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『スポーツ、文藝春秋、1円~(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全85件

  • 1,200(税込)
    2024/5/8 (水) 配信予定
    著:
    原島由美子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    “箱根”に魅せられたテレビマンたちが、前代未聞の生中継に挑む

    いまやお正月の風物詩となった、箱根駅伝。1987年、初めてテレビ中継に挑んだテレビマンたちの奮闘を描く傑作ノンフィクション。

    正月の風物詩として人気を誇るテレビ番組「箱根駅伝」。しかし、1987年の初回生中継は挑戦の連続だった。全長200km超え、800m以上の高低差のある過酷なコース。電波の届かない箱根の山々と、降りかかる無理難題にどう立ち向かったのか。今なお語り継がれる初回放送の舞台裏。テレビスタッフの物語をドラマチックに描く。

    単行本……『「箱根駅伝」不可能に挑んだ男たち』2007年12月ヴィレッジブックス刊
    文庫版……単行本を改題し、加筆・修正 2024年5月文春文庫刊
    この電子書籍は文春文庫版を底本としておりますが、文庫版収載の写真4点は収録されておりません。ご了承のほど、お願いいたします。
  • こんなに面白い日本代表はない!
    石川祐希、高橋藍、西田有志、関田誠大……雌伏の時を越えて、頂点に挑むバレー日本代表。フィクションより面白いリアルストーリー。

    【目次】
    プロローグ 彼らが今、ここに集った理由
    第1章 石川祐希 天才少年が絶対エースになるまで
    《パリ五輪予選第1日 vsフィンランド》「自分に失望しているんです」
    第2章 高橋藍 “怒り”がボクを強くする
    《パリ五輪予選第2日 vsエジプト》 「俺にトスを出してくれ」
    第3章 小川智大/山本智大 世界のリベロ「最強のふたり」
    《パリ五輪予選第3日 vsチュニジア》“魔の第3セット”を乗り越えて
    第4章 山内晶大/高橋健太郎
    小野寺太志 高校生から始めた“素人集団”の誇り
    《パリ五輪予選第4日 vsトルコ》ブラン監督が求めるミドルの“世界基準”
    第5章 西田有志 ヤンチャ少年が大人に“脱皮”した日
    《パリ五輪予選第5日 vsセルビア》笑顔が戻ったオンコートインタビュー
    第6章 関田誠大 藤井直伸が気づかせてくれたこと
    《パリ五輪予選第6日 vsスロベニア》“遊び心”と背番号3のユニフォーム
    第7章 宮浦健人 この一本にすべてを懸けて
    《パリ五輪予選第7日 vsアメリカ》 覚醒するジャンプサーブ
    第8章 石川祐希 キャプテンがコートで吼えるとき
    《アフター・ザ・ゲーム》「失望」からの帰還
    エピローグ 終わらない物語 2024年7月パリ五輪へ
    バレーボール男子日本代表 2022~2023試合結果
  • いざ、パリへ――“持たざる国”でも勝てる。身体能力に恵まれているとは言えない、バレーボール女子日本代表を率い、2012年ロンドン五輪で銅メダルを獲得。この夏、再びニッポンを世界に導く名将の戦略とは。現代版「五輪書」。

    (本書のポイント)
    ・監督の視点から見た女子バレー日本代表チームのドキュメンタリー。
    ・試練と成功の物語。「監督の日記」を読んでいるような臨場感。
    ・女子日本代表選手たちの魅力、監督論、バレーボールというスポーツの奥深さを描く。
    ・バレーボールのみならず、政治、経済、社会の停滞が続くニッポンを元気にする、復活へのヒント。

    第5回WBC野球日本代表監督栗山英樹氏推薦。
    「なるほど、そうか! 勝ちたい、結果の欲しい人は、何も考えず、この本をまず読んでほしい。自分の答えがはっきり見えてくるはず。
    誰もが必要な自分を活かす、成功への最後のワンピース。それは何のか、真鍋監督があなたの道を示してくれます。
    勝利、結果を残すことがどれだけ命をかけて向き合っていくことなのか、必ずあなたの負けじ魂に火がつきます!!」
  • シリーズ12冊
    407850(税込)
    編:
    Number編集部
    レーベル: ――
    出版社: 文藝春秋

    SPECIAL FEATURES
    Shohei Ohtani
    and the Greatest Dodgers.
    大谷翔平とドジャースの挑戦。

    [ロングインタビュー]文=石田雄太
    大谷翔平
    「大きな決断を迫られたときに」

    [筆者が考える問題の本質]
    水原一平通訳の解雇を受けて

    [打撃改革]バットを立てた無駄のないスイング

    [走塁改革]勝つために磨いてきたスタート

    [MVPトリオ結成]ベッツ/フリーマン

    [新天地での第一歩]山本由伸

    ●「ライバル」ヌートバーが見たドジャース
    ●黒田博樹が語るカーショウ
    ●ロバーツ監督/フリードマン編成本部長
    ●ドジャース選手名鑑2024
    ●ドジャースが名門たる理由
    ・・・・・・・・・・・
    [追想]1995年の野茂英雄

    [スタンフォード大進学]佐々木麟太郎
    ・・・・・・・・・・
    [ナンバーノンフィクション]山中慎介

    [世界女王インタビュー]坂本花織

    [連載 パリへ翔ける(4)天才少女の成熟]森秋彩

    [バレーボール短期集中連載(3)イタリア3季目の進化]
    高橋藍

    [天皇賞・春プレビュー]菱田裕二
    ・・・・・・・・・・・・
    REGULARS
    池江璃花子「パリに向かって」

    二所ノ関親方/宇良

    松坂大輔「怪物秘録」

    松岡修造「渡邊雄太さんが明かす電撃トレードの舞台裏」
    ・・・・・・・・・・・・
    SCORE CARD INTERVIEW
    西舘勇陽(読売ジャイアンツ)/後藤希友(ソフトボール)/尊富士/藤本渚

    ※紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載のないページがある場合がございます。
  • シリーズ39冊
    6122,400(税込)

    南アフリカ戦での奇跡の勝利で盛り上がるラグビー日本代表。日本ラグビーの歴史を変えた、指揮官エディー・ジョーンズのW杯直前インタビュー、主将、リーチ・マイケルと魂のキッカー、五郎丸歩の対談、日本代表全31選手名鑑、トンガ、アメリカなど対戦国の徹底分析、それぞれの試合の見所など、この一冊でラグビーW杯イングランド大会と日本代表の全てが分かる、完全読本です。(※電子版からは応募できないプレゼントなどがあります)
  • シリーズ26冊
    6621,400(税込)
    著:
    文藝春秋
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    スポーツをするのが好きな人のためのナンバー、「ナンバーDo」。今号はランナーの憧れハワイで走ることを徹底特集。ホノルルマラソンのコースと“ハワイの皇居”を知ろう!、地元ランナーが集まる人気スポーツショップ、ハワイ流ランウエアの着こなし方、肉食&菜食レストラン案内、ハワイ土産はランナー目線で!、ハワイの大会カレンダー2014~2015、ロコ気分でコーヒー畑を駆け抜けろ!ほか。
  • 箱根駅伝 第100回記念

    凄い本が出た! この物語があるから今があるのだ。
    読めば読むほど駅伝が好きになる。
    やっぱり箱根駅伝は永遠に不滅です!――瀬古利彦

    中継の合間に放送される名物コーナー「今昔物語」の名言を収録した、読む箱根駅伝。
  • 「Sports Graphic Number」を主な舞台に、
    野球、サッカー、プロレス、競馬など、
    さまざまなスポーツを描き続けた阿部珠樹さん。
    2015年に逝去するまでに発表した900篇以上の記事から傑作を厳選。

