『実用、科学、めがイラスト』の電子書籍一覧
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私たちはどこから来て、どこへ行くのか――宇宙論はここまで迫った!
科学における最も重要な言葉の一つが「わからない」だ。わからないことがわかっている、すなわち「既知の未知」であるからこそ、探求することが可能であり、発見の可能性を持つ(「未知の未知」では探求の機会を持つことができない)。
宇宙物理学は過去500年ほどで飛躍的な進化を遂げたが、「私たちはどのように生まれたのか」などの深遠な問いにどこまで迫れたのか。世界的に有名な理論物理学者が、宇宙論の既知の未知を「時間」「空間」「物質」「生命」「意識」と5つの章に分けて探求。今後数十年の科学が追うであろう内容は驚きと興奮に満ちており、私たちの思考を深め、世界の見方も一変させてくれる。
原題… The Known Unknowns: The Unsolved Mysteries of the Cosmos: A Brief Account of What We Know and What We Don't Know About the Cosmos
著者名…LAWRENCE M. KRAUSS -
本は遊びたがっている。知はつながりたがっている。
知の巨人、松岡正剛の本の読み方がわかる。読書は交際であり、格闘技である!
第一章 世界読書の快楽
道元『正法眼蔵』
ブレーズ・パスカル『パンセ』
滝沢馬琴『南総里見八犬伝』
オノレ・ド・バルザック『セラフィタ』
エドガア・アラン・ポオ 『ポオ全集』
第二章 書架の森
リュシアン・フェーヴル&アンリ『書物の出現』
デレク・フラワー『知識の灯台』
フランセス・イエイツ『世界劇場』
メアリー・カラザース『記憶術と書物』
ジョナサン・グリーン『辞書の世界史』
ヴィンフリート・レーシュブルク『ヨーロッパの歴史的図書館』
アルベルト・マングェル『読書の歴史』
小川道明『棚の思想』
第三章 読みかた指南
ウォルター・オング『声の文化と文字の文化』
川島隆太・安達忠夫『脳と音読』
前田勉『江戸の読書会』
上田利男『夜学』
周興嗣『千字文』
前田愛『近代読者の成立』
ゴットフリート・ロスト『司書』
第四章 ビブリオゲーム
ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』
ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』
アンドルー・ラング『書斎』 -
プラネタリウム誕生100周年! 歴史、仕組み、楽しみ方がわかる決定版
輝く星空を機械によって再現する──。そんな人類の夢をかなえる近代プラネタリウム第1号が、1923年10月、ドイツで生まれた。「宇宙への扉」をすべての人に開いたプラネタリウムの世紀、その知られざる物語とは? プラネタリウムの仕組みと歴史を第一人者がときあかす決定版
※本電子書籍は、紙書籍から本文の一部が未収録となっております。あらかじめご了承ください。 -
最強のスペースミステリーハンターが迫る眠れなくなるほど面白い宇宙の旅!
最強のスペースミステリーハンターが迫る
眠れなくなるほど面白い宇宙の旅
◆宇宙の果てはどうなってる?
◆未知の物質「ダークマター」とは?
◆宇宙一熱い惑星の想像を絶する環境
天文学的に巨大な数字は私たちに、桁違いに大きい宇宙のスケールと、その壮大さを実感させてくれます。桁違いに大きく神秘的な、宇宙の世界にようこそ!
YouTubeチャンネル登録者27万人超(2023年9月現在)「宇宙ヤバイch」書籍化!
みなさんは宇宙のどんなところが好きですか? たくさんある宇宙の魅力のひとつが、「桁違いに大きな数字」がたくさん出てくるところ。「天文学的数字」という表現があるほど桁違いに大きな数字で溢れている宇宙の面白さやヤバさを本書で実感してください! -
人類に残された最後の超難問、ABC予想に挑む!
