『大橋崇行(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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★★ページをめくる手が止まらない★★ 小学校4年生〜中学生にも読みごたえたっぷりの本格児童ミステリー&ホラーのショートショート小説。
怖くて、奇妙な小説がたっぷり27話!どんでん返しの連続で、止まらない面白さ!
5分間で読めるので、朝読にもぴったりの1冊です。
【目次】
◎百壁町の謎―ミル登場
◎一平丘 ななし工場のお化け煙突
◎百壁町二丁目 制服
◎百壁町四丁目 嘘つき
◎一ノ白橋東交差点 恋のまじない
◎第四公園 かくれんぼ
◎百壁町五丁目 東交差点十字路の宝物
◎百壁小学校 校長先生
◎百壁小学校 マリーさん
◎百壁町町役場付近 幽霊屋敷
◎こもれび銀座商店街 人形の店
◎旧百壁小学校 赤い黒板
◎百壁小学校 職員室
◎百壁町五丁目 隙間女
◎百壁小学校 予言アプリ
◎百壁町の謎―開かれた怪異
◎百壁町町立図書館 おばけなんて嘘さ
◎百壁小学校 三体目の地蔵
◎九十九峠坂入口 飢えた犬
◎百壁町町立図書館 不思議な本
◎九十九峠坂 串稲田神社のわら人形
◎百壁町一丁目 開かずの間
◎別府食堂 食堂の少女
◎百壁海浜水族館 水族館で待ってる
◎美乃山公園 桃の木
◎百壁駅 百壁駅のホーム
◎明日が丘遊園地跡 遊園地のチケット
◎百壁町の謎―約束
<電子書籍について>
※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。
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株式会社西東社/seitosha -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
特集では、ラノベ市場の変化、ウェブ発の作品の拡大、インターネットを介した作家と読者のコミュニケーションの活発化など、今日的なメディア状況を踏まえながら、イチゼロ年代(2010年代)のライトノベルをめぐる動向に迫る。話題沸騰のテレビアニメ『灰と幻想のグリムガル』の原作者・十文字青へのインタビューをはじめ、ボカロ小説やライト文芸に関する論考、中国・韓国のラノベ事情のレポートなどを収め、さらにライトノベル研究会のメンバーが推薦する個性豊かな作品もレビューする。
小特集は「児童文学とライトノベルのあいだ」と題して、ライトノベルに接近しつつある児童向けエンタメの現状と、その実態に迫る。また『ミステリアス・セブンス』の著者・如月かずさへのインタビュー、『西の善き魔女』などの作家・荻原規子論、児童文庫や「朝の読書」運動についての論考から、児童文学の新たな可能性を照らす。
アニメ化・コミック化作品の紹介やバラエティー豊かな連載も充実、いま唯一のライトノベル批評誌である『ライトノベル・フロントライン』第2号、発進! -
日本の近代演劇草創期に女優として活躍した
山川浦路(やまかわ・うらじ)を主人公とする歴史小説。
日本人離れした体格と美貌とによって女優として高い評価を受けた山川浦路は、
映画『バグダッドの盗賊』で知られる夫・上山草人(かみやま・そうじん)とともに
活躍し、アメリカに渡って波瀾万丈の非常に魅力的な人生を送ったといわれる。
また、浦路と草人の結婚の際、仲人が後に内閣総理大臣となる
犬養毅(いぬかい・つよし)であり、女優になることをめぐって浦路が
乃木希典(のぎ・まれすけ)と対峙しているほか、谷崎潤一郎、森鴎外などをはじめ
歴史上の著名な人物が次々に浦路の人生にはかかわっていく。
今まであまり知られていなかった歴史の一側面についても
垣間見ることができる魅力のあふれる著者渾身の小説!