    最後の4割打者の独白。全米を席巻したトルネードの記憶。
    日本一足の速い少女が選んだ人生。強すぎて憎まれた横綱。
    競馬史に残る大穴を開けた14番人気の伏兵。

    観客席からあらゆるスポーツを見つめ続けた
    スポーツライターが遺した珠玉の42篇。

    【主な収録作品】
    第一章 伝説
    テッド・ウィリアムス 神様は返事を書かない
    金田正一/張本勲/王貞治 超人たちの瞬間
    イチロー 210安打の戦慄
    ブルース・リー 李小龍よ永遠に――

    第二章 肉声
    長嶋茂雄、日本野球を語る
    松井秀喜 進化して行く自分
    野村克也 絶対に負けたくない敵だった
    長州力 ピュア・ソルジャー

    第三章
    北の湖 憎まれた横綱
    小林繁と江川卓“悲劇のヒーロー“流転の31年間
    高津臣吾 野球の果てまで連れてって
    三沢光晴のルーツを辿る

    第四章 頂上の記憶
    阿萬亜里沙 アリサは帰ってきた
    神サマになりそこねた男 木田勇の短か過ぎた栄光
    ダイユウサク 単勝配当 13790円
    大西直宏 18年目のダービー

    第五章 ゲームの分け前
    未完の完全試合 山井大介“決断”の理由
    アジアカップ準々決勝ヨルダン戦 奇跡には理由がある
    メジロマックイーンvsトウカイテイオー 2強激突の果て

    第六章 野茂英雄
    野茂英雄 引退、そして野球人生を語ろう
    野茂英雄 17奪三振の野性と緻密
  • 野球エリ―ト軍団に、東大生は勝てるのか?

    大越健介(東大野球部OB)、推薦。

    東大生たちは、死ぬほど考えて戦っている。

    鍵は、野球脳=一瞬の判断力。

    予言しよう。
    最高純度の哲学者たちが「東大は弱い」という固定観念を打ち破るはずだ。
  • ファイターズが総工費600億円を投じて完成したES CON FIELD HOKKAIDO。
    資金調達、建設地探し……無数のタスクに立ち向かい、
    大志を形にした男たちの物語。
    ――あなたの心にフロンティアはありますか?
    『嫌われた監督』『虚空の人』著者による感涙ノンフィクション!

    【著者略歴】
    ノンフィクション作家。1977年千葉県生まれ。名古屋外国語大学卒業後、
    日刊スポーツ新聞社でプロ野球担当記者を16年経験。
    2016年に退社し、Number編集部を経て現在フリー。
    『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』でミズノスポーツライター賞、
    大宅壮一ノンフィクション賞、講談社 本田靖春ノンフィクション賞、
    新潮ドキュメント賞を受賞。最新刊に『虚空の人』(ともに文藝春秋刊)。
  • 【*本書は2012年12月刊『新日本プロレス12人の怪人』(文春新書)をもとに新章を加え、再編集した決定版です。】

    アントニオ猪木がついに亡くなった――。この不世出のプロレスラーが50年前に旗揚げした新日本プロレスは、キラ星のごとくスーパースターを輩出してきた。藤波辰爾、長州力、前田日明、藤原喜明、タイガーマスク、アンドレ・ザ・ジャイアント、タイガー・ジェット・シン、橋本真也、棚橋弘至……。プロレス取材60年の著者が秘話で綴る「闘魂伝承」。『新日本プロレス 12人の怪人』の増補改訂版。

    第1章 アントニオ猪木 プロレスの妖怪
    第2章 藤波辰爾 巨大な壁に挑んだ一番弟子
    第3章 山本小鉄 道場と酒を愛した鬼軍曹
    第4章 長州力 「猪木超え」を果たした反骨心
    第5章 前田日明 3人の鬼が生んだ格闘王
    第6章 藤原喜明 ガンになっても戦う関節技の鬼
    第7章 タイガーマスク 二度と現れない天才
    第8章 キラー・カーン 米国マット界を席巻した大型ヒール
    第9章 アンドレ・ザ・ジャイアント ド迫力の人間山脈
    第10章 タイガー・ジェット・シン 悪を商売にしたインドの狂虎
    第11章 橋本真也 太く短く生きた破壊王
    第12章 棚橋弘至 ビジュアルな異能派レスラー
  • 880(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    まだテレビ中継がなかった時代――。

    玉音放送を担当し、NHK「話の泉」の司会で国民的人気を博したアナウンサー・和田信賢。
    彼は戦後初めて日本が参加する夏季オリンピックに派遣されることが決まる。
    念願だったオリンピック中継だが、無頼な生き方を貫いた和田は、
    長年の無理がたたって体調を崩していた。

    「どうしても、オリンピックを中継したい」
    その一心で、男は、大会の舞台・北欧ヘルシンキへと向かう。
    現地から「日本人を鼓舞する」中継を続けるも次第に病は重篤になり、ついに――。

    戦争に敗れ自信を失った日本人に、夢と誇りを抱かせてくれたヘルシンキ五輪。
    スポーツ小説の名手・堂場瞬一が、選手以上にその生きざまに惹きつけられたという
    主人公の魅力とは?

    ※この電子書籍は2020年4月に文藝春秋より刊行された
    単行本の文庫版を底本としています。
  • 五輪を潰せ!
    新たなスポーツ大会「ザ・ゲーム」の計画が浮上した。
    果たして黒幕は誰なのか。記者が、たどり着いた真相とは!?

    五輪の意義を問う、衝撃のサスペンス!

    メディアを排除し、ザ・ゲームを開催せよ!
    コロナ禍にもかかわらず、強引に開催された東京五輪の最中、大学教授が、「五輪は集金・分配システムに変化し、意義を失った」という言葉を残して、日本を去った。
    数年後、新聞記者がある情報を手にする。世界的企業が、新たなスポーツ大会「ザ・ゲーム」を企画している、と。
    記者は、この大会を仕掛ける、謎の組織の正体を暴けるのか。

    ※本書は書き下ろしです。
  • 清原和博という「虚空」を巡る旅
    私はなぜ、清原和博に引きつけられるのか。ベストセラー『嫌われた監督』(ミズノスポーツライター賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞)の著者が描く堕ちた英雄の4年間と翻弄された男たちの物語。

    目次
    プロローグ こだま六八四号
    第一章 甲子園の祈り
    第二章 怪物
    第三章 祭りのころ
    第四章 脱走
    第五章 虚空の人
    あとがき
  • 人はなぜ命を賭して山に登るのか。壮大な自然を前に、ある者は己の無力を知り、ある者は生きる勇気を得る。山をめぐる7つの物語
  • 子どもは親の虚栄心の道具?
    わが子のスポーツでの活躍に興奮し熱中する親たち。勝つためなら指導者の暴力・パワハラ・セクハラにも目をつぶる、恐るべき実態。
  • 二刀流でメジャーMVPの原点はここに
    日本でプレーした5年間を本人の肉声とともに辿る。プロでは「不可能」「非常識」と言われた二刀流を大谷はなぜ実現できたのか?

