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GWコイン大還元祭

『心理学、文藝春秋(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~33件目/全33件

  • 年間約三十万人いる予備軍
    (プロローグより)
    ペットを飼っている人で、いつか来る「その日」のことを考えない人はいないだろう。自分もそうだった。だが、いざ「その日」を迎えてみると、予想していたはずの衝撃に、ほとんど何の備えもできていなかったことを思い知らされた。
    ミントが亡くなって2日後のことだ。冷蔵庫を整理していた妻が「こんなの買ったっけ?」と手にした「カブ」を見て、反射的に涙が出た。それはあの日、スーパーで買ったカブだった。 (略)精肉売り場で「大好きな鶏ナンコツなら食べられるかな。それとも目先をかえてラム肉にするか」などと考えていたときに、ミントは旅立ったのだ。この10分のロスのせいで、最期の瞬間に立ち会えなかった──。
    カブを見て泣きながら、そんなことを一気に思い出した。思い出したから泣いたのではなく、身体が勝手に反応して涙が出た、という経験は初めてだった。(略)号泣する準備はできていなかったのだ。
    これが「ペットロス」というものなのだとすれば、事前に思い描いていたものとは全く違う。何となく日常生活でミントの不在を感じるたびに寂しくなるのだろうと想像していたが、実際に我が身に起きた心と身体の反応は、自分で制御することが不可能なほど激烈で、空恐ろしい気すらした。
    (略)
    「ペットロス」とはいったい何なのだろうか。その衝撃を和らげる方法はあるのだろうか。そもそも「ペットロス」を乗り越えることは可能なのだろうか。
    疑問は次々と湧いてくるが、インターネットで調べてみても、なかなか自分が必要としている情報には辿り着けなかった。この経験が本書の出発点である。
  • 元乃木坂46の心理カウンセラーが、あなたのお悩みに回答します

    「自分に自信を持つことができません」「友人に必要とされていない気がします」「朝、仕事を休む理由を考えてしまいます」「アイドルという夢は諦めた方がいいでしょうか」……そのお悩み、カウンセリングルームでお聴きします!

    2011年から6年間「乃木坂46」のメンバーとして活動する裏で、適応障害を発症し、休業を経験。その後アイドルを卒業し、心理カウンセラーという新しい道を選んだ中元日芽香さんによる “カウンセリング・エッセイ”!

    現役カウンセラーとして相談者に心強く寄り添いながら、そして素の「中元日芽香」の本音もたっぷりのぞかせながら、一般の方から募集した38のお悩みに回答します。

    書き下ろしエッセイ「心理カウンセラーという仕事について」「カウンセラーだって悩むんだから大丈夫です」「人間は完璧ではない―私が経験した適応障害」も収録。

    ◆コメント
    お悩みに答える本は、これまで識者・著名人から膨大な数が出版されています。私らしい温度感で、私らしい言葉選びで、相談者さんの感情に応答できるような一冊を形に残せたらと筆を執りました。
    「これ他人に言っていいのかな」「誰かには話してみたいな、ひとりで抱えておくにはキツイな」といった、言葉にならない言葉ってありませんか。最初から順番に読んでもいいし、目次を見て気になるものから読んでもいいし。誰かの心の支えとなる一冊に仕上がっていたら嬉しいです。(「はじめに」より)
  • ハーバード大学医学部准教授による現代社会への処方箋
    炎上や論破ゲームに乗らず、分断と差別を乗り越えるためには。ハーバード大学准教授で小児精神科医・脳科学者でもある著者が、心と脳のメカニズムに立ち戻り、激動の時代のアメリカ社会の変化を捉え、三人の子供を育てる母親の立場から考える希望の書。