(章立て)
文庫版によせて
望月新一教授からの寄稿
第1章 IUTショック
第2章 数学者の仕事
第3章 宇宙際幾何学者
第4章 たし算とかけ算
第5章 パズルのピース
第6章 対称性通信
第7章 「行為」の計算
第8章 伝達・復元・ひずみ -
身近な植物たちの「かたち」の謎に迫る、やさしい植物学入門。
街で、庭で、山や森で。花束や食材として。私たちの暮らしの中で、植物を目にしない日はほとんどありません。ところで、そんな身近な草木や花々、野菜や果物は、どうして「その形」をしているのでしょう。葉や枝や根、花や果実が、それぞれどんな理由でいまの形になったのか、豊富な図版をもちいて基礎からやさしく解説する植物学入門。 -
夢を壊してベストセラー! 四半世紀の研究をまとめた新シリーズ第1弾!
マンガやアニメの世界で描かれる現象を科学的に解明! 1996年の刊行開始以来、検証し続けてきた1000以上にもわたる題材を厳選し、大幅な加筆修正のうえ収録。2016年に刊行された『空想科学読本17』から6年の時を経て、「空想科学読本」「ジュニア空想科学読本」シリーズ著者による、待望の新シリーズが始動!
「マンガやアニメや昔話では、動物たちが人間の言葉を話す。なぜしゃべれるんだろう?」/「『平家物語』によれば、高熱の平清盛を水に浸したら、水が沸騰したらしい。本当ですか!?」/「昔話『ウサギとカメ』で、レース中に眠り、カメに敗れたウサギ。睡眠時間はどれほど!?」など、科学の面白さを再発見できる内容が満載。
かつて「空想科学読本」シリーズを読んでいた方も、今から読み始める方も楽しめる一冊。 -
食べるカビやスマホのカビなど、実は個性豊かな面々を楽しく紹介!
暗い、汚い、かび臭い――陰気なイメージのカビが、美食界では大ブーム!
レストランで著者が見たものとは…。
ほかスマホや文化財に生えるカビなど、意外な一面に驚きつつ、かしこい付き合い方がわかる!
本書は2020年に弊社より刊行された書籍の文庫化です。
文庫化にあたり、カビをどう防ぐのかについての章を設け、実用的にも充実した内容となりました。
(章立て)第一章 食べるカビが大ブーム
第二章 カビの正体
第三章 思わぬところに生えるカビ
第四章 冷蔵庫・エアコン・洗濯機──家電のカビの今昔
第五章 カビ対策 一に乾燥、二に乾燥
第六章 石灰岩帯と山火事の後
第七章 カビは体にどのくらい悪いのか
第八章 ヒトとカビの闘い -
あなたが思い通りに生きられない原因は「無意識」にあった!
脳科学でホットなテーマとなっている「無意識」。
合理的な意思決定ができない、自分のやりたいことがわからない、無駄な習慣ばかりに時間を取られる……
それらすべては無意識にかかわっており、より思い通りに生きるためには無意識を鍛えることが不可欠だ。
ビジネスでも近年は、感情をコントロールするアンガーマネジメントに、自分と向き合うマインドフルネス・メタ認知に重きが置かれている。
そんな背景のもと、「無意識を鍛える」という荒唐無稽なテーマに取り組んだのが本書である。
著者は「意識と無意識」の研究に取り組み続ける茂木健一郎氏。
・日常レベルでいかに私たちの生活が無意識レベルで行われているのか
・知らないところで植え付けられている日本的無意識とは
・女性が活躍する社会にすることは「無意識」の領域でも重要であった
・他人に劣等感を感じる無意識の病い
……そうした私たち自身の本質や日常生活と、無意識との関わりを紹介しながら、
どうやって無意識を鍛えておけばよいのか、意思決定のレベルをあげていけばよいかを紐解いていきたい。 -
本当にあるの? 吸い込まれたらどうなる? 不思議に満ちた天体を大解剖!
