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『古川綾子、半年以内(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • シリーズ12冊
    1,7602,420(税込)
    著:
    チョン・セラン
    レーベル: ――
    出版社: 亜紀書房

    痛くて、おかしくて、悲しくて、愛しい。

    50人のドラマが、あやとりのように絡まり合う。
    韓国文学をリードする若手作家による、めくるめく連作短編小説集。

    ものがたりの楽しさに満ちた、韓国小説の新シリーズ創刊!

    (訳者あとがきより)
    家族のように近い関係ではなく、すれ違う程度の人々、良き隣人たちの存在が社会においてどんなに重要かを著者は描きたかったのだろう。
    還暦を前にした母親である訳者にとっては、お嫁さんのけがに心を痛めるチェ・エソン、
    初の就職でダメージを受けた娘を思いやるイム・チャンボクの二人はまさに同僚、
    もう一歩進んで同志のように感じられたし、読む人の立場によってそれぞれに、
    忘れられない「人生の同僚」を見つけることができるだろう。
  • シリーズ2冊
    2,0902,420(税込)
    著:
    キム・エラン
    訳:
    古川綾子
    レーベル: ――
    出版社: 亜紀書房

    韓国文学の新シリーズ〈キム・エランの本〉刊行スタート!

    《第一弾は、BTSのRMさんも愛読、韓国で17万部の大ベストセラー小説集》

    --------------------------------------

    タクシー運転手のヨンデは、車内で、中国語のテープを聴いている。
    数ヶ国語を話せた、死んだ妻が吹き込んでくれたものだ。

    何をしても長続きせず、「家族の恥」と周囲に疎まれ、三十六歳で逃げるように上京した彼は、中国の地方から出稼ぎに来ていた親切な女ミンファと出会い、結婚し、貧しいながらも肩を寄せ合うように暮らしていた。

    だが、やがて彼女はがんを患って……(「かの地に夜、ここに歌」)。


    裏切り。罪。喪失。悲しみ。
    韓国文学の旗手が贈る、哀切な8つの物語。

    ——この空の向こうに、幸せはきっとある。

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    【目次】
    ■日本の読者の皆さんへ

    ■そっちの夏はどう?
    ■虫
    ■水中のゴリアテ
    ■かの地に夜、ここに歌
    ■一日の軸
    ■キューティクル
    ■ホテル ネアックター
    ■三十歳

    ■あとがき
    ■訳者あとがき

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