『加地伸行(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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稀代の兵法書『孫子』をマンガで学ぶ! これさえ読めばライバルに勝てる!
大人にも難しい…でも、とっても役に立つ! そんな不朽の名作がまんがを読むだけで理解できる!!
『まんがで名作』は、不朽の名作を題材に、まんがの舞台を現代、物語の主人公を小学生とすることで、子どもに身近で読みやすく分かりやすい内容となっています。また、名作に関連した内容の学習ページも掲載。名作について、より深く知ることができます。 『まんがで名作』は、単なる知識に留まらず、これからの時代で必要とされる""知恵""の示唆に富んでいます。まんがを楽しみつつ、人生をよりよく生きるための考える力や発想力を育んでください。
『孫子の兵法』とは——
兵法とは、戦い方に関する学問のこと。そして、史上初めて兵法について書かれた本が『孫子』です。
作者の孫子がこの本を書いたのは、2500年も昔の古代中国。
でも、その考え方は現代社会でも役立つもので、数多くの有名実業家に愛読されているほど!
子どもたちの学校生活や友人関係に生かせる兵法もあります。
この本は、孫子の兵法をまんがでわかりやすく紹介しているので、楽しみながら学んでいけます!
■もくじ
プロローグ 『孫子』との出会い
『孫子』ってこんな本
第1章 潜入! 東小
第2章 心を一つに!
第3章 『孫子』でリベンジ
第4章 対校戦を終えて——
兵法クイズ
孫子の兵法研究クラブ -
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」
動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL
薄っぺら、無作法、甘え、下劣、口舌の徒、安物インテリ、モノ知らぬ楽人、ピーチクパーチクの一知半解の徒……
漢文の碩学が辛口徹底批評!
論語を愛する日本人、バカにしている中国人――
漢学者だからわかる!
・日本に「夫婦別姓」問題は存在しない
・老人に正当な賃金を払って仕事を与えよ
・イスラム社会に倣い、〈仇討ち〉を合法化せよ
・自国の歴史・文化を忘れた〈猿真似〉九月入学論
・専守防衛ほど金がかかるものはない
・政治宣伝に追従する学者チンドン屋……など
「ふだんテレビ等に出演してあれこれ言っている人は、なにか言わなければならないからなにか言っているが、当(あた)り障(さわ)りない一面的な話に終っている。ひどいのになると、こうだ。『大変ですねぇ。こんなことは、なくなってほしいです。社会や学校や家族が、日ごろよく話し合ってほしいですね』と。これが評論かよ。
率直に言おう、こうした〈世間話調〉は中身がなく、あっそう、ふーん、大変ね、と言うのと同じであって、そこには〈論〉がない」(「序」より) -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
漢文」とはなにか
受験参考書をはるかに超え出たZ会伝説の名著、待望の新版!
