『文芸・小説、グルメ』の電子書籍一覧
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ひとり旅、勇気を出していってみたら、そこは知らない世界が広がっていた!
人見知りで要領の悪い日和は、仕事場でも怒られてばかり。社長から気晴らしに旅へ出ることを勧められる。最初はひとり旅など無理だと尻込みしていたが、旅好きの同僚に後押しされ、日帰りができる熱海へ。神社を訪れ、出来立ての茹で卵の味に舌鼓を打ち、干物の味に感動!さらにそこには、思わぬ出会いが待っていた。ひとり旅の楽しさに気付いた日和は、佐原、仙台、金沢、福岡と遠くへ足を延ばしていくようになる。少しずつ成長していく日和の姿は、仕事にも影響し始めて、周りの目も少しずつ変わっていく―。 -
住宅街の片隅に佇む小さなビストロ、今宵もオープン。
街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。 -
“お得”な旅は嬉しくて、楽しい! グルメ×旅の人生満喫小説!
プライベートが充実してくると、仕事への影響も、周りの目も少しずつ変わってくる。
ある日、事務用品の販売会社で働く日和は、鳥取で行われる見本市にアシスタントで行ってほしいと頼まれた。
翌日そのまま鳥取に残れることになったが、仕事のプレッシャーから、旅の計画はほぼゼロで――。
ひとり旅を始めて5年。初めて一人で行った熱海で、ひとり旅の魅力に取りつかれ、どんどんと行動範囲を広げていった。
パワースポットを巡り、土地のおいしいものに舌鼓をうち、旅を重ねるたびに自信がついて、心が大きく成長していくのだった。
日和は、企画切符で福島を訪れたり、遠距離恋愛中の蓮斗に会う前にひとりで長崎・佐賀を満喫したり、
まだ出会えていない絶景とご当地グルメを求めて旅に出る!
今回の旅先は福島、佐賀、長崎、鳥取! -
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もし、自分のために時間とお金を自由に使えるなら……?
50歳を迎え、ひとり息子も成人。
仕事・家事・育児のお母さん業で大忙しだった日々が少し落ち着いた頃、ふと思い出した長年の夢。
それは、大好きな台湾でひとり暮らしをしてみること!
25年通い続ける台湾は魅力がいっぱい。
安くておいしいごはんに、居心地のいい素敵なカフェ、自由で明るい現地の人々との交流。
憧れの台湾で暮らすとしたら、どんな生活になるのだろう?
未来の居場所を見つけるべく、台湾4都市を巡って、ひとり暮らしを体験してみた!
もくじ
はじめに
台南
1 民泊に泊まる
2 台南の朝
3 台南迷路を街歩き
4 地獄への旅
5 さようなら台南
高雄
1 台湾で葬儀をするなら…?
2 台湾人のお宅でホームステイ
3 ボランティアに挑戦!
4 高雄1日観光!
5 再見 高雄!
台中
1 50歳からの台湾語学留学!
2 街で実践!
3 グルメに夢中!
4 好きになっちゃっ台中
台北
1 台北のオススメ
2 お部屋探し体験!
