『平岩弓枝(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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セレブ一族と神戸の異人館が交錯する傑作ミステリー
紅茶輸入業を営む一族の女社長が殺された。中国語メッセージの謎、神戸異人館の美しい邸宅、歴史ロマン。魅惑の平岩ミステリー。 -
平岩弓枝さんが円熟期に書いたミステリアス・ロマン。 舞台はフランスのコートダジュール。海をのぞむリゾートホテル「花ホテル」の経営に人生の再出発をかける美貌の女主人・朝日奈杏子と彼女を支える敏腕マネージャー佐々木三樹を主人公にした連作短編小説。 光あふれる南仏を舞台に、華麗で危険なドラマが繰り広げられます。 平岩さんの代表作である『御宿かわせみ』が好きな方なら、絶対にハマる一冊。1983年には山本陽子さん・名高達郎さんの主演でドラマ化されました。
※この電子書籍は、1983年4月に新潮社より刊行された単行本を新潮文庫で文庫化した作品を二次文庫化した、文春文庫版を底本としています。 -
わずか三百石の身分から老中まで上り詰めた田沼意次。危機的な幕府財政を立て直すために、商業中心の経済政策への大転換に着手する。立ちはだかるのは譜代大名・御三卿など保守派勢力、そして松平定信だった。通説を覆す痛快な長篇歴史小説。《解説・細谷正充》
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新しい家のすみずみを我が物顔で見て廻る、その悠々たる歩調といったら……どうも飼い猫の「花子」は、平岩家の本妻は自分だと思っているらしい。先輩作家を悼み、旅先で心揺さぶられ、旧友と笑い合い、変わりゆく風習に目を細める、その悲喜こもごも。頁を繰れば自然と頬が緩む、ユーモア滲む名随筆集。
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名手・平岩弓枝による長編ミステリー小説。六本木に事務所を持つ有名カメラマン・城重文夫がある日突然姿を消した。呆然とする新婚の妻・久仁子は、知人の協力を得て夫の行き先を探し始めたところ、夫が向かったと思われるギリシアで事務所で働いていた女性が遺体で見つかる。彼女と夫の間には恋愛関係があったのか? 彼女を殺したのは夫なのか? そして久仁子は、有田焼の里で窯業を営む夫の実家を訪ねたことで、いままで知らされてなかった夫の家族の陰の歴史に向き合うことになる。東京、佐賀、ギリシア、マイセン、メキシコと夫の影を追い続けた久仁子が探し出した驚愕の真実とは? 細やかな心理描写と巧みな構成で読む人をうならせる著者円熟期のサスペンスロマン。
※この電子書籍は1980年1月に刊行された文春文庫の新装版を底本としています。 -
赤穂浪士・大石内蔵助の妻、りく。
忠臣として語り続けられる大石内蔵助ではなく、その妻にスポットライトを当てた、影の「忠臣蔵」。
討ち入り後、りくは遺児となった大三郎とともに生きるが、その生涯は哀しいものだった。赤穂に嫁ぎ、夫を支え、そして夫亡き後は忠臣たちの遺族のもとをまわるなど、最期まで武士の妻であった。そんなりくの人生を平岩弓枝が鮮やかに描き出した傑作長編。涙なくしては読めません。
第25回吉川英治文学賞受賞作。
※この電子書籍は1990年に新潮社より刊行され、文藝春秋より2020年12月に刊行した文庫版を底本としています。 -
江戸から明治へ、ついに通算三百話到達!
バーンズ診療所に投げ込まれた青い封筒に入った手紙。畝源太郎と妻の花世が相次いで誘拐された!?
大嵐で休業を余儀なくされた旅宿「かわせみ」が修復の後、再開され、お伊勢まいりから戻った面々。相も変わらず千客万来の中、奇妙な事件が起きる――。
表題作の他、夫婦連れと思われた男女の宿泊客のもとに妹を名乗る女が押し掛ける、通算三百話目の「二人女房」など、全六編の明治篇最新刊。
解説 キーワードで読み解く「かわせみ」の魅力 島内景二
※この電子書籍は2017月3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
一生に一度は行きたい、「お伊勢まいり」!
