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『五木寛之、2020年10月29日以前(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全152件

  • シリーズ100冊
    01,200(税込)
    編集:
    講談社
    レーベル: 小説現代
    出版社: 講談社

    ―特別企画―
    連続ドラマ「ネメシス」4月11日放送開始!

    ・櫻井 翔 撮り下ろしグラビア&インタビュー
    「演じることと、創ること」

    ドラマ第一話の脚本協力として書き下ろした小説を特別掲載!
    ・今村昌弘「天才探偵、現る!」
    探偵事務所ネメシス。そこには、天才的な助手と探偵がいた。

    ・プロデューサー北島直明が語る「ネメシス」驚きの仕掛け   
    日テレ×講談社が放つ「新時代の探偵物語」、制作現場の秘密に迫る!

    ・「我が産声を聞きに」書評 角田光代  

    <グラビア>
    ・速報! 吉川英治賞発表!
    吉川英治文学新人賞は武田綾乃&加藤シゲアキW受賞!

    <シリーズ「旅」>

    ・石川宗生「シャカシャカ」

    唐突に地表があちこちシャッフルされるようになった世界。
    ぼくたち姉弟の、生き残りをかけた旅が始まる。

    <読み切り&対談>

    ・大木亜希子「風俗嬢A」  

    女優を目指す三十一歳。同業の彼氏とも崩壊の危機にある。
    そんな崖っぷちの彼女に与えられた役は、名もなき風俗嬢。

    ・大木亜希子×有村藍里「30歳女性、覚醒する瞬間」

    人生、30を超えてからが本番だ!?
    これまでの成果やしがらみと向き合いながら生きていく方法。

    <ルポルタージュ>
    ・高野秀行「移民の宴 ミャンマー反クーデター編」

    軍のクーデターに怒るミャンマーの民衆たち。
    東京のミャンマー料理屋に、その生の声を緊急取材!

    <シリーズ>

    ・長浦 京「NOC 緋色の追憶」

    沖野修也、“元”警察官、十九歳。組織を離れた「先輩」との再会のときが近づいていた。

    ・森沢明夫「さよならドグマ 書店員・白川心美の章」 

    書店用配布見本を読んで感動した心美は、その小説の著者の来店を心待ちにしていた……。

    <エッセイ>

    ・酒井順子「人はなぜエッセイを書くのか ~日本エッセイ小史~」

    ・後藤拓実(四千頭身)「これこそが後藤」

    ・岸田奈美「飽きっぽいから、愛っぽい」

    ・藤谷 治「小説から聴こえる音楽」

    ・新井見枝香「きれいな言葉より素直な叫び」

    <コラム>

    ・〆切めし 砥上裕將 

    ・武田砂鉄「もう忘れてませんか?」

    <漫画>

    ・益田ミリ「ランチの時間」

    ・ジェントルメン中村「ようこそ! アマゾネス☆ポケット編集部へ―NOW―」

    ・意志強ナツ子「るなしい」

    <本>

    ・書評現代
    ミステリー 若林 踏   
    青春・恋愛小説 吉田大助 
    時代小説 柳亭小痴楽 
    エッセイ・ノンフィクション 内藤麻里子

    ・読書中毒日記 東山彰良

    ・今月の平台  
    *ライト版には、白石一文「我が産声を聞きに」は収録されておりません。
    ※電子版では紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがあります。
  • シリーズ9冊
    9351,210(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    誰もが1度は通りすぎる、そしてただ1度しか通ることの許されない青春の門。熱い血のたぎる筑豊の地に生を享けた伊吹信介。目覚めゆく少年の愛と性、そして人生の希望と旅立ち……。ひたむきな青春の遍歴を雄大な構想で描き、世代を超えて読みつがれる不滅の大河ロマン。【1975年2月、1981年1月公開映画 原作】(講談社文庫)
  • シリーズ2冊
    89516(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    こちらは、短編集『海を見ていたジョニー』収録の表題作1編のみとなっております。
    ◆◆◆
    少年は姉と二人、海辺の町でピアノのあるバーを経営していた。少年の楽しみは閉店後に、海岸で出会った黒人兵・ジョニーと、ベース弾きの健ちゃんの三人で、ジャズを演奏することだった。が、何ヶ月かして、ジョニーは突然姿を消す。ベトナムへ行ったのだろう。そして、10ヶ月ぶりに現れたジョニーはすっかり人が変わっていた。人を殺した自分にジャズは演奏できないという。ジョニーはピアノを拳銃で撃ち抜き、店を飛び出した。
  • 老いと病いを道連れに、こんな時代をどう生きればいいのか。●治すのではなく治める●ピンピンソロリがいい●ため息の効用●うまいものは体に悪い●右へ左へブレながら●うつらぬ用心 うつさぬ気くばり●悲しいときには悲しい歌を●コロナの風に吹かれて……ユーモアとペーソスの陰に処世の知恵が光る。『週刊新潮』人気連載から厳選、35の「生き抜くヒント」!
  • 1,430(税込)
    著:
    五木寛之
    著:
    姜尚中
    レーベル: ――
    出版社: 東京書籍

