ライトノベル、マンガなど電子書籍を読むならBOOK☆WALKER

GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!
文芸

小説 真景累ヶ淵

レビューを見る

あらすじ・内容

執念いヤツらめ
一人の人間が堕ちてゆく 死出の旅

圓朝の大作を濃厚に煮つめ、小説へと昇華した作品である/古今亭菊之丞

――この後女房を持てば 七人まではきっととり殺すからそう思え。
父を旗本に殺されたまま解決もできず、妹も奉公先で惨殺されてしまったお志賀。それから十七年、音曲の師匠豊志賀として生きてきた。稽古はにぎわっていたが、子ほども歳の離れた新吉と男女の仲になり、あまりの入れ揚げぶりに弟子たちも次第に離れていってしまう。そんな中でも通い続けていたお久に嫉妬したためか、顔に腫物ができてしまう。悪化する腫物とともに憎悪ももつのらせ、ついには呪詛の言葉を遺して死んでしまう。新吉は恐れおののきながらお久と下総に駆け落ちをするのだが――

松浦シオリ・装画

名作落語にあらたな命を吹き込む、シリーズ第一弾!
古典落語の大名跡・三遊亭圓朝が創作した代表的作品のひとつ『真景累ヶ淵』を、時代小説の名手奥山景布子が小説化。人間の業の深さ、血縁と因縁が複雑に絡み合った愛憎劇を、時代小説として再編。人物関係図、解題を付す。本作には古今亭菊之丞が監修を行う。

電子書籍 コイン

「GWコイン大還元祭」は1,500円(税込)以上の購入でコイン還元されます

価格

1,430(税込)

1,300円 (+消費税130円)

付与コイン

5/7 (火) 09:59まで

新規限定!

コイン 1,300

コイン還元

(*詳細)

作品情報

シリーズ
小説 古典落語(二見書房)
著者
レーベル
――
出版社
二見書房
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
275
配信開始日
2022/5/1
底本発行日
2020/10/25
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
  • iPhone / iPad
  • 推奨環境

ジャンル

ページ概数

一般的なスマートフォンにてBOOK☆WALKERアプリの標準文字サイズで表示したときのページ数です。お使いの機種、表示の文字サイズによりページ数は変化しますので参考値としてご利用ください。

  • シェア:
  • キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
  • サイトに記載の日時は日本標準時 (Japan Standard Time) です。

フォローリストを編集しました

シリーズ最新刊

文芸 小説 品川心中

著: 坂井希久子

したたか、しなやか、しながわ

人の心にも、闇と海。――柳家喬太郎

客はつかの間の夢に金を払うんだ。女郎の本音なんざ知りたくもなかろうさ
元最上位の遊女・お染。寄る年波には勝てず、馴染みの客たちも離れてしまい、いまや衣を新調するための金にも困るようなありさま。元来の勝気な性格もあって、ひと思いに死んでしまおうかと思うが、金に困ってひとり死んだと言われることはあまりにりも悔しく、ならは、心中をしようと考える。独り身で大食らい、ぬけている金蔵を相手に選び、手練手管で、ついに心中の約束を取りつけるのだが――

現在の高座では、お染が金蔵を川に突き落とす場面、金蔵が助かって世話をしてもらっていた親方の元に幽霊のように姿で現れる「上」までしかかからないことが多いが、本作では金蔵が親方たちの力を借りてお染に仕返しをする「下」までをお染を中心にした物語に再構成した意欲作。

妓楼に生きる女の矜持と哀しみ、「小説 古典落語」シリーズ完結!

松浦シオリ・装画

コイン5/7 (火) 09:59まで

価格

1,430(税込)

1,300円 (+消費税130円)

「小説 古典落語(二見書房)」シリーズ作品一覧(全5冊)

1,430円〜1,540(税込)

  • 文芸 小説 真景累ヶ淵

    執念いヤツらめ
    一人の人間が堕ちてゆく 死出の旅

    圓朝の大作を濃厚に煮つめ、小説へと昇華した作品である/古今亭菊之丞

    ――この後女房を持てば 七人まではきっととり殺すからそう思え。
    父を旗本に殺されたまま解決もできず、妹も奉公先で惨殺されてしまったお志賀。それから十七年、音曲の師匠豊志賀として生きてきた。稽古はにぎわっていたが、子ほども歳の離れた新吉と男女の仲になり、あまりの入れ揚げぶりに弟子たちも次第に離れていってしまう。そんな中でも通い続けていたお久に嫉妬したためか、顔に腫物ができてしまう。悪化する腫物とともに憎悪ももつのらせ、ついには呪詛の言葉を遺して死んでしまう。新吉は恐れおののきながらお久と下総に駆け落ちをするのだが――

    松浦シオリ・装画

    名作落語にあらたな命を吹き込む、シリーズ第一弾!
    古典落語の大名跡・三遊亭圓朝が創作した代表的作品のひとつ『真景累ヶ淵』を、時代小説の名手奥山景布子が小説化。人間の業の深さ、血縁と因縁が複雑に絡み合った愛憎劇を、時代小説として再編。人物関係図、解題を付す。本作には古今亭菊之丞が監修を行う。

    コイン5/7 (火) 09:59まで

    価格

    1,430(税込)

    1,300円 (+消費税130円)

  • 文芸 小説 牡丹灯籠

    貴方がまたいらしてくださらなければ、私はきっと、死んでしまいますよ

    怪談と仇討ちの物語を捕物帖として再構築するシリーズ第2弾!

