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『和田秀樹(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全320件

  • うつに強い人間になって、人生を楽しむための一冊

    幸福な高齢者になるには、65歳からおとずれる「老人性うつ病」の壁を乗り越えることが必須です。
    うつ病の有病率は高齢者ほど高く、20人に1人がうつ病に苦しんでいると言われます。70代前半までは、認知症よりうつ病の患者の方が多いのです。
    実際は少なくないうつ病なのに、認知症や加齢のせいと間違えられて、家族や医師に見過ごされ、本人も気付かず、放っておかれることが多くあります。
    「物忘れが増えた」「体のあちこちが痛い」「最近、体調が悪い」「ため息をつくことが多い」「夜何度も起きる」といった症状は歳のせいだと思われがちですが、高齢者の場合、実はうつ病がその原因であることも珍しくないと著者は言います。
    この本では、高齢者のうつ病の症状の特徴や、認知症との見分け方をくわしく解説します。
    「うつ病」は認知症や加齢と違い、薬やカウンセリングで治すことができるのも大きな特徴です。早期に発見し、治療につなげられれば、重症化やもっとも避けるべき自殺のリスクを減らすことができます。「高齢者のうつ病は、薬が効きやすいという特徴もあります。そういった意味でも、できるだけ早く治療に結びつけて、本人の苦しみを取ってあげることがとても大切です」(著者)。
    また、「予防には、かずのこ、鶏卵の卵白、かつお節、大豆製品、乳製品などを摂るようにする」「運動はのんびり歩く散歩で十分」「うつ病になりやすい『心に悪い12の考え方』」など、摂りたい食材から、睡眠・運動などの生活習慣、考え方のコツ、最新の薬物療法まで幅広くアドバイスします。
    30年以上にわたって高齢者の精神医療に携わってきた著者が教える「うつに強い人間になって、人生を楽しむための一冊」です。
  • 中年、シニアが信じている健康法の多くが、かえって寿命を縮めることをエビデンスを交えながら明らかにし、正しい健康法を紹介する。

    本書は、長年高齢者医療に携わってきた著者が、最新の医学の知見や統計データを踏まえて「頭がいい人」と「悪い人」の健康法の違いを示し、ラクして長生きができる「頭がいい人」の健康法を4つの視点から提言する。痩せる、肉を控える、コレステロール値を下げる……、これらは日本人の健康常識となってきたが、こうした従来の健康常識は間違いだらけだと指摘。がんが死因トップの国にいる日本人には、小太りでいる、肉は食べる、コレステロール値は高めにする……などといったことが長生き健康法の1番目のコツだという。2番目のコツは、常に確率で考えるということ。高齢者は独り暮らしと同居のどちらがよいか、免許を返納したほうがよいか、がんの手術をすべきかなど、身近にある悩みの多くは確率が解決してくれるので、統計データを大いに活用して判断しようというもの。3番目のコツは、「足し算健康法」。歳をとると減らすこと、すなわち「引き算」の弊害が大きくなるため、塩分は控え過ぎずにむしろきちんと摂る、老化を防ぐために男性ホルモン治療を採り入れるなど、「足し算」の発想を心がけようというもの。4番目のコツは、「心の健康」を軽んじないということ。メンタルヘルスのためには、テキトーに過ごす、よく笑う、テレビをダラダラ見ないなどが肝心で、日々の生活習慣を意識的に変えていこうというもの。日本人にいちばん効く養生術の本である。医者頼みではなく、自分の健康は自分で守る時代の必読書!
  • 「頭のいい人」と「バカ」の差は何か。記憶力からメタ認知力、学力、IQ、対人関係、EQ、処世術、クリエイティブ能力まで、あらゆる角度から徹底分析。時代が求める頭を作るもっとも頭のいい方法を説く。
  • 【内容紹介】

    日本という「バカの再生産システム」を抜け出す知恵と技術。


    脳科学者・中野信子氏と精神科医・和田秀樹氏がホンネで徹底討論。「東大に行ってもバカはたくさんいる」と学歴信仰を容赦なく斬って捨て、騙されずに賢く生きるための「本物の頭のよさ」の身につけ方を教示する痛快無比の1冊。

    【著者紹介】

    [著]中野 信子(なかの・のぶこ)

    脳科学者・医学博士・認知科学者。1975年東京都に生まれる。東京大学工学部卒業後、同大学大学院医学系研究科修了、脳神経医学博士号取得。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。脳科学や心理学をテーマに、人間社会に生じる事象を科学の視点をとおして明快に解説し、多くの支持を得ている。現在、東日本国際大学特任教授、京都芸術大学客員教授。著書には『サイコパス』(文春新書)、『空気を読む脳』(講談社+α新書)、『ペルソナ 脳に潜む闇』(講談社現代新書)、『人は、なぜ他人を許せないのか?』(アスコム)などがある。


    [著]和田 秀樹(わだ・ひでき)

    1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院・浴風会病院の精神科医師を経て、現在、国際医療福祉大学赤坂心理学科教授、川崎幸病院顧問、一橋大学・東京医科歯科大学非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック院長。著書には『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『受験のシンデレラ』(小学館文庫)、『大人のための勉強法』(PHP新書)などがある。

    【目次抜粋】

    はじめに 「知」は孤独なヒトのただ1つの武器 中野信子

    序 章 本物の「頭のよさ」を考える

    第1章 「ど根性勉強」は学歴の高いバカしか生まない

    第2章 女性・若者が絶望する国・ニッポン

    第3章 「知ること」は武器になる、「知らない」と騙される

    第4章 知性とは、誰も知らないことを知ろうとする熱意である

    第5章 愚かな知識人より、飢えた知恵者を目指せ

    おわりに 日本人は前頭葉から「老化」する 和田秀樹
  • 即、役に立ち、頭がよくなる本がほしい! ビジネス、理系書から脳力アップ法まで、「使える100冊」をそれぞれ見開きページで紹介。

