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『生命誕生、講談社(実用、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全75件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    本書は、40億年に渡る生命の進化史を綴る全3巻企画の一冊目、古生代編です。進化の新たなステージに登場した特徴的な種を特に取り上げ、豊富な化石写真と美しいカラー復元画とともに解説していきます。
    古生代編では、生命の誕生から哺乳類の祖先に近いグループである単弓類の登場までを7つの地質時代を通して見ていきます。生命の誕生した先カンブリア時代から、多種多様な多細胞生物が登場したカンブリア紀、三葉虫類やウミサソリ類が繁栄したオルドビス紀とシルル紀、魚類が大繁栄し、脊椎動物が四肢をもち陸上への足がかりを築いたデボン紀、植物が大森林をつくり、巨大昆虫が栄え、爬虫類が登場した石炭紀、そして哺乳類の遠い親戚である単弓類が繁栄したペルム紀までの37億5000万年の生命進化の歴史。各時代に現れた、進化史上で重要なおよそ80種をピックアップして紹介。本書に登場する生物を追っていくだけで、生命の進化の流れが理解できる構成になっています。

    目次
    第1章 はじめりの時代 先カンブリア時代
    第2章 爆発的進化の時代 カンブリア紀
    第3章 先駆者たちの時代 オルドビス紀・シルル紀
    第4章 革命の時代 デボン紀
    第5章 終焉の時代 石炭紀・ペルム紀

    著者紹介
    土屋 健
    オフィス・ジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。近著に『機能獲得の進化史』(みすず書房)、『地球生命 水際の興亡史』(技術評論社)、『恋する化石 「男」と「女」の古生物学』(ブックマン社)など多数。
  • 「生命の起源」は誰でも一度は抱く疑問で、その謎への挑戦は科学ロマンの一つである。粘土鉱物の専門家である著者は、生命の源となる分子の誕生には、地球に大量に飛来した隕石が深く関わっており、しかも、それは海中ではなく、地中の奥底深くで行われた可能性が高いという。「生命はなぜ生まれ、なぜ進化し続けるのか?」。きわめて原初的な問いかけに対して、科学的に明晰に答えたエキサイティングな作品。(講談社現代新書)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    話題のNHKスペシャル「人体~神秘の巨大ネットワーク」が漫画化! 第一巻は、腎臓についてくわしく解説。腎臓はおしっこをつくるだけではなく、血圧をコントロールしている/腎臓からのメッセージ物質が、鉄分の量をコントロールしている/酸素が足りなくなると、赤血球をつくって、酸素の供給量を増やしている。など、これまであまり知られていなかった、腎臓の役割を漫画とコラムでわかりやすく解説します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • シリーズ11冊
    8801,100(税込)
    編:
    齋藤孝
    企画・編集協力:
    日能研
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    明治大学教授の齋藤孝氏が、小学生のためにつくった偉人伝! 源頼朝や徳川家康から坂本竜馬まで、日本を作った偉人が40人登場! 偉人伝の定番はもちろん、伊能忠敬、植村直己、豊田佐吉、北里柴三郎など、本企画ならではのラインアップがそろっています。すべての偉人伝に齋藤孝氏の解説コラムがつき、さらには、同時代の偉人や、業績を解説するコラムも多数収録! 一冊で何度も楽しめる、盛りだくさんな一冊です。
  • マンガ 蟲師

    特典 完結
    シリーズ13冊
    0759(税込)
    著:
    漆原友紀
    レーベル: アフタヌーン
    出版社: 講談社

    この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。アフタヌーン・シーズン増刊から生まれ、アフタヌーン本誌の大人気作ともなった作品、待望の単行本第1集。
  • “魔導士(まどうし)ギルド”……それは魔導士たちに、探し物から魔物討伐まで、いろんな仕事を仲介してくれるトコロ! 一人前の魔導士を目指す少女・ルーシィは、火を操る魔導士・ナツと出会い、彼のギルドに誘われる。なんと、そこはルーシィの憧れ“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”だった!! なんでもヤリすぎ! 魔法界一のお騒がせ集団が巻き起こすめちゃおもしろ冒険ファンタジー!
  • 現在の地球に存在する多様な生き物たちは、単純な化合物から進化してきたと考えられている。「生命」が単なる物質から決別し、その脈打つ「鼓動」を得たのは、どんな出来事が転換点となったのだろうか? 本書では、最近の生命科学の進展から得られた数々の知見を通じて、生命の根源的な性質を「自己情報の保存とその変革」という二つの要素と捉える。これらが悠久の時を経て織りなす「生命」という現象の「からくり」に迫る。(講談社現代新書)
  • 地球は、活動し、生きている惑星である。地球を構成するさまざまな物質は、そのかたちを変えながら、長い時間をかけて循環している。それにともなう多様な物質の多様な反応もじつは、熱い物質からは揮発性物質が放出され、冷たい物質には揮発性物質が入り込むという、非常にシンプルな原理で理解することができる。マントルの対流、大陸地殻の成長と循環、二酸化炭素の循環は、揮発性物質の出入りによって、さまざまな物質に変化しながらおこなわれていることがわかる。そして、それらの循環、揮発性物質の出入りは、地球が熱機関であることによって駆動されている。地球の成り立ちそして進化を、俯瞰した目で眺め、解説した地球科学の新しい入門書。

    主な内容
    プロローグ
    第1章 太陽系の元素と揮発性物質
    第2章 太陽系惑星と原始の地球
    第3章 地球の物質循環
    第4章 ゆっくり変化した地球
    第5章 物質循環の中の生命の誕生
    第6章 二酸化炭素と大陸地殻
    第7章 粘土:冷たい環境でできた物質
    第8章 親銅元素とウランの循環
    第9章 熱機関である地球
    エピローグ
  • 山間の小さな町に起きた異変――それは、加賀谷修一の望んだ平穏を奪い去った。どうして僕はこんな姿に変身してしまうのか? そして、どうして僕は彼女と出会ってしまったのか? 武田すんが描く「着ぐるみ生命体」と「勝利の女神」の奇想天外な物語。決して離れられない2人は、奇妙に歪んだ世界の中で自分たちの運命を切り開く――!!
  • シリーズ22冊
    5501,210(税込)

    何者かによって“球”がこの地上に投げ入れられた。その球体は、情報を収集するために機能し、姿をあらゆるものに変化させられる。死さえも超越するその謎の存在はある日、少年と出会い、そして別れる。光、匂い、音、暖かさ、痛み、喜び、哀しみ……刺激に満ちたこの世界を彷徨う永遠の旅が始まった。これは自分を獲得していく物語。
  • シリーズ22冊
    759990(税込)
    原作:
    三浦追儺
    漫画:
    大羽隆廣
    レーベル: マンガボックス
    出版社: 講談社

    「私は学校にいたはずなのに…」 女子高生・ゆりが、いつの間にかいた場所は、超高層ビルの屋上! 目の前では、仮面をかぶった男が、斧で人を殺していた。どうやらこれは、夢や幻ではなく「現実」! 仮面の男に追われながら、出口を探してビル内を逃げるゆりが目にしたのは「地上に降りる事はできない」と書かれた看板。なんかムカついてきた! こんなふざけた世界で死んでたまるものかっ!! ゆりのサバイバルが始まる!
  • 女子高生の朱里は、事故でたった一人の家族、お母さんを亡くしてしまう。一人ぼっちになって1年後の母の命日。「家族がほしい」と願う朱里は異世界の魔族たちが暮らすゾディア帝国に召喚され、魔王グランの子供を作れと!「彼氏ナシ、16歳・処女の私が魔王の子の母になるなんて…!!」。『わたしに××しなさい!』の遠山えまが描く異世界子育てラブコメ!
  • シリーズ10冊
    550(税込)

    スーパードクターKから、Doctor Kへ──。アメリカ大統領が何者かの手によって瀕死の重体に陥る。容疑者はドクターKこと、KAZUYA。国際指名手配をされたKを捜してほしいと、叔父である西城頼介から依頼されるドクターTETSU。そして、大統領の死を予告する手紙が届く。西城家の闇がまたひとつ、明らかになる……。闇の医者・Kをめぐり謎がうずまく!! 話題の医学漫画新シリーズ!!
  • シリーズ169冊
    759(税込)
    著:
    うえやまとち
    レーベル: モーニング
    出版社: 講談社