    浪人の荻原新三郎は、旗本飯島平左衛門の娘、お露と知り合って惹かれあうが、会えない日々が続き、ついには、お露は恋焦がれ死に、女中のお米も亡くなってしまった。それから夜ごと、新三郎のもとに通ってくるお米とお露の幽霊。経と如来像、札を授けられた新三郎はお露から身を守れたかのように見えたが、下働きの伴蔵の手引きにより、新三郎はお露に取り殺されてしまう。しかし、そこには複雑な因縁と企てがあったのだ――

    こいつらの誰からもつきまとわれたくない/柳家喬太郎

    第1弾の「真景累ヶ淵」に続く三遊亭円朝の代表的作品でもある「牡丹灯籠」を近代文学研究家で作家の大橋崇行が小説化。「お岩の四谷怪談」「お菊の皿屋敷」「お露の牡丹灯籠」と三大怪談の一つに数えられる本作であるが、実は怪談として語られているのは、前半の一部を切り抜いたもの。本来の姿は愛憎と、主君の仇討ちにいたる複雑に入り組む物語である。本書では「牡丹灯籠」全体を余すことなく小説化している。実力派落語家の柳家喬太郎が監修をする。

    松浦シオリ・装画

    コイン5/7 (火) 09:59まで

    価格

    1,430(税込)

    1,300円 (+消費税130円)

  • 文芸 小説 らくだ

    かんかんのうを
    踊らせるで
    有名な古典落語「らくだ」

    兄貴分やらくだの生い立ちにも迫り肉厚の作品に――是非、ご一読を
    ――――桂文治

    一緒にいることこそが、不幸せではありませんか?
    大きな体で大酒飲みの荒くれ者で、長屋や近隣の住民たちから嫌われていた通称「らくだ」。ある日、らくだの兄貴分、半次が長屋を訪ねると、らくだが死んでいた。半次はその弔いの金の工面をするために、通りかかったくず屋の久六を呼び止める。らくだの死を知らされ、驚く久六だったが、半次に脅され、長屋の月番や大家に金品要求の言伝てを行うはめに。出し渋るところには、らくだの死骸を運んで「かんかんのう」を踊らせ、ついには香典や物品を入手する。やがて、久六はらくだの母親のもとに使いに出かけるが――

    複雑な滑稽咄を人情咄として再構成、小説 古典落語シリーズ第3弾!

    松浦シオリ・装画

    コイン5/7 (火) 09:59まで

    価格

    1,430(税込)

    1,300円 (+消費税130円)

  • 文芸 小説 西海屋騒動

    人生そのものが
    博打なんだよ

    転がる賽に金は生えぬ
    罪深き人
    欲求は満たされる事を知らない
    ――――柳亭左龍

    てめえらは、何度俺から奪えばそれで気が済むんだ。
    軽井沢の有名旅籠の次男として育った理吉。裕福な環境で恵まれた生活を送っていたものの、なぜか家族との距離を感じ、心はいつも満たされずにいた。そうした心の飢えを埋めるかのように兄・新吉のものをくすねては、新吉と喧嘩になる毎日。やがて新吉は侠の世界に飛び出すが、理吉は家業の手伝いをするのみ。旅籠の下働きの定丸に誘われるままに、博打を覚えたがために家を追われ、西海屋に流れ着く。番頭の慶蔵のもとで頭角を現すが……業と欲に呑まれ、因縁に絡み取られていく――

    因果と侠の中で揺れ、流転と転落の男の物語――小説 古典落語シリーズ第4弾!

    松浦シオリ・装画

    コイン5/7 (火) 09:59まで

    価格

    1,540(税込)

    1,400円 (+消費税140円)

  • 文芸 小説 品川心中

    したたか、しなやか、しながわ

    人の心にも、闇と海。――柳家喬太郎

    客はつかの間の夢に金を払うんだ。女郎の本音なんざ知りたくもなかろうさ
    元最上位の遊女・お染。寄る年波には勝てず、馴染みの客たちも離れてしまい、いまや衣を新調するための金にも困るようなありさま。元来の勝気な性格もあって、ひと思いに死んでしまおうかと思うが、金に困ってひとり死んだと言われることはあまりにりも悔しく、ならは、心中をしようと考える。独り身で大食らい、ぬけている金蔵を相手に選び、手練手管で、ついに心中の約束を取りつけるのだが――

    現在の高座では、お染が金蔵を川に突き落とす場面、金蔵が助かって世話をしてもらっていた親方の元に幽霊のように姿で現れる「上」までしかかからないことが多いが、本作では金蔵が親方たちの力を借りてお染に仕返しをする「下」までをお染を中心にした物語に再構成した意欲作。

    妓楼に生きる女の矜持と哀しみ、「小説 古典落語」シリーズ完結!

    松浦シオリ・装画

    コイン5/7 (火) 09:59まで

    価格

    1,430(税込)

    1,300円 (+消費税130円)

おすすめ特集

付与コインの内訳

1,300コイン

  • 会員ランク(今月ランクなし)

    0%

  • コイン還元キャンペーン

    50%

  • 初回50%コイン還元 会員登録から30日以内の初回購入に限り、合計金額(税抜)から50%コイン還元適用

複数商品の購入で付与コイン数に変動があります。
付与コイン数が購入金額(税抜)の100%を超える場合、100%未満になるよう調整が行われます。

会員ランクの付与率は購入処理完了時の会員ランクに基づきます。
そのため、現在表示中の付与率から変わる場合があります。

【クーポンの利用について】
クーポンご利用時、コイン還元キャンペーン分のコインは付与されません。
ただし、初回50%コイン還元分のコインは付与されます。
詳しくは決済ページにてご確認ください。

「小説 真景累ヶ淵」評価・レビュー

評価

※評価がないか、表示数に達していません。

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。

お得な情報