『並木さとし、日本の昔ばなし、雑誌を除く、分冊版を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】餅に足を取られた一羽のヤマガラ。餅を取ってやろうとしたお爺さんは、うっかりヤマガラを飲みこんでしまった。すると、お爺さんのおへそから羽根が生え、引っ張るときれいな鳥の声が…。家へ帰ると、お婆さんも大喜び。二人はみんなに聞かせてやろうと、村人に聞かせると村人も大喜び。とうとう殿さまに呼ばれることになったのだが…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー56ページ】掛けておいた和尚さんの袈裟が、朝になると下に落ちている。不思議に思った和尚さんが、ある夜、見張っていると、可愛がっていた猫が、袈裟を身につけて、どこかに出て行く。和尚さんがついてゆくと、猫は山の上のお堂に向かってゆく。そこには、猿や狐や狸が集まっていて…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー64ページ】お婆さんの台所から、そら豆とわらと炭が、ころころと庭に転がっていった。そら豆とわらと炭は、いっしょに伊勢参りに出かけることにした。ところが、三人の前に大きな川が。わらはみんなを渡そうと橋になり、炭が渡り始めるのだが、恐くて途中で足が止まってしまう。それを見て大笑いしたそら豆のお腹が…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー67ページ】足が速いのが自慢のうさぎは、競争しようとうるさくてしょうがない。けれども、誰も負けが分かっている競争に出ようとしません。そこで知恵者の猿が相手に選んだのは、カメだった。カメは、みなさんがそれでいいのならと、うさぎと競争することに。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー63ページ】田舎でのんびりと暮らしていた若者ねずみは、商人ねずみから町の話を聞いて、すっかり町に憧れてしまう。そこで若者ねずみは町で暮らす叔父さんを訪ねてゆくことにした。荷車でやってきた町は、とっても賑やか。しかし、路地に入れば恐ろしい野良猫が!なんとか叔父さんの家にたどり着いて、ようやくご馳走にありつくが、それもつかの間、今度は仲居さんがホウキで追いかけてきた! -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー55ページ】ちっとも客の寄り付かない峠の宿屋に、ある日たんまり金を持った客がやってくる。帳場で客の財布を預かった抜目ない主と女房は、なんとか金を我が物にしたかった。そこで、物忘れの激しくなる茗荷を客にたらふく食べさせて、財布のことを忘れさせようと企む。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー59ページ】貧乏で毎日菜飯ばかりを食べている八兵衛さん。包丁がなければ菜飯は出来ぬと、包丁を隠してしまう。ところが、その日に限って、婆さんが魚をもらってきた。包丁はどこにいった?仕方なく、八兵衛さんは占いのマネをして包丁のありかを教えるが、さあ大変! -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー66ページ】魚取りが上手なカワウソのところにやってきたキツネは、一匹の魚をご馳走になると、すっかり味をしめてしまった。次の日も、そのまた次の日も食べにやってくる。さすがに気まずくなったか、山の食べ物をご馳走しようと言う。そこで、カワウソはキツネの家を訪ねるのだが、ちっともご馳走してくれない。そこでカワウソが考えた手とは…? -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー55ページ】いつも頭に大きな鉢をかぶった”はちかつぎ姫”は、新しくやってきた継母に憎まれ、家から追い出されてしまう。絶望した鉢かつぎ姫は、亡くなったお母さんのもとへ行こうとするが、立派な若君と出会い、お屋敷で働くことになる。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー63ページ】貧しいお爺さんは、年越しのためにお婆さんが大切にしていた糸玉を売りに行くことにした。ところが、糸玉は売れず、仕方なく炭と取り替えっこして帰ってきた。それを知ったお婆さんは、怒って寝てしまう。お爺さんも腹を立てて、取り替えっこした炭をカンカン炊き始めた。するとどこからか声が聞こえてくる。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー83ページ】その昔、京の都では、鬼の大将・酒呑童子が悪行の限りをつくしていた。