    荒岩一味は金丸産業に勤めるごく普通のサラリーマンパパ。だけど、料理の腕はとびっきり!?第1巻のメニュー……イタリアン鍋/アイスクリーム/まるごと・ザ・カレー/スペシャルモーニング/イシダイの姿造り/特製ギョーザ/ヘルシー・クッキング/メンタイのり巻き/博多風トン骨ラーメン/アッサリ雑炊/スイートアップル/ベーコン
  • 全身が傷だらけで黒マント姿の天才的外科医ブラック・ジャック。彼は患者に法外な料金を提示し、華麗なメスさばきで次々と不可能を可能にしていく……。 相棒・ピノコが誕生した「畸形嚢腫」、手塚治虫漫画全集未収録の「ふたりの修二」を含む18編を雑誌掲載順に収録した『ブラック・ジャック』の決定版! 満を持して登場!!<収録作品>医者はどこだ!/海のストレンジャー/ミユキとベン/アナフィラキシー/人間鳥/雪の夜ばなし/海賊の腕/とざされた記憶/ふたりの修二/鬼子母神の息子/ナダレ/畸形嚢腫/ピノコ愛してる/後遺症/ダーティー・ジャック/ピノコ再び/灰色の館/二度死んだ少年
  • シリーズ422冊
    347450(税込)

    ◎『落合博満のオレ流転生』は巻頭カラー付きで登場! 自分を救ってくれた村人たちに報いるため、王国からの刺客に、ちょうどいい感じの棒を持って立ち向かうオチ……。 『ドラマな恋は基本から』は巻中カラー付きで登場! 「恋愛トレーニング」も順調なキラキラタワマン生活から子供部屋おじさんに逆戻りの危機! ◎『定額制夫の「こづかい万歳」~月額2万千円の金欠ライフ~』は表紙で登場! 夜勤のトラック運転手がハマる「お役所メシ」の魅力に迫るーー!!
    ※作品ラインナップは、紙の「モーニング」に準拠しておりますが、一部、異なる場合があります。
  • ※ この商品には出版社独自のフォントが実装されています。より良い読書体験を得るためには、iOS・Android端末での閲読を推奨します。それ以外の環境では、独自フォントでの正しい表示を保証できません(通常フォントでの閲覧には問題ありません)。


    怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前に地球へと飛来した邪神たちが齎す宇宙的恐怖を描いた
    架空の神話大系〈クトゥルー神話〉。
    その誕生100周年を記念し、クトゥルーと異形の神々が瞑る海にまつわる恐怖を描いた傑作群が、新たな装いで蘇
    る――。
    悍ましい半人半魚の巨人との接触を描いた最初のクトゥルー神話作品「ダゴン」、浅浮彫を手がかりに謎の教団の
    幻影を追う表題作「クトゥルーの呼び声」、クトゥルー崇拝の起源へと遡る「墳丘」、クトゥルーを崇拝する〈ダ
    ゴン秘儀教団〉の暗躍を曝いた「インスマスを覆う影」......。
    “クトゥルー・オリジン”(神話の原点)にして、いずれ劣らぬ傑作7+1編を、森瀬繚による完全新訳で収録。
    新たな探索者たちよ、来たれ。いま、海底から目醒めた邪神が呼び声を響かせる――!
    〔収録作品〕
    ・ダゴン Dagon
    ・神殿 The Temple 
    ・マーティンズ・ビーチの恐怖 The Horror at Martin’s Beach
    ・クトゥルーの呼び声 The Call of Cthulhu
    ・墳丘 The Mound
    ・インスマスを覆う影 The Shadow over Innsmouth
    ・永劫より出でて Out of the Aeons
    ・挫傷 The Bruise(H・S・ホワイトヘッドとの合作)
    〔訳者からの紹介〕
    本書は「クトゥルー神話に興味があるんだけど、何から読み始めればいいの?」という需要に応えるエントリー・
    ノベルブックを想定し、H・P・ラヴクラフトの手がけた作品から海洋とクトゥルー神の恐怖にまつわる「ダゴ
    ン」以下の7作品を選り抜き、執筆順に収録した500ページ近くの連作小説風作品集です。ラヴクラフトがプロッ
    トを提供したH・S・ホワイトヘッドの同テーマ作品、「挫傷」(商業初訳)も併せて収録しました。訳注や年
    表、地図などはもちろん、関連用語の索引まで備えた資料性重視の、既に読まれている方にも楽しみどころのある
    一冊です。
  • 生命誕生40億年のあいだに出来上がった地球の生き物の見えざるルールが、最先端科学で次々と解明されている!
    常識が180度くつがえる、生き物のネットワークや知られざる能力。
    なぜ、生き物はこんなに多様なのか。そこから進化の秘密も見えてくる!?

    植物は危険を感じ、仲間にも伝える。
    植物は音も聞くし、ボディガードの昆虫も呼び寄せる。
    種類の異なる木々が地下のネットワークで助け合う。

    昆虫の小さな翅でなぜ飛べるのか、なぜ8割の昆虫が完全変態するのか。
    そんな不思議な生態とともに、昆虫もまた地球の生命体や環境を支える大きな存在だとわかる。

    微生物はコミュニケーションしていたと判明!
    ヒトも祖先が微生物によって絶滅をまぬがれ、今も、微生物が地球の50%もの光合成を担っていることもわかってきた。
    環境問題や宇宙開発で微生物は欠かせない存在となっている。
    地球の主人公はヒトではなく、植物・昆虫・微生物だとすら思えてくる。

    カラー口絵とともに、NHKスペシャル全3集を一挙収録。
    加えて、世界的研究者12名が生物の隠されたパワーを語る。
  • シリーズ156冊
    440680(税込)
    著:
    斉藤倫
    著:
    ひうらさとる
    著:
    庄司陽子
    著:
    末次由紀
    著:
    PEACH-PIT
    著:
    リカチ
    他15名
    レーベル: BE・LOVE
    出版社: 講談社

    単行本3巻が5月13日に発売! 「天使の警醒ー16年後に目覚めた私ー」が巻頭カラーで登場! 山口と希実、海深は各々揺れながらも秘密の核心へ! 「清少納言と申します」がついに完結! 大団円のラストをお見逃しなく!!食われるために嫁に来た!? 新連載の異色和風ファンタジー「嫁食い」はカラー付き! 旬のイケメンを紹介する「推しメンFile」では、「動物戦隊ジュウオウジャー」で主役を演じ、以後も映画や舞台で活躍中の中尾暢樹が登場です!(掲載写真は「ヤンマガweb」で掲載されたものです)。
  • 世界的ベストセラー『エレガントな宇宙』著者の最新作

    なぜ物質が生まれ、生命が誕生し、私たちが存在するのか?
    進化する宇宙は私たちをどこへ連れてゆくのか?
    ビッグバンから時空の終焉までを壮大なスケールで描き出す!

    素粒子から星や銀河まで、生命誕生から意識の謎まで、さまざまな秩序と構造をもたらす物理的な原理を見ていきながら、宇宙の年表に沿って読者を時空の旅へといざなう。人の寿命は限られているが、宇宙における生命と心という現象もまた、限られた時間しか存在しない。そしてはるか先には、物質すら存在できないときが訪れる。この進化する宇宙の中で、ほんの束の間、まったく絶妙な瞬間に存在する私たち人間を基点に、時間の始まりであるビッグバンから、時間の終わりであるこの宇宙の終焉までを、現代物理学の知見をもとに、「存在とは何か」という根源的な問いから描き出す。第一級のポピュラーサイエンス!