    見えない時代をどう生きるのか?
    希望は必ずある!
    「鬱の時代」「見えない戦争」「日本人の限界」「ヘイトスピーチ」「格差社会の壁」「居場所を失った者」「震災と災害」
    私たちの現実の切実な問いに五木寛之と姜尚中が初めて向き合いとに生き方を模索した魂と魂の対話集。衝撃の刊行!!
  • 499(税込) 2026/6/4(木)23:59まで
    著者:
    五木寛之
    レーベル: SB新書

    あなたは人生で何を遺すか

    330万部ベストセラー「大河の一滴」がいままた話題!
    国民的作家、その真骨頂!
    未曽有の時代に、作家がもっとも伝えたいこととは

    「遺産」とはお金や土地ばかりではない。
    私たちが相続するものは、経済的な「形あるもの」ばかりなのか。
    人との挨拶の仕方、お礼の言い方、そのほか数えきれないほどのものを、私たちは相続しているのではないか。いまこそ「形なきもの」の中にある大切な相続財産に目を向けよ。
    「魚の食べ方」という身近なエピソードから出発し、両親との記憶、日本の文化や戦争へと広がっていく話題。コロナで人と人のつながりが問われるいま、90歳に手が届く年齢となった作家が、深い思索と洞察から導きだした渾身のメッセージ。
    あなたは何を遺しますか――?
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    初めての読者でも理解しやすいように、12ページの「まんがで読む 青春の門」(漫画:カラスヤサトシ)を収録。第一部から第八部の早わかりガイドとして、各巻のあらすじ、登場人物を紹介。また最新刊・第九部の「試し読み」となるよう、単行本の冒頭を一挙47ページ分掲載しています。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    年金支給開始年齢が引き上げられ、サラリーマンの働き方も変わりつつある。雇用延長か、再就職か、起業か? 生涯現役のために心がけることとは?
    (『中央公論』2019年7月号特集の電子化)

    (目次より)
    ●対談
    賢くボケて空っぽになる 
    生涯現役をめざして 
    五木寛之×横尾忠則

    ●高齢者を活かす雇用システム改革とは 
    濱口桂一郎

    ●ITが変える!? シニアの就労環境 
    廣瀬通孝

    ●【ルポ】“定年”のない会社、高齢者が活躍する会社 
    樋田敦子

    《生涯現役の達人》
    ●「不機嫌老人」よりも「理系老人」になろう 
    若宮正子
    ●計306歳の4人が、60年間歌い続けられた理由 
    ボニージャックス

    ●対談
    男のキャリア、女のキャリア
    定年後を輝かせる働き方、マネー、人間関係 
    勝間和代×楠木新
  • 孤独に怯えることはない
    豊かさを愉しめばいい

    人は本来孤独を恐れるべきものだろうか。あるいは、孤独はただ避けるほうがいいのか。
    私は孤独の中にも、何か見いだすべきものがあるのではないかと思うのです。(中略)孤独の持っている可能性というものをいま、私たちは冷静に見つめ直すときにさしかかっているようにも感じるのです。(本文より)
    30万部のベストセラー『孤独のすすめ』、待望の続編! 世に流布する「孤独論」を退け、真の「孤独論」がここに完成した。

    第一章 孤独に怯える人びと

    第二章 「和して同ぜず」という思想  

    第三章 生物としての孤独とは

    第四章 老いるヒントについて

    第五章 孤独を愉しむ 
    終 章 孤独は永遠の荒野ではない

    【対談】 × 下重暁子
    歳をとるにつれて
    ひとりの時間が味わい深くなる
  • 550(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    毎年、夏になると鈴鹿サーキットに通い続けてきた麻子。それは耐久レースを観るためではなく、スタンドのはずれの海の見える場所で、森谷透に会うためだった。出会いは、麻子が16、森谷が20歳のとき。それから二人は愛し合いながらも、森谷は単身イタリアに渡り、麻子は小学校の教師と結婚をする。その後、再会した二人は7年間も同じ日同じ場所で逢瀬を重ねてきた。20年に亘る愛の奇跡の結末は……。『浅の川暮色』も収録。
  • 550(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    エゴン・シーレの作品「哀しみの女」という作品が、わたしの心を捉えて離さない。わたしは、五つ年下のイラストレーター、章司と同棲している。ずっと昔、板倉さんという雑誌記者に銀座のクラブを紹介してもらい、上京して出会ったのが章司だった。章司は板倉さんの伝手で挿画を描かせてもらい、他社からも声が掛かるようになった。が、章司の心がわたしから離れていく。シーレのモデルで愛人だったヴァリーの人生と重なるように。
  • 815(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    妻に蒸発され、小学生の息子二人を抱えてまじめに働いていた父親が、「疲れた」といって子供たちと心中した。父親のズボンのポケットには10円銅貨一枚、子供の手帳には「おかあさんもじ国(地獄)へ行け」と書かれていた。四十数年前にあった悲惨な事件だが、なんともいえないリアルさと、自分の胸に指を突きつけられる思いが今もする。お金も家族も健康も、支えにもなるが苦悩にもなる。人生はそもそも思うにままならぬもの。ならば私たちは何のために生きるのか――。人々に寄り添うその深い洞察が大反響を呼んだ衝撃の人生論。時代が変わる今、再読したい心の羅針盤。
  • 550(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    大学の先輩で雑誌編集長の田代のおかげで、ぼくは駆け出しのモーター・ジャーナリストとして何とか生活していた。そんなとき、田代に誘われて参加したゴルフコンペで、佐伯伽耶と運命の出会いを果たす。一目で伽耶に惹かれたぼくは、ゴルフの後の食事会でいろんな意味で彼女の「生徒」になるという約束を取り付ける。香港の富豪の未亡人だという年上の伽耶に、ぼくは溺れていった。一年が経ち、二人でフィレンツェへ旅立つことに。
  • 50代、60代、70代こそ、人生の黄金時代。
    個人がもっとも自分らしく生きることのできる、人生のハーベスト・タイムです。

