『囲碁・将棋、依田紀基(実用、新書)』の電子書籍一覧
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名人位3連覇の奥義を100の布石理論に集大成! 史上最強の序盤講座!―― 「必ず2目強くなることを私が保証します」(著者)
<超明解な4つの奥義を徹底解説!>
1.最大の手を打つ
2.厚みに近づかない
3.将来の可能性を大切にする
4.利き筋を決めない
「これを極めれば初段突破は間違いありません」(著者) -
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ベストセラー『依田ノート』から10年、ついに完成した新理論は、日本のプロ棋士制度400年の歴史を変える新発見! 「筋」=「石が動いている形」……これを言葉で表現するのは、実は、至難の業。それを歴史上初めて、名人4連覇を果たした達人が、具体的に、明確に定義づけた! 「この法則を理解すれば、初心者から高段者まで誰でも筋良く打てるようになります。私が3目強くなることをお約束します」(依田紀基) -
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★ めざせ名人!
★ 必ず知っておきたい基本と、「勝つ」ためのポイントを、わかりやすく解説します!!
★ 石を見きわめる!
タネ石とカス石、弱い石と強い石
★ 石の形をよくする!
好形と愚形、急所の基本
★ 布石で迷わない!
模範の型と基本の定石 ほか
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
囲碁のことは少し知っているけれどくわしいルールがわからないときや、「基本的な打ち方・勝ち方をもっとよく知りたい」というときに役立つ、とてもわかりやすい親切な本です。
囲碁の教室にいるような気持ちで勉強ができます。
囲碁は、ルールを守りながら二人で黒石と白石を交互に盤に置いていき、自分の陣地を広く取るゲームです。
ルールが単純だからこそ、むずかしい面や複雑な面などがある奥の深い(表面だけではわからない、いろいろな意味や価値がある)ゲームで、世界中で愛されています。
学校の勉強とは違い、答えがひとつであったり、暗記すれば回答できる場面ばかりではありません。
打ち方のコツをつかみ、考えて、決断していく場面の方がずっと多いので、囲碁を通していろいろなことが学べるのです。
さらに、狭い範囲の石ばかりを見るのではなく、碁盤全体を広く見て、想像力を働かせることも大切です。
でも、実際に盤に向かい石を置こうとすると、「次はどこに打てばいいの?」というギモンが生まれるでしょう。
この本では練習問題をくりかえすことで「打ち方の初歩」をしっかり学べます。
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
囲碁は自由なゲームで、自分の思いや考えを盤上に表すことができます。
自由であるのはいいけれど、盤上は広く、どこに打っていいのか、最初のうちは迷うと思います。
この本ではどこに打ったらいいのかの指針を中心にお話ししています。
石の働きに気をつけて、可能性の豊かなほうを目指すことを忘れずに打っていけば、必ず強くなります。
本に出てくる形は、実際の碁盤に並べてみてください。
碁盤に打つことで、感じるものがきっとあるはずです。
いい形をたくさん打つことで、指がいい形を覚えてくれます。
碁に限りませんが、「できる」まで繰り返すことが大切です。
碁を知っていることで、私は多くのすばらしい人との出会いがありました。
碁は、言葉が通じなくても、一局打つだけで心が通じ合い、世界中のだれとでも、性別や年齢をこえて仲良くなれるすばらしいゲームです。
碁はみなさんの人生を、きっと豊かにしてくれます。
この本をきっかけに碁をずっと楽しんでくれたら、こんなうれしいことはありません。
九段 依田紀基
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆第1章 ルールとマナーのおさらい
* 囲碁の道具
* 簡単5つのルール
*さあ、練習問題(7問出題)で試してみよう!
* 大切なマナー
* 上達するためのアドバイス
☆第2章 勝つために大切なこと
* 地は最後に多ければいい
* 石の働きをよくしよう
* いい形と悪い形
* 可能性のある方を目指す
*コラム1 内弟子の時代(九段 依田紀基)
* さあ、練習問題(3問出題)で試してみよう!
*コラム2 置碁
☆第3章 大事な石を見きわめよう
* タネ石とカス石
* 強い石と弱い石
* 強い人向けの解説
* 石を取るコツとテクニック
*コラム3 コミ
* さあ、練習問題(5問出題)で試してみよう!
☆第4章 石の形をよくしよう
* 形よく打つには
* ダメ詰まりは寿命を短くする
* とりあえず打つ形
* 急所を見つけよう
* さあ、練習問題(2問出題)で試してみよう!
☆第5章 基本の定石・布石
* 定石と布石
* さあ、練習問題(4問出題)で試してみよう!