    〈著者紹介〉
    ブライアン・グリーン Brian Greene
    理論物理学者。ハーバード大学を卒業後、オックスフォード大学で博士号取得。現在はコロンビア大学物理学・数学教授。超弦理論や宇宙論の分野で数々の業績をあげ研究者として第一線で活躍するかたわら、科学の普及のための活動にも力を注ぐ。超弦理論を解説した一般向けの著作である『エレガントな宇宙』は各国で翻訳され、全世界で累計100万部を超えるベストセラーとなった。続く『宇宙を織りなすもの』『隠れていた宇宙』も全米ベストセラーとなる。

    〈訳者紹介〉
    青木 薫(あおき・かおる)
    1956年山形県生まれ。京都大学理学部卒業、同大学大学院修了。理学博士。2007年度日本数学会出版賞受賞。訳書にサイモン・シン『フェルマーの最終定理』(新潮社)、 ブライアン・グリーン『宇宙を織りなすもの』(草思社)、スティーヴン・ホーキング『ビッグ・クエスチョン』(NHK出版)、ジェームス・D・ワトソン他『DNA』(講談社)など。著書に『宇宙はなぜこのような宇宙なのか』(講談社現代新書)がある。

    〈目次〉
    第1章 永遠の魅惑 始まり、終わり、そしてその先にあるもの
    第2章 時間を語る言葉 過去、未来、そして変化
    第3章 宇宙の始まりとエントロピー 宇宙創造から構造形成へ
    第4章 情報と生命力 構造から生命へ
    第5章 粒子と意識 生命から心へ
    第6章 言語と物語 心から想像力へ
    第7章 脳と信念 想像力から聖なるものへ
    第8章 本能と創造性 聖なるものから崇高なるものへ
    第9章 生命と心の終焉 宇宙の時間スケール
    第10章 時間の黄昏 量子、確率、永遠
    第11章 存在の尊さ 心、物質、意味
  • シリーズ2冊
    550(税込)

    九十八(にたらず)密たち18人の少年少女が目覚めた場所は、床も壁も天井も金属でできた謎の施設だった! 彼らは“救世主”と呼ばれ、人類の存亡を懸け、幾多の試練に挑む! 宇宙を舞台に繰り広げられる、壮大にして壮絶なサバイバル! “神の遺産”を手にし、己の信ずる神々の代理戦争に勝利するのは、一体誰なのか!?


    どこなんだ、ここは‥‥!? 九十八密たち18人の少年少女が目覚めた場所は、床も壁も天井も金属でできた謎の施設。彼らは“救世主”と呼ばれ、人類の存亡を懸け、命がけの試練に挑む! 宇宙を舞台に壮大なスケールで贈る、衝撃の新世紀黙示録!!
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    漫画でわかる地球のふしぎ!地球のなりたちや生命の進化が1冊で読める!地球学者・アース博士が開発したへんてこなタイムマシンで、大地と流海子は46億年前にタイムスリップ!そこから、彼らの大冒険がはじまった――。地球・月の誕生、海の誕生、生命の進化、恐竜誕生から絶滅、超巨大噴火や人類誕生まで!地球におこった大事件が彼らをおそう!
  • 細胞の中にも骨があるってホント!? 「生命の最小単位」=細胞がよくわかる。私たちの体を形作る60兆個の細胞。その微小世界に魅入られた研究者たちによって、生命の謎は今や分子レベルで解き明かされつつある。世界で最初の細胞図からiPS細胞の誕生まで、発見の歴史をたどりながら生命の不思議に迫る。(ブルーバックス・2009年10月刊)
  • 宇宙誕生は一三七億年前。地球発生は四六億年前。三八億年前の原始の海に、化学進化で生物の原料・アミノ酸ができ、最初の生命体(プロトビオント)が誕生した。真核生物、多細胞生物を経て、五億五〇〇〇万年前、カンブリアの大爆発。しかし、奇妙な生物の多数は絶滅。何が起こったのか? その後の進化とは? 多様な生物が生きる地球の壮大な生命のドラマを読み解く。
  • 物理・化学・生物学を総動員し、地震波観測・理論的考察・高圧高温実験を組み合わせ、地球の中身とその歴史の謎を解く! ターゲットは地表から深さ6400キロの中心部まで、現代から46億年前の地球誕生まで。
    世界で初めてマントル最下部の主要鉱物(ポストペロフスカイト)を実験室でつくりだした著者が、地球科学の最前線へと誘う!

    宇宙に浮かぶ大きな球体である地球――わたしたちはその表面の様子しか見ることができない。しかし、科学の進歩が「地球の中身」の理解を可能にした。

    ・地球内部にはどのような物質が詰まっているのだろう?
    ・その物質はじっと同じ場所にとどまっているのだろうか?
    ・誕生したばかりの地球の中身はどんなふうだったのだろう?
    ・なぜこの惑星には海があり、生命が繁栄できたのだろう?

    地球科学は答えを見つけつつある。
    マントルには色とりどりの鉱物があり、その下には液体の鉄の層がある。それらは沈み、浮かび、動き回っている。そして、地球深部の現象が地表環境――海があり、生命が活動する場所――に大きな影響を与えていることがわかってきた。
    答え合わせだけでなく、謎解きのプロセスを知ることで、さらなる謎まで見えてくる。あなたの「地球観」を一変させる一冊。

    【目次】
    序章 地球の中に潜る前に

    第1部 現在――地球は何でできているのか? どんな活動をしているのか?
    第1章 地球を覆うもの――大気、海、地殻
    第2章 地球の白身――マントルは何でできているのか?
    第3章 地球の白身は動き回る――プレートテクトニクスとマントルの対流
    第4章 地球の黄身――コアの構造と運動
    第5章 白身と黄身が殻を決める――3つの層の相互作用

    第2部 過去――「生命の惑星」はどうやってできたのか? どのように進化してきたのか?
    第6章 はじまり――地球誕生からマグマオーシャン、生命の誕生まで
    第7章 進化――地球の過去を復元する
    第8章 謎――地球はどうして生命を宿すことができたのか
  • シリーズ26冊
    425(税込)

    竹千代(家康)が生まれた年、信玄は22歳、謙信は13歳、信長は9歳であった。動乱期の英傑が天下制覇の夢を抱くさなかの誕生。それは弱小松平党にとっては希望の星であった――剛毅と希望を兼ね備えて泰平の世を拓いた名将家康の生涯を描いて、現代人の心に永遠の感動を刻む世紀のベストセラーの発端篇!
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    タンパク質を守り、タンパク質を育む「タンパク質」。生命を脅かすあらゆるストレスからタンパク質を守り、誕生から、機能を失い分解されるまでタンパク質のために健気に働く「タンパク質」それが、HSPであり分子シャペロンだ。生命が40億年かかって手に入れたナノレベルのこの驚くべきシステムを解説し、創薬へのチャレンジまでを紹介する。(ブルーバックス・2012年6月刊)
  • 戦国時代、大名の配下にありながら、「家中」と「領」をもつ者がいた。戦国領主と呼ばれる存在である。大名の生命線は、彼らをいかに統制するかにあった。暴力の時代にあって、いかに支配を安定させたのか。暴力と法のせめぎ合いから、新しい権力が誕生した。群雄割拠の時代を権力論の視点から読み直す。(講談社選書メチエ)
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    宇宙の誕生から、生命の出現、人類の起源、進化、そして人類の歴史「人類史」の登場と発展について、弁証法的世界観により壮大に描いたエキサイティングな「世界の歴史」を読む。
    【目次より】
    目次
    総説
    第一章 宇宙のはじめ
    一 動的宇宙観
    二 宇宙の起原
    三 銀河系と太陽系
    四 地球の科学
    第二章 生命の起原
    一 生命の本質
    二 生命の誕生
    三 生命の発展
    第三章 人類の起原
    一 自然史の総括
    二 生物進化の法則――競争と共存
    三 労働が人間をつくった
    四 人類史のあけぼの
    五 氷河期について
    六 遺存種について
    第四章 弁証法的世界
    一 自然の発展における非連続の連続
    二 サルとヒトとの非連続の連続
    三 価値理念の発展
    四 弁証法的世界 その一
    五 弁証法的世界 その二
    六 弁証法的世界 その三
    七 叡智的自然
    第五章 生産労働の発展と社会の進歩
    一 物質的自然の発展法則
    二 生物的生命の発展法則
    三 生物の社会と人間の社会
    四 生産労働の発展と社会の階級化
    五 階級的社会の一典型としての奴隷制
    六 本章のまとめ
    第六章 生産労働と知性の進歩
    一 カントの「純粋理性批判」
    二 ヘーゲルの「世界理性」
    三 反映と反応、認識と実践
    四 構造と機能
    五 生産の発展と知性の進歩
    六 観念論的認識論から弁証法的認識論へ
    七 自然と理性の弁証法的統一
    八 社会発展のバロメーターとしての科学的知性
    第七章 生産労働の発展と民主主義
    一 社会発展の三要因
    二 分業の発展にともなう個の自覚と社会的連携の自覚
    三 社会圏の拡大とヒューマニズムの成長
    四 奴隷制から封建制への自由の進歩
    五 資本主義的自由と利己的個人主義
    六 貨幣の物神化と人間性の荒廃
    七 階級闘争とプロレタリア民主主義
    第八章 社会主義とプロレタリア民主主義
    一 社会主義の必然性と現代社会主義のゆがみ
    二 ゆがみの原因をたずねて
    三 人類の未来について