    ――50代からはじまる「白秋期」に収穫の実りを得るためには、毎日とどう向きあうか。
    誰もが避けられない3K問題(健康、経済、老後の孤独)と、どのようにつきあえばよいか。
    86歳を迎える著者が、自らの実感を込めて贈る、人生後半の生き方のヒント。

    【本書の目次より】
    地図のない明日への旅立ち――まえがき
    1章 白秋期は人生の黄金期――六十代からはじまる黄金時代
    2章 たかがお金、されどお金――脱仕事主義のすすめ
    3章 長寿は幸福に能わず――病院に依存しない生き方のすすめ
    4章 ことわざの効用――巧言令色のすすめ
    5章 孤独のユートピア――慣習の絆を断ち自由に生きる
    エピローグ――あとがきにかえて

    人生を、青春、朱夏、白秋、玄冬の四つの時期に分けて考えれば、白秋期とは五十歳から七十五歳あたりまでの二十五年間である。その季節を私たちはどう生きるのか。
    白秋期は晩年ではない。フィジカルにはさまざまな問題を抱えていたとしても、いまの五十歳から七十五歳までの時期は、むしろ人生の収穫期ではないかと、私は思っている。――まえがきより
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    人々の進む道を示す教えでありながら、
    多くの争いの元凶ともなってきた宗教。
    グローバル化と情報化が加速度的に進む現在、信仰をめぐる状況もまた、大きく変わろうとしている――。

    ●対談「正統なき異端の時代に」五木寛之×森本あんり
    ●「日本の『こころ教』とイスラーム『神の法』池内恵
    ●「広がりを見せる『信仰なき』宗教」岡本亮輔
    ●「『新・人間革命』完結にみる創価学会のゆくえ」佐藤優
    ●「宗教ブックガイド2019」渡邊直樹
    (敬称略)
  • めまぐるしく転変する、先の読めない時代。人はしばしば世の不条理と人生の浮き沈みに眠れぬ夜を過ごす。だが、どんな時代でも人の苦しみの総量は変わらない、と著者は言う。とらわれ過ぎず、そしてよく目を凝らし、口笛を吹きつつ闇の中を歩いていこう。やがて訪れる夜明けを待ちながら――。時代、歴史、物語、愛、人生など様々なテーマをめぐり、半世紀にわたる思索から紡ぎ出された初の箴言集。
  • 770(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    フリーライターの速見卓は、出版社の依頼で奈良の二上山を訪ねる。尾根道で速見は、翔ぶように速く歩く女性を見かける。さらに、仁徳稜の広場で法被を着た「へんろう会」の人々の中に彼女を見出し、強い興味を抱く。へんろう会は山の民の末裔たちの集まりで、翔ぶ女はその流れをくむ天武仁神講の講主・葛城天狼の娘の哀だとわかる。そして、それらの民を国家に組み込もうとした、明治維新後の日本政府の暗部が浮かび上がる……。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    戦後73年が経ち、戦争を知らない世代が圧倒的多数になった今、日本軍兵士の壮絶な体験はどう語り継がれていくのだろうか。(『中央公論』2018年9月号より)

    「絶望のなかにこそ一筋の希望がある」五木寛之(作家)×鴻上尚史(作家・演出家)/「兵士の身体を通して見た日本軍という組織」戸部良一(帝京大学教授)×吉田裕(一橋大学特任教授)/「太平洋戦線の米軍兵士たち」河野仁(防衛大学校教授)/「特攻ブームはなぜ生まれたか?」佐藤卓己(京都大学教授)/「戦場漫画『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』で描きたいこと」武田一義(漫画家)/「『レイテ戦記』からサリンジャーまで――読み継ぎたい戦争文学」松山巖(作家)×都甲幸治(翻訳家・早稲田大学教授)×桜庭一樹(作家)
  • 22年前に刊行された哲学の名対談を完全復刊。「稀有の体系的哲学者」と「サブ・カルャーの旗手を任じる作家」という異色のふたりが、いかに生きるか、そして哲学に何ができるかという問いをめぐって、真摯な問答を交わした名著。本書に漲る異様な気迫は、両者が思索の場で真剣勝負をしているところから生まれたものだ。難解な哲学を、問答によってやさしく、しかし体系的に読める、ロングセラーにして哲学入門の必読書。
    目次より
    現代哲学とは何か
    同時代の哲学
    マルクス主義の行く方
    現代哲学のたたかい
  • これまで誰も考えもしなかった「百歳人生」という大海を、
    海路をもたずに航海しなくてはいけないのです。