猛烈な勢いであらゆるものを吸い込みつづけるブラックホール。
一度のみ込まれたら、光ですらも抜け出すことは決してできないというSFのような天体は、
アインシュタインによって予言され、2015年、重力波の検出で存在が証明されました。
そして2017年、人類は初めてその姿をとらえることに成功しました。
イベント・ホライズン・テレスコープという電波望遠鏡をつなぐ国際プロジェクトが
地球から約5500万光年かなたにあるM87銀河近傍のブラックホールの姿をとらえたのです。
本書は2017年に単行本で刊行された書籍の文庫版ですが、
エポックメイキングとなった2017年の撮影を踏まえ、全面的に加筆修正を行いました。 -
難しい数式は一切なし! 誰でもわかるエキサイティングな宇宙のはなし。
◎宇宙の「果て」はどこにある?
◎地球のはじまりは「雲」だった
◎太陽の寿命はあと半分しかない
◎人工ワームホールは理論上可能!
◎宇宙の最期は「点」になる?
YouTubeチャンネル登録者数16万人!(2021年11月現在)大人気サイエンス動画「日本科学情報」が待望の書籍化。
難しい数式を一切使わないから、知識ゼロでも大丈夫!
やさしい解説と見やすい図で、最新の天文学がわかる! -
この世の理を見出す科学研究の魅力を、第一線を走ってきた二人が伝える!
(目次)
序章 こんなに楽しい職業はない(対談)
第1部 研究者の醍醐味--世界で自分だけが知っている
第一章 研究は「おもろい」から(永田)
第二章 一番乗りよりも誰もやっていない新しいことを(大隅)
第2部 効率化し高速化した現代で
第三章 待つことが苦手になった私たち(永田)
第四章 安全志向の殻を破る(大隅)
第3部 「役に立つ」の呪縛から飛び立とう
第五章 「解く」ではなく「問う」を(永田)
第六章 科学を文化に(大隅)
終章(対談) -
DXで最も重要なのは何か? あらゆる組織で成功させる秘訣を公開する。
デジタルトランスフォーメーション、略して「DX」。現在および近未来のネットインフラを活用した高効率化だ。特に日本は少子高齢化で、人手や税金の不足を補うためにも必要不可欠である。しかし正しく理解し実践されているケースは稀だ。DXを推し進めるために必要なことは何か。世界に先駆けるコンピュータ学者が提言する。 -
省エネでは、間に合わない。世界で話題沸騰、温暖化対策の最前線を紹介!
大気中のCO2を直接回収、成層圏に微粒子を撒いて太陽光を遮る……最先端の温暖化対策は、「人類が気候を操る」レベルまで達している。世界で話題沸騰の技術の概要・効果・危険性について、日本の第一人者が解説。 -
「事故を減らす」から「成功を増やす」へ。新時代の安全マネジメント!
対策をいくら積み重ねても、事故がなくならない。
マニュアルや手順が増えるほど、作業現場は疲弊する。
決められた安全訓練をしても、想定外には無力となる――
現在の安全マネジメントは、もはや行き詰まりを迎えている!
