『中路啓太、ミネルヴァとマルス(角川書店単行本)、雑誌を除く、分冊版を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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武力ではなく、経済の力で世界と戦うのだ。今必読の歴史ドキュメント小説!
激動の昭和で、常に権力の中枢にいた稀代の政治家・岸信介が目指したものとは?
これからの日本を語り合うための、歴史ドキュメント小説!
昭和8年(1933)。商工省・臨時産業合理局事務官の岸信介は、組織の枠を超えて活躍していた。
人当たりがよく、話もうまい。上司にも女にも気に入られる岸は、末は次官や大臣にもなるのではないか、と目されていた。
国家運営の根幹は経済であり、列強と対峙していくには武力ではなく経済力が必要だと説く岸は、関東軍が支配する満洲に乗り込み産業発展に邁進、日産コンツェルンの満洲移転という奇手の実現を図る。
が、戦争は泥沼化してゆき――。
きな臭い時代にこそ、文官の役割は重大だ。
マルス(武の神)ではなく、ミネルヴァ(文の神)こそが先頭に立たねばならない。 -
岸信介vs田中角栄! 平成が終わるいま読むべき、昭和史小説の新たな金字塔
巣鴨プリズンから生還し、政界に蘇った男の激闘――。
いまに連なる「昭和」に、何が起きたのか?
真の独立国家再建を目指した政治家・岸を通じて描く、渾身の歴史小説!
A級戦犯容疑で投獄されたものの、不起訴処分で巣鴨プリズンから釈放された岸信介。
大国のエゴとエゴがぶつかり合う戦後世界において、岸は文人政治家として、日米安全保障条約の改定や、自主憲法の制定、二大政党制の実現を目指して動き出す。
だがそこには、途方もない困難が立ちはだかる。
アメリカの野望。マスメディアの批判。自宅まで押し寄せるデモ隊。党内外の争い。そして弟・佐藤栄作のもとで勢力を伸ばす田中角栄――。
昭和六十二年、満九十歳でこの世を去るまで政治の表裏に関わり、「昭和の妖怪」と呼ばれた男の波乱の生涯!
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