    経済的に、どうしたら生活できるか。
    衰えていく体をどうするか。介護はだれがしてくれるのか。
    そこにあるのは、悠々自適の老後という牧歌的な世界ではなく、
    あとの50年をどう生きるかという、重苦しい課題なのです。

    ここに、これまでの古典や哲学、思想、人生論を
    そのまま当てはめることはできません。


    そこで本書では、50才から100才への道のり、
    古代インドでいう「林住期」から「遊行期」への長い下り道を、
    日本人の年代感覚に添って10年ごとにどのように歩くかを、下記のように考えてみました。

    五十代の事はじめ――これからはじまる人生を生き抜く覚悟を、心身ともに元気な時期から考えはじめる時期
    六十代の再起動――五十代で思い描いた下山を、いよいよ実行する時期。これまでの生き方をリセットする
    七十代の黄金期――下山の途中で、突然あらわれる丘のような場所を十分に楽しみ活力を補充する時期
    八十代の自分ファースト――社会的しがらみから身を引き、自分の思いに忠実に生きる時期
    九十代の妄想期――これまで培った想像力で、時空を超えた楽しみにひたる時期
  • 世界情勢も日本社会も、そして個人の人生においても、予期せぬ出来事はいつでも起きる。不況や戦争、天災に病気、人はその繰り返しの中で生きながら、それでも「まあ、大丈夫だろう」と思いこむ。しかし今、時代の風は大きく変わりつつあるようだ。ひたひたと迫りくる歴史的な大変化、常識もルールも通用しない「マサカの時代」とどう向き合うか、これからを生き抜くヒントが満載!
  • ある日、私の経営するガソリンスタンドに、BMW2000csが給油に入ってきた。従業員の譲治がそれに見惚れているのがわかった。譲治は住み込みで働いている、外国の血の入った美少年だ。イカロスと名付けられたその車の持ち主は作曲家の室生淳だった。彼は男色の気があり、BMWに強い興味を示す譲治に接近するようになる。私は、BMWを相手に自慰をする譲治の姿を目撃し、不安を覚える。彼の欲望を捻じ曲げたものとは!
  • 550(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    日露戦争後にロシアの敗将・ステッセルから乃木将軍に贈られたとされるピアノが、金沢の女子大に保管されていることがわかる。それを新聞のコラムに書くと思わぬ反響がある。北海道の遠軽、旭川、さらに水戸にも「ステッセルのピアノ」があるというのだ。ロシアからはるか遠い極東の地に、なぜピアノが贈られたのか。なぜ伝説のピアノが複数存在するのか。ペテルブルク、パリ、旅順と、私はピアノの数奇な運命をたどる旅をする。
  • 880(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    「漂流者(デラシネ)の自覚」が、不安の時代を生き抜く力になる。

    「デラシネ」という言葉は「故郷を捨てた人々」として否定的に語られてきた。

    だが、社会に根差していた当たり前が日々変わる時代に生きる私たちに必要なのは、
    自らを「デラシネ」――根なし草として社会に漂流する存在である――と自覚することではないか。

    『大河の一滴』『下山の思想』など、大きな時代の変化のなかでどう生きるかを考え続けてきた作家が、
    自らの朝鮮半島からの引き揚げ体験を引きながら、絶対的なものが融解する時代を生き抜くヒントを提示する。

    五木流生き方の原点にして集大成。
  • 550(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    東京のホテルでアルバイトをしていたぼくは、長期宿泊客で古美術商の老人と親しくなる。だがしばらくして彼は亡くなり、ぼく宛ての手紙を受け取る。そこには、紀州の竜神村へ行き、壇上家の当主に会うよう記してあった。竜神村を訪ねると、ルネ・ラリック作品の中で幻のカー・マスコット「水晶のヤヌス」を、老人のあとを継いで探してほしいと依頼される。意を決したぼくは、ブルガリア留学生・ポリーナと、ロスからインドへ……。
  • 794(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    健康を過度に気遣うことは、一種の病気である