    『週刊エコノミスト』で、2001年から「和田秀樹の頭を良くする本」という連載を始めたのだが、私は「頭をよくする」=「結果的に頭がよくなる」という広い意味で考えた。たとえば、健康に関する本を読むことで多少なりとも健康に悪いことをやめ、体の状態が回復すれば、そのおかげで勉強や仕事もはかどるだろうし、よけいな気遣いも減るので、仕事や勉強に専念しやすくなる。すると、結果的に頭がよくなる。子供の教育がうまくいくかどうかが仕事に影響するということも、近年では珍しくない。それが解決することも、頭がよくなることにつながる。最近のEQ(感情の知能)の考え方だと、人間関係をよくすることも、広い意味で頭をよくすることになる。知的機能・教養や対人関係、体や心の健康、子供の教育、若者の理解、また私たちが知的生産活動を行う基盤である「日本」の問題まで、頭をよくする、使える本を誠実に紹介したつもりだ。(「まえがき」より)
  • 「会社人間」「完全主義」の2つの面から「のろま」を大量発生させてきた日本。
    知らず知らずの間に「のろま」になっていませんか?
    今からでも間に合う、誰でも可能な「のろま」克服法を伝授!
    これで仕事と人生がうまくいく!
  • 最新のアドラー心理学を子育てに活かす! 「考える子」の親はどんな言葉を使う? 歯磨きのように、勉強を「習慣化」させる一言とは? 親子の会話で成績も性格もどんどん変わる!
    ■「ご褒美」がもたらす本当の効果
    ■私の母の「脅し文句」
    ■自分の意見のある子、ない子の差
    ■多少のウソも方便
    ■小学生で成績が頭打ちになる子の特徴
    ■子どもの競争心はこんなときに育まれる
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「太っているのはカラダに悪い」「やせた方が健康によい」というのは、世間一般の固定観念的な健康常識になっています。ほかにも「肉食や脂っこいものは、カラダに悪いので減らした方がいい」「コレステロール値や血圧は低いほどよい」「粗食の方がカラダにいい」など、多くの人が信じている健康法や健康常識。超高齢化がすすみ、がんが死亡原因1位の日本。はたしてこれまでの健康法は通用するのか、老年精神医学に詳しい和田秀樹が詳しく解説。世間一般で信じられている健康法、健康常識のすべてが、本当にカラダのためによく、長生きできるものなのか。答えはNO!です。その思い違いをひとつひとつ検証し、「健康で若々しく、長生きできるための健康法」を提案します。●ダイエットには脂肪はできるだけとらない方が効果的。⇒脂肪はカラダに必要な栄養素。「油抜き」はアンチ・エイジングに逆行。●コレステロール値は低ければ低いほどよい。⇒コレステロール値が高い方ががんになりにくいし、やや高めの人の方が長生き。●血糖値は低ければ低いほどいい。⇒低血糖ほど怖いものはない。厳格なコントロールは死亡率を高める。●頭痛や熱は薬を飲まないで我慢、その方がカラダにいい。⇒我慢することで生活の質が下がることも。鎮痛剤は適用量であればリスクは少ない。●「心の病」の治療薬、抗うつ剤は依存性が高く簡単にやめられない。⇒「うつ病」は自殺を招くことも。抗うつ剤は精神安定剤よりも依存性は低く、薬による治療は大事。●家族と暮らす人より、独居老人は孤独で長生きできない。⇒独居の方が自殺率が低いという事実。「負い目」がうつを招くことも。●年齢を重ねるとカラダの水分が減少。みずみずしさを保つには水分をたっぷりとる。⇒肌のみずみずしさを決定するのは脂肪。60代以降は水分のとりすぎにも注意が必要。●寝たきり予備軍にならないためには、運動しかない。⇒歩かないことが寝たきりを招くのではなく、寝たきりのきっかけは転倒。転倒防止対策が大事。
  • 悩みのない生き方を指南!
    あなたの抱えるその悩みを解消して、人生をもっと楽しく!
    仕事でもプライベートでもリラックスするために、必要な知恵がたくさん詰まった5冊セット。
    精神科医としてテレビ出演も多い人気作家・和田秀樹氏による、現代を生き抜くバイブルを集めました!
  • 組織を飛び出して成功する人とそうでない人の違いはどこにあるのか。不況、企業不信等複雑な現代社会で生き抜くための知恵を伝授する。

    数々の著作が、多くのビジネスマンから支持されている精神科医・和田秀樹と、現代のブラック・ジャックと呼ばれる心臓外科医・南淵明宏が説く、迷えるビジネスマンのための生き方指南書。厳しい時代がやってきた。終身雇用も年功序列も夢のまた夢になりつつある今日、会社が人間を利用する材料としか思わなくなった時代にどう生きていくべきか。会社を飛び出し、自分の実力だけで生きていく「一匹狼」の道を選ぶか? 会社にいながらにして上手に自分の実力をつけ、会社から絶対に手放したくない! といわれる「賢い羊」の道を選ぶか? そのどちらの道を選んでも絶対に損をしない、知恵とノウハウを伝授する。ただ指をくわえていても、組織に食い尽くされるだけのご時世だから、リストラにおびえる「愚かな羊」だけにはなってはいけない。会社を飛び出すか? とどまるか? ビジネスマンなら誰しも一度は考える、この問いの答えがきっと見つかるはずである。
  • 小さな悩みに、大きくふりまわされていませんか? 仕事、恋愛、人間関係……ほんのちょっとの「一歩」で、驚くほど変わる! 「とにかく動く」「できることだけ、やる」「他人に頼る」。こころにたまったストレスがスーッと消える毎日の習慣。
  • 「幸運」には、宝くじに当たることのような、自分の意志ではどうにもならないこともあります。
    けれども人生には、自分で引き寄せられる「幸運」、すなわち「いいこと」がたくさん潜んでいます。
    考え方や視野、行動を変えると、自分が出合っている「幸運」に気づくことがあります。
    自分は運がいい人間だと思えると、自分の人生に好循環をつくれるようになれます。
    なぜなら、自分は運がいい人間だと思えると、希望がわき、自信がもて、より積極的になれる。
    自分を肯定できる人生観を持てるからです。いろいろなことにチャレンジするようにもなる。
    自分の運に気づくこと、運を引き寄せること、そしてそれをさらに循環、発展させること。
    日々の生活の中で、どのように考え、どのように行動すれば、自分は運がいいと思えるのか、自分の運に気づくのか。
    それによって、自分の人生をよりよくできるのか。
    精神科医・和田秀樹先生が自身の体験をふまえ、人間心理に即して、本書でその考え方を実用的に解説しています。
    人生に「いいこと」は引き寄せられます。
    ●生きているかぎり「いいこと」はあなたを待っている
    ●運は自分を信じる人でなければキャッチできない
    ●不運と直面しても「いいこと」に変えることはできる
    ●「いいこと」を遠ざける2つの考え方
    ●目標を持たなければ「いいこと」はつかめない
    ●「運」の強い人は新しい出会いをためらわない
    ●一歩前に出る勇気が「いいこと」を呼ぶ
    ●とにかく動こう、失敗の中にチャンスがある
    ●運の強い人は人の話によく耳を傾ける
    ●「不安」の正体をはっきりさせよう
    ●とりあえず60点でいい不安は消えなくても、動けばそれなりの結果は出る
    ●人の手を借りる・人に手を貸す!
    ●悪口・陰口を言う人は運に見放される
    ●運の悪い人は後悔ばかりしている
    ●他人の長所を認める、他人の長所とつきあう (他)
    ◎本書は小社より出版された『「運が強くなる」たったこれだけの考え方』を改題し、再編集した新版です。(※本書は2018/1/18に発売し、2021/2/1に電子化をいたしました)
  • 「『いい人』と言われるけれど損ばかりする」「相手にNOと言えないから自分で背負い込む」……。そんなアナタに贈る“心の特効薬”。

    「いつも損ばかりしている」と感じている人の大半は、「いい人」である。「いい人」だから、周囲に気を遣い、他人に対して強く主張できず、言いたいことも言えずに、損な役回りをさせられる。会社ではいいように使われていながら、いざとなれば放り出されたりする。他人の借金を背負わされることがある。恋愛関係でも、恋人未満で終わったり、遊ばれて捨てられる……。そのような“「いい人」状態”から脱する方法が本書には満載されているが、著者は「いい人」に対して、「『悪い人』になれ」と言っているわけではない。精神科医である著者は、「いい人」が心を病むケースが多いことを熟知していながらも、自身が「いい人」であることを認めており、だからこそ「いい人」を簡単にやめられない人の気持ちがわかるのだという。本書はいわば、読者と自身への応援歌である。「損ばかりする生き方は、もうやめたい」――。そんなあなたに贈るメンタルヘルス読本。
  • 「大丈夫です。私がやっておきますから……」本当はいやなのに、断れないあなたへ――。◎なめられる人の理由◎「弱い人キャラ」の最大の攻撃法とは?◎他人は思うほど、あなたを見ていない◎「強気な人」は実は損である◎正しい「手抜き」のしかた「5回に1回は断ろう」。小さな決意で、人生は大きく変わる!
  • 昨今、TVのワイドショーなどで、著名人の怒り方が話題になりました。
    大人げない怒り方をする人・余計なことを言って反感を買う人等々、怒りの出し方が下手な人が急増中なのです。

    「なぜ人は怒るのか……」
    「そもそも怒りとは何なのか……」
    「怒りの賢い活かし方とは……」
    「怒りはどのように出せば健康的なのか……」
    「湧き上がった怒りをそのままぶつけずに、うまく逃がすにはどうしたらいいのか……」

    自分が怒りに振り回される人にならないために、
    また、怒り下手な人が身の回りにきたときに、うまく回避するために、
    精神科医の著者が「怒り」を解剖します。