【あらすじ】
1947年、日系二世の野正琴(のまさ・こと)は、
ロサンゼルスのリトルトーキョーを訪れていた。
戦時中、ヒラリバー収容所に移住させられていた際に
近所に住んでいた老女が、今はこの小さな日系人街にある
古いガレージの二階に住んでいる。
彼女の名は、三田千枝(みた・ちえ)。
かつてUra.Mitaとしてハリウッド映画に出演していた女優であった。
映画が好きな琴は千枝に、いつか女優だった頃のことを
聞かせてほしいと頼み込んでいたのだ。
その約束を実現してもらうためにやってきたのである。
そんな琴に千枝の口から語られたのは、日本で山川浦路という名で
活躍をしていた輝かしい日々のこと、
そして千枝のかつての夫・上山草人(かみやま・そうじん)との
関係についてだった……。 -
高校教員の美穂は30歳。仕事に追われ疲労困憊の日々、恋人ともうまくいっていない。そんなある日、高校時代ともに「俳句甲子園」に出場した友人・空と、SNSで再会する。美穂は俳句に親しんだ日々を懐かしみ、いつか行ってみたいと思っていた「おくのほそ道」をめぐる旅に空を誘う。週末ごとに松尾芭蕉たちが辿った地をふたりで旅しながら、日常を離れ心を休める美穂。同行してくれた空は、この旅路で「会いたい人」がいるようで――。古人の足跡を辿りながら「今」を生き直す女性たちの感動の物語。
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江戸期から明治期にかけて、大衆芸能である落語は小説にどのような影響を与えたのか。落語は西洋近代とどのように出会い、どのように向き合ったのか。
三遊亭円朝の「怪談 牡丹灯籠」「怪談乳房榎」「真景累ヶ淵」「錦の舞衣」のほか、三遊亭円遊、快楽亭ブラック、談洲楼燕枝など、同時代に活躍した噺家による落語も議論の俎上に載せて、明治期の物語の様相や「人情」の語られ方を丁寧に読み解いていく。
これらの議論を通じて、言文一致をめぐる問題、坪内逍遥の「人情」論を再考するとともに、小説が落語に翻案されるプロセス、物語が小説・落語・講談などのメディアを越境する諸相を分析し、日本近代文学研究、アダプテーション研究の新たな地平を示す。 -
執念いヤツらめ
一人の人間が堕ちてゆく 死出の旅
圓朝の大作を濃厚に煮つめ、小説へと昇華した作品である/古今亭菊之丞
――この後女房を持てば 七人まではきっととり殺すからそう思え。
父を旗本に殺されたまま解決もできず、妹も奉公先で惨殺されてしまったお志賀。それから十七年、音曲の師匠豊志賀として生きてきた。稽古はにぎわっていたが、子ほども歳の離れた新吉と男女の仲になり、あまりの入れ揚げぶりに弟子たちも次第に離れていってしまう。そんな中でも通い続けていたお久に嫉妬したためか、顔に腫物ができてしまう。悪化する腫物とともに憎悪ももつのらせ、ついには呪詛の言葉を遺して死んでしまう。新吉は恐れおののきながらお久と下総に駆け落ちをするのだが――
松浦シオリ・装画
名作落語にあらたな命を吹き込む、シリーズ第一弾!