    津波のような健康情報の中で
    何が正しくて何が必要かを選択する
    ヘルスリテラシーのすすめ
  • 放送作家の鳥居貢は、元妻でTVプロデューサーの島本理江から、ある番組作りの協力を要請される。第二次世界大戦前にヒトラーが皇室に7台贈ったとされる「陛下のメルセデス」こと770・グロッサー・メルセデスを取材するドキュメンタリー番組だった。ドイツに向かった鳥居らは現存するうちの1台の撮影になんとか成功する。ところがふとした偶然から、「銀のメルセデス」と呼ばれる特別仕様車が日本に贈られていたことが判明し……。
  • 549(税込) 2026/5/28(木)23:59まで
    著:
    五木寛之
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    大手レコード会社学芸部長の井沢信介は交通事故をきっかけに、人気テレビタレントの沢木直子と妹・亜由美の姉妹と知り合う。信介は二人との交流を深め、亜由美の作った詩を歌にすることを思い立つ。やがて、翳のある信介と孤独を抱く直子は惹かれ合い、また亜由美は信介に憧れていく。だが、信介には妻・冬子がいた。夫婦の間には、終戦直後の二十二年前に起きたある事件の記憶が暗く横たわっていた。それでも直子は……。
  • シリーズ10冊
    618704(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    古寺、名刹のある場所には、不思議なエネルギーがある。それを体で感じ、新しい命を悠久の歴史に思う。第1巻は古の都、奈良。小雪の舞う室生寺、聖徳太子の強く深い想いが込められた法隆寺、優しさをいまに伝える中宮寺の半跏思惟像、「苔の海」が輝く秋篠寺――。私の「百寺巡礼」の旅が始まる。
  • 660(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    そろそろ覚悟をきめなければならない。「覚悟」とはあきらめることであり、「明らかに究める」こと。希望でも、絶望でもなく、事実を真正面から受けとめることである。これから数十年は続くであろう下山の時代のなかで、国家にも、人の絆にも頼ることなく、人はどのように自分の人生と向き合えばいいのか。たとえこの先が地獄であっても、だれもが生き生きした人生を歩めるように、人間存在の根底から語られる全七章。
  • 867(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 文春新書
    出版社: 文藝春秋

    日々の営みは「選択」の繰り返しである。悔いなき人生をおくるための秘訣とは何か。

    情報が氾濫する現代において、日常の一コマから、将来を左右する大きな決断まで、選択なしに世は渡れない。
    それは自己責任とよばれる選択である。
    黒か白か、瞬時に判断がつくようなケースは現実には少ない。選んだ道の結果は、時間軸をどこにおくかで分かれる。

    この本は、選択の技術やノウハウを簡単に伝授する手引書ではない。
    選びながら迷い、迷いながら選びつつ生きる。では悔いなき選択には、何が必要なのか。
    それこそが本書で描かれる「選ぶ力」なのだ。

    選ぶ覚悟を解き明かす「五木哲学」の集大成!
  • 784(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    どんなに前向きに生きようとも、誰しもふとした折に、心が萎えることがある。だが本来、人間の一生とは、苦しみと絶望の連続である。そう“覚悟”するところからすべては開けるのだ――。究極のマイナス思考から出発したブッダや親鸞の教え、平壌で敗戦を迎えた自身の経験からたどりついた究極の人生論。不安と混迷の時代を予言した恐るべき名著が、今あざやかに蘇る。〈心の内戦〉に疲れたすべての現代人へ贈る、強く生き抜くためのメッセージ。
  • 815(税込)
    著:
    五木寛之
    著:
    佐藤優
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    野蛮で残酷、時に繊細で芸術に過剰なまでの情熱を傾けるロシア人。日本と近く、欧米に憧れて近代化してきたという似通った過去も持つ。だが私達は、隣国の本性を知っていると言えるのか。欧米中心のヘゲモニーが崩れつつある今、世界はロシアが鍵の一つを再び握った。ロシアを知り理解し得なければ、今後日本は生き残れない。一九六〇年代からソ連・ロシアと深く関わってきた二人の作家が、文学、政治経済、宗教他あらゆる角度からロシアを分析。人間とは、国家とは、歴史とは、そして日本人とは何かを浮き彫りにしたスリリングな知の対論。
  • 701(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    今日までこの自分を支え、生かしてくれたものは何か。明日をも知れない時代に、信じうるものははたしてあるのか。次から次へと際限なく襲ってくる日常のトラブル、身体の不調、老化のきざし、自己嫌悪とやり場のない怒り、脱力感と諦め――。それでも私たちは、生きている。生かされている。〈他力〉の風に吹かれて……。「人生に希望というものは本当にあるのだろうか」。法然、親鸞の思想から著者がたどりついた、乱世を生きる「一〇〇のヒント」!
  • 老いや死から逃れることはできない。病いを抱えて生きる人間に、気持ちよく生き、気持ちよく死ぬ方法はあるのだろうか? 病いの予兆に耳を澄ませ、それを自覚し、コントロールする――。「からだの声をきく」ことを長年実践してきた著者が全身で実感した、こころとからだのコミュニケーション法をわかりやすく綴った究極の健康哲学。
  • シリーズ3冊
    477517(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    笑って、涙ぐんで、考える。低気圧に弱い。めったに風呂に入らない。洗髪は前より増えて一、二カ月に一回。偏頭痛もちである。夜更かし。ああ、人生というのはなんと面倒なんだろう。面倒だ面倒だとつぶやきながら、雑事にまみれた一日が終わる。そんなふうにして日が過ぎ、夜が行く。旅から旅へ、日本中をめぐる日々に書かれた、朝日新聞連載中に、圧倒的な好評を博したユーモアあふれる名エッセイ。
  • 722(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    「林住期」こそ人生のピークであるという考えは無謀だろうか。私はそうは思わない。前半の五十年は、世のため人のために働いた。五十歳から七十五歳までの二十五年間、後半生こそ人間が真に人間らしく、みずからの生き甲斐を求めて生きる季節ではないのか――。林住期こそジャンプの季節、人生のクライマックスである。古代インドの思想から、今後の日本人の生き方を説く、世代を超えて反響を呼んだベストセラー!
  • 576(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: ――
    出版社: 幻冬舎

