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『文芸・小説、ノンフィクション、時代小説』の電子書籍一覧

1 ~16件目/全16件

  • 上古から大和朝廷成立までの歴史物語を綴りました。大陸の古い歴史を背負ってきた渡来人たちが築きあげた歴史は、不老不死の実現、神仙の国(神国)・蓬莱郷づくりなど魂の再来、水田稲作、古の善政再現、孫子の「戦わずして勝つ」の実現にしのぎを削った歴史でもありました。
    その間の前五世紀から倭国大乱まで、那珂つ国と天之国、オロチ厳之国、倭国、豊葦原中つ国、伊都国、倭奴国、邪馬台国の王朝が立て続けに興りました。大乱後は、南九州に逃れた倭奴国末裔が邪馬台国と覇権を争った末に、晴れて倭国や倭奴国の再興を成し遂げ、大和朝廷を打ち立てたのです。
    それらが複雑に織り重なって流転する様子は、中国の「三国志」をはるかに凌駕して、世界中に誇れる歴史だったのですが、大和朝廷や「記紀」の編纂者らは、
    神武―崇神―応神とあるべき王系譜に、神武―崇神の間に大倭(大日本)家八代(綏靖~開化)を挟み、崇神―応神の間に垂仁・景行・成務・仲哀の邪馬台国王四代を割り込ませて、万世一系に創り変えたのです。本書の王系譜は、「記紀」の随所に潜んでいる矛盾や改ざんを洗いざらい探し出して、本来あるべき姿に正したもので、国宝に指定された海部氏系図と合致します。
    目次
    司馬遷の信念
    本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕1
    本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕2
    垂仁天皇三代と大物主四代/三輪山磐座の関係
    主要人物の生きた推定年代
    ◇邪馬台国はどこか/火瓊瓊杵の日前国と西都/天火明の日高見国と東都
    ◇男神天照大神の正体1
    ◇男神天照大神の正体2〔熊野権現〕
    ◇男神天照大神の正体3〔天照大神の足跡〕
    ◇籠神社と海部氏系図/神武(磐余彦)と神功と応神
    ◇「記紀」系譜の復元=「記紀」本来の王系譜
    ◇邪馬台国の興亡~大和朝廷成立までの歴史詳細
    ◇邪馬台国の興亡史概略
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    あなたが生まれるはるか昔に――
    凶悪犯罪でふりかえる近代日本の裏面史
    明治、大正、昭和期前半に国内を震撼させた大事件を写真と資料で完全再現

    ●「昔はよかった」と言える昔はなかった

    今から80年以上前、日本は無謀な戦争に突入した。
    欧米列強の支配からアジアの国を守り独立・繁栄を目指すという
    「大東亜共栄圏」を大義名分に近隣諸国を侵略した。
    その結果として、軍人に砲弾・病・飢餓が襲い、国中が空襲に遭い、
    広島・長崎に原爆投下の惨劇をもたらした。

    太平洋戦争の死者は軍人軍属、民間人を合わせて約310万人。
    天皇陛下を神と奉り、悲劇への道を疾走した国の指導者の責任は極めて重い。

    戦後、日本は民主国家に生まれ変わった。
    勤勉な国民性は急速に経済を発展させ世界でも有数の先進国に上り詰めた、
    右傾化が懸念される昨今でも、多くの人々は平和を享受し自由を謳歌している。
    戦争は二度と起こしてはならない。あの時代に戻ることは決して許されない。

    では、戦争前の日本はどんな社会だったのだろう。
    果たして、人々の暮らしは幸福だったのか。
    昔はよかった、と言える昔があったのだろうか。
    答えはノー。

    戦前の日本は極めて貧しく残酷だった。
    人権意識は低く、農村は生活に窮し、女性を卑しめられ、忌まわしき風習に縛られ、
    国家に逆らう主義主張を唱える者は弾圧され、要人テロが横行した。
    明治から大正、太平洋戦争が始まる昭和前半までの73年間、
    誤解を恐れずにいえば、日本は想像以上に野蛮で愚かな国だった。

    本書はそんな時代に起きた、
    戦慄・驚愕の35の事件を取り上げた1冊である。
    閉鎖的な村社会で孤立し住民の殺戮を図った者、
    惚れた芸妓の裏切りに狂気を爆発させた者、エリートによる金と女絡みの凶行、
    拷問に近い取り調べで犯人に仕立て上げられた冤罪事件、身勝手な復讐劇。

