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『松本健一(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 正岡子規と同郷の俳人で、医師として日清戦争に従軍した男は、やがて俳句の世界から言論界、そして政治の舞台裏へと歩を進める。原敬暗殺、二・二六、張作霖爆殺――日本が戦争へと突き進む中で果たしたその役割とは? 近衛篤麿や大隈重信に近く、右翼の頭目・頭山満の衣鉢を継いだ、「戦後日本が忘れ去った男」の謎多き一生。
  • 現代までの日本の歴史の流れをざっとつかむために、最適の1冊。
    見開きごとの場面展開でテンポよく概要を説明し、図版と表、イラストで補足。
    各見開きのタイトルはその時代を表すキャッチを兼ねています。

    たとえば、「謎の邪馬台国はどこだ」というように。
    そして、「卑弥呼の邪馬台国は畿内か北九州か」のようにタイトルを補足し、その時期の勢力がわかるようなサブタイトル。
    この2行を目で追うだけで、ざっくりとしたこの本の流れを把握することができます。
    図版と解説からは、その時代に活躍した人々や文化を再確認できる、わかりやすい構成になっています。
    歴史をテーマにしたテレビドラマを見たり、小説を読んだりするとき、歴史の流れをつかんでいるかどうかで、おもしろさが違ってきます。
    今年は平城遷都1300年。平城遷都前後を読んでから奈良へ旅立つと、歴史ロマンにひたれるかもしれません。
    歴史をひもとき、さらに楽しい時間をすごしていただくための1冊です。
  • 黙っていては何ももらえないが、申立てをすれば、未払い残業代が戻ってきます。さらに、「労働審判」を活用すれば、低費用、短期間で決着をつけることができるのです。労働審判・本人申立て支援の第一人者が、個人でできる未払い残業代請求のポイントを教えます。声を上げれば、結果はきっと得られるはず!
  • 日の丸は国家の、君が代は皇室の「存在証明」である??深い歴史的分析を通して、日本における国旗・国歌の本当の意味を明らかにする。

    なぜ今法制化だったのか??天下統一のシンボルとして千年近い歴史を持つ日本国の存在証明としての「日の丸」。もともとは天皇礼式曲としてつくられた皇室の存在証明としての「君が代」。 来歴の異なる二つが併せて法制化されるに至るまでの世界的状況は、冷戦後の「アイデンティティ・ゲーム」の中で、日本もナショナル・アイデンティティの再構築という時代の課題をつきつけられていることを、色濃く映し出している。 「日章旗はいつ日本をあらわすようになったか」「日の丸が異国にはじめてひるがえったのはいつか」「ペリーが幕府にわたした白旗の意味とは」「君が代はなぜつくられたか」「日本という呼び名には法的根拠がないのか」「清国水兵の日の丸狼藉事件とは何か」「青島攻略は侵略か、割譲か」。 国旗・国家はなぜ必要なのか。その成り立ちと意味を、日本史の興味深い話をふんだんに満載しながら洞察し、21世紀日本の国家デザインを問いかける。
  • 2,035(税込)
    著者:
    松本健一
    レーベル: ――

    平成の現在も成しえない二大政党制 を大正時代に現出させた「超現実主 義的」政治家・原敬。
    最も著名な宰相 ながらも知られざる原の生涯と大正 という時代を描く評伝大作。

    <目次>
    時代とは何であったか
    昭和天皇の育成
    皇室を「政事」に関わらせてはならない、と反革命としての原敬
    新聞記者・原敬──文章ハ経国ノ大業
    政治思想家としての原敬──政府と人民との対立
    政治思想家としての原敬──国家統治の方法
    政治思想家としての原敬──国民国家と国民の「自由」、および東京府会の「権理」
    政治思想家としての原敬──近代国家のエネルギー、石油をめぐって
    政治家への転身──「海内周遊」の旅の意味
    政治家への転身──渡辺洪基と
    政治家への転身──奥州から北海道へ
    「立憲政治」の時代
    官僚としての経験──外交官・原敬
    官僚としての経験──大隈重信、井上馨との関係
    官僚としての経験──陸奥宗光外相の下で
    要するに辛抱さ!!──外務次官から大阪毎日新聞社長へ
    政党内閣のはじまりと最初の崩壊
    国家統治のほうへ
    政治は力である──後藤新平とのライバル関係
    政治は力である──大逆事件への対応
    政治は力である──桂園時代を超えて
    政治は力である──「対華二十一箇条」に反対
    原政友会と軍事問題──シベリア出兵に反対
    原政友会と軍事問題──寺内内閣への対抗
    原政友会と軍事問題──米騒動と原内閣成立
    政党内閣の出現
    シベリア出兵の失敗
    西にレーニン、東に原敬
    原敬は何を実現し、何を捉えそこなったか

    あとがき
  • 近代日本のナショナリズムはどこで道を誤ったのか。戦前日本のナショナリズムが迷走し、暴走した原因を追究する論考。現代の東アジアにおけるナショナリズムが惹き起こしてきた領土や歴史認識をめぐる各国間の軋轢を再考察し、東アジア共同体構想を含め、ナショナリズムを超えた東アジアの未来像を展望する。
  • 660(税込)
    著者:
    松本健一
    レーベル: ――

    代表的日本人100人を選ぶ座談会で、昭和天皇を「畏るべし」と評した著者。

    二・二六事件、第二次世界大戦を経験した人物は、如何なる思いでその座に就いていたのか。
    北一輝との関係、「あっ、そう」に込められた意味、「天皇陛下万歳」と死んでいった三島由紀夫への思いなど、
    今なおベールに包まれた素顔を探る。

    日本人の根柢をなす、天皇制の本質にまで言及した、著者渾身の論攷。
  • 戊辰の戦いに敗れた長岡藩に、その窮状をみかねた支藩三根山藩から百俵の米が届いた。文武両総督であった小林虎三郎は、その米を金に換え国漢学校を建てることで、「敗戦国」の復興を企てる。「みんなが食えないというから、おれは学校を立てようと思うのだ」。幕末には、佐久間象山門下で吉田松陰と共に「両虎」と謳われ、長岡藩にあっては戊辰戦争非戦論を展開、敗戦後は「米百俵」の精神で国を建て直し、維新後もその「遠望するまなざし」「万古の心」でナショナルなものを思考し続けた小林虎三郎の生涯を、歴史の闇のなかから救出する力作評伝。

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