    五月になるとぼくは、ひとりでフィレンツェにやってくる。あのひととのレッスンの日々を、確かめるために。クルマ、ゴルフ、ファッション、レストラン、セックス、マナー…そして人生と死について。あのひとはぼくの最高の教師だった――。愛の名作、待望の改訂新版。
  • 773(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    どんなに深い絶望からも人は立ちあがらざるを得ない。すでに半世紀も前に、海も空も大地も農薬と核に汚染され、それでも草木は根づき私たちは生きてきた。しかし、と著者はここで問う。再生の目標はどこにあるのか。再び世界の経済大国をめざす道はない。敗戦から見事に登頂を果たした今こそ、実り多き「下山」を思い描くべきではないか、と。「下山」とは諦めの行動でなく新たな山頂に登る前のプロセスだ、という鮮烈な世界観が展望なき現在に光を当てる。成長神話の呪縛を捨て、人間と国の新たな姿を示す画期的思想。
  • 722(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    死の恐怖を抱きながら日々を生きることは難しい。だから私たちはそれを忘れる。あるいは見ないですますという知恵をはたらかせてやりすごす。そのために見るべきものを見ず、感じるべきものを感じないで、大きな欠落を抱えたまま日々生き続けているのかもしれない……。五木寛之が、やがて迎える死というものに真正面から向き合い、赤裸々に綴った衝撃の死生観。語られなかった人生の真実が、いま明らかに!
  • 作家デビュー以前の若き日。激動の時代、熱き思いを秘めて、つねにハングリーだったあの頃……。当時のエッセイや小説の一部、日記など貴重な資料を生かした青春記。五木寛之はどのようにして作家になったのか? さまざまな困難にぶちあたりながらも面白い大人たちや仲間に出会い、大きな運命の流れに導かれてゆく一人の青年の情熱と熱い日々がいきいきと伝わってくる衝撃の告白的自伝、ついに電子書籍化!
  • 815(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎新書
    出版社: 幻冬舎