    それらは現代でも起きうる犯罪でも、
    やはり根底には時代の空気が色濃く反映され今の世とはまた違う独特の狂い方が確実である。
    記事本文には、現代では使わない差別用語や蔑称が頻繁する。残酷な記述もふんだんにある。
    が、その言葉をもちいなければ、事件の本質、時代のニュアンスが伝わらないと判断し、
    あえて当時の表現をそのまま使用している。あしからずご了承いただきたい。
    また巻末には、取り上げた事件当時の社会情勢がわかるよう年表を付記した。
    犯人、犯行の動機を知るうえでの参考にしてほしい。

    鉄人ノンフィクション編集部
  • 古代史の常識や通説を歴史的観点から真摯に検証していくと、戦前から信じて疑うことのなかった皇統万世一系も、戦後に「百余国を束ねた王朝など、存在しなかった」と教えられたことも、全て誤りです。縄文晩期、呉太伯ら子孫が建てた天之国は、前三世紀の倭国王朝、一世紀の倭奴国王朝、大乱後の南九州で日隈・日前・和国の名で再興された後、大和朝廷として蘇った。記紀本来の王系譜に正した上で、歴史物語化しました。

    大陸の古い歴史を背負った渡来人らが築きあげた上古の歴史は、魂の再来、不老長寿、古の善政再現、仏法流布、「戦わずして勝つ」の実現に挑戦した歴史でした。それらが織り重なって流転する様子は「三国志」を遥かに凌駕する歴史でしたが、大和朝廷の指導者らは、本来の皇統、神武―崇神―応神とあるべきところに、神武―崇神の間に大日本家八代を挟み、崇神―応神の間に垂仁・景行・成務・仲哀の邪馬台国王四代を割り込ませて、万世一系に改ざんしたのです。
    〔目次〕◇倭国/倭奴国の国のかたち
    倭国の生い立ち
    ●那珂つ国 ●天之国とオロチ厳之国王朝 ●倭国王朝の建国

    倭奴国王朝 ●豊葦原中つ国と伊都国の王朝 ●倭奴国王朝

    倭国大乱と邪馬台国
    ◇南伝仏教の東アジア流入 ●神国と常世づくりと伊奘諾 ●豊受皇太神 ●倭国大乱 ●伊奘諾の南遷 ●二人の天照大(御)神

    東西の王朝
    ●日神の出現 ●天石窟 ●オロチ退治 ●天日槍襲来 ●天照大神、高千穂宮へ/天孫饒速日の天降り ●葦原中つ国平定 ●天孫瓊瓊杵の出現 ●皇孫火瓊瓊杵の天降りと日隈 ●日神の畿内遷座 ●天照大神の湖西高島宮

    倭の女王
    ●倭の女王ヒミコと纏向上之宮/火瓊瓊杵の西都と天火明の東都 ●皇子の交換 ●女王の朝貢 ●海幸彦と山幸彦 ●内部抗争 ●火明饒速日の天降り ●女王の伊勢遷座

    日本王朝と日前の対立
    ●女王トヨ ●一都七道制 ●天神火明饒速日●太子 磐余彦 ●景行の熊襲征伐 ●和王 磐余彦 ●仲哀の熊襲征伐

    天下は一つ、家は一つ
    ●東征出発 ●筑紫国の奪還●新羅遠征 ●吉備征伐/高島宮/出雲征伐 ●生駒の敗北●熊野上陸 ●日本に迫る ●日本の降伏

    大和朝廷の成立
    ●橿原宮 ●日本武尊の北伐 ●大和朝廷のはじまり ●皇祖天神に奉る郊祭
  • 邪馬台国が見えた。邪馬台史を歴史物語に‼縄文晩期に渡来する呉太伯ら子孫が北九州に建てた天之国は、前三世紀の倭国(高天)王朝、一世紀の倭奴国(天地)王朝、大乱後の南九州で和国の名で再興された後、大和朝廷として蘇った。特に邪馬台史は「戦わずして勝つ」を掲げた、三国志、日本の戦国・幕末期をはるかに凌ぐ世界中に誇れる歴史だった。本書は、その歴史や大和朝廷の成り立ちを再現した『邪馬台三国志』の解説編です。