心を痛めた帝は、源頼光という名高い武将に、鬼退治の命を下した。しかし、相手は不思議な技を使うという鬼の大将・酒呑童子、どうやって倒そうかと考えあぐねながら、家来を引き連れて酒呑童子の住む大江山に向かう。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー77ページ】お腹の大きな奥方は、殿さまの宴会でつい屁をしてしまう。怒った殿さまは、奥方を城から追い出してしまう。奥方は山里でひとり男の子を産む。やがて成長した男の子は、父が誰かを知ると、山から枝をたくさん取って、それを背負って城のある町へと向かった。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー83ページ】山に栗拾いに行きたい小僧さん。和尚さんは「鬼婆に気をつけろよ」と、三枚のお札を渡してくれた。どころが、夢中になって栗を拾っているうちに、夜になり、とうとう鬼婆につかまってしまった。縄でしばられた小僧さんは、トイレに行きたいとウソをついて、お札を一枚使ってまんまと逃げだすが…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー80ページ】仲良し三人組の男たちが、富士登山の旅へと出かけた。ただ旅をしても面白くない。途中、誰がイタズラをしてもおとがめなしという約束をした。ある夜、酔って寝てしまった一人の男が、仲間に坊主頭にされてしまった。約束だからとがめるわけにもいかない。そこで坊主頭の男は、仲間より先に村へ帰り、嫁に「仲間は、船の事故にあい…」と話し始める。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】弓矢の名手とうたわれた藤原藤太。ある日のこと、大きな橋を渡ろうとすると、そこには恐ろしい大蛇があらわれる。藤太は、少しも恐れず大蛇をまたいで通り過ぎる。勇気を見こまれ、龍神の館を脅かしているオオムカデを退治してくれと頼まれる。あらわれたオオムカデに、藤太はひるむことなく、弓を引きしぼった。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー74ページ】旅のお坊さんが、一夜の宿を求めた一軒の荒れ寺。それは、泊まった者が生きて帰らないという、化け物の出るお寺だった。ひるむことなく、お寺で一夜を明かすことにするお坊さん。やがて夜になると、不気味な声と、怪しい光りに包まれた奇っ怪なシルエットが次々とあらわれる。果たしてお坊さんは、化け物を退治できるのでしょうか。怪談めいたお話です。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー83ページ】化け狸を見破り、お弁当のかわりに小石を持たせた和尚さん。しかし狸に仕返しをされてしまう。お芋が小石に化けたり、檀家の前で立派な衣装がボロボロになっていたり……そこで狸にお仕置きをしてやろうと、おいしい食べ物で誘きだした。のこのこ出てきた狸。それ捕まえろと、追いかける和尚さんと小僧さん。見失ったのは、お寺の名物・十二地蔵のあたりなのだが……。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー85ページ】犬と猫は、それは立派な長者さまに飼われていました。ところが、長者さまが大切にしていた金のえびすさまと大黒さまが盗まれてしまいます。すると、繁盛していた長者さまの家は、さびれてしまい、すっかり貧しくなってしまいました。犬と猫さえ、もう飼い続けることはできません。仕方なく、長者様の家を出た犬と猫は、えびすさまと大黒さまろ取り戻すことに…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】ハチゴロどんは、人を騙すようなことばかりしてきた。ある時、川に落ちて、息を吹き返したお婆さんから、閻魔さまは焼きゴボウが大好きと聞く。そこで、焼きゴボウと煎りコショウを棺桶に入れてもらい、あの世に旅立った。地獄に落ちろという閻魔さまに、焼きゴボウを食わせるハチゴロどん。しまいに、煎りコショウを閻魔さまにたっぷり食わせ……ハチゴロどんが閻魔さまになってしまう愉快なお話。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー91ページ】天狗の蓑を着ると、体が見えなくなることを知ったいたずら小僧。竹筒を、千里眼だと偽って、交換に天狗の隠れみのを手に入れてしまう。着れば、体は誰からも見えなくなる。これでいたずらのし放題。さんざん人を困らせてるうちに、とうとう化け物が出ると評判に。