「知識社会化・リベラル化・グローバル化」という巨大な潮流のなかで、世界が総体としてはゆたかになり、ひとびとが全体としては幸福になるのとひきかえに、先進国のマジョリティは「上級国民/下級国民」へと分断されていく──。

     ベストセラー『言ってはいけない』シリーズも話題の人気作家・橘玲氏が、世界レベルで現実に進行する分断の正体をあぶり出す。
  • サッカーが「ながら見」できなくなる本。

    得点したら喜び、失点したらだんまり。
    試合に勝てばすべて良しで、負けが込んだら監督交代…
    そんな「サッカーの見方」では、現代サッカーに取り残される!?
    プロの監督から一ファンまで、「戦術的」な試合分析が大流行する昨今。
    SNSで精力的に活動する「戦術クラスタ」の最古参である著者が、
    新しくて面白いサッカーの「分析眼」の習得法を提示する。
    アジアカップで準優勝に終わり、コパ・アメリカを控える
    日本代表の未来も見据える一冊。
  • “キレる人・キレる自分”に振り回されない。

    本書では、“キレる”という感情について、「なくすべきもの」とネガティブに捉えず、脳科学的に分析しながら具体的な対処法・活用法を考察していきます。ここ最近、高速道路での悪質なあおり運転(ロードレイジ)、児童虐待、モンスターペアレント等、怒りを抑えきれずに社会的な事件につながるケースが数多く起こっています。
    そこで、「“キレる”という感情は、人間にはそもそも備わっているもの」という視点に立ちつつ、怒りの正体を科学的に分析しながら、“キレる人”や“キレる自分”に振り回されずに怒りの感情を活用して、上手に生きていく方法を探っていきます。
  • 大前研一の思考ノウハウが詰まった1冊。

    何歳であっても学びたい「発想」のための秘伝メソッドを大公開!

    いずれ訪れるシンギュラリティ(技術的特異点)の時代、多くの仕事はAI(人工知能)に取って代わられる。そこで生き残るには“AIにできないこと”=「無から有」を生む力を鍛えるしかない――。

    本書では、40年余りの経営コンサルタント人生の中で大前氏が独自に編み出した「0から1」を生み出す15の発想法を紹介。

    たとえば、本書の後半では、実践編として「新たな市場」を作り出す4つの発想法を解説している。

    ■感情移入
    ■どんぶりとセグメンテーション
    ■時間軸をずらす
    ■横展開

    これらの発想法は、単にビジネスの現場だけでなく、新しいアイデアを生み出す際の思考ノウハウとして普遍性を持っている。

    〈「人生100年時代」と言われ、今や何歳になっても新しいチャレンジやリブート(再起動)、リスタート(再出発)が必要になっている。……すべての年代で、AIやロボットにはできない「0から1(無から有)」を生む発想力と問題を解決する「セオリー・オブ・シンキング」が求められるのだ。〉(新書版まえがき)

    大前流イノベーションの教科書、待望の新書化(2018年12月発表作品)。

    ※本書は過去に単行本版として配信された『「0から1」の発想術』の新書版です。「新書版まえがき」などを新たに加筆・修正しています。
  • 人生で最も大切な「仕事」と「お金」の話。

    人気漫画家ヤマザキマリが本音で語る「仕事」と「お金」の話。

    現在は漫画家の著者ですが、経験した仕事は、チリ紙交換のアルバイトに始まって、絵描き、露天商、大学教師、料理講師、テレビリポーター、美術イベントのキュレーター、普通の勤め人など、数知れず。

    当然、良いことばかりでなく、さまざまなトラブルや苦労を経験してきました。

    海外で借金返済に追われ、家を追い出されたり、ダブルワークならぬ「10足のわらじ」を経験したり、仕事で活躍すれば、上司から妬まれたり。

    トラブルなどがあるたびに、著者は働くことについて考え、働き方を変えてきました。

    「好きな仕事か、向いている仕事か」

    「お金にならない仕事をいつまで続けるべきか」

    「嫌な上司がいたらどうすべきか」

    「望んだ仕事なら、限界まで働くべきなのか」

    そんなことについて考えるヒントが豊富な体験的仕事論です。

    母から学んだお金の話や、自らが経験した借金の怖さなどについても言及。

    「仕事」と「お金」についての本音が満載です!
  • 「怒っている人」はなぜ手強いのか?

    赤ちゃんは泣くことで不快を訴え、お母さんは「ごめんね」とおむつを替えたりします。この繰り返しで刷り込まれていくのは、怒れば他人をコントロールできるということと、怒っている人には丁重に対応してしまうという不幸なコミュニケーションのあり方。そのせいか日本人は、わけもなく怒っている怪獣や怒り混じりに大声で主張する政治家、街頭インタビューで怒りをぶちまける一般市民などになぜかシンパシーを抱いてしまう、「怒りに甘い文化」を持っているのです。
    しかし、怒りにまかせたコミュニケーションは、結局ストレスの元になるだけ。家族関係、友人関係、仕事上の人間関係などで生じるストレスの多くは、不幸なコミュニケーション=対人関係に行き着きます。
    自分の心を見つめ、怒りの正体に気付き、怒りをいなしてストレスをためない方法などを、テレビでもおなじみの精神科医・名越康文氏が詳説。大ヒット単行本『自分を支える心の技法』に大幅加筆をした完全版です。
  • 「いじめ」を脳科学する。