3 最後のご褒美に
おわりに
著者紹介
マンガ家
1974年生まれ。
台湾に通って25年以上の台湾マニア。『なつかしい日本をさがし台湾』『台湾で日本を見っけ旅』『台湾観光ツアーバスでいこう!』(いずれもぶんか社)など、台湾に関する著書を多数出版。
ほかに、日本人向け情報WEBサイト「台北ナビ」にて、サイトのキャラクターデザインやマンガ、グッズデザインなどを担当。
自身の経験や取材をもとに、葬儀屋、汚部屋、事故物件、HSPなど様々な題材をテーマにした作品を多数手がける。
X:@ogachinpa
note:https://note.com/ogatachie -
祖母の無念を抱えた魔法使いの少女が、魔王の息子と料理の旅へ――
食いしん坊の魔法使い・フェリ シアは、世界を救った英雄に遭うため、学校の卒業式を抜け出し、相棒のハリネズミと共に旅立った。
そこで仏頂面の青年・カナンに出逢い、道中のお礼に急ごしらえの窯でトマトのピザを振舞う。熱々を頬張るとカナンに魔力が戻り、今後のご飯も頼まれてしまった。
旅に男手は要るし、利点もある。それはカナンが魔王の息子だということ。フェリシアの大切な祖母の仇も魔族。人の良さそうな魔王の息子には悪いけれど、魔族に効く毒が分かるかもしれない。契約を交わし、二人の旅は始まった。 -
名古屋に本社を構える中京新聞社。生活部に配属された、新人記者・仁木千春は元料理人という異色の経歴だ。仁木が任されたのは、「県外の人から見た名古屋メシ」のコラム執筆。小倉トースト、あんかけスパ、ひつまぶし……唯一無二の食文化に魅了されるも、仁木は仕事の難しさに直面する。限られた文字数、伝わりやすい写真、取材相手との駆け引き――記者の仕事は甘くない! それでも、料理人だったからこそ書ける言葉がある。食への情熱を武器に、仁木は名古屋メシの魅力を伝えきれるのか!? どえらいうまい名古屋グルメ×お仕事奮闘記、開幕!
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お見合い夫婦が営むのは、眠れない人達が集まる深夜営業の洋食店。不慣れな2人が手探りで紡ぐ、美味しいご飯と優しいご縁の物語。
【電子版巻末にはゆうこ先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
三十路を前に漠然とした不安を感じていた史緒(しお)は、知り合いからお見合いを勧められ、理人(りひと)と出会う。
料理人として働いている理人は、家族の事故のトラウマで夜眠ることができず、夢だった自分のお店を持つことを断念したという。
――深夜にごはんが食べられるお店は、きっと需要があるはず。
お見合いの場で史緒は「深夜営業の洋食店を二人で開かないか」と、結婚と開業を提案。
勢いで始めた深夜の洋食店にやってくるのは、二人のように夜間勤務のお客様や、「眠れない同盟」を組んでいるお客様も。理人の作る料理と史緒の接客で、人々は癒され、眠りにつく。
お見合い夫婦の絆が徐々に太く濃いものになっていく、美味しいごはんと優しいご縁の物語。 -
あなたの謎(ものがたり)を全部教えて? 想いを紐解く、北国の懐古録。
「あなた――『視える』んですね?」
北海道・函館。
海風薫る異国情緒溢れる港町に住む大学生・日野桃吾は、祖父の死をきっかけに、美しい女性・館花詠子に出会う。
けれど彼女はアンティークを"愛し過ぎる"人だった。
「私は、何もかもを知り愛したいの」
――たとえそれが"曰く付き"だとしても。
巻き込まれた桃吾は、今日も詠子とともに謎を解いていく。
時には切ないこともあるけれど、古き物に宿った想いに向き合いながら――。 -
焼き魚、チキン南蛮、トンカツ、コロッケ、おでん、オムライス、ポテトサラダ、中華風冷や奴……。佃にある「はじめ食堂」は、昼は定食屋、夜は居酒屋を兼ねており、姑の一子と嫁の二三が、仲良く店を切り盛りしている。心と身体と財布に優しい「はじめ食堂」でお腹一杯になれば、明日の元気がわいてくる。テレビ・雑誌などの各メディアで話題となり、続々重版した、元・食堂のおばちゃんが描く、人情食堂小説。(著者によるレシピ付き)。
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東京のとある一角。どこの店も「close」の看板がかかる早朝に、スープ屋「しずく」は、こっそり営業している。フリーペーパー制作の仕事をする理恵はある朝、しずくでポトフを口にした途端に、しずくの虜になった。職場で起きた盗難事件と対人関係で悩み、食欲も減退していた理恵。店主の麻野に悩みを抱えていることを見抜かれて話すと、麻野は推理を繰り広げ、鮮やかに解決する!