    日本はいま、とんでもない超老人大国に突入しようとしている。長寿がお荷物にすらなるこの世の中で、かつての老人像とまったく違う〈新老人〉の思想が必要なのだ。未来に不安と絶望を抱きながらも、体力、気力、能力は衰えず、アナーキーな思想を持った新しいタイプの老人たちである。彼らに牽引され、日本人は老後の生き方の大転換を迫られている――。「若年層に頼らない」「相互扶助は同世代で」「単独死を悲劇としない」等、老人階級の自立と独立を説いた衝撃の思想。
  • 752(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    人はおのれの運命を感知することができるのだろうか? はたして天寿というものを知ることは可能なのか? 生まれた場所と時代、あたえられた「運命」によって人が背負ってきたものは何か。「これを言ってしまわなければ死ねない、とずっと感じていた――」。
    戦後五十七年、胸に封印して語りえなかった悲痛な記憶の物語。驚愕の真実から、やがて静かな感動と勇気が心を満たす。『大河の一滴』『人生の目的』に続く著者渾身の告白的人間論、衝撃のロングセラー。
  • 752(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    「元気」とは単に人の活気ある姿、いきいきとした動作などをいうだけの言葉ではない。天地万物を生みだし、それを生かしているエネルギーの根元を「元気」という。人間の命を一滴の水にたとえた『大河の一滴』の著者が、古代中国の文献や最新科学の情報などをふまえて取りくんだ、新たなる生命論。「『死』を思えば元気になる」「すべての健康法は気やすめである」などの中身の濃い元気法や、人の命の流れつく先をイメージした「海」の物語は、生の根源に迫る大作となった。著者が長年大切にしてきたテーマを総括したトーク・エッセイ「暗愁のゆくえ」も収録。
  • シリーズ2冊
    517557(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    生きることはくたびれることだ。しかし今の時代には歳をとることも、死ぬこともまた楽ではない――(“あとがきにかえて”より)。笑いを忘れた人、今の時代が気にいらない人、〈死〉が怖い人……、あらゆる心の病いに効くエッセイ。日経新聞連載中、圧倒的好評を博した五木エッセイの総決算。
  • 517(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    人はみなそれぞれに生きる。それぞれの希望と、それぞれの風に吹かれて――。見知らぬ土地と人の波。旅先での思いを込めて、五木寛之から友へ宛てた二十八通の手紙。「歴史は決してくり返さない。だが、いつの時代も同じ思いはくり返しよみがえってくる。孤独感や敗北感のない人生などありえないのだ」。生き方を考える書簡エッセイ。
  • 770(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    非僧非俗、悪人正機、絶対他力、自然法爾……波瀾万丈の生涯と独特の思想をめぐり、これまで多くの学者や思想家が、親鸞について所説を発表してきた。いったいなぜ、日本人はかくも魅かれるのか――大河小説『親鸞』三部作を書き上げた著者が、長年にわたる探究と想像をもとに、その時代、思想、生き方をひもといていく。平易にして味わい深く、時にユーモアを交えた語りの中に稀代の宗教者の姿が浮かび上がる名講義。
  • 人は重々しく無口であるより軽いほうがいい。どんどんしゃべってお世辞を言い、時にはお酒に憂いを流す。よどんだ沼のように記憶を溜めこむよりは、サラサラ流れるように変化していくほうがいい。無常の風吹く世の中で、悩みと老いと病に追われながらも好運とともに生きるには――著者ならではの多彩な見聞に、軽妙なユーモアをたたえた「生き抜くヒント」集!
  • 330(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    梨絵は、今はなき画家竜崎と愛人である母とのあいだにうまれた、25歳の美貌の女性。速記者として母と妹の生活を支えている。ある日、妹が発作的に父の絵を切り裂いてしまった。その弁償のため梨絵は銀座のクラブでレディ・ドールとして働き始める……。二つの顔を持つ美しきヒロイン森下梨絵を取り巻く男達の野望と倦怠が渦巻く。大都会の夜を鮮かに描くネオ・シティ・ロマン。
  • 660(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    ついに「力」と決別する時がきた。自力か他力か、人間か自然か、心か体か、生か死か――あらゆる価値観が揺らぎ、下降してゆくこの国で、私たちはどういう姿勢でこれからを生きていけばいいのか。絶対他力を説いた親鸞、楕円の思想を唱えた花田清輝、流民にたどる文化の源流、今日一日を生きる養生の実技、変容する死のかたち……。深化し続ける人間観の最終到達地を示す全十一章。
  • 「飛ぶ歓び」「生きる歓び」を追い求め、自分の限界を突破しようとした、かもめのジョナサン。群れから追放された彼は、精神世界の重要さに気づき、見出した真実を仲間に伝える。しかし、ジョナサンが姿を消した後、残された弟子のかもめたちは、彼の神格化を始め、教えは形骸化していく……。新たに加えられた奇跡の最終章。帰ってきた伝説のかもめが自由への扉を開き、あなたを変える!
  • 792(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    明るい話は少ない。人間関係は薄くなる。超高齢化は止まらない。モノや情報はあふれても幸福感は得られない……そんな時代でも、心に自由の風を吹かせることはできる。「気の合う人とは距離をおいて接する」「マイナス思考だから失望もしない」「老人もまた荒野をめざす」など、著者ならではのとらわれない思考法で、情報と常識でがんじがらめの頭をときほぐす。洞察とユーモアをたたえた「生き抜くヒント」集!
  • 親子、兄弟、夫婦という人間関係の基本から、友情、恋愛、人脈など、いまこわれかけている人間の関係をどう回復するか。 新しい希望はどこにあるのか。 明日に生きる力を見出すために、五木寛之がはじめて自分自身の体験を告白しつつ書き下ろした全13章。
  • 754(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    人間は、言葉によって傷つき、また言葉によって癒され救われるもの。「杖ことば」とは、苦しみや不安に満ちた日常の中で、とことん落ち込んでしまうことなく、さりげなく手となり足となり、ささえてくれる言葉のこと。誰もが知っている先人たちの金言、格言、諺から、人生を投げ出さず、乗り越える言葉を厳選したエッセイ集。
  • 550(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    古都・金沢を舞台に、恋と青春の残滓を描いた短編集。

    「金沢あかり坂」
    ――金沢の花街で生まれ育った凛は、別れた恋人の記憶を引きずったまま
    芸妓になった。その心をいやしてくれたのは父の遺した笛だった・・・。

    「浅の川暮色」
    ――新聞社の事業部に務める森口は、十数年ぶりに記者時代の初任地、
    金沢を訪れた。夜、浅野川を見つめる森口の意識に、それまで自分の内側に
    押し込めていた女性の姿が浮かび上がる。

    「聖者が街へやってきた」
    ――北陸のK市にあるラジオ局に勤める魚谷と同僚、友人の新聞記者は、
    古い城下町の秩序に挑もうとして、世界各国に打電された奇妙な事件を
    作りだすが・・・。

    「小立野刑務所裏」
    ・・・いまから十数年前、私は金沢に住んでいた。金沢は誇り高く、そして
    怖ろしい町だった。著者を思わせる男が回想する金沢で暮した日々。
  • 未知の荒野を目指して歩く男を描いた五木寛之の代表作。

    ジャズ・ミュージシャンをめざす二十歳のジュンは、新宿のジャズ・スポットで
    「お前さんには、何か欠けたものがあるんだよ」「あんたは苦労がたりない」と
    言われ、外国へ飛び出した。

