『小松和彦(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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すべてのお化け好きに贈る、エンターテインメント・マガジンがここに誕生!
妖怪マガジン「怪」と怪談専門誌「幽」が劇的に合体。待望の新連載「遠巷説百物語」をはじめ、豪華執筆陣による強力連載が目白押し! いざ、お化け好きの新天地へ!
妖怪マガジン「怪」と怪談専門誌「幽」が劇的に合体し、ここに新雑誌「怪と幽」が誕生する。
待望の新連載「遠巷説百物語」をはじめ、豪華執筆陣による強力連載が目白押し!
いざ、お化け好きの新天地へ!
特集1 妖怪と、怪談と
対談 京極夏彦×東雅夫
インタビュー 荒俣宏
小説競作 榎田ユウリ、朱野帰子、内藤了、宇佐美まこと
特集2 巷説百物語Reboot!!
「巷説百物語」シリーズ全作品紹介&キャラクター相関図
※電子化に伴い、一部省略されたページがございますが、ご了承ください。 -
妖怪は怖いだけではありません。危険な妖怪もいるけれど、イタズラ好きだったり、仲よくなれる妖怪もいます。そして、多くの妖怪には弱点があります。それさえ知っていれば、山のように大きな妖怪をやっつけたり、逆に気のいい妖怪とは友だちになれるかも。そんな妖怪の弱点を、この本では「たおしかた」として紹介しています。
妖怪は怖いだけではありません。危険な妖怪もいるけれど、イタズラ好きだったり、仲よくなれる妖怪もいます。そして、多くの妖怪には弱点があります。それさえ知っていれば、山のように大きな妖怪をやっつけたり、逆に気のいい妖怪とは友だちになれるかも。そんな妖怪の弱点を、この本では「たおしかた」として紹介しています。
● この本の5つの特徴!
特徴1. 妖怪の弱点がとにかくおもしろい!
嫌いなものがあったり、ある呪文に弱かったり、無視されるとシュンとなったり、妖怪の弱点が、とにかくおもしろい! この妖怪に出会ったらこうしようと考え、創造力と想像力を育むことができます。
・ 河童の腕は引っぱると抜ける
・ 天狗はサバがきらい
・ ぬりかべは下を払うと消える
・ かいなではウンコの前の呪文で封じ込める
・ ひとつ目小僧は竹カゴを見るとふるえあがる
・ のっぺらぼうは驚かないと張りあいをなくす
・ べとべとさんは「先へお越し」というと追い抜いてくれる
など、全69妖怪の弱点を紹介!
特徴2.47都道府県の出没する妖怪を紹介!
日本は3000以上の妖怪がいる妖怪天国。あなたのそばにもきっといます。まずは、自分の住む地域、そして親戚や、おじいいちゃんおばあちゃんがいる場所の妖怪を知ることで、妖怪に親しみが持てます!
特徴3.子どもがイメージしやすい妖怪イラスト!
子どもたちが弱点をついて、見事に妖怪をたおしている絵をすべての妖怪に付けています。屈指の妖怪絵師・なんばきびさんの手によって、怖さの中に、どこかとぼけた味わいのある世界観が描かれました。
特徴4.大人も楽しめる妖怪知識が満載!
弱点だけでなく、現れやすい場所、時期、人間との関係性なども詳しく紹介。伝承など豆知識も豊富で、 大人も一緒に楽しめます。豆腐小僧のパパは見越し入道説があるなんて、知ってました?
特徴5.子どもたちが考えたオリジナル妖怪をイラスト化!
子育てサイト「未来へいこーよ」とコラボし、子どもたちからオリジナル妖怪を募集。その中のいくつかを、なんばきびさんがイラスト化して紹介しています。この本を読むことで、子どもたちが自分だけの妖怪を考えるきっかけになります!
特徴6.親子で楽しい妖怪かるた付き!
