『山本博(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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夏の夜の大都会――まばゆい灯のかげに街があり、夜空の下でうごめく暗い生活があった……。闇を引き裂く何者かの兇弾が、87分署の刑事たちを次々と倒していった。果して警官嫌いの狂人のなせる業か? 同僚刑事たちの胸は憤激で燃え上った。探偵小説に新生面を開いたシリーズ第一作!
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日の丸飛行隊の軌跡がいま甦(よみがえ)る―。1990年代、日本のノルディックスキー競技は世界最強の名を欲しいままにする黄金時代を築きました。
数多のアスリートたちが活躍した中で、とりわけ後世の記憶にも記録にも残る伝説を築いたのが荻原健司と原田雅彦です。
荻原氏は複合競技の無敵ジャンパーとして日本をけん引して、冬季五輪の92年アルベールビル、94年リレハンメルの2大会で金メダルを獲得。
原田氏は後に続く世代として、98年長野大会のジャンプ団体で地元に金メダルをもたらしました。荻原氏の華麗な滑空と疾走感あふれるクロスカントリー。バッケンレコードをたたき出した直後、白馬の雪山にこぼれた原田氏の涙…。
スポーツニッポン紙上で連載した「我が道」での両氏の苦難と栄光の物語を2冊に編さんしてお贈りします。 -
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★ アーチャーの成長に必要な、
正しい技術と知識が身に付く!
★ 「トレーニング」「フィッティング」「ポンドアップ」・・・
目標をクリアするためのコツをわかりやすく解説します!
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
アーチェリーは、弓を引いて矢を放ち的の中心を狙う、
非常に簡単な競技です。
戦術や戦略といったものがなく、
体力面が重視されるため、
肉体的に過酷なトレーニングをコツコツと
はげまなくてはレベルアップできません。
その意味では、飽きてしまいやすく
継続することが難しいスポーツといえるでしょう。
しかし、矢を放つという動作は私たちに原初的な快感を与え、
つらい練習を乗り越えて得た競技力を試合で発揮できたときには、
何ものにも代えがたい達成感を得ることができます。
矢を放つ瞬間というのは、対戦相手からくるプレッシャーや、
自分の内部にある期待と不安などがないまぜになって、
メンタル面に大きな負担がかかります。
それらを超越し、放った矢が的の中心に当たったとき、
皆さんは自分自身を乗り越えて成長する喜びを感じるでしょう。
アーチェリーの楽しさを感じてもらえるように、
この本では競技力を高めるための方法を数多く紹介しています。
フォームや動作・技術についてはもちろん、
アーチェリーの特徴のひとつである、
数多くある道具を自分の身体に合わせる方法など、
アーチェリーのキャリアスタートに
必要不可欠な知識を身につけられます。
オリンピックでの日本人選手の活躍などによって、
アーチェリーの認知は大きく広がりました。
しかし、まだまだ施設面など足りていない部分が多くあります。
この本が、アーチェリーの普及に少しでも役に立つことを願っています。
五輪メダリスト・日本体育大学教授 博士(医学)
山本 博
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ PART 1 アーチェリーをはじめる前に
* POINT01 アーチェリーの魅力を知る
* POINT02 強い体で弓を操り矢を放つスポーツ etc...
☆ PART 2 射ち方を身につける
* POINT07 11の動作を力まずスムーズに行う
* POINT08 リラックスする足幅で立つ etc...
☆ PART 3 フィッティングでレベルアップする
* POINT19 弓を自分に合わせる作業を理解する
* POINT20 ポンドアップの計画を組み立てる etc...
☆ PART 4 練習で上達する
* POINT30 矢をつがえずに弓を引く
* POINT31 近距離に目標を置いて正確に動作する etc...
☆ PART 5 トレーニング&ケア
* POINT34 ケガをしづらい強い体をつくる
* POINT35 体の深部にある筋肉を鍛える etc...
☆ PART 6 試合に勝利する
* POINT39 70mラウンド・オリンピックラウンドを知る
* POINT40 3人でローテーションしながら射つ etc...
☆ PART 7 インドアアーチェリーに挑戦
* POINT48 近い距離にある小さい3つの的を狙う
* POINT49 打ち分けの技術が要求される etc...