「御宿かわせみ」&「新・御宿かわせみ」シリーズ通算40巻目にして、初の長篇小説。
東京が江戸と呼ばれていた時分から続いている大川端の旅宿「かわせみ」は、今年の春早々の大嵐で屋根瓦を吹き飛ばされるなど甚大な被害を受けた。
しばらく休業を余儀なくされた女主人るいのもとに幕末に非業の死をとげた畝源三郎の妻・千絵が訪れ、長助やお吉とともにお伊勢まいりに誘われた。
品川宿に集まった十数人の一行は、東海道から箱根の関所、富士川とのどかな街道風景を眺めながら慣れない旅を続けたのだが……。
道中で次々に起こる怪事件!
「かわせみ」の歴史に影を落とす悲劇の真相に迫る、ファンならずとも興味尽きない一冊。 -
「御宿かわせみ」は江戸人情だけじゃない、ミステリも侮れない!
これまで発表された全作品の中から、ミステリとしても秀逸な作品を厳選してお届けします。
物理トリックに心理トリック、フーダニットにホワイダニット……。
「御宿かわせみ」には、びっくりするほど秀逸なミステリ作品が多い。
書評家・大矢博子が悩みに悩んで7作品を厳選しました。
巻末には著者に創作の裏話を語ってもらったインタビューも掲載した、読み応えたっぷりの一冊です。
【収録作品】
倉の中(『御宿かわせみ』所収)
風鈴が切れた(『水郷から来た女』所収)
藤屋の火事(『白萩屋敷の月』所収)
矢大臣殺し(『雨月』所収)
残月(『かくれんぼ』所収)
三日月紋の印籠(『佐助の牡丹』所収)
築地居留地の事件(『新・御宿かわせみ』所収) -
千春と清野凜太郎の婚礼と麻太郎の新たな旅立ちを描く、明治に舞台を移した「新・御宿かわせみ」シリーズ第5弾!
「新・御宿かわせみ」シリーズ第5弾の収録作は以下の通り。
(1)「宇治川屋の姉妹」
妹・千春の嫁入り前の買い物につきあって銀座へ出かけた麻太郎に、小間物屋の宇治川屋の娘・おなつが、「義母と妹に殺される」と口走り、あろうことか麻太郎に結婚を迫る。
(2)「千春の婚礼」
重陽の節句の日に、清野凛太郎と神林千春の婚礼が行われた。ある日、麻太郎のもとに、源太郎がひどく元気のない様子でやってきた。
(3)「とりかえばや診療所」
年の暮れに麻太郎がイギリス時代の友人を「かわせみ」に泊めてくれないかといって、南条孝子とその弟・忠信姉弟を連れてきた。
(4)「殿様は色好み」
「かわせみ」に宿をとった高市新之助はおっとりと上品で行儀がよかったが、るいは「恥知らずな女好き」だという。源太郎花世夫婦に第一子・男の子誕生!
(5)「新しい旅立ち」
麻生宗太郎が「かわせみ」へ麻太郎の縁談を持ってやってきた。しかし、麻太郎にはまだ医学を学びたいという思いがあった。
「かわせみ」の若者たちに訪れたそれぞれの転機、そして麻太郎の新たなる旅立ちが描かれる、ファン必読の1冊です。 -
武勇に優れ過ぎたために妬みを買い、京の都を追われた、眉目秀麗にして堂々たる偉丈夫の源為朝。美しい鶴に導かれ、肥後の国は阿蘇の宮にたどり着き、最愛の妻となる女性と巡り合う。しかし、過酷な運命は、伊豆大島、四国、琉球と、悲運の英雄を更なる波瀾万丈の冒険の旅へと導いていく……。壮大なスケールで描かれた江戸時代最大のベストセラーが、より華やかに、より爽快に現代に甦る! ※文庫版に掲載の挿画は、電子版には収録しておりません。
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昭和ホームドラマの原点・復刊!