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警視庁の地下に存在するという謎の割烹料理店。その正体とは? 書き下ろし
警視庁捜査一課に所属する花菱朝彦は、捜査で失敗を重ね、異動を命じられた。だが、異動先は朝彦の想像を遥かにこえた部署だった──「割烹課」という部署が警視庁の地下4階にあるというが……。 -
明日を生きるための、一さじを。追放された公爵令嬢が営む癒やしのスープ店
《山の国》の公爵令嬢ヴァレリアは王太子妃になるため、ひたむきに努力してきた。
しかし妹の計略で処刑が決まる。
運良く《麦の国》の青年アルバに助けられ、行き着いたのは小さなスープ店だった。
傷ついたヴァレリアの心は、あたたかいスープと無償の親切にほどけていく。
そしてシーナと名を変えて、店で働くことに。
具だくさんの日替わりスープと、焼きたてのパンに手作りジャム。
不慣れでも誠実なシーナの料理は、アルバや訳ありのお客をほっと癒やして――
追放された公爵令嬢の、おいしくてやさしいスローライフ。
==登場人物==
○シーナ(ヴァレリア)
《山の国》の名家の長女。
地味でつまらないと言われ、華がある妹と比べられてきた。
婚約者の王太子も妹を愛するようになり、処刑されてしまう。
○アルバ
《麦の国》で農業に携わる青年。
エルザが営むスープ店の隣家に住む。
懸命なシーナを支えるが、彼にも何か事情があるようで――。 -
愉快な大人の鉄道旅。三者三様の鉄道偏愛に溢れたこだわりの旅エッセイ
「鉄道愛の方向性は人それぞれではありますが、三者三様の愛の形が混ざり合うことによって、よく知っている人と行く時には味わうことができない、オリジナルな旅ができてきたのです」(酒井順子氏)。
鉄道の旅はいつも楽しい。東武特急スペーシア&わたらせ渓谷鐵道、磐越東線、八高線&秩父鉄道SL急行パレオエクスプレス、北陸駅そば五番勝負! 北陸本線、「名駅」「変駅」「絶景駅」を訪ねて
名古屋鉄道&東海交通事業ほか、冬の日本海 雪と演歌と絶景の旅 五能線など。男性二人+女性一人という珍しい組み合わせでの鉄道旅。文庫版スペシャル旅として「銚子鉄道で行く、美味な日帰り旅」企画を加えた充実の一冊。ローカル列車と美味しいもの。旅のお供に、ガイドに! -
あなたが本当に食べたいものはなんですか? 願いが叶うお弁当、召し上がれ。
「あなたの食べたいもの、なんでもお作りします」恋人に二股をかけられ、傷心状態のまま北海道・札幌市へ転勤したOLの千春。仕事帰りに彼女はふと、路地裏にひっそり佇む『くま弁』へ立ち寄る。そこで内なる願いを叶える「魔法のお弁当」の作り手・ユウと出会った千春は、凍った心が解けていくのを感じて――? おせっかい焼きの店員さんが、本当に食べたいものを教えてくれる。おなかも心もいっぱいな、北のお弁当ものがたり! -
“殿様修業”の署長就任のはずだった……
キャリア警視の眸巳が兄姉と共に、キャンプや料理を楽しみつつ凄惨な事件に挑む。日常の温かさと捜査の緊迫感が光る物語。
若きキャリア警視・ 佐桐眸巳(さぎりひとみ)は、地元の新崗(にいおか)県に署長として赴任、週末には兄姉と同居生活を送ることに。料理やキャンプなど穏やかなスローライフを楽しむ三人だが、一方で凄惨な連続殺人が街を脅かす。美食が彩る温かな日常と、ほのかな恋愛と、猟奇犯罪の捜査が交鐘する。鬼才・櫛木理宇が贈る新感覚の警察ミステリ、開幕。 -
昭和、平成、令和…日本には100年続く「奇跡の映画館」があった。
昭和、平成、令和…
日本には100年続く「奇跡の映画館」があった。
世代を超えて愛される、10のスクリーンのものがたり。
これはまさに昭和のシネマパラダイス!