訓読のコツとは。助字の「語感」をどう読み取り、文章の「骨格」をいかに発見するか――。漢文読解の基礎力を養い、真の「国語力」を身につけるために、1970年代より形を変え版を重ねながら受験生を支え続けてきた名著を修補改訂。大学入試攻略などは当たり前、第一人者が気骨ある受験生、中国古典を最高の友人としたい人へ贈る本格派入門書。
基礎とはなにか。二畳庵先生が考える基礎ということばは、基礎医学とか、基礎物理研究所といったことばで使われているような意味なんだ。(中略)基礎というのは、初歩的知識に対して、いったいそれはいかなる意味をもっているのか、ということ。つまりその本質を反省することなのである。初歩的知識を確認したり、初歩的知識を覚える、といったことではなく、その初歩的知識を材料にして、それのもっている本質を根本的に反省するということなのだ。――<本書より>
※本書は1984年10月に増進会出版社より刊行された『漢文法基礎』(新版)を大幅に改訂したものです。 -
『論語』は、どうして時代を超えて読み継がれてきたのでしょうか。それは『論語』が封建的、教条的な道徳の教科書などではなく、人間をありのままに見とおし、人間にとっての幸福とは何かという視点にもとづいて道徳を論じることで、読む者の人生の指針となってきたことにあります。そしてその叡智は継承され、また未来へと伝えられてゆくべきものといえるでしょう。
中国哲学史研究の泰斗として知られる著者が、『論語』の精髄を紹介する一冊が本書です。『論語』から125の章段を選んで11の柱で体系化し、各章の冒頭に付した解説によってポイントを押さえ、学術文庫版『論語 全訳注』に準拠する各章段では「原文」「現代語訳」、解釈を助ける「参考」と読み進めることで理解を深めるような構成になっています。そして最終章では孔子の略伝と時代背景に言及し、『論語』を綜合的に把握できるように配慮されています。これは、『論語』に興味をもつ独習者にとっての格好な水先案内であると同時に、『論語』の魅力を誰か(とくに年少者)に伝えようとする際の理想的な手引きとなることを意図したものです。
儒教の本質は「生命の連続」と説く著者の思索が全面的に反映した本書は、現代を生きる多くの日本人にとって実践的な示唆に富んだ「『論語』入門」となるでしょう。
〔原本:『すらすら読める論語』(2005年、小社刊)をもとに増補再編集〕
●主な内容
第一章 『論語』の名句
第二章 『論語』を読む楽しさ
第三章 自分の幸せだけでいいのか
第四章 他者の幸福を求めて
第五章 「学ぶ」とは何か
第六章 教養人と知識人
第七章 人間を磨く
第八章 若者との対話
第九章 人生用心ノート
第十章 孔子像
第十一章 愛と死と孝と
第十二章 孔子の生涯とその時代と -
日本人が知らない
性悪説の教科書
秦の始皇帝が、著者に会えたら「死んでもいい」と感動して天下統一に用いた思想「韓非子」。
中国哲学史研究の泰斗による読みやすい訳文と豊富な解説、名著復刊。
『韓非子』は悪に対して面と向かう。悪を事実として認め、その悪を逆手(さかて)にとって法で組み伏せようとする。戦闘的である。さらには悪の上手(うわて)を行き、こちらも権謀術数(術策)を弄(ろう)せよという。権謀術数――これ自身、悪ではないか。つまり、『韓非子』は悪に対して悪をもって立ち向かおうとするのである。悪には法を、あるいは悪(術)を――それは、悪の論理とでも言うべきであろう。
——加地伸行〈『韓非子』とは何か〉より抜粋
乱世に読んでおきたい
悪の論理 90編
悪には法を、あるいは悪(術)を
◉しらみの悟り◉伯楽(はくらく)の教え◉あらぬ疑い◉君主のありかた◉扁鵲(へんじゃく)のみたて◉大器晩成◉刑罰の用い方◉外面に騙されるな◉儒家(じゅか)・墨家(ぼくか)の偽り◉待ちぼうけ―守株(しゅしゅ)◉統御術の重要性◉国を食う五匹の蠹(むし)◉矛楯(むじゅん)◉利で人を動かす◉罪は重く◉亡国の兆(きざ)し◉沈黙する者にも責任を◉改革の必要性◉悪評の臣こそ君主の利益となる◉使いこなせない者とは◉職務怠慢と越権行為と◉亡国の君とは◉人を信ずれば、人に制せられる◉君主への意見の出しかた◉間男された上、犬の糞(くそ)を浴びせかけられた男◉狡兎(こうと)尽くれば良犬烹(に)らる◉犯罪防止法
矛盾、守株、余桃罪などの出所になった逸話が満載
【主な目次】
序
韓非子
『韓非子』とは何か 加地伸行
他、韓非伝、中国における『韓非子』、日本における『韓非子』など豊富な解説 -
右往左往するなかれ
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危機には古典だ
国家、日本、死。
東北アジアを知り尽くす碩学が半可通を一刀両断。
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『論語』述而に曰(いわ)く、
……必ずや事(こと)に臨んで懼(おそ)れ[慎重に]、
謀(はかりごと)を好んで而(しか)して成(な)す者たれ、と。
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日本人が知っておきたい根本
不確定の時代を生き抜くための知恵と古典の教えが満載
【目次】
始めに──古典の知恵とは
序章コロナ禍に
第一章日本文化の深層
第二章国民国家とは
第三章〈不平不満老人〉社会
第四章権威とは
第五章建前の浅はかさ
第六章まっすぐに見よ
第七章日本人が語り継ぐべきもの
第八章日本の教育は
附篇日本人の死生観
後 -
リーダーとは何か?