    仕事・家族・社会に対して、
    「カチン」とくる前に
    「怒りの正体」を知れば、「いい怒り方」がわかる!
    (※本書は2017/9/8に株式会社 海竜社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 医学部受験は、たしかに難関。でも、効率よく勉強して確実に合格する方法はある! 受験生の親が知っておくべき知識とノウハウが満載。

    医学部人気はますます高まり、レベルは年々難化している。地方の公立高校の生徒や一般の秀才でもなかなか合格できないのはなぜか? それは医学部受験のやり方がわかっていないからだ、医学部受験は情報戦なのだと著者は言う。医学部は大学によって問題の傾向も配点も全く違うので早めに志望校を絞り、そこに特化した勉強をする。志望校の合格最低点クリアを目標に勉強する、優等生でなくても点数がとれる和田式暗記数学の伝授など、合格のための効率的なアプローチ情報が満載。目次は、1章 これが合格を勝ち取る和田式受験勉強法の真髄だ!/2章 生活を受験臨戦態勢に整える/3章 点数アップ確実! 和田式科目別攻略法/4章 本番3カ月前! まだ間に合う得点力強化法/5章 ラスト10日で合格を勝ち取るための秘策等。巻末に「苦手科目があっても合格を狙える大学リスト」を掲載。医学部合格の道筋が確実に見え、受験勉強を乗り切る勇気が湧いてくる本。
  • ●ガン検診の普及でガンが増える不思議 ●老年医学専門医の少ない県ほど寿命が長い!? ●胃カメラも扱えない消化器専門医 ●メタボブームのインチキはなぜ起こったか? ●乳房温存療法が15年も遅れた理由 ●薬害エイズ普及の遠因 ●年収1500万円でなぜ豪邸がもてる?    医学部は、付属の大学病院とともに、臨床、研究、教育の三つの機能を持っている。そして、現在、そのいずれにおいても二流である。それどころか、医学・医療の進歩の最大の抵抗勢力となっている。しかし、医学部が変われば、先端医療立国となることも夢ではない。その日に向けて、これまで誰も書かなかった医学部の22の大罪を、全国の大学病院を敵に回す覚悟で、あえて問う!
  • 先行き不透明な時代、私たちにはいろいろな場面で不安や悩みがつきまといます。
    しかし、不安を持てばきりがなく、また、「気になる不安」から目をそらし、それに気づかないように自分をごまかしていれば、そのことがかえって「不安」に取り込まれることになります。
    予測のつかないこと、待ちかまえているかもしれないピンチに対して、最低限「逃げない」「乗り越えてみせる」という決心ができている人は、
    いたずらに恐れることなく日々の暮らしと向き合うことができます。
    日々の生活に楽しみや幸せを感じることができます。生きるのが楽になります。
    できることをきちんとやり、小さい目標をひとつずつ実現していくこと。
    本書ではいたずらに不安から逃げず、「こころの準備」をし、何があって乗り越え、人生を楽しむ生き方を提案します。
    ●小さい目標を実現していこう
    ●「こころの準備」は「小さく」「きちんと」でいい
    ●あやふやに力より確実な力を武器にする
    ●安心できることがどんなときでも大切
    ●いちばん不安なことの知識・情報は押さえておく
    ●「知る」「確かめる」で「こころの準備」はできる
    ●ひとりで抱え込むと不安が大きくなる
    ●「そのうち調子が出てくるだろう」とダメ
    ●打つ手はその場で打つ
    ●「負けは負け」と認め気持ちをリセットする
    ●「あきらめない」と決めるだけでいい (他)
    ◎本書は小社より出版された『どんなときでも「こころの準備」が上手い人下手な人』を改題し、再編集した新版です。

    (※本書は2015/12/12に発売し、2020/12/15に電子化をいたしました)

    和田秀樹(わだ ひでき)

    1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。
    東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリングに特化したクリニック)院長。1987年『受験は要領』がベストセラーになって以来、大学受験の世界のオーソリティとしても知られる。
    著書に『感情的にならない気持ちの整理術』『50歳からの勉強法』『医学部の大罪』『脳科学より心理学』『悩み方の作法』『40歳からの記憶術』『一生ボケない脳をつくる77の習慣』(以上、ディスカヴァー)『テレビの大罪』(新潮新書)『感情的にならない本』(新講社ワイド新書)『受験は要領』(PHP文庫)など多数。
  • 人間関係の悩み、夫婦の不満、人生の不安…イライラ、モヤモヤがすっきり解消!
    『80歳の壁』(幻冬舎)などのベストセラー著者、和田秀樹先生が教える
    負の感情に振り回されず、毎日をいきいきと健康で楽しく過ごす秘訣

    ◎「最近、怒りやすくなった」とまわりから言われていませんか?
    他人の行動にイライラしてしまう…。
    口先ばかりの人にうんざり…。
    誰も気持ちをわかってくれない…。

    ちょっとしたことで感情的になってしまうのは、誰にでもあることです。
    大切なのは、感情的をなくすことではなく、感情に振り回されないこと。

    本書では、感情コントロールで、スッキリ、ごきげんになる方法を紹介します。

    ◎著者も実践! すぐにできる「気持ちの整理術」
    本書は「実は自分も感情的になりやすい」と語る精神科医・和田秀樹さんが、
    自分自身でも実践して効果があった考え方をまとめたものです。
    「感情的になってしまう理由」から「感情整理のコツ」
    「感情的になった時の対処法」「毎日ごきげんに過ごす方法」まで、
    著者の「心のコントロール術」のすべてがわかります。

    手軽に実践できる「気持ちの整理術」もたくさん紹介されているので、自分に合ったものから、今日すぐ実践できます。

    ◎図解でわかりやすい和田式感情整理術のベスト版
    著者には「感情コントロール」をテーマにした複数のベストセラーがあり、多くの読者から信頼されています。
    本書はそうした著作や講演・インタビューなどのエッセンスをまとめたベスト版。
    また、図やイラストで、読みやすく、わかりやすく解説していきます。

    「ついつい感情的になってしまう」そんな自分を変えようと思った時に、
    まず最初に読んでいただきたい1冊です。

    <目次>
    第1章 心と脳のメカニズム10の基本
    第2章 感情的にならない考え方
    第3章 やってはいけない! ストレスを増やす行動・考え方
    第4章 毎日、ごきげんな自分になる

    *本書は、小社より2017年に刊行された『感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版』の特装版です。カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。
  • 老化は脳で食い止める!
    老年精神医学の専門家が伝授する
    いくつになっても老けない人の習慣75

    人間は、〝思わぬところ〟から、思わぬほど早く老化が始まります。
    この〝思わぬところ〟とは「感情」です。
    科学的な事象として言い換えると、「脳の前頭葉が老化する」ということです。
    前頭葉は、40~50代頃から萎縮し、老化し始めます。
    そのため前頭葉が司る感情のコントロール機能や自発性、意欲、創造性が衰えてしまうのです。
    本書では、前頭葉の機能と、その老化を防止する「脳のアンチエイジング」法、
    つまり「前頭葉の鍛錬」の具体的方法を、様々な視座からご紹介していきます。

    ◎こんな方におすすめ
    ・物忘れが多くなってきた
    ・活力がわかない
    ・新しいものに興味がなくなってきた
    ・「老けたね」と言われるようになった
    ・将来、ボケたり認知症になったりすることに不安がある
    ・いつまでたっても若々しく、ボケないで活力ある生活を送りたい


    *本書は、小社より2014年に刊行された『一生ボケない脳をつくる77の習慣』を再編集して携書化したものです。
    <目次> 
    序章 50代からは「脳の老化」に気をつける 
    第1章 脳の「出力系」を鍛える 
    第2章 脳の「変化対応力」を鍛える 
    第3章 感情の老化・思考の老化を防ぐトレーニング 
    第4章 日常の行動・習慣から「脳の若さ」を保つ
  • 患者は知らない“医療界の不都合な真実”
    『80歳の壁』を超えたいなら病院には行くな!
    「日本医師会」「大学病院」「製薬会社」
    「医学部」「専門医」の闇を暴く!!