    横浜港からシベリアへ渡り、そこからモスクワ、ヘルシンキ、ストックホルム、
    コペンハーゲン、パリ、マドリッド、リスボン・・・。ジャズとセックス、ドラッグ、
    酒、そして暴力にいろどられた放浪の旅は続く。

    世界とは? 人間とは? 青春とは? そして音楽とは?
    走り続ける60年代の若者たちを描き、圧倒的な共感をよんだ名作。

    解説は植草甚一
  • ソ連の老作家が書いた痛烈な体制批判の小説。原稿の入手を命じられた
    外信部記者の鷹野は、新聞社を離れ、身分を偽ってソ連に潜入する。
    運よく手に入った小説は全世界でベストセラーとなり、ソ連は窮地に立つ。
    ところが、その裏には驚くべき陰謀があった! ――「蒼ざめた馬を見よ」

    東京で神経をすり減らした男は、休暇をとり、友人を頼ってモスクワへ飛んだ。
    そこで出会ったウクライナ出身の美女の過去とは。――「赤い広場の女」

    バカンスのためブルガリアの首都ソフィアを訪れた商社のパリ駐在員は、
    妙な雰囲気を漂わせる日本人夫妻と知り合う。その妻に手を出した男が
    寝物語で聞いた二人の関係。――「バルカンの星の下に」

    愛する妻、良縁の決まった娘、大学進学を控えた息子に囲まれ、幸せな
    生活を送る地方大学の助教授、慎吾。教授昇進も目前に控えていた、
    ある日、不気味な電話がかかってきた。
    「エラブカから何を持って帰ってきた?」
    記憶の深部にきざまれた二十年前の約束がよみがえる。――「夜の斧」

    Q商業高校山岳部のパーティー6人は北陸二県の県境で墜落事故を
    目撃する。その直後、吹雪で立往生したため、顧問の黒木は救助を求めて
    一人、近くの集落を目指すが・・・。――「天使の墓場」

    直木賞受賞作の表題作をはじめ、いまなお魅力を失わない初期の5編を
    おさめた代表的作品集。
  • 人間はオギャーと生まれたその日から、死のキャリアとしてこの世に生き、約束された死は必ず実現する。
    いわば死を抱えながら生きる病人としてこの世に生まれ、再び「大河の一滴」となって海に帰る。
    肉体としての自分は消えてなくなるけれど、大きな生命の循環の中に、命のエネルギーは溶け込んでいって、そこで永続する。
    だから、天上天下唯我独尊。
    犀の角のごとく独り歩めというブッダの言葉のように、孤独死、結構ではないかと思うのです。

    青春、朱夏、白秋、玄冬
    人生を四つに分けた時の最後の舞台
    このステージを最良のステージにするための、7つのすすめ

    1. 同居自立のすすめ
    2. 非相続のすすめ
    3. 再学問のすすめ
    4. 妄想のすすめ
    5. 趣味としての養生のすすめ
    6. 楽しみとしての宗教のすすめ
    7. 単独死のすすめ
  • 「戦後七十年というのは、新しい民主主義日本がオギャーと誕生してから
    七十年経ったということ。つまり、いまの日本は『七十歳』ということなんです」
    (五木寛之)

    日本という国が、これ以上、高成長をを続けるのは体力的に無理。
    これから先は「低成長・高成熟」の時代。では日本が進む先は、
    どういった道なのか。その行く先を確認する時期に入っている。
    若き日に敗戦を経験し、死を見つめてきた作家と、宗教学者にして、
    認知症高齢者のグループホームを運営する僧侶による、老いと死をめぐる対話。

    【おもな目次】

    <第1章 七十歳になった日本で>
    昭和十二年頃と似た雰囲気/現代人の肌感覚時間/祭祀儀礼が時間を延ばす/
    老年の古典と青春の古典は違う/健康法も年代によって違う/高齢者のための文化 ほか

    <第2章 死生観を持てるか>
    「死生観を持て」と迫られる時代/根本は語りの中にある/現代に「つながり」の
    場はあるか/様式の力/見えない世界を語る ほか

    <第3章 日本人の宗教観はどこから来たか>
    日本人にとっての「天国」/神道と仏教/夕焼け小焼けの生命観/死ねば仏/
    日本に根づく宗教とは/場の宗教性に優れた日本人 ほか

    <第4章 「他死社会」への心がまえ>
    嫌老感の正体/維摩経にみる賢老像/若者の貧困と新しい希望/「使用済み」
    という問題/「棄老」はタブーか/認知症は怖くない/お寺から始まる ほか
  • シリーズ7冊
    6183,300(税込)
    著:
    五木寛之
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    馬糞の辻で行われる競べ牛を見に行った幼き日の親鸞。怪牛に突き殺されそうになった彼は、浄寛と名乗る河原の聖に助けられる。それ以後、彼はツブテの弥七や法螺房弁才などの河原者たちの暮らしに惹かれていく。「わたしには『放埒の血』が流れているのか?」その畏れを秘めながら、少年は比叡山へ向かう。

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