    ※この電子書籍は2018年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 世界で初の出版となる「バートン物語」。

    子供用のソリから開発した板でスノーボードという新しいスポーツを生み出し、自身のブランドBURTONと共にスノーボードを発展させてきた
    BURTONスノーボード創始者ジェイク・バートン。その比類なるパイオニア精神、遺した偉大な功績、そして彼が真っ白な新雪の上に描いた
    夢の軌跡を一年に渡る密着取材から得た貴重なインタビューの数々と関係者の証言、写真から綴るノンフィクション。

    藤原ヒロシ、中村ヒロキ、滝沢伸介ら日本を代表するクリエイターたちとの関係も丁寧に描かれる。

    没後2年となる11月20日に合わせての発売となる。
  • 80年前の12月8日、真珠湾攻撃で日米戦争がはじまりました。そこに至る過程で重要な役割を果たしたのが東條内閣と大政翼賛会ですが、そこに偶然、3人のプロ野球(職業野球)球団のオーナーがいました。
    大政翼賛会の事務総長だった有馬頼寧伯爵はセネタースの、同会の総務を務めた正力松太郎は巨人軍の、そして東條内閣の商工大臣だった小林一三は阪急軍のオーナーだったのです。
    華族の有馬は趣味の延長、読売新聞社長の正力は部数拡大の宣伝材料、財界人の小林は商売として、それぞれ思惑は違いますが、戦前のプロ野球の興隆に力を尽くしました。それが、時局が戦争へと傾いていくなかで、3人はそれぞれの道を歩み始めます。
    プロ野球選手もどんどん徴兵され、戦地に投入されるようなり、有名選手から戦死者も出るようになったとき、3人はどうしたのでしょうか……。
    野球の歴史に関する著作をたくさん世に送り出してきた筆者が、初めてオーナーに着目した本書は、歴史が動くとき、それに巻き込まれた人たちの悲劇をよく描き出しています。
    終章巣鴨プリズンのようすで始まります。有馬も正力も、戦犯容疑で収監されていました。小林ものちに公職追放の憂き目にあいます。戦争協力者として断罪された3人ですが、公職追放が解けたあとはどうなったのか。
    正力のアクの強さと、有馬、小林の繊細さが、戦後の明暗を分けますが、これは今の世の中でよくある光景ではありませんか。
    野球だけでなく、戦争だけでなく、何か大切なことがわかったような気がする1冊です。
  • イチローはメジャーでなぜ成功したのか。
    2001年、海を渡ったイチローの18年に及ぶ戦いを、最も近くにいた番記者が
    取材ノートをもとに紐解いていくノンフィクション。

    自分で決めたことを継続する。常識を疑う。成功体験をぶっ壊してまで、自らの感性を大切にする。信念を貫く。
    それら彼のプレーヤーとしての在り方は、最後まで同じだった。
    「道具やトレーニングが進歩しているのに、人間が変わらないのはおかしい」と話し、本気で「51歳まで現役メジャー」を
    目指そうとした。他人に笑われようが、ケチを付けられようが、そこに可能性がある限り、最善を尽くすのが彼の生き方だった。
    (プロローグより)
  • なぜ 語らないのか。
    なぜ 俯いて歩くのか。
    なぜ いつも独りなのか。
    そしてなぜ 嫌われるのか――。

    中日ドラゴンズで監督を務めた8年間、ペナントレースですべてAクラスに入り、日本シリーズには5度進出、2007年には日本一にも輝いた。
    それでもなぜ、落合博満はフロントや野球ファン、マスコミから厳しい目線を浴び続けたのか。秘密主義的な取材ルールを設け、
    マスコミには黙して語らず、そして日本シリーズで完全試合達成目前の投手を替える非情な采配……。
    そこに込められた深謀遠慮に影響を受け、真のプロフェッショナルへと変貌を遂げていった12人の男たちの証言から、
    異端の名将の実像に迫る。

    「週刊文春」連載時より大反響の
    傑作ノンフィクション、遂に書籍化!
  • 「スクール☆ウォーズ」の舞台となった伝説の伏見工業ラグビー部。泣き虫先生と不良生徒たちが起こした奇跡と絆の物語。

    ※この電子書籍は2018年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • ※単行本版には、大迫傑さんが佐久長聖高校時代につけていた練習日誌に着想を得て作られた「ランニングノート」が付きますが、電子書籍版は、「ランニングノート」の記入用ページをPDFでダウンロードしていただくかたちになります。

    東京オリンピックに向けて、大迫傑は日誌を付け始めた。

    1月にケニアに行き、当初はオリンピック直前まで標高2400mのイテンで合宿をする予定だった。
    それが、ケニアのロックダウンにより、アメリカに帰国を余儀なくされる。
    東京オリンピックまでの5カ月間、ノートには揺れる思いが綴られた。
    ケニアに行ったのは、様々なノイズから逃れるためだったのに、それがうまくいかない、SNSのストレス、競技以外の悩み……、日誌にはそれらの感情が赤裸々に書き留められている。

    本書は、その日誌そのものである。
    この日誌がなぜ読み始めたら止まらないほど面白いのか――。作者が陸上選手だからか? オリンピアンだからか? いや、大迫傑だからだ。

    この本を読み進めるうちに、大迫傑というカリスマを身近に感じられる一方、尊敬の念は高まる。

    稀代のアスリートが一世一代の戦いの前に残した記録として、後世に語り継がれる書になることも間違いない。

    8月8日の「決戦」の前に必読の書。
    でも、誰にでも「決戦」は訪れるはず。いつ読んでも、自分を勇気づけてくれる1冊である。
  • 2020年2月に亡くなった、名将・野村克也氏。
    著者は元サンケイ・スポーツの記者で、ヤクルト時代に野村監督を担当。その縁で交流が続き、
    沙知代夫人が亡くなった後のおよそ1年間、野村氏の“最後の話し相手”となった。

    ノムさん晩年の語録──
    「沙知代には『オレより先に逝くなよ』と言い過ぎたのかな……」
    「長嶋より先には死ねん! これまでずっと長嶋には負けたくないと思って生きてきたんだから。やっぱり最期も、長嶋より後がいい」
    「銀座のクラブで一緒に飲んだとき『王に抜かれる』と思った」
    「監督になるなんて、思ったこともなかった。おふくろに連絡を入れたら、“おまえ、引き受けちゃダメだよ。そんな大役、おまえにできるわけがない”って止められた。身内からも期待されていなかったんだ。大学出じゃない。派閥もない。人望もないしな」
    「父親を早くに亡くしたから、どういう父親になればいいか、さっぱり分からなくて、不安やった。いつも自信がなかった。
    “ふつうの父親というのはこういうものだ”ということが、心でわからんのや。やってもらったことがないから。
    自分の中に“父親とはこうあるべき”という柱がない。克則にとっていい父親だったか、わからんな。いまでも」
    「東京五輪の監督は、ワシではダメなのか?」
    「克則監督の胴上げを見て、ぽっくり死にたい」
    長嶋との久々の、そして最後の握手、
    伊藤智仁、川崎憲次郎ら“教え子”との同窓会、
    そして野村は、死のおよそ1年前、前妻との間の息子と克則を引き合わせていた……。

    野村克也が、他の誰にも語らなかった「本音」であり、「遺言」である――
  • 1,599(税込)
    著:
    浅田真央
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    今なお輝き続ける、浅田真央。
    引退後、3年をかけてじっくりと現役中のことを振り返ったフォトエッセイ。オリンピックの悔しさ、ライバル、キム・ヨナのこと、母との思い出、将来について。そして、この3年間、人生をかけてきたサンクスツアーについて。
    「ナンバー」が撮りためてきたたくさんのベストショットと、本人提供のプライベート写真も掲載。
    この1冊で、浅田真央の30年のスケート人生を知ることができる。

