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『スポーツ、竹書房、0~10冊(実用、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全98件

  • スペイン男子クラブ初の女性監督は日本人

    ビジャレアルでの指導改革を著した『教えないスキル』から3年。
    生き馬の目を抜く欧州フットボール界で味わった歓びや葛藤、
    発見と学びを赤裸々に綴った32年間の軌跡。

    「この業界には二つの生き方を選択する人たちがいる。
    ひとつはその地位にしがみついて生き延びようとする者たち。
    もうひとつは自らを生きる者たち。ユリコは後者を目指してほしい」
    上司が贈ってくれたエールである。

    ありのままの自分、なりたい自分を求めて「常に前進」してきたフットボール人生

    【コンテンツ】
    プロローグ
    「フットボールは私たちに何をもたらすか」

    第1章 11歳にキレられた新米コーチ時代
    やるならサッカーだ
    指導者は人を扱う職業
    苦難の指導者合宿

    第2章 30歳で味わった濃厚な4週間
    ヘッドコーチから監督へ
    8試合ぶりの勝利
    明日の私は昨日よりも劣るのか

    第3章 ビジャレアルの指導改革
    歴史の勉強から始まった指導改革
    「悪い指導者」など存在しない
    ユリコの改革が好例である理由

    第4章 自分を疑う力
    トランスフォーメーションが新時代の選手を育てる
    自分を疑う力
    疑う力が生み出した「教えないスキル」

    第5章 改革の果実
    U-12監督の手腕はミリオン級
    ビジャレアルの独自性
    クラブのスローガン「Endavant!(常に前進!)」

    第6章 Jリーグへの愛と「コウモリの眼」
    三つめのブラインドサイド
    元旦決勝移行と「コウモリの眼」
    偶然ではなく必然の勝利に変えるために

    第7章 「佐伯、サッカーやめんなよ」
    私はなぜ指導者になったのか
    心地よいフィロソフィ
    「サバイバーになるな。君の人生を生きろ」

    【特別収録】
    スポーツ現場におけるハラスメントとの決別宣言

    エピローグ
    「人生の醍醐味」
  • 第101回全国高校サッカー選手権初優勝!
    プロ内定者や中学時代から
    注目されていた選手はひとりもいないチームを
    日本一へと導いた“学芸ファミリー”の一体感の秘訣とは?

    日本一を経験したことで得た刺激を次の世代につなげていきたい

    第1章 全国優勝を振り返る
    初の全国優勝、優れた人間性の集団が示した組織力
    選手権は「自分の人生のすべて」
    第2章 岡山学芸館サッカー部の歴史
    空き地が拠点、サッカーよりも生活の指導からスタート
    学校経営とチーム強化の関係性
    第3章 人作りと組織作り、チーム作り
    大事なのは「チームのために」と考えられる選手
    初期に目指したのは「岡山で一番頑張るチーム」
    第4章 私自身の歩み
    小学5年で決意した、東海大五高への進学
    始まった、盟友・吉谷との二人三脚
    第5章 連覇を目指した23年度の歩み
    もう一度国立へ、挑戦は続く
    進化を目指す「縦に速いポゼッション」
    第6章 岡山学芸館ファミリー
    ■吉谷剛コーチ
    ■堀之内健介コーチ
    ■金田泰弘コーチ
    ■三宅雄高コーチ
    ■森健太郎校長
    ■平清孝ゼネラルアドバイザー
  • 強力打線のカギは、
    大きく、強く、柔らかく。

    高知商伝統の「守り勝つ野球」に、
    「打ち勝つ野球」も加えた「守り打ち勝つ野球」で、
    監督就任3年目に名門を12年ぶりの甲子園へと導いた、
    新しい挑戦を繰り返す心技体の指導論!

    著者は、以下のように述べています。

    私が目指しているのは、四国四商の一角として甲子園を沸かせた、かつての強い高知商の姿を取り戻すことである。そしてそのためには、野球の技術を磨くだけではなく、高校生として勉学にも勤しみ、「心技体」をバランスよく鍛錬していくことが何よりも重要だと考えている。
    本書では、伝統の高知商野球を紐解いていくとともに、いま現在の進化した高知商野球もご紹介したい。私が本校を常勝軍団にするために、どのような考えで指導し、練習しているのか。また、本校の野球の礎である「守り勝つ野球」を大切にしつつ、私が監督となってからは甲子園で勝つための「打撃強化」にも取り組み、「守り打ち勝つ野球」を目指している。2018年に甲子園に出場したチームは、「強打の高知商」などと呼ばれたりもしたが、本書で具体的な打撃強化法にも触れていきたい――本文より

    ■目次

    第1章 高知商野球部の歴史~主将としてセンバツで初の全国制覇~
    高知商OBのプロ野球選手に名投手が多い理由 ほか

    第2章 私と野球~自然で育った野球少年が指導者となるまで~
    部長と二人三脚で部の雰囲気を変えることからスタート ほか

    第3章 古豪復活ののろし~上田流指導論~
    「明徳アレルギー」を払拭するために ほか

    第4章 高知商の練習~戦術、セオリー、バッティング理論~
    「守り勝つ野球」の根幹を成す「守備の基本」 ほか

    第5章 高知商を常勝軍団にするために
    馬淵野球とは?~私たちの前に立ちはだかる大きな壁「明徳」~ ほか
  • 苦手なものほど我慢して取り組み、
    「心」を磨けば「技」も「体」もついてくる。
    監督就任1年余りで母校・徳島商を甲子園に導くも、
    過去の成功体験に囚われず常に変化し続ける、
    臨機応変、適材適所の指導論!

    著者は、以下のように述べています。

    1990年に那賀で監督となってから、気がつけば33年間に渡って高校野球の指導者を続けている。徳島には鳴門、鳴門渦潮などの強豪がひしめいているが、そんな環境にあって小松島監督時代も含め、指揮官として6度の甲子園出場経験は、私の人生におけるかけがえのない財産であり、宝物である。
    母校に指導者として復帰して丸13年を迎えた2023年には、エース・森煌誠の活躍もあって、本校は12年ぶりに夏の甲子園出場を果たした。このとき、私たちはいかにして徳島を制したのか。
    本書では33年間、私が選手たちにどのような指導を行ってきたのか。さらにはどんな練習、どういった野球を実践して甲子園出場を成し遂げてきたのかをお話ししていきたいと思う――本文より

    ■目次

    第1章 徳島商と徳島の高校野球の歴史
    「攻めダルマ」蔦文也監督率いる池田の野球 ほか

    第2章 私の球歴~野球との出会いから指導者となるまで~
    小松島で春夏計4回甲子園に出場~センバツ出場が多かった理由~ほか

    第3章 名門復活への道~何かに囚われない、森影流指導論~
    適材適所を見抜く力~エース森をいかに見出し、指導したのか~ほか

    第4章 徳島商の練習、戦術、セオリー
    徳島商の特殊なセオリー ほか

    第5章 徳島商と高校野球のこれからを考える
    馬淵史郎監督の采配には迷いがない ほか
  • 大人の本気で、
    夏将軍、完全復活へ。

    現場最優先で平等と公平に全選手と接し、
    強くて良いチームを目指す。
    その妥協なき姿勢が、チームの底力を生み出す。
    名門・松山商の再建に挑む、甲子園出場11度の指揮官が語る、
    とことん選手と向き合い一体感を育む指導論!

    著者は、以下のように述べています。

    どこの学校であろうが、私のやることに変わりはない。母校であろうが、伝説的な古豪であろうが、それは一緒だ。私が初めて監督をやった伯方という島の高校は、全校生徒が160人ほどの小さな学校だった。野球部員はわずかに10人。その頃から一貫して、私が大事にしてきたことがある。
    まずは「大人の本気」を選手たちに見せていくことだ。グラウンドや学校生活の中で「大人って本気になればこんなこともできるんだよ」、「大人は自分の夢を叶えるために、こんなに頑張るんだよ」というものを見せ続けていくことで、選手たちも本気で応えようとしてくれるようになる。そういう気持ちが通い合うことで、チームの中には一体感が広がっていくはずだ――本文より

    ■目次

    第一章
    今治発、松山へ
    夏0勝から這い上がった野球人生

    第二章
    伝説の古豪と愛媛県の高校野球
    「夏将軍」松山商の今と昔

    第三章
    寮改革から始まった再建への道
    名門復活への「はじめの一歩」

    第四章
    大原則は「平等」と「公平」
    選手に寄り添う指導

    第五章
    自分の力を出す、相手が嫌がることをやる、意表を突く
    愛媛県をリードする野球のカタチ

    第六章
    「オオノの考え」――基本・守備編
    「守りのチーム」の骨格を作る

    第七章
    「オオノの考え」――投球・打撃・走塁編
    自己を確立して投げ、意図を持って打つ

    終章
    高校野球新時代
    野球の素晴らしさを見ていく時
  • 甲子園とプロ、
    究極の二兎を追う!

    地方の公立校を率いて
    源田壮亮、森下暢仁ら9年間で
    8人ものプロ野球選手を育て上げ、
    迷える名門を3年間で甲子園に導いた、
    「宇宙人」監督の
    覚醒を促す奇跡の指導!

    著者は、以下のように述べています。

    渡邉監督は、なぜ公立校に集まる選手たちを、プロ野球の世界へと送り続けることができるのか。なぜ甲子園から遠ざかってしまった名門校を、短期間で再浮上させることができたのか。
    「私が大事にしているのは“瞬間”、“覚醒”、“突き抜ける”、“突き進む”。それらを応用しながら、日頃の指導にあたっています」
    まずはそんな言葉を心の片隅に留めておきながら、渡邉正雄が発する数々のテレパシーをキャッチしていこうと思う。そして、最後まで読んでいただいた後に、人間・渡邉正雄の面白さと凄みを少しでも感じていただけるのなら幸いだ――本文より

    ■目次

    第一章 突き抜けた野球人生 異能+異才の指揮官が誕生するまで
    第二章 「宇宙人と異質な才能」との出会い プロ野球選手となった教え子たち
    第三章 プロ野球選手をいかにして育てたか 原石たちが覚醒した瞬間
    第四章 独自のワールドを突き進む 強くなるための「思考法」
    第五章 テレパシーが飛び交うグラウンド 選手を活かす組織作り
    第六章 新天地で問われる真価 佐伯鶴城で目指す「2度目の古豪復活」
    第七章 野球観を一変させた王者の存在 明豊と渡邉正雄
  • 届け!! 最高の卓球!!
    灼熱の卓球娘、待望の都大会編開幕!!
    【1巻2巻同時発売!!】

    ドキドキすることが大好きな転校生・こよりと卓球に全てを懸ける少女あがり。
    2人の出会いが中学卓球界に灼熱の旋風を巻き起こす!!
    全国級の強者・二重丸くるりとの練習試合。
    月ノ輪紅真深との愛憎渦巻く激戦を制し、雀が原は次なるステージ・都大会へ!
    こより達は並み居る強豪を打ち破り、全国への切符を掴むことができるのか――!?
    ドキドキが止まらないっ!! ダイスキ全速力。
    アニメ化も果たした少女たちの青春――再燃焼!!
    ★単行本カバー下画像収録★
    電子版は連載時のカラーを収録しております!
  • 育成のミッションは「繋ぐこと」
    個の心と技術を伸ばし、
    日本全国、どの高校に行っても活躍できる選手を育てたい!

    練習は1日2時間の週2回だけ、グラウンドは狭いフットサルコート
    限られた時間と環境の中、徹底して強い個を育み、
    “魅せて勝つ”サッカーで
    無名の街クラブを全国大会出場に導き、
    次のステージで活躍できる選手を数多く育成した“異端”な指導者

    第1章 グローリアガールズ
    活躍できる選手とできない選手
    技術をつけることの意味とメリット
    関西大会で初優勝

    第2章 進路について
    選手に合った進路が大事
    夢を自分から諦めない
    頑張ることの基準

    第3章 三木流指導法とサッカーの捉え方
    「三木ドリ」とは?
    これが正解というものはない
    自信とは、自分との信頼関係

    第4章 プロサッカーコーチ・三木ができるまで
    生き方を決めた、大親友の死
    一番は「育成」での結果
    強くぶつけた方が、強く跳ね返ってくる

    第5章 育成に正しい、間違いはない
    魅せて勝つことを目指す
    大事なのは「心頭体技」
    優しい人間を育てたい

    第6章 成功するクラブ運営
    モットーは身の丈を知ること
    試合に出場させながら成長させる
    未来から逆算して現在を見る

    【特別対談】
    池田浩子(元・作陽高校サッカー部女子監督/メンタルアドバイザー)
    内野智章(興國高校サッカー部GM)
  • 語らなかった男が今こそ明かす「四天王プロレス」「ノア」の真実!
    “ダイナミックT” 田上明がプロレス人生を語り尽くす初の自伝本登場。
  • 頭を使って、
    守り勝つ。

    「心技体」の「技体」に優れる
    強豪私学を公立校が倒すには、
    頭脳を磨いて野球を研究し、
    相手の想像を上回る戦術・戦略を繰り出して
    勝つ確率を高めていくしか道はない。
    倉商伝統の「考える野球」で目指すは、
    岡山悲願の夏の日本一!

    著者は、以下のように述べています。

    本書には、私が長谷川登先生から学んだ倉商野球の神髄も一部だが記させていただいた。もちろん、強豪私学優位の令和という新時代の高校野球を戦っていくにあたって、私なりに手を加えているところはある。だが、甲子園を常に目指す意志に変わりはなく、倉商の基本である「守り勝つ野球」も不変である。また、私たちの野球は、全国の公立校にも参考になるところが多々あるはずと自負している。
    倉商野球部は、社会で輝き、貢献できる人材を育てる場でもある。私は現役時代、倉商の野球から、勝利以外に大切なものをたくさん教わった。本書をお読みのみなさんとともに野球の奥深さに浸り、夢や情熱を共有できるこの機会を私は大変うれしく思う――本文より
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    戦術的知識を養うことで、今まで見えてこなかった
    チーム、選手の「良いところ」がハッキリ見えてくる。

    人気戦術分析ブログ『鳥の眼』の筆者による
    各フォーメーションにおける戦い方の
    「教科書」と呼ぶに相応しい
    15チームの戦術メカニズムを徹底解剖!

