『松本三之介、1円~、0~10冊、雑誌を除く(実用)』の電子書籍一覧
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近代日本の思想史に映し出された中国像とはどのようなものだったのか。本書は、江戸時代の儒者や国学者らの中国観から、明治維新・日清戦争を経て、民族を超えた全体を目指す東亜協同体論が構想されるまで、代表的人物に寄り添いながら、中国理解の変遷や思考のありかたを追う。畏敬や脅威、軽侮という感情の振幅のなか、他国を正しく認識しようと苦闘した日本人の足跡。そこから、われわれは何を学べるだろうか。国家を超えた理念を呈示することはできるだろうか。日中関係史の精緻な考察は、いまもって喫緊の課題である〈他者理解〉に向けて読者の再考を促す。学殖溢れる渾身の思想史講義。
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丸山眞男に師事した著者の専門分野である近代日本政治思想史についての著作である。特に近世国学から明治期における政治思想と人間観について論じる。
【目次より】
一 明治思想における政治と人間
二 啓蒙期知識人の役割
三 加藤弘之の転向
四 明治前期の保守主義思想
五 「民本主義」の構造と機能 吉野作造を中心として
六 大山郁夫の政治思想 大正デモクラシー期における思想と言論
七 国民的使命観の歴史的変遷
あとがき
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