東京・原宿にある蕎麦屋「大正庵」の女主人・大正五三子は、太っ腹で、世話好きで、涙もろいお人好し。
くわえて体重もずっしり横綱級で、ひと呼んで「肝っ玉かあさん」。
この原宿の三大名物の一つともいわれる「肝っ玉かあさん」を主人公に、大正庵をめぐる人間模様を軽妙に描きつつ、ほろりとくる作品。
1968年4月から1972年1月まで全117回、3シリーズにわたって放送されたテレビドラマ「肝っ玉かあさん」。
視聴率30%を誇り、その後「ありがとう」へと続く人気路線の先駆けとなった。
その脚本を担当した平岩弓枝が、ドラマを小説に書き直したのではなく、同じテーマで作者の思いを込めて小説にした。
それが本書、『肝っ玉かあさん』である。
巻末の「四十六年後のあとがき」に、ドラマ「肝っ玉かあさん」役の京塚昌子との思い出が綴られている。
【目次】
序章
雨の日曜日
幼馴染
三三子の縁談
夫婦
邪魔っけ
夏の日
運動会
女盛り
ちいさな秋
あとがき
四十六年後のあとがき -
芸術家夫婦は愛と憎しみに苦しむが、三田村と笙子の間には愛が芽ばえる。しかし、青いモスクの街イスタンブールで、奇しくも再会した4人に、運命は過酷な不意打ちをくわえるのであった。――飽食の文明国日本と、古代から変らぬ素朴なトルコの大地に展開する、愛と死のロマン。
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90を越えている母の在宅介護、体力に不安を感じながらの孫のお守り。老いとは七面倒なものだと思いながら、少しずつ甘受する。年を重ねて心に浮かぶのは、よくもここまで生き延びて来たものだという感謝である。主婦業をこなしながらもの書き仕事を続け、活躍し続けるベストセラー作家の興味深い日常。
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トルコの広大な高原地帯の僻村で、駐在商社員三田村五郎は、日本の大女優石河永子を知り、激しく惹かれていく。永子は、この国に浸って動かない夫、高名な画家権藤浩太郎に会いに来たのであった。丁度、先妻との娘小野笙子も又父に会いに来ていて、運命は不思議な糸で、人々を複雑に結んでいく……。
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清華堂の若奥様となり、娘にも恵まれた世津はつかのまの幸せを噛みしめる。だが家運を賭けた大取引に失敗した夫は女に溺れ、支えであった父は老舗の行く末を憂えながら逝ってしまう。そんな時、少壮実業家となった信吉と再会した世津は、胸の奥深くに沈めていた恋情が、未だ燃えつきてはいないことを知る。
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明治22年、秋。東海道線で1人東京に出た世津は、静岡随一の格式と規模を誇る茶商・清華堂の箱入り娘であった。親の決めた許嫁を捨て、出入りの茶園の末息子・信吉とかけおちし、約束の宿で落ち合うはずだったが……。運命に翻弄され、求め合いながらもすれ違う2人の生きる道を哀切に描く長編ロマン。
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言葉は心を映す鏡。不倫と不貞の違いはどこにあるのか。時代を経て移りゆく、あるいは変わらぬ男と女の関係を読み、衣食足りて礼節を知らぬ世の中のことごとを憂える。世界各地への旅に出て想うこと、幅広い交遊の中に感じること、なにげない日常の会話や所作、すべてに心ある言葉を紡ぐ。ベストセラー作家の6年間の身辺記。
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美しく強く生きた明治の女の一生を香り高く描く感動の大河ロマン完結! 娘はかつての自分と同じように、家を捨て恋に走った。妻としての幸せも、母としての幸せもつかめなかった世津に、女の幸せは訪れるのか……。女は何事にも忍従し、家を守らねばならないといわれた時代。あいつぐ逆境にありながら美しく強く生きた女の一生を、流麗な筆に綴って感動を呼ぶ、大河ロマン完結編。