    プロローグ 妊婦のワクチン啓発で気づいたThemとUs
    第Ⅰ部  炎上はなぜ起きるのか
     第1章 脳科学で考える炎上のメカニズム 
     第2章 炎上への処方箋
    第Ⅱ部 差別と分断を乗り越えるために  
     第3章 子どもに学ぶ同意とアドボカシー 
     第4章 マイクロアグレッション ムズムズした気持ちに名前がつくことで
     第5章 アメリカ社会の差別から学ぶ アジア人男性とハリウッド
     第6章 ベトナム帰還兵との対話 ThemとUsは簡単には分けられない
     第7章 沈黙を破る 「沈黙は共犯」の後で 
    第Ⅲ部 女性小児精神科医が考えた日本社会への処方箋
     第8章 子どものメンタルヘルスに向けられる偏見に打ち勝つ脳科学 
     第9章 女性を苦しめる労働環境は男性をも苦しめる
     第10章 「母」への眼差し、女性の身体の自己決定権
    エピローグ ラジカル・アクセプタンス ソーシャルジャスティスを育てるために
  • 他者の心の集合体=数学が脳を育てる
    複雑系研究の泰斗が、数学は人類共通の普遍的な心の表現であり、その普遍心が脳の発達を促す、という仮説を語り下ろした刺激的一冊。

    ※この電子書籍は2015年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 会話の「普遍のルール」から人間の本性が見える
    「え?」「えーと」「はあ?」……これまでの言語学が見逃してきた、こんな言葉に「人間の本性」が表れていた!?

    今まで、主流の言語学が重視してきたのは常に文法や単語の成り立ちだった。
    しかし、あなたが人と会話するときに、完全に文法通りの文章で話すことなどあるだろうか? 「あー」「いや」「はあ?」「え?」「で?」などなど、辞書には載らない言葉を繰り出しながら、すさまじいスピードで言葉のキャッチボールをしているのではないだろうか。

    もちろん文法の研究は重要だ。だが、人間は文字より前に会話をはじめていた。現実の会話には、主流の言語学が軽視してきた本質的な何かがあるのではないか……本書は、そんな言語学の「革命」を追うサイエンス本である。

    AIがまるで人間のように問いかけに答えてくる現代こそ、「会話」を考えることは「人間」を考えること。本書には、そのヒントが詰まっている。
  • 子どもの反抗期は脳に原因があった!?
    思春期の扱いづらさは脳の成長過程での未熟さや過敏さゆえだった! 未完成な脳の問題と利点を理解すれば、子どもに上手く向き合える。
    解説:渡辺久子

    ※この電子書籍は2015年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 吉田松陰は国防のために、幕府を倒した? すべてをお金で説明する福沢諭吉が今も読まれる理由とは? 趙進化論者、北一輝は天皇のカリスマに賭けた? 小林秀雄はひとつのことしか言っていない? 日本が抱えた難問に答えを出した「考える日本人」。これだけ押さえれば近代日本がわかる。
  • 孤独を全身で味わった哲学者が孤独を礼賛する
    戦う哲学者が、誰一人からも理解されない偏った少年時代、混迷極まる青年時代を振り返り、助手時代の教授による壮絶なイジメ地獄までを実録する。
    そして、ようやく「孤独を楽しみ、孤独を磨きあげ、孤独に死のう」という積極的孤独を選びとるまでの思索を描ききった。
    この哲学的自分史の凄絶ぶり、また深遠さは比類がない。
    解説:南木佳士

    ※本書は2008年11月に刊行された文春文庫の電子書籍版です。
  • ウォルター・アイザックソン(『スティーブ・ジョブズ』『コード・ブレーカー』著者)激賞!
    「美しく、驚くべき若者による、美しく、驚くべき本だ。本書はあなたをインスパイアし、あなた自身と周りの人々の精神をより深く省みさせてくれるだろう」

    ジョリーは自閉症。
    ずっと、みんなとうまくやれなかった。普通の小学校にも入れなかった。

    でも彼は自分なりに世界と、人間と向き合った。
    そして気づけば高校を卒業し、大学も出て、イギリスのオックスフォード大学院に進み、修士号を取って、研究者になった。

    「自閉症でない人が、自閉症について理解できるとは思えない。僕も、自閉症でない人たちのことがわからない。お互い一生懸命説明しても、『わからないよ』って肩をすくめるだけじゃないかな」