    《目次》
    第2のステージへ。
    あっという間の10年。
    頼もしい無良っち。
    ツアーを支える女子2人。
    個性的なスペインの男の子。
    残暑お見舞い申し上げます。
    復興のためにできること。
    忘れられない一日。
    頑張れ、大ちゃん!
    トリプルアクセル。
    舞、ありがとう。
    再びメリー・ポピンズに!
    宮中茶会に招かれて。
    “スケートの母”との再会。
    パラスポーツを体験!
    ドタバタの舞台裏。
    真央の夏休み。
    テンちゃん一周忌に寄せて。
    私にもできることがある。
    29歳、これからの夢。
    パラアスリートから学ぶこと。
    満知子先生に伝えたかったこと。
    4回転を入れないと勝てない時代。
    スケートと曲の関係。
    サンクスツアーの進化のために。
    オリンピックが延期となって。
    母を想う。
    サンクスツアー再開!
    キム・ヨナという存在。
    ライブ配信大成功!
    ターニングポイント。
    「真央リンク」構想。
    最後の全日本選手権。
    小淵沢での新生活に向けて。

    特別対談
    無良崇人×浅田真央
    「サンクスツアーの思い出」

    伊藤みどり×浅田真央
    「トリプルアクセルのバトンを次に」
  • ――私は野球を憎んでいます。

    その年最高の投手に与えられる特別賞「沢村賞」に名を遺す沢村栄治。
    職業野球選手一期生として活躍し、太平洋戦争中に兵士として27歳で命を散らした男は、死の直前そう書き残しました。

    六大学野球が全盛の時代に、職業野球(プロ野球)は、スタート直後世間の蔑視に晒されていました。

    中学の野球部で指導を受けた監督の縁があった慶応大学への進学を夢見た沢村栄治は、家庭の経済状況から果たせず、中学を中退して出来てまもないプロ野球の世界に。

    その後は親族が無軌道に膨らませていく借金に拘束されて、学業に戻ることも叶わず、その結果、戦争の状況が悪化すると、沢村には徴兵猶予の特典もなく、戦死するまで繰り返し兵役へ駆り出されました。

    日米戦ではベーブルースと対峙し、アメリカにも二度渡ってその名を轟かせた沢村栄治の軌跡と、波乱にみちた職業野球の誕生の物語を自身も東大で六大学野球をプレイした作家が描きます。
  • 勝負の世界に青春を賭け、燃え尽きていった者たちのロマンを描く、
    スポーツノンフィクションの名作が、待望の新装版に!

    燃え尽きたいと望み続けついに叶わなかったボクサー、
    栄光の背番号3によって消えた三塁手、夭折した長距離ランナーの「思い」、
    良血馬達との決戦に臨むサラブレッ ド―
    “勝負の世界に何かを賭け、 喪っていった者たち”をテーマに書き継がれた6篇。
    著者の原点ともいうべきスポーツ・ノンフィクシ ョンの金字塔!

    沢木耕太郎が、徒弟修業中の自分にひとつの可能な道筋が見えてきた、と語る、自身の出発点ともいえる記念碑的作品。

    解説・北野新太
  • 坂上忍氏推薦!
    「極限まで鍛え上げられた肉体をエンジンと化してしのぎを削る姿は、
    私たちの感情を沸点まで押し上げる。マジで感動しますよ!」

    五輪でもメダルが有力視されるスポーツにして、最も知的なギャンブル「競輪」。
    その知られざる魅力とは?

    ・1レースで賞金1億円! グランプリを目指す熱い闘い
    ・ブノワ改革でメダル有力候補に。競輪選手が五輪で輝く日
    ・レース中は外出も携帯電話も禁止。ストイックな競技生活の内側
    ・中野浩一だけじゃない! 歴史を築いたレジェンドたち
    ・戦後の焼け跡で復興を支えた「競輪ことはじめ」
    ・地方の競輪場を巡る。お城が競輪場に? 海抜0メートルでレース? 
    ・女性会長の挑戦。ガールズケイリン誕生秘話 ほか
  • 「僕は“この人”一言でカープ復帰を決断した」
    黒田博樹(元広島カープ投手)

    「星野(仙一)さんと“この人”がいたから、タイガースは優勝できた」
    金本知憲(阪神タイガース前監督)

    【内容紹介】
    旅行マンから阪神タイガースに出向した野崎勝義。経理部員から広島カープに転じた鈴木清明。野球の素人だった彼らは、ある日を境に突然、球団運営に身を投じることになる。「営業収益アップ」「商品販売の効率化」「上司の理不尽な命令」「異例の人事異動」「業務のデジタル化」……異端な2人のサラリーマンが“どん底”球団の優勝にむけて行った改革とは!?『しんがり』『石つぶて』の著者が放つ渾身の企業ノンフィクション!

    【著者プロフィール】
    清武英利(きよたけひでとし)
    1950年宮崎県生まれ。75年に読売新聞社入社。社会部で警視庁、国税庁を担当し、2001年より中部本社社会部長。東京本社編集委員などを経て、04年8月に読売巨人軍球団代表兼編成本部長。11年11月、専務取締役球団代表兼GM・編成本部長・オーナー代行を解任され係争に。現在はノンフィクション作家。『しんがり 山一證券 最後の12人』(講談社文庫)『石つぶて 警視庁二課刑事の残したもの』(講談社)『トッカイ バブルの怪人を追いつめた男たち』(講談社)など著書多数。

    【目次】
    第1章 傍流者の出向
    第2章 赤貧球団なんでも屋
    第3章 あきらめたらあかん
    第4章 焼肉丼の味
    第5章 下剋上人事
    第6章 主流派との闘い
    第7章 マネー・ボールのあけぼの
    第8章 社長室はソロバンをはじいた
    第9章 血を流す覚悟はあるか
    第10章 「コア」をつかめ
    第11章 サクラサク
    第12章 ボロボロになる前に
    第13章 枯れたリーダー
    第14章 耐雪梅花麗
  • 一体どこから、何が狂い始めたのか。
    堕ちた英雄が見た栄光と地獄。
    10万部突破の衝撃の書、ついに文庫化。

    「自分の人生を振り返って、どこからおかしくなったのかとか、
    狂い始めたんだろうとか。苦しかったですね……」

    覚醒剤取締法違反で逮捕され、2020年6月15日に執行猶予が満了した清原和博。
    怪物の名をほしいままにした甲子園のヒーローは、なぜ覚醒剤という悪魔の手に堕ちたのか。

    岸和田のやんちゃな野球少年がPL学園に入学、ドラフト事件で盟友・桑田と訣別。
    西武の4番として輝いた日々、巨人移籍後の重圧と屈辱。
    “番長”を演じ、ピアス、刺青、肉体改造……そして覚醒剤に出遭う。


    「僕は、そこから闇の世界に入っていきました」

    栄光と転落の半生と、自らの罪を悔いながら、鬱病、薬物依存症とたたかう日々を赤裸々に綴る。

    ※この電子書籍は2018年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 新型コロナウイルスの流行で、迷走に迷走を重ねた挙句、東京オリンピックの延期が決定した。国際オリンピック委員会(IOC)がぎりぎりまで延期を口にしなかったのは、秋になるとアメリカでアメリカン・フットボールやバスケットといった人気スポーツが始まるので、テレビ局の放送日程がとれないからだという。

    オリンピックは世界中の国が集まって行う「スポーツの祭典」「平和の祭典」であり、そのため開催国では巨額の税金を注ぎ込む。それがアメリカのテレビ局の都合で左右されていいのか。

    本書は、オリンピックが「スポーツの祭典」から、単なる巨大なスポーツ興行へと変わってしまった軌跡を丹念に追う。とくにテレビの放送権料という金の卵を産む鶏の存在が、IOCをいかに変えたのかを検証する。

    では、開催国の日本は一方的な被害者なのか。そんなことはない。
    オリンピックを錦の御旗に、あらゆる強引な手法が駆使された結果、東京都心で最後に残った閑静な地域、神宮外苑は再開発されることになった。その巨大な利権に群がったのは誰か。再開発地域にあった都営アパートは取り壊され、長年住んできた住民たちは移転させられた。「国策に協力する」という名目で……。

