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『実用、勢古浩爾』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 1,540(税込)
    著:
    勢古浩爾
    レーベル: ――
    出版社: 大和書房

    惑わず、迷わず老後を生きるための必携書。
    スカッと笑えてじんわり沁み入る、
    75歳からの「無敵の」人生論!


    「ただ生きているということが、こんなにうれしいことだとは思わなかった。
    モノが見えること、音が聞こえること、風を感じること、歩けること、
    なにより楽に息をできることが、これほどありがたいことだとは思わなかった。
    ただ生きているだけで楽しい。生きているだけでうれしい。
    わたしはなにやら、新境地を開いた気になった」(本文より)


    『定年バカ』『定年後のリアル』など、
    切れ味鋭いエッセイを発表し続けてきた著者・勢古浩爾さんは、
    数年前、脳梗塞を患った。
    そして、新境地にたどりつく。

    生きてるだけで愉しけりゃ、無敵だ――。


    ■目次
    第1章:八十歳まで生きりゃ、とりあえず無敵だ
    第一の敵は生老病死/現代の老人は図々しい/老人とはだれのことか/
    いい生活の根底はやはり健康だ/脳梗塞になってわかったこと/八十歳まで生きられれば、まあ人生は十分か?/
    吉田松陰の死生観/第二の敵は金欠と人間/生きているだけで、いい

    第2章:生きてるだけで愉しけりゃ、無敵だ
    自分の死を想像してみた/生きていることは、いいことである/余計な不安にかられない/
    生きがいはいらない/「ひとり」は自由だが、賛美しすぎない/一時の楽しさより、永続的な「愉しさ」を見つける/
    老後は今日一日をただ生きるだけ

    第3章:世間なんか捨ててしまえば、無敵だ
    わたしは世間と相性が悪い/世間が楽しかろうが、わたしには興味がない/
    いわれつづけると、ほんとうかなと思う/「人生100年」のバカ/日本人は革命を起こしたことがない/
    みんなに従っていれば安心/神仏は信じない/自分の価値を優先するには力がいる/世間を捨てる

    第4章:歳をとっても腹は立つ
    七十歳になって「矩を踰えず」/迷惑をかけなければ、怒りは抑える必要はない/
    イライラの小さな種がなくならない/なにをやってんだか/永平寺よ、お前もか/
    まともな組織はひとつもないのか/「孤独のグルメ」はイライラが鮨詰め/
    NHK「こころ旅」のほっこり感が鼻につく/芸能人に会えたなら死んでもいい?

    第5章:老後で「やめた」老後で「見つけた」
    不快なニュースを見るのをやめた/タバコをやめた/プロ野球を見るのをやめた/
    笑えない「お笑い」ってなんだ/義務感で本を読むのをやめた/七十歳以後に感じる体調の違和感/
    自転車は自由だ、歩きはもっと自由だ/早朝の町の清々しさ、雨の日のよさに気づく/
    花鳥風月を解せるようになった/滅びの姿に美を見出すことの悲しみ/韓国のテレビドラマの魅力を知った

    第6章:敵を無くしてしまえば、無敵だ
    ウソでもいいから/この世界は地獄/世界が全体幸福にならないうちは……/
    自我を潰すことはできるのか/ほんとうは全部ウソじゃないのか/虚仮おどしに驚かない/
    ぴかぴか光る飾り物や虚しい雑音/なるようになる/ならないものはならない/
    多少問題はあるが、このままでいきましょう
  • 「定年後人生」の達人が教える 
    人生初の自由を手にするための指南書 

    「楽しさ」など、どうでもいい。
    定年後は二十年もあるのだ、セカンドライフを大いに楽しもう、
    という言葉は、そのとおりではあろうが、浮ついてウソくさい。
    そんなに楽しいことがあるわけないのである。
    そこには、せっかくの二十年を愉しむことができないものは、だめだという響きがある。
    それがやかましい。

    「なにもしなくていい」という選択肢を入れる。
    六十歳の定年で(現在は六十五歳が大勢か。ゆくゆくは七十歳か?)
    会社を辞めて、社会から降りる。
    最大の収穫は、なにもしなくていい自由が手に入ることである。
    もちろん、なにをしてもいい自由も手に入るが、
    実際には、なにかをしなければならないという軛(強迫観念)からも自由な、
    なにもしない自由のほうがわたしにはうれしい。
    定年とは、社会の「しばり」から解放される絶好のチャンスである。

    【目次】
    序章 しなければならないことの不自由
    第1章 人はしても自分はしない
     ・人が持っていても自分は持たない
     ・モノにしばられない
     ・人がけなしても自分はほめる …他
    第2章 常識にしばられない
     ・健康に過度にとらわれない
     ・お金にしばられない
     ・家族にしばられない …他
    第3章 世間にしばられない
     ・世間体は自分体である
     ・人の評価を気にしない
     ・「いい人」をやめない …他
    第4章 言葉にしばられない
     ・「楽しさ」などどうでもいい
     ・「終活」なんて言葉は意味がない
     ・「後悔しない人生」など浅ましい …他
    第5章 メディアにしばられない
     ・不快なニュースは避ける
     ・テレビ御用達の「専門家」はほとんど信じない
     ・なにが「Jアラート」だ …他
    第6章 人はしなくても自分はする
     ・人に相談しない
     ・権利に寄りかからない
     ・「自分はしない・する」勇気 …他

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