『その他(レーベルなし)、太田和彦(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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居酒屋探訪家は趣味の達人でもあった!
新宿で落語、日本橋でランチ、吉祥寺でジャズ、四谷でクラシック、代官山で本探し、青山で絵画鑑賞、駒込で庭園散歩、新井薬師で骨董探し、横浜で演劇鑑賞、そして夜は銀座の居酒屋で一杯・・・多趣味で活動的な日常を綴る。
目次
まずは散歩から
舞台を鑑賞
銀座に通う
あちこち訪ねて
あとがき -
居酒屋探訪家はミニシアター探訪家でもあった!
シネマヴェーラ渋谷・神保町シアター・ラピュタ阿佐ヶ谷などで観た映画黄金期を中心とした娯楽映画(ヒット作からマニアックな映画まで)60本の鑑賞記に、「銀座百点」での鼎談「百点名画座へようこそ-銀座の酒場と男と女-」も収載。
目次
映画、幸福への招待
私の映画史70年
鼎談・銀座と酒場と男と女
あとがき -
《80歳への積極宣言》
明るい色の服を着る。
いい音楽や芝居をめでる。
ひとりで小さな旅に出る。
——かけがえのない「ひとり時間」を縦横無尽に楽しむ方法
残りわずかな人生を消化試合にしてしまっては面白くない。
生きる実感も持ちたい。日常を離れて冒険したい。
幸いまだ元気な身ならできそうだ。
大好きな〈焼油揚〉で一杯やりながら。
——「おわりに」より
《居酒屋作家の楽しい老年案内》
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豆腐は食べ物の大発明と思う。大豆を茹でて絞り、にがりを打って固まった、ゆるやかにして純白、自在にどんな形にもなる清浄無垢な姿は、もともとを想像できず、料理の脇役、ときに主役として、懐の深さをみせる。
融通無碍、毎日でも飽きない、栄養もある。村にも町にも豆腐だけをつくって売る専門店があり、自転車でラッパを吹いて売りに来る日常に欠かせないものとなった。人も年齢を重ねたら、このように在りたい。
その豆腐を油で揚げた油揚は、姿も食感も味も一変。新たに生まれた独自の個性は、煮てよし、焼いてよし、包んでよし。稲荷神社に供えられて手を合わされ、トンビにさらわれる品にまでなった。これは豆腐の劇的進化、いや昇華だ。
人生にも進化や昇華はあるだろうか。経験が昇華して新たな境地に至るのなら、長く生きる価値がある。そうなれるか。そうありたいか。
——「はじめに」より
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【目次】
はじめに
Ⅰ……いまの自分を楽しもう
Ⅱ……続けたら見えてきた
Ⅲ……生きる実感を求めて旅へ
おわりに——私の徒然草
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【おすすめ】
■<a href=https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=991" target="_blank">太田和彦『70歳、これからは湯豆腐』</a>
高望みどころか望みなし。もうひとりでいい。
夜一杯飲めればじゅうぶん。これは楽だ。——本文より
居酒屋作家のうたかたエッセイ。豊かな「ひとり時間」の過ごし方。
■<a href=https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=873" target="_blank">太田和彦『酒と人生の一人作法』</a>
70すぎたら愉しくなった!「老後」を受け入れて初めて、大切なものが見えてくる。
粋と喜びに彩られた“オオタ式”享楽人生論。 -
70すぎたら愉しくなった
「老後」を受け入れて初めて、大切なものが見えてくる。
粋と喜びに彩られた“オオタ式”享楽人生論
「ながく生きてきて、ものごとが見えてきた。社会的地位が高い・低いなどという価値観はとうに消えた。そういうことにこだわる人はつまらん人だとわかってきた。立身出世をはたした、経済的に成功した、それがどうした。頭がいいとか、リーダーシップがあるとかも、どうでもよいことになった。人生の価値観が変わったのだ。」(本文より)