死といかに向き合うか?
第一人者が説く孔子の英知、理不尽の世の生き方。
論語の読み方と論語を通して見た世界を丁寧に解説。世界の見方が豊かになる本。
【もくじ】
1『論語』を深く読む
学校で学ぶことの中身
日本は知識偏重
知識そして道徳の実行
ほか
2『論語』の急所
学びて時に之を習う。 学而時習之。
朋 遠方自り来たる有り。 有朋自遠方来。
人 知らずして慍らず。 人不知而不慍。
過ちて改めず、是を過ちと謂う。 過而不改、 是謂過矣。
入りては則ち孝。 入則孝。
ほか
3『論語』で見ると違ってくる世界
上手に叱る才能
個人主義の欧米と家族主義のアジア
山中伸弥氏と対談
ほか
4ことばに見えてくる歴史
「はい」は幕末に生まれた新語
日本語は形式を重視
日本人の季節感
ほか
附篇 鬼誅か鬼滅か――東北アジアの死生観
あとがき -
俗情におもねり、時流に乗りたい政治家とコメンテーターを重用する新聞・テレビの無責任、無知、無節操への寸鉄!
東洋思想の第一人者が徒然なるまま、物知り顔の人物の真贋を見抜く痛快エッセイ。
深刻そうに「その時だけの絶対反対」を永遠に繰り返すマスコミ人を嗤(わら)い飛ばします。
「老生、ここ十年、世の姿や人の説について、あれこれ書き留めてきた。そしてなにやら得たものを中国古典の心に重ね、下手な絵画風に描いてきた。わが老残、いや老害の日々ゆえにこそ、言いたきことを言うまでよ」(序章より)
<目次より>
序章 薄っぺらな国家批判
第1章 教育
第2章 貧困・格差と社会保障と
第3章 マスコミ
第4章 憲法
第5章 戦争
第6章 政治家
第7章 宗教と儀礼と
終章 老生の立場について -
古来、農耕民族として生きてきた日本人には、祖先を敬い、互いを尊重し、助け合うという文化が根付いていた。じつは、そのあり方は、儒教の思想と深く親和してきた。江戸時代の朱子学が倫理道徳を強く押し出したため、とかく、四角四面、堅苦しく受けとめられ、誤解も多い。本書は、儒教を歴史的に繙きながら、家族のあり方や冠婚葬祭、死の迎え方、祖先との向き合い方、老後の備え、お墓や仏壇の継承など、儒教に学び、儒教を生かす、知恵とヒントをやさしく解説する。
【主な内容】家族主義と個人主義/儒教のイメージ/血縁共同体/冠婚葬祭/盆など年中行事/儒教と仏教の相違/死後はどうなるのか/生命の連続/儒教の成り立ち/道徳と法/儒教の徳目/現代人と儒教 -
古典がわかるとモノの見方が変わる!
「知者は惑わず、勇者は懼れず」(『論語』)、「大功を成す者は、衆に謀らず」(『戦国策』)――。時代を超えて生き続ける賢哲の英知を、著者ならではの絶妙な斬り口と、豊富なエピソードでわかりやすく紹介! -
中国前漢の時代、司馬遷は何を感じ、何を考えて、『史記』を書いていったのか。その生い立ちから、腐刑の屈辱と苦しみに耐え、『史記』の完成にいたるまでを、時代背景とともに辿る。司馬遷の実像に迫り得た名著。
『史記――司馬遷の世界』加筆・改題
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