    ジョリーは本書で自閉症の人たちを代弁しようとか、自閉症を克服できるようアドバイスしようとか、自閉症を一言で説明しようとか、そういうことはしていない。
    ただ彼は、自閉症でない「普通」の人たちのためにつくられた世界で、自閉症の頭脳をもつ人がどうやって思考し、生きているのかを少しだけ見せてくれる。
    「人間らしい」「普通」と思いこんでいる精神とちょっと違う精神や考え方がどんなものかをのぞかせてくれるのだ。

    われわれが行き詰まっているこの世界を軌道修正するための、ちょっとしたヒントもあるかもしれない。
    ダイバーシティがあたりまえになった今だから読みたい一冊。

    日本版のために、著者にオンラインインタビューを行い、本人の近況から、『自閉症の僕が飛びはねる理由』の東田直樹氏へのメッセージや、やまゆり園事件までを語る附章を特別収録。
  • 性差別のない21世紀を実現するために。
    フェミニズムを様々なトピックで学ぶ必携の一冊!
     
     * * *

    女性たちが日以上生活の中で、「あれ?」と疑問に思うこと、
    何気ない言葉や行為に抵抗を覚えること。
    それはフェミニズムのきっかけになります。
    「私が我慢すれば」と抑えこんでいた怒りや不満を、
    いつかどこかにぶつけたくなるかもしれません。
    でも、誰に、どうやってぶつけたらいいのか?
    それを考えるためのヒントをくれるのが、フェミニズムです。

    エッセンシャルワーカーとケア
    オリンピックとセクシズム
    インターセクショナリティ
    Black Lives Matter
    性と身体
    中絶と性暴力
    LGBTQ+
    #MeToo

    フェミニズムの視点を身に着ければ、世界の見え方が変わる!


    フェミニズムの歴史を読み解き、
    物事を一歩引いて眺める視点を与えてくれる一冊
    ――芥川賞作家・李琴峰推薦

     * * *
  • 東大女子は「未来の働き方」の開拓者だった
    東京大学に初めて女性が入学して75年。今なお女性比率は二割に満たない。「東大女子」を通して、日本社会の影と未来をあぶり出す。
  • 「人間の直感はなぜ間違うか?」。その命題を突き詰めてあらゆる学問の常識を覆したのは、2人の天才心理学者だった。
    生い立ちも性格も全く違うカーネマンとトヴェルスキーの共同研究は、やがて経済学の分野にも革命を齎(もたら)すのだが……。
    『マネー・ボール』で著者が見落としていた先に隠されていた、感動のヒューマン・ドラマ。解説・阿部重夫


    「ぼくらは友だちだ。きみがどう思っていようと」

    不合理な人間モデルを前提とした行動経済学を生み、世界を永遠に変えた、2人の天才科学者の友情と別れ


    世界的ベストセラー『ファスト&スロー』著者にして、
    ノーベル経済学賞を受賞した心理学者ダニエル・カーネマン。
    華やかに見える彼の人生には、決して欠かすことのできない共同研究者がいた。
    彼の名はエイモス・トヴェルスキー。
    カーネマンはこの悲運の天才を愛し、そして激しく嫉妬した――。

    ※この電子書籍は2017年10月に文藝春秋より刊行された単行本『かくて行動経済学は生まれり』を改題した文庫版を底本としています。
  • 「うつ」でも大丈夫だよ。
    ――どんなに「できること」を失っても、必ずまた一緒にやっていける。
    研究者として最盛期を迎えていた30代の半ばに、重度の「うつ」で言葉の読み書きができなくなっていた著者は、いかにして知性を取り戻し、しかし大学を去ると決めたのか。能力主義の限界を超える、新しい社会の見取り図はどこにあるのか。平成の「反知性主義」を検証し、疫病の令和で孤立する人を励ます真摯な一冊。解説・東畑開人●文庫大増補版●
  • この20年、心は消滅の危機にさらされている。物が豊かな時代は終わり、リスクだけが豊かな時代がやってきたからだ。人々は目の前のことでせいいっぱい。心はすぐにかき消されてしまう。社会にも、身近な人間関係にも、そして自分自身の中にさえも、心というプライベートで、ミクロなものを置いておく余裕がない。それでも心は見つけ出されなければならない。自分を大切にするために、そして、大切な誰かを本当の意味で大切にするために。ならば、心はどこにあるのか? その答えを求めて、臨床心理士は人々の語りに耳を傾けた――。現れたのは、命がけの社交、過酷な働き方、綺麗すぎる部屋、自撮り写真、段ボール国家、巧妙な仮病など、カラフルな小さい物語たちだった。