    大陸の古い歴史を背負った渡来人たちは、神仙の国・蓬莱郷づくりなど魂の再来、水田稲作、古の善政再現、孫子の「戦わずして勝つ」の実現をめざしながら、日本列島の覇権にしのぎを削ってきた。その間の前五世紀から倭国大乱まで、那珂つ国と天之国、オロチ厳之国、倭国(天之国+日高国、高天)、豊葦原中つ国、伊都国、倭奴国(天地、倭国+豊葦原中つ国)の王朝が立て続けに興った。大乱後は、南九州に逃れた倭奴国末裔が邪馬台国と覇権を争った末に、日神と火瓊瓊杵尊が切望してきた倭国と倭奴国の王朝再興をかなえ、大和朝廷を開いたのです。ここに到る間、各氏族の事情や怨念が複雑に絡み合って殺し合う覇権争いの繰り返しだったが、邪馬台国期には「刃に血塗らずして勝つ」を国是として覇権を争った世界中に誇れる歴史でした。
      《目次》◇白髭神社と謡曲白髭/蓬莱郷と仏法・山王信仰の聖地◇熊野櫛御気野と語った大穴持と素戔嗚/猿田彦と大己貴 ◇二人の天照大(御)神/邪馬台国と高天の関係 ◇戦わずして勝った英雄、高皇産霊/大己貴の国譲り ◇大蛇、火神・別天津神を奉る杵築大社◇天孫三人(饒速日、天火明、火瓊瓊杵)/忍穂耳と天孫の天降り ◇火瓊瓊杵の日前国/西都と妻の国 ◇天火明の日高見国/東都と常世(常陸) ◇日向の高天・天之国、熊襲の日隈・日前・和国/大和朝廷 ◇高千穂宮の所在地 ◇天照大神(高皇産霊)の湖西高島宮と天成神道/磐余彦の吉備高島宮◇男神天照大神の足跡 ◇天照大神夫妻の足跡 ◇箸墓古墳の変遷 ◇火火出見と海幸彦の誓約/大和朝廷と物部氏の関係 ◇戦わずして勝った英雄、神功皇后/日本武尊◇瀬織津姫(厳之御魂天疎向津媛命、天照大神荒御魂)の足跡 ◇天璽の鏡剣と神璽の鏡剣1◇天璽の鏡剣と神璽の鏡剣2/天照大神之御魂(火明命)と天照御魂神(天照国照彦火明命)◇十握剣の変転/石上神宮と鹿島神宮の祭祀変遷 ◇海幸・山幸彦/神武/神功/日本武尊に関する伝説
  • 元禄バブルを生き抜いた男・吉宗。人気時代小説家が読み解くスーパースター吉宗の手腕と戦略――元禄のバブルに挑み、享保の改革を断行。大胆なリストラクチャリングを行った、八代将軍・徳川吉宗。情報網を掌握し現状分析能力にすぐれた吉宗こそ、現代に通じるリーダーシップではないだろうか。『大わらんじの男』の津本陽、『小説徳川吉宗』の童門冬二の二人が、書かれざる吉宗の成功と失敗の真実に迫る快著。
  • シリーズ4冊
    440660(税込)

    邪馬台史決定版。邪馬台史を歴史物語に。縄文晩期、呉太伯ら子孫が建てた天之国は、前三世紀の倭国王朝、一世紀の倭奴国王朝、大乱後の南九州では日隈・日前・和国の名で再興された後、大和朝廷として蘇った。とりわけ、「戦わずして勝つ」を国是にした邪馬台史は、三国志や戦国・幕末期を凌ぐ世界中に誇れる歴史だった。本書はこれを踏まえて、天之国が大和朝廷に到る経緯を再現した歴史物語と解説です。