☆第6章 石の生き死にの基本
* 石の生き死に
* 詰碁とは
* 隅の基本の死活
* さあ、練習問題(4問出題)で試してみよう! -
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今、盤上によみがえる、歴戦の強者
2016年末から年明けにかけて囲碁A「Master(アルファ碁)」が世界のトップ棋士相手に60連勝を飾り、大きな話題になりました。そんな中、「Master」の打ち筋と似ていると、スポットライトがあたった二人の棋士がいます。
江戸時代の棋聖「本因坊道策」、昭和の碁聖「呉清源」。肩ツキに代表される具体的な手法だけではなく、石運びの柔軟さ、相手の勢力圏でのサバキ、全局で局面を捉える視点、人間離れした着想など、碁に対する考え方にも多くの共通点があります。
本書では、序章でアルファ碁の特徴に触れ、1章でアルファ碁(Master)、2章で呉清源、3章で本因坊道策の碁を解説していきます。終章では、「アルファ碁」として打たれた碁を取り上げており、5月に公開された自己対戦譜も3局解説しています。
著者は、依田紀基九段。自身がトップ棋士であるのに加えて、古碁とAIの碁の研究にも余念がなく、独自の視点から述べられる明快な解説は必見です。 -
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呉清源師 推薦! 依田が感動した 究極の熱闘譜
「歴代の棋士たちが命がけで残した棋譜は、熱気を感じます。たとえこの世を去ったとしても、棋譜のなかで生き続けていくのです」と、著者・依田紀基九段は話します。
本書は、依田九段が感動した古碁名局全32局を厳選した一冊です。本因坊家の棋士たちや呉清源師が命がけで残した熱闘譜を、依田九段の研究成果、感じたこと、長年の疑問などを中心に解説していきます。同時に、対局当時のエピソード、依田九段のエッセイなどもふんだんに盛り込まれています。
並べれば並べるほど強くなり、読めば読むほど感動する一冊です。 -
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基本死活には法則があった!
「基本死活」の理解は上達のためには必要不可欠ですが、アマチュアにとっては敬遠しがちな分野ともいえます。実際、著者の依田紀基九段も「プロとアマの一番の差は死活の理解度にある」と述べています。そこで、本書では依田九段が発見した独自の法則を用い、基本死活を体系的に理解することを目指しています。
核となる法則は「隅は2・3・4、辺は4・5・6」です。本書はこの法則の説明から始まり、具体的な運用法、法則外の形の説明、実戦頻出の「一合マス」の考え方、といった具合にステップアップしていきます。
「筋場理論」に代表されるように、近年独自の囲碁理論を提唱している依田九段。今回の法則も、自身の囲碁教室での指導経験から有効であると証明されています。実戦でも本書の法則を使い、迷わずに生き、確実に相手の石を仕留める楽しさを味わってください。 -
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トップ棋士たちは、どのような思考回路で、どのような論理で着手を決めているのか。
そのプロセスを徹底的に掘り下げて解明し、比較した話題作が「大きな字で読みやすい囲碁シリーズ」で復活します。登場する棋士は井山裕太、山下敬吾、依田紀基。日本碁界を代表する頭脳が揃い踏みし、その読みと大局観をぶつけ合います。3人の棋士が挑戦するのは古碁・タイトル戦・最新流行型などバラエティ豊かな11のテーマ図。布石が中心で、いずれも棋士の個性が窺えるような局面ばかりです。
本書では、着手を決めるための思考の過程を詳しく書き表しています。まずは直感的に導き出される争点や形勢判断。そして具体的な着手の候補。その着手候補を検証するために具体的な読みを入れ、場合によっては第一感の着手候補を却下し、改めて読み直す。そしてようやく結論が導き出されます。まるでトップ棋士の頭脳を直接覗きこんでいるような臨場感です。プロならひと目で一致する考え方もあれば、まるっきり正反対の主張をする場面もたびたび見られます。他の棋士がまったく見えていない独自の感性を示されることもあります。3人の棋士の見解を踏まえて、小松英樹九段が軽快な語り口で総括しているので、それぞれの感性の違いもわかりやすく楽しむことができます。トップ棋士でも判断が分かれる碁の奥深さを味わうとともに、ぜひあなたも4人目のプレイヤーとして参加してください。5分でも10分でも自分が考えたものと、3人の棋士の思考を照らし合わせることで、棋力にかかわらずワンランク上の布石の考え方が身につくはずです。 -
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アキ三角は、相手に打たせろ!
囲碁をはじめてから月日は流れたけど、なかなか強くならない……そんな悩みをお持ちの囲碁ファンは、多いはずです。
囲碁は、「地の多い方が勝つ」ゲームですが、はじめから地ばかり囲おうとしても、なかなか勝つことはできません。依田九段は、「囲碁の本質は、地を囲うことではなく、『石の効率』を追い求めて、『可能性』の豊かなところに打つことである」と説きます。
本書では、「捨て石」「アキ三角」「利き筋」など、「石の効率」を上げるためのコツを、1から丁寧に解説しています。
特に「三目の真ん中」が、手筋の基本だということは、囲碁が結構強くなった方でも、気がついていない方が多いはずです。
本書の内容を身につければ、今までとは見違える碁が打てるようになるでしょう。 -
優れた大局観をもつと評される名人位4連覇の囲碁棋士が、囲碁の打ち方、日々の生活を通して、ものの見方・考え方を具体的に語る。
トップ囲碁棋士のなかでも、とくに優れた大局観をもつ著者が、プロとして勝ち続けるために必要な、ものの見方、考え方を明快に説く。布石、定石、手筋といった知識・技術の先にある囲碁の極意とは? 幼少期から劣等生で、意志が弱く、誘惑に勝てなかった著者が、いかにして最強の囲碁棋士となったのか? 「捨石の発想」「悪手が好手になるとき」「強さと弱さは同居する」「負けには理由が必ずある」――物事の本質を見抜く勝負師の言葉は、ビジネスにも人生にも通じる普遍性をもつ。
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