『ホラー、国書刊行会(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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今世紀アメリカが生んだ最大の恐怖小説家ラヴクラフト。彼が深化させた宇宙的恐怖の大系は、今日なお後出の作家達によって連綿と書き継がれている。ラヴクラフトをはじめとする8名の作家による傑作11篇を収録。
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死霊、異常心理、怪物、狂信——
英国怪奇アンソロジーの定番作家、本邦初の短篇集。
古く平井呈一らに邦訳がなされ英国怪奇ものの一角をなすW・F・ハーヴィー。
鬼気迫る幽霊談、暗合と運命の交錯する奇譚から、精神の暗部を抉る不気味な物語まで、ときにブラック・ユーモアを漂わせて絶妙なアトモスフィアを醸しだす。
水木しげる漫画「むし暑い日」に翻案された「炎暑」、あるいは映画『五本指の野獣』の原作として後世のホラー映画に影響をもたらした「五本指のけだもの」等々、新訳が俟たれし異界への裂け目を顕わす作品をここに集成。
初訳3篇を含む新訳による珠玉のコレクション。
✺初訳作品「ミス・アヴェナル」「追随者」「ピーター・レヴィシャム」 -
シャーリイ・ジャクスン賞中長篇部門受賞作にして国際ブッカー賞最終候補作!
Netflixで映画化もされた「まったく新らしい幻想譚」が本邦初上陸!!!
アルゼンチンの片田舎の診察室で死にかけている女アマンダ、その横にたたずむ謎の少年ダビ。
彼女はなぜ死にかけているのか、ふたりは対話を通してその記憶を探っていく。
すべては熱に浮かされているアマンダの妄想なのか、ダビはそこにいるのかいないのか、そして愛する娘はどこに行ってしまったのか……
〈スパニッシュ・ホラー文芸〉を牽引する作家による、めくるめく愛の悪夢がいまここに。
「虫が体に入り込む」
【2017年度国際ブッカー賞最終候補作】
【2017年度シャーリイ・ジャクスン賞中長篇部門受賞作】
【2015年度ティグレ・フアン賞受賞作】
【Netflix映画『悪夢は苛む』(クラウディア・リョサ監督、2021年)原作】
〈スパニッシュ・ホラー文芸〉とは
マリアーナ・エンリケス、エルビラ・ナバロ、ピラール・キンタナ、フェルナンダ・メルチョール、モニカ・オヘーダ――今、スペイン語圏の女性作家が目覚ましい躍進を遂げている。作家によっては三十か国以上で翻訳され、世界中で好評を博すなど、現代文芸シーンにおける一大ブームとなっている。中でも、社会的なテーマを織り込みながら、現実と非現実の境界を揺るがす不安や恐怖を描いた作品群である〈スパニッシュ・ホラー文芸〉は、特に高く評価され、全米図書賞などの著名な賞の候補にも作品が上がるなど、今、最も注目すべき熱い文芸ジャンルの一つである。本書の著者サマンタ・シュウェブリンは、発表した作品の多くが国内外で高く評価され、現代スペイン語圏文学を牽引する作家である。
Distancia de rescate, Samanta Schweblin, 2014 -
UFO現象や神秘体験を明快に論じた奇跡的名著がついに復刊! あわせて西洋近代オカルティズム略史、ジョン・ディーの精霊召喚、ナチズムとオカルト、柳田國男・南方熊楠の山人論争など、他界に魅せられし人々の、影の水脈をたどるオカルティズム・民俗学エッセイ・評論を一挙集成。
自序
第一部 何かが空を飛んでいる
まえがき
1 私は前科者である
2 踊る一寸法師
3 小人たちがこわいので
4 虐げられた人々
5 セックスと針とフライング・ソーサー
6 私を涅槃に連れてって
7 空飛ぶレイシズム
8 妄執の格納庫18
9 陰謀の泉
10 キャデラックの中の三人男
11 黒い哄笑
12 空を飛んでいるのは何か?
13 光に目が眩んで
あとがき
附録 泥の海――あるいは円盤文献瞥見
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「純」円盤映画を求めて
不思議なセルロイド――怪奇幻想映画オールナイト全五夜
第二部 影の水脈
影の水脈――西洋近代オカルティズム略史
シオンの顕現――アーサー・マッケンと〈オカルト〉
天の影――チャールズ・ウィリアムズの場合
想像力という「呪い」――シャーロット・ブロンテ「ヴィレット」
異界の言葉――テオドール・フルールノワ「インドから火星へ」
地底への旅――カフトン=ミンケル「地下世界」
ログフォゴあるいは『岩の書』――リチャード・シェイヴァーについてのノート
水晶の中の幻影――ジョン・ディーの精霊召喚作業
物語としての同祖論の《起源》
妄想の時空――木村鷹太郎とウィリアム・カミング・ボーモント
獣人と神人の混淆――アドルフ・ランツとフェルキッシュ・オカルティズム
ヒトラー、ナチズム、オカルティズム
第三部 他界に魅せられし人々
他界に魅せられし人々―― 『妖精の誘惑』のためのノート
夢と光り物――アナ・キングズフォード、佐々木喜善、泉鏡花
「心界幽玄」のこと――南方熊楠とフレデリック・マイアーズ
先住異民族の「残存」――南方熊楠、柳田國男の山人論争における隠された文脈
牛涎的博士――坪井正五郎をめぐって
家に憑く――『四谷雑談』
平田翁の「夏休み」――『稲生物怪録』をめぐって
後記
索引 -
爛熟の世紀末文学
マリオ・プラーツが『肉体と死と悪魔』において言及した数少ないスペイン作家バリェ=インクラン。W・B・イェイツやガルシア=ロルカを想起させる作品など、この世ならぬ場所へと誘う、17の短篇小説。頽廃の園へ。
神秘主義的なキリスト教と土俗的な民間信仰、背徳的な罪咎の宴――
高貴な輝きと隠遁の雰囲気を湛えた昏い廃園は、夢うつつに微睡みながら訪れる客人を待ちわびる。
「放しません。貴女は僕のもの、貴女の魂は僕のものです……肉体は欲しません、いずれ死がそれを奪いに来るでしょうから。」
――「我が姉アントニア」より
装丁:岡本洋平(岡本デザイン室) -
◆『フランケンシュタイン』+『そして誰もいなくなった』……ホラー、ミステリの「優良物件」を名匠がどう料理するのか!?(山口雅也)
メキシコのバハ・カリフォルニア沖に浮かぶホースシューアイランド、この島に設立された国際低温工学研究所(ICI)の代表ローレンス・ホッブズ博士は、極秘裏にある実験計画を進めていた。長期間冷凍保存していた複数の体から外科手術によって脳や臓器を取り出して殻(シェル)となる体に移植し、人間を蘇らそうというのだ。
コンピュータやテクノロジーに関するあらゆる犯罪を捜査するコンピュータ検察局(CIB)は、ICIの活動に疑念を抱き、捜査員アール・ジャジーンをこの手術の記録撮影技師として島に送り込む。潜入捜査を開始したジャジーンだったが、やがて思わぬ事態に直面する。手術によって「彼」が心拍と脈拍を取り戻した翌朝、ICIの後援者エミリー・ワトソンが行方不明となり、その後何者かによって外部との連絡手段を絶たれたこの孤島で、手術のために集められた医師たちが一人、また一人と遺体となって発見される。
現代ミステリの旗手ホックが特異な舞台設定で描くSFミステリ〈コンピュータ検察局シリーズ〉最終作。本邦初訳。
装訂・シリーズロゴデザイン=坂野公一(welle design)
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