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直木賞から40年。結婚し、2人の娘の母となる。姑と父親を見送り、孫にも恵まれた。そして今、初めて明かされる創作の秘密。数々の出会い、もの書き人生の楽屋話から生活の綾まで、思わず微笑むエピソードや、心に届く感動がいっぱい。細やかな筆致で綴られた初めての半生記。平岩文学の原点を辿る1冊。
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杭州を旅行中の美術記者宗誠一郎は、美貌の実業家黄夫人と知り合い、奇跡の名碗(めいわん)、木ノ葉天目を見せられる。美しい火の芸術に心を奪われ、帰国後その日本人陶工を探すが、一切は謎のまま次々と関係者の死が続く。夢の女と天才陶工の影を追う誠一郎が見た真実は? 激しい情熱と壮大な企(たくら)み、青の3部作完結。
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麻生家に通う途中で感じた熱い視線。新内流しの娘の思惑を量りかねる麻太郎だが…(表題作)。幼い頃に角兵衛獅子に売られ、果ては水夫になったという男が二人、「二人伊三郎」。数十年ぶりに父の郷里へ旅したるいを待っていたのは、少女時代の思い出とともに甦る、親族をめぐる怪事件…「公孫樹の葉の黄ばむ頃」。麻太郎、花世、源太郎たちが活躍する8篇を収録。明治版「かわせみ」への予感をはらみつつ、懐かしい江戸情緒の世界に惜別する一冊です。
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兄・神林通之進の使で、旗本・青江但馬の別宅、根岸の白萩屋敷に出かけた東吾は、萩の精のような佇まいの女主人に出会う。が、その美しい顔には、むごたらしい火傷の痕が……。読者アンケートの人気投票でも堂々トップを飾った表題作。ほか、天野宗太郎の意表をついた初登場で興趣つきない逸話が展開される「美男の医者」、「恋娘」「絵馬の文字」「水戸の梅」「持参嫁」「幽霊亭の女」「藤屋の火事」の全八篇を収録。人気シリーズの新装版第八弾。
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江戸の大川端にある小さな旅籠「かわせみ」を舞台に繰り広げられる、大人気“人情捕物帳”。1973年に連載が開始されて以来、現在まで続く、総累計1000万部を超える国民的ベストセラーである。全34巻から選りすぐった7篇を、美しいカラー挿絵(画・蓬田やすひろ)とともに収録した、ファン必携のベスト版第1弾! シリーズを振り返った書き下ろしエッセイを収録。
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二十六日の月の出を待ち、一句ひねろうと出かけた俳諧師が川に浮かぶ。かたわらには半紙にしたためた不出来な句が残っていた……表題作ほか、美貌の生き神様をめぐる「神霊師・於とね」、婚礼を目前に漆器問屋の娘が漆にかぶれてしまう「錦秋中仙道」、「女同士」「牡丹屋敷の人々」「源三郎子守歌」「犬の話」「虫の音」の全八篇。大川端の旅籠を舞台に、女主人のるいと恋人・神林東吾、親友の八丁堀同心・畝源三郎たちが繰り広げる人情捕物帳、第十一弾。
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江戸の牡丹作りの人々がこぞって出品する富岡八幡宮恒例の牡丹市。1位に選ばれると千代田城大奥の御台所へ献上されるとあって、かなりな競争になっている。そこで1位となった「白貴人」は自分が作った花だと、男がケチをつけてきた。果して花はすり替えられたのか? 表題作ほか、腹違いの幼い兄弟の、互いを思いやる心がいじらしい「三日月紋の印籠」「江戸の蚊帳売り」など全8篇を収録。水仙、梅、椿に萩と江戸の花々を背景に、「かわせみ」は今日も大繁盛!
