セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
コアミックス作品コイン50%還元

『城所岩生(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 天才プログラマー・金子勇とWinnyの悲劇を繰り返さないために、日本に残された道はどこにあるのか?

    YouTubeに先んじること3年。2002年5月、Winnyは誕生した。
    天才プログラマー・金子勇の人生と日本のイノベーションの未来を葬ったものの正体とは?
    そして日本に残された道はどこに?

    著作権法に精通した国際IT弁護士として活躍する著者が、現在の日本経済の停滞と敗因に「著作権法」という切り口から鋭く切り込む。
    さらに天才プログラマー・金子勇とWinnyの悲劇を繰り返さないために、
    そして、ここからの日本が再生するために、残された道を指し示す。
    巻末特別インタビューには、「Winny事件」弁護団の事務局長を務めた、『Winny 天才プログラマー金子勇との7年半』の著者、壇俊光弁護士が登場。
    事件の背景や当時の裁判についてなどがリアルに語られる。

    発売日と同日には映画『Winny』が公開!
    金子勇役に東出昌大さん、壇俊光役に三浦貴大さんというW主演で、
    ネット史上最大の事件を映画化した作品だ。

    なぜ、一人の天才開発者が日本の国家組織に潰されてしまったのか。
    映画では、開発者の未来と権利を守るために権力やメディアと戦った男たちの物語を描く。
    本書では、Winny事件前後の日本と世界におけるメディアとその法整備、とくに著作権法をとりまく状況について紐解きながら、日本のイノベーションの未来を考える。
  • デジタル化の進展に対処する著作権法改正が早急に望まれる

    本書は2020年9月、オンラインで開催された『著作権法50周年に諸外国の改正動向を考える ~デジタルアーカイブ、拡大集中許諾制度、孤児著作物対策~』【公開コロキウム】の内容を加筆修正してまとめたものです。
    1970年に制定された現行著作権法は2020年に50周年を迎えました。この50年間の著作権法を取り巻く最大の環境変化はデジタル化の進展でした。
    国際大学GLOCOMでは2020年9月、デジタル化が進む社会の中で現行の著作権法が抱える課題のうち、デジタルアーカイブ、孤児著作物に焦点を当て、オンラインイベント『著作権法50周年に諸外国の改正動向を考える ~デジタルアーカイブ、拡大集中許諾制度、孤児著作物対策~』【公開コロキウム】を開催しました。
    著作権法に詳しい国会議員、実務家、研究者を招き、これらの課題の対策として期待される拡大集中許諾制度などについて、欧州、米国、韓国の事例を参考に日本の今後の対応が議論されました。本書は、この「公開コロキウム」の模様をまとめたものですが、書籍化にあたり、発表者に必要な加筆修正を加えてもらいました。
    著作権法は2020年の改正に続き、2021年も改正が予定されていますが、こうしたデジタル化の進展に対処する改正はまだ具体化していません。「公開コロキウム」でも指摘された欧米や韓国に対する遅れを取り戻すべく早急な著作権法改正が望まれます。

    【目次】
    第1章 デジタル時代に与党自民党が捉える著作権の課題
    第2章 デジタルアーカイブ・配信と「権利の壁」
    第3章 欧州デジタル単一市場著作権指令とデジタルアーカイブの推進
    第4章 イギリスの著作物の利用円滑化対策と日本法への示唆
    第5章 フェアユース規定の解釈で対応した孤児著作物対策先進国・米国
    第6章 韓国における孤児著作物利用促進と拡大集中許諾制度導入の議論
    第7章 パネルディスカッション
    付録1 「日本版拡大集中許諾制度」試論
    付録2 デジタル時代の文化の豊かさから考える著作権制度の未来
  • この国の大人は私たちが自由に歌うこともダメ! っていうの? コミックを楽しみながら著作権の基礎知識、JASRACの今がストーンと理解できる!!

    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    街のイベントに向けて練習を重ねる、歌とダンス命!の中学生・カナ。
    ダンス好きの親友にちょっと変わった仲間も加わり、男子たちの注目も集まって順調に準備を重ねる……。
    しかし、その前に、JASRACの巨大な壁が立ちはだかる!
  • ほど遠い「日本版フェアユース」確立への道

    本書は、国際大学GLOCOMが2018年8月28日に開催した「平成30年著作権法改正 ~「柔軟な権利制限規定」の意義と今後の課題~」シンポジウムにもとづいて編纂したものです。
     平成30年著作権法改正法は、2018年5月18日に成立し、2019年1月から施行されました。教育・アーカイブに関する権利制限など、注目すべき改正が多数盛り込まれましたが、最も注目されるのは、いわゆる「柔軟な権利制限規定」の整備です。日本版フェアユース規定の必要性が議論され始めてから、実に10年を超える歳月を要した成果でもあるのです。米国においてフェアユースとして認められた事案がすべてカバーされるうえ、米国に比べて予測可能性に優れるとの積極的な評価も見受けられます。その一方で、法文上は、必ずしも明らかとは言えない「享受を目的としない利用」(30条の4)、「軽微な利用」(47条の5)などの要件がどのように解釈されるのか、きわめて注目されるところです。
     こうしたなか、GLOCOMでは、著作権法の研究者・実務家を招き、「柔軟な権利制限規定」の意義と解釈、今後の課題などについて議論しました。
     本書は、著作権法の改正において、日本版フェアユースの展開を理解するうえで、とりわけ有益な一冊です。"
  • 世界の変化に追いつけない著作権法について、身近な問題から国家的課題まで最新の情報をもとにわかりやすく解説。わかりやすいQ&A57。

    2018年3月にポエムピースより刊行された『JASRACと著作権、これでいいのか』に、新たな内容を大幅加筆した新刊

    2019年1月、改正著作権法が施行。
    私たちの未来は本当に良くなる?