    このような東京五輪の暗黒面が新聞で報じられることはない。なぜなら、新聞もオリンピックのスポンサーなのだから。
    世界中がオリンピックが巻き起こす札束の嵐に巻き込まれている。しかし、忘れてはいけない。そのカネはすべて我々の税金なのだ。一年延期で胸をなでおろしている場合ではない。延期の場合、中止よりもさらに巨額の公費が投入されるのだ。
  • ご長寿アスリートに学ぶ、晴れやかな生き方。

    84歳から加圧トレーニングを始めたテニス選手!
    72歳で世界大会2位になった100m走選手!
    60歳から水泳を始めてマスターズに10年連続出場!
    ――70歳以上のいまだ現役アスリート24組を1年がかりで取材。


    下は71歳の体操選手から上は89歳の棒高跳びの選手まで。加齢なる“二十四節気”!
    自身の事情だけでなく伴侶をはじめとする家族の事情で、ここまで長く競技生活を続けるのは非常に困難なこと。それらをどう乗り越え、今でもはつらつと競技に打ち込んでいるのかを掘り下げる――。


    マスターズ体操競技会のパイオニアである長田幸子さん(71)は言う。
    「60歳で出場した時は『バカじゃないか』と言われました。でも仲間と『あと1年頑張ろう』『あと1年やってみよう』と励まし合って、ここまで来たんです。こうなったら体操は何歳までできるのか、試してみたい、好奇心というか冒険ですね」

    なぜ彼らは、競技をやめないのか。24通りのその理由を知ると、自分もまだこれから、と思える。
    人生100年、まだまだ大丈夫です!
  • 1,001(税込)
    著:
    柳澤健
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    単行本刊行時に賞賛と非難の十字砲火を浴びた「UWF本の発火点」。
    「プロレスから格闘技へ」の過渡期を描く傑作ノンフィクション!

    1984年、UWF誕生。新日本プロレスへの復讐のために誕生した団体は
    元タイガーマスク・佐山聡の大胆な構想のもとプロレスから逸脱していく。
    若者はUWFを真剣勝負のプロレスとみなして熱狂した。

    しかし――。

    プロレスから総合格闘技への過渡期に痛烈な一閃を浴びせ、
    大反響を呼んだ迫真のノンフィクション、渾身の文庫化。
    文庫特典「クリス・ドールマンとの一問一答」収録。

    ※この電子書籍は2017年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • “平成の大横綱”が全てを明かす!
    半年間の密着インタビューに基づく、回想録の決定版が誕生。

    「卒業の時代を迎えたと言いますか……真実の部分を残しておく必要があると考えていました。私がずっと内に秘めていた心境をここまで詳らかに語ったことはありません」(貴乃花)

    2018年、衝撃的な形で相撲界を去った貴乃花。角界きっての名門に生まれ、大横綱に登り詰めていく姿は平成の時代を彩った。

    「千代の富士と激突」
    「ライバル・曙との死闘」
    「宮沢りえとの婚約と破局」
    「若乃花との兄弟対決」
    「洗脳騒動の真相」
    「野球賭博と八百長」
    「日馬富士暴行事件の内幕」……など。

    いまだかつて明かすことのなかった波乱に満ちた相撲人生の全てを、貴乃花本人が語り尽くす。
  • 「父上様、母上様……」で始まる有名な遺書を残し、命を絶った円谷幸吉。
    膨大な数の手紙、関係者の証言を元に、自殺の真相を追う。

    オリンピックの重圧、婚約者との破談、最期の日々に付き添った謎の女……。膨大な数の書簡、親族・関係者への取材から、日本中に衝撃を与えた自殺の真相に迫る──。著者渾身のルポルタージュ。

    【目次】
    はじめに 見えない力に導かれ
    第1章 師弟愛
    第2章 夢のあとさき
    第3章 独裁者
    第4章 転落
    第5章 最期の九日間
    第6章 謎の女
    おわりに 君原と神立が手を携えて
  • なんで私がスポーツを!? 
    中年たちは皆、運動を始める。人気作家・角田光代が、フルマラソン、登山、ボルダリング――様々なスポーツに果敢に挑戦した、爽快エッセイ。

    おそらく私はこのまま中年ど真ん中になっても、20代のような手痛い失恋をして、10代の娘のように傷つくだろう、一方で、体はどんどん衰えていくのだろう。
    年齢と精神と肉体はどんどんアンバランスになっていくだろう。
    30数年間、一度も積極的にやったことのない運動をはじめたのは、この予感がきっかけである。
    (まえがきより)

    運動が得意、好きな人だけが運動をするのではない。だけど、嫌いだと自覚しているからこそ、続けられることもある。健康維持のためというわけでもない。たまに山登りで「ハイ」になったり、ワイン飲みマラソンで「酔狂」を体験したり……。志の低いユルい楽しみ方こそ、中年体育の特権ではなかろうか。
    笑い転げながら読んでいると、不意に襲う感動。インドア作家の挑戦に勇気づけられる、傑作エッセイ集。

    ※この電子書籍は2016年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 2019年、ラグビーW杯日本開催に必読の一冊。
    世界が震えたあの勝利は、こうして生まれた!

    2015年ラグビーワールドカップ。エディー・ジョーンズ率いる日本代表は、強豪南アフリカを相手に劇的な逆転勝ちを収め、世界を震撼させた。エディー・ジャパンはなぜ日本ラグビーの歴史を変えることができたのか? 選手・関係者40人近くへの徹底取材を通して、その秘密を解き明かした傑作ノンフィクション。

    解説・畠山健介

    ※この電子書籍は、2016年3月に文藝春秋から刊行された『エディー・ウォーズ』を改題し、新章を加筆した文庫を底本としています。
  • 市民ランナーのカリスマ、大迫傑、初の著書――。

    これは、MGCの前に、オリンピックの前に必読の書である。
    大迫傑は、悩みはすべて走ることで解決してきたと言う。
    走っている間は、自分自身とじっくりと向き合え、答えを見つけられるのだと。

    「僕が走ってきた中で見つけたこと、出会ったこと、現在の僕を形作っているものについて振り返ってみた」のが本書の内容だ。
    大迫傑の、強さも弱さもすべてがさらけだされ、そこにこの本を出すことの覚悟、これから挑むことへの覚悟を感じる。

    彼が教えてくれるのは、走ることの辛さと喜び。そしてそれを経験して学ぶ“生き方”。
    マラソン日本記録保持者の葛藤から生まれた思考法が1冊に詰まっている。

    〈目次〉
    自分の道を選ぶこと。
    マラソンを走るということ。
    どんな結果も受け止めること。
    環境が変わっても生き残る力を持つこと。
    「今」を積み重ねること。
    意志を持ち続けること。
    ライバルをリスペクトすること。
    不安をコントロールすること。
    言い訳をしないこと。
    目標を立てること。
    子供たちに伝えたいこと。
    大人たちに伝えたいこと。


    テキストのほかに、64ページにわたる写真もみどころ。オフショットも掲載。
  • その言葉も一流。イチローの肉声に酔いしれる
    引退後の独白まで過去二十年「ナンバー」に掲載されたインタビューを全収録。二〇一〇年刊行「イチロー・インタヴューズ」の増補版。
  • PL学園時代の清原和博が甲子園で放った通算13本塁打は、今後破られることがないであろう不滅の記録だろう。この13本は、ただの記録として残っているわけではない。甲子園の怪物に出会い、打たれた球児たちは、あの瞬間の“記憶”とともに、その後の歳月を歩んできた――。
    2016年6月、清原和博は覚せい剤取締り法違反で有罪が確定した。甲子園歴史館からは清原和博の痕跡が消え、踏み入れてはいけない領域に手を染めてしまったヒーローの名前は世間の表舞台から消えていった。そんな中、甲子園で13本塁打を浴びたライバル全員が、30年以上の時を経て、あえて今、静かに口を開いた。これは、18歳の清原と49歳(2016年当時)の清原への、打たれた者たちからの“30年越しの告白”である。13本のホームランが生んだ真実が、ここに蘇る。