かつて、映画館は街の至る所にあり、地域文化の心臓部でした。
時代は移り変わり、シネコンや配信サービスが主流となった今も、ひっそりと、
しかし力強く生き続ける「百年映画館」が日本各地に存在します。
著者は、元新聞記者で現在は映画ジャーナリストとして活動する「映画の目利き」。
2025年の節目に日本各地を訪れ、大正・昭和の面影を残す建物や、劇場の空気を守る支配人、
そして映画館へ集う人々を丹念に取材しました。
そこには、動画配信では決して味わえない「映画という体験」の原点があります。
映画館のみならず、ご当地グルメや温泉も楽しむ旅の記録は、
まるで一本のロードムービーを観ているかのよう。
著者自ら撮影した巻頭のカラー写真やあたたかみのあるイラストも要必見。
映画ファン、昭和好き、そして旅人の心をやさしくつかむ一冊です。
本宮映画劇場<福島県本宮市>より
和やかな雰囲気の中、いよいよ「ローマの休日」の71年ぶりの上映が始まった。スクリーンは染みが目立つし、音声も決してよくはないが、現在はおよそ100席となっている館内がほぼ埋まっている光景は壮観そのもの。フィルムではなくデジタルでの上映だからカタカタカタという映写機の音は聞こえないが、ぎしぎしときしむ座席にざわざわとした人いきれの雰囲気が重なって、百年を超える劇場が何だか喜んでいるように思える。ラストの記者会見の場面、オードリー・ヘップバーンの顔が大写しになって、「Rome! By all means, Rome.」の名ぜりふを発した瞬間、たまらず涙腺が崩壊した。
<目次より>
第1章時は春、いざいにしえのシネマの旅へ
上田映劇 長野県上田市
高崎電気館 群馬県高崎市
高田世界館 新潟県上越市
第2章 初夏、カタカタカタとフィルムは回る
ロイヤル劇場 岐阜県岐阜市
本宮映画劇場 福島県本宮市
第3章 猛暑の夏、真っ暗闇の涼やかな空間で
豊岡劇場 兵庫県豊岡市
大黒座 北海道浦河郡浦河町
長野相生座・ロキシー 長野県長野市
第4章 収穫の秋、映画をことほぐお祭りに
森文旭館 愛媛県喜多郡内子町
萬代舘 岩手県二戸郡一戸町
ここにも百年映画館が……
おわりに
映画タイトル索引 -
吉祥寺の駆け出し探偵が謎を解く!
そのヒントは夫のお弁当にあり!?
累計60万部!「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」シリーズ著者・友井 羊氏推薦!
「癒やしと驚きを彩り良く詰め合わせた一冊。
心とお腹がからっぽのときにぜひ読んでください。
この愛らしい夫婦を、いつまでも応援したくなります」
(あらすじ)
祖父から探偵事務所を引き継いだ結の楽しみは、夫・奏汰の手作り弁当を食べること。
「町の相談屋さん」として事件を調査し、夜は夫婦で食卓を囲む。結の話に相槌を打つ奏汰は、いつも何かを考えている様子。
翌日のお弁当には“ちょっと変わった工夫”がされていて……。
商店街の怪シール事件に密室の迷い猫。吉祥寺の駆け出し探偵が謎を解く!