    (本書の内容)
    第1章 4-3-3
    リヴァプール ~クロップが作り上げた最強の4-3-3~
    マンチェスター・シティ ~常勝の秘訣は「2択」と「ポジショニング」~
    ナポリ ~語り継がれるべき、サッリが率いた記憶に残るチーム~
    セビージャ ~EL覇者、「王様」から始まる攻撃の形~
    第2章 4-4-2
    アトレティコ・マドリード ~難攻不落の4-4-2守備戦術~
    RBライプツィヒ ~ラングニックが育てたプレッシング集団~
    ノリッジ・シティ ~昇格初年度でマンCを破る大金星を実現した守備戦術~
    第3章 4-2-3-1
    アヤックス ~CLベスト4を実現した4-2-3-1の完成形~
    横浜F・マリノス ~2019年J1王者の偽SB~
    バイエルン・ミュンヘン ~効率的なポジションチェンジがもたらす圧倒的な強さ~
    第4章 4-3-1-2
    ユベントス ~「二刀流プレッシング」アッレグリ・ユベントスの守備戦術の分析~
    ~「変則型4-3-1-2」アッレグリ・ユベントスの攻撃戦術の分析~
    第5章 5バック
    <5-2-1-2>アタランタ ~奇跡ではない。CL出場を成し遂げたプロビンチャ~
    <5-3-2>ラツィオ ~シンプルでスピーディーな攻撃を実現した2トップと中盤の核~
    <3-4-2-1>ドルトムント ~独特でスペクタクルなパスサッカー~
    <5-3-2>ホッフェンハイム ~残留争いからCL出場へ。最年少監督の手腕~
  • 今、女子陸上が熱いッ!! エロいッッ
    食い込むパンツに揺れる乳 お色気ムンムン陸上ラブコメ、待望のコミック化!!!

    元オリンピック候補選手の金田武蔵は、月見大学女子陸上部のコーチに就任。
    そこの100mのエース・遠野美咲は、大きすぎる胸のせいで全力疾走できず極度のスランプに陥っていた…!
    ライバル校との対抗戦を間近に控え、陸上一筋の童貞男・武蔵は、女子大生たちの心を掴むことができるのか――!?
    ★単行本カバー下イラスト収録★
  • 1,870(税込)
    著:
    島田直也
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    木内イズムの継承とさらなる進化へ

    機動力で相手を撹乱し、堅守で守り勝つ。
    臨機応変、自由自在に、相手や状況に応じて攻め方を変えていく。
    この「木内野球」を実践・進化させるためには、「準備と状況判断」が必要不可欠。
    選手たちに「自分で考えて動く」ことを求める、教えすぎない指導論

    著者は、以下のように述べています。

    本書では、常総学院からプロへと進み、現役生活で私が野球から学んだことをはじめ、引退後の裏方生活や独立リーグの監督経験から得た野球と人生の知恵、そしてそれらを今、高校野球の指導にどのように生かしているのか、また日々感じている高校生指導の難しさなども素直に綴らせていただいた。
    野球の指導に携わる人たちや球児のみなさん、あるいは社会人として生きながら日々壁を感じている人などにもぜひ本書をお読みいただきたい。そして「島田もがんばっているんだから、自分もがんばろう」と思っていただければ、著者としてこれほどうれしいことはない――本文より

    ■目次

    序章 監督就任早々の天国と地獄
    木内幸男監督への関東大会準優勝報告が最後の会話に/2022年夏の大会でよもやの初戦敗退ほか

    第1章 名将・木内幸男監督の教え
    決勝で高校野球史上最強とも言われるPL学園と対戦/木内マジックはマジックではない ほか

    第2章 プロ野球選手として日本一に
    小谷正勝さんから学んだコーチングの神髄~選手の長所を見つけ、伸ばす~ ほか

    第3章 元プロ指導者として~備えて勝つ~
    監督に就任し、意識改革から着手/一方通行ではなく双方向の指導を目指す ほか

    第4章 甲子園に行くための練習と戦術
    これからの高校野球に大エースはいらない/足の遅い選手にも盗塁させる~常総の機動力野球~ ほか

    終章 木内イズムの継承と新たな常総野球の模索
    “勝負師”として生きた木内監督の魂を受け継いでいく/元プロとして~高校野球の監督は難しい~ほか
  • 2,090(税込)
    著:
    佐々木正雄
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    本書は、
    大学球界きっての猛将として知られる著者が、
    人を「強」く「育」てるための実践理論を

    語るという作品です。



    「自信」と「過信」、「結果」と「経過」、「知識」と「知恵」

    「本能」と「理性」、「言葉」と「行動」、「厳しさ」と「優しさ」

    等、ふたつの言葉を対比のように並べて

    著者の思いを綴っているので、

    とてもわかりやすく読みやすい内容となっています。



    また、

    藤木幸夫氏、王貞治氏のお二方からも、

    推薦のお言葉をいただいています。
  • 140キロは、

    努力で届く。



    下半身で生み出したエネルギーを、

    体幹→上半身→指先に伝えていく連動こそが、

    球速アップを生む。



    ・球速アップのカギは「最大並進運動」

    ・軸足の膝の使い方が大きなポイント

    ・股関節の内旋・外旋の働きが重要

    ・前足のブレーキング動作があるからこそ球速は上がる

    ・「最高の体幹トレーニング」は走ること



    2年半という限られた時間で、

    投手のパフォーマンスを向上させる。



    配信QRコード付き!

    動画で詳細解説



    著者は、以下のように述べています。



    150キロを投げるには生まれ持った才能や、ある程度の身長も必要であるが、140キロであれば努力で目指せる時代になった。「自分は速い球を投げられないから」と思っている高校生もいるかもしれないが、自ら限界を決めることほどもったいないことはない。

    本書では、「努力で届く数字」として、「140キロ」をひとつの目安に定め、その考え方やトレーニング方法を紹介していきたい。投球と送球の違い、理想の投球フォームを手にするための身体の使い方、高校生におすすめのウエイトトレーニング、練習プログラムの組み方、投手に必要なマインドなど、さまざまな視点から投手育成のポイントを解説している―――本文より
  • 改めて問う、
    興南の春夏連覇。

    数々の球界の常識を
    打ち破ってきた我喜屋優が、
    高校野球界にもたらした変革とは?

    当事者の証言で、
    興南の衝撃的な強さの秘密と、
    その後の球史をも変えた影響力に迫る。

    特別証言
    小倉全由――前・日大三監督
    門馬敬治――創志学園監督(前・東海大相模監督)
    香田誉士史――西部ガス監督(前・駒大苫小牧監督)
    島袋洋奨――興南コーチ

    著者は、以下のように述べています。

    強すぎた興南、そして我喜屋優という指導者の出現が、高校野球の歴史を変えてしまったのかは定かではない。ただ、2010年に起きた史上6校目の春夏連覇が、動き始めた歴史の転換期に起きた一大事だったことは間違いない。
    読者のみなさんには、本書を通じて過去と現在を行き来しながら“我喜屋興南”の真の強さに触れ、そしてその強さが時代にどれほどの影響を与えたのかを、筆者とともに探っていただければ幸いだ。また、これからの野球界の“カタチ”を考えるきっかけの一端になれば、とも願う―――本文より
  • この世を去って1年が経とうとしている。2003年から2007年という短い時間ながら、日本サッカーの発展に多大な影響を与えたイビチャ・オシム(享年80)。ジェフユナイテッド市原・千葉をJリーグで優勝争いができるクラブにまで押し上げ、最後の2年弱は日本代表監督として過去に類を見ない躍動的なサッカーを見せてくれた。
    そんなオシムからから人知れず「もうひとつの言葉」を授かった人たちがいた。育成、普及、指導、教育、リーダーシップ研究、スポーツ医療…様々な分野でオシムのフィロソフィーを受け継ぐ11人の男たちの情熱と葛藤とは?
    気鋭のスポーツジャーナリストが伝える
    オシムが遺してくれたものを日本の未来にどう活かしていくべきか?
  • コロナ禍にあっても進化を続けているスポーツビジネスの世界。まだまだ実態の把握されにくいスポーツビジネスについて具体的な事象をもとに、潜在投資家・経営者へのスポーツビジネスそのものへの理解の促進、その世界の広さと可能性の大きさを伝達し、新たなビジネス機会の創出のヒントを与える1冊。
  • 現役時代は日本代表キャプテンとして不遇だった時代の日本サッカーを牽引。その時から「世界で勝つため」に必要なことを考え続けてきた前田秀樹氏。現役引退後は指導者の道に進み、ジェフ市原(現千葉)アカデミー監督時代には阿部勇樹をはじめ、数多くのJリーガーを輩出。その後、水戸ホーリーホックの監督に就任。後に日本代表に選出される田中マルクス闘莉王を発掘し、才能を開花させた。そのほかにも低予算で運営されるチームの中で数々の無名の選手を育て上げ、J1に送り出した。
    2008年からサッカーでは無名の東京国際大学のサッカー部監督に就任。当時埼玉県リーグ2部に所属していた同チームを鍛え上げ、毎年カテゴリーを上げていき、関東1部リーグに昇格した今季は常にトップ争いを演じ、2位でフィニッシュ。
    プロと大学という2つの現場で、多大なる実績を残し、数多くの選手を育成してきた選手の個性を伸ばし、次のステージへと羽ばたかせてきた前田監督の指導における哲学や信念、また多くの部員を抱えながら選手一人一人がサッカーに打ち込める環境を整え、結果も出している組織マネジメント術、監督が考える大学サッカーの意義などをまとめた1冊。
  • 1,760(税込)
    著:
    多賀章仁
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    令和、甲子園最多勝!

    甲子園の直近3大会で、
    準優勝一度、ベスト4二度。

    チームがひとつになることで、
    令和以降、甲子園最多勝利を誇る近江の、
    選手主導型チーム育成論!

    著者は、以下のように述べています。

    高校野球の指導に携わって40年。近年感じるのは、選手が主体的に考えて野球や日々の練習に取り組むことの重要性だ。「自分は甲子園で、こういう野球がしたい」「それをみんなに浸透させるんだ」という強い意志を持った選手が集団を引っ張っている時のチームは強い。
    そんな精神的支柱のような存在が近江にはかつて何人かいて、それがチームとしての歴史を作り、100回大会以降の甲子園での好結果へとつながっているように思う。
    チームを強くする上で、野球の技術、体力のレベルアップは必須であるが、それと同じくらい、いやそれ以上に選手各々の人間性を磨き、チームの一体感を高めていくことが重要だといえよう。指導者としての経験を積めば積むほど、私はその思いを強くしている――本文より

    ■目次
    第1章 近江はいかにして常勝軍団となったのか
    みなさんの記憶に残るような試合をしよう~智辯和歌山戦から学んだこと~/
    大阪桐蔭に勝った2021年の夏~弱かったチームが甲子園でベスト4進出~ほか

    第2章 生い立ちと今、監督兼副校長として
    高校の2年半で監督が3人交代~大人の都合で選手たちが振り回されることがあってはならない~ /副校長という大役を務めつつ、監督の務めも果たす ほか

    第3章 チームを一体化するための多賀流指導論
    子どもと大人が一体となったチーム作り~最後の夏はその総合力が試される~/「気配り、目配り、心配り」の重要性~野球部の宝は社会に出ても宝となる~ほか

    第4章 好投手の条件~真のエースとは~
    好投手の条件~好不調の波を小さくする投げ方~/継投策を用いるなら、最終回はエースに任せたい~絶対的エース・山田の優れていたポイント~ほか

    第5章 一体となるための近江の練習と戦術
    好球必打の神髄~球種ではなく、高さでボールを待つ~/強豪校との練習試合は学びの宝庫 ほか

    第6章 滋賀県勢初の全国制覇を目指して
    滋賀県勢初の全国制覇を成し遂げるために~「4本の柱」が揃えば日本一になれる~/大阪桐蔭に勝つ方法 ほか
  • 村上宗隆推薦!
    「僕はこれからも“友喜力”で戦い続ける」

    友喜力=友や家族を喜ばせる力で
    チームを強豪校に育て上げ、
    令和初の三冠王も生み出した
    人間・選手育成論

    著者は、以下のように述べています。

    「友喜力」は私が考案した造語で、仲間や家族のために力を尽くせという、生徒へのメッセージでもある。自分のことならすぐに諦めてしまうかもしれないが、自分を支えてくれる仲間や家族のためなら、最後まで頑張り通すことができるはずだ。控えに回って練習を補助してくれるチームメイトや、毎日健康と無事を祈りながら高校生活を送らせてくれている両親や家族を喜ばせることが、最終的には自分の力となって返ってくるのである。
    私が口を酸っぱくして子供たちに説いてきた「友喜力」を、超一流のプロ野球選手になった村上宗隆が陣頭に立って発揮してくれている。村上だけでなく、各地の大学に進学した者や、一般社会に出て働く教え子の多くが、それぞれの場所で「友喜力」を振り絞って頑張っているという話を耳にするたび、私は得も言われぬ幸福感に包まれるのだ――本文より

    ■目次
    第一章 創造性 野球、バドミントン、空手、柔道の指導で培った柔軟な発想
    銚子で学んだ「本気を伝える叱り方」/甲子園に存在する「3つの感動」 ほか