    縄文中期、黄帝末裔が地の神を称える那珂つ国を北九州に建国した。
    前五世紀、呉太伯ら子孫が九州西北に渡来して天を祀る天之国を興し、水田稲作を広めた。双方は天地と称して畿内まで進出した。
    前四世紀、越オロチ族が北九州に襲来し、オロチ厳之国王朝を開いた。
    前三世紀、天之国は韓系日高国と組んで厳之国を倒し、倭国王朝(高天)と語って東海まで進攻した。以後、豊葦原中つ国、伊都国、女系天神を担ぐ倭奴国の王朝が興った。
    一八〇年代、伊奘諾は東の副都を治める豊受皇太神(向津姫の婿)を率い、東方統治建て直しに動いた。その最中に皇太神が造反した。
    一八五年、天下分け目の決戦が神戸市東部で勃発し、出雲に飛び火した。伊奘諾は黄泉国で大敗し、日向に逃れた。勝った皇太神は邪馬台国を建てた。以後、皇太神は、大蛇、水天神天照大神と語り、常世づくりに励んだ。
    一八〇年代後半、向津姫(天神の宗女)は高千穂宮で日神の天照大御神に担がれ、八咫鏡を天璽に奉った。ここに、倭奴国王朝は高天と邪馬台国に割れた。
    一九○年頃、素戔嗚は出雲で八岐大蛇を討ち、叢雲剣を召し上げた。その後、葦原中つ国を再建した大己貴が邪馬台国を攻めると、天照大神は日神に大政奉還するの最善と悟った。
    二一〇年代、高千穂宮に赴いた天照大神(高皇産霊)は、大己貴に国譲りさせた後、火瓊瓊杵に薩摩降臨を命じた。
    «目次»◇倭国/倭奴国の国のかたち ◇倭国のかたち詳細 ◇本書の王系譜◇中国神話 ◇太陽(日)神と牛頭天王の源流 ◇インド古代史
    倭国の生い立ち ●那珂つ国 ◇海神と不老長寿の仙薬・蓬莱郷づくり●天之国とオロチ厳之国王朝/太伯ら子孫と越オロチ族 ●倭国王朝の建国
    倭奴国王朝 ●豊葦原中つ国と伊都国の王朝 ●倭奴国王朝/安曇族の渡来
    倭国大乱と邪馬台国 ◇南伝仏教の東アジア流入 ●神国と常世づくりと伊奘諾◇熊族/熊曾の遠祖 ◇熊野権現●豊受皇太神 ●倭国大乱 ●伊奘諾の南遷 ●二人の天照大(御)神
    東西の王朝 ●日神の出現 ●天石窟 ●オロチ退治 ●天日槍襲来●天照大神、高千穂宮へ/饒速日の天降り ●葦原中つ国平定 ●瓊瓊杵の出現
  • シリーズ2冊
    770(税込)

    二二〇年代前半、日神は纏向宮で女王ヒミコに共立されると、瑞穂の厳之国王朝を天(厳)之国王朝(倭)に模様替えした。一方の火瓊瓊杵は、笠沙に都して日隈を再興した。数年後、日向に遷都し日前と改名した。二四〇年代中頃、女王と火瓊瓊杵が争い出した。その最中に火明が謀反し、常陸に遁走した。その後の女王は火瓊瓊杵と和睦して海幸彦(火明饒速日)に日本家を建てさせ、伊勢に遷座した。

    二四〇年代末に女王が逝くと、火明饒速日(三代垂仁)は日本朝を開いた。二代女王トヨの晋朝貢後、彼はヒミコ陵で郊祭し天神に立った。同じ頃、火瓊瓊杵養子の火火出見も和国と改名し、日本打倒を叫んだ。二七〇年代後半、景行は天神から熊襲征伐を下命されて日向に侵攻したが、惨敗した。二八〇年代前半、仲哀も熊襲征伐を詔された。この直後、和国を継いだ磐余彦は東征して橿日宮の仲哀軍を降した。吉備・出雲を制圧した東征軍は、河内湖を横切って生駒山西麓に上陸したが、惨敗して熊野に迂回した。三世紀末、東征軍が日本朝を降すと、火明饒速日は帰順を願い出た。磐余彦は双方共に火天神の御子と悟り、帰順を許した。三〇一年元旦、磐余彦(神武)は橿原宮に大和朝廷を開き、初代天皇に即位すると、火明饒速日の児可美真手に物部姓を語らせ、大和朝廷の守護を厳命した。三〇四年二月、神武は鳥見山中に祭場を造営して郊祭し、天照大御神と高皇産霊を皇祖皇宗に奉った。

    〔目次〕
    倭の女王
    ●倭の女王ヒミコと纏向上之宮/皇孫火瓊瓊杵の日前国西都と天孫天火明の日高見国東都 ●皇子の交換 ●女王の朝貢 ●海幸彦と山幸彦 ●内部抗争 ●火明饒速日(海幸彦)の天降り ●女王の伊勢遷座