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  • 生命の誕生した楽園である水中を追われ、過酷な陸上に避難した哺乳類の先祖たち。彼らはどのように環境に適応し、どうしてここまで繁栄できたのか? その秘密は「乳」というシステムにあった。生物の歴史を丹念にたどり、哺乳類、そして人という生き物の本質に迫る。人が生物の頂点に達するまでの壮大な進化の物語。(ブルーバックス・2015年1月刊)
  • 数十億年前、いま最も注目を集めるあるウイルスの祖先が誕生した。ヒトや細菌とは遺伝的系統を異にする彼らが、私たちの〈共通祖先〉に感染し、生物の発展・繁栄に不可欠なDNAや細胞核をもたらした!?そして、その子孫たる「巨大ウイルス」が明らかにする、生命と進化の知られざるからくりとは?日本初の巨大ウイルス=トーキョーウイルスの発見者が語る、生物進化のアナザーヒストリー。
  • 「宇宙戦争」「タイムマシン」などのSF小説で知られるウェルズは、その後半生には世界平和を希求し、国家主義を排した普遍的な世界史叙述に取り組んだ。第一次大戦の惨禍を経て、さらなる大戦争の恐怖を前に執筆された本書は、地球と生命の誕生に始まる人類の歩みを大きな視点で物語る。現代に通じる文明観と、人類への信頼に満ちた、世界史入門の名著。(講談社学術文庫)
  • 660(税込)
    著:
    広河隆一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    謎の失踪を遂げた友の遺志をついで、ベイルート難民キャンプ脱出用地下抗道作戦に挑む技師・高見祐介――。太古から民族の悲歌の流れるパレスチナ、そこで友人たちの訃報に接し、新しい生命の誕生を目のあたりにしてきた筆者が、20年にわたる取材をもとに、青函トンネルとパレスチナをかけめぐる、かつてない規模で謳いあげた、壮大な長編ロマン。初の長編小説。難民救出のために命をかけた男たち!
  • 躍動する奔流=血液の氾濫を再吸収し、体内の水分を有効活用するために誕生したリンパ。心臓のようなポンプは存在しないのに、なぜ流れるのか? からだのすみずみに分け入った支流は、どこを流れるのか? 血管とともに、生命の維持・進化に重要な役割を果たす“第二の体液”は、あなどれない病気である「むくみ」や、がんの転移にも大きく関わっている。精緻な解剖学の成果が描き出す、リンパのすべて。(ブルーバックス・2013年6月刊)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    犯人は太陽。「生命の誕生」を可能にし、生きとし生けるものすべてに恵みを与える。──「母なる星」のイメージは、間違いだった! 11年周期で増減する黒点が、苛烈な太陽を演出していた。コロナ質量放出、磁気嵐、高エネルギー粒子線……。絶え間なく繰り出される太陽の攻め手を、地球はどうしのいでいるのか? (ブルーバックス・2011年8月刊)
  • 明治40年(1907)、「10万の生霊と20億の戦費」といわれる犠牲を払って獲得した南満洲の地に誕生した一鉄道会社は、「陽に鉄道経営の仮面を装い、陰に百般の施設を実行する」実質的な国家機関として大陸政策を牽引した。しかし必然的に政官軍の縄張り争いと対中・対ソ事情の変化、そして場当たり的な政策の影響が直撃する位置に置かれた組織は、図らずも近代日本を体現する存在として日本の支配政策のお粗末さを象徴する存在として現代に伝えられている。日露戦争から敗戦まで「日本の生命線」の表舞台に立ち続けた組織の足取りを正確にたどり、「国策」という言葉が包含する曖昧さと無責任さを炙り出す。年表、首脳陣人事一覧、会社組織一覧付き。(原本:講談社選書メチエ、2006年刊)プロローグ――「国策会社」満鉄とは何だったのか第一章 国策会社満鉄の誕生第二章 「国策」をめぐる相克第三章 使命の終わりと新たな「国策」終 章 国策会社満鉄と戦後日本エピローグ――現代日本にとっての満鉄関連年表歴代満鉄首脳陣人事一覧南満洲鉄道株式会社組織一覧
  • 約5億年前に脊椎動物が誕生し、それ以来生命は様々に分化し多様化して現在に至り、我々ホモ・サピエンスは何十万種もいる種のたった一つである。様々に枝分かれを繰り返すなかで、たった一本の道筋がホモ・サピエンスへとつながっているのだ。
     本書では、サカナの仲間から始まった脊椎動物の先祖が、どのように体を変え、新しい特徴と能力を手に入れ、サピエンスへ近づいてきたのかをつぶさに見ていく。これまでの生命史にはなかった画期的な視点で、およそ70の特徴に焦点を当てた、姿形のまったく違う祖先から人類への大進化史!
     
    主な内容
    ●序章 最初からもっていた「眼」
    ●黎明の章 すべてが陸続きの時代/二つの肺の獲得で陸を目指す/耐乾燥卵で内陸に進出/爬虫類と分かれる/単弓類の進化/史上最大の大量絶滅
    ●雌伏の章 毛をもつ/哺乳類の登場/聴覚の発達/子を産み、育てる/有胎盤類式繁殖法はいつから?/再び絶滅の危機
    ●躍進の章 哺乳類時代の始まり/脳より先に体を大きくする/長い妊娠期間と大きな胎児/アフリカの仲間と分かれる/ローラシアの仲間と分かれる/森林での進化
    ●人類の章 真の「猿の惑星」/森から平野へ/尾の消失と二足歩行/氷河時代の始まり/サピエンス以前のホモ属/サピエンスと生きたホモ属
  • オーストラリアの深い山の中で、一匹の生命が誕生した。バンビと名付けられたその子鹿は、森の動物たちとともにすくすくと成長を遂げる。ある夜、森の中でパンビは一頭の立派な角をもつ牡鹿と出会う。森深くまで追っていくうちにおそろしい狼たちに囲まれてしまうのだが……。手塚治虫がディズニーの名作アニメーションをもとに描き降ろした幻の作品! <手塚治虫漫画全集収録巻数>未収録 <初出掲載>『バンビ』※漫画 1952年11月10日 鶴書房/『バンビ』※絵物語 1951年8月号 漫画少年掲載/『ウォルト・ディズニー物語』1951年11月号 漫画少年掲載 ※本書の底本である『復刻版 手塚治虫のディズニー漫画 バンビ ピノキオ』(講談社)は、「ピノキオ」「バンビ」「手塚治虫とウォルト・ディズニー」の3分冊からなっています。本書はその中の「バンビ」「手塚治虫とウォルト・ディズニー」を再構成して収録しました。
  • 1,771(税込)
    著:
    石沢麻依
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    デビュー作にして芥川賞受賞作『貝に続く場所にて』に続く、最注目の受賞第一作!
    「フローラが失踪した」。旧東ドイツの小さな街に広がる噂が、歴史に引き裂かれた少年と少女の物語を呼び醒ます。分断の時代を越えて、不在の肖像をたどる旅。

    「不在の者が失踪した後、静寂の表層と化した過去に踊り込もうとする言語がここにある。」
    ーー多和田葉子

    「傷だらけの歴史、その交差点に花開く魂の仮面劇。生命のリアルはどこに宿るのか。新次元の世界文学が誕生した。」
    ――亀山郁夫

    旧東ドイツに位置するその街では、誰もが自分の「肖像面」を持っていた。面に惹かれて移り住んだ三人の女たち――望、グエット、ディアナは、失われた「顔」を探して、見えない境界を越えていく。いくつもの時間が重層する街で、歴史と現在、記憶と幻想が交差して描き出す、世界の肖像画。
  • シリーズ3冊
    1,771(税込)

    19世紀初め、20代の若い学者の兄弟が、ドイツ語圏に伝わるメルヒェンを広く蒐集してまとめた『グリム童話集』は、半世紀近い歳月、兄弟自身の手で改版が重ねられ、1857年、最後の第7版が刊行された。それは、国境を越え、時代を超え、今も生き続ける、他に類をみない新しい文芸の誕生であった。池田香代子の生命感溢れる翻訳による完訳決定版。第1巻には、「灰まみれ」「赤ずきん」「白雪姫」等、56話収録。〈全3巻〉
  • 「これは私の歴史的義務」!――ルネサンス期の医師・錬金術「哲学者」パラケルススは精神医学的医療の先駆者でもあった。ここに「無意識の心理学」の萌芽があるとみたユングが情熱を尽くして語る!!

