『伊地知英信、雑誌を除く、分冊版を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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雑木林の落葉や、動物の死骸、糞などを、土にかえていく生きものたちのはたらきを、精密なイラストとリズミカルな文章で興味深く紹介した科学絵本。落ち葉を細かくするダンゴムシ、けものの糞を土にかえすセンチコガネ、人気者のカブトムシ、きらわれもののミミズや、ちいさなちいさなトビムシ、ダニの仲間などなど、土づくりに一役買っている生き物たちが続々登場。雑木林を歩きたくなる1冊。
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こおりはどんなかたちをしてるかな?とがったつらら、ちいさなひょう!じめんの下のしもばしら!けずるとかき氷のできあがり!知る楽しさにであえる3歳からの科学絵本。
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本書は生物関係のテーマで長年ライターをやって来た著者による現代の自然保護政策への批評的ひと言。
本書は生物関係のテーマで長年ライターをやって来た著者による現代の自然保護政策への批評的ひと言。令和5年6月1日から特定外来生物保護法の改正施行で、ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)、アメリカザリガニの「輸入・販売」が禁止された。罰則罰金も厳しく、50年以上も日本に住み着き、子どもたちのペットとしても親しまれ飼われてきたこの2種も排除の対象になってしまった。一方で、メディアでは相変わらず外来生物が日本固有の生物や里山的環境を破棄すると誤解に満ちた報道が垂れ流されている。「かいぼり」(池の水抜き)を娯楽化して外来生物と在来生物を分けて駆除するテレビ番組も人気である。
――外来生物は悪者で、在来生物は良い存在だという単純な考えにも疑問を抱く。つまり生き物を良い悪いで見ること自体がおかしな自然観だと思うのだ。だから外来生物を取り除けば「理想の自然」が再現される、という考えを疑っている。(本文より)
著者は東京近郊の公園近くに住み河川や池の自然保護などにも参画している。都市環境のなかでどのような自然が生成しているかを見つめてきた。自然の複雑な生態系のありかたは人間の思い描く以上の動きで、ダイナミックに変化している。日本の外来生物移入の歴史(マングースや食用ガエル、またペットの逃亡・放流などの歴史、ミドリガメはお菓子の景品としてアメリカから大量に輸入された。アメリカザリガニは食用ガエルの餌として輸入されたものの生き残り)のエピソードを振り返りつつ、さらに西洋流の環境保護思想の輸入の影響も踏まえ、混乱する外来生物政策の現在の論点を整理しもっと豊かな「新しい自然」観を提唱する痛快自然エッセイ。
本書には「もちつきかつみ」さんによる巧みな生物イラストが満載されており、これを見るのも楽しい。 -
昆虫写真家・海野和男氏の年来のテーマの一つは「昆虫の顔」を撮ること。以前に他社から『昆虫顔面図鑑』を出して評判になったが、本書はそれから10年以上たって、撮りためた新作を「超拡大図鑑」として150点の作品をまとめたものである。
昆虫写真家・海野和男氏の年来のテーマの一つは「昆虫の顔」を撮ること。以前に他社から『昆虫顔面図鑑』を出して評判になったが、本書はそれから10年以上たって、撮りためた新作を「超拡大図鑑」として150点の作品をまとめたものである。
この二十年ぐらいのデジタルカメラ技術の進歩は驚くばかりで、とくに「深度合成」という技術は、昆虫のような小さいものの各所にピントが合わせられるようになり、驚くほど精細な写真が撮れるようになった。昆虫は5センチぐらいなら大きいほうで1センチ以下のものが大半だ。まして顔となるとなかなか普通の人間に見ることはできない(上から見ているので顔を真正面から見ることはない)。海野さんは微細な昆虫の顔をアップで撮り続けて、その驚異の世界に魅入られてしまったという。
本書に並んだ昆虫の顔は多くの人にとって未知なものだ。しかし、よく見ると何か人間と共通した形態や目・鼻・口などの配置が見えてくるような気がする。これは擬人化という科学の禁じ手だが、意外に重要な学問的示唆も含んでいるようである。バッタ類は総じてのんきな顔、カマキリ類は凶悪な面構え。草食系のバッタは目が横についているためそう感じる。肉食系のカマキリは獲物を狙うために前についていているのは動物などと似ている。
コラムや各解説ページでサイエンスライターの伊地知英信氏が「昆虫と顔」についての興味津々な話題を各種展開している。最新の「顔認証」技術や「進化生物学」の話など。いずれにしろ、人間の200分の1のサイズの虫だからまだ耐えられるが、これが人間と同じ200倍のサイズだったらどうだろう、と考えるのも面白い。
とにかく地球上で最も数が多く、生き残ってきた生物は昆虫なのだから、かれらのことを知ることは重要である。 -
枯れ枝にそっくりのこんな昆虫、知ってますか。
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枯れ枝にそっくりのこんな昆虫、知ってますか。
ヘンな体でヘンな暮らし。
ナナフシは観察しても飼っても面白い。目立たないが日本には普通にいる虫。
日本に20種類、世界に2000種類ぐらいいる。小枝に擬態して見つかりにくい。
実は世界一長い昆虫はナナフシであり、世界一重い昆虫もナナフシである。
本書は昆虫写真の第一人者による長年撮りためた圧巻の精細写真160点と
ベテランの科学書ライターによる軽妙でわかりやすいエッセイで、
ナナフシの魅力と謎を解き明かした初めての「ナナフシのすべて」と言える本。
「ナナフシモドキ(正式な種名)には奥の深さがある。
日本の誇る名昆虫の一つであり、ペット・インセクトとしても優秀である」
(伊地知英信)
「(私は)これまで見たこともない昆虫の生態を記録してきました。
そこには生きた昆虫の姿があり、死んだ標本ではわからない彼らの生き方が現れています。
いま流にいえば、それぞれの昆虫の進化の歴史が生きた姿として写真に記録されているのです」
(海野和男)。
最終章で「飼育法徹底ガイド」としてナナフシを飼うコツと楽しみを伝授している。 -
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イヌやシカ、ウシのうんちにつぎつぎとやってくる虫たち。虫たちの中には、うんちを食べるだけだく、うんちを丸めて地中に埋め、そこで子育てをする虫もいます。うんちと虫のひみつにせまる、迫力いっぱいの写真絵本。 -
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ハエトリグサ、モウセンゴケ、ウツボカズラ・・・。どれも、面白いしかけで虫をとらえ、栄養を取り込んでいる植物です。これらの食虫植物の不思議を美しい写真で解説します。 -
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めだかのすむ田んぼとめだかのいない田んぼがあるのはどうして? 小さなからだのめだかが生きつづけるための環境のひみつを、美しい写真でやさしく解き明かす写真絵本。 -
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冬になると顔を出す“つらら”。つららは、各地にいろんな呼び方があったり、ちょっとおかしな形のものがあったりと、じつは個性的なものです。そんなつららの生まれ方や、育つ過程などを、美しい写真とともに紹介します。巻末には冷蔵庫でつららが作れる実験の紹介ページと、各地で異なるつららの呼び方を紹介する名前地図を収録しています。冬の寒い日がちょっと楽しみになる、科学写真絵本です。
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