    日本王朝と日前の対立
    ●女王トヨ ●一都七道制 ●天神火明饒速日 ●太子 磐余彦 ●景行の熊襲征伐 ●和王 磐余彦 ●仲哀の熊襲征伐

    天下は一つ、家は一つ(神武東征)
    ●東征出発 ●筑紫国の奪還 ●新羅遠征 ●吉備征伐/高島宮/出雲征伐 ●生駒の敗北 ●熊野上陸/熊野権現の神倉山垂迹 ●日前宮の創祀/日本に迫る ●日本の降伏

    大和朝廷の成立
    ●橿原宮 ●日本武尊の北伐 ●大和朝廷のはじまり1●大和朝廷のはじまり2 ●皇祖天神に奉る郊祭 ◇伊勢神宮の祭祀変遷

    〔著者〕
    昭和十八年、神戸市に生まれる。昭和四十三年、神戸大学工学部建築学科卒。一級建築士。平成元年三月以来、三十余年来の古代史研究家。
  • セルパブ本の「おもしろい」を伝えたい! 第三弾!『このセルフパブリッシングがすごい!』は、個人によって出版された、主に電子書籍として販売されている本を紹介するガイドブックです。「この本はおもしろい!」「他の人にもおススメしたい!」という熱意を持つ有志が集まって制作されています。
  • 金沢~小浜 編

    少年は むくわれぬ 生活と
    日々の 仕事に あきらめと 虚しさを
    感じていた
    昔 読んだバイクの 小説に 出てきた
    果てしなく 続く道を 思い出した
    それを 見つけたい ただ それだけだった
    それを みつければ 何かが 変わる
    幸せに なれると
    不安と孤独が 排気音に包まれ消えていく
    南下の途中で 立ち寄った敦賀湾の埠頭で
    意外な過去がよみがえる
    出会いと別れを繰り返し 月日は過ぎる
    はたしてそのルートを見つけることができるのか?
    そしてどこにたどり着くのか?
    さすらい旅のバイクストーリー ・・・
  • ★広島県知事・湯崎英彦氏推薦
    一瞬にして多くの生命と暮らしを奪った原爆投下。
    しかし、その広島から時代や国籍を超えた
    人間愛の物語を生み出す
    『作家の想像力に心が震えた』

    ■広島の二人 友情を無慈悲に打ち砕く戦争と原爆の悲劇

    脚本家・菊島隆三から未発表脚本「広島の二人」を託された保坂延彦が、
    脚本の後日談となる「ミツ子の物語」も加えて小説化。

    「8.6」を心に刻み、
    受け継ぐ人々の姿を、時に切なく、時に逞しく描く。


    1945年8月広島。
    捕虜となった米国兵アーサーは、持ち前の反骨心により藤田軍曹と常日頃から対立していた。
    一方の藤田は、捕虜生活の中でも誇りを失わないアーサーに対し、内心では秘かな敬意を抱いていた。
    だが、藤田の内心を知らないアーサーは、かねてから画策していた脱走計画を実行する
    アーサーの身を案じ、単身で追跡する藤田。
    二人の奇妙な旅路はやがて奇妙な友情を生む。
    しかし、そんな二人の頭上から、敵味方を問わない無慈悲な黒い雨が降る。
    そして数十年後「広島の二人」の物語が再び始まる。


    ■著者 保坂延彦(ほさか のぶひこ)
    映画監督・脚本家・小説家 1945年山梨県身延町生まれ。
    明治大学文学部卒 「アフリカ物語」 80で監督補、総編集を経て監督デビュー。
    斬新な映像感覚は80年代のヌーベルヴァーグとも評された。
    (主な作品)「父と子」「愛しき日々よ」「国士無双」「そうかもしれない」「潜伏」の脚本・監督。
    その他、ドキュメンタリー、アニメーション作品等を多数創作し独自の世界観に評価が高い。

    ■原案 脚本家 菊島隆三(1914~1989)(後にシナリオ作家協会により菊島隆三賞創設)
    黒澤映画にも多数脚本を執筆し、日本映画遺産となる代表作品を生み出し海外からも高く評価されている。
    菊島隆三作品は、時代や国境を超える普遍性を持っており、
    国内外の映画やドラマのリメイク作品として多数製作されている。