    第二章 親身 勝利者を育てた坂井流コーチング
    「怒る」と「叱る」は絶対に必要/長時間ミーティングは指導者の自己満足だ ほか

    第三章 友喜力 三冠王を育てた九学野球部のスローガン
    友喜力で掴んだ甲子園8強/「ウチには選手がいない」は絶対禁句 ほか

    第四章 教え子、村上宗隆 「臥薪嘗胆」、不屈の友喜力で日本の4番打者となった男
    長打一辺倒のバッターには育てなかった/歴史的56号誕生の背景にあったもの ほか

    第五章 一芸は身を助く 突出した才能を備えたスペシャリストたち
    一芸を伸ばす「末續慎吾コーチ」の存在/一芸選手こそ多芸でなければならない ほか

    第六章 九学野球の深層部分 坂井宏安の「野球論」と「打撃論」
    相手投手に100球以上投げさせるな!/速すぎるマシンは打たせない ほか

    第七章 新時代の野球界へ 高校野球、進化への提言
    「サイン盗み」に守られた選手に未来はない/選手の県外流出に思う、ルールの脆弱さ ほか
  • J2リーグ最小規模の強化費ながら、2000年の参入以来、一度も降格することなく生き抜いてきた水戸ホーリーホック。『人が育ち、クラブが育ち、街が育つ』をコンセプトに、毎年多くの選手をJ1に送り出しながら、着実にチーム力を高めている。またサッカーだけではなく、プロサッカークラブとしては異例の試みでもある選手の人間教育にも力を入れた取り組みでも各方面から注目されている。そんな同クラブのGM西村卓朗氏が語るクラブの強化方針やチームマネジメント術、選手獲得の苦悩、そしてJ1昇格を目指す今後のビジョンについて…をまとめた1冊。なぜ水戸は選手が育つのか? 答えはこの中に!?
  • 「これからも諦めることなく、選手育成に力を注いでいくつもりです」

    『興國高校式Jリーガー育成メソッド』に続く、興國高校サッカー部・内野智章監督の育成哲学に迫った第2弾!
    古橋亨梧(セルティック)、樺山諒乃介(モンテディオ山形)、永長鷹虎(川崎フロンターレ)…10年で27人のJリーガーを輩出した興國高校サッカー部・内野流プロが欲しがる自立した選手の育て方とは?
  • シリーズ10冊
    660990(税込)
    著者:
    大塚志郎
    レーベル: うみはん
    出版社: うみはん

    びわっこ自転車旅行記、次女の北海道後半戦!
    今回はその帰りのお話!
    そう、旅は、家に帰るまでが旅…。
    旅好きの方、自転車好きの方はぜひご覧ください!※本作品は、バンブーコミックス「びわっこ自転車旅行記 北海道→東北編」に収録されている内容となります。
  • 首都を制するのは
    どこだ?

    強豪校6人の名将が、
    東京を勝ち抜くための戦略と
    全国制覇への秘策を語る!

    日大三 小倉全由監督
    二松学舎大附 市原勝人監督
    東海大菅生 若林弘泰監督
    関東一 米澤貴光監督
    國學院久我山 尾崎直輝監督
    帝京 前田三夫名誉監督

    東西強豪対談
    二松学舎大附・市原勝人監督×東海大菅生・若林弘泰監督

    著者は、以下のように述べています。

    今回、本書では現在の東京を代表する四強監督(東/二松学舎・市原勝人監督、関東一・米澤貴光監督、西/日大三・小倉全由監督、東海大菅生・若林弘泰監督)に加え、近年の躍進が目覚ましい國學院久我山の若き指揮官である尾崎直輝監督、さらには東京の高校野球界を牽引して一時代を築き、春夏計3度の全国制覇を成し遂げた帝京の前田三夫名誉監督にもご登場いただき、過去の激戦、名勝負を振り返ってもらうとともに、激戦区・東京を勝ち抜くための戦略と全国制覇に対する考え方を語っていただいた。
    あの激戦の裏で監督たちは何を感じ、どう戦い抜いたのか?
    一つひとつの勝ち負けから監督たちは何を学び、どう生かしてきたのか?
    これからの東京の高校野球はどうなっていくのか?
    東京の高校が全国制覇を成し遂げるために必要なことは何なのか?
    それぞれの視点から見た東京の高校野球のこれまでとこれからを、詳らかにしていきたいと思う――本文より

    ■目次

    序にかえて
    1974年、東西分割~群雄割拠の戦国時代へ~ ほか

    第1章 西の超名門・日大三 小倉全由監督
    切磋琢磨で2011年以来の全国制覇を
    東京の東西四強に関して ほか

    第2章 東の強豪・二松学舎大附 市原勝人監督
    東京を勝ち抜くのは、取りこぼさないチーム
    春の大会の戦い方と“夏型”“秋型”のチームの違い ほか

    第3章 西の筆頭・東海大菅生 若林弘泰監督
    大阪桐蔭から学んだ全国制覇するために必要なもの
    大阪桐蔭と対戦して思い知った“全国レベル”の強さ ほか

    第4章 東の雄・関東一 米澤貴光監督
    甲子園で勝ち上がるには“打”に頼らない
    東西の名将から学ぶ~帝京・前田三夫監督と日大三・小倉全由監督~ ほか

    第5章 新進気鋭の指揮官・國學院久我山 尾崎直輝監督
    東京の野球で絶対王者になる
    エースは要らない~誰が投げてもゲームを作れるチームになる~ ほか

    第6章 東京を牽引した王者・帝京 前田三夫名誉監督
    守備と投手だけでは甲子園で勝てない
    東京代表が全国制覇をするには、指導者の“本気モード”が必要 ほか

    東西強豪対談
    二松学舎大附 市原勝人監督×東海大菅生 若林弘泰監督
    大阪桐蔭の強さの秘密と、倒すために必要なこと ほか
  • 1,980(税込)
    著:
    加来慶祐
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    熾烈な覇権争い!

    2016年以降、
    毎年夏の代表が異なる最激戦区で戦う
    6名の指揮官が戦略と秘策を語る。

    福岡大大濠・八木啓伸 監督
    西日本短大付・西村慎太郎 監督
    真颯館・末次秀樹 監督
    折尾愛真・奥野博之 折尾愛真学園野球部ゼネラルマネージャー
    東福岡・伊藤義弘 監督
    筑陽学園・江口祐司 監督

    著者は、以下のように述べています。

    直近10年の夏の甲子園出場校を見てみても、九州国際大付による2014年からの3年連続出場があるものの、自由ケ丘、東筑、折尾愛真、沖学園、筑陽学園、西日本短大付と優勝校がめまぐるしく入れ替わっている。春は2度出場の福岡大大濠を筆頭に九産大九州、東海大福岡、東筑、筑陽学園、九州国際大付と10年間で6校が出場しているが、連続での出場はない。
    このように、戦力がありながらも簡単には勝ちきれないのが現在の福岡県であり、どこが勝っても不思議ではない全国屈指の熾烈なトーナメントが繰り広げられているのである。
    激戦区・福岡を勝ち抜くために、いかなるビジョンを描き、毎日のチーム強化に当たっているのか。福岡県勢最後の甲子園優勝に沸いた夏から、ちょうど30年を迎える2022年。再び活気づく福岡県の高校野球界に、あらためて足を踏み入れてみることにした――本文より


    ■目次

    第1章 福岡大大濠・八木啓伸 監督
    夏の勝敗を左右する「空白の時間」
    日本一になるための、三浦銀二「登板回避」/「カーブ限定」で勝ち獲ったドラフト1位 ほか

    第2章 西日本短大付・西村慎太郎 監督
    違う価値観に触れて、夢の先にあるものが見えた
    新庄剛志のチームマネジメントに学べ/“脱力”がもたらした効果 ほか

    第3章 真颯館・末次秀樹 監督
    “意識の最終ライン”を押し上げろ
    甲子園に愛された男の新天地/スカウト活動の厳しい現状 ほか

    第4章 折尾愛真・奥野博之 折尾愛真学園野球部ゼネラルマネージャー
    120発打線で掴んだ甲子園
    一筋縄じゃいかねえぞ、福岡は/野球は0点じゃ勝てん! ほか

    第5章 東福岡・伊藤義弘 監督
    元プロ監督の考える「日本一」との距離感
    元プロ野球投手としての指導/福岡で勝てる投手と、全国で勝つ投手 ほか

    第6章 筑陽学園・江口祐司 監督
    夏の甲子園で福岡県勢が勝てない理由
    「叩き上げのスター選手」長野久義/甲子園を経験して変わった「選手との距離感」 ほか
  • 打倒!大阪桐蔭

    9名の指揮官が、
    強すぎる「絶対王者」を
    倒す秘策を語る。

    東洋大姫路(前・履正社) 岡田龍生監督 「大阪を勝ち抜くための試行錯誤」
    金光大阪 横井一裕監督 「大阪桐蔭と戦えるのは大阪の高校の特権」
    興国 喜多隆志監督 「チーム力で戦って挑み続ける」
    近大附 藤本博国監督 「西谷監督は同年代の『戦友』」
    関大北陽 辻本忠監督 「ビビらないこと、初回をゼロで抑えること」
    大冠 東山宏司監督 「大会でどれだけチームが乗れるか」
    寝屋川 達大輔監督 「公立高にも手を抜かない大阪桐蔭」
    大産大附 田上秀則監督 「兄弟校の意地」
    近畿大学(元・上宮/東大阪大柏原) 田中秀昌監督「桐蔭を抑える理想のバッテリー像」

    著者は、以下のように述べています。

    〝近畿勢で全国で勝てるのは大阪桐蔭ぐらい〟と揶揄されることもあった。 そんな流れを、近畿圏の学校は黙って見ていたはずはない。やがて全国をリードするようになった大阪桐蔭と肩を並べる戦い方、いや勝つにはどうすればいいのか。探究心の強い指導者は試行錯誤を繰り返しながら〝勝てるチーム〟作りに奔走した。
    今回ご登場いただいた9名の指導者のこれまでの野球人生を辿りながら、指導論や野球観、そして「絶対王者」と相対する際の傾向と対策、過去の対戦時のエピソードなどを伺った。
    〝大阪桐蔭を倒さないと甲子園に行けない〟。十数年前からずっと心の中に置
    いている言葉を胸に、心を奮い立たせてきた監督の思いを文字にしたい――本
    文より

    ■目次

    第1章 金光大阪 横井一裕監督
    中田翔を攻略、前年決勝のリベンジ/再び大阪桐蔭を破る ほか

    第2章 興国 喜多隆志監督
    大接戦の末、王者にサヨナラ負け/チーム力で戦って挑み続ける ほか

    第3章 近大附 藤本博国監督
    激戦区を勝ち抜くためのポイント/1度だけ大阪桐蔭に勝った試合 ほか

    第4章 関大北陽 辻本忠監督
    功を奏した「大阪桐蔭対策」/「大阪桐蔭に勝った高校」というプレッシャー ほか

    第5章 大冠 東山宏司監督
    「勝てた試合」だった大阪桐蔭との決勝/投手に求めるのはキレとコントロール ほか

    第6章 寝屋川 達大輔監督
    春夏連覇の「絶対王者」を追い詰める/高校野球は勝つことが第一 ほか

    第7章 大産大附 田上秀則監督
    大阪桐蔭と同じ敷地内にある兄弟校/スピードよりもコントロール ほか

    第8章 近大(元・上宮 東大阪大柏原) 田中秀昌監督
    激戦区大阪で一時代を築く/実った「体力強化」、大阪桐蔭を撃破 ほか

    第9章 東洋大姫路(前・履正社) 岡田龍生監督
    甲子園で感じた、打線強化の必要性/大一番に大博打、成功した奇襲先発 ほか
  • 名門復活へ

    ・まず選手を信じることから始める
    ・頭ごなしに否定したり怒ったりしない
    ・答えを教えるのではなく、選手たちに考えさせる
    ・価値ある答えとは、正しい答えではなく、考えた答え
    ・やらされる3時間より、自らやる30分
    ・「失敗」と書いて、「成長」と読む
    選手自らが目標に向かって走り出す、
    主体性育成論

    著者は、以下のように述べています。

    私が思い描く理想の組織は、「自走する集団」だ。附属坂出中に異動してから出会った言葉であり、追い求め続けてきた。
    選手自らが目標に向かって走り出す。たとえ目の前に困難があったとしても、目標を達成するためには必要なものだと理解して、自ら苦を拾っていく。指導者である私は、選手が走り出すための声かけや問いかけを大事にして、さまざまなところに、選手のやる気が高まるような“仕掛け”を作る。
    高校野球の監督というと、ピラミッド組織の頂点に立ち、トップダウンで厳しい言葉をかけ続けているイメージがあるかもしれないが、私の立ち位置はまったく違う。選手とはフラットな関係で、笑顔で会話をすることもあれば、自らバッティングピッチャーを務め、選手とともに汗を流すこともある。
    どこまでの説得力があるか不安ではあるが、「こういう指導方法もあるのか」「現場の指導に生かしてみたい」とひとりでも多くの方に思ってもらえたら幸いである――本文より

    ■目次

    第1章 指導者としての原点
    「失敗」と書いて、「成長」と読む/トップダウンの罰に意味はない/Education=引き出す/プロに進んだ剛腕左腕を攻略 ほか

    第2章 良き伝統を作り上げる
    厳しい上下関係を撤廃する/全部員が平等に練習できる環境を作る/多くの選手を試合で起用する/負けたのは選手の責任 ほか

    第3章 やんちゃ軍団が果たしたセンバツ準優勝
    明治神宮大会で起きた奇跡/試合の空気を変える男になれ/逆転勝ちの多さこそ主体性の表れ/今も残る決勝戦での後悔 ほか

