『文芸・小説、ジーン・ウェブスター』の電子書籍一覧
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※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。
ことばを覚えてしゃべる、天才きつねくんの痛快大活躍!
森番に育てられたこぎつねは、次第に人間のことばをおぼえ、字を書いたり話したりできるようになった。きつねはやがて、お話の中に登場する「かしこいきつね」にあこがれて、家を抜け出る。人間をみごとにだます「一人前のきつね」になるために! なかなかお話のようにうまくはいかず、失敗続きだが、きつねはめげない。あるとき、きつねは人間が「電話」を使っているところをみかける。そうだ、これを使えば……!
チェコの作家・画家、ヨゼフ・ラダの楽しくとぼけた傑作物語。原書のゆかいな絵もすべて収録!
※この作品は一部カラーが含まれます。 -
孤児院から、男の子を引き取ろうとしていたマシュウとマリラのもとに、間違えて連れてこられたやせっぽちの女の子アン。赤毛といわれるのが大嫌いで、想像力がとても豊かな女の子。そんなアンが、はらはらするような出来事を経て、成長していく物語。
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「すてきなことがおこりました。あててみる?でもあたりっこない!」
100年以上にわたって世界中で読みつがれてきた名作が、詩人・谷川俊太郎氏の訳と
安野光雅氏の絵によって新たな感動とともに誕生しました。
孤児院でけなげに暮らすジュディは、ある日顔の知らない裕福な紳士の目に止まり、奨学金をもらって大学進学を果たします。
ジュディに課された条件は、かならず毎月おじさまへの手紙を書くこと――。
孤独だった少女が持ち前の明るさと想像力をもって、たくましく才能を開花させていく様子は、
時代をとわず読む人のこころを掴んで離しません。
読んだことのある方も、読んだ気になっていた!という方も。
ふてくされたり、調子に乗ったり、落ち込んだり、大喜びしたりと表情豊かなジュディの手紙を、
ぜひ受け取ってみてください。
◎総ルビになっていますので、小学1年生から読むことができます。
◎本シリーズの見どころであるカラーイラストを多数収録。
著者について
作:ジーン・ウェブスター
(Jane Webster)
1876年、ニューヨーク州フリードニア生まれ。大学では英文学と経済学を学ぶ。在学中に社会事業に関心を持ち、孤児院などを訪問、文筆活動に入る。
父は出版社経営。母はマーク・トウェインの姪。
結婚して、翌年に女児を出産するがその直後、産褥熱により39歳の若さで他界する。
代表作は、『あしながおじさん』『続あしながおじさん』。
訳:谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう)
1931年東京生まれ。詩人。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。
1962年「月火水木金土日の歌」で第4回日本レコード大賞作詞賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、
2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、
作詞など幅広く作品を発表、世界各国で翻訳されている。
最新刊は、ディック・ブルーナ装画による詩集『バウムクーヘン』。
絵:安野光雅(あんの みつまさ)
1926年、島根県津和野町に生まれる。BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。
1988年紫綬褒章、2008年菊池寛賞、他を受賞。2012年、文化功労者に選ばれる。
主な著作に『ふしぎなえ』「『旅の絵本』シリーズ(全8巻)」(福音館書店)、『本を読む』(山川出版社)、『小さな家のローラ』(小社刊)などがある。
2001年、津和野町に「安野光雅美術館」、2017年、京丹後市の和久傳の森に「森の中の家 安野光雅館」が開館。 -
世界でいちばん有名な手紙でえがかれる、世界でいちばんすてきな物語!
孤児院育ちのジュディは、顔も知らない「あしながおじさん」のおかげで大学へ行けることに。大学へ行くたった一つの条件は『毎月おじさんへ手紙を送ること』。わくわくの学校生活! そしておじさんの正体とは…?【小学中級から ★★】
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