    (目次)
    第1章:専門医という病
    第2章:大学病院という病
    第3章:薬という病
    第4章:検査という病
    第5章:医学部という病
    第6章:医者という病
    第7章:医者に騙されず幸福な人生を送るために
  • 本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」
    動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL

    「こんな面白い健康対談は初めてだ!」(鎌田)
    「最高の健康長寿本ができました!」(和田)

    「ヘルシズム(健康至上主義)」や「健康幻想」がはびこる日本。
    正しく楽しく「健康長寿」を目指そう!
    そこで「きちんきちん」の鎌田式か「自己責任」の和田式か、
    それとも両者の「いいとこ取り」か

    <本書の内容>
    ・健康オタクは寿命を縮める
    ・「健康寿命を延ばす食べ物」ベスト8
    ・「慢性炎症」と「フレイル(虚弱)」こそが万病の元
    ・人は「ちょい太」の方が長生きする
    ・物忘れや湯鬱になったら、認知症やうつよりまず男性ホルモン減少を疑おう
    ・ぎりぎりまで仕事はやめるな!免許は返すな!
    ・たとえ認知症になっても10年は大丈夫
    ・「60歳を超えたら苦労から逃げる」が認知症を防ぐ
    ・年取っても「英雄色を好む」で行こうよ
    ・異性に触れるだけで“絆ホルモン”が出る
    ・孤独は楽しむのもの、孤立は避けるもの 
    そのほかためになる話が満載

    「皆さん、老後は“年甲斐もなく”生きようよ!」(鎌田)
  • 皮肉なことに、歳をとればとるほど病院や医者を信用できなくなる。残念だが、これが日本の老年医療の現実なのである。これはもう二〇年も変わっていない。

    歳をとればとるほど、病院のお世話になる頻度は高くなる。ところが、皮肉なことに、歳をとればとるほど病院や医者を信用できなくなる。残念だが、これが日本の老年医療の現実なのである。これはもう二〇年も変わっていない。どうすれば自分の親の世代、そして自分を含めた家族を守っていけるのかを考える。
  • 医学部に合格するコツは? 医学界の現実と未来は? 医学部受験生、現役医大生、子どもを医者にしたい親必読の名医になるためのヒント。

    東大の理Iや理IIに入れる実力があるのに、わざわざ他大学の医学部を選択する受験生が増えている。何となく、「医学部を出て医者になれば安泰」という考え方が根強いからだ。とくに西日本でその傾向が強く、名だたる進学校で東大合格者が減っている一方、医学部合格者が激増している。しかし、本当にそれでいいのだろうか?本書は、日本の医療界の「風雲児」と呼ばれる精神科医が、医局の実態から将来の医療ニーズまで、知っておかなければ損する「医者の現実と未来」を赤裸々に描いた一冊。「抜本的改革がなされた臨床研修制度」「医学部に関する限り、偏差値の高い大学に入るメリットはあまりない」「将来の医療ニーズを見据えて科を選ぶ」など、著者が主宰する医学部受験コースの受講生のために書かれたテキストをもとにしているため、その説得力は抜群である。医学部受験生から現役の医大生、子供を医者にしたい親まで、医者をめざす全ての人に贈る本。
  • 校内犯罪とはこう闘う! 法治主義を学校でこそ徹底せよ!
    まじめに勉強・部活動をする子どもを犯罪行為から守るための「正しい対処の仕方」を、法律的、理論的根拠をもとに、具体的にわかりやすく解説。
  • ■感情コントロール不能の「困った人」のかわし方・付き合い方

    近年、「感情」に振り回されて、
    思考停止・暴走する人が急増しています。

    このような「感情コントロール」不能の
    「困った人」は、あなたの職場や家族にも多く潜んでいます。

    そのような「感情に振り回される人」の精神構造とともに、
    かわし方・付き合い方を説き明かしたのが本書です。

    ■「異情」とは、
    精神科医の第一人者として知られる著者の造語です。

    言葉の定義は、「人間の合理的思考を奪う感情」。

    「異情」状態に陥ると、「感情コントロール」ができずに、
    言動が暴走する状態を引き起こします。

    あなたのまわりの「異情な人」に振り回されない、
    自分が「異情な人」に陥らないための
    エッセンスが詰まった1冊です。

    ■本書の内容
    第1章 「異情」状態とは何か?
    ・「仮説」が感情を振り回す
    ・「異情な人」が感情を表すとき、どんな形で出てくるのか?
    などス法」
    第2章 あなたの感情を振り回す「異情な人」の正体
    ・「克服課題」「争点」が見えない
    ・感情的言動の「加減」「軌道修正」を知らない
    など
    第3章 あなたは大丈夫?「正情な人」がしていること
    ・結論を急がず、いくつもの可能性を考える
    ・正しい「和」と「グローバル化」を知っている
    など
    第4章 「異情」に巻き込まれないための対処法
    ・「決めない」「「わからない」という判断が「異情」行動を回避する
    ・「自分をモニタリングしてくれる人」を持つ
    など
  • 計算力や記憶力じゃない!
    ボケない脳のために本当に大事なこと。
    老年精神医学の専門家が教える
    “脳のアンチエイジング”。
    あなたはどのくらいできていますか?
    □若い人とつきあう
    □バラエティ番組は観ない
    □面倒がらずにおしゃれをする
    □つきあいにお金を惜しまない
    □ときにはギャンブルもやってみる
    □議論をふっかける
    ……等々77の習慣を紹介。
  • 人気ベストセラー著者は、スキマ時間の作り方の名手でもあった。時間のレコーディング・ダイエット法など斬新なアイデアを提案する。

    連載を抱えながら年間40冊の本を出し、カウンセリングや大学教授の仕事をこなし、3つの会社を経営して利益をきちんと確保し、最近は映画監督としても活躍する。超多忙な生活を送る著者は、いかに時間使いの名手となったのか?自分が食べたものを記録し、食生活を見直す“レコーディング・ダイエット”の発想を時間管理に応用し、こまめに時間を記録・分析すれば、誰でも簡単に時間の質を飛躍的に高めることができる。あなたはテレビドラマが9時52分に終わってから10時まで何をしているだろうか? 「時間が足りない」と言いながら、無自覚にムダな時間を過ごしていないだろうか?「自分の読む速さ、話す速さを知る」「お金をかけて時間をつくる」「楽しいことから先にやる」「似たような仕事はまとめる」など、著者が失敗から学んだノウハウを実践することで、スキマ時間が生まれ、あなたの成果は倍増する! たかが1分、されど1分なのである。
  • ★脳は「悩ませる」ことで活性化する!
    本書では、これまでの著書とは一線を画す「ハツラツ脳とヨボヨボ脳」というキーワードをもとに、「脳の健康寿命の維持=ハツラツ脳の維持」のためには、どんな脳のクセをやめ、どんな新しい脳のクセを身につけていけばよいかをわかりやすい例を挙げながら紹介する。さらに、「脳の健康寿命」と同時に「体の健康寿命」を維持するためのノウハウも展開するが、多くの医師たちが推奨する「望ましい血圧の数値」「健康診断」に対して、実証的な例を挙げながら大いなる疑問を投げかけつつ、多くの高齢者たちが抱く「健康常識」に警鐘を鳴らす。

    第1章 70歳を過ぎても、ハツラツ脳の人がやっていること
    ・「初体験」にポジティブに挑む・「頭がいい=ハツラツ脳」とは、仮説の検証・修正能力の高い人 ・あなたが「人嫌い」なら、「脳力」の低下が心配・「否定、無視、固執」より「肯定、尊重、譲歩」という人との接し方・「静聴」「傾聴」ができないと、まわりから疎まれる・大切なのは、「何者でもない自分」を受け入れて、楽しむこと・「ありがとう」を口ぐせにする・セカンドステージに必要な「仕切り直し」の覚悟・再就職先探しに必要な心構え