    第4章 4元号での甲子園勝利
    センバツ準優勝後に苦しんだ2年間/夏に勝つための考え方/選手の考えを尊重した継投/最強打者を二番に置く打順 ほか

    第5章 心技体を磨き上げる
    考えもしなかったイチローさんからの直接指導/ピッチングの基本は「釣り竿」にあり/「もうダメだ」ではなく「まだダメだ」 ほか

    終章 私の原点~学びの大切さ
    ひそかな夢は甲子園で早稲田実と戦うこと/『勝利の女神は謙虚と笑いを好む』/「優」しい人間が「勝」つ
  • 1,980(税込)
    著:
    東哲平
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    監督就任11年目で
    11度の甲子園出場。

    冬の3カ月間は室内練習場にこもりきり
    というハンデをものともせず、
    北陸勢初の全国制覇に、
    ベスト4二度、ベスト8一度。
    チーム全体が高い目標と強い覚悟を持って、
    時に理不尽なまでの厳しい練習に取り組む。
    代々これを絶やさずに続けていくことで、
    そこに「強さの伝承」が生まれる。
    「勝てる集団」を作るための、
    命を懸けた本気の指導論

    著者は、以下のように述べています。

    私が監督となった2011年秋以降、敦賀気比は2017年を除くすべての年で春・夏いずれか(もしくは両方)の甲子園に出場している。2015年のセンバツでは、選手たちのがんばりのおかげで北陸勢として初となる全国制覇を成し遂げることもできた。
    甲子園に毎年のように出ているからか、周囲からは「敦賀気比は甲子園に出て当たり前」と思われている。みなさんがそのように思ってくれるのはありがたいが、その分プレッシャーも大きい。毎年、夏の大会期間中は眠れぬ夜を過ごす。
    また、冬の12~2月にかけて、敦賀は雪に覆われるため、屋外での練習はほぼできない。私たちは3カ月もの間、ふたつある小さな室内練習場にこもり、ひたすら練習を続けるしかない。これは、一年中、屋外で練習できるチームと比べたら相当なハンデである。でも、私たちは春のセンバツで日本一になることができた。
    本書では、私たちがいかにして甲子園常連校となり、北陸勢初の全国制覇を成し遂げるまでに成長できたのかを詳しくお話ししていきたい――本文より

    ■目次

    第1章 北陸勢初の全国制覇までの道のり
    監督就任早々、北信越大会で優勝してセンバツ出場/北陸勢初の全国制覇~2015年センバツ~ ほか

    第2章 やんちゃだった私がなぜ指導者になれたのか?
    敦賀気比の監督に就任~なぜ指導者となって早々に結果を残せたのか?~ ほか

    第3章 東流「長所を伸ばす」指導法
    核となる選手を作り、チームを熟成させていく/技術指導はヒントを与える程度 ほか

    第4章 甲子園で勝つための練習
    冬は室内練習場で徹底的に体力強化/実戦を意識したピッチング練習 ほか

    第5章 北陸勢初の夏の甲子園優勝を目指して
    甲子園に出て当たり前の中で戦う過酷さ~妻に感謝~/甲子園には勝ち方がある/北陸勢初の夏の全国制覇に向けて ほか
  • ゆるバイク女子とグルメ×温泉×冒険
    お外に出たら・・・オトナのお楽しみがいっぱい!!
    ★単行本カバー下画像収録★
  • 1,980(税込)
    著:
    吉見一起
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    最大のカギは、
    再現性にあり。

    ・目・左腰・左肩の3点で方向性を合わせる
    ・余計な捻りを加えず一本足でしっかり立つ
    ・みぞおちから足が生えている意識で地面を押す
    ・左肩に目を付けて横向きの体重移動を意識する
    ・真っすぐ突き出したグラブに入っていく ほか

    抜群のコントロールを誇った
    元中日のエースが語る、
    正確無比の制球論。

    著者本人が
    動画でも詳細解説!

    中日ドラゴンズ、
    柳裕也投手との
    新旧エース対談も収録!

    著者は、以下のように述べています。

    超一流打者を抑えるにはどうすればいいのか。そこで辿り着いたのが、「スピードよりもコントロール。狙ったところに投げる技術を磨く」という考え方だった。自分自身の能力を客観的に考えると、スピードを追い求めたところで、150キロをコンスタントに投げられるようになるわけではない。だが、コントロールであれば、まだまだ改善の余地はある。
    よく、「球速はあとからでも伸ばせるが、コントロールは先天的な才能」と言われることがある。一理あるかもしれないが、100パーセントそうだとは思わない。私の経験上、コントロールも努力次第で向上する。
    私が取り組んできたことが、すべてのピッチャーに当てはまるとは思っていない。「真似をしてほしい」とも思っていないが、私の考えを伝え広めることで、読者のみなさんが何かひとつでもコントロール向上のヒントやきっかけを掴んでいただけるのなら、それほど嬉しいことはない――本文より

    ■目次

    第1章 投球フォームの極意
    中指・薬指側に重心を置く/かかと重心はコントロールが乱れる原因/みぞおちから足が生えている意識/突き出したグラブに入っていく ほか

    第2章 コントロールを高める練習法
    コントロールを高めるための練習法/横向きの体重移動を意識する/トップは動きの中でできるもの/地面を押す感覚を磨く ほか

    第3章 各球種の投げ方・生かし方
    ひとつひとつの球種を一級品に/持ち球に合わせたプレートの位置/グラブの角度でフォークがばれる/トラックマンの活用方法 ほか

    第4章 実戦で力を発揮する極意
    初球は「ピッチャー有利」と思い込む/ファウルでカウントを稼ぐ技術/ランナー二塁でギアチェンジする方法/フレーミングに物申したいこと ほか

    第5章 コンディションを極める
    走れないピッチャーほど引退が近付く/キャンプ期間中は2000球が目標/
    中6日でベストコンディションを作る方法 ほか

    中日ドラゴンズ 新旧エース対談
    吉見一起×柳裕也
  • 楽しく、真剣に。
    「やらされる部活」ではなく、
    選手が主体的に考えるボトムアップ方式へシフトチェンジし、
    2020年度 29年ぶりの選手権出場を果たし、初のベスト8進出
    2021年度 2年連続選手権出場!!
    10年の歳月をかけて築いた監督と選手の理想の形。


    選手たちが部活で得たものを
    社会に出た時に活かして活躍してほしい

    第1章 29年ぶりの選手権出場
    ボトムアップ方式へシフトチェンジ
    選手にしかわからない感覚
    ベスト4を懸けた青森山田戦
    毎日の部活が高校生活一番の宝物

    第2章 指導者人生のスタート
    安定した会社を辞め、指導者の道へ
    変らない母校の指導方法
    選手たちに任せてやらせたらどうなるだろう

    第3章 ボトムアップ理論の原点
    「任せる・認める・考えさせる」畑喜美夫の指導
    指導者はファシリテイタ―であるべき
    みんなが楽しそうにプレーしていて強い
    「我儘」ではなく「我がまま」

    第4章 ボトムアップ物語
    『ボトムアップ元年』2012年度キャプテン・戸田裕仁
    『全員リーダー制』2013年度キャプテン・鈴木信司
    『意識改革』2014年度キャプテン・石上輝
    『言葉よりも行動で』2015年度キャプテン・富樫草太
    『覆した優等生像』2019年度キャプテン・坂本琉維
    キャプテンたちのその後
    武器を持たせて社会に送り出す

    第5章 いつか日本一に
    全国ベスト8のプレッシャー
    ボトムアップは自然栽培
    日本一魅力的なチームで日本一に
  • 1,980(税込)
    著:
    中村良二
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    二度の甲子園、
    いずれもノーサインで
    ベスト4!

    練習はスタンドから全体を俯瞰する。
    言いすぎず、いじりすぎない。
    個別指導もせず、選手を型にはめない。
    こうすることで、
    自分で考えて自分で解決しようと
    選手たちに責任感が育まれ、
    公式戦ほぼノーサインの
    “天理のびのび野球”が生まれる。
    選手が主役の自主性育成論!

    著者は、以下のように述べています。

    プロを経験した私が、高校生を指導するうえで大事にしているのは「選手ファースト」であることです。「甲子園に行きたい」、「日本一になりたい」という願望は、あくまでも選手たちのものです。私たち指導者はその思いに寄り添い、全力でサポートをしなければなりません。それが私の考える選手ファーストです。
    また、私は公式戦でほとんどサインを出さず、選手たちの思いのままにプレーさせています。しかし、普段の厳しい練習が選手と指導者の野球観をひとつにできていなければ、本番でノーサイン野球、のびのび野球など実践不可能です。
    もし、私の夢が叶うまでの過程や、私が天理で現在どのような考えに基づいて高校生を指導しているのかを広く知っていただくことで、多くのみなさんが「前向きに生きるため」のヒントを見出してくれるとしたら。私は喜んで自分自身の歩んできた道のりのすべてをお伝えします――本文より

    ■目次

    第一章
    中村良二を形成した日々「53年を生きてきた道のり」
    新聞配達と牛乳泥棒/恩師・橋本武徳先生/甲子園が揺れ、天理の町が湧いた夏/圧倒的強さを誇った「KK世代」のPL学園 ほか

    第二章
    プロ野球選手・中村良二「アマチュア指導者になるための11年間」
    プロフェッショナルの極意/仰木マジック/1989年、近鉄リーグ優勝に貢献/二度の自由契約/新庄剛志の素顔/野村克也さんの教え ほか

    第三章
    天理高校・硬式野球部の骨格づくり「チーム、組織づくりに対する考え」
    「言いすぎるな」、「距離を置け」、「いじりすぎるな」/スカウト活動はしない/天理のびのび野球=ノーサイン野球/理想はラグビーの監督 ほか

    第四章
    天理野球の深層「勝利につながる紫のメソッド」
    プロ入りした教え子たちに共通していたこと/太田椋の強い意志/達孝太、試練の3カ月間/ノーサイン野球は選手間に競争を生む ほか

    第五章
    甲子園の天理、近畿の天理「甲子園にまつわるエトセトラ」
    甲子園初采配で“鬼の阪口”から教えられたこと/達孝太、準決勝登板回避の「本当の理由」/意味のある「負け方」こそが大事 ほか

    終章
    野球界のこれから「今こそ問われる“野球本来の姿”」
    監督が選手以上に「勝ちたい」と思うのは危険/繰り返された「伝達行為」/日頃のしつけで不正行為は撲滅できる/現場の選手たちの声に耳を傾けて ほか
  • 甲子園請負人の最強メソッド!

    やればできる! 必ずできる! 絶対できる!
    話題を呼んだ「や・か・ぜ」旋風で、
    甲子園初出場準優勝、5季連続出場等、
    これまでに数十校を聖地に導いた、
    やさしいメントレ実践集!

    著者は、以下のように述べています。

    これまでのあらゆる経験や体験、失敗や成功などが私の財産となっています。おかげさまで私の存在が口コミで広がり、今では全国のスポーツ関係者の方々から「メンタルトレーニングを教えてください」とたくさんのご要望をいただけるようになりました。
    各地の高校野球部、さらにはオリンピック選手指導者や国内外で活躍する一流のアスリート、野球のみならずいろいろな種目のプロ選手、コーチングスタッフなど、光栄にもたくさんのチャンスをいただき、僭越ながら講習会や現場指導をさせていただいております。
    現場での多くの経験の中で、失敗や修正法、成功例なども踏まえ、現状や参考例を示すことによって、後進たちがより高いレベルへと向上発展できることを願い、本書を記しました。
    多くの意見、批判、反論も承知の上で、ひとつでもみなさんの参考になれば、また現場実践として生かしていただければ、著者としてこの上なくありがたい限りです――本文より

    ■目次

    第1章 メンタルトレーニングとは?
    メンタルトレーニングの「8つのスキル」/神村学園の選手たちに行ったトレーニング内容/試合前、試合中、試合後にすべきこと ほか

    第2章 メンタル強化につながるスピーチ集
    ピンチはチャンス、チャンスはチャンス(勝っても負けても学ぶ姿勢)/メンタルが弱くても一流になれる~逆説的思考侵入効果と防衛的悲観主義~ ほか

    第3章 多くの出会いから得たメンタルの学び
    高嶋仁監督(智辯和歌山・環太平洋大学)/中村順司監督(PL学園)/岡田龍生監督(履正社・東洋大姫路)/西谷浩一監督(大阪桐蔭)ほか

    第4章 今すぐ実践できる! メンタルトレーニング20のQ&A
    ルーティンの考えや方法とは?/プラス思考についての指導法とは?/質と量をどう考えているか?/場面場面で、アスリートにかける言葉とは? ほか
  • 人間力を育む、非・勝利至上主義!

    全選手を試合に出場させる
    大会前でもみんなが同じ練習を行う
    練習時間は短く、あえて9時集合
    親の当番や係なし、父母会もなし
    野球だけではなく、勉強も両立させる

    中学野球の取り組み方がその後の人生を左右する!