    ※この電子書籍は2017年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • プロ野球におけるストッキングむき出しスタイルとヒゲの相関性、パンチパーマの向き不向き、帽子のつばは真っ平らか曲げるべきか、歴代ユニフォームの勝率や選手の改名事情などなど。一見どうでも良さそうなことにも深い理由が!? 中学生で広島カープファンに転向した著者が独自の視点で分析した、鯉党もそうでない人も必見のイラスト&エッセイ。解説 西川美和(映画監督)


    目次

    1 中﨑翔太のむき出しストッキングとヒゲの相関性についての一考察
    2 プロ野球界における「パンチパーマ」の流行と衰退
    3 広島カープの同姓選手を見るとドンジャラがやりたくなる理由
    4 菊池涼介の「帽子のつば真っ平ら問題」を考える
    5 なぜ私たちは九里亜蓮をフルネームで呼んでしまうのか
    6 丸佳浩の“目の下の黒いアレ”を調べてわかった大変なこと
    7 ジョンソンのユニフォームの脇の穴に隠された意図を探る
    8 帰ってきた永川さん、勝てなかった時代の守護神のこれから
    9 Cマークは弱いの? 広島カープ歴代ユニフォームの勝率を調べてみた
    10 菊池涼介の「胴上げ時カンチョー」について考える
    11 松山竜平のメガネはなぜ青い
    12 エルドレッド、エルドレッド、無限のパワー
    13 カープファンはFA制度にどのように向き合うべきか
    14 カープ兄弟船
    15 プロ野球選手の改名事情
    16 背番号から予想する、今年活躍する選手
    17 野球選手の私服考、そして會澤のセーター
    18 選手プロデュースメニューを食べたことがないので分類だけしてみた話
    19 いつか部屋がカープグッズで満たされる日
    20 消えた「カープボーイ」の謎
    21 『月刊ザ・カープ』をたどる旅
    22 東京でカープファンを続けるということ
  • #ゴルフ女子のリーダー、三枝こころさんのゴルフにかける思いが詰まった1冊!

    20歳でゴルフを始めたファッションモデルが、メキメキと腕を上げ、レギュラーティで79、レディースティで74のベストスコアを出すまでに。競技ゴルフにもチャレンジ、友人から「モデルなの? ゴルファーなの?」と言われても脇目も振らずまっしぐら。気が付けば、YouTube『ringolf』の主宰者として人気者に。そのストーリーが全部、この1冊に。

    『ringolf』出演者のじゅんちゃん、りさちゃん、ゆっこ、みほちゃんのインタビュー&グラビアも掲載。『ringolf』の舞台裏も明らかに!

    《目次》
    (1)私が歩んだ11年のゴルフ道
    (2)こころ式、これができれば、90切り!
    (3)ringolfのこと
    (4)お気に入りの私物大公開
    (5)森守洋コーチ×三枝こころ対談

    《著者プロフィール》
    三枝こころ
    1987年6月2日、石川県出身。ファッションモデル。青山学院女子短期大学卒業。ゴルフ歴11年。中学生時代は卓球で全国大会ベスト16入りを果たした“卓球少女”。短大時代に知人からもらったハーフセットをきっかけにゴルフにハマり、1年でスコア100切り、2年で90切りを達成、ファッションモデル業と並行して趣味の“ゴルフ道”を極める。『あすゴル!』シーズン8、『ゴルフの真髄』などの有名ゴルフ番組への出演、ゴルフ誌の連載などを経て、現在はYouTubeにて『ringolf(リンゴルフ)』を開設。2年半でチャンネル登録数11万人以上の人気コンテンツに育て上げる。現在のベストスコアは79(レギュラーティー)、74(レディースティー)。
  • 江夏豊さん推薦!
    「雄太は今、俺が1番信頼する野球ライターだ。彼はこの30年間、ずっと
    野球の現場にあって、選手や監督の心に寄り添い、信頼され、野球人が驚き
    信頼する記事を書き続けてきた」

    幾多の感動ドラマが生まれた平成の時代、著者が「Sports Graphic Number」を中心に発表してきた傑作ノンフィクション・インタビュー記事を「1年1人」のコンセプトでセレクト。
    あなたの大好きな平成の野球が、この一冊に詰まっています。

    平成30年間の豪華ラインナップは以下の通りです。
    平成元年 中畑清/2年 与田剛/3年 清原和博(vs.野茂英雄)/4年 西本聖/5年 野中徹博
    6年 長嶋茂雄/7年 野村克也(イチロー分析)/8年 伊藤智仁/9年 桑田真澄/10年 王貞治
    11年 星野仙一/12年 杉浦正則/13年 中村紀洋/14年 松井秀喜/15年 高橋由伸
    16年 和田毅/17年 今岡誠/18年 イチロー(WBC秘話)/19年 イチローvs.松坂大輔
    20年 山本昌/21年 斎藤佑樹/22年 22年 ダルビッシュ有(日ハムのドラフト戦略)
    23年 谷繁元信/24年 栗山英樹/25年 則本昴大/26年 秋山幸二/27年 藤浪晋太郎
    28年 川崎宗則/29年 松坂大輔/30年 大谷翔平(メジャーデビュー直後のロングインタビュー)

    そしてイチローが引退した平成31年は、書き下ろし。
    菊池雄星、吉田輝星、丸佳浩、菅野智之らスター選手登場しますが、主人公は「野球の神様」?(詳しくは本書をぜひ御覧ください!)
  • 中学時代から書いていた野球日誌を一挙公開!
    雄星の野球人生の苦楽を知ることができる1冊。

    ノートをつけ始めたのは中学2年のとき。すでにプロ野球選手になることを目指していた雄星は、「プロに行くために必要なこと」として日記を書くことを勧められた。最初は漠然とチームやトレーニングメニューについて書いていたが、内容は次第に変わっていく。高校のときには、目標、反省、感謝したことについて書き続けることで、スランプのときも自分で軌道修正するようになった。ノートを追ってみていくと、日記が彼の拠り所になっていくのが分かる。
    プロに入り、ピッチングについて、筋力トレーニングについてなども細かく書かれるようになり、メンタル面の強化も力を入れるようになった。メンタルコーチとのやりとりもここまで披露していいのかというほどに掲載されている。
    そして、2017年1月。彼はこの年、新しく作ったオリジナルのノートに、メジャーまで○○日と書き込むスペースを作った。730日、そう書き込んでからちょうど2年後に、彼は夢を達成する。
    ノートそのものもたくさん公開されているが、雄星はそれに沿って自分の野球人生についてもたっぷりと語っている。

    〈目次〉
    第1章 スタートライン 中学、高校時代のノートから
    第2章 葛藤 2013、2014年のメンタルトレーニングファイルから
    第3章 トレーニング&ピッチング 2017年のノートから
    第4章 MLBへのカウントダウン 2017年のルーズリーフから
    第5章 ラストイヤー 2018年のノートから
  • 1,427(税込)
    著:
    西川美和
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    新たなるスポーツエッセイの名作誕生!

