『愛COCO!、丸茂ジュン(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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会社に辞表を出したその日、私は坪内と会っていた。3年間付き合った23歳年上の彼は、辞めようとしている会社の専務取締役だ。不倫関係を続けてきた私にとって、辞表提出はひとつの区切り。最後に1個だけワガママを言いたくて「旅行に行きたい」とつぶやくと、坪内はなんとその日のうちに伊東まで連れて行ってくれると言う。いままでの遠慮や不満を爆発させるようにお互いを求め合い、何度も交わう私たち。別れを前に、かつてないほどの昂奮と快楽に溺れていくのだった……。
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離婚届を出すため、聡子は区役所に来ていた。わずか1年半の結婚生活――7歳年下の雅樹と大恋愛の末に結婚したのは、未婚の母として育ててきた息子が中学に入り、手がかからなくなったことと、四十路にさしかかり、もういちど自分のなかの“女”を取り戻したかったからだった。しかし、雅樹との夜の生活はおそまつなものでしかなかった。もっと抱いてほしかったのに……。区役所を出た聡子に、むかしつきあっていた涼から偶然電話がかかってくる。今はフリー、だれとセックスをしたっていいはず。抑えることのできない情動にかられた彼女は……。
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結婚して5年。多忙を極める夫とのセックスは回数が激減し、数少ない交わりも、どこか義務めいた匂いを漂わせていた。そんな朋世がいつも通り夫を仕事へと送り出した後、彼女宛てにカサブランカの花束が届けられる。気づけば今日は、朋世の誕生日だった。夫からのプレゼントだと頬が緩む。しかし、届けに来た花屋の青年は俳優の佐竹タカシから頼まれたものだと告げる。タカシは朋世のかつての恋人だった。全身をそっと優しく舐め回す舌使い、何度のぼりつめても耐えない彼の愛撫を思い出しながら、カサブランカの強い匂いに誘われるようにして、朋世は指を脚の間に這わせて……。
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28歳の麻矢は夫からの暴力に耐えかねて、思わず元彼の龍一のところへ駆け込む。当時は龍一に家庭があったため不倫関係にあったが、2年ぶりに会ってみると彼は離婚していた。麻矢は暴力夫に尋常ではないほどに怯えていて、差し迫ったふたりは突発的に沖縄へと旅立つ。不倫時代に夢にまで見た、ふたりきりの旅行だった。南国の地で、2年ぶりに互いの体を何度もむさぼり合うと、麻矢の心は次第にほぐれていく。その後、龍一と麻矢を待ち受けるのは、天国か、それとも……。
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仕事で偶然再会した朱美と賢也。かつて夫婦だった2人は、賢也の愛人に子供ができたことで3年前に離婚したのだった。元夫がいまや再婚している身であると知りながらも、賢也をラブホテルに誘う朱美。まるで恋人の頃に戻ったかのように激しく求め合う2人だが、「妻」に対しては淡泊に、「不倫相手」になったとたん情熱的に豹変する元夫に、心が少しずつ冷めていくのを感じていた朱美であった。
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27歳で昼はOL、夜はキャバクラで働いていた頼子に惹かれた43歳の達弥。達弥は、会ったばかりだというのに「セックスを前提に付き合おう」と頼子に持ちかけてくる。変な客だと思って断るも、普通の客とどこか違う雰囲気を持った達弥に頼子は体をゆだねてしまう。達弥は頼子の体を熟知しているかのごとく、優しい愛撫で何度も頼子をオルガムスまで導くのだが、頼子が甘えても、なぜか達弥は屹立した自身を挿入することを拒む。果たして、達弥の思惑とは……!?
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