    第2章 ハツラツ脳の人は、こうして頭を柔らかく使う
    ・「分別」が、トライしない「言い訳」を生む・「教えを乞う」で、ハツラツ脳は悩んで、進化する・ITは高齢者の強い味方!ハツラツ脳維持には欠かせない・70代、80代、便利なものはなんでも使いこなす・覚え方を工夫すれば、ヨボヨボ脳にならない!・「助けてあげたい」と思われる人になるために・「許せない!」と感じたときの解消テクニック・「感情的にならない」とはどういうことか・「怒りの感情の抑制」を促す簡単テクニック・たとえば、「プーチン憎し」の感情論について

    第3章 ピークはまだ先!ハツラツ脳で別の自分を見つける
    ・コロナ過は高齢者の脳に、なにをもたらしたのか?・あなたの脳は「融通」がきくか、きかないか・犬の散歩も「小さな旅」!健康維持には有効です・「好きではないが、やってみた」が、脳を活性化する・「ピークはまだ先」を死ぬまで忘れない・メモ魔からエッセイストになる方法・表現することで得られる達成感が、脳を喜ばす ・超長寿時代は「リバーシブルな自分」を確立する・「キレイで若々しく」なるためにお金を使おう!・「変身」を毎日ひとつやってみよう・歳をとれば、誰もが等しく認知症になる ・認知症で死ぬわけじゃない! 仕事もできる!・認知症になりやすい人、なりにくい人

    第4章 これまでの常識を見直して、自分をリセットしてみる
    ・人生後半の離婚をタブー視する必要はまったくない・52歳で結婚生活に別れを告げた女性の見事なトライ精神
  • あの人はなぜ、心身ともに健康で、頭が冴えて、若々しいのか? 老年精神医学の専門家が、中高年者が「現役年齢」を延ばす秘訣を公開。

    世の中高年の三大関心事といえば、(1)健康、(2)脳、(3)見た目の若さ(いわゆるアンチエイジング)ではないだろうか。この三つの関心事は中高年期を迎えた人たちが人生設計を考えるうえでのキーワードと言ってもいいが、一つの概念でくくるとすれば、それは「現役年齢を延ばす」ということではないか、と著者は説く。著者は老年精神医学の専門家。高齢者の臨床に長く携ってきた経験および客観的データから、「血圧は若者より少し高めでもかまわない」「うつ病予防にコレステロールは大切」「よく遊ぶ人は長生きする」など、巷で言われるような「健康常識」に対して異説を唱える。ただし、著者は本書の中で、こうも付け加えている。「今回の本も、自分に合うと思うところだけを実践してほしい。健康法こそは、知識だけ持っていても意味がない。実践するからこそ、健康になり、若さを保ち続けることができるのだ」。ぜひ、あなた流の「アンチエイジング習慣術」を!
  • どう生き、どう死ぬかの心のあり方を探る。

    東大で緩和ケアに取り組んでいる中川恵一氏、日本人のあり方を常に説いている解剖学者の養老孟司氏、現代人の心のあり方などを説いている精神科医の和田秀樹氏の3人が「老いとは何か」「日本人の死生観」などを考察。

    人は永遠に生きられません。
    人間の死亡率は100%なのです。
    「死ぬこと、生きること」を改めて考えます。

    ※【ご注意】この作品はレイアウトの関係で、お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 会社をやめた後にすることはありますかと問い、ライフワークの見つけ方、作り方、育て方を指導する。

    精神科医であり、受験指導のカリスマの著者は長年の夢であった映画を作り、賞まで取った。今の仕事だけで、人生を終わってもいいのですか? 会社をやめた後にすることはありますかと問い、ライフワークの見つけ方、作り方、育て方を指導する。
  • 「頑張ってもうまくいかない」のは色々溜めてしまうから─イヤな感情を手放せない、やるべきことを始められない「ストック人間」が、楽に結果を出しながら生きられる「フロー人間」に変わる方法を人気精神科医が説く!

    「頑張ってもうまくいかない」のは色々溜めてしまうから─イヤな感情を手放せない、やるべきことを始められない「ストック人間」が、楽に結果を出しながら生きられる「フロー人間」に変わる方法を人気精神科医が説く序章 そもそも「フロー人間」「ストック人間」って何? 今すぐ「フロー人間」に変わるためのちょっとしたコツ(著者紹介)和田秀樹 1960年大阪府生まれ。精神科医。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー等を経て、アンチエイジングとエグゼクティブ・カウンセリングに特化した和田秀樹こころと体のクリニック院長。国際医療福祉大学大学院教授。川崎幸病院精神科顧問。一橋大学経済学部非常勤講師。
  • 能力主義社会、そして長寿社会である現代は大人にこそ勉強が必要です。学ぶために必要な能力を身につけ、そのためのテクニックを知れば、競争社会をサバイバルできるだけでなく、何歳になっても知的に若々しく人生を楽しむことができます。

    そこで本書では、効率的に成果のあがる勉強の技術を紹介します。何歳になっても、実力を磨くことで人生の選択肢は増やしたい、そんなチャレンジ精神を刺激します。数々のベストセラー参考書を手がけた精神科医が、効率的に成果のあがる勉強のノウハウを伝授します。

    ■目次
    第1章 勉強しなければならない時代
    第2章 勉強するためのマインドセット
    第3章 インプットの効率を上げるトレーニング
    第4章 成果を上げるための時間術
    第5章 超速!インプット術
    第6章 実践!アウトプット術
  • 考えるばかりで行動しなければ、結果はでない。わかっていても、動けない。そうした、考え込んで動けない人や、やらなきゃと思いながらぐずぐずしてしまう人のために、「動けるようになる」考え方と目標設定のコツを、和田秀樹先生がアドバイスした本。
    動けなくなってしまう「心理」も分析。不安があっても、動くことで、こころが変わる、目標に向かって動けるようなる。まずその「ワンステップ」を軽く踏み出せるように、アドバイスしています。
    「動く」と必ず、「結果」がついてくる、動くとチャンスと可能性が広がる。そのために、躊躇せず「動けるようになる」ための本です。

    (※本書は2011/7/25に発売し、2020/12/25に電子化をいたしました)

    和田秀樹(わだ ひでき)

    1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。
    東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリングに特化したクリニック)院長。1987年『受験は要領』がベストセラーになって以来、大学受験の世界のオーソリティとしても知られる。
    著書に『感情的にならない気持ちの整理術』『50歳からの勉強法』『医学部の大罪』『脳科学より心理学』『悩み方の作法』『40歳からの記憶術』『一生ボケない脳をつくる77の習慣』(以上、ディスカヴァー)『テレビの大罪』(新潮新書)『感情的にならない本』(新講社ワイド新書)『受験は要領』(PHP文庫)など多数。
  • 学校で教わらない「考える力」をつけるために必要不可欠な<情報を疑う力><真偽を確かめる力>の思考訓練法を具体例を挙げて紹介。