    ■原案 脚本 安藤日出男
  • 幕藩体制が整う寛永時代までは、江戸城大広間は、大名みずからが命運をかけてたたかう戦場でもあった。現代日本の政治風土をつくった江戸時代初期の権力抗争を、熊本藩の細川忠興・忠利父子の残した膨大な往復書簡から解読する、歴史ノンフィクション。『江戸お留守居役の日記』の気鋭の歴史学者が放つ傑作。室町時代から現代まで、細川家繁栄の謎にせまる!
  • 和歌山県那智勝浦町の昔話です。

    主人公の吉村 剛が見て聞いて体験した那智勝浦町の昔なつかし話100話エッセイ集。吉村 剛作品の第1作目である。
  • ~田中角衛物語~

    『小説』コンピューター付きブルドーザー
    ~田中角衛物語~
    アメリカの「ウォーターゲット事件」を発端とした、米大統領の突然の辞任。
    時期を同じくして、突然「ロッキーダ事件」に、巻き込まれる首相田中角衛。
    司法とマスコミにより、最大権力の座から引きずり降ろされた・・・。
    その黒幕は、どこの何者なのか。
    何が、その背景にあるのか・・・。
    小説、田中角衛物語。
    田舎出身、低学歴ながらも、日本のトップの座をつかんだ男「田中角衛」。
    その「田中角衛」に20年以上共にした敏腕秘書が、その「田中角衛」の半生を振り返る。
    「今太閤」「闇将軍」「コンピューター付きブルドーザー」様々な異名をもちながらも、その実態は未だ闇の中。
    なぜ、越後という田舎出身の一民間人が、日本のトップの座に就いたのか。
    なぜ、日中国交正常化に踏み切ったのか。
    なぜ、「日本列島改革論」なるビジョンを掲げたのか。
    なぜ、全世界にエネルギー交渉を押し進めたのか。
    そして、なぜ、失脚したのか。
    本書は、その首相にまで上り詰めた「田中角衛」の幼少期から晩年に至るまで、「秘書」の視点から、その人生の軌跡を追った小説となります。
    尚、この作品はフィクションであり、実在する、人物・団体とは一切関係ありません。
    ■目次■
    第一章 ~オヤジとの出会い~
    第二章 ~越後という土地~
    第三章 ~生い立ち~
    第四章 ~幼少期~
    第五章 ~上京と兵役~
    第六章 ~政界へ~
    第七章 ~選挙というもの~
    第八章 ~国を創造する~
    第九章 ~初入閣~
    第十章 ~大蔵大臣~
    第十一章 ~通商産業大臣~
    第十二章 ~宗教政党との関係強化~
    第十三章 ~日本列島改革論~
    第十四章 ~田中内閣発足と日中国交正常化~
    第十五章 ~エネルギー外交~
    第十六章 ~角副戦争~
    第十七章 ~刈和原発~
    第十八章 ~ウォーターゲット事件~
    第十九章 ~ロッキーダ事件~
    第二十章 ~土地神話~
    最終章 ~オヤジという男~
  • 時代を描き、人間の本質にせまる藤沢小説。家族のあり方や運命の考え方、男女関係、信条の貫き方……誰もが避けて通れない問題を、どう描いているか。“人生の重大な秘密”を解読する!
  • 924(税込)
    著:
    童門冬二
    レーベル: 河出文庫

    緯度一度の正確な長さを知りたい。五十五歳、すでに家督を譲った隠居後に、奥州・蝦夷地への測量の旅に向かう。艱難辛苦にも屈せず、初めて日本の正確な地図を作成した晩熟の男の生涯を描く歴史小説。
  • 【無料ガイドブック】集英社文庫電子版の中から〈現代小説〉〈ミステリー〉〈恋愛・青春〉〈歴史・時代小説〉〈エッセイ〉〈ノンフィクション〉〈現代人必読書〉の7ジャンルで、名作・傑作を選定しました。また、気鋭の新人を輩出してきた「すばる文学賞」、小説の世界に常に新しい風を送り込む「小説すばる新人賞」の電子化作品も合わせてご紹介します。お手持ちの端末にダウンロードして、デジタル読書体験にご活用ください。

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