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『牧角悦子(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • シリーズ25冊
    2751,364(税込)
    著者:
    湯浅邦弘
    出版社: KADOKAWA

    歴史が鍛えた知謀の精髄! 本邦初、『孫子』と『三十六計』の同時訳注。

    中国最高の兵法書『孫子』と、その要点となる三十六通りの戦術をまとめた『三十六計』。親しまれてきた名言は、ビジネスや対人関係の手引書として、実際の社会や人生に役立つこと必至。古典の英知を知る一書。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    大学の教養課程の学生に向け、中国の古代文学「詩経」と「楚辞」を概説したテキスト。古代が呪術と祭祀の時代であったこと、古代文学はその祭祀の中から生まれたということを具体的に考証する。
    【目次】
    序章 原始の混沌──古代への視点
    一 太古の森
    二 古代という視点
    三 経学とは
    四 文学における古代の意味
    第一章 神々の時代
    I 古代人の自然崇拝とその終焉
    一 怪力乱神
    二 共存する諸族の神々──商(殷)王朝時代
    三 聖山としての首陽山
    四 一本足の怪獣〓〓」
    五 神意から人為へ──周王朝時代
    六 古代の終焉
    II 古代神話の世界
    一 神話の断片
    二 神話の体系化
    三 開国始祖神話
    四 天地開闢神話
    五 自然の神々
    六 龍の伝説
    七 崑裔神話
    III 「詩」の意味するもの
    一 歌謡の発生
    二 「詩」の意味するもの
    三 古代的"詩"の変容
    第二章 うたのはじめ──『詩経』
    I 『詩経』の成立と解釈史
    一 『詩経』の成立
    二 漢代の三家詩と毛詩
    三 古注
    四 新注──朱熹の『詩集伝』
    五 清朝考証学
    六 『詩経』の原義的研究
    七 古代歌謡としての『詩経』
    II 祝祭歌としての『詩経』
    一 詩の六義──『毛詩』大序による
    二 「風」「雅」「頌」とは
    三 興について
    III 『詩経』諸篇の解釈
    一 周南・召南──二南
    二 降臨する祖霊
    三 関関たる雎鳩──諸篇の綴合
    四 草摘みの祈願
    五 投果の習俗
    六 変風の諸篇
    七 葬送と鎮魂の歌
    八 羽を掲げる万舞の舞い
    九 水神の降臨
    一〇 鄭衛の風
    一一 うたのはじめ
    第三章 霊魂再生の祈り──『楚辞』
    I 『楚辞』の成立とその背景
    一 二つの『楚辞』
    二 王逸と『楚辞』
    三 『楚辞』と屈原
    四 屈原伝説からの脱却
    五 『楚辞』の全体像
    II 『楚辞』諸篤の解釈
    一 神霊との饗宴──九歌「東皇太一」「礼魂」
    二 思慕と落胆──九歌「湘夫人」
    三 苦悩する魂の遍歴──「離騒」篇
    四 天界への遊行
    五 時間の推移と老いの嘆き
    六 さらなる飛翔
    七 霊魂再生の祈り
    終章 呪術の終焉と抒情詩の誕生
    一 詩と抒情
    二 原始の混沌──古代文学の難しさと魅力
    三 呪術の終焉と抒情詩の誕生
    参考文献
    あとがき

    牧角 悦子
    1958年生まれ。中国文学者。二松學舍大学教授。九州大学文学科中国文学専攻卒、同大学院博士後期課程中退。文学博士。
    著書に、『列女伝―伝説になった女性たち』『中国古代の祭祀と文学』『詩経・楚辞 ビギナーズ・クラシックス中国の古典』『経国と文章―漢魏六朝文学論』共編著『詩経・楚辞 鑑賞中国の古典』(共著)『新釈漢文大系詩経 上・中』(共著)『石川忠久の漢詩紀行100選 鑑賞ガイド』(共著)などがある。

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