    文部科学省のゆとり教育政策のもと、日本の子供たちの学力低下が大きな問題となっている。では、詰め込み教育に戻ればいいのか? 旧来型の受験勉強で頭がよくなるのか? 21世紀は脱学問の時代とよくいわれる。このようなパラダイムが一変した現代社会を生き抜くためには、情報を修得するだけでは不十分である。情報を活用する能力だけでも不十分である。これからの時代はさらに「情報を疑う能力」が必要なのだ――というのが本書における著者の提言である。情報の修得技術、活用技術を磨けば、いわゆる問題解決能力を高めることができるが、これからはさらに「問題発見能力」の優劣が問われるということだ。<疑う力>があれば、新しい発見をすることができる。リスクに備えることができる。対人関係がうまくいく。人生のビッグチャンスをつかむことができる。学校では教えてくれないノウハウを満載した和田式勉強法の最新バージョン。
  • うつ病は珍しい病気でもなく、簡単に治ることの多い病気だが、こじらせると自殺という悲劇がかなり高い確率で生じる怖い病気でもある。精神科医が「つらい気持ち」をらくにする70のヒントを教える。
    (※本書は2007/10/1に株式会社 海竜社より発売された書籍を電子化したものです)
  • うつにならないためには「プレッシャーに負けない」ではなく「ストレスを逃がす」のが大切――。その方法論や発想法を精神科医が伝授。

    いまや職場でも、家庭でも「うつ」は私たちのすぐ隣にある。幼少時に直面するスクールカースト、終わることなき就職戦線、リストラや倒産で職を失いかねない恐怖……。ますます社会が不安定化して生きづらくなるなかで、「メンタルの鍛え方」に強い関心が集まるのは当然だろう。しかし、そこには大きな誤解があると著者はいう。一見すれば「心の強い人」とは半沢直樹のような「プレッシャーに打ち勝てる人」と思われるかもしれないが、じつはそれとは正反対。修羅場で「他人に甘えられる人」なのだ。しかし、残念なことに日本では心の病への知識が不足し、根本的に間違った処方箋がいまだに横行している。そもそも「うつ」とはいったい何なのか。薬物療法やカウンセリングは「うつ」にどんな効果があるのか。「よいストレス、悪いストレス」というストレスの真実から「うつ社会」に対して政治ができることまで、日本人を愛してやまない精神科医がタブーを恐れず率直に語った、まったく新しい「うつの治し方」。
  • 無気力、暗い、すぐ疲れる……そんなわが子とどう接すれば? 各種調査で増加が報告されている子どものうつ病。大人と同じように扱えない子どものうつ病の背景と、専門医に見せる前に親ができる接し方のヒントを紹介。「高い目標より下位目標を示してやる」「褒められたいと子どもが思う点を褒める」「勉強以外の興味を阻害しない」など、子どもの無気力をやる気に変える魔法のルールが満載。
  • 941(税込)
    著:
    和田秀樹
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    うつ病は、脳のハード面とソフト面の両方が故障して起きる病気。脳の伝達物質が減少するハード面の不調は薬でよくなることが多いが、考え方やものの見方といったソフト面も改めないと、かなりの確率で再発してしまう。逆転の発想で捉えれば、うつ病とその治療は、生き方を変えるチャンスにもなる。1000人以上の患者と向き合ってきた著者は、「うつの壁」を乗り越えれば人間として成長し、その後の心の危機も予防できるという。うつ病についての正しい最新の知識で、心と体を守る一冊。
  • うつ病をどう早期発見し、どこで、どのように治療すればよいのか――。現役ビジネスパーソンのための実践的メンタルヘルス手引き書。

    最近出されたWHO(世界保健機関)の推計では、「世界人口の約5%が、うつ病に罹患している」と考えられています。内閣府が「お父さん、眠れてる?」というキャンペーンを始めたのも、うつ病は早めに医者にかかってもらったほうが、自殺のリスクを減らしたり、治らない状態になりにくいというコンセンサスがあります。軽症のうちに治しておいたほうがいいのは、うつ病が自殺という最悪の結果を招きやすい病であるだけでなく、脳の神経細胞に変化をもたらす病気で、放っておくと非常に治りにくい脳の変化をもたらしてしまうという脳科学の知見もあるからです。今回は、私自身の大きな関心テーマである「自殺予防」「うつ病の脳科学」、そして新しい治療法の一つとして注目されているTMS治療を行うクリニックの方と知り合いになれたことを含め、「うつ病の早期治療」について、新しい情報を提供できたと信じています。(和田秀樹/「まえがき」より抜粋)
  • うつ病は「心の風邪」と言われるが、実は自然治癒の可能性は低い病気。どう早期発見し、どう治すか? ――実践的メンタルヘルスの手引書。

    免疫機能の低下でほかの病気を併発、“不適応思考”のパターンに陥って人間関係が崩壊、生活機能や仕事能力にもダメージを受ける……。うつ病は「心の風邪」といわれますが、実は進行性で“自然治癒”の可能性が低い病気。脳科学の知見からも、神経伝達物質のバランス低下により脳の神経細胞そのものがダメージを受けている状態という説が有力になってきています。うつ病が生む“悪循環のスパイラル”を防ぐために、いかに早期発見して治療すればいいのか?本書は、うつ病の自己チェックから、脳科学で解明されてきた病気のメカニズム、抗うつ薬の効果とリスク、予防法、カウンセリング、ECT(電気けいれん療法)やTMS(経頭蓋磁気刺激)といった最新機器での治療法まで、この一冊でわかりやすく解説したメンタルヘルスの手引書。うつ病は、自力で治そうとしてもうまくはいきません。できるだけ早い段階で、軽いうちに治療を受けることが大切です。
  • 精神科医・和田秀樹先生、推薦!!

    Twitterで2.4万回リツイート、4.1万の「いいね!」がついた
    大反響の「うつマッピング」、待望の書籍化!

    「うつマッピング」とは、
    長年うつ病に苦しんできた著者が、
    たくさんの治療法を試してきたなかで、
    「効果があったこと」「なかったこと」を
    1枚の図にしたものです。

    本書では、著者の「うつマッピング」に即して、
    「効果高い・お手軽」な対処法から
    「効果低い・難しい」対処法まで、
    自らの体験や根拠を交えながら具体的に解説。

    まさに、経験者だから書ける、
    「うつによいこと、そんなによくないこと」大全です!

    1《効果高い・お手軽》
    Twitter、暗すぎない体験談、寝る、ハーブティー、愛犬、YouTube、……

    2《効果高い・難しい》
    読書、記録をつける、抗うつ薬、カウンセリング、友人と遊ぶ、認知の改善、……

    3《効果低い・お手軽》
    Facebook、インスタ、散財、ゲーム、マンガ、テレビを見る、……

    4《効果低い・難しい》
    食事の習慣を変える、筋トレ、メンヘラコミュニティ

    全部で33の方法を収録。
    きっと、あなたに合う方法が見つかるはずです。

    ぜひ、今のあなたが、ほんの少しだけがんばればできそうなことから、
    自分のペースではじめてみてください。

    【綴じ込み付録】
    あなたの「うつマッピング」が作れるシート付き!
  • 「老いの達人」が初タッグ! 
    ヨタヘロの「老いの実況中継」を通して、読者に励ましや乗り越えるコツを伝える樋口恵子さん御年91歳。
    対談相手の和田秀樹先生は、高齢者専門の精神科医として、耐える高齢者ではなく、人生を満喫する生き方や実践方法を説いて、大きな支持を受けています。

    「うまく老いる」にはどうしたらいいでしょうか。
    本書で、樋口さんと和田先生が、具体的に教えてくれます。

    【健康面でのコツ】
    ・健康寿命を延ばしたければ病気を見つけるな
    ・ピンピンコロリの前にヨタヘロ期があると知る
    ・70代と80代で「老い」への対策は変わる
    ・老いは「意欲の低下」から始まる
    ・老人性うつを早めに見つけるポイント ほか

    【いい医療の見分け方】
    ・いい医者かどうか見分ける5つのポイント
    ・80歳過ぎたら健診は受けないほうがいい
    ・先進国で日本だけがん死が増えているわけ
    ・真似したい健康長寿の長野県方式 ほか

    【樋口さんと和田先生の生きるヒント】
    ・高齢期は、自由に私らしく生きるチャンス
    ・心をご機嫌にする魔法の言葉
    ・「ひとり老い」のほうが元気で長生き
    ・長生きをして、何をしたらいいか
    ・リビング・ウイルを書くと生き方が変わる
    ・老いを生きやすくする性格とは? 
    ・男のおしゃべりは寿命を延ばす?
    ・幸齢者になる10の秘訣 ほか