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本所で「狐の嫁入り」騒ぎが頻々とおきている。花嫁行列の駕籠が宙に浮いて、青白い狐火が飛ぶのだとか。妖怪変化のうわさ話、と最初は聞き流していた神林東吾だが、同心・畝源三郎が続出する目撃者を捨てておけぬと慌しい。ふたりで真相究明に乗りだし、かわせみの女主人・るいも一役買って……表題作ほか「師走の月」「迎春忍川」「梅一輪」「千鳥が啼いた」「子はかすがい」の全六篇を収録。江戸の四季、風物、人情を織り込んだ人気シリーズ新装版第六弾。
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軒先で雨宿りする東吾。壁の向こうではなにやら色事の気配だが、雷雨がはげしくて出るに出られず……ところが、その家の女主人が惨殺されていた。殺人と宿屋を狙った連続盗難事件の陰には、いま評判の祈祷師、清姫稲荷のおりょうの姿がちらつく。果たして、その正体は? 表題作ほか、「横浜から出て来た男」「蝦蟇の油売り」「穴八幡の虫封じ」「阿蘭陀正月」「月と狸」「春の雪」「猿若町の殺人」の全8篇を収録。旅籠「かわせみ」は本日もにぎやかです!
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伊丹の新酒を積んで江戸に向かったはずの新酒番船が消息を絶った。その船頭の息子と知り合った「かわせみ」の面々が心配するなか、父親の船頭が生還したとの知らせが。安心したのも束の間、父親は再び海に挑む……。船乗りの矜持と父子の愛情が心に沁みる表題作。神林麻太郎と畝源太郎が偶然拾ったメキシコ・ドルラル。のちに金銀の大流出を招くことになる、不平等な為替取引についてふたりが学ぶ「メキシコ銀貨」など全7篇。不朽の人気シリーズ第29弾。
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品川の廻船問屋に押し込みが入り、乳母の看病にきていた娘の証言で盗賊はお縄に。が、賊は島抜けし、江戸へ舞い戻る。告げ口の仕返しを恐れて、娘は「かわせみ」に預けられることに。冬の庭をいろどる山茶花は、事件の顛末を静かに見つめる──。絆を深めあう旅籠の女主人るいと恋人東吾、あてられっぱなしの同心・源三郎、二人の仲を見守る与力の兄夫婦と、お馴染みの登場人物が活躍する全八篇を収録。シリーズの新装版第四弾。
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厄年の男は青鬼の、女は赤鬼の面をかぶるという節分の豆まきの最中に、日本橋の麻苧(あさお)問屋の主人が倉の中で殺される。逃げていった男は鬼の面をつけていた。捕らえられた男は「かわせみ」の客で……。表題作ほか「麻布の秋」「忠三郎転生」「春の寺」など江戸情緒をたたえる名品全7篇を収録。神林東吾の義妹・七重と天野宗太郎との祝言もすみ、ますます絆深まる大川端の面々による人情捕物帳シリーズ。
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弱電会社の社員の夫とともに、娘を連れてパリから日本に戻った永子。同居する姑や小姑とのトラブル、娘の教育問題……外交官の両親をもち海外暮らしが長かった永子は、想像を絶する日本的な気苦労のまっただ中におかれる。忍従の先の幸せが、はたしてあるのか? そんな中、陰ながら永子を支えるひとりの男の存在で心は揺れ動く。“家庭”という迷宮の光と影を描き出す、傑作人間ドラマ。
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内風呂のない当時、湯屋通いはなによりの息抜き。ところが、その湯屋で同心が殺された。土用の桃の湯でにぎわう大黒湯。八丁堀の七不思議の一つ、“女湯の刀掛”が生んだ悲劇を描く表題作ほか、一家中毒事件と謎の言葉を解く「ひゆたらり」、吸わない煙草を東吾が買った訳は? 看板娘をめぐる騒動「煙草屋小町」、風邪に効くと大人気の神聖水が事件を招く「びいどろ正月」など全8篇。晴れて夫婦になったるいと東吾の仲も睦まじい、江戸人情捕物帳シリーズ第16作。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。