    著者は、以下のように述べています。

    私は、「子供たちに野球の楽しさを教えたい」と思って指導を続けています。だから、うまい選手だけを試合に出すのではなく、すべての選手を試合に出場させる方針でチームを運営しています。大会前であっても、全選手が同じ練習メニューをこなします。こういったことをチーム創設以来、ずっと続けています。その結果として、野球人口を増やすことにちょっとでも貢献できればなおいいと思っています。
    本書を記した大きな理由は、全国から恥ずかしい指導者をなくし、たくさんの子供たちに野球というスポーツを心の底から楽しんでほしいからです。そのためには、球児のお子さんを持つ保護者のみなさんの考え方を変えてもらう必要もあるかもしれません。
    2008年に4名からスタートした浦和ボーイズが、2021年現在それほど強いチームではないのに、なぜ部員数150名を超える大所帯となったのか。本書を読めば、その理由がおわかりいただけると思います――本文より

    ■目次

    第1章 浦和ボーイズ誕生~楽しくやって何が悪い~
    心臓の病が発覚~野球に救われた命~/最初は部員4人からスタート~楽しくやって何が悪い~/私は落ちこぼれ~自分らしく生きる~ ほか

    第2章 私の野球人生は東北高校から始まった~恩師・竹田利秋先生との運命的な出会い~
    2年秋から負け知らずでセンバツに出場/投げるイップスだけでなく、打つイップスも経験/私にとって必要だった「大学時代の失敗」 ほか

    第3章 中山流指導論~指導者は選手の見本であれ~
    負けていいじゃないか~負け癖が付く、付かないは指導者次第~/本気で叱る、本気でほめる/根性論はもういらない~日々の生活での継続こそが大切~ ほか

    第4章 なぜ浦和ボーイズには選手が集まるのか?~私たちのチーム運営方法~
    父母会はないが、全選手を我が子だと思ってほしい/各学年でチームを組む/行きたい高校に進むには学校の勉強もしっかりと ほか

    第5章 どこに進学しても通用する選手になる練習
    長時間練習はいらない~選手の体の成長が第一~/正しい投げ方は言葉で説明せず、体で覚えさせる~浦和ボーイズのキャッチボール~ ほか

    第6章 これからの中学野球を考える
    中学時代は引き出しを増やす時期/指導者こそ、レベルアップしよう~野球は、人生をよくするための手段である~/いいチームを見分けるポイント ほか
  • 長期一貫指導で磨かれた技術に裏打ちされた
    テンポの良いパスワークと華麗なドリブル突破に加え、
    攻守の切り替えにおけるハードワークでゴールに迫る
    美しいサッカーを築き上げ
    2019、2020年度2年連続高校選手権ベスト4進出!

    全国屈指の強豪校・帝京長岡高校サッカー部の
    選手が育つ環境の作り方とは?

    長岡という町にサッカー文化を根付かせ
    いつかアスレティック・ビルバオのように

    第1章 「伝統のパスサッカー」の紀元前
    第2章 谷口流×西田流で生まれた帝京長岡スタイル
    第3章 新スタイルの申し子、小塚と全国8強へ
    第4章 5カ年計画で再出発
    第5章 全国4強の谷内田世代は黄金世代にあらず
    第6章 JリーガーOBとの思い出
    第7章 選手が育つ環境の作り方
    第8章 アスレティック・ビルバオのように
    第9章 ボールを大事に
    西田勝彦(長岡JYFC代表/帝京長岡高校サッカー部ヘッドコーチ)
    第10章 帝京長岡の伝統継承
    古沢徹(帝京長岡高校サッカー部監督)
  • 「意志あるところに必ず道あり」
    個の判断力を磨き、チームのラグビー理解力を高め
    2019、2020年度史上9校目の花園連覇達成!
    日本代表に名を連ねる数多くの名ラガーマンを輩出し続ける
    “東の横綱”桐蔭学園ラグビー部の強さの源とは?

    第1章 史上9校目の花園連覇達成!
    第2章 桐蔭高校ラグビー部の指導者になるまで
    第3章 花園連覇の相模台工業を下し、初の花園出場!
    第4章 監督となり全国の強豪校へと成長する
    第5章 花園の頂点に立てない苦しい時代に学んだこと
    第6章 桐蔭学園ラグビー部について
    第7章 高校ラグビー、日本ラグビー界への提言
    第8章 今後の指導者としてのキャリアについて
    【関係者インタビュー】
    ◆佐藤健次(55期キャプテン/早稲田大学1年)◆伊藤大祐(54期キャプテン/早稲田大学2年)◆小西泰聖(53期キャプテン/早稲田大学3年)◆金子俊哉(桐蔭学園ラグビー部FWコーチ)◆四宮洋平(31期/元ラグビー日本代表/東京山九フェニックス監督)◆前田励文(桐蔭学園ラグビー部ストレングスコーチ)◆櫻井朋広(40期/元NEC&清水建設/清水建設江東ブルーシャークス採用担当)◆小倉順平(45期/元ラグビー日本代表/横浜キヤノンイーグルス)◆中澤暁雄(桐蔭学園ラグビー部チームドクター)◆堀越康介(48期/ラグビー日本代表/東京サントリーサンゴリアス)◆福本剛(桐蔭学園ラグビー部トレーナー兼コーチ)◆齋藤直人(50期/ラグビー日本代表/東京サントリーサンゴリアス)◆菅原聡(36期/一般社団法人Green innovation代表理事)
  • 少年野球は、大人野球ではない。

    すべては子供たちのため。
    【指導者】は、【指示者】や【指摘者】になって、
    子供の考える力や可能性を奪ってはいけない。
    子供たちがずっと野球を好きであり続けるために、
    大人たちがすべきこととは?

    著者は、以下のように述べています。

    「指導」という言葉には【導く】という漢字が入っています。彼らが掲げた目標に、導いてあげることが本当の指導者の姿です。問題はその導き方です。指導者として、親として、彼らにどのような指導をし、サポートをしていくのか……悩んでいる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
    私は約20年間、指導者として選手と接してきました。指導というものに常に悩み、選手との距離感に試行錯誤をしている毎日でした。
    どうしたら子供たちが自ら考え、動いてくれるようになるのか?
    どうしたら、いいチーム作りができるのか?
    【一生懸命がんばることの大切さや感謝の気持ち】……これらのものを、どうしたら子供たちに感じてもらえるのかを必死に考えました。指導の仕方・チームの作り方……私と同じように悩んでいる方に参考になればと思い、この本を書きました。
    指導者の方だけでなく、少年野球に携わるすべての大人に読んでいただきたい一冊です――本文より

    ■目次

    第1章 チーム力~いいチームの作り方~
    お父さん監督が注意しなければいけないこと/指導者同士が指導者同志に……/チームに必要な監督力/キャプテンと副キャプテンの決め方/間違えたプラス思考のチーム ほか

    第2章 考動力~考える野球とは何か~
    わからないことに返事をさせない/『指導者』ではなく『指示者』だった自分/「正論がすべて正しいわけではない/選手への「質問」が「尋問」になっていないか/野球ノートの落とし穴 ほか

    第3章 保護者力~指導者と保護者の関係~
    保護者への接し方で大切なこと/保護者の善意がルール化される/お茶当番は必要なのか/お父さんコーチが気をつけねばならないこと/監督交代のクーデター ほか

    第4章 指導力~練習での指導~
    声の重要性を知るノーボイスノック/ティーチャーが多いと子供は混乱する/やる気があるのに伸びない選手の原因/「がんばってね」と「がんばっているね」の違い/『口動』では子供から信頼されない ほか

    第5章 指導力~試合での指導~
    間違えた勝利『私情』主義/私がノックを左右で打つようになった理由/「先頭フォアボールはダメだぞ」を言わない/失敗する試合前の指導者の一言/指導者に必要な一人ミーティング ほか

    終章 感動力~感動エピソードストーリー~
    エピソード210年以上毎日ティーを上げ続けてくれた父/エピソード5野球の上手い下手より大切なもの ほか
  • 組織の中で個を生かす
    京都橘イズム

    ボールを保持しながら
    攻守にイニシアチブを握るサッカーで
    全国高校サッカー選手権2012年準優勝、2013年ベスト4
    インターハイ2019年ベスト4進出!
    “同じやるなら楽しく”をモットーに京都橘高校サッカー部を
    全国有数の強豪校へと育てた指揮官のチームマネジメント術。

    選手たちを大人にすることが「目的」で
    試合に勝つ、全国で優勝するのは「目標」。

    仙頭啓矢、小屋松知哉、岩崎悠人(ともにサガン鳥栖)
    河合秀人(松本山雅)、中野克哉(京都サンガ)
    西野太陽(徳島ヴォルティス)、木原励(浦和レッズ)…
    2001年の創部から20年でプロへ10人輩出!

    第1章 京都橘からプロ入りした10人
    第2章 選手権で旋風を巻き起こす
    第3章 全国常連へと成長
    第4章 サッカーと日本舞踊をの両立
    第5章 指導者人生の始まり
    第6章 タチバナスタイル
    第7章 特別対談
    岩崎悠人(サガン鳥栖)
    「米澤先生が事あるごとに意識を上げてくれる言葉をかけてくれていた高校時代は、毎日が刺激的でした」
    仙頭啓矢(サガン鳥栖)×小屋松知哉(サガン鳥栖)
    「高校時代は人として、サッカー選手として、どうあるべきかを学ぶことが出来た」(仙頭)
    「橘に行ったから、プロになれたし、いまでもプロとして生き残れていると思う」(小屋松)
    中村順(大宮アルディージャアカデミーダイレクター)
    「選手権優勝を目指すと同時に、日本代表で活躍するような選手の輩出を目指してほしい」
  • 社長になった球児たち!

    高校3年間の努力と工夫、
    怪我と忍耐、挫折と栄光…
    そのすべてが今に活きている。
    現在社長として活躍する元球児たち14名が、
    高校野球での学びを語る!

    著者は、以下のように述べています。

    本書では、高校野球を経験し、その後「社長業」に就いた14名の元球児たちに取材を行い、グラウンドで培った3年間の経験が、現在にどのように活かされているのかお話を伺いました。企業のトップとして社員をまとめ、大きな責任を背負って日々戦っている社長たちですが、その土台となっているのは高校野球の経験だと、みな断言されてます。
    なぜきつい練習に耐えるのか、なぜチームワークを良くするのか、なぜ勝利を目指すのか。彼らの言葉から、高校野球において学ぶことが社会に出ても生きてくるということが感じられます。
    この作品では、裸一貫から事業を立ち上げて会社を成長させていった社長から、立身出世して企業のトップに上り詰めた社長まで、様々な社長のストーリーも紹介しています。野球という共通点の中から、社長業の素晴らしさも認識してもらい、「社長」の道を志す野球経験者が一人でも多く誕生してくれることを祈っています――本文より

    ■目次

    第1章
    株式会社スポーツバックス・澤井芳信社長(京都成章OB)

    第2章
    株式会社Gree・町田友潤社長(常葉菊川OB)

    第3章
    ふじ清・清水孝悦社長(PL学園OB)

    第4章
    東京ガスケミカル株式会社・阿久根謙司常務(早稲田実業OB)

    第5章
    株式会社ケイコンテンツ・平山勝雄社長(大阪府立高津OB)

    第6章
    株式会社l'unipue・小杉陽太社長(二松学舎大附OB)

    第7章
    株式会社L.M.K・岡本篤志代表取締役(三重県・海星OB)

    第8章
    株式会社ライジングユニオン・豊留恵社長(大阪桐蔭OB)

    第9章
    株式会社J-LIFE CREATION・福田潤社長(長野県立松本深志OB)

    第10章
    株式会社ハウジング重兵衛・菅谷重貴社長(千葉県立佐原OB)

    第11章
    株式会社ENERGIZE-GROUP・生嶋健太社長(兵庫県立姫路東OB)

    第12章
    ブレイクスルーパートナー税理士法人・阿部慎史代表(早稲田実業OB)

    第13章
    新灯印刷株式会社・後尾和男社長(岩倉OB)

    特別章
    株式会社ESSPRIDE・西川世一社長(中京大中京OB)
  • 高校野球は、
    2年半でいくら必要なのか?

    中京大中京、常総学院、履正社、
    東海大菅生、二松学舎、健大高崎ほか、
    全国的な強豪から一般の公立まで、
    約100校に取材を敢行。
    一体どの高校が
    どのくらいお金がかかるのか?
    現場の本音にも迫る!

    著者は、以下のように述べています。

    かつて、それぞれの学校の部費や部活動としての運営に関するお金の動きをいろいろ調べた。実際に高校野球では、これだけのお金がかかるのだということもある程度は把握している。ただ、それから10年近い歳月が流れて、当然のことながらその事情も時代の流れとともに変化が生じてきている。
    多くの学校では、宿泊を伴う県外遠征を年に何度か行うところもある。学校によっては長期休暇を利用して、強化合宿として遠方へ出向いていくというケースも少なくない。それは、当然のことながら金銭の絡むことである。
    さらに近年は一層、保護者と野球部との関係性も、より深くなってきているのではないかということも感じる。それは、そのまま密接に、それぞれの家庭の経済事情にも関わってくることになっていくのである。
    そして、現場としてはどんな苦労をしているのか。本書はさまざまな角度から、現場の声も拾いながら、令和時代の高校野球の経済事情や社会事情を探ってみようというものである――本文より

    ■目次

    序章 新時代の高校野球に試練を見舞った新型コロナウイルス
    ・コロナ禍で見出された経済的側面の考え方の一つ ほか
    第1章 具体的に、高校野球では何にどれだけお金がかかるのか
    ・高校野球を始める時、一式揃えたらいくらになる ほか
    第2章 高校野球を取り巻く、具体的なお金の動き
    ・具体的に、全国強豪校の経済事情を聞いてみた ほか
    第3章 甲子園出場での経済事情とその背景
    ・甲子園出場が決まると、どれだけの経費負担が生じるのか ほか
    第4章 経済事情だけではない、高校野球の社会事情
    ・保護者会も、高校野球を側面から支える大切な組織 ほか
    終章 現場からの本音
    ・名門校、常連校のケースは、また事情が異なってくるのか ほか
  • 高校部活とユースを知る、元Jリーグ監督
    他に類を見ない異色の経歴の持ち主・吉永一明の指導論とは?

    「選手たちの未来を担う重責が課せられている指導者ほど
    夢のある素晴らしい仕事はない。」

    三菱養和を皮切りに、Jアカデミーの育成指導に携わり、
    山梨学院高校ではヘッドコーチで選手権初出場発優勝に貢献。
    その後監督として白崎凌兵(サガン鳥栖)、前田大然(横浜F・マリノス)、渡辺剛(FC東京)ら14人のJリーガーを輩出。
    シンガポールでの監督時代は2年連続国内タイトル独占、
    2019年アルビレックス新潟のトップチームを指揮し、ふたたび海外へ。
    人跡未踏のキャリアで築いてきたオールラウンドな指導哲学に迫る!

