『SF、ホラー、同人誌・個人出版、0円(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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神戸から四国へ。混沌とした異次元の悪夢が喜びの場所にかわるとき
中学にあがる前のケンジには悩みがある。
それは毎晩、嫌な夢をみることだった。
いままで見たこともない荒れ果てた海。
その夢に着くと、同じように空から声が響いてくる。
「ケンジ、ケンジ、おきろおきろ仕事だ仕事だ仕事だ」
夢のなかで海は荒れ、空は暗くいやな声が彼をののしる。
がまんできず、医者に通うが問題は未解決のままだった。
だが、ある日を機会にその悪夢はプツリと終わりを迎える。
だが、その後彼の妹・ユウが原因不明の体調不良となってしまった。
ケンとユウ、二人は夢からの解放はあるのだろうか。
答えは父と母が昔旅をした「四国」にあることを突き止めたケンジ。
そして不思議な導きにより、三人は、四国行きの旅をすることになる。
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DISCORD文芸部の有志による創作怪談集、その2018年版です。
《収録作品》
『黄色いワンピース、赤い靴、お下げ髪』交差点の道端に、小さな花束が供えられていることに気がつきました――(深上鴻一)
『永久に咲く華』愛おしい貴女をそのまま――(烏丸萩聲)
『ぼくのおかあさんは子供が大好きだった』ぼくにとっては、おかあさんと、この小さな家がすべてだった。(テル)
『49階』僕はオカルトを信じない事にしていた――そう、あの日までは。(夢科緋辻)
『何も起こらない廃病院』ほら、何も起こらなかっただろう?(@bagu)
『時報』実話怪談の恐怖をあなたに…(三月やよい13) -
金魚すくいじゃなくて、僕が村を救うのです
深夜のホテルから私のタクシーに乗ってきた若者は、「ミサイルから故郷の村を救いに行く」という。某国の長距離ミサイル実験が予告され、この国の上空を通過するとのニュースが世間をさわがせていた。若者は村に伝わる竜の伝説と、子供のころの不思議な体験をかたる。ひょんなことから相乗りになった娘を加え、到着した村には、なにやら不穏な気配。ミサイル発射時刻が近づいているのは事実だったが…。すべては若者の妄想か? 蘇った竜が村を救うのか?
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