    『居るのはつらいよ』で第19回大佛次郎論壇賞受賞、紀伊国屋じんぶん大賞をW受賞した気鋭の著者が「心とは何か」という直球の問いに迫る、渾身のエッセイ。
  • 「いつも星占いがしっくりこない」「同じ星座同士でも性格が違うのはなぜ?」
    そんなのモヤモヤを解消する心理占星学の永遠のバイブル

    この本で紹介する占星術は、雑誌などで多く見られる「結婚運はよいか、悪いか?」
    「来年には何が起こるか?」といった吉凶判断とは趣を異にします。
    ここでは占星術が古代から受け継いできた象徴体系(シンボリズム)と深層心理学を関連づけていきます。
    ひとりひとりの心の中に隠されている可能性を、どうすればもっと創造的に表現できるかを探ります。
    (「はじめに」より)

    「自分の星座」というと、生まれたときの太陽の位置していた星座を思い浮かべる人が多いでしょう。
    でも、空に輝くのは太陽だけではありません。
    あなたが生まれたとき、月や木星、火星はどこで瞬いていたのでしょうか。
    そしてその星たちがあなたにもたらしたものは?

    自分のバースチャート(出生図)の見方や、深層心理の読み解き方を初心者にも分かりやすく解説、
    本当の自分を知りたいとき、恋愛・仕事・人間関係で悩んだときのヒントが満載です。
    電子書籍版では一部アップデートしてお届けします。

    <目次>
    はじめに
    1 あなたの心を描きだす、バースチャートの作り方
    2 人間の心の全体性の象徴、黄道12宮
    3 直観、感覚、思考、感情、人間の心の4つの機能
    4 あなたの心のエネルギーや欲求を表す10惑星
    5 あなたの固有の人生の方向を探る12ハウス
    6 あなたの独自のドラマを紡ぐアスペクト
    7 無意識の影、シャドウ
    8 カイロン 傷ついた癒し手
    9 解読例 バースチャート・ストーリー
  • 【2月1日電子書籍先行発売/2月14日単行本発売】

    賢い人ほど、ダマされる。

    〈会話〉〈交渉〉〈データ分析〉〈プレゼン〉〈マーケティング〉
    すべての合理的意思決定のための「心理バイアス」大全

    経営学、認知心理学、行動経済学など
    経営大学院(MBA)で教えられる「認知バイアス」「感情バイアス」を
    101項目厳選して紹介・解説。

    優れたビジネスパーソンは、感情に流されない。
    誰もが陥る「思い込みの罠」全網羅!

    【イケア効果】なぜ人は論理的に判断ができないのか
    【生存バイアス】なぜ「デキる人」の言うことを聞いてしまうのか
    【返報性】人はお返しをせずにはいられない
    【アンカリング】数字は先入観にこびりつく
    【ハロー効果】錯覚が人を動かす
    【リンダ問題】確率は直感に反する
    【ジャムの法則】情報は、多すぎると逆に選べない
    【授かり効果】人は失うことを過剰に嫌う
    【少数の法則】なぜ実績のある人は時代の変化についていけないのか
    【ギャンブラーの誤謬】なぜ人は根拠のない勘で判断をしてしまうのか
    【直線本能】人は「明日も昨日と同じ」と信じてしまう
    【ベイズ確率】平均的な確率ではうまくいかないこともある
    【正規分布バイアス】「平均値」と「中央値」は違う
    【計画バイアス】とにかく人は楽観的に考えてしまう

    客観的な判断を行うための、すべてのビジネスパーソンの必読書。
  • 897(税込)
    著:
    岩波明
    レーベル: 文春新書
    出版社: 文藝春秋

    アインシュタイン、モーツァルト、ヴィトゲンシュタイン、南方熊楠、芥川龍之介……「異脳の人」を殺さないための処方箋を明かす!