    老いを怖い、つらいとすごすより、高齢期を自分らしく自由に生きるチャンス到来と頭を切り替えたいものです。
    60代、70代、80代と、樋口先生の赤裸々で痛快な老いの実況中継に、6000人以上の高齢者を診てきた和田先生が、心と体の両面から「幸せになる」秘訣を解説。本書は幸齢者になるための一冊なのです。
  • 英語に悩むあなたへ!
    「読み書き勉強法」で、あなたの英語力をアップ!
    ビジネスで通用する英語力がつき、「英語コンプレックス」を一気に解消。
    誰でも可能な、大人のための英語習得法を著者が伝授!
    これまでの英語に対する常識を一新します!
  • 第1章 こんな怒りをどうやって鎮めるか/第2章 忘れられない悲しみにどう折り合いをつけるか/第3章 どうすれば、この不安から逃げられるのか/第4章 いつまでも引きずる後悔の念を断ち切りたい/第5章 心に溜まるこの不安をどう解消したらいいのか――プレッシャーに負けず、自分を見失わないための和田式快適メソッドを公開! あなたもスマイル・シンデレラに!
    (本書は2019/10/5に株式会社文芸社より刊行された書籍を電子化したものです)
  • シリーズ13冊
    8381,121(税込)
    著者:
    和田圭史
    著者:
    麻柴朋貴
    レーベル: ――
    出版社: 学研

    合否のポイントはココ。フツーの男子女子三人がそれぞれの個性で合格するまでがわかる学園物風マンガ参考書。そもそもどう始めたらよいか、コツは何か楽しくわかる。悪い例、良い例、表記のルールもとても便利。準備用カード付だから、切り取って使おう。
  • 老いることはつらいことなんかではない。

     年を取り、老いていくことへの不安は誰にでもある。
     定年後に第2の人生が始まるといっても、老化によって体が衰え、頭の働きも鈍っていくのであれば、不自由になること、できなくなることが増えていくのではないか。人生100年時代といわれる現代、長生きはできても、人の世話になって生きる不自由な期間が増えるだけなのではないか。第2の人生のスタートからゴールまでが長くなればなるほど、老化は、より切実で心配な問題になってくる。
     認知症、がん、脳卒中、心臓病、さらには金銭問題。長い老後を「老い」とともに生きる私たちに不安の種は尽きない。長生きなどしなくていいという声さえ聞こえてくる。
     しかし、そこには大きな誤解がある。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり医療現場で高齢者とじかに接してきた著者が解き明かす「老い」の実像と、幸せな老後へのヒント。幸せな老いとみじめな老いを分けるものとは? いつまでも若々しく元気な高齢者がやっていることとは?
     認知症は恐れるに足らず。健康寿命を延ばす秘訣は“恋”にあり。老年医学の第一人者が人生100年時代の幸せな生き方を伝授する。
  • 加齢は人生逆転のチャンス!
    食べたいものを食べ、飲みたければお酒も飲む。薬は不調のときだけ飲めばいい。ちょっとしたコツで「80歳の壁」はすんなり越えられる。
    ベストセラー作家で老年精神医学の専門医による最新刊。89歳ジャーナリスト・田原総一朗との「老後の不安がなくなる」ポジティブ対談も収録。
  • 老いを素直に受け入れ、ジタバタすることなく、「品のある老人」「賢い老人」「面白い老人」になって晩年を充実させようという本。

    長年、老年精神医学に携わり、6,000人以上の高齢者を診てきた著者は、いい歳のとり方をする人と、そうでない人がいることを日ごろ実感している。いい歳のとり方をしている人は、老いを素直に受け入れ、老いの現実にジタバタしたりビクビクしたり、あるいは何かに固執したりすることなく、老いそのものを楽しもうとする。本書では、そうした魅力的な理想の老人を、「品のある老人」「賢い老人」「おもしろい老人」という三つのカテゴリーに分けて解説し、それらを備えていることが「老いの品格」であるとする。そのようなすてきな老人になるためにはどうすればよいか。著者は、「知識に経験を交えながら議論する」「いつまでも現役の消費者でいる」「墓より金より名前を残す」など、具体的なヒントを提示している。70代、80代を安心して快活に生きる方法を説く本。老いることに勇気が湧き、老いを楽しみたくなる!
  • 年齢を重ねてから人生を豊かに生きていくための言葉や、老後を明るく楽しく、より良く生きていくためのコツを、大人気精神科医の著者が語りつくした珠玉の名言集。老いがもたらす生きにくさを解消し、上機嫌で暮らしていくためのメソッドが満載の一冊です。
  • 著者「老化する」シリーズの決定版!

    感情の老化も、動脈硬化も、うつも、すべての老化現象は「男性更年期」から始まる! 「人は感情から老化する」「がまんするから老化する」に続く決定版です。
    長年、老年精神医学の現場で研究を続ける著者が、自身が50代を迎えるにあたり、どうすれば“老化の勝ち組”になれるのか、という課題に挑んだ一冊。
    男も女も、人間が最も老化する時期が、更年期。この時期の不調は、「うつ」や「内科系の病気」と誤解されがちな症状ですが、放っておくと40代以降の男性のQOLを大きく損なう上、仕事の効率が下がって、今の時代ではリストラ対象にもなりかねない、社会的生命まで危うくするものなのです。
    更年期を迎え、著者自身が「私自身のためともいえる、老化予防の書である」と断言する、すべての男性必読の書。
    読んだ人だけ、若く明るい老後を迎えることが出来ます!!

    ■運動していないのに、朝起きたら筋肉痛がある
    ■「昔より頑固になった」と言われる
    ■フェイスブックやスマートフォンなどの新しいメディアに興味がない
    ■走ると胸が揺れる
    こんな症状にひとつでも思い当たる方、まずは本書の「男性更年期度テスト」にチャレンジしてください!
  • 感情が激して収まらない。
    いいたいことがいえなくてモヤモヤする。
    不満や不機嫌にとらわれる。
    そういうことは日常だれにでも起こります。
    そんな不快な感情を上手にコントロールするコツは、
    まずその感情を持ち続けることが、自分にとって「損」か「得」か、と考えることです。
    自分にとって、損か得か、それを考えればいいのだとわかると、
    怒りやいらだちの感情をひとまずやり過ごせるようになるからです。
    損か得かと割り切って考えるということは、気持ちやこころのコントロールで有効なのです。
    自分のこころの内側を見直すことができ、重たい感情やイライラや怒り、
    悩み、コンプレックスなど、イヤな感情をうまく収めることができるのです。
    結果として、対人関係も上手くいきます。
    感情を、「損」か「得」かというフィルターを通して考えて、自分を客観的に見る。
    そういう「大人の感情コントロール法」を本書で紹介します。

    もちろん、怒ってもいいときもあります。そういう場合も紹介しています。

    ●感情のコントロールを損得の感覚でやる
    ●損得で考えると、我慢強さも出てくる
    ●マイナス感情につかまると、おカネも時間も損をする
    ●「いま楽しい人」がほんものの幸せに近づく
    ●いまできることをやるとマイナス感情は消えていく
    ●マイナス面ではなくプラス面をさがす
    ●いまのあなたの損は腹を立てるほど大きい? 
    ●感情は溜まらない「動くもの」だ!
    ●「怒ったら損」でも、怒っていい時がある
    ●感情を殺してしまってはいけない (他) 

    ◎本書は新講社より出版された『感情の整理 いつも機嫌よく生きるヒント』を改題し、再編集した新版です。◎本書は2019/1/25に発売し、2021/3/8に電子化をいたしました
  • 交渉、議論……大人は様々な場面で心理的ケンカをする。気鋭の精神科医が、論争や心理戦に絶対負けない秘密のテクニックを伝授する。