※ 本書は、2014年7月に発行した『山本 博のアーチェリー 上達バイブル 的中率を上げる50のコツ』を元に加筆・修正をしたものです。 -
幸せな時も、そうでない時も、シャンパンだけは裏切らない!
シャンパンとは、人生を輝かせ、世の中の憂いを払ってくれ、決して裏切られることのない友である--。
シャンパンと他のワインとの違い、主要な生産地、シャンパンが登場する映画や文学に始まって、
ローマ時代から辿るシャンパンのエピソード史、シャンパンメーカー・シャンパンハウス(全93軒)事典まで、
本書1冊あれば、シャンパンのすべてがわかります。
本書は河出書房新社から刊行された『シャンパンのすべて』(2006年刊、2012年に新装版刊)を改訂・改題、文庫化したものです。 -
これが本当の“神の雫”だ!
古代メソポタミアに造られ始めたワインが、いかにして今日、私たちの食卓に供されるようになったのか。古代エジプトから聖書時代を経て、ローマ帝国におけるキリスト教の布教と共にワインは全世界に広まっていった。ガリア人による樽の発明、中世の「壜・栓・コルクスクリュー」の開発、さらに近世における「発酵」の原理の発見により、ワイン造りは飛躍的な発展を遂げる。
本書は、ワインの歴史とその技術革新をたどりつつ、ワインの楽しみ方の精髄に迫ったものだ。
さらに、シャトー・ディケム、シャトー・ラフィット、ロマネ・コンティ、モンラッシュ、コート・ロティなど、日本ワイン界の重鎮である著書の心を奪った13本のワインをめぐる物語を収録。教養としてのワイン書の決定版! -
2010年6月に河出書房新社から刊行された『ワインの歴史』を改題、改訂し、文庫化しました。
ワインはメソポタミアに始まり、
エジプト、ギリシャ、ローマを経て、
欧州、世界へどのように広がったのか?
旧約聖書と新約聖書のワイン記述の違い
130種類以上のワインがあった古代ギリシャ
ワインはローマ軍の必需装備だった
ブルゴーニュワインはシトー派修道院が源流
ナポレオン三世が「格付け」を作らせた
--等々、ワインのことをあまり知らない読者も
楽しく読むことができる歴史読み物です。
文庫化にあたっては第10章を改訂し、文庫あとがきを加えました。 -
招待先のアイルランドの荘厳な子爵邸で、ポアロと盟友キャッチプール刑事は再会を果たす。その夜、ディナーの席で、招待主である著名作家が、全財産を余命わずかな秘書に遺すという不可解な発表をした。動揺した人々がようやく眠りについたころ、おぞましい事件が……。〈名探偵ポアロ〉シリーズ公認続篇第2弾
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酒歴70年の著者が初めて明かす、私はいかにして「ワイン界の大御所」になったか?半世紀前、初めてパリに渡った。日本には、ワイン本もレストランガイドもほとんどなかった時代。手に入るだけの関連本を読み、物知りの人の教えを受けた。ところが、聞くと見るとは大違い。日本仕込みのワイン知識は、音を立てて崩れていった。半世紀間のワイン事情を脱力の筆で活写する、失敗と発見、笑いとオドロキの半生記!
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名探偵エルキュール・ポアロは、お気に入りの珈琲館で夕べのひとときを過ごしていた。灰色の脳細胞の束の間の休息。そこへ、一人の半狂乱の女が駆け込んできた。どうやら誰かに追われているようだ。ポアロが事情を尋ねると、女の口からは意外な言葉が。彼女は「殺される予定」だというのだ。しかも、その女ジェニーは、それは当然の報いであり、殺されたとしても決して捜査はしないでと懇願し、夜の街へと姿を消した。同じ頃、ロンドンの一流ホテルで三人の人間が殺害された。すべての死体は口にモノグラム(イニシャルの図案)付きのカフスボタンが入れられていた。ジェニーは被害者ではなかったが、関連を嗅ぎ取ったポアロは、友人の刑事キャッチプールとともに捜査に乗り出すのだった
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フランスを代表する最もエレガントな文化といえるワインを通して見るフランス史。ワインにまつわる逸話の数々を読みながら、フランスが誇る銘醸ワインを味わおうとするものです。
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