そのヒントはお弁当にあり。優しさあふれる〈日常の謎〉ミステリー。
【著者について】
住本優
作家。武庫川女子大学卒業。デビュー作は『最後の夏に見上げた空は』(KADOKAWA)。
他の著書に『ペルショワールの花園』(光文社)、『大正仇恋戯曲 あやかし帝都のジュリエット』(マイクロマガジン社)など。 -
家事代行サービスの会社で働く秋月都。ある日、北鎌倉に派遣された。辿りついたのは、住み込みの家政婦がいてもおかしくなさそうな大きなお屋敷。出迎えた和装の青年は羽鳥一成という名の若き和菓子職人で、この屋敷は彼の工房兼住居だった。一成の作る和菓子は見事な出来映えで、常連客も多い。人知れず、和菓子に苦い思い出のあった都だが、彼の作る和菓子に触れるうち、心の変化を自覚するようになり…。日々鍛えた料理の腕で、羽鳥家の“定期契約プラン”を勝ち取った都は、いっとき閉店してしまっていた甘味処「ことりや茶房」の再開にも関わることになるが…。
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つぶれかけの町中華屋に奇跡は起こるのか!?
いよいよ、俺たちの伝説の始まりだな――!
都内の銀行を辞めた悠夢。
千葉県の実家に転がり込むと……
「ようキョーダイ!親父の店、明日から再オープンすっから!」
腕力だけが取り柄の“バカ”兄貴から突然の宣言。
料理はくそ不味い!?常連客はぶちギレ!?
翌日からは早くも閑古鳥……。
はたして、兄弟2人が作り上げる起死回生の
「チャーハン」は完成するのか!? -
「拙者、妹がおりまして」で人気沸騰の著者、新シリーズ開幕!
弱った時にはふるさとの味が一番。
お江戸の郷土料理小説、第一弾。
日ノ本各地の郷土料理を味わうことができる「ふるさと横丁」。
地方から江戸に出てきた人々が故郷の味を懐かしんで訪れる通りだ。
輪島出身のおなつは、ふるさと横丁にある「輪島屋」で働きながら許嫁である丹十郎の帰りを待っていた。
命懸けの任務が無事に終わるよう祈りながら作るのは、潮の香りが漂う卯の花ずしや茄子と素麺の煮物。
お腹も心も満たされる、ふるさとの味をめしあがれ。 -
江戸一番の名店にご案内。お江戸ミシュラン物語、開幕!
結納品問屋の娘で食べることが大好きな19歳のお富美は、「飯を食べ過ぎる」と姑に嫌われ婚家から離縁されてしまう。ある日、彼女は知り合いのご隠居の勧めで一軒の鰻屋を訪れ、その美味しさに感激するが、流行りの見立番付にその店は掲載されていなかった。驚いて版元を突き止め番付を作った男を問い詰めるが、彼は食に興味がなく、番付も大金を払った順に掲載しただけだと開き直った。怒りを覚えたお富美は本当に美味しい店だけを集めた忖度なしの鰻番付作りを決意するが……。心温まる江戸ミシュラン物語、開幕! -
銀座のはずれにある、ちょっと変わった「ちぐさ百貨店」。千種綺羅の祖母美寿々が営むこの店は、雑貨を売る傍ら、尻尾に魅力が隠された焼き立てのたい焼きも販売している。そんな店を訪れた人々の心を、美味しいたい焼きと所狭しと並べられたこだわりの品々が癒していく。ハンドメイドの一点物アクセサリー、親子を繋ぐつげ櫛、季節外れのスノードーム、店頭に飾られた鯛の木型……。雑貨が人と人を、そして思い出をも、つなぎ癒やしていく、心温まる再生の物語!