【目次】
まえがき
1 酒場で飲む
2 酒を味わう
3 旅に出る
4 古い映画を見る
5 一人を愉しむ
6 私の東京物語
あとがき -
つましく、図太く生きてゆこう。
外に出て四季をめでる。本屋と酒場をはしごする。
——自分だけの場所を探して。
高望みどころか望みなし。
もうひとりでいい。
夜一杯飲めればじゅうぶん。
これは楽だ。(本文より)
——居酒屋作家のうたかたエッセイ。豊かな「ひとり時間」の過ごし方。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。―夏の京都は暑い、けど美味い―盆地ならではの蒸し暑さを発揮する京都の夏。暑くて暑くてとてもじゃないが観光なんて、と思っている人も多いはず。しかし、夏の京都は実は美味しいものであふれています。本書では、鮎や鱧、鰻にはじまり、旬の野菜・賀茂なすや万願寺とうがらしなど、食欲のなくなる夏だからこそ食べたい辛いものやスタミナ料理、ひんやり冷たいお菓子まで、夏にしか味わえない京都の美味しいものを店ごとに約50軒紹介します。京都生まれ、京都在住の著者が、普段から愛用する「京都らしい」店を厳選し、生粋の京都人だからこそ書ける臨場感あふれる文章でその魅力を伝えます。夏の京都には、観光客でにぎわう桜・紅葉のシーズンには味わえない静かで贅沢なひとときが待っています!
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。身近な場所にこそ知らなかった愉しみが満ちている!作家の記念館や下町、さらには大学や銅像巡りまで、積み重ねられた歴史や文化を感じる散歩案内。著者が教える粋な居酒屋情報も多数掲載。
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『ふらり旅 いい酒いい肴』のシリーズ3作目は、資生堂のデザイナーだった太田さんのホームグラウンドの東京・銀座がウリ。
路地裏まで知り尽くした街、お店、酒場の紹介はぜひ見て欲しい。
横浜野毛、江ノ島・藤沢、青森・八戸、岩手・盛岡、山形・酒田、仙台、滋賀・長浜、和歌山、奈良、徳島、島根・益田、徳島、福岡・小倉といった一度は行ってみたい街が目白押し。
ゆっくりと街を歩いて意外な魅力に感動し、おいしいお昼ごはんを食べ、夜は暖かい雰囲気の居酒屋で飲みかつ食らう。
きっとあなたをやさしく包んでくれるはず。
さあ、いい酒、いい肴に会いに、ふらりと旅に出てみませんか? -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
仕事や家庭から離れ、ひとりフラリと京都へ飲みにいく。往復は新幹線、泊まりは安いビジネスホテル、朝は喫茶店、昼はうどん、夜は居酒屋&バー。訪れる店はメリハリつけるも決して高級な店ではなく、一人1万円を越すことはない…。
居酒屋の達人が初めて挙行した、夏・冬一週間ずつの“京都暮らし”。大人の男の極上の休日の過ごし方、さらには一人酒の正しい飲み方を自ら体現いたします。
「夜一時、京都の居酒屋に私がひとり座っていることは誰も知らない。
自由の感覚がある。もう一杯飲むのも自由、もう一軒入るのも自由、このまま帰るのも自由、なにもしないでじっとしているのも自由だ」(本文より)
ファン待望の書き下ろし飲み歩き紀行エッセイ、ここに誕生!
各店での飲食費も公開、巻末データ付、男京都のガイドブックとしても。
●目次より
夏編
1日目 ヨコワ造りとハイボール/2日目 アラビアの真珠と鱧の焙り/3日目 きざみきつねと乙女喫茶/4日目 きずしとレッドアイ/5日目 冬瓜とずいきの冷やしあんかけとジャックローズ/6日目 カレーそばとにごり酒お燗/7日目 ぐじ焼とネグローニ
冬編
1日目 焼もろこと舞妓さん/2日目 九条葱とホットバタード・ラム/3日目 甘鯛とホワイトレディ/4日目 ミモザとタコぶつ/5日目 フレンチキスとにゅうめん/6日目 ミネストローネと牛すじ大根/7日目 油揚とリニエ・アクアビット
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