『ボリス・グロイスバーグ(実用、新書)』の電子書籍一覧
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「プロフェッショナル・ファーム」を標榜するマッキンゼーは、業務ごとにチームを形成する。そして組織内でチームを形成する仕組みは、市場モデルを用いている。つまり、クライアント・ワークごとに最適なメンバーが集められるのだ。この仕組みを支えるのは、個々の人材の特性であろう。その採用基準は、論理的な思考ができる頭脳明晰さというより、リーダーシップの総量だという。そしてチームのメンバーすべてがリーダーシップを発揮することを求めるのがマッキンゼー流である。そこには、リーダーとフォロアーの違いはほとんどない。マッキンゼーの元採用マネジャーで『採用基準』の著者が最強チームのつくり方を明かす。【主な項目】・チーム・システムによって運営される組織・すべての人事プロセスで問われるチーム意識・社内労働市場によって組成されるクライアント・チーム・インターナル・チームの役割・最強チームの条件1:コンフリクトを恐れない活発な議論が行える条件が整っていること・最強チームの条件2:メンバー全員がリーダーシップを持っていること
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知らぬ間に「母親ペナルティ」「父親ボーナス」を与えていませんか?
数百人のインタビューに基づく生の声から浮かび上がる女性たちの困難。ジェンダー差による職場経験の違い……
「女性は、組織の壁にぶつかると、自分の実力不足のせいだと誤解することがあまりに多い。(中略)男性たちも、同じ組織の女性たちが男性とは非常に異なる環境で奮闘していることに気がつかず、男女の賃金格差や地位の格差は実力を反映しているのであって、構造的な問題ではないと誤解しがちだ」(「はじめに」より)
膨大な研究結果と事例から、ハーバード大教授らが実践的な処方箋を提示する。
人的資本経営、ESG経営のための1冊。
【本書の特徴】
●心理学・経済学・社会学など多様な学問の知見を活かし、なぜジェンダー・ギャップが根強いのかを、納得感高く説明。それを踏まえ、処方箋も提示する実践的内容。
●300人近くのインタビュー調査に基づく。客観的な学問的知見だけではなく、当事者のリアルな声を通して課題を認識することができる。
[構成]
はじめに なぜ女性経営者は少ないのか
第1部 エリート女性がぶつかる無数のハードル
1 裏切られる「ガールパワー」――就職から中間管理職まで
2 女性エグゼクティブの誕生――厳しい競争を勝ち抜く秘訣
3 最高峰に立つ女性たち――取締役を目指せ
第2部 ジェンダー平等のために企業ができること
4 未活用の秘密兵器――男性アライのパワー
5 企業に贈る処方箋――ガラスの天井を取り除く組織的なアプローチ
6 変化を阻む中間管理職――インクルーシブなマネジャーになるための手引き
結論 ブレークスルーのときがきた
エピローグ ジェンダー・バランスシート――ハーバード・ビジネス・スクールのケーススタディ
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