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ページを開けば、旅心が動き出す。東欧の色、匂い、料理まで味わえる記憶で旅するフォトエッセイ。
ページを開けば、旅心が動き出す。
東欧の色、匂い、料理まで味わえる記憶で旅するフォトエッセイ。
ワルシャワ、プラハ、モスクワ──幼い頃、図鑑のぼんやりした写真の中にしかなかった“鉄のカーテン”の向こう側。その謎めいた世界に心を奪われていた著者は、民主化直後の激動の90年代、20歳で憧れの東欧へ旅立ちました。
短期留学のサマーコースにドイツ東部を選んだことから始まった旅は、次第に“時間の記憶”を追う旅へと変わっていきます。フィルムの粒子の奥に見えた街の色、人々の笑顔、家庭料理のあたたかさ──SNSもスマホもなかった時代だからこそ残った記憶が、著者の東欧への愛をより深めていきました。
ドイツ短期留学中の発見、家族や友だちとの旅。コロナ禍で閉ざされた国境と、やがて再び開かれた空。変わりゆく街並みと、変わらない人々のやさしさ。30年にわたる旅路のそばには、いつも東欧の風景が寄り添っていたのです。
現在の著者は、社会主義時代の民生品を収集し、当時の部屋や食卓を再現する独自の活動にも取り組んでいます。旅先で感じた“あの頃の空気”を写真や料理で蘇らせる姿勢は、まさに記憶をめぐる探求者といえます。
本書は、著者が歩き続けてきた東欧の30年を、美しい写真とともに描いた旅エッセイです。懐かしさと発見が交錯するページをめくるたび、自然と心が東へ向かうような旅情が広がっていきます。
さらに、旅先で出合った料理を再現した文字レシピも収録しており、読むだけでなく“味わう旅”ができることも大きな魅力です。
東欧を愛する方はもちろん、これから東欧を知る方にとっても、新たな扉を開いてくれる一冊です。
〈登場する国と地域〉
ドイツ東部、ポーランド、チェコ、ハンガリー、ルーマニア、モルドヴァ、ウクライナ、バルト3国、ウズベキスタン、ロシア~ロシア極東 -
夫婦で営む小さな小鍋屋「よろづ」は今日も賑わう。旬の食材で作られる小鍋は滋味満点。つまみにして飲むもよし、おかずにして飯をかっ込むもよし。ご近所の常連はもとより足をのばしてわざわざ訪れる者もいて、評判はうなぎのぼり。客の絶えない繁盛店になった。ある日、紙問屋の主が女将のお咲に相談をする。孫娘が飼っていた猫が行方知れずに。ほうぼう探した結果、近所の老婆に飼われていることが分かった。お金を積んででも返してもらおうとするが、老婆は頑として譲らない。果たしてどうすればいいのか、と紙問屋の主は頭を抱える。実はお咲、両親は公事宿(行政書士、司法書士のようなもの)を営んでいた。子供のころから相談事に触れてきたので、少しは知識がある。私が仲裁に入れば、事件は解決できるかも? お咲は、主と一緒に老婆のもとにおもむいた。さて、お咲が提案した仲裁案は? 美味しい小鍋と公事知識でお客の悩みをほっこり癒す!
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「79本(モダン)×3(香り・味・ペアリング)」と「51本(クラシック)×3(冷酒・常温・熱燗)」の味覚を大衆に寄り添う言葉で表現!!
「79本(モダン)×3(香り・味・ペアリング)」と「51本(クラシック)×3(冷酒・常温・熱燗)」の味覚を大衆に寄り添う言葉で表現!!
いまや世界に誇れる“ザ晩酌酒”日本酒の味覚がわかれば、食卓に並べるべき肴がおのずと見えてくる――。本書は、高級酒からカップ&パック酒、飲み方(冷酒・常温・熱燗)プラス「合う肴」まで、約1000銘柄の日本酒を嗜んだ酒ブロガーが「79本(モダン)×3(香り・味・ペアリング)」と「51本(クラシック)×3(冷酒・常温・熱燗)」の味覚を、「味覚アイコン」と「肴アイコン」を駆使しながら大衆に寄り添う言葉で表現した、これまでにない世界一やさしい日本酒図鑑です。
【構成】
はじめに
本書の読み方
味覚アイコン&肴アイコン一覧
壱 モダン・エレガント
モダン・エレガント・マトリクス/陸奥八仙 ピンクラベル 吟醸/赤武 純米酒 NEWBORN/赤武 SAKURA/雪の茅舎 美酒の設計 純米吟醸 生酒/稲とアガベ 交酒 花風/楯野川 純米大吟醸 清流/SAKE HUNDRED 百光/栄光冨士 純米大吟醸 熟成蔵隠し/十四代 中取り大吟醸/十四代 吟撰/甲子 甲子林檎 純米吟醸生/黒龍 八十八号/作 雅乃智 純米吟醸/作 インプレッションN 純米大吟醸原酒/菊正宗 しぼりたてギンパック/獺祭 純米大吟醸45/獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分/獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分/獺祭 純米大吟醸45 にごりスパークリング
…など
コラム1 「辛口の日本酒」は問題だらけ!?