古典落語の大名跡・三遊亭圓朝が創作した代表的作品のひとつ『真景累ヶ淵』を、時代小説の名手奥山景布子が小説化。人間の業の深さ、血縁と因縁が複雑に絡み合った愛憎劇を、時代小説として再編。人物関係図、解題を付す。本作には古今亭菊之丞が監修を行う。 -
映画、マンガ、アニメ、ゲーム、テレビドラマ、ウェブサイト――活字で書かれた小説でなくても、現代文化では様々なメディアを通じて物語が発信され、受容されている。多様な表現ジャンルの価値がフラットになるいま、小説にはどのような可能性があるのか。
現代の小説の枠組みを確認するために、マンガやアニメ、ゲームなどのサブカルチャーを雑食的に取り入れて発展・成熟を遂げてきたライトノベルの方法や様式を検証する。そのうえで、ジャンル間を越境してコンテンツを接続するメディアミックスのあり方、図書館や教育での小説の位置、ジェンダーや2・5次元との関係性などを照らし出す。
小説が現代の多様な文化のなかで受容者を獲得し拡張する可能性、サバイブする戦略を、多角的な視点から解き明かす。 -
かつて天才子役と謳われた小宮透は、子役だった過去を隠して高校生活を送っている。しかし偶然にも、同級生の沢本遥は子役時代の透が朗読に励んでいたことを知っていた。遥は自分が所属する朗読部へ入部するようしつこく勧誘するが、透は拒み続ける。なぜなら、今の透には決して人前で声を出せない理由があった――。
第1回双葉文庫ルーキー大賞受賞作!! -
現代に転生した作家の樋口一葉。前世と同じく浅草で和雑貨屋を営む彼女のもとには、怪奇小説家の泉鏡花に、森鴎外の娘・茉莉など転生者が集まり、にぎやかな毎日を送っていた。ある日、茉莉の同級生で蔵前女子高校に通う菊池優奈が店にやって来る。聞けば、彼女が所属する水泳部で怪我人が続出する事件が起きているという。そこにあやかしの気配を感じた鏡花は、一葉に「水泳部を調べたい」と切り出して……。転生した文豪コンビが織りなすあやかし怪異譚。
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大正100年、浅草の街では女学校に通う少女たちが襲われ失踪するという事件が起きていた。
そんなある日、蔵前女学校に通う15歳の望月彩音は白装束の女が連れた巨大な狗に襲われる。彩音の窮地を救ったのは猫耳の少女を連れた如月藤花という魔女だった。藤花は浅草六区にある西洋式電影遊技場の地下に棲み、昼間は魔術を用いて遊技場を動かしている。これもすべて魔女の罪人として過去の“ある罪”を贖うためだという。彩音は藤花の邸に招かれ怪我の治療を受けるが、施された治療のため彼女の中に眠っていた魔術の《器》となる力が目覚めてしまう。
彩音は師匠となった藤花のもと、魔女の見習いである《魔術少女(まじゅつおとめ)》となり、両性具有の使い魔・皐月を従え連続少女失踪事件の解決をめざすのだった。しかし、偶然に出会ったはずの藤花と彩音の間には、ある因縁が隠されていた…。 -
〈少女小説〉と〈少年小説〉が、
戦前から戦後にかけてのまんがの成立を大きく規定し、
日本の「まんが・アニメ」文化の礎を築いてきたのではないか―。
ライトノベルを起点に〈少女小説〉〈少年小説〉に戻り、日本の物語文化を見直す。
特権化されてきた、まんが・アニメーション文化論を超え、現代日本の物語文化を見直すとき、そこにはどんな問題が立ち上がってくるのだろうか。
これまであまり行われてこなかった、まんが・アニメと小説とがどのようにつながるのかという問題を、〈物語文化〉という問題意識から考える文芸批評。
大塚英志~東浩紀を経てゼロ年代批評に至る既存のサブカルチャー論に、文学研究の視点から全面的に反論。日本のキャラクター文化言説の再編成を行う、刺激的な書。
【......これからの私たちがまんがやアニメーション、ライトノベルについて語るときに求められるのは、それぞれのメディアを「特殊」な文化として囲いこみ、それぞれのメディアにおいて作り出されただけを限定的に論じるというあり方ではないはずである。むしろ、日本のまんが文化、アニメーション文化、そしてそこに加わったライトノベルという媒体、その他日本語によって作られている〈物語〉を伴ったさまざまな文化全体の中で、それぞれがどのように位置づけられるかということを考えていく視点が必要である。
このような視点のあり方を、筆者は〈現代日本の物語文化〉についての考察と称している。......】......本書第三章より
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