    指導者は自分が主役になってはいけない。
    選手がどう感じ、どう思い、どうしたいのか
    それを受け止めて、目標に近づけていくことが役目。

    第1章 オールラウンダーとして無駄はひとつもない
    様々な経験をしてきた強み
    しっかり勝ち切れる個を育てる
    第2章 サッカー界に貢献したい
    将来の目標が定まった高校時代
    現役を続けながら指導経験スタート
    第3章 草創期のJリーグとS級取得
    故郷・福岡でゼロからの出発
    努力を続けられる才能を持った岡崎慎司
    第4章 選手権優勝も経験した山梨学院時代
    指導・分析から運営まで全てを一人で
    選手の可能性を決めつけすぎない
    第5章 シンガポールでの挑戦
    やりたいサッカーの実現に向けて
    未知の国での冒険
    第6章 豊富な経験とともに新潟へ
    Jアカデミーと高体連
    シーズン途中で引き継ぐ難しさ
    第7章 サッカー界の未来
    真のサッカー大国になるため
    「チームより個を育てる」考え方
    第8章 関係者インタビュー
    高田哲也(サンフレッチェ広島ユース監督)
    「吉永さんを見て来て、トップも育成もできてしまう人なんだな、と感心しました」
    白崎凌兵(サガン鳥栖)
    「また監督と一緒にやれる日が来れば最高だな、と思っています」
  • 門外不出の書!

    甲子園の行き方、
    最新版の戦術・戦法、
    秘策が炸裂した試合、
    配球と継投策の極意、
    セイバーメトリクスの活用法、
    高校野球の現在と未来…

    初めてそのすべてを、
    機動破壊の父が語る!

    著者は、以下のように述べています。

    本書では、過去にまだ発表していない私の野球理論や秘策、さらには「機動破壊」のルーツなど、すべてをお伝えしていきたいと考えている。
    健大高崎在任中は、『データファクトリー』の裏表紙に必ず「門外不出」と記した。在任中には3冊の『機動破壊』シリーズが発刊されたが、正直に言って各種の秘策や戦法・戦術に関して概要は述べてあるが、もう一つ踏み込んだ肝の部分にまでは触れていない。それは言うまでもなく健大高崎の職員としての立場や、ライバル校の目を意識していたからに他ならない。
    だが、フリーの立場となった今こそ、チームの分け隔てなくすべての指導者や選手たちに秘策の機会均等を提供したいと考えた。
    本書との出会いは眠っていたあなたの野球観を覚醒させ、さらなる深みに足を踏み込もうとする夢追い人となり、その深みから二度と抜け出すことはできなくなるだろう――本文より

    ■目次

    序章 機動破壊とは
    第1章 機動破壊という戦略
    第2章 戦略的見地からの試合
    第3章 機動破壊の秘策が炸裂した試合
    第4章 思い出深い試合の数々
    第5章 最新版 機動破壊の戦術・戦法
    第6章 野球の追求と考察
    第7章 配球に関する考察
    第8章 セイバーメトリクスを有効活用する方法
    第9章 継投策を成功させる方法
    第10章 アナリストの仕事とは
    第11章 甲子園の行き方
    第12章 U-18世界一への道
    第13章 杜若監督時代とバイオメカニクスとの出会い
    第14章 間違いだらけの野球用語
    第15章 ルールとマナーの狭間で
    第16章 高校野球の未来を考える
    第17章 私に野球を教えてくれた恩人たち
    第18章 忘れられない思い出の数々
    終章 この道はいつか来た道
  • 選手の自主性を育て、日本一魅力のあるチームを目指す
    静岡聖光学院が志向する「新しい部活の形」

    週3回、夏90分冬60分
    短時間の効率的な練習と
    選手自らが考え実行する「主体性」ラグビーで
    2018、2019年2年連続花園出場!

    練習は週3回、活動時間は60分~90分。夏休みは約30日オフ。年間約100日の練習。静岡聖光学院ラグビー部は、このような条件下で活動をしています。
    2016年、私が監督になり、2年連続で県大会決勝で敗退し、花園出場を逃してしまったのです。
    当時の私は、前任の先生方に倣い「チームをさらに進化させよう」「監督として、花園の地に立ちたい」という想いが強くなり、子どもたちではなく、自分が主役の指導をしていました。
    そのことに気がつき、就任3年目に取り組みを抜本的に見直すとともに、多くの指導者を訪ね、指導を仰ぎました。
    そして、ラグビーを通じてどんな人間になってほしいか。社会でどんな活躍をしてほしいかに、あらためて目を向けました。
    「こうなってほしい」という理想の姿から逆算し、「その姿に近づけるには、どうすればいいのだろう?」と考え、指導のスタンスを大きく変えることにしました。
    ポイントになったのは、規律・自主性・主体性を明確に区別し、子どもたちの主体性を重視することです。その結果、彼らが生き生きとする姿が見られるようになり、2018年、2019年と花園出場を果たすことができました。
    私はラグビーを通じて主体性を養い、決断ができる「骨太ジェントルマン」になってほしいという強い想いを持っています。
    大多数の子どもたちはスポーツで得た経験をもとに、社会に羽ばたいていきます。大切なのは「スポーツを通じて、どのような力を身につけてほしいか」を、指導者が考えることではないでしょうか。
    この本には、凡人の私が取り組み、結果を出してきた指導法が書いてあります。
    (「まえがき」より)

    (内容構成)
    第1章 「思考の質で勝つ」静岡聖光ラグビー部
    第2章 主体性指導で花園へ
    第3章 日本最北端での指導
    第4章 部活動サミットで他競技から学ぶ
    第5章 国際交流とエリート育成
    第6章 中学生の指導
    第7章 特別対談
    中竹竜二(一般社団法人スポーツコーチングJapan代表理事)
    畑喜美夫(一般社団法人ボトムアップパーソンズ協会代表理事)
    【特別寄稿】
    星野明宏(静岡聖光学院校長)
  • 1,980(税込)
    著:
    森本崚太
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    数字が示す、
    新たな勝利の方程式!
    ひとつの球種を同じコースだけに投げ続けるのが効果的
    フォーシームは高めに投げてこそ価値が高まる
    変化球はフォーシームとの球速割合が重要 ほか
    最新テクノロジーを駆使して得られたデータと、
    最新の投球・打撃理論が満載!
    データ活用術 スペシャル2大対談
    打者編 ×秋山翔吾選手(シンシナティ・レッズ)
    投手編 ×平良海馬投手(埼玉西武ライオンズ)
    MLBのデータも多数収録!
    著者は、以下のように述べています。
    テクノロジーの発展によって、今まで感覚でしかわからなかったことが、リ
    アルな数字で見えるようになり、まさに本書のタイトルどおり『データ革命』
    が起きている。これまでは、指導者の経験則や感覚だけで「腕を振りなさい
    」「バットを強く振りなさい」といった教えが数多く存在していたが、『デー
    タ革命』によって正しい技術や動作を認識・確認できるようになった。
    一流選手には、結果を残している理由が必ずある。本書ではスポーツ科学で
    解き明かされた理論や、データで新たにわかった事実をわかりやすくまとめて
    いる。中学生や高校生であっても、参考になる技術や考え方がきっとあると思
    う。
    本書を通して、今までとは違った視点での技術向上のヒントを伝えることがで
    きたら、著者としてこれ以上嬉しいことはない――本文より
    ■目次
    第1章 投球基本概論
    球速が上がるほど打球の角度は下がる/「ボールの変化量」を知ることで自分
    の特徴がわかる/MLBで活躍する日本人投手それぞれの特徴/変化球はフォー
    シームとの球速割合が重要/ストライクが先行すれば打球速度も打球角度も下

    がる ほか
    第2章 各球種の活用術
    MLBではフォーシームの投球割合が減っている/高めに投げてこそフォーシー
    ムの価値が高まる/高めのフォーシームを基点にピッチトンネルを作る/カー
    ブは球速が上がるほど空振り率が上がる/投げ方に合った変化球が存在する
    ほか
    スペシャル対談1 投手編 平良海馬投手×森本崚太
    第3章 OPSを高めるための打撃論
    「打順」よりも「誰を使うか」が重要/打球飛距離を伸ばすための3つの柱/
    長打の確率を上げる「バレルゾーン」/19度上向きの軌道でボールの0.6セ
    ンチ下を打つ/内野フライが多いほど長打が増える可能性 ほか
    スペシャル対談2 打者編 秋山翔吾選手×森本崚太
  • 1,980(税込)
    著:
    末續慎吾
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    速く走る二種類の方法、
    ゴール前で抜かれる理由、
    なぜドーピングは駄目なのか…
    野性を解き放ち、
    世界と戦った“闘技者”のみが
    知る真実がここにある!
    著者は、以下のように述べています。
    この本には、末續慎吾というアスリートの感性・生き方の本質とその本性が
    、ありのままのノンフィクションで書かれている。内容に関しては、決して万
    人に当てはまるものではないし、理解されないこともあるかもしれない。
    でも、それはそれで本という表現方法での伝え方であり、それも末續慎吾の
    世界観だと言える。
    これから表現するこの本は、僕そのものであり、アスリートそのものの本質
    ・本性でもある。走ることではない伝え方と関わり方で、僕がこの世界に感じ
    たい温もりの形だ。
    僕という情熱と意志をそのまま形にした――本文より
    ■目次
    第1章 野性の走り~勝敗を分かつものとは?
    AとBの違い~速く走る二種類の方法~/二刀流かけっこ~理論と野性の対極
    的な走りの融合~/野性とキレの感性~理性では踏み込めない領域
    ~/100mと200mの違い~自己陶酔感とバランス感覚~/ゴール前で抜
    かれる理由~孤独と孤高の違い~/勝敗が決する瞬間~いかに自然体でいられ
    るか~
    第2章 感覚の世界~イメージを具現化する力とは?
    空間把握自動操縦モード~走る人間の磁場~/未知=進化、不・未知=退化~
    知らない現実を楽しむ~/他の競技を結ぶ力~瞬間的な対応力が磨かれる~/
    イメージを具現化する力~創造は挑戦から生まれる~/師弟の臨界点~言語化

    することで壊れる感覚の世界~
    第3章 五輪哲学~現代におけるスポーツの存在意義とは?
    五輪哲学~不平等を乗り越えた先のフェアプレー精神~/なぜドーピングは駄
    目なのか?~過ちが教訓となって生まれる赦し~/闘技者と競技者~プロ・ア
    マの違いとは~/勝敗哲学~勝ち負けに囚われた奴隷からの脱却~
    第4章 自由目標~根性、努力、目標の在り方とは?
    夢や目標がなくなった時~多面的な球体として目標を捉える~/自由目標~縦
    横無尽な目標概念~/日本産スポーツ~現代の専門家の資質~/努力と遊び~
    無意味なことに時間を投じるという贅沢~/高齢者の自己実現~楽しく、自由
    に、なりたい自分へ~
    第5章 力の解放~アスリートが表現すべきこととは?
    美しさと本能~自然体の中に存在する感動の源泉~/アスリートの表現~感情
    的で情熱的な生のエネルギーの発射~/アスリートの押しつけ~自己を立体的
    に進めていく力~/力の解放~イメージを先行させて夢に向かう~/第二次素
    人~分からないからこそ、また前に進める~/アスリートの本質~一生懸命が
    誰かを幸せにできる~
  • 1,980(税込)
    著:
    市原勝人
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    足るを知れば、
    強くなる!
    足りないところや
    欠点の修正は最低限にとどめ、
    足りている個性を伸ばすことに重きを置く。
    長所を消さないよう、なるべく選手をいじらない。
    夏の3年連続を含む決勝5連敗から学び、
    東東京屈指の強豪にチームを育て上げた、
    自然流指導論!
    著者は、以下のように述べています。
    私がもっとも大切にしているのは、選手の持つ力を100%発揮させてあげ
    るには、どのように接していけばいいのか、どのような環境を作ってあげれば
    いいのか、ということである。監督が環境をしっかりと整えてあげれば、選手
    たちは勝手に育っていくものなのだ。
    選手それぞれに個性、性格があり、色も違えば考え方も異なる。マニュアル
    に則った杓子定規な教え方をしているだけでは、各々の選手の力を開花させて
    あげることなどできない。
    本校が超激戦区・東京を勝ち抜き、なぜコンスタントに甲子園に出場できる
    ようになったのか。本書を読めば、それがきっとご理解いただけるはずである
    ――本文より
    ■目次
    第1章 戦国・東東京と二松学舎の歴史
    帝京が教えてくれたパワー野球/今の東東京~常勝・関東一と気が抜けない都
    立の強豪~/高い壁・日大三~センバツに出るための秋季大会の戦い方/夏の
    決勝、屈辱の10連敗の軌跡1~5/11度目の正直~悪夢を終わらせてくれたス
    ーパー1年生トリオ~ ほか
    第2章 私の球歴~幾多の出会いが野球人・市原勝人を作った~
    初めての野球漬けの日々~ピッチャーはやりたくなかった……~/恩師・青木
    久雄監督から学んだ「選手をその気にさせる指導法」/よもやのセンバツ準優