ところが、蓑をおっ母さんが燃やしてしまう、仕方なく、残った灰を体に塗ってみると……。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー87ページ】ネズミのお父さんとお母さんが、可愛い娘に婿を取ろうと考えた。ネズミより強いモノが良いと、先ず猫のところに行くのだが、猫より犬の方が強そうだ。でも、犬は人間に飼われている。それじゃ人間は?聞き耳を立てると、お天道さまにはかなわないと言っている。お天道さまに尋ねると、雲には勝てないと言う。次は雲に聞いてみると風には勝てないと言う。風は、壁には勝てないという。さて、壁が勝てないほど強いのは? -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー79ページ】ちゃくりかきふと売り歩く間抜けな棒手振りの男。なにを売ってるのかわからない。聞いてみると、茶、栗、柿、麩だという。人に言われて、順番を変えてみるのだが、どうもうまくいかない。そこで、いっぺんに言わず、ひとつずつ売る事にした。ちゃっちゃっちゃっ……あれ、子供がくっついてくる。くりっくりっくりっ…今度は笑われた。棒手振りの商い、どうなるんでしょう。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー80ページ】屁ひり娘が嫁に行くことになった。母から消して屁をひるなと言われていたので、毎日我慢がまん。ところがその内、すっかり顔が青くなってしまった。心配した姑が訳を聞くと、屁がしたいと言う。なんだそんなこととさせてみた。ところが、舅も姑も庭に吹き飛ばされるほどのすごい屁。これでは家においておけぬと、追い出されてしまうが……屁のおかげで娘が救われるお話。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー79ページ】あるお寺で、ご本尊の金の観音さまを天狗に盗まれて困っていた。取り返してくれと白羽の矢が立ったのが、寺に忍びこんだ盗人。さて、山の天狗の家にまんまと忍びこんだ盗人が、あえなく見つかってしまう。このままでは、天狗に食べられてしまう。ちょっと待った。お前、日本一の天狗だと言ったな。だったら……口の立つ盗人は、どうやって天狗を退治したのでしょう。楽しく、愉快なお話です。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー81ページ】一人のきこりが木を伐っていると、手を滑らせて、愛用の斧を池に落としてしまった。すると、池の面が光り、水神があらわれる。水神は、金の斧や銀の斧を示し、「これか?」と尋ねる。正直なきころは「それではありません」と答える。すると水神は、きこりの正直を誉め、愛用の斧と一緒に金と銀の斧も与えてくれる。それを聞いた、別のきこりが翌日出かけると……。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー73ページ】旅のお坊さんから、問答をと願われた和尚さん。実は、問答なんてできない。そこで、碁打ち仲間のこんにゃく屋に内裏を頼んだ。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー88ページ】一文無しの旅の男二人が歩いてゆくと、盗人に身ぐるみはがれた男と出会う。三人になった一文無しの男たち、金でも落ちていないかなあ。もしも大金を拾ったらどうすると話し始める。そのうちに、お前はケチだ、お前こそごうつくばりだと、拾ってもいない金のために、つかみ合いの喧嘩になってしまう。そこへやってきたのが、これまた金のない、止め男の浪人者。さて、その結末は? -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー74ページ】うだつの上がらない男の家に、見たこともない美しい女がやってきて、女房となった。やがて女の絵姿を見た殿さまは、城に連れてゆくのだが…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー77ページ】高天原の神さまの一族に、山幸彦と海幸彦という兄弟がいた。ある日、狩りと釣り、二人の仕事を一日だけ取り替えることにした。兄の釣り針を借りて、海辺で釣りをする海幸彦。ところが、魚に食いちぎられ、釣り針をなくしてしまう。釣り針をなくされた兄の怒りは収まらない。海幸彦が途方に暮れていると、一人の老人があらわれ、駕籠のような小さな舟をくれた。舟に乗り、海へ出ると、やがて、御殿が…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー71ページ】旅の男に声をかけたのは、なんと湖に浮かぶように立つ水神だった。