    本書は、「創造」「才能」がいったいどのようにして生まれてくるのかを、誰もが知る天才たちを具体的に挙げながら、精神医学的見地から解き明かす作品である。

    歴史上の天才たちには、精神疾患の傾向がみられることが多い。これは数々の医学的データから明らかになっている。たとえば音楽の天才モーツァルトは、明らかに発達障害の特徴があった。落ち着きない動作、「空気」を読まない所作などで周囲から嫌がられた。一方、創作に入ると「過剰な集中力」を示し、素晴らしい作品を瞬く間に書き上げた。

    物理学の歴史を変えたアインシュタインは、ASD(自閉症スペクトラム)の症状を示していた。他者とのコミュニケーションに障害を抱え、言葉の発達も遅れていた。しかし、飛び抜けた数理的洞察力によって、古典的物理学の常識を覆す理論を打ち立てた。

    著者は、発達障害には「マインド・ワンダリング」(いわゆる「心ここにあらず」の状態)、そして「過剰な集中」という2つの特性があることを指摘。そして、相反するこの2つの特性が、天才の特異な能力と密接に結びついているという仮説を提示する。

    そして、「才能をもつ子供や若者をいかに殺さずに育てるか?」というテーマについて、日本社会が取り組むべき解決策を提案する。発達障害に悩む親や本人にとっても福音となる作品だ。
  • 会社員のメンタル不調が国益にもかかわる深刻な問題となった今、必要とされているのは、部下に好かれ、「部下をメンタル不調にさせない上司」です。ところが、当の「上司」が、メンタル不調の原因1位なのです。300社以上で顧問医を務めてわかった、「部下を元気にするノウハウ」を大公開。

    【目次より】
    第1章 3秒で部下に心を開かせる方法
    1 「嫌われ役」の時代は終わり
    2 ドアを開けて3秒で好かれる方法
    3 命令するな、応援せよ(「頑張れ」は命令である)

    第2章 愚痴が多い部下編
    1 求められているのは「親バカ上司」
    2 かわいい部下には「どうやって」シートを作らせよ
    3 愚痴の多い部下へのNG対応

    第3章 高すぎる評価を求める部下編
    1 部下が欲しいものの「正体」
    2 部下の自己評価基準を「競争」から「協力」に変えさせる
    3 ハイプライド人間へのNG対応

    第4章 指示待ちニンゲンな部下編
    1「ヨイ出し」の連発で勇気づけ
    2 具体的な期間入りのミッションでドキリとさせる
    3 指示待ち部下へのNG対応

    第5章 自信ソウシツ部下編
    1 部下の話をしっかり聞くのがいい上司?
    2 前向きなエピソードを用意する
    3 過剰な自己観察は有害である
    4 自信ソウシツ部下へのNG対応

    第6章 仕事を抱えすぎていっぱいいっぱいの部下編
    1 しんどい仕事は他者への配慮による仕事
    2 仕事を「他人軸」と「自分軸」に分けさせる
    3 いっぱいいっぱいの部下へのNG対応
  • まばゆい光、暗いトンネル、亡き人々との再会――死に臨んで人が体験する不思議なイメージの世界を極限まで追究した、著者渾身の大著。