    勝~甲子園に二松学舎旋風巻き起こる~/鈴木誠也と秋広優人の高校時代 ほ

    第3章 指導の極意~個性を伸ばし、チームを強くする~
    選手をなるべくいじらない~自然に育つ環境を作る~/夏の大会3年連続決勝
    戦敗退から学んだこと~マイナス・欠点ばかり見ない~/固定した選手起用は
    指導者のエゴ~選手の“旬”を見逃さない~/選手たちが聞く耳を持ってくれ
    るまで待つ ほか
    第4章 甲子園に行くための練習~市原流ピッチャー&野手指導論~
    キャッチボールは肩慣らしではない~捕球・送球の基本を磨く~/エース論~
    私の考える真のエースとは?/二松学舎は左ピッチャーが多い~変化球はまず
    はカーブから~/レギュラーをつかむための条件/強豪校、伝統校との練習試
    合から多くを学ぶ ほか
    第5章 これからの高校野球を考える~二松学舎野球はどう対応するのか~
    人生はやり直しが利く~小杉陽太の生き様を見て思ったこと~/野球は勝った
    チームが強い~「雪中松柏」の精神で戦い続ける~/偉大なる先人に学ぶ~木
    内幸男監督との思い出~/どうやったら勝てるのか?~帝京・前田三夫監督が
    教えてくれたその答え~ ほか
  • “真の日本一を決める大会”と言われる高校バスケットボールの「ウインターカップ」において2018,2019年と2連覇を達成した福岡第一高校・男子バスケットボール部。同校バスケ部を創部から携わり、0から築き上げ、いまや高校バスケ界を牽引するほどまでの存在へと育て上げた井手口孝監督初の書籍となります。
    公式戦無敗を記録した2019年度の主力選手だった河村勇樹や小川麻斗、昨年度のキャプテン、ハーパー・ジャン・ローレンス・ジュニアらは、バスケット選手としては決して恵まれているとは言えないサイズだが、卒業後特別指定選手としてすでにBリーグデビューを飾り、日本バスケ界に新たな風を吹き込んでいる。
    どこにも負けない練習量と思う存分バスケットに打ち込める環境で培った、観るものを魅了するスピーディーな「走るバスケ」でこれまでにインターハイ4回、ウインターカップ4回、計8度の日本一に導いた名将の人間教育、人心掌握術やチーム作りの秘訣、そして全国の舞台で結果を残し続けている手腕などをまとめた、バスケファン必見の1冊です。

    「福岡第一でバスケットを続ければきっと何か得られるものがあるはず。」

    第1章 運命に導かれて
    指導者としての原点は女子高
    同じような思いを後輩にさせてはいけない!
    勝負を賭けて踏み出した一歩

    第2章 福岡第一バスケ部の軌跡
    パラマ塾から始まった男子バスケット部
    デイブ・ヤナイとの出会い
    留学生を受け入れる覚悟

    第3章 子どもたちに教え導くものとして
    大好きなバスケットを腹一杯にする
    主役もいれば、脇役もいる
    子どもに教えるとはどういうことか?

    第4章 強いチームになるために
    ディフェンスは“農業”
    ライバル、福岡大学附属大濠の存在
    小さい子でも生きる道がある
    全員がポイントガードの思考を持つ
    福岡第一の練習哲学

    第5章 未来あるキミたちへ
    雑草だからこそできる指導がある
    次世代の指導者を育てる
    ノーブランドだからこそ本音で勧誘する
    B.LEAGUEへの苦言


    人間形成の時間を作りながらも、バスケットでは勝たせないといけない。勝つことによって、それが本質になる。人間形成だと謳って指導しながら、一方でチームが負けてばかりだったら、これもあまり効果はありません。勝つことによって、効果が出る。逆に勝つことばかりに力を注いでも、心が育たない。
    勝ちながら、同時に心も育てる。彼らが大好きなバスケットを本気で取り組んで、ありきたりの言葉で言えば、人として成長させていく。18歳くらいまでの子に対しては、「人」と「選手」の成長が両輪だと思っています。それはこれからも変わりません。
    私自身、いろんなことを経験しながら、今も福岡第一で大好きなバスケットを腹一杯やらせてもらっています。定年まであと3年。その先はどうなるかわかりませんが、私が築いた福岡第一のバスケットのように、最後まで子どもたちと走り続けたいと思います。
    (「あとがき」より)
  • 「機動破壊」でおなじみの健大高崎、投手の育成に定評のある前橋育英の2強を筆頭に甲子園を沸かせる隠れた高校野球王国・群馬県。過去には1999年の夏の大会で桐生第一が、そして2013年の夏の大会では前橋育英が全国制覇を成し遂げた。 ここ最近は健大高崎、前橋育英、桐生第一、樹徳の私立4強の力が高いが、前橋商、高崎や太田、利根商など公立も意地をみせ、再び高校野球熱が高まっている。
    そんな群馬の高校野球を牽引する11校の指揮官の指導法やマネジメント術、選手育成論などをまとめた1冊。

    2013年夏 甲子園初出場初優勝「前橋育英」
    1999年夏 群馬県勢初の日本一「桐生第一」
    “機動破壊”を掲げ、悲願の全国制覇を狙う「健大高崎」…
    強豪私学を中心に往年の伝統公立校が混戦に拍車をかけ、
    毎年レベルの高い闘いを繰り広げる高校野球王国・群馬

    上州から“聖地”を目指す
    11人の指揮官が語る勝利マネジメント術

    「不如人和」 青栁博文監督(健大高崎)
    「凡事徹底」 荒井直樹監督(前橋育英)
    「雑草魂」 今泉壮介監督(桐生第一)
    「負けない野球」 福田治男監督(利根商)
    「トレーニング革命」 羽島達郎監督(関東学園大附)
    「思考自走野球」 小暮直哉監督(前橋東)
    「環境作り思考作り」 岡田友希監督(太田)
    「丹念 執念 情念」 境原尚樹監督(高崎)
    「ONE」 井達誠監督(樹徳)
    「一人一役 全員主役」 住吉信篤監督(前橋商)
    「ドミニカ共和国で学んだこと」 清水哲也監督(渋川青翠)

    群馬県は、隠れた高校野球王国だ。参加校は66校だが、夏の群馬大会の熱狂度は全国屈指。筆者は15年以上にわたり群馬の高校野球を取材してきた。群馬を舞台に甲子園を目指す監督たちの生き様、戦いぶり、指導法、お茶目っぷりを多くの人に伝えたい。純粋にそれだけの思いで、筆を取った。
    群馬県の高校野球シーンは1999年夏に福田治男監督(現利根商監督)率いる桐生第一が初の全国制覇。群馬県勢としても初の快挙となった。2000年代は、桐生第一を軸に前橋商などが覇権を争った。2010年代からは新興勢力が加わり、群雄割拠の様相をみせていくことになる。
    2011年に荒井直樹監督が指揮する前橋育英がセンバツ出場を決めると、同年夏には青栁博文監督が作り上げた健大高崎が初の甲子園出場を決める。2012年のセンバツではベスト4へ進出。
    2013年には、2年生エース髙橋光成(西武ライオンズ)を擁した前橋育英が夏甲子園初出場で初優勝。
    その後も群馬県勢の勢いは止まらない。2014年には健大高崎が「機動破壊」というセンセーショナルな言葉を旗印に甲子園4試合で計26盗塁という数字を記録、全国にインパクトを与えた。上州はそこから前橋育英と健大高崎の2強時代へと突入していく。だが、桐生第一、前橋商ら伝統校をはじめとする公私実力校も負けてはいない。気鋭の若手指揮官たちもあの手この手を駆使して2強を追走していく。その争いが群馬県のレベルを一気に高めた。
    (「はじめに」より)
  • 1,980(税込)
    著:
    秋本 真吾
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    プロも実践!
    野球選手の足は、
    まだまだ速くなる!
    多くのトップアスリートに走り方の指導を行い、
    阪神タイガースで臨時ランニングコーチも務める著者による、
    ・盗塁の一歩目は真下に着地する
    ・地面を蹴る意識は必要ない
    ・着地姿勢が悪いとスピードは落ち、肉離れにもつながる
    等の具体的なアドバイスが満載!
    阪神タイガースの近本光司選手との
    スペシャル対談も収録!

    著者は、以下のように述べています。
    私のような陸上の専門家が、野球選手の指導をすると、「陸上と野球では走
    り方が違うのでは?」「野球は前に進むだけでなく、切り返し動作が必要。打
    球を見ての状況判断も求められる」という声が必ずといっていいほど上がって
    きます。たしかに一理あるでしょう。でも、すべてにおいて“違う”とはまっ
    たく思いません。
    私の考えは、「基本の走りは陸上にある」。
    陸上選手は、走りのスペシャリストであり、どうすれば速く走れるかを毎日
    考えています。着地姿勢、空中姿勢、腕振り……、プロ野球選手が本気で極め
    ていけば、もっともっと足は速くなる。ここに関しては、自信を持って言い切
    ることができます――本文より
    ■目次
    第1章 ピッチ×ストライドを実現するための理論
    ピッチ×ストライド=相反する2つのことを実現させる/姿勢を制する者が走
    りを制す/ストライドは自らの力で広げるものではない/地面を蹴る意識は必
    要ない/アキレス腱の反射を最大限に活用する/スタートのポイントは「一歩
    目を欲張らない」/子どもたちの腕振りは「小さい前ならえ」 ほか
    第2章 プロ野球選手に見られる走り方の特徴

    「くの字」では地面に力を加えられない/肉離れのリスクが高い走り方/スト
    ライドが広い野球選手/足が後ろに流れる野球選手/PP走で肉離れをしない
    ために ほか
    第3章 走り方を改善するためのドリルとトレーニング
    <アキレス腱の反射を生かしたジャンプ>★正しいジャンプが速い走りにつな
    がる/<正しい着地の体得>★足元に目印を置くのが効果的/<腕振り改善ド
    リル>★腕振りはタイミングがすべて/<ジュニア向けのトレーニング>★ジ
    ュニア期は土台作りに力を入れる/<走りの準備につながるストレッチ>★筋
    肉は伸びてから縮む ほか
    第4章 「盗塁」におけるリード姿勢とスタートの切り方
    スタンディングスタートを応用する/一歩目を遠くに踏み出しすぎない/意識
    的に二塁ベースに向ける必要はない/盗塁の達人から学ぶ/<初速を高めるド
    リル>★前傾姿勢を作るアイテム「ハーネス」/シャッフルも外野守備も考え
    方は同じ ほか
    秋本真吾×近本光司 スペシャル対談
  • 1,760(税込)
    著:
    栗田大輔
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    明治大学サッカー部監督
    栗田大輔

    強い個人とクリエイティブなサッカーを武器に
    2019年5冠、2020年リーグ2連覇をはじめ
    6年間でタイトル10個、プロ50人以上輩出。
    明治大サッカー部監督栗田大輔の結果を出し続ける組織マネジメント論

    第1章:明治大学サッカー部の流儀
    部員全員がトップチームを目指す
    対話型のチーム作り
    ひとつのプレーにこだわりを持つ

    第2章:6年間でタイトル10個、プロ50人以上輩出!
    仕事とサッカーの両立に全力を尽くす
    監督就任とともに組織を改革
    成功、失敗の両方から学ぶ

    第3章:強い個人の育て方
    強い個人がクリエイティブにプレーする
    才能×努力×考え方
    なんのためにプロになるのかを考える

    第4章:結果を出し続ける秘訣
    明治のサッカーを進化させる
    変化する瞬間を見逃さない
    自分のために監督をしているわけではない

    第5章:大学サッカーの未来
    現職とスポーツビジネス
    大学スポーツの先駆者となる試み
    大学サッカーの聖地を作りたい

    第6章:特別対談
    中村帆高(FC東京)×蓮川壮大(FC東京)
    佐々木則夫(元サッカー日本女子代表監督)×栗田大輔
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    日本人初の3A野手である著者が、
    本場のメジャー流理論を語る!
    ・バットは横ではなく縦に振る
    理由→重力を生かすことで強く速いスイングが生まれるから
    ・意図的なリストターンは厳禁
    理由→バットの面が消えるためミートポイントが狭まるから
    ・前脇を締めてはいけない
    理由→前脇を開けることで胸から最短でバットを出せるから
    このように、
    従来の日本の考えとは
    180度違う打撃論が満載です。



    著者は、以下のように述べています。
    日本人が、メジャーリーグで本塁打王を獲得する――。
    こう聞いたら、どのぐらいの人が「そんなの無理、夢物語だよ」と鼻で笑うだ
    ろうか。「いやいや、日本人でも勝負できるよ」と本気で思うだろうか。私は
    後者の人間だ。可能性は十分にある。
    本書は、メジャーリーグでホームランを打つためのバッティングバイブルとな
    る。ホームランを打って、悠々とダイヤモンドを回るときの喜びは、打った者
    にしかわからないだろう。あの喜びをたくさんの人に味わってほしい。この作
    品を通して、ホームランを打つ楽しさ、そしてホームランを打つ技術を伝えら
    れたら、これ以上嬉しいことはない――本文より
  • 1,980(税込)
    著:
    加来慶祐
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    最高峰の舞台を知る、
    6人のプロフェッショナルが、
    自身の指導論を語る!

