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『澤田克己(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • 2011年12月の金正日死去で始まった金正恩体制の北朝鮮は、
    核・ミサイル開発の速度をそれまで以上に速めているように見える。
    2016年1月には「初の水爆実験に成功した」と主張、
    大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発も進展している。
    潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)も実戦配備に近づいている模様だ。

    北朝鮮の核・ミサイル開発は、日本にとって直接の脅威となる。
    国民的な関心の高い日本人拉致問題の解決も進んでいない。
    日本の安全保障を考えるならば、北朝鮮を知ることは必要不可欠である。
    隣国である以上、嫌いだから無視すればいいということにはならない。

    本書では、何が問題なのかを知り、問題解決に近づけるために、
    気鋭の研究者と新聞記者が、
    金正恩体制、経済、社会、国際関係、核開発に至るまで、
    日本人にとって理解不能に近い、謎に包まれる北朝鮮の全体像を
    平易かつ網羅的に解説。

    図表、用語解説、北朝鮮の憲法、関連年表、文献紹介など、
    資料も充実しており、この一冊で北朝鮮のすべてがわかる!
  • ポーランド、ドイツ、イスラエル、日本、韓国――
    犠牲者なのか、加害者なのか?
    その疑問から記憶を巡る旅が始まった!
    韓国の各メディアが絶賛した話題作、待望の翻訳!

    ***

     2007年1月18日朝、新聞を広げた私は首をひねった。購読する進歩系と保守系の新聞どちらも、『ヨーコの物語』(邦訳:『竹林はるか遠く:日本人少女ヨーコの戦争体験記』を批判する記事が文化面トップを飾っていたのだ。どうということのない本のように思えたが、驚くほど大きな記事だった。

     韓国メディアの激しい批判は、「韓国民族イコール被害者」「日本民族イコール加害者」という二分法が揺さぶられたことへの当惑を表すものだったのだろう。避難する日本人女性を脅し、強姦する加害者という韓国人のイメージが日本の植民地支配に免罪符を与え、歴史を歪曲するという憂慮が行間から読み取れた。

     その心情は理解できるものの、その二分法が常に正しいわけではない。韓国が日本の植民地主義の被害者だったというのは民族という構図でなら正しいが、個人のレベルでは朝鮮人が加害者に、日本人が被害者になる場合もある。個々人の具体的な行為ではなく、集団的所属によって加害者と被害者を分ける韓国メディアの報道は、「集合的有罪」と「集合的無罪」に対するハンナ・アーレントの批判を想起させた。

     それ以上に興味深かったのは、論争の火が遠く離れた米国で広がったことだ。米国で6~8年生向け推薦図書リストにこの本が入り、ボストンとニューヨークに住む韓国系の保護者たちが2006年9月に異議を唱え始めたのが始まりだった。
    『ヨーコ物語』騒動を見ながら、私はドイツとポーランド、イスラエルの記憶の戦争を思い出し、「犠牲者意識ナショナリズム」という概念を思いついた。

    (はじめにより)

    ***

    【犠牲者意識ナショナリズム】
    植民地主義や二度の世界大戦、ジェノサイドで犠牲となった歴史的記憶を後の世代が継承して自分たちを悲劇の犠牲者だとみなし、道徳的・政治的な自己正当化を図るナショナリズム。グローバル化した世界で出会った各民族の記憶は、互いを参照しながら、犠牲の大きさを競い、絡み合う。記憶が引き起こす歴史認識紛争がいま、世界各地で激しさを増している。
  • 1,100(税込)
    著者:
    澤田克己
    レーベル: ――

    ○本当は力がない「慰安婦団体」
    ○韓国人は「徴用工問題」を知らない
    ○日本のコンテンツが韓国の地上波で流れない「ほんとうの理由」
    ○『反日種族主義』があえて書かなかった事実 ・・・・・・etc.
    「嫌韓」の根拠、「韓国は反日」は本当か?
    気鋭のジャーナリストが、「反日神話」の虚構を暴く!
  • 過激化する韓国の反日活動はとどまるところを知らない。しかし、その一方で、村上春樹や東野圭吾は人気小説ベスト5にランクインし、推理・ホラー部門の販売数量の実に44%を日本の書籍が占めている。ユニクロも、日本産ビール・日本酒も、日本風居酒屋も「メイド・イン・ジャパン」は大人気だ。こうした二面性はなぜ生まれたのか?なぜ韓国人の心理や行動は理解しがたいのか?それは韓国人独特の意識構造に深く根ざすものだった──。反日ロビー活動から中国コンプレックスまで、新聞コラムで「韓国で取材していて『うんざりだ』と思うことが多くなった」と書いたソウル支局長が「真実のコリア」に迫る。気鋭のジャーナリストによる全く新しい韓国論の登場。【目次】はじめに第一章 自覚なき反日見えない「反日」/不買運動とユニクロ/慰安婦問題の「国際化」第二章 「正しさ」とは何か国際約束より「正しさ」/毎月出る違憲判決/慰安婦と鉤十字第三章 反日の暴走強者への甘えと反発/半分だけの「世界」/ 趣味の世界だけになった日本留学第四章 大国にはさまれた悲哀認めてもらえないことへの不安/世界の中心に立ちたい /ハングル普及の夢第五章 中韓接近の心理逆転した対中意識/新たなキーワード「人文」/韓国取り込みに走る中国終章 韓国に幻想を抱いてはならないあとがき
  •  韓国経済を暗雲が覆っている。液晶テレビや自動車など、次々と日本企業のシェアを奪った一時の勢いは見られない。韓国で今、何が起きているのか。本書は、週刊エコノミスト2014年9月9日号の特集「暗雲 韓国」を電子書籍にまとめた。

    主な内容は以下のとおり
    ・深刻化する内需の不振、「日本型デフレ」回避に躍起
    ・低価格スマホで中国勢が突き上げ、大幅減益のサムスン電子
    ・インタビュー 石田賢・元日本サムスン顧問「最悪のタイミングで倒れた李健熙会長」
    ・北米市場で伸び悩み目立つ現代自動車 
    ・相次ぐ銀行管理、経営破綻、苦境に陥る中堅財閥
    ・「4大」から「2大」に、広がる財閥間の格差
    ・ウォン高の憂鬱、リーマン・ショック後3割超の上昇
    ・セウォル号事故がもたらした深刻なる政治空白
    ・ITの旗手NAVER 難産の末に日本でLINEが成功
    ・中韓“蜜月”の裏側
    ・北朝鮮で拡大する「非公認」経済
    ・中国も北朝鮮の扱いに苦慮
    ・K-POPの海外進出、日本市場に8割を依存

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