    「成果主義!」「能力重視!」と力の入った声がさまざまな場所で聞かれるようになった。実際に日本にはこれが浸透しているといってもいい。何しろ「勝つ人」「負ける人」の差が明確になってきたからだ。年収の格差が急激に広がってきたことはその顕著な例だ。現代は、そんな競争原理主義のサバイバル時代なのである。かつての日本人の典型、「根回し上手でケンカせず」では冷や飯を食わされてしまう。情報の収集能力、問題解決力、論理性などを備えて、大人の「ケンカ」に勝つことが高い能力の指標となるのだ。本書は気鋭の精神科医が、論争や心理戦などの大人のケンカに勝つ方法を包み隠さず伝授! 「論理的に負けないための心理学」「ケンカに弱い性格から脱却する」「ケンカに負けても生き残る方法」など、議論に負けない、上司に屈しない、成果を横取りさせない強いあなたを作るテクニックを開陳する。会社組織でがんばる女性にも強い味方になる一冊。
  • オピニオンリーダーの本を読む知恵を探る

    最短時間で最強の知識を得るための読書法。情報を最大に活用する技術を始めて公開!今までにない読書法をお教えいたします。
  • 鬼才・和田秀樹の初の文章論がいよいよ登場!

    灘高校で「国語の落ちこぼれ」だった著者がどのようにしてベストセラーを書けるだけの文章力をつけたか、その秘密をすべて公開! ビジネスマン必見の「プレゼンテーションのための文章の書き方」も内包。
  • これからは大人に勉強が必要な時代。数々のベストセラー参考書を手がけた精神科医が、効率的に成果のあがる勉強のノウハウを伝授する。

    能力主義社会、そして人生80年の長寿社会である現代は大人にこそ勉強が必要であると著者。学校の勉強が嫌いだった人でも、遅すぎることはない。学ぶために必要な能力を身につけ、そのためのテクニックを知れば、競争社会をサバイバルできるだけでなく、何歳になっても知的に若々しく人生を楽しむことができる。著者は精神科医であると同時に、自ら大学受験生を対象とした通信講座を主催。著者に数々のベストセラー参考書もあり、受験勉強研究家としても実績がある。本書では、まず、最近の精神医学や知能研究の成果をふまえて、IT時代に役に立つ「頭のよさ」とはどういうことかを考察する。さらに本書では、英語学習やライセンス取得、仕事上のプレゼンテーションなどについての、効率的に成果のあがる勉強の技術も紹介する。何歳になっても、実力を磨くことで人生の選択肢は増やしたい??そんなチャレンジ精神を刺激する一冊である。
  • 同じ方法で勉強しているのに成果に差がつくのはなぜか? 大好評を博した第一弾に続いて、効果のあがる勉強法をより実践的に伝授する。

    同じやり方で勉強していても、成果の上がる人と上がらない人がいる。大人の勉強の場合、生まれもった才能の差は絶対ではないと著者は言う。成果とは何かを常に意識していること、学んだテクニックをきちんと実践していること等、「成果の差」は、一人一人の「姿勢の差」「生き方の差」なのだ。本書は、ベストセラーとなった『大人のための勉強法』の第二弾。「やる気」をどう維持するか? 勉強のマイナス要素をいかに減らして持てる力を最大限に活用するか? 参考書選びから勉強を続けるかどうかの選択まで、「選ぶ技術」をどう身につけるか? 等々、最新の認知心理学や精神医学の研究成果をふまえた、ますます役に立つノウハウを満載する。さらに本書では、執筆・講演・医者業という激務の中で、臨床心理士資格試験にトライし、見事に合格を果たした著者自らの受験体験記も初公開。本気で勉強したいと思っている人を応援する一冊である。
  • 考えても仕方ないこと、考えすぎてません?

     格差が広がり、息苦しさが増す日本。挑戦することよりリスクを回避することを優先し、失敗を恐れるあまり何もしない人が増えている。
     行動さえすれば手に入るものは多いはずなのに、チャンスを逃してしまうことが問題で、これでは国力も落ちて当然だ。
     そんな状況を打破できるのは、「考えても仕方ないことは考えない」「まず行動してみる」おめでたい思考パターンを持つ人たち。

    <おめでたい人の特徴>
    ・周囲の批判は気にしない
    ・褒められると真剣に喜ぶ
    ・考えるよりまず行動する
    ・世の中が決めた「正解」なんて信じない
    ・うまくいかなければすぐ次にいく身軽さがある

     なぜこの思考パターンが成功を引き寄せるのか、実在の成功者たちの思考がどう働いたのか、わかりやすく解説する。
     また誰でもその思考パターンを身につけることができる日常的な発想トレーニング法も公開、人間関係の悩みや将来への不安に立ちすくんでしまう人を
    「肩の力を抜いて、とりあえず一歩踏み出してみよう」と元気づける、人気の精神科医の「おめでた思考」のすすめ。
  • ネット発の流行語にみる
    「息苦しい日本」の正体!

    「親ガチャ」という言葉が話題を集めている。

    まるでくじを引くかのように、生まれてくる子供は親を選ぶことができない。
    人生が上手くいかないのは「ハズレ」を引いたせいだ――。

    時に、そんな自虐や冷笑を含んだ思いも込められるというが、
    そうした概念が多くの人の共感を集める背景にあるものとはいったい何なのか?

    本書では、日本社会の表層に浮上しつつある違和感や陋習(ろうしゅう)、問題点などに着目し、
    7つのテーマに沿ってそれぞれ識者が掘り下げる。


    第1章 親ガチャという病
    生きづらさのなかで固定化されゆく“自己像”
    土井隆義(社会学者)

    第2章 無敵の人という病
    「真犯人」は拡大自殺報道を垂れ流すマスコミ
    和田秀樹(精神科医、評論家)

    第3章 キャンセルカルチャーという病
    被害者への過度な感情移入が議論をシャットアウトする
    森達也(映画監督、作家)

    第4章 ツイフェミという病
    フェミニズムを攻撃や誹謗中傷の「隠れ蓑」にしてほしくない
    室井佑月(作家)

    第5章 正義バカという病
    スケープゴート叩きの裏に潜む「不都合な真実」
    池田清彦(生物学者)

    第6章 ルッキズムという病
    「相手ファースト」で委縮し“素顔”を覆い隠す若者たち
    香山リカ(精神科医)

    第7章 反出生主義という病
    「人生の虚しさ」の大衆化により蔓延している苦しさ
    中島義道(哲学者)


    「はじめに」より抜粋
     生まれた地域や属性、性別などが、その人生に大きな影響を及ぼすことは間違いない。けれど、「ガチャ」というあまりに無機質な言い方にショックを受ける人も少なくないはずだ。そこには、自らの運命をせせら笑うかのような自虐、諦めのムードが漂う。内に秘めたとてつもない悲しみをごまかしているかのようにさえ感じられる。日本を覆う、閉塞感や生きづらさ。そういったものが一種、病理のように「ことば」として社会に浮上している側面はないだろうか?

     本書はそんな思いを出発点とし、令和ニッポンにおいて注目を集めている流行語を軸に、6人の識者にインタビューを試みた。第1章に限っては、「親ガチャ」にかんする論考をまとめ、大きな反響を呼んだウェブ記事「『親ガチャ』という言葉が、現代の若者に刺さりまくった『本質的な理由』」(現代ビジネス、2021年9月7日配信)を執筆した社会学者・土井隆義さんに寄稿して頂いている。

    「時代を一言で象徴するキーワード」など、あるはずがない。
     しかし、話題を集めている言葉を突破口に、その背景にあるかもしれない何かを手探りで捉えようとする試みに意義を見いだしたい。

     本書が照射しようとするものは、日本を覆う「空気」の一片だ。

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