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『政治、船橋洋一(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 「法の支配」が崩れた世界でできることとは?
    アナ-キーで弱肉強食! 国際社会を生き延びる知恵。

    米中対立、ウクライナ侵攻、イスラエル・ハマス衝突――。
    国際秩序とルール・規範の崩壊によって、
    地政学的危機と地経学的危機のマグマが共振しながら噴出する「危機の20年」。
    武力紛争を回避するためには地政学を学び、
    米中対立の時代を乗り切るためには地経学で考えなければならない。
    そのリテラシーを磨くための一冊。
  • ロシアの侵略と戦うウクライナの姿は、日本人に「安全保障」の現実を教えてくれた。

     コロナ危機で米中対立が激化し、ウクライナ危機で"米国ブロック"と"中国・ロシアブロック"の対立へと拡大しつつある。さらに、気候変動に伴うエネルギー危機も重なる。今ほど安全保障の枠組みが根底から揺さぶられている時代はない。
     今こそ日本の「国の形」と「戦後の形」のありようを検証し、安全保障と危機管理の観点から、新たな安全保障の構想を描かなければならない。
     その中でひとつ、確かなことがある。コロナ危機とウクライナ危機を通じて、私たちが突きつけられた厳しい現実である。

     自分たちを守ることができない社会は生き残れない。
     自分の国を自分たちで守れない国は生き残れない。
     天は自ら助くる者を助く。

     明治開国の時、日本の国民は独立自尊の精神を学んだはずだ。その精神を改めて噛みしめねばならない。

    【目次】
    序章 ウクライナ危機とコロナ危機:世界は自ら助ける者を助く
    第1章 ウクライナの悲劇
    第2章 米中「新冷戦」と日本の選択
    第3章 経済安全保障政策の戦略課題
    第4章 “グリーン大動乱”とエネルギー危機
    第5章 「強い社会」が決する国々の興亡
    第6章 「長い平和」のマジックが消える
    第7章 「民間臨調」が総括した「日本モデル」の虚構と真実
    第8章 日本の敗戦:「フクシマ」と「コロナ」
    第9章 「ワクチン暗黒国家」:日本の不作為
    第10章 コロナ危機が問いかけた自由と民主
    第11章 国民安全保障国家論
    終章 時代はわれわれに何を求めているか
  • 過去70年間、日本はアメリカ主導の自由で開かれた国際秩序から、最も利益を得てきた国の一つである。中国も1970年代以降、この秩序の最大の受益国の一つに加わり、数億人の市民を貧困から救い出すことができた。
     アジア太平洋地域の発展を支えた、このような自由で開かれた国際秩序とは、アメリカが保証するハードパワーを背景に、開かれた形で国家間の関係を治める一連のルール、規範、そして制度をいう。それは安全保障秩序、経済秩序、人権秩序という三つの柱から構成される。ところがアメリカのトランプ政権はこの秩序を自ら破壊しつつあり、それは国際秩序をめぐって日本が抱える根本的なジレンマを露呈させることになった。
     本書は、安倍政権下の政策を分析・評価し、政治的・社会経済的な制約を考慮しつつ、アジア太平洋地域における自由で開かれた国際秩序を守り、 それを改革するために日本はどうすべきかを提案する。
  • 世界大戦や恐慌など、歴史上の危機から生まれたシンクタンク。革新的なアイデアをもとに政策を提言し、社会を動かしてきた。ポピュリズムの台頭や中国とロシアが仕掛ける「情報戦争」に直面する今、シンクタンクの「政策起業家」たちはどう応えるのか。「シンクタンク小国」日本の課題は何か。米国の現場を知り尽くし、現在は自らシンクタンクを率いるジャーナリストが、実体験を踏まえ、国際政治の最前線を描く。
  • トランプと習が試される“古典的な罠”とは?過去500年で覇権国VS新興国の開戦確率は75%≪実務にも精通した国際政治の権威が トランプ外交や安倍政権に警鐘をならす≫★実務家からも激賞続々キッシンジャー元国務長官「米中関係が史上13番目の新旧戦争にならないよう願うほかない」
  • 「ジャーナリスト湛山の真価を知るようになったのは1990年代以降の日本のいわゆる『失われた時代』を経て、日本のガバナンスの不具合を痛感してからのことである。バブルが崩壊し、不良債権処理につまづき、経済停滞が慢性化する。財政が危機的状況に立ち至り、金融が十分に機能せず、デフレが深まる。中国の台頭と挑戦で国民が動揺する。少子高齢化と人口減少が社会と企業にのしかかり、世代間公正が揺らぎ、所得格差が拡大する。ネット革命に伴うメディアの変質も手伝ってポピュリズムとナショナリズムが激化する。3・11大震災と福島原発危機。民主党政権メルトダウンと政党デモクラシーの揺らぎ。そして、安倍政権とアベノミクスの登場……。湛山が私たちの同時代に生きていたとしたら、それらのテーマをどう考えただろうか。私は、湛山の言葉にもう一度、しっかりと耳を傾け、そして語りかけたくなった。『石橋湛山全集』のページをめくって、声を上げて原文を読む。ジャーナリスト湛山の肉声に耳を澄まし、その奥にさわだつ思想の息吹に触れてみる。そして、平成の『失われた時代』と第一次世界大戦と第二次世界大戦の『両大戦間』の『失われた時代』の2つの同時代の状況と課題を照らし合わせつつ、湛山の問題提起を切り口にして、私たちの時代の課題を考えてみる。」──本書「はじめに」より。石橋湛山(1884-1973)は大正・昭和期に東洋経済新報社主幹として活躍したジャーナリスト。自由主義的論説で知られ、戦後は政治家に転じ、首相も務めた。本書は、近代日本を代表するジャーナリストである湛山の論説から珠玉の70編を選び、現代日本を代表するジャーナリストである船橋洋一氏が、その時代背景、現代的意義を説く。

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