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『野球、中公新書、雑誌を除く(新書)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 大学をはじめ学校の運動部出身で特有の価値観・行動様式を持つ体育会系。
     厳格な上下関係、規範意識の高さなどを特徴とし、爽やか、暴力的、勉学が苦手、就活に有利など様々に語られてきた。
     本書はその起源から、先輩・後輩関係の分析調査、スポーツ推薦入試の軌跡と現状、就職後のキャリア形成の困難まで、彼らを多角的に描く。
     近年、話題となる不祥事の歴史も追い、日本社会で500万人以上とも言われる日本独自の体育会系の実態を描く。
  • 一九二〇年代から三〇年代、大阪市は「大大阪」と呼ばれ、人口で東京を抜き、日本最大の都市として存在感を際立たせていた。しかし、大大阪は、中央の東京に対抗することで、むしろ独自性を喪失していく――。本書は、大衆社会におけるラジオ、吉本興業、職業野球、宝塚歌劇など多様な切り口を通じて、その軌跡を追う。「大阪らしさ」の源流を描き出しながら、現在まで続く日本社会の均質性の問題を照らす試み。

    目次

    まえがき

    序 章 大大阪が隔てる二つの世界

    第1章 大阪放送局始末記――「既得権益打破」が生んだもの
    1 放送の主導権を奪え!――新旧実業家たちの攻防
    2 大電買収事件――大阪放送局の前哨戦
    3 日本放送協会へ――そして官僚支配だけが残った

    第2章 ラジオが夢見た国民文化――均質な言語空間の創造
    1 声の中央集権化
    2 BKが夢見た「完璧なコミュニケーション」

    第3章 吉本は「大阪的」か?――「大衆」の発見と「大阪」の没落
    1 吉本と「大衆」の出会い
    2 漫才は「大阪人」のためにあらず
    3 漫才のメディア論

    第4章 職業野球とタカラヅカ――見世物としての近代
    1 阪急文化圏とはいかなる場所か?
    2 職業野球の源流――西洋文化と武士道のキメラ
    3 見世物か? 教育か?――職業野球と宝塚歌劇の共通性

    終 章 文化的であること、放置すること

    あとがき
    主要参考文
  • 明治の初め日本に紹介されたベースボールは、瞬く間に全国を席捲するほどの人気を博した。だが、娯楽性あふれるショービジネスへの脱皮をみせたアメリカと異なり、学生スポーツとして独自の発展をとげた日本の野球は精神性の色濃い“純正野球道”へと昇華していった。本書は、日米の球史を丹念にたどる手法で両国の文化的差異の本質に迫る試みである。さらには、本場アメリカの風土に根づく誇り高きスポーツマンシップをも伝える。

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