巻末には、豪華な妖怪かるた付き! 読み札・取り札、すべての札に妖怪のたおしかたが書いてあるので、取った札の答え合わせをして、親子で、兄弟で、おじいちゃんおばあちゃんと、みんなで楽しめます! -
妖怪に秘められた敗者たちの怨み声を聞く。
大江山の酒呑童子、那須野の妖狐・玉藻前、是害坊天狗、大魔王・崇徳上皇……
妖怪は山ではなく、人の心に棲息している。妖怪とは幻想である。そして、自分たちの否定的分身である。国家権力に滅ぼされた土着の神や人々の哀しみ、怨み、影、敵が形象化されたものである。
酒呑童子、玉藻前、是害坊天狗、崇徳上皇、紅葉、つくも神、大嶽丸、橋姫。日本妖怪変化史に燦然と輝く鬼神・妖怪たちに託されたこの国の文化史の闇を読み解く。
酒呑童子は山の神や水の神と深いつながりを持っている。彼ら鬼たちは龍神=大蛇=雷神のイメージと重ね合わされており、酒呑童子が大酒飲みと描かれているのは、近江誕生説にしたがえば、彼がヤマタノオロチ=伊吹大明神の血を引く異常な「人間」であったからである。酒呑童子は仏教によって、もともと棲んでいた山を追われてしまう。それは山の神が仏教に制圧されたプロセスと同じであろう。(中略)酒呑童子の物語から、土着の神や人びとの哀しい叫び声が聞こえてくる。征服者への怨み声が……そしてその声は、自然それ自体が征服されていく悲鳴であるのかもしれない。――<「第一章 大江山の酒呑童子」より> -
初学者から学べる! 正しい知識が身に付く! 読んで役立つ! 角川選書で愛され続けるロングセラー「基礎知識」シリーズ 待望の合本版
『神道用語の基礎知識』鎌田東二 編著
人が自然との共生を願い、本来の心をとり戻そうとするとき、神道の世界は大いなる示唆に富んでいる。神話、神社、祭りなどを現代の目で見つめ直し、日本人の心と日常生活に息づく神道の世界を明快に伝える。
『仏教用語の基礎知識』山折哲雄 編著
仏教の基礎知識を幅広く平易に解説。思想や教義をはじめ、彼岸や盆などの年中行事、霊場めぐり、芸能、寺社縁起などの民俗的な事例、葬儀・墓・戒名など身近な死者供養の問題を、今日的な視点で語る。
『和歌文学の基礎知識』谷知子 著
ヤマトタケルから良寛まで、よりすぐりの和歌を楽しみながら、歌の発生、修辞技法や歌の社会的役割、工芸の世界をはじめ日本文化全体におよぶ和歌の影響などを解説。和歌がどんどん身近になる!
『妖怪学の基礎知識』小松和彦 編著
日本人の想像力によって生み出されてきた妖怪たち。妖怪文化の真髄に迫る!
『新版 古代史の基礎知識』吉村武彦 編著
考古・歴史・言語・美術を横断。確かな知識をえるための必携入門!
『万葉集の基礎知識』上野誠、鉄野昌弘、村田右富実 編著
古代文学、古代史、和歌を学ぶすべての人に役立つ決定版!
※本電子書籍は上記6作品を1冊にまとめた合本版です。 -
人々が描き、 願ったこととは。託されたイメージと誕生に迫る。
古代から現代に至るまで、大衆もまた作者だった。地震、火事、疫病など様々な集団的経験を経て、恐怖や悲しみを乗り越えるために、人々が創り出したものは何だったのか。
災厄と救いの想像力をヒントに、民衆の心性に迫る。『日本大衆文化史』に続く、大衆文化研究プロジェクトの第2弾!
【執筆参加者】
小松和彦、香川雅信、高橋 敏、福原敏男、高岡弘幸、齊藤 純、横山泰子、香西豊子、川村清志、伊藤慎吾
【内容】
序 疫病と天災をめぐる大衆文化論の試み(小松和彦)
第一章 疫病と怪異・妖怪──幕末江戸を中心に
第二章 疫病を遊ぶ――疱瘡神祭りと玩具
第三章 鯰絵と江戸の大衆文化
第四章 幕末コレラの恐怖と妄想
第五章 風の神送ろッ――説話を紡ぎ出すもう一つの世界
第六章 大蛇と法螺貝と天変地異
第七章 岡本綺堂と疫病――病歴と作品
第八章 近代、サイの目、疫病経験――明治期の衛生双六にみる日常と伝染病
第九章 変貌する災害モニュメント――災害をめぐる記憶の動態
研究ノート 火事・戯文・人名――『仮名手本忠臣蔵』のパロディをめぐって -
古来、日本人は実在した人物を、死後、神として祀り上げることがあった。空海、安倍晴明、平将門、崇徳院、後醍醐天皇、徳川家康、西郷隆盛、そして名もなき庶民たち――。もちろん、誰でも神になれるわけではない。そこには、特別な「理由」が、また残された人びとが伝える「物語」が必要となる。死後の怨霊が祟るかもしれない、生前の偉業を後世に伝えたい――。11人の「神になった日本人」に託された思いを探りながら、日本人の奥底に流れる精神を摑みだすとしよう。
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個人単位のスキルを重視! 自ら主張することが評価される! 「世間体」という概念はない!
隣国といえど、中国文化には日本人にとって不思議な感覚ばかり。しかし、その理由や背景を理解すれば合理的と感じられることもある。マイナスと思われる面ばかりに目を向けて決めつけるのではなく、それを育んだ歴史的な背景にも目を向けると、私たちの「常識」がむしろ特別なものであることに気付かされる。
中国出張、赴任の前にさくっと読める、「中国人に言ってはいけない5つのフレーズ」などのコラムも充実。
失敗談から学ぶ中国流ビジネス習慣を、そのバックグラウンドとなる地理・歴史と一緒に学べる教科書。 -
水木しげるの未発表原画、ついに書籍化。圧倒的に美しい妖怪画!