    スポーツ観戦が唯一の趣味の著者が、その悲喜こもごもを温かくも鋭く描いた傑作エッセイ集。
    広島出身、カープ愛溢れる作品群も必読!

    オリンピック・パラリンピック/五輪エンブレム問題/大相撲/
    ラグビーW杯/イチロー/WBC/箱根駅伝/大谷翔平/
    伊達公子/高校野球/なでしこJAPAN/北島康介/
    星野仙一/三浦和良/新井貴浩/衣笠祥雄/広島東洋カープ……。

    スポーツを、アスリートを見つめて、感じたこと、考えたこと。
  • 吉田、根尾、藤原……彼らの運命は予測できる!
    プロ野球12球団の「成功と失敗」の歴史を分析、超一流の成長戦略を実践するのはどのチームか?

    このチームが人を育てる!
    プロ野球ドラフト会議では、毎年百人以上の将来有望な若者たちの運命が決まる。

    西武→ドラフト巧者だが冒険心で劣る。
    ソフトバンク→高齢化対策は万全ではない。
    日本ハム→このチームは立ち止まらない。
    オリックス→高校卒のコーチがいない。
    ロッテ→成果主義が指名を萎縮させた。
    楽天→東北の大物に向かっていけるか。
    広島→ドラフトの成功で黄金時代へ。
    ヤクルト→外れ1位が幸運を呼ぶ。
    巨人→関係者に悪い人はいないけれど。
    DeNA→筒香の後継者を育てるべき。
    中日→高校生が大成できない土壌。
    阪神→金本ドラフトの明と暗……。

    本書ではドラフト(新人補強)戦略に初めて着目し、新しいカテゴリーを創りあげた第一人者の小関順二が、12球団の試行錯誤の歴史、現有戦力の分析、未来への展望などを語り尽くす。

    いま必要なのは将来性豊かな高校生か。
    即戦力の大学生&社会人か。
    ピッチャーのコマ不足を補うのか。
    強力打線を作り上げるのか。ビッグデータを活用するのか。
    スカウトの勘を信じるのか。

    はたして、吉田輝星(金足農→日本ハム)や根尾昂(大阪桐蔭→中日)などの選択は正解なのか。
    答えは十年後に判明する。

    大ヒットシリーズ「プロ野球問題だらけの12球団」総集編&ドラフト速報版にして、人材登用&育成戦略のバイブル。
  • 「勝利至上主義は、もう辞めよう」

    野球をする子供たちの数は、少子化よりも激しい勢いで減っている。それはなぜか? 甲子園で勝つことを究極の目標にした勝利至上主義が、子供たちへの間違った指導法を招き、たくさんの有望選手が将来の道を絶たれているのだ。その現状を変えるため、横浜DeNAベイスターズのキャプテンであり、WBC代表にも選出された「日本の4番」が、勇気を持って発言した。自らの体験に基づく提言の書。

    「僕がこの本を書こうと思ったのは、子供たちに野球の楽しさそのものを取り戻してもらいたかったからです。野球をやる子供たちがどんどん減っているのに、抜本的な問題がほとんど話し合われていないように感じたからです。」(エピローグより)

    【目次】

    プロローグ ドミニカに僕の野球の原点があった

    第1章 バリー・ボンズになりたかった

    第2章 兄が導いてくれた道

    第3章 バッティングに悩み続けた頃

    第4章 「勝利至上主義」が子供たちの未来を奪う

    第5章 堺ビッグボーイズの試み

    エピローグ 「空に向かってかっ飛ばせ!」
  • お正月の風物詩である「箱根駅伝」。選手、指導者、テレビ解説者として60年もの間、箱根駅伝にかかわってきた「生き字引」が語る、箱根駅伝のすべて。

    往路1~5区、復路7~10区、計217.1kmのコースを、プロの眼で徹底解説。中大6連覇の栄光、早大・中村監督と瀬古利彦の時代、山梨学院大とケニア留学生、駒沢大、東洋大、青学大の台頭など、強豪校の変遷史もたっぷり。スカウト合戦、合宿事情、伴走車のいま昔などテレビではわからない裏話も大サービス。箱根駅伝ファンにはたまらない、垂涎の一冊。

    【目次】

    第1章 箱根駅伝 10区間攻略法

    第2章 箱根駅伝 強豪校の系譜

    第3章 箱根駅伝が判る13の視点

    第4章 箱根駅伝の心──ある江戸っ子のランニング人生
  • 自宅に三〇〇〇冊以上のマンガを所蔵する“芸人界のマンガ達人”小沢一敬が、名言と名場面を紐解きながら笑いと人生哲学を明かす!

    「好きな女の子には期待しない」
    「かっこつけないが、かっこいい」
    「年齢や生まれた年にこだわるのは、ワインだけでよくない?」
    「成功者は自分が努力したことに気づいていない!」
    「弱さや脆さを許せる優しさを持っているから、人間が好き。」

    スポーツ漫画の名場面から編み出された小沢の名言の数々を、スポーツ漫画の名場面と一緒に楽しもう!

    ※電子版では、著者の意向により『SLAM DUNK』(井上雄彦、集英社)のコマが掲載されておりません。予めご了承ください。
  • 棚橋弘至×ユリオカ超特Q×水道橋博士による、夢のプロレス鼎談!

    人生で最初に志望した職業がプロレスライターで、専門誌に異様に長い原稿を送りつける中学時代を過ごした、水道橋博士。
    立命館大学でプロレス同好会RWFを旗揚げ、リングアナとして自らの声を響かせた快感が忘れられず芸人の道に迷い込んだユリオカ超特Q。
    プロレスラーに憧れてRWFへの入会を経て、新日本プロレスに入門。団体のV字復活の先頭に立った棚橋弘至。
    プロレスに魅せられた男たちが、ディープなプロレス談義を繰り広げます。

    少年時代に抱いたプロレス妄想、地獄の60分フルタイム、プロレス超人列伝、棚橋選手の知られざる大学時代……。ヘビーなファンもプロレス初心者も夢中になる、笑いありマジメな話ありの濃厚なプロレス鼎談となっています。

    【目次】
    むくむく膨らむ! 少年時代のプロレス妄想
    僕達は彼らに憧れて育った! プロレス超人列伝
    全員体力消耗! 地獄の60分フルタイム
    大学時代から健在! 学生・棚橋のキャンパスライフ
    100年に一人の逸材は、いつリングを降りるのか?
    「真似されること」はスターの証
    プロレスから学んだ「人生の知恵」
    特別付録 棚橋選手に質問


    ※この電子書籍は、2018年7月4日(水)に文藝春秋西館で行われたトークイベント「棚橋弘至(新日本プロレス)×ユリオカ超特Q×水道橋博士 <人生で必要な知恵はすべてプロレスのリングで学んだ>」での3人の鼎談をもとにしています。
  • 九年半のセカンドキャリアのすべてを綴る
    三十七歳で現役復帰した伊達公子が四十六歳で二度目の引退をするまでの九年半の日々とファーストキャリアからの心境の変化を明かす。
  • 1998年フランスW杯を戦った「日本代表」の物語は終わっていなかった。
    W杯初出場の扉をこじ開けた者たちの、それから。

    日本代表がW杯初出場を果たした歴史的な1998年フランス大会から20年。当時の日本代表、スタッフはどうしているのか? 様々な人生を歩みながら、彼らは今もあの経験と向き合い続けていた――。

    著者が選手スタッフ39人に取材して、初出場した日本のフランス大会を克明に描いた『6月の軌跡』(文藝春秋、のち文春文庫)から20年。W杯ロシア大会を前に、あらためて当時のメンバーにインタビューをし、W杯の扉を開いて以降、それからの人生を追った。
    驚いたことにカズをはじめまだ現役である選手が6人もいる他、指導者になった者もいれば、変わらずサッカー界で働くスタッフもいた。彼らの目に今に浮かぶ光景とは。