驚く男に、水神は手紙を届けてくれと頼む。言われたとおりに、山奥の沼に向かう男。すると、陰陽師が声をかけてきた。手紙を見せると、沼に待つのは魔物で、お前を食うつもりだと言う。陰陽師は男の目の前で手紙を書き換え、沼に届けろと言う。果たして、男を待っているのは…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー64ページ】ある日、竹取のお爺さんが、竹を取りに行くと、根元の光っている竹が。切ってみると、そこには小さくて、可愛らしい女の子が座っていたのです。輝くばかりだからと[かぐや姫]と名付けられた女の子は、やがて、美しい娘となります。その噂は、都にまで届くほど。かぐや姫を嫁にと、立派な若者が次々と名乗りを上げますが、やがて、かぐや姫は、月を見ては、毎夜、泣いてしまうようになり…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー87ページ】長者さまのお祝いの席に、村の人たちもお呼ばれすることになった。ところが、村の人たちは誰も、行儀作法というものを知らない。そこで、お寺の和尚さんに相談すると、なんでも自分のマネをすればよいと言う。さて、当日。祝いの席に並んだ村の人たち。和尚さんが箸を取れば、箸を取る。なんでも和尚さんと同じように。ところが、和尚さんが、お芋を取り損ねて、ころころ転がしてしまった…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー80ページ】相九郎は、とんでもない慌て者。「あんた、今日、町で…」と聞けば、「よっしゃ」と用もないのに町へ走ってゆく。そんなやつ。その日も、仕事に出るのに、弁当のつもりで枕を持って飛び出した。昼になってやっと気づいた相九郎、女房に文句を言おうと走りこんだ家は…。慌て者が巻き起こすとんでもない騒動。話はちゃんとしまいまで聞いてね。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー77ページ】昔むかし、家の守り神になった七福神が、担当を決めるために、寄り合いを開くことに。弁天さまはおお張り切り。世話役の大黒さまの家に行ってみると…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】若者が、松林で見つけたのは、天女の羽衣だった。天女の美しさに心を奪われた若者は、手にした羽衣を、腰のびくに隠してしまった…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー79ページ】「ここを出て、初めにつかんだ物を持って、西に行け」と観音さまにお告げを受けた男は、お寺の階段で転んで、一本のわらしべをつかんだのだが…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー70ページ】なんとも無精な男がいた。弁当背負って用事に出たが、昼時になっても、背中の弁当、下ろすのもいや。すると、向こうからは口を開けた男が…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】世の中に恐いものなどなんにもない。胸を張って、言い張る一人の若者。これにはまわりもうんざりしちゃった。ところが、まんじゅう屋が近づくと、この若者、青い顔でぶるぶる震えだした。なんとまんじゅうが恐いのだという。とうとう物置にまで隠れてしまった。そんなにまんじゅうが恐いのか。それなら、まんじゅうでもっと怖がらせてやろう。買ってきたまんじゅうをそっと物置に入れてやると・・・。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー81ページ】お寺の小僧さんたちが布団に入ると、どこからかぷ~ぷ~ぱたぱたという音が。なんの音かと見にゆくと、和尚さんがお餅を食べていたのです。あ~食べたいなあ。知恵を絞った小僧さんたちは、名前を変えてもらうことにしました。それも、ぷ~ぷ~とぱたぱたですって。さて、その夜。和尚さんが、焼けたお餅をぷ~ぷ~と吹き、ぱたぱたとたたいていると・・・。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー78ページ】貧しいお爺さんが山へ柴かりに行くと、二匹のねずみがすもうをとっています。よく見ると、お爺さんの家のねずみと長者さんの家のねずみです。やせたお爺さんの家のねずみは負けてばかり。そこでお爺さんは、お婆さんに頼んで、餅をつき、ねずみの穴に置いておきます。さてその翌日、お爺さんが、お婆さんといっしょに山へ行ってみると、やっぱり二匹のねずみがおすもうを・・・。