『まつやちかこ、1年以内(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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花岡紗月は鎌倉にある小さな花屋『フラワーショップはなおか』を営んでいる。
母を亡くして以来、父と二人で店を守ってきた紗月だが、父の病気によって経営は悪化していた――。
店の存続が危ぶまれる中、銀行でも追加融資を断られ、絶望的な気持ちに沈む紗月の前に現れたのは……。
不動産会社『篠宮エステート』の社長・篠宮怜司だった!
怜司は自身の家の事情から、株主総会までの間だけ安定した家庭の体裁が必要だと紗月に語る。
そして、彼女に期間限定の契約結婚を提案してきて――!?
店の存続と父の治療費のため、紗月は覚悟を決め、その申し出を受け入れることに。
だが、契約には夜の営みについても触れられていて……。
「隠さなくていい」
こうして甘い愛撫に溺れながらも、互いに事情を抱えた二人の契約結婚が始まるのだが――? -
10年ぶりに再会した幼なじみは、あの低い声で私の名を呼んだ。止まっていた二人の時間が、花の香りと共にゆっくりと動き出す——
10年前、意気揚々と故郷を飛び出し東京へ向かった澪。大学生活を経て就職した広告代理店では働くほどに心が削られ、とうとう身体を壊し、敗北感を抱えて故郷に戻ってきた。幼なじみの遼太と偶然再会した澪は、彼がこの10年、彼の亡き祖母・薫の花屋をずっと一人で守っていたことを知る。あれほど可愛がってもらっていながら、薫が亡くなって以来一度も手を合わせに来たことがない澪は、偶然にも翌日が薫の命日だったことに気づいて、花を供えるために遼太のもとを訪れた。薫や遼太と過ごした懐かしい日々を語り合う二人。疲れ切った澪にかけた遼太の言葉に救われた澪は、遼太に店の手伝いを申し出る。かつて広告の仕事で培ったスキルを活かし、SNSでの発信を通じて、静かだった店に新しい風を吹き込んでいく澪。花と土、そして遼太の不器用な優しさに触れるうちに、彼女の凍てついていた心は少しずつ解きほぐされていく。そんな折、東京の元同僚から再就職の誘いが届き…… -
元華族の由緒正しい有村家に生まれた美弥は、家族の中ではほとんどいないものとして扱われてきた。
そんな窒息しそうな日々の中、ある日、美弥にお見合いの話が持ち上がる。
父の会社への資金援助も含まれた縁談話を美弥は受け入れるほかなかった――。
見合い当日、現れた相手は二年前に美弥を助けてくれた男性だった!?
名嶋章弘とまさかの形で再会したものの、章弘は美弥に気づいていないように見えたのだが……。
そうして粛々と迎えた結婚式では、章弘の過去を知る謎の女性が乱入してきて――!?
なんとか無事に式を終えた二人は初夜を迎えることに。
「そう、素直に感じて。いい声出てる」
愛されないはずの契約結婚だが、章弘は優しくも淫らに美弥の身体に触れてきて……!
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