    ●人間の本性のなかにある光
    ●医学から哲学までを大改革
    ●錬金術の心理学的意義
    ●魂の暗部を把握する
    ●人間の自然性と霊性の再統一
    ●アニマがあらわれる瞬間
    ●「永遠の少年」の出現
    ●瞑想による浄化法
    ●新生命が生まれる
    ●無意識の心理学の誕生

    < この私の話が、パラケルススの秘儀的哲学に対するわれわれの認識を深めるための一助となれば幸いである。
    私の目的は、彼の哲学の根源にあるもの、彼の哲学の心的背景というべきものへの道をさし示したいということに尽きる。多面的な存在であったとはいえ、パラケルススは、もっとも深いところで何よりも錬金術「哲学者」であった。
    彼が「長寿論」で打ちだした先駆的諸観念の解明に、私なりに寄与することが、ほとんど歴史的義務であると思われたのである。>
  • 科学出版賞受賞作家の書き下ろし最新作
    「全生物に読んでほしい!」人気YouTuber・ヨビノリたくみ氏絶賛

     いま、生物学の分野で静かな革命が進行しつつある、と言ったら読者の皆さんは驚くだろうか? その生物学の分野とは、ゲノム科学である。ゲノム科学に関する新しい知見がネットに流れない日の方が珍しい。
    「寿命を伸ばす遺伝子発見!」
    「『がんゲノム医療』検査に保険適用」
     なんだがすごいことがこの分野で起きているっぽい。だが、なぜ、「突然」こんなことになっているのか? その疑問に答えてくれる報道は少ない気がする。本書の目的はそれを少しでもわかりやすく説明することにある。
     そのために、本書ではDIGIOMEという造語を導入した。DIGIOMEとは何か? それは、デジタル信号処理系としてゲノムを捉える考え方だ。ゲノムを構成するDNAが、ゲノム情報という意味で、われわれ生命の設計図たる情報を担っていることは、ワトソン=クリックによるDNAの二重螺旋構造の発見の頃から知られていた。だが、本書ではそこを一歩踏み込んで、ゲノム自体をデジタル情報処理装置として捉える見方を提案したい。
     我々人類が、デジタル情報処理装置の恩恵を日常的に享受できるなったのは、わずかにここ数十年のことに過ぎない。だが、生命体はそのそもそもの誕生時からこの高度なディジタル情報処理系の恩恵を享受してきた。周知の様に、我々人類がデジタル情報処理装置の恩恵を享受するには、高性能ながら安価な情報処理装置(例えば、スマホ)の発明が必須だった。生命体はそのような精密な情報処理装置を持っていないにも関わらず、ゲノムをデジタル情報処理装置として機能させることに成功してきた。本書で語りたいのは、なぜ、そんな奇跡のようなことが可能だったのか、ということだ。
     実際、デジタル信号処理系たるゲノムは、われわれ人類が作り上げた精緻で緻密なそれとは、にて非なる側面をもっている。ある面では我々のそれより優れているし、ある意味では劣っている。そして、いま、このタイミングでその詳細が詳らかになったのは、デジタル信号処理系としてゲノムの動作を克明に観測して記録できるだけの技術と知識を我々が手にしたことによる。いままで秘密のベールの奥に隠されていたその機構の謎が日々、その観測技術によって続々と白日のもとにさらされている。前述のゲノム科学における新発見の連鎖はその帰結に過ぎない。そして、その技術の一端にはいま流行っているAI=機械学習の進歩も大きく関わっている。この本はそんな存在、DIGIOMEを巡る冒険譚を、極力最先端の知見を用いて語ることを目的とする。この本を読み終えた時、きっとあなたは、いままで見ていた「生命」をそれまでとは随分と違う目で見ることができるに違いない、と信じる。
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    小中学校の先生に向けたICT活用の虎の巻。
    エネルギー領域、粒子領域、生命領域、地球領域の実践例を、ICT授業名人の先生がわかりやすく解説します。
    20あまりの実践例を紹介。便利なアプリやサイト、商品も紹介。「私の活用法」といったコラムも充実。
    「まずはやってみよう」が本書のテーマです。児童・生徒の意欲と理解が劇的に変化します。
    B5版、160頁、オールカラー。

    <目次>

    第1部 いかにICTを活用するか

    1 ICT活用と教科理科の立ち位置
    2 小学校理科でのICTの有効活用
    3 中学校理科でのICTの有効活用

    第2部 実例集

    <エネルギー領域>
    小学校第3学年「じしゃくのふしぎ」
    小学校第5学年「振り子の運動」
    中学校第2学年「電気抵抗」
    中学校第3学年「仕事とエネルギー」

    <粒子領域>
    小学校第3学年「物と重さ」
    小学校第4学年「金属、水、空気と温度」
    小学校第5学年「物の溶け方」
    中学校第1学年「身の回りの物質」
    中学校第3学年「化学変化とイオン」

    <生命領域>
    小学校第5学年「動物の誕生」
    小学校第6学年「植物のからだとはたらき」
    中学校第1学年「生物の観察と分類の仕方」
    中学校第2学年「生物をつくる細胞」
    中学校第3学年「遺伝の規則性と遺伝子」

    <地球領域>
    小学校第3学年「地面の様子と太陽」
    小学校第5学年「天気の移り変わり」
    小学校第6学年「月と太陽」
    中学校第1学年「火成岩の観察」
    中学校第3学年「月や金星の運動と見え方」

    第3部 ICTが拓く新しい授業のかたち

    1 ICT活用とこれからの理科教育
    2 ICTが学習環境、教育現場にもたらす変化
    3 学びの質への期待
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 地質学者として大学の教壇に立った著者は、多くの学生が、高校の自然科学4教科、地学・物理学・化学・生物学のうちの二つくらいしか履修していないことに気付いた。しかし、自然科学のさまざまな分野を独立の学問として学ぶだけでは、その学問の意味を本当に理解することはできない。全体を見渡す「自然科学史」の視点から、個別のテーマが自然科学の発達史のなかでどんな位置にあるかを知ることが必要なのである。
    本書は、この4分野をそれぞれ、宇宙・地球観の歴史、物質観の歴史、技術の歴史、生命観の歴史に区分し、人間と科学・技術の歴史として描き出す。
    古代、どの文化圏でも、最初に生まれた科学は天文学と医学だった。古代ギリシアの自然哲学に始まったヨーロッパ科学は、中世にはアラビア人が伝統を受け継いで発展させ、シチリア島やスペインでそれらをヨーロッパに伝えた。一方、古代以来、中国の科学と技術はヨーロッパを凌いでいたが、中世末期に中国から伝来した技術を背景に、ヨーロッパにルネサンスと科学革命が起こる。やがて産業革命は蒸気機関と、さらに電気の時代を生み出していく。そして20世紀末に至り、人類は核エネルギー開発による放射能汚染と、遺伝子操作という「神の領域」に触れる難題を抱え込むようになったのである。『自然科学史入門』(1998年、東海大学出版会刊)を改題して文庫化。