さて、どちらが勝つのかな。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー70ページ】とある村の近くの峠に、おとん狐と呼ばれる狐が出没した。この狐、人々をだまして髪の毛を剃り落とすことで知られていた。話を聞いた二人の若者が、村人が止めるのも聞かず、おとん狐退治に名乗りを上げる。おとん狐を待ち伏せして、後を追った二人組は、若い女に化けたおとん狐が、老夫婦を騙して反物を売りつけるのを見て、止めに入る。ところが、老夫婦が若者の言うことに耳を貸さず、話は意外な方に転がっていく―― -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー79ページ】天帝のひとり娘・織姫は、機を織るのがじょうずな、美しい娘でした。その婿にと、天帝が選んだのは、働き者の牛飼い・彦星という若者でした。夫婦となった織り姫と彦星は、とてもとても幸せでした。天の川の岸辺を歩いたり、お花を摘みに行ったり、仕事のことも忘れて、楽しんでいました。ところが、そのために、新しい布はなく、牛もやせこけ、みなが困り果ててしまったのです。怒った天帝は・・・。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー75ページ】おじいさんとおばあさんの家に忍びこんだ盗人と狼が聞いたのは、「この世で一番恐ろしいものはふるやのもり」って言葉。ふるやのもりって、どんなやつなの? -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー76ページ】けちんぼの男のところにやってきたのは、なにも食べない女房。これはいいと思っていたのだが、ある日、台所を覗いてみると…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー74ページ】ケチと大嘘つきで知られた婆さんが、病気で倒れた。ふだん付き合いのない三人の息子が集まった時、「お前たちにはたくわえを残した」と言いだして大騒動が始まった―― 。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー76ページ】花のお礼に竜宮城に招かれた花売りの男。お礼にもらったのは、なんと鼻をたらした汚らしい男の子。ところが、その男の子おかげで…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】寝てばっかりの怠け者の男についたあだ名が三年寝太郎。ところが、ひどい干ばつにおそわれた年、寝太郎がむっくりと起き上がった…。 -
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー86ページ】子供のいないお爺さんをお婆さんが、水神さまに願をかけ、子供を授かります。ところが、生まれてきたのは、小さなたにし。ちっとも大きくならないたにしですが、ある日、お爺さんにかわって馬を操り、長者さまの家に米を届けに行きます。たにしの立派な働きに感心した長者さまは、娘を嫁にやることに。やがて、祭りの夜のこと…。 -
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー63ページ】お爺さんを亡くして、一人暮らしのお婆さん。ある夜、旅のお坊さんを泊めることに。これはいいと、お坊さんからお経を教えてもらう。ところが、そのお経ときたら、その場しのぎのいいかげんなもの。それでも、お婆さんはありがたいお経と信じていた。すると、そんなことも忘れた坊さんが、今度は盗人になって戻ってきた。忍びこもうと近づいてきた盗人の耳に、お婆さんのお経が聞こえてきて・・・。 -
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー62ページ】村一番の分限者の娘は、評判の器量よし。年頃でもあり、父母と一緒に、神社でよい婿取りのお祈りを。ところが、それを知った怠け者の若者が一計を案じた。なんと、神さまに化けて、自分こそが一番の婿だと、お告げをしてしまった。これを信じた娘の父母は、怠け者の若者との縁談を進める。やがて婚礼の日。娘は、いやいや駕籠に乗りこみ、怠け者の家に向かったのだが、その途中・・・。 -
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー70ページ】足柄山の金太郎は、元気な男の子。毎日、腹掛けをして、まさかりをかついで、山へ遊びにゆきます。遊び相手は、熊や猿やうさぎたち。すもうをとっても、綱引きをしても、動物たちは金太郎にかないません。そんな金太郎は、やがて立派な若者へと成長します。ある日、都のえらい大将である源頼光が家来を引き連れてやってきます。金太郎は、頼光の前で、強い家来とすもうを取ることに…。 -
