『その他(レーベルなし)、西川清史(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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80年前の3月10日、東京にいったい何が起こっていたのか? 永井荷風ら作家が記録していた東京大空襲の壮絶な体験を紐解く。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
桂文枝師匠も大絶賛!
「おおさかの宝もんは、ことばでんねん
この本読むと、ほっこりしまっせ」
シリーズ累計32万部!
『にゃんこ四字熟語辞典』シリーズ第四弾は「関西弁」でっせ。
めっちゃ、わろてまうやん。
いつかどっかで役に立つ?
どこにもなかった関西弁辞典! -
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愛犬家のみなさまお待たせしました!
累計28万部の大ヒットシリーズ『にゃんこ四字熟語辞典』のわんこ版、
『わんこ四字熟語辞典』発売!
ANZEN漫才みやぞんさん、猛烈推薦!
「タメになるし、わんちゃんが可愛い! オンリーワンッ!」
取り上げられた四字熟語は、
純真無垢、失望落胆、豪放磊落、余裕綽々、顔面蒼白、
清浄無垢、天衣無縫、猪突猛進、危機一髪、不平不満、
心機一転、容貌魁偉、喜色満面、軽佻浮薄、自業自得、
独立独歩、一致団結、自己嫌悪、呵々大笑……などなど。
どんな写真にどの熟語でツッコミを入れているかは、見てのお楽しみ!
【はじめに】
二〇二二年の春、果たしてこんな本、読者に受け入れられるのかしらん、といささか不安に思いつつ出版した『にゃんこ四字熟語辞典』。ところが、これが、思いもよらぬ大好評で、ほっと胸をなでおろしていると、「わんこの辞典は出さないの?」「次はわんこでしょ」「犬をないがしろにするなよ」などという叱咤激励声が届き始めました。そうかあ、わんこ版も作らなきゃあいけないか……、と考え始めたものの、躊躇浸潤し、有耶無耶な態度を通したのは、また無料無数な量の写真を渉猟しなくてはならないのかと考えたから。一冊作るために目を通さなければならない写真の枚数は尋常なものではありません。面白い写真を選んだら、次はこれに合う四字熟語を探します。簡単には思いつきません。まるで難行苦行、うんうん言いながら考えます。それだけではまだ半分しかでき上がりません。次は四字熟語を睨みながら、それにふさわしい写真を思い描きます。そして、そのイメージに近い写真を必死になって探します。疲労困憊、目がかすんで見えなくなるまで探します。生みの苦しみ、というやつです。そんな前途多難を想像してひるんでいたのですが、しかし、全国で今か今かとわんこ版を待ち望んでいる読者のことを考えるとのんびりもしていられません。ここは心機一転、辛労辛苦などものともせず、緊褌一番、我武者羅になって編み上げるしかありません。
そして出来上がったのがこの一冊。どうぞ、心ゆくまでお楽しみください。
西川清史 -
会社を辞めて、毎日が日曜日になった。
もう、締め切りが待っているわけでもないし、損益計算書とにらめっこする必要もなくなった。目が覚めたら起きる。眠くなったら眠るし、腹が減ったら食べる。
面白そうな映画が封切られたら急いで見に行き、楽しそうな本はできるだけ手に入れる。それに飽きたら、似た身の上の友人を誘いだして、喫茶店でやくたいもないお喋りにうつつを抜かす。時間はいくらでもあるのだ。
こんな感覚、どこかで味わったことがあったなと思ったら、五十年近く前の学生時代に似た生活を送っていたのだった。なんだか懐かしい毎日である。
瘋癲老人のいちばんの醍醐味は、ベッドに寝転がって、何の役にもたたない本を読むことである。つまらなければ投げ出せばいいだけで、努力して読む必要は、全くない。今夢中になっているのは、昭和期に生きた文士たちの随筆である。今ではもう考えられないことなのだが、昭和の文士たちは、みんなで集まってよく酒を飲み、議論を交わし、挙句の果ては殴り合いの喧嘩をしたりしていた。
本の中で、彼らはまったく溌溂としている。
だが、実は全員、すでにあの世の人となっている。
深夜、そんな彼らの口吻や一挙手一投足を一人静かにページの中に追う。
鬼籍に入った人たちは安心できる。もう、裏切られることは絶対にないからだ。
ひとり燈のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう慰むわざなる。
兼好法師の気持ちが痛いほどよくわかる。
そんな風にして、文士たちの随筆を芋づる式に次から次へと読んでいるうちに、目に余る酔っ払いたちに出くわすようになった。
困ったひとだなあ。
思わずため息と微苦笑が口元に浮かぶ。でも彼らは、もう死んでこの世にはいないのだ。どんな愚行と醜態を繰り広げようと、もういなくなってしまった人たちは、みんななんだか愛おしい。
そんな、どうにも困った、愛おしい酔っ払い文士たちの面影をひとりずつ追ってみようと思いたった。なにしろ、時間だけはたっぷりあるのだから。
(「はじめに」より)
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