水木先生の妖怪絵を、妖怪学の第一人者である小松和彦先生が読みとき、文章化。
水木しげる先生の未発表原稿と小松和彦先生による文章による“妖怪学入門”ともいえる本書。
妖怪や幽霊や妖精たちを“場所”という切り口で分類整理した希少な本。
絵に登場するすべての妖怪や幽霊、妖精や民俗学の偉人たちの紹介文も掲載。
子どもから大人まで、じっくり読めて、大判の絵は美しい充実の一冊。
オールカラー96ページ。21枚の未発表原画、165体の妖怪解説!!
永久保存版!
日本画の山口 晃氏による特別寄稿、書き下ろしも収録! -
鬼とは何者か? 説話・伝承・芸能、絵画から縦横無尽に読み解く。
雷神、酒呑童子、茨木童子、節分の鬼、ナマハゲ……古くは『日本書紀』や『風土記』にも登場する鬼。見た目の姿は人間だが、牛のような角を持ち、虎の皮の褌をしめた筋骨逞しい姿が目に浮かぶ。しかし、日本の民間伝承や芸能・絵画などの角度から鬼たちを眺めてみると、多彩で魅力的な姿が見えてくる。いかにして鬼は私たちの精神世界に住み続けてきたのか。鬼とはいったい何者なのか。日本の「闇」の歴史の主人公の正体に迫る。 -
825円(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
妖怪・呪術・憑依といった日本文化の奥深くに潜む「闇」から、日本人の精神性を浮かび上がらせる独自の文化論を展開している小松和彦氏。長年にわたり妖怪を研究し、学問としての「妖怪学」を確立しました。「妖怪学」の第一人者で、妖怪ブームの立役者でもあります。本書は小松氏の、角川ソフィア文庫『神隠しと日本人』『呪いと日本人』『異界と日本人』の3冊を合本版にしたものです。
妖怪・呪術・憑依といった日本文化の奥深くに潜む「闇」から、日本人の精神性を浮かび上がらせる独自の文化論を展開している小松和彦氏。長年にわたり妖怪を研究し、学問としての「妖怪学」を確立しました。「妖怪学」の第一人者で、妖怪ブームの立役者でもあります。
※本書は小松氏の、角川ソフィア文庫『神隠しと日本人』『呪いと日本人』『異界と日本人』の3冊を合本版にしたものです。 -
日本の歴史・文化は《呪い》によって作られた――。呪いを逃れて遷都した桓武天皇。強烈な呪術で対決した武田信玄と上杉謙信。明治天皇の初仕事は、七百年以上(!)祟りつづけた崇徳天皇の怨霊を鎮めることだった……。《呪い》のシステムを明らかにし、新世紀に生きる私たちの存在を問い直す。民俗学から小説、マンガにまで影響を与えた鬼才の名著。
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《鬼》とは、占い師、山伏、流人など、権力に屈し社会の底辺に排除された者をいう。だが、為政者ではなく彼らこそが、恐るべき情報と情念をもって、日本文化の基層を形成したのだ。歴史の転換期に、巨大ネットワークで《闇》の力を発揮する《鬼》たち――! 語られることのなかった《負》の歴史に焦点を当て、日本史の概念を覆す。
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かつて、人々は《他界》を信じ、畏れた。神が宿り、鬼が棲み、憑霊現象が起きた非日常世界。そこには死後の時間さえあった! 新鋭の学者と作家による、画期的な対話。
かつて、人々は《他界》を信じ、畏れた。神が宿り、鬼が棲み、憑霊現象が起きた非日常世界。そこには死後の時間さえあった。現在、文明と言う力に一掃され、忘れ去られているが、そもそも他界は日本の精神社会や文化の支えだったのだ。他界を探れば、もうひとつの日本が明らかになり、現代社会の病理が暴かれる――新鋭の学者と作家による、画期的な対話。 -
日本人にとって、妖怪とはなにか。科学的思考を生活の基盤とし、暗闇すら消え去った世界においてなお、私たちはなぜ異界を想像せずにはいられないのだろうか。「妖怪」とは精神の要請なのか、それとも迷信にすぎないのか――。古代から現代にいたるまで妖怪という存在を生みだし続ける日本人の精神構造を探り、「向こう側」に託された、人間の闇の領域を問いなおす。妖怪研究の第一人者による、刺激的かつ最高の妖怪学入門。(講談社学術文庫)
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小松和彦、赤坂憲雄、鎌田東二らの対談集 -
神隠しは現実世界を覆う癒しのヴェールである。
かつて日本人は、自分たちが住む世界の向こう側に「異界」があると信じており、これが失踪事件の悲惨さを覆い隠すヴェールとなっていた。先行研究の少ない神隠しに焦点をあて、現在失われつつある異界について考察。
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