    音楽と豊かに暮らすために。
    尻すぼみ法改正、判決前の使用料徴収と、それへの反発……。
    世間の認識と乖離する著作権問題を、米国弁護士がわかりやすく解説。
  • 緊急出版!
    117万人が異議を唱えたJASRAC音楽教室問題について、
    米国弁護士が徹底究明!

    私たちの文化を守るはずの著作権が、日本から音楽を奪う?!
    音楽教室への著作権使用料徴収は是か非か?!
    わかりやすいQ&Aで解説します。最新の事情をこれ1冊で網羅。

    音楽教室への著作権料徴収問題をわかりやすいQ&Aで解説。著作権法が、個人の生活や文化、教育の競争力低下にも影響している。JASRACの姿勢は正しいのか。多くの関係者が異を唱える問題に正面から切り込んでいます。
  • 検索エンジンを米国に牛耳られた失敗を繰り返すな!

    フェアユースとは、利用目的が公正であれば、著作権者の許諾なしにその著作物の利用を認める米国の著作権法の規定です。一方、日本の著作権法では、著作物を利用する際に、著作権者の許諾をとらなければならないこと(「オプトイン」)が原則です。
     この結果、日本市場まで米社のサービスに制圧されてしまう現象が発生しています。たとえば、米国のグーグルなどは、著作権者が自分のホームページ検索対象を希望しなければ、検索対象から外せる(「オウトアウト」する)方法を用意し、フェアユースの規定をバックにオプトアウトしない膨大な数のホームページを検索対象にした検索エンジンを提供しました。しかし、著作権者に逐一許諾をとっていた日本製の検索エンジンは、検索対象も少なく、まさしく米国勢に「牛耳られて」しまったのです。小保方事件で脚光を浴びた論文剽窃検出サービスでも、まったく同じ現象が再現し、日本の教育・研究機関は事件発生後、一斉に米社のサービスに走りました。
     オプトインを原則としている日本の著作権法は、創作文化にも影響を与えています。同人誌、コミケなどの二次創作は著作権者の許諾を得ていないケースも多いですが、それらは権利者が「お目こぼし」しているからです。フェアユースを導入すれば、権利者のお情けにすがることなく、二次創作文化を花開かせることも可能となります。
     日本は、図書館・博物館などの収蔵品をデジタル化して保存する「デジタルアーカイブ化」でも、欧米に遅れを取っています。デジタルアーカイブ化する際の最大の障害が「孤児著作物」(著者の死亡などで著作権者が不明な著作物)です。欧州は孤児著作物を利用しやすくするようオプトアウトの発想を取り入れた著作権法改革で、フェアユースのある米国に対抗しています。
     オプトインの原則に固執するあまりオプトアウトへの転換が遅れると、欧米がしのぎを削るデジタル覇権戦争にも取り残されてしまいます。本書は、日本の著作権法にもフェアユース導入に代表されるオプトアウトの発想への転換を提案しています。今後の日本の種々の創作文化、ひいては経済の障壁になりうる著作権法への警鐘となる一冊です。
  • 日本の著作権法よ、いいかげんにしろ! 既得権を過剰に保護することに躍起となり、ユーザーを無視する“著作権ムラ”の実態をレポート。

    津田大介氏推薦!――「クールジャパン」関係者は全員本書を読んで猛省せよ!
     ツイッターで歌詞をつぶやくと有料、違法ダウンロードで2年以下の懲役か200万円の罰金、パロディ作品は認めない――ますます強化される日本の著作権法。いかにも権利者を保護する良法のようだが、じつはそんな単純なものではない。利用目的が公正であれば許諾はいらない「フェアユース」や「フェアディーリング」。この考え方こそ世界のトレンドなのである。日本は大きく遅れていると言わざるをえない。
     グーグル、ヤフー、ユーチューブ、フェイスブック、クラウド……日本からこうした画期的な新サービスが育たないのは、じつは当然なのだ。検索サービスひとつとっても、事前許諾を要求する著作権法が壁になり、サービスの充実が図れないのだから。
     何より日本の著作権法は、こうしたソーシャルメディアを通じてだれもがコンテンツを発表する時代にありながら、私たちユーザーの眠れる意欲と創造力を破壊しているのだ。文化保護どころか、文化破壊の悪法なのである。
     その背後に潜むのが、立法・行政・司法と業界がつるんだ“著作権ムラ”。ここでも既得権は守られる。本書は彼らの正体と横暴を告発し、世界標準の法改正の必要性を提言する。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。