    ※この電子書籍は、『臨死体験』(文春文庫)上・下巻を一冊にまとめた合本です。
  • シリーズ2冊
    774(税込)
    著:
    立花隆
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    まばゆい光、暗いトンネル、亡き人々との再会――死の床から奇跡的に甦った人々が、異口同音に語る不思議なイメージ体験。その光景は、本当に「死後の世界」の一端なのだろうか。
    科学、宗教、オカルトの垣根を超え、知の巨人・立花隆が解き明かす人類根源の謎。
  • 集団生活にフィットしない、友達が少ない、言うことを聞かない、こだわりが強すぎる……、そんなユニークで“育てにくい子”こそ、日本を変える人材かも!
    子どもの短所に思える部分にばかり目を向けるのではなく、ほかの子と違うからこその面白さ、強さを活かすことで、子どもの可能性は大きく広がります。

    東大先端研が2014年から取り組む異才発掘プロジェクトROCKET。
    既存の学校には馴染めない個性豊かな子どもたちを受け容れ、その個性を潰さず伸ばそうと始まったプロジェクトには毎年、多くの親子が参加を希望するなど注目を集めています。
    ROCKETのディレクターを務める中邑賢龍教授が、“育てにくい子”を育てる親、そして教育関係者に向けて発信する子育て論は、これまでの常識に捉われた大人たちに新たな視点を与えてくれます。受験競争で勝者になることが、幸福な未来につながると確信できた時代は終わりました。

    進化したAIが台頭する時代を生きる子どもたちに、大人は何を伝え、サポートしてやることができるのか。子どもに関わるすべての人に読んでほしい一冊です。
  • 人生の明るい面に目がいくか、暗い面に目がいくか。その差は脳の活動パターン自体に関連していた。エジソン、チャーチル、マンデラ……逆境に打ち勝つ偉人はみな「楽観主義者」。〈楽観脳〉と〈悲観脳〉は何が違うのか、心理学、分子遺伝学、神経科学を横断しながら人格形成の神秘を明らかにする「白熱教室」。解説・湯川英俊
  • 897(税込)
    著:
    岩波明
    レーベル: 文春新書
    出版社: 文藝春秋

    なぜあの人は「空気が読めない」のか?

    近年、ドラマや小説の主人公に「発達障害」を思わせるキャラをよく見かける。
    アメリカの人気ドラマ『クリミナル・マインド』の主人公で、IQ187のFBのエリート捜査官リードは、他人の気持ちがわからないため周囲からは煙たがられている。
    2016年にヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)の主人公、津崎平匡は、対人関係が苦手で応答が画一的、些細なことへのこだわりが強い、という設定。
    映画『風立ちぬ』主人公のモデルとなった零戦の開発者、堀越二郎。は人間関係が苦手で細かいことにこだわりすぎ、しばしばトラブルを起こした。

    こうした発達障害の特性をもつキャラがポピュラーになった影響で、精神科の現場では「自分は発達障害かもしれない症候群」がみられる。
    「他人の気持ちがわからない人」「空気が読めない」ことを家族や同僚から指摘され、外来を受診する人が増えているという。

    その一方で、誤解も多い。長年連れ添った妻から「あなたは発達障害だ」と言われ、受診させられるケースも多い。動機や犯行手段が不可解な少年犯罪で、「アスペルガー症候群」との関連が不適切に取り沙汰されたこともある。

    本書は、日本初の「発達障害のためのデイケア」を運営する病院長が、
    ・発達障害とは何か?(正しい知識)
    ・彼らが抱えている問題は何か?(課題)
    ・どのように社会が受け入れていくべきか?(社会の対応)
      ……を、豊富な症例をもとに、初心者にもわかりやすく解説。

    事件の精神鑑定の裏側、天才のエピソード(驚異的な記憶力、共感覚など)など、興味深い症例も盛りだくさん。
  • 815(税込)
    著:
    中野信子
    レーベル: 文春新書
    出版社: 文藝春秋

    平気でウソをつき、罪悪感ゼロ……そんな「あの人」の脳には秘密があった!