弐 モダン・シック
モダン・シック・マトリクス/上川大雪 純米吟醸 吟風/田酒 特別純米 山田錦/陸奥八仙 ISARIBI 特別純米 火入れ/陸奥八仙 夏どぶろっく 純米活性にごり生酒/一ノ蔵 発泡清酒 すず音/一白水成 純米吟醸 美山錦/〆張鶴 しぼりたて生原酒/麒麟山 伝統辛口 原酒/菊水 ふなぐち/久保田 萬寿/上善如水 純米吟醸/勝駒 純米吟醸/黒龍 いっちょらい 吟醸/磯自慢 特別本醸造/喜久酔 特別本醸造/喜久酔 純米吟醸/蓬莱泉 純米大吟醸 空/笑四季 Sensation 白ラベル 火入/王祿 超王祿 本生/王祿 渓 にごり生原酒
…など
コラム2 プレミア日本酒の買い方
参 クラシック・リッチ
クラシック・リッチ・マトリクス/十勝 本醸造/住吉 特別純米酒 銀住吉 極辛口/土田 Tsuchida 麹99%/神亀 手造り純米酒/神亀 ひこ孫 純米酒/いずみ橋 黒とんぼ 生酉元純米酒/菊姫 山廃純米/菊姫 にごり酒/農口尚彦研究所 本醸造 無濾過生原酒/白川郷 純米にごり酒/杉錦 特別純米 生酉元仕込み/剣菱 黒松剣菱/剣菱 瑞祥 黒松剣菱/睡龍 生酉元純米/生酉元のどぶ/花巴 水酉元×水酉元 にごり生酒/辨天娘 純米酒 生酉元玉栄/久礼 純米酒/七田 純米 七割五分磨き 愛山
…など
コラム3 地酒専門店を探せ!
肆 クラシック・マイルド
クラシック・マイルド・マトリクス/山本 ど辛 純米/まんさくの花 特別純米 うまからまんさく ひやおろし/雪の茅舎 奥伝山廃/澤乃井 特別純米/八海山 特別本醸造/久保田 千寿/鶴の友 上白/立山 特別純米酒/菊姫 先一杯/常山 純米辛口 超/真澄 純米吟醸 辛口生一本/白隠正宗 純米酒生酉元 誉富士/呉春 本丸 本醸造/白鶴 まる/大関 上撰 金冠 ワンカップ/日本盛 鬼ころし/菊正宗 樽酒ネオカップ/無窮天穏 生酉元純米吟醸 佐香錦/雁木 純米 ひとつび/酔鯨 特別純米酒/船中八策 超辛口 純米酒/三井の寿 純米吟醸 大辛口/旭菊 綾花 特別純米
…など
コラム4 日本酒の保管方法
世界一やさしい日本酒の用語解説
コラム5 日本酒は香りが8割! ワイングラスのススメ
おわりに
特別収録 熱燗マトリクス -
真心を学び、患者と向き合う少女の感動の成長物語!
「お父つぁん、おっ母さん、もうすぐ私もいくからね」
流行り病で両親を亡くし、奉公先のいじめに耐えきれず、川に身を投げたお葉。だが、気づくと町医者・道庵のもとで親身な介抱を受けていた。お葉はずっと醜いとののしられ、すぐには人の優しさを信用できなくなっていた。しかし、患者へと真摯に向き合う道庵の診療を手伝ううちに、人の真心を学び、成長してゆく――。江戸の人情が涙を