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー49ページ】町に働きに出ている息子から、お婆さんの元に便りが届きます。字の読めないお婆さん、通りがかりのお侍に読んでもらうことに。ところが、便りを開いたお侍が、しくしく泣き出してしまったので、お婆さんはびっくり。もしや息子によくないことがと、泣き出してしまいます。それを見た焙烙売りの男までが、どうしてだか、ぽろぽろと泣き出します。一体、どうしたのでしょう。 -
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー61ページ】なんでも正直にと、小僧に言い聞かせている和尚さん。そんな和尚さんなのに、お寺に届いた生臭物の鮎を、「これは剃刀だ」と言い繕ってしまう。ある日、小僧を連れて、法事に出かける和尚さん。ざぶざぶ川を渡っていると、小さな魚がたくさん泳いでいます。「和尚さん、剃刀がたくさん泳いでます。足が切れたらどうしよう」小僧さんに言われた和尚さんは・・・。 -
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー84ページ】右のほっぺたにこぶのあるお爺さんは、ある夜、山の中で鬼たちの宴会に出会った。鬼たちにそそのかされ、恐るおそる鬼たちの前で踊りを踊るお爺さん。面白い踊りに、鬼たちは大喜び。お礼にと、ほっぺたのこぶを取ってくれる。さて、それを聞いた、もう一人の、左のほっぺたにこぶのあるお爺さん。自分もこぶを取ってもらおうと山に出かけゆく。やがて、鬼たちがやってくるのだが・・・。 -
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー91ページ】平林さんに、手紙を届けるよう言いつかった新米の小僧さん。忘れぬように「ヒラバヤシ、ヒラバヤシ」とつぶやいていたのだが、いつの間にか、分からなくなってしまった。といって、文字も読めないので、道行く人に読んでもらうことにした。ところが、人によって「ヒラリン」だの「タイラバヤシ」だの、違う読み方をするもので、小僧さんは大混乱。はてさて、平林さんに、手紙は届くのでしょうか…。 -
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー61ページ】山の畑に草取りに来たお爺さん。そこに猿たちがやってきて、お弁当を食べてしまった。しかも、お爺さんのほうにやってくる。お爺さんがじっとしていると、猿たちはお地蔵さまと勘違い。お爺さんを抱え上げ、えっちらおっちらと、お堂に運んでしまう。まだお爺さんがじっとしていると、たくさんのお賽銭を投げていった。家へ帰り、その話を聞いた隣のお爺さん。自分も賽銭を手に入れようと、山の畑に行くのだが・・・。 -
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー65ページ】とうとう勘当された怠け者の男。仕方ないので、牛蒡抜きの仕事につく。ところがある日、抜けない牛蒡を力いっぱい引っ張ると、ぴゅ~っと飛ばされて、桶屋に落ちた。そこで桶屋に奉公し、働いていると、今度は、桶のたがに弾かれてまたぴゅ~と飛ばされる。落ちた傘屋に奉公すると、風に乗った傘とともに、男はとうとう天に上ってしまった。そこで出会ったのは、なんと雷さまだった。 -
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー64ページ】なんど橋をかけても流されてしまう場所に、丈夫な橋をかけたい。請け負ったのは、大工の鬼六でした。どんな橋をかけよう。鬼六が思案していると、その前に、大きな鬼があらわれます。「お前のかわりに橋を架けてやる。そのかわり、お前の目ん玉をよこせ」そう言って消え去る鬼。言葉どおり、ほんの三日で、橋が出来上がってしまいます。恐くなった鬼六は…。 -
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー78ページ】ある貧乏寺の和尚さん。ある時、村人を困らせている化け狐と出会った。騙そうとする狐に、俺も狐だが、お前は化け方が下手だと言う。慌てた狐から、とうとうとんちで化け頭巾を手に入れてしまった。それを持ってお寺に帰った和尚さん。やがてお寺に、イヤミな見回りの僧正がやってくる。すると、僧正の前に、きれいな娘があらわれ、お酒まですすめるではないか。僧正がすっかりその気になると・・・。
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