仕事をする目的は、よい製品を作ること、よいサービスを提供することであり、事故を起こさないこと、仕事で失敗をしないことではない。
いまこそ、「事故を減らす」から「成功を増やす」へ、発想のパラダイムシフトが必要なのではないか。
産業界や医療界をはじめ、いま熱い視線が注がれている「レジリエンスエンジニアリング」とはなにか。労働災害、交通事故、航空機の墜落、鉄道の脱線や衝突、医療事故など、ヒューマンエラーの最前線を研究し続けてきた著者が、行き詰まりを迎えつつある安全マネジメントの現状に警鐘を鳴らし、豊富な実例とともに「よい仕事を続ける」ための新時代のマネジメントを提唱する。 -
幻の名著が復刊!極限世界の不思議な現象を数式を使わずにやさしく紹介
監修 大須賀健(筑波大学計算科学研究センター教授 宇宙物理理論研究室)
寄稿 永田和宏(細胞生物学者/歌人)
(目次)
第1章 現代科学の最先端を行く物理学
1 人間のいかなる空想も越える奇妙な世界
2 宇宙には、果てがあるか
3 宇宙は、膨張している
第2章 極微の世界は、常識を破壊する
1 物質の最小単位は、なにか
2 極微の世界の不思議
3 どれだけ小さいものまで見えるか
第3章 現代物理学は、自然の本質を解明した
1 断念は、あきらめではない――「断念の哲理」
2 新しい位置と速度の考え方――「不確定性理論」
3 自然の安定を保つもの――「プランク恒数」
第4章 宇宙の謎を解く素粒子の活躍
1 星は永遠に光り輝くのか
2 宇宙の放浪者たち
第5章 時間が遅れ、空間が縮む世界
1 光は真空を伝わる
2 絶対性の否定――「特殊相対性理論」
3 地球の引力による時間の遅れ
4 宇宙の神秘
第6章 物質世界の果てを求めて
1 電子顕微鏡でも見えないものを、知る方法
2 極微の世界に巨大な力がある
3 素粒子は、はたして窮極物質か
第7章 真空の世界では「無から有」が生じる
1 真空は、無ではない
2 自然は、限りなく深い -
身近な料理を科学と歴史で解き明かす。新入生の5月病を撃退した人気講義。
新入生の5月病対策として設けられたという、大阪大学の人気講義。
実験(=調理実習)をもとに、生化学・解剖学など科学の話題から、知られざる食の文化の歴史まで、ときに小ネタも挟むユニークな授業が始まる!
「酸味を甘味に変える「味覚修飾物質」の仕組みとは?」「ホワイト・デーのホワイトは、あの商品に由来していた!」
文庫化にあたって、新章「お刺身の話」を追加。
【内容抜粋】
●味の話
味の要素「原味」とは/「味の素」を発見した池田菊苗博士の執念/味覚に個人差はあるか/生物学と日常用語の「味覚」の違い/酸味を甘味に変える「味覚修飾物質」とは
●色の話
青い食材はめったにない/ウスベニアオイのハーブティーにレモンを入れると……/モーツァルトのイカ墨で書いた楽譜/青いバラの誕生譚
●香りの話
嗅覚とは何か/日本人の三大発明/イヌの嗅覚、ゾウの嗅覚/消臭剤には大きく2種類ある/加齢臭の正体/フェロモンとは何か
●温度の話
料理の適温/熱の移動と蒸発熱/天かす火事はこわい/冷たいカレーは魚か野菜に限る
●お刺身の話
刺身通のための解剖学/魚臭の原因は何か/刺身に向かない魚、できない魚/刺身と醤油の生理学/板さんの包丁技/やくみのやくめ
●食器の話
生態学の「ニッチ」とは何か/牛丼の歴史/かつ丼が先かとんかつが先か/食器の世界史/美味しい玉子丼の作り方
●宴会料理の話
クリスマスにはなぜチキンか、ケーキか/フライドチキン解剖学/恐竜現存説/年越しそばとおせち/エビはなぜ赤いか
●季節の食品の話
豆まき/メンデルの法則/修道士メンデルの野望と挫折/血液型性格判断の「根拠」/欧米人にホワイト・デーは通じない -
抹殺されたもう一人の天才。 ニュートンが憎んだその業績と実像に迫る!!
抹殺されたもう一人の天才。
その業績と実像に迫る!!
「フックの法則」に細胞の「発見」。いまも教科書で誰もが名前を目にする科学者であり、17世紀に時代の寵児として活躍した男、フック。
しかし、彼の肖像画は一枚も残されていない。それは、死後にニュートンが彼を学界から消していったからだ。
なぜニュートンの論敵となったのか? 彼はどんな生涯を送り、どのような研究をしていたのか?
抹殺されたもう一人の天才、その業績と実像に迫る!!
大佛次郎賞を受賞した本格科学評伝。
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