    外見はクールで魅力的。会話やプレゼンテーションも抜群に面白い。
    しかし、じつはトンでもないウソつきである。不正や捏造が露見しても、
    まったく恥じることなく平然としている。
    ときには、あたかも自分が被害者であるかのようにふるまう。
    残虐な殺人や善良な人を陥れる犯罪を冷静沈着に遂行する。
    他人を利用することに長け、人の痛みなどこれっぽっちも感じない。

    ――昨今、こうした人物が世間を騒がせています。しかも、この種の人々を
    擁護する人も少なくありません。そうした人物は高い確率で「サイコパス」なのです。


    もともと「サイコパス」とは連続殺人鬼などの反社会的な人格を説明するために
    開発された診断上の概念です。しかし精神医学ではいまだ明確なカテゴリーに
    分類されておらず、誤ったイメージやぼんやりとした印象が流布していました。

    ところが近年、脳科学の劇的な進歩により、サイコパスの正体が徐々に明らかになっています。
    脳内の器質のうち、他者に対する共感性や「痛み」を認識する部分の働きが、
    一般人とサイコパスとされる人々では大きく違うことがわかってきたのです。

    しかも、サイコパスとは必ずしも冷酷で残虐な犯罪者ばかりではないのです。
    大企業のCEO、政治家、弁護士、外科医など、大胆な決断をしなければならない職業の人に
    サイコパシー傾向の高い人が多いという研究結果もあります。

    最新脳科学が、私たちの脳に隠されたミステリーを解き明かします。
  • これまでのストレスマネジメントは、ストレスの海の泳ぎ方を
    教えるもので、それではいつか疲れて溺れてしまう。
    大切なのは、ストレスの海から、ご機嫌の陸地へとあがること!

    応用スポーツ心理学をベースに、個人や組織のパフォーマンスを
    最適化・最大化する心の状態「Flow」を生み出すための独自理論
    を提唱するスポーツドクターが、心のマネジメント術を教えます。

    【主な目次】
    ●第1章 ストレスについて知りましょう!●
    ストレッサーって何ですか?/ストレスで人はどうなるのですか?/ストレスを感じるのはどうして?

    ●第2章 ストレスで何が起こっているのでしょう?●
    病は気から/ストレスで心はどうなるのですか?

    ●第3章 ストレスから解放されるための知恵を学びましょう!●
    ポジティブ思考の限界に気づきましょう!/コーピングというストレス対策があります!/運動でもストレスが軽減できます!/瞑想・マインドフルネスの可能性を知りましょう!

    ●第4章 これからは自分でご機嫌を作る時代です!●
    自己ツールを磨けばご機嫌になれる!/思考にはご機嫌を作るパワーがある!/考え方のルーティンを築きましょう!