    「子どものいじめ撲滅」に向けて、大人たちが尽力している一方で、大人社会でも「パワハラ」「セクハラ」などの事件が後を絶ちません。しかし、「脳科学的に見て、いじめは本来人間に備わった“機能”による行為ゆえ、なくすことはできない」と、著者である脳科学者・中野信子氏は言います。ならば、いじめに対するアプローチ法を変えて、その回避策を考えていくことが、良好な人間関係を維持するためには得策です。本書では、子どもの仲間はずれやシカト、大人のパワハラ・セクハラなど、世代を問わない「いじめ」に関して、その回避策を脳科学の観点から説いていきます。
  • “成功者”の知恵を盗め!

    250万語、70巻1万2000ページに及ぶユダヤ教の聖典『タルムード』。『旧約聖書』の解釈についてラビ(僧侶)たちがブレーンストーミングをした記録をまとめたものですが、ここにユダヤ教5000年のあらゆる知恵が凝縮されています。
    その『タルムード』を中心に、ユダヤ教の他の教典や古い言い伝えから金言を厳選。
    「ビジネスで成功するには」「蓄財するには」「知恵を磨くには」「人付き合いで失敗しないためには」など、あらゆるシーンで役に立つ一冊になっています。
    度重なる迫害を耐え抜いたユダヤの格言は、低成長時代まっただ中にあるわれわれ日本人にとって、大いに参考になるでしょう。
  • ちきりん、ウメハラ流「いい人生」の探し方。

    月間200万ページビューの社会派ブロガーちきりん氏と、世界一のプロゲーマー梅原大吾氏の異色人生対談。「梅原さんは学校が嫌いで、授業中は寝てばかりいたという。それなのに私の周りにいる、一流大学を出た誰よりも考える力が凄い。いったいどこで学んだの? 学校の役割って何なんだろう……」。そんな、ちきりん氏の疑問から始まったこの対談は、「いい人生の探し方」にまで発展しました。
    小さい頃からゲームという“人生で唯一無二のもの”に出あいながらも、「自分の進む道はこれでいいのか?」と悩み続けた梅原氏。一方、いわゆる“エリートコース”を自分から降りたちきりん氏は「頑張って、頑張って、それでもダメだったら、自分の居場所を探すために“逃げる”のも幸せをつかむ方法」と言う。立ち位置も考え方もまったく違う二人が、足かけ4年、100時間にもわたって語り合い、考え抜いた人生談義。学校で真面目に勉強してきたのに競争社会で行き詰まっている人、やりたいことが見つからなくて悩んでいる人必読! 今日から人生が変わります!
  • 勝ち続けるためにウメハラが考えてきたこと。

    17歳で世界大会に優勝し、「世界で最も長く賞金を稼ぎ続けているプロ・ゲーマー」としてギネスにも認定されている著者が、「勝負」についての考え方を余すところなく綴る。
    「勝ち続けることと単発の勝ちはどう違うのか」
    「どうして僕は勝ち続けられるのか。そして読者がそれぞれの世界で勝ち続けるにはどうすればいいのか」。
    日々成長を続け、変化し続けることで「勝ち続ける自分」を築き上げてきた「世界のウメハラ」。本書には、前作『勝ち続ける意志力』刊行後も成長を続け、さらにブラッシュアップされた著者の「実践的勝負哲学」が凝縮されている。
  • どんな子にも即効性がある思春期の処方箋。

    子どもの言葉が荒くなった。暴力をふるわれた。口をきいてくれないので何を考えているのかわからない……。10歳からはじまる思春期。子どもの突然の態度の変化に戸惑う親は多い。
    37年間に100人。福岡県北九州市の「土井ホーム」にやってくるのは、ほかの施設では手に負えないほど心に傷を抱えた子どもたち。ともに暮らしながら心の傷を癒し、社会へと自立させてきた日本でただひとりの「治療的里親」が、だれにでもできて、どんな子にもすぐによく効く10~22歳、思春期の子育ての処方箋を伝授。
  • ヤマザキマリの名言満載、体験的人生論!

    14歳で1か月間、欧州を一人旅。17歳でイタリアに留学し、どん底のビンボー生活も経験。様々な艱難辛苦を経験しながらも、明るく強く生きてこられたのは、本と旅、人との出会いのおかげでした!
    この新書に登場する本は、三島由紀夫に安部公房、『百年の孤独』のマルケスに、『蜘蛛女のキス』のブイグ、漫画界からは手塚治虫に藤子・F・不二雄、つげ義春に高野文子など。
    旅は、欧州一人旅に始まって、キューバ、ブラジル、ヴェトナム、沖縄、地獄谷のサルの温泉などが登場。
    膨大な読書経験と、旅の記憶、強烈な半生に支えられたヤマザキマリの人生論は強くて熱い! 本書に登場する、ヤマザキマリの名言をさわりだけ紹介します(一部、要約しています)。

    「ガンガン傷ついて、落ち込んで、転んでは立ち上がっていると、かさぶたは厚くなる。その分、たくましくなる」
    「他人の目に映る自分は、自分ではない」


    面白くて、勇気が湧き出る体験的人生論です!

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