    常総学院 島田直也監督(元横浜ほか)
    東海大菅生 若林弘泰監督(元中日)
    天理 中村良二監督(元近鉄ほか)
    鹿児島城西 佐々木誠監督(元ダイエーほか)
    拓大紅陵 和田孝志監督(元ロッテ)
    飯田哲也コーチ(元ヤクルトほか)

    著者は、以下のように述べています。

    プロ野球選手とは、野球における最高技術者たちである。アマチュア時代に圧倒的な努力を重ね、憧れのプロ野球選手という肩書を手にした彼らは、最高峰の舞台で最高の技術に触れ、学ぶ機会を与えられた。
    プロ野球を経験した彼らは、いったい何を高校野球界にもたらそうとしているのか。後世に何を残そうとしているのか。そして、本当に元プロ時代は来るのか。彼らが備える指導者としての流儀に迫りつつ、高校野球界の未来を、プロ野球経験者の視線の先に見える景色を、読者の皆さんとともに覗いてみたいと思う――本文より
  • 1,980(税込)
    著:
    大利実
    著:
    ほか
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    強豪校を支える6人の「頭脳」が、
    チーム運営の極意を語る。

    横浜・小倉清一郎元部長
    日大三・三木有造部長
    作新学院・岩嶋敬一部長
    花咲徳栄・村上直心部長
    聖光学院・横山博英部長
    海星・葛原美峰アドバイザー

    編者は、以下のように述べています。

    本書には甲子園常連校、強豪校の監督を部長・コーチとして支えてきた6人
    の「名参謀」にご登場いただき、ナンバー2としての生きざまや心得、強豪校のチームマネジメント、メディアへの対応などについて質問を投げかけた。
    本書が高校野球指導者を目指している方々の参考になれば、あるいは高校野
    球ファンの方々が本書をきっかけに、より一層高校野球への興味を深めていただくことにつながれば、これにまさる喜びはない―――本文より
  • 全国選手権出場18回、インターハイ出場13回、
    今や全国屈指のサッカー強豪校として知られる島根・立正大淞南高校。
    中学時代それほど目立った実績を残していない選手たちを磨き上げ、
    強烈な個性を持った選手たちを数多くプロの世界へ送り出した
    名将・南健司の独自の哲学に基づいた個とチームの育て方に迫る。

    第1章 淞南から羽ばたいたJリーガー
    第2章 高校サッカーの監督になるまで
    第3章 淞南を全国大会の常連に導いた方法
    第4章 他と違うのはサッカーだけじゃない。淞南流の学校生活
    第5章 新型コロナを乗り越えて
    第6章 関係者が語る「立正大淞南」のサッカーとは?
  • 1,980(税込)
    著:
    桃田賢斗
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    初の著作!
    巻頭カラー8Pほか、秘蔵写真多数収録!

    試練を乗り越え、頂点へ――。
    東日本大震災、リオ五輪断念、遠征先での交通事故、眼窩底骨折による手術……。
    変わる勇気で数々の苦難を克服して強くなる――。

    著者は、以下のように述べています。

    これまで、くじけそうになるたびに、多くの人たちに助けてもらった。つらい思いをするたびに、いままで気づかなかったことに気づくことができるようになった。
    正直、処分を受ける前までの自分は、ちっちゃい人間だったと思う。でも、強い気持ち、覚悟を持つことで、ぼくは変わることができた。本気になれば、人は変わることができる。この本では、これまでのぼくの歩みを振り返りながら、桃田賢斗という人間が、どう変わってきたかを伝えられればと思う―――本文より

    ■目次
    第一章 バドミントンとの出会い
    〝スーパーマン〟賢斗/家のなかでヘアピンショット/野球はひとりじゃ勝てない/こざかしさを武器に/福島県富岡町へ/インドネシア人コーチとの出会い/スーパースターへの憧れ/恵まれた環境のなかで/15歳で全日本総合初出場/インドネシアへの武者修行

    第二章 東日本大震災を経て
    インドネシアで知った震災/帰国、そして不安の日々/新たな拠点、猪苗代町へ/地元の人たちに支えられて/全国大会での屈辱/憧れの田児賢一さんとの初対戦/日本人初の世界ジュニア優勝/田児さんと二度目の対戦

    第三章 期待の星として
    NTT東日本に入社/トマス杯優勝/怠惰な生活とギャンブル/変わるきっかけ/心を入れ替えて/世界のトップへ/全日本総合、スーパーシリーズファイナル初優勝「/派手な生活をしたい」の真意/5年ぶりに富岡へ/プロ野球始球式/リオオリンピックへの階段

    第四章 復活までの日々
    緊急帰国/温かく迎えてくれた家族/泣きそうになった父の言葉/練習再開/ひたすら走る/リー・チョンウェイの言葉/会社での初仕事で学んだこと/バドミントン教室/処分解除/1年ぶりの会見

    第五章 復帰からの進化
    緊張した復帰戦/涙の優勝/久しぶりの海外遠征/2年ぶりの全日本総合/日本A代表復帰/憧れのレジェンドに勝利/オリンピック金メダリストを倒しての優勝/けがを隠して臨んだ世界選手権/スーパースターと最大のライバルに勝利/感極まったジャパン・オープン/世界ランキング1位/3年ぶりの日本一/全英オープン初優勝/サッカーのトッププロ選手からの刺激/ジャパン・オープン、世界選手権2連覇/東京オリンピックへ

    第六章 突如襲ってきた悪夢
    最高のスタートから、突如襲ってきた悪夢/バドミントンはできますか?/事故からの帰国/シャトルが二重に/このまま引退してしまおうかな……/励まされた応援メッセージ/実家でリハビリの日々/自身初の金メダル宣言/東京オリンピック延期

    終章 自分を変えるということ
    頂点とどん底を経験して/周囲への思い/オリンピックへの思い/ぼくは走り続ける/もっと強くなるために/変わらないもの/自分を変えたい人へ

    ■著者プロフィール

    桃田賢斗(ももた けんと)

    1994年9月1日、香川県生まれ。

    三豊市立吉津小学校2年からバドミントンを始める。

    2007年、中高一貫のスポーツ強化を進める福島県双葉郡富岡町立富岡第一中学校に進学。

    福島県立富岡高等学校3年の2012年に世界ジュニア選手権優勝。

    2013年N T T東日本入社。2014年トマス杯(国別団体世界選手戦)優勝。

    2018年9月、日本男子史上初めて世界ランキング1位となる。

    2018、2019年世界選手権優勝。

    2019年全英オープン優勝。

    2015、2018~2020年全日本総合選手権優勝。

    左利き。身長175cm、体重71kg。多彩な技術と、緻密なコントロール力で世界のトップに君臨する。
  • 正念場で勝ち切る“勝負脳”を鍛えろ!
    明徳義塾・馬淵史郎監督、履正社・岡田龍生監督ほか、
    超一流の指揮官、選手たちが語る、歴史的敗戦から学んだ勝利の方程式!

    著者は、以下のように述べています。
    野球には、ホッとする瞬間がある。
    ピンチで2ストライクに追い込んだとき。
    先頭打者から二人を抑え、2アウトを取ったとき。
    ノーアウト満塁から二人を抑え、2アウトになったとき。
    そして、リードして9回2アウトを迎えたときだ。
    これらに共通するのは、終わりが見えていること。
    あと1ストライクで三振。あと1アウトで3アウト。あと1アウトでゲームセット。
    「あとひとつ」なのだ。
    そして、これらにもうひとつ共通することがある。
    それは、そこから打たれること、点を取られること、負けることだ。
    なぜ、そうなってしまうのか?
    それには、明確な理由がある。
    ゴールが見えたり、終わりがわかったりした途端、人間のパフォーマンスは落ちてしまう。
    実はこれは、脳の持つ本能に関係があるのだという。
    なぜ、「あと1アウト」から問題が発生するのか。
    本書で準備と確認をして、実際のプレーや指導に活かしてもらいたい――本文より


    著者について

    1975年兵庫県生。
    学習院大学卒。
    ラジオ局勤務を経てスポーツジャーナリストに。
    高校野球をはじめ、徹底した野球の現場取材に定評があるほか、指導者、中高生、父兄への講演活動も行っている。
    『機動破壊』、『機動破壊の秘策』、『機動破壊の解析力』、『高校野球は親が9割』、『超強豪校』、
    『激戦区を勝ち抜く方法』『実戦プレー問題』(すべて小社)など著書多数。
  • 1,760(税込)
    著:
    岡田龍生
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    「教えすぎ」は、選手の自主性を奪う!

    自分の頭で考え、行動することで、人もチームも大きく育つ。

    履正社を全国屈指の強豪校に育て、4人の高卒ドラ1も輩出した、名将の自主性指導論!

    T-岡田(2005高校生ドラフト・オリックス1位)
    山田哲人(2010ドラフト・ヤクルト1位)
    寺島成輝(2016ドラフト・ヤクルト1位)
    安田尚憲(2017ドラフト・ロッテ1位)

    著者は、以下のように述べています。

    私は監督として選手たちに体力、技術を伸ばしてもらうための土台づくりにひたすら励んできた。
    選手たちの成長を促進するためには、何よりも選手自身が自発的に練習に取り組んでいくことが求められる。
    私は今までその環境を整えることに力を注ぎつつ、「教えすぎない」よう細心の注意を払いながら指導を続けてきた。
    私が悩み、苦悶しながら、いかにして選手たちの自発性、積極性を引き出してきたのか。
    そして、甲子園出場という大きな目標を達成してきたのか。そのすべてを包み隠さず、本書で明らかにしていきたいと思う――本文より

    著者について

    1961年5月18日生。大阪府出身。
    東洋大姫路では、主将として3年春のセンバツに出場してベスト4。
    日体大でも主将を務め、卒業後は社会人野球の鷺宮製作所で1年間プレーした。
    その後、桜宮高校で2年間のコーチ時代を経て、1987年に履正社高校の監督に就任。
    1997年夏に甲子園初出場、2006年にはセンバツ初出場を果たした。
    以降は着実に甲子園出場を重ね、2011年にはセンバツ・ベスト4、2014年と2017年のセンバツでは準優勝を遂げた。
    甲子園通算11回出場。
    教え子として、2010年本塁打王のT-岡田や、トリプルスリー三度の山田哲人ほか多くのプロ野球選手を育てている。
  • 2,090(税込)
    著:
    大利実
    レーベル: ――
    出版社: 竹書房

    もう「エースと心中」では勝てない!

    10人のプロフェッショナルが、
    それぞれの見地から語る、
    新時代の継投論!

    継投の適切なタイミングや、複数の投手を育てる方法、
    データに沿った継投術、投球障害を予防する球数等、
    継投の極意と重要性を、7人の名将とトミー・ジョン手術の権威、
    セイバーメトリクスの専門家らが語る。

    東海大相模 門馬敬治監督
    山梨学院 吉田洸二監督
    仙台育英 須江航監督
    創成館 稙田龍生監督
    近江 多賀章仁監督
    健大高崎 青栁博文監督/葛原美峰元アドバイザー
    健大高崎・花咲徳栄 塚原謙太郎トレーナー
    慶友整形外科病院 古島弘三整形外科部長
    株式会社DELTA 岡田友輔代表取締役

    また、著者は、以下のように述べています。

    現代の高校野球は、“継投巧者”でなければ、トーナメントを勝ち抜けなくなっている。もし、球数制限が導入されたとしても、継投重視で戦っている監督であれば、スムーズに対応できるはずだ。
    そこで、本書では『高校野球継投論』と題して、継投で結果を残してきた名将7人に「継投必勝法」を語ってもらった。
    さらに、データ分析のプロやトミー・ジョン手術の権威、強豪校をサポートするトレーナーも登場。監督とはまた違った視点から、継投を成功するための策を教えてくれた――本文より


    著者について

    大利実(おおとし・みのる)
    1977年生まれ。中学軟式野球、高校野球を中心に精力的な取材活動を行っており、中でも神奈川の中高野球に関しては、業界随一の知識と人脈を有する。著書は『神奈川を戦う監督たち』(日刊スポーツ出版社)、『野球技術の極意』(カンゼン)、『101年目の高校野球「いまどき世代」の力を引き出す監督たち』『激戦 神奈川高校野球 新時代を戦う監督たち』(インプレス)など多数。
  • 野球は座学で上手くなる!

    実際にあったプレーを挙げながら、
    考え方、守備位置、カバーリング、
    ルール等を全120問で徹底解説。

    【例題】
    1死二、三塁の場面で打者が犠牲フライには十分な飛距離のセンターフライを打ちました。三塁走者に加え、二塁走者もタッチアップしそうな雰囲気です。このとき、三塁走者が気をつけるべきことは、何でしょうか?

    【解答・解説】
    できるだけ早くホームベースを踏むことです。たとえ本塁が悠々セーフのタイミングでも、二塁走者が三塁に走るとなれば話は別です。自らが本塁を踏む前に二塁走者が三塁でタッチアウトになれば、得点は認められないからです。

    <実際にあったプレー>
    2018年8月30日の阪神対ヤクルト戦。阪神は5回裏、1死満塁のチャンスに糸原健斗が飛距離十分のセンター左へフライを打ち上げました。三塁走者の鳥谷敬はタッチアップから本塁へ。と同時に二塁走者の梅野隆太郎も三塁へとタッチアップしました。センターの青木宣親からショートの西浦直亨を経由して送球は三塁へ。鳥谷がホームを踏むのよりも先に梅野がタッチアウトとなり、阪神の得点は幻になってしまいました。この走塁に金本知憲監督が「ちょっと信じられない。見たことない。ありえんことが起こっている」と言えば、三塁コーチャーの高代延博コーチは「開いた口がふさがらない」とぼう然としていました。

    著者は、以下のように述べています。

    力対力の能力勝負になれば、素材で上回る方が勝ちます。素材の差を埋めるのは、「頭を使うこと」です。
    幸い、野球には“間”があります。プレーとプレーの間に考える時間があるのですから、それを利用しない手はありません。ルールを知らないスポーツを見てもおもしろくないように、知らないというのはマイナスです。
    野球は、グラウンド以外でも、座学でもうまくなります。たとえ練習が休みでも、練習時間が短くても、自宅でも、通学の車内でも、その気になれば、いくらでもうまくなるのです。ぜひ、チーム全員で本書の問題にチャレンジしてみてください――本文より


    田尻賢誉(たじり・まさたか)
    1975年兵庫県生。学習院大学卒。ラジオ局勤務を経てスポーツジャーナリストに。高校野球をはじめ、徹底した野球の現場取材に定評があるほか、指導者、中高生、父兄への講演活動も行っている。『機動破壊』、『機動破壊の秘策』、『機動破壊の解析力』、『高校野球は親が9割』、『超強豪校』、『激戦区を勝ち抜く方法』(すべて小社)など著書多数。

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