    目次

    まえがき
    序章 科学史概観
    第一章 宇宙・地球観の歴史
    1 古代自然哲学における天文学
    2 ニュートンによる天体力学の完成
    3 二〇世紀初期までの地球観
    4 現代の宇宙論
    5 二〇世紀後半の地球観
    第二章 物質観の歴史
    1 哲学的原子論と錬金術
    2 科学革命と近代的原子論・分子論
    3 有機物質の化学
    4 物質の究極的構造の解明│現代物理学の誕生と発展
    5 二〇世紀後半の合成有機化合物
    第三章 技術の歴史
    1 技術の起源と古代の技術
    2 中世から近世初期の技術
    3 産業革命と技術の近代化
    4 電磁気学の発展とその応用
    第四章 生命観の歴史
    1 古代・中世の医学
    2 生物学の近代化
    3 産業革命後の生物学
    あとがき
    自然科学史年表
    人名索引
  • シリーズ8冊
    550(税込)
    著:
    軽部潤子
    レーベル: Kiss
    出版社: 講談社

    澄みきった青空の下、歩みだす第一歩! 内科医・藤井優(ふじい・ゆう)。東京の総合病院に勤務する彼女は、事務的な診察をする毎日を送っていた。そんなある日、研修のため僻地の病院からやってきた医師と出会う。彼の医療に対する考えにふれるうちに、優の気持ちに変化が現れた――!
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    科学をおもしろく学べるシリーズ、誕生!
    「ぴかりか」は子どもにとって興味がわきやすく、そして調べ学習にもつかえる内容を、わかりやすくまとめたシリーズです。
    どこから読んでもおもしろい、豊富なトピックが魅力。
    むずかしい言葉の説明や、復習クイズ、人物まとめ、さまざまな切り口から宇宙について解説するコラムも充実。
    たくさんの図や写真と共に、たのしく学べます。
    小学5年生以上

    第2弾は「月に移住!? 宇宙開発物語」
    まだまだわからないことの多い宇宙の謎と、アポロ計画からスペースシャトル、国際宇宙ステーション(ISS)と宇宙へ飛び出していった人類のこれまでの宇宙開発の歴史、そして宇宙で暮らすことを目指す未来の宇宙像に迫ります。
    「超新星爆発」「ブラックホール」など、むずかしい内容は深掘りして、ていねいに解説してあり、
    コラムも充実なので、小学生から大人まで楽しめます。

    1 宇宙って、どこからどこまで?
    2 宇宙に飛び出した人類1
    3 宇宙に飛び出した人類2
    4 宇宙開発に乗り出す民間企業
    5 月ってどんな天体?
    6 人類、再び月を目指す!
    7 宇宙探査で、生命発見!?
    8 宇宙にはまだ謎がいっぱい!


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  • 推薦の声、続々!
    ノーベル物理学賞受賞・小林誠 氏
    「物理学者の飽くなき探究が解き明かす宇宙のなりたち」

    東京大学Kavli IPMU初代機構長・村山斉氏
    「鏡にうつらないドラキュラ、爪先で立つバレリーナ、足りない金(きん)と不安定な宇宙。私たちの起源を探る旅のスリリングな解説!」


    138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。
    そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちが今ここに存在するまでには、数々の偶然が重なった。
    誰も見たことがない「この世界の起源」を、人類はどのように解明してきたのか?
    そして、反物質、ダークマター、マルチバース……残された謎は、どこまで明らかになったのか?
    宇宙の謎に挑む研究者たちが総力を挙げて、基礎から最先端までを丁寧に解説する。

    基礎から最先端の宇宙論まで、これ一冊でよくわかる!
    ・世界はたった3種類の粒でできている
    ・何もない真空で起こっていること
    ・インフレーションを証明する実験とは?
    ・「強い力」が強いわけ
    ・素粒子の標準理論の「標準」とは?
    ・ダークマターは存在する
    ・身の回りには反物質が存在しないことの不思議
    ・「偽の真空」と「真の真空」
    ・宇宙の進化の起源
    ・マルチバースと人間原理 ……ほか

    ■目次
    第1章 宇宙は何でできているのか
    第2章 素粒子の標準理論のはじまり
    第3章 元素の起源
    第4章 質量の起源
    第5章 力の起源
    第6章 非対称性宇宙の起源 ――物質・反物質
    第7章 宇宙膨張の起源 ――ビッグバンとインフレーション
    第8章 宇宙の大規模構造の起源 ――ダークマター・ダークエネルギー
    第9章 宇宙の進化の起源
    第10章 宇宙は安定か?
  • 2,310(税込)
    著・写真:
    中沢新一
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    人気シリーズ「アースダイバー」が、いよいよその関心の中心である、神社を取り上げます。
    生命にとっての普遍的聖地に加えて、ホモサピエンス・サピエンスにとっての聖地、そして古代の日本列島に居住した縄文系と弥生系(倭人系)にとっての聖地(のちの神社)の心的・歴史的な構造を探っていきます。
    主な取扱い神社は、以下の通りです。
    大日霊貴神社(鹿角大日堂) 諏訪神社 三輪神社 出雲大社 和多津見(海神)神社 志賀島神社 穂高神社 伊勢神宮などなど。
    神社に残された祭儀に秘められた思考を遡っていくと、アメリカ先住民、アジアの少数民族、ネパール、東南アジアなどとの深つながりが明らかになります。
    また、同時にこの列島に数万年にわたって繰り広げれてきた、われわれの祖先の前宗教的・宗教的思考の根源とその展開が解明されていきます。
    山とは、海とは、蛇とは、太陽とは……。
    歴史の無意識の奥にしまいこまれた記憶を甦らせる魂の冒険へ、いざ。

    目次

    プロローグ 犬の聖地

    第一部 聖地の三つの層
        第一章 人間の聖地
        
        第二章 縄文原論
         
        第三章 倭人の神道


    第二部 縄文系神社
        第四章 大日霊貴神社(鹿角大日堂)
            東北の続縄文   地名起源伝説
            太陽神の聖地に建つ大日堂
    第五章 諏訪神社
            縄文の「王国」   蛇から王へ
            御柱祭りの意味
    第六章 三輪神社
            ナラの原像   血と酒の蛇
            蛇と鑑の確執
    第七章 出雲大社
            蛇   タマ
            神話の建築


    第三部 海民系神社
    第八章 対馬神道
        はじまりの島   ムスビの神
        渚の神話学
    第九章 アヅミ族の足跡
        海の民の末裔   日本海ルート
        太平洋ルート   
    第十章 伊勢湾の海民たち
        太陽の道   海人と鳥


    エピローグ 伊勢神宮と新層の誕生
  • 「私たちは星の子」――私たちの体や身のまわりのもの、そして金などの貴金属まで、さまざまな元素が誕生した宇宙ドラマを生き生きと語りおこす力作!
    ――村山斉氏(カリフォルニア大学バークレー校 教授)、絶賛!

    万物を構成する元素は、宇宙がはじまったその瞬間には存在しなかった。宇宙の歴史の中でさまざまな元素が生まれ、物質が形づくられてきたことがわかっている。では、元素はいつ・どこで・どのようにしてつくられたのか? ヒントは夜空に輝く星(や、人の目には見えない天体)たちが握っている。

    近年、星たちの〈メッセージ〉を見聞きする目と耳が急速に進化してきた。さまざまな波長の光をとらえ、重力波を検出することができるようになった(マルチメッセンジャー天文学が幕を開けた)。そして、星たちのメッセージを解釈する理論的研究も進んでいる。理論と観測が結びつき、驚くべき事実が明らかになる!