    かつての代表チームを追って、全国に取材行脚をした力作ノンフィクション。登場するのは、岡田武史、中山雅史、井原正巳、名波浩、城彰二、三浦知良、北澤豪、中田英寿、小野伸二、川口能活、楢崎正剛、相馬直樹、呂比須ワグナー、岡野雅行、森島寛晃、山口泰弘、市川大祐、秋田豊、奈良橋晃、中西永輔、小島信幸、平野孝ほか
  • 1,324(税込)
    著:
    横峯さくら
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    【横峯さくら、32歳。ありのままに綴る!】
    「結婚したら引退する」と決めていた。ところが、約4年前に結婚したのに、今もプロゴルファーを続けている自分がいる。
    2015年から米ツアーに参戦して4年目。32歳の横峯さくらが考える
    ゴルフと幸せのあり方とは。夫との出会いから、米ツアー参戦の苦労、キャンピングカーでツアー転戦、人生初のスランプ、ゴルフと幸せが繋がった瞬間など、試行錯誤の日々を率直に、ありのままに綴った初の自叙伝。

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    「結婚したら引退する」と決めていた。
    昔から「お母さん」になることが夢だったし、プライベートと仕事の両立は無理だと思っていたから。
    ところが、約4年前に結婚したのに、今もプロゴルファーを続けている。
    しかも、海外嫌いだった私が、主戦場を米国女子ツアーに移したなんて、まさかの展開に自分自身が一番驚いている。人生の転機は、主人の森川陽太郎に出会ったこと。米ツアーの選手のライフスタイルを知ったことも、仕事を楽しめるきっかけとなった。今は自然体で仕事とプライベートを両立している。そう、ほんの数年前までは「ゴルフが幸せに繋がる」と思ってもみなかった。 横峯さくら(本書プロローグより)
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  • 2019年のラグビーW杯、2020年の東京五輪と国家的スポーツイベントを控える日本。これらのイベントを成功させることはもちろん、2020年以降もスポーツを文化として根付かせ、産業として発展させるには何が必要なのか。プロ野球、横浜DeNAベイスターズの球団社長を5年務め、その間に赤字24億円を解消し、黒字化を達成した実績を持つ筆者が、各競技団体やスポーツ産業のトップをゲストに迎え開講した「スポーツビジネス・カレッジ」での講義が一冊に! 

    本書は「ナンバー・スポーツビジネス・カレッジ」第一期で行われた講義を抜粋、再構成したものです。

     【目次】
     鈴木大地(スポーツ庁長官)「スポーツ基本計画が示す日本の未来」/為末大(世界陸上男子400Mハードル銅メダリスト)「アスリートのキャリアとスポーツベンチャー」/大河正明(Bリーグ チェアマン)「バスケットボールとアリーナの可能性」/堀江貴文(実業家)「スポーツはビジネスチャンスにあふれている」/ジム・スモール(MLB JAPAN ヴァイスプレジデント アジアパシフィック)「MLBのアジア戦略とWBC」/池田純(ジャパンエスアール チーフ・ブランディング・オフィサー)「青山ラグビーパーク化構想と、サンウルブズ活性化計画」ほか
  • 毒舌全開、乱闘必至!
    エモやん最後のワイルドピッチ!

    ダンディーな佇まいと爽やかな語り口で人気を博す一方、歯に衣着せぬ率直さで物議をかもしてきたエモやん。
    「自分の人生はラッキーだった」と振り返るが、その70年はまさに波乱万丈。
    猛烈なシゴキやケツバットの嵐に耐え、甲子園出場を掴んだものの、部員の不祥事であえなく出場辞退となった高校時代。監督との軋轢に悩んで寮を脱走したこともあった大学時代。プロ球団からは声がかからず、折れそうになる気持ちをひたすら鼓舞し続けた社会人野球時代……。
    そして偶然が重なってドラフト外でプロ入り後、エモやんを待ち受けていたのは、規格外のドデカいプロ野球選手たちだった。
    張本勲は、フリーバッティングで対面した投手を最高の状態に引き上げてくれる不思議なパワーを持っていた。
    野村克也監督は、「わしはお前をずっと見てたんや」の一言で選手のハートをわしづかみにし、たちまち大活躍させてしまう人心収攬術の持ち主だった。
    長嶋茂雄がバットをスイングすると、その瞬間、フラッシュのような光がバットから放たれた。
    「悲劇のエース」小林繁がスパイクの刃を研いで殴り込みに行った相手とは?
    ほかにも、吉本の芸人たちがわざわざ球場に勉強しにくるほどのヤジの達人たち、女遊びの名人(?)など、爆笑エピソードが満載。
    「ベンチがアホやから野球がでけへん」騒動で引退後は、ドラマや映画に出演し、さらには政界にも進出。
    各界の大物たちとの交流のなかでエモやんが学んだ「一流」と「超一流」の差とは?
    そして古希を迎えた2017年、突然のがん宣告。
    がんになって初めてわかったこと、がんが教えてくれたこととは?……
    どんな世界にも共通する教訓が散りばめられ、人生の意味を考えさせられるエピソードも満載。
    まさに直球勝負で人生を駆け抜けた男の、爽快かつ滋味溢れる一代記だ。
  • 強豪校全国探訪。名門部活に名監督あり。野球、サッカー、柔道、陸上、チアリーダーなどなど全国優勝の経験を持つ高校の部活動を全国津々浦々に訪ね、「なぜ強いのか」「なぜ強くなれたのか」をテーマに関係者に取材。26校27部もの部活動の実態を明らかしました。各々の部を率いる指導者たちはどのようにして日本一の称号を得ていったのか。「強い部活のつくり方」から見えてきた、勝てる組織の法則とは。スポーツ全般はもちろんビジネスシーンでも役に立つ一冊です。『Number』での連載に大幅加筆。
  • シアトル・マリナーズでのデビュー試合。初めての首位打者のタイトルの獲得、リーグMVP、メジャー記録のシーズン262安打、WBCでの連覇、不調にあえぐ苦悩、弓子夫人の献身、日の丸への強い想いまで――。日本球界からメジャーへの挑戦が決まった2000年秋から2010年シーズン直前までの100時間を超えるインタビューを収録。イチローのすべてがこの一冊に!
  • メジャーリーグでもレジェンドとなったイチロー。日本球界で成功をおさめ、メジャーへ旅立ち、シーズン262安打という大記録を成し遂げた頃、彼は、いったい何を考え、何と戦っていたのか。なぜ「天才」と呼ばれることを嫌っていたのか。著者の石田雄太氏は、イチローを徹底的に観察、分析したうえで、本人へ「インタビュー」という真剣勝負を挑んでいく。稀代のアスリート・イチローの真実の姿に迫る!
  • シリーズ6冊
    509(税込)

    青春サッカー漫画「風の翼」の続編が電子書籍化!

    決定力のないFWはいらない。Jリーグの強豪・コスモスから戦力外を宣告された島崎恭一。失意と焦燥で荒れる恭一にコンタクトしてきたのは、JFLの無名チームだけだった。夢とプライドを賭けて、恭一の新たなる戦いが始まった。
  • 2018年「夏の甲子園」は節目となる100回大会を迎える。来客数が10年連続80万人を越えるなど、いまや日本を代表するスポーツイベントとして定着している甲子園だが、これからも人気を維持していくためには、改善も必要だ。タイブレーク制の導入など、改革の兆しも見えてきた甲子園は、どう変わっていくべきか。長年、高校野球を見てきた筆者が解説する。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。

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