    ●第5章 充実した人生は自分次第で可能です!●
    クオリティー・オブ・ライフを高めましょう!/自分らしく生きることに目を向けましょう!/人間らしく生きることこそが基本です!
  • 視覚が、触覚が、嗅覚が、人の思考を操っていた冷たい飲み物を持つと、目の前の人を冷たい人だと感じてしまう。心理学の大革命には、ビジネス、恋愛、子育てのヒントが満載!
  • アベンジャー=復讐者。アベンジャーは、人生の最後にすべてを投げ出して、怒りをぶつけ、他人を破壊することで、自己の尊厳を回復しようとする。2008年6月に東京・秋葉原で発生した17人が殺傷された未曾有の惨劇は、「アベンジャー(復讐者)型犯罪」という従来の犯罪とは異なる特性を持つものであることを日本で初めて論じたのが本書である。精神科医であり、犯罪病理学の専門家でもある著者が、FBIアカデミーの報告書など多くの研究を踏まえて、発達心理学、サイバー心理学、経済学、社会学など多面的な観点から問題の本質に迫る。わが子がアベンジャーにならないためにはどうすればいいのか。そして崩壊に向かう日本社会を再生するために進むべき道とは。
  • 衝撃的な事実が明らかになった――最新の画像解析により、インターネット依存者の脳内で、覚醒剤など麻薬依存者と同様の神経ネットワークの乱れが見られたのだ。スマホの普及で、年齢制限無し、二十四時間営業のカジノ、ゲームセンター、ストリップ劇場さえ掌の上に出現する時代になった。デジタル・ヘロインがその本性を表すのは、学業や社会適応に躓いたときだ。足をすべらせたら最後、依存の泥沼にはまる。オンラインゲーム(ネトゲ)だけでなく、軽いスマホアプリでさえ、脳には十分な麻薬効果がある。国内推定患者五百万人の脳を蝕む「現代の阿片」。あなたとあなたの大切な存在を守るための、有効な対策と、チェックリスト付き。
  • なぜ、あなたは、だまされやすいのか?いまの時代、マインド・コントロールは、テロリストのような見るからに危険そうな集団の専売特許ではなく、親切な顔をして、いつのまにか懐に入り込んでくる。カルト集団やブラック企業のみならず、あらゆる組織が、この技術を援用している現代、氾濫する情報の海に呑みこまれないためにはどうすればいいのか。「本書は21世紀の必読書である。マインド・コントロールは、善用も悪用もできる。この現象の強さと弱さ、特に悪用された場合の危険について知ることが、21世紀を私たちが生き抜いていく上で不可欠だ」(佐藤優氏の推薦コメント)単行本の刊行から4年、最新の情報を盛り込むなど、大幅に加筆して中身を刷新。●目次第1章 なぜ彼らはテロリストになったのか第2章 マインド・コントロールは、なぜ可能なのか第3章 なぜ、あなたは騙されやすいのか第4章 無意識を操作する技術第5章 マインド・コントロールと行動心理学第6章 マインド・コントロールの原理と応用第7章 マインド・コントロールを解く技術
  • 622(税込)
    著:
    岡田尊司
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    いまIT社会に生きるわれわれが直面している問題は、脳内環境の汚染だ!かつて医療少年院に勤務する精神科医として犯罪をおかした若者たちに向き合ってきた著者は、世界各地で頻発する子どもたちの不可解で無残な犯罪の根底にある原因をさぐるうちに、恐るべき事実に直面する。ゲームやインターネットが、利用の仕方によっては麻薬と同じような作用を子どもたちに及ぼしてしまうのだ。異常な少年犯罪も、無気力な子どもたちも、いつもイライラし、喜びよりも不満ばかり感じ、些細なことで簡単に命を絶ってしまう若者たちも、強烈すぎるメディアの刺激に幼い頃からさらされ続けてきたためかもしれない。発表当時、一大センセーションを巻き起こした警告の書。
  • どうすれば、わが子をゲーム、ネット中毒から救えるのか。ゲームやインターネットの中毒性を指摘した『脳内汚染』で一大センセーションを巻き起こした著者が、いじめやADHDとの関連性を示す研究成果を追加で盛り込み、問題の本質をより理解しやすく提示。また、依存を予防しながら、ゲームやネットなどの情報機器と上手に付き合う方法や、依存に陥った子どもの克服事例、家族がとるべき対処法など、実践的な対策法にも重きを置いている。情報化社会に生きる現代人の必読書。
  • 目をつけた相手にどこまでもつきまとう、誹謗中傷をたれ流す、別れる前に妊娠しよう/させようとする、別れるなら死んでやる!と自虐っぷりを見せつける、別れてからはデート代や別れたせいで精神病院に入院したからと費用を請求する…。底なしの執拗さでまとわりつき、被害者の生活を破壊するストーカーの、コントロールできない異常愛。なぜそんなことを? その行動の実態は? 古典的ストーカーと、現代的ストーカーの違いとは? 現代社会論としても秀逸な1冊。
  • 「こんなに切ったのに何で死ねないんですか……」「何で血が止まっちゃうんですか?」自分の手首を、もう少しで切断するくらい切り裂いた男性が、治療にあたった医師たちに言った言葉だ。救命救急医療センターで、自殺を図って死ねなかった未遂者たちに取材した異色のルポルタージュ。なぜ人は自殺を企てるのか、なぜその方法を選んだのか、本当に死ぬつもりだったのか、自殺する瞬間は怖いと思うのか……。自殺未遂者の肉声を基にその心理を解きあかす!

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