    「私たちはみんな超新星爆発を経験した元素たちからできている、私たちの体内を流れる血液には白色矮星の爆発を経験した鉄がふくまれている、携帯電話の中にあるレアアースや指輪のプラチナは中性子星のかけらでできている――それぞれの生い立ちを想像するだけで、何もかもとても愛しいものに思えてくるのです」
    (本書「おわりに」より)

    【おもな内容】
    第1章 宇宙も人間も同じ元素でできている
    第2章 水素とヘリウムができるまで――138億年前のビッグバン
    第3章 炭素と酸素ができるまで――星の中の核融合
    第4章 鉄の仲間たちができるまで――超新星爆発がつくる元素
    第5章 レアアース、金、プラチナができるまで――新しい主役! 中性子星合体
    第6章 私たちの住む地球ができるまで――宇宙の化学進化から生命の星へ
    第7章 中性子星合体が見つかるまで――星たちが奏でる重力波のメロディ
    第8章 宇宙と元素の物語のこれから
  • シリーズ17冊
    550(税込)
    著:
    立原あゆみ
    レーベル: BE・LOVE
    出版社: 講談社

    愛する耕介のもとに嫁いだ桜、やさしい家庭に囲まれて、幸せ絶好調の新婚生活1年生。ちょっとドジだけど、あったかーい桜の思いやりの気持ちが、あなたのハートをハッピー・カラーに染め上げてくれます。愉快でセンシティブな夫婦の心情を描いた立原あゆみのホーム・ラブ・コメディー。
  • 世界的投資家だけに見えている戦慄の未来。年金破綻、超円安、総貧困化で、人もお金も日本脱出?「日本人は今、何かがおかしいとわかっているのではないか? 少子高齢化と巨額の長期債務残高を放置しても破綻しない『ニューエコノミー』など、存在しないのだ」つねに人の先を読み、目先の動きにとらわれずに決断し、偉大な成功を遂げてきた世界的投資家、ジム・ロジャーズ。彼の目から見れば、日本にはあきらかに大きな危機が訪れている。それは根本的で長期的な危機、すなわち人口減少と財政破綻だ。放置すれば破滅的未来しか待ち受けない重大な危機であるにもかかわらず、日本人は手を打とうとしているように見えない。その間にも中国や朝鮮半島で起きている劇的な成長から、目をそらそうとしているかのように。「日本は世界で最も素晴らしい国のひとつになれるし、なるべきだ」政府はけっして国民のためを考えて政策を立案しているわけではない。あなたのお金は官邸や財務省よりもあなた本人のほうがずっとその使途をあやまらない。権力、常識、他人の言うことに耳を傾けるのではなく、みずから観察し、未来を見抜く目を持つことが、あなたの仕事と生命、子どもを守る。著者がみずから生まれ故郷から脱出して新天地で成功を手に入れたのと同じものを、本書を読めば手中にできる。その知恵と勇気を授かる話題書が、ついにここに誕生した。第一章 日本人が見て見ぬ振りをする、破滅的な未来第二章 日本人が今克服すべき課題第三章 アメリカ、中国、朝鮮半島――これが変化の本質だ第四章 家族とお金を守るために私が学んだ九つの成功法則第五章 これからの時代に勝つ投資
  • 【死生観が一変する〈現代人のための生物学入門〉!】
    生命の死には、重要な意味がある。
    遺伝子に組み込まれた「死のプログラム」とは?



    なぜ、私たちは“死ななければならない”のでしょうか?

    年を重ねるにつれて体力は少しずつ衰え、肉体や心が徐々に変化していきます。
    やむを得ないことだとわかっていても、老化は死へ一歩ずつ近づいているサインであり、私たちにとって「死」は、絶対的な恐るべきものとして存在しています。
    しかし、生物学の視点から見ると、すべての生き物、つまり私たち人間が死ぬことにも「重要な意味」があるのです。
    その意味とはいったい何なのか――「死」に意味があるならば、老化に抗うことは自然の摂理に反する冒涜となるのでしょうか。
    そして、人類が生み出した“死なないAI”と“死ぬべき人類”は、これからどのように付き合っていくべきなのでしょうか。


    ■主な内容
    ・恐竜が絶滅してくれたおかげで、哺乳類の時代が訪れた
    ・宇宙人から見た「地球の素晴らしさ」とは
    ・地球上で最も進化した生物は昆虫である
    ・遺伝物質DNAとRNAの絶妙な関係
    ・「死」も、進化が作った仕組みである
    ・ヒトだけが死を恐れる理由
    ・“若返る”ベニクラゲの不思議
    ・超長寿のハダカデバネズミは、なぜがんにならないか
    ・ヒトの老化スピードが遅くなっている理由とは?
    ・「若返り薬」の実現性
    ・少なめの食事で長生きできる理由
    ・老化細胞は“毒”をばらまく
    ・テロメアの長さと老化は関係ない?
    ・生物学的に見ると、子供が親よりも「優秀」なワケ
    ・ヒトが生きる目的は、子孫を残すことだけではない
    ・“死なないAI”を生み出してしまったヒトの未来
    ・有限の命を持つからこそ、「生きる価値」を共有できる
    ・私たちは、次の世代のために死ななければならない
    ――すべての生き物は「死ぬため」に生まれてくる。

    第1章 そもそも生物はなぜ誕生したのか
    第2章 そもそも生物はなぜ絶滅するのか
    第3章 そもそも生物はどのように死ぬのか
    第4章 そもそもヒトはどのように死ぬのか
    第5章 そもそも生物はなぜ死ぬのか
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    カラー化し、最新の知見を盛り込んだ待望の改訂版。キャラクターと共に免疫の複雑な仕組みがすらすら理解できます。ボリュームアップし、より深く学べるようになりました。トル様受容体?マスト細胞?チェックポイント阻害?免疫応答の基本骨格から、さまざまな疾患との関係まで、しっかり学べる入門書。医学生から一般まで、はじめて免疫学を学ぶ人のために。 予備知識は何もいりません。【目次】序曲 免疫学―その誕生と謎第1部 病原体との合戦 自然免疫応答と適応免疫応答の二重奏 第1部への前奏曲 自然免疫応答と適応免疫応答 第1幕 免疫応答の基本骨格 細菌との戦い 第2幕 免疫応答の導火線 パターン認識受容体 第3幕 「私」が「私」でなくなる?! ウイルスと戦う作戦第2部「自己」と「非自己」のからくり B細胞とT細胞の秘密 第4幕 私の敵は数え切れない 遺伝子の切り貼りという離れわざ 第5幕 ハシカに二度かかりにくいのはなぜ? 免疫は記憶する 第6幕 免疫はどうして自分を攻撃しないのか? 前編 「私」を教育する恐怖の胸腺学校 第7幕 免疫はどうして自分を攻撃しないのか? 後編 自分に「寛容」とは? 第8幕 母と子の免疫学 抗体が細胞の中を横切る物語第3部 臨床免疫学序説 さまざまな疾患とのかかわり 第3部への前奏曲 臨床免疫の地図帳 第9幕 適応免疫応答の過剰 まだ謎の多いアレルギーの話 第10幕 自然免疫応答の過剰 おこったら怖いマクロファージ 第11幕 自然免疫応答と適応免疫応答の過剰 さまざまな側面をもつ関節リウマチ 第12幕 腫瘍免疫の話 逆手に取られた免疫学的寛容 第13幕 エイズウイルスの話 免疫応答を根底から破壊するウイルス 間奏曲 「真理という大海原」―ニュートンの言葉より 第14幕 フィナーレ 生命の技法 免疫担当細胞たちの生い立ちの秘密 後奏曲 免疫学はどこに向かうのか?
  • シリーズ8冊
    759(税込)
    著:
    惣領冬実
    レーベル: モーニング
    出版社: 講談社

    彼は他人の心に入り込み、少しだけ他人の記憶を改竄(かいざん)する。しかし“ES”に悪意はない。ただ、心という不可視な世界で混乱と調和を弄ぶ。これは、“ES”としか呼ばれなかった青年・秋庭亮介(あきばりょうすけ)と、東鵬医大の研究員・九條未祢(くじょうみね)の物語――。「……じゃあ、あなたは何なの? 何のために生まれてきてこの世に存在するのか―― 自分のことを明確に答えられますか?」
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    日常生活で出会う平凡な事実や平易な実験から新しい科学理論が誕生するドラマを描き、現代科学の人間的な意味を問いかける。

    【目次より】

    序章 科学概論の意味
    §1 個別科学と科学一般
    §2 文明としての科学
    §3 近代科学の特性
    第一章 近代科学の成立
    §4 数学的自然科学の理念
    §5 近代科学と哲学
    §6 方法と実践知
    §7 天才の世紀
    §8 近代科学の革新性とキリスト教
    第二章 力学的自然観
    §9 質点の力学と因果律
    §10 万有引力
    §11 時間と空間
    §12 認識論的基礎
    第三章 現代科学の系譜
    §13 力学的自然観の動揺
    §14 エントロピーの増大
    §15 光速度
    §16 光の粒子説と波動説
    §17 電磁場
    第四章 集合論と無限思想
    §18 一九世紀科学の批判主義
    §19 無限数学
    §20 無限集合
    §21 連続
    §22 数学の基礎
    第五章 相対論と自然認識
    §23 ローレンツ収縮
    §24 特殊相対論
    §25 一般相対論と科学的宇宙論
    §26 相対論的自然像
    第六章 量子論と物理的実在
    §27 量子論の歴史的背景
    §28 原子の構造
    §29 不確定性と二元論
    §30 決定論と非決定論
    第七章 自然哲学
    §31 自然哲学の現状
    §32 自然哲学の可能性と必然性
    §33 存在する科学と生成する科学
    §34 自然科学と実在
    第八章 科学革命と現代
    §35 科学文明
    §36 科学と人間生活
    §37 人間と宇宙
    参考文献
    人名索引
    事項索引



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    永井 博
    1921~ 2012年。哲学者。専門は、科学史・科学哲学。筑波大学名誉教授。
    東京文理科大学卒業。東京教育大学文学博士。著書に、『近代科学哲学の形成』
    『ライプニッツ』『数理の存在論的基礎』『現代自然哲学の研究』(田辺元賞)『科学概論 科学の哲学』『生命論の哲学的基礎』『人間と世界の形而上学』などがある。
  • 辿り着いた小惑星は岩石だらけの「怪物」だった! 
    密着取材6年で描く、「世界初」連発の舞台裏。手に汗握るノンフィクションの傑作

    私たち生命はどこから来たのか?
    そして太陽系はどのように誕生したのか?
    宇宙科学の2大テーマの解明をミッションに掲げた日本の探査機「はやぶさ2」がついに小惑星のかけらを持ち帰った。直径約10mの人工クレーター作成、着陸精度60センチメートルの驚異のタッチダウンなど、立て続けに7つの「世界初」を達成したが、その舞台裏は苦難の連続だった。様々な「想定外」が起きて、一時は着陸が危ぶまれるほどだった。しかし、40代前半の若きリーダー・津田雄一プロジェクトマネージャの陣頭指揮のもと、「チームはやぶさ2」は次々に解決策を見出し、数々の逆境を乗り越えた。その快挙の裏には、周到に用意された驚くべき成功の方程式が存在した。6年におよぶ密着取材で、手に汗握る着陸ミッションの舞台裏を描き出す。

    特別篇では、ジャーナリストの池上彰氏と原晋 青山学院大学陸上競技部監督が、はやぶさ2を成功に導いた、3つの「勝利の方程式」を分析する。

    構成
    第1章 「世界初」の旅立ち
    第2章 リュウグウとの闘い
    第3章 はやぶさ初号機のリベンジ
    第4章 人工クレーターを作れ!
    第5章 はやぶさ2からの贈り物
    第6章 初号機から2号機へ渡された
    第7章 はやぶさ2の勝利を呼び
    特別篇 

    執筆者紹介
    NHK小惑星リュウグウ着陸取材班

    山崎淑行
    NHK報道局 科学・文化部 ニュースデスク
    原子力、エネルギー、一般科学、宇宙などを担当。本書では全体の企画・監修を担当。

    春野一彦
    NHK宇都宮局デスク(報道局 科学・文化部記者)
    はやぶさ初号機の地球帰還をオーストラリアで取材。2号機は開発から打ち上げ、着陸の取材を担当。

    古市 悠
    NHK報道局 科学・文化部記者
    はやぶさ2のリュウグウ到着から帰還途中までの2年あまりを取材。現在は医療や農林水産省の取材を担当。

    鈴木 有
    NHK報道局 科学・文化部記者
    人工衛星やロケットの打ち上げ、民間の宇宙開発のほか、基礎科学や文化、ITなど幅広く取材。

    絹田 峻
    NHK報道局 科学・文化部記者
    国立天文台や日本学術会議のほか、現在、文部科学省とJAXAを担当し、宇宙開発や科学技術全般の取材にあたる。

    笹川陽一朗
    NHK報道局 社会番組部 ディレクター
    はやぶさ2の小惑星探査を取材するほか、東日本大震災関連などで「NHKスペシャル」や「クローズアップ現代+」を制作。
  • 天才科学者・天馬博士は、事故で失った息子のトビオに似せて、最高のロボットを誕生させた。しかし、ロボットの息子が成長しないことに気づいた博士は、彼をただのロボットとしてサーカスに売ってしまう! そんな中、宇宙船から自分たちとウリ二つの宇宙人が現れた! ところが宇宙人との共生を認めない地球人によって、宇宙人狩りが始まってしまい、ついには地上の生命すべてをおびやかす愚かな戦争に発展! 地球人でも宇宙人でもない、ロボットのアトムが大使となって双方をとりもとうとするが……!? <手塚治虫漫画全集収録巻数>MT221「鉄腕アトム」1巻収録/MT222「鉄腕アトム」2巻収録 <初出掲載>『アトム大使の巻』 少年 1951年4月号~1952年3月号/『気体人間の巻』 少年 1952年4月号~10月号/『フランケンシュタインの巻』 少年 1952年11月号~1953年4月号/『赤いネコの巻』 少年 1953年5月号~11月号/『海蛇島の巻』(原題「アトム赤道をゆくの巻」) 少年 1953年8月号/『火星探検の巻』(原題「空とぶ摩天楼の巻/火星隊長の巻」) 少年 1953年12月号~1954年5月号/『コバルトの巻』 少年 1954年6月号~9月号/『ZZZ総統の巻』 少年 1954年9月号~12月号/『電光人間の巻』 少年 1955年1月号
  • シリーズ11冊
    550(税込)

    夢は「ゾンビっ娘とチュッチュする」こと!ゾンビをこよなく愛する高校1年生・降谷千紘(ふるや・ちひろ)は、ひょんなことから清楚可憐なお嬢様・散華礼弥(さんかれあ)と知り合い、一緒に愛猫「ばーぶ」の“蘇生”に取り組むことに。でも、礼弥が発したひと言「私が……ゾンビになったら、責任取ってくれるってことですね……?」が、まさか実現するなんて!?史上初?ゾンビに萌えちゃう青春ラブストーリー、ここに誕生!!
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    「ウルトラマン」シリーズと円谷プロが制作した特撮作品を
    すべて網羅したシリーズムックが誕生!

    人気投票第一位「ウルトラセブン」を大特集

    ◎特別インタビュー
    森次晃嗣(モロボシ・ダン隊員役)
    「遠方からのカットは段ボールを切ってマジックで赤く塗ったウルトラアイを使って撮影し、
    手元のカットは後日、改めて行いました」

    ひし美 ゆり子(友里アンヌ隊員役)
    「私は何度も髪型を変更していますが、これは監督からの要望というわけではなくて、
    自分自身で納得がいかないからやていたことです」

    鈴木清(撮影、監督、プロデューサー)

    ◎歴代ヒロイン大集合! 圧巻の14ページ
    「ウルトラマン」シリーズ&円谷ヒーローシリーズ HEROINES

    ◎2大連載
    切通理作
    野中剛

    ◎1967ーウルトラセブンとその時代
    ◎ウルトラセブン 破壊光線、超能力、格闘技、武器
    ◎ウルトラ警備隊 登場人物、装備、メカニック
    ◎侵略宇宙人、宇宙怪獣、攻撃用ロボット
    ◎ウルトラ特別企画「ウルトラセブンに見る特撮セット」

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  • シリーズ9冊
    759(税込)
    著:
    阿仁谷ユイジ
    レーベル: ITAN
    出版社: 講談社

    Y染色体、消失。男子、滅亡。--西暦2012年、太陽系に発生した磁気嵐群の影響で、地球上のヒト科のY染色体は絶滅。残された人類は、卵子同士での生殖に成功。地球は女だけの新たな世界に生まれ変わった。だが、運命の西暦3992年。安斎(アンザイ)・Y(イアント)・姫(ヒメ)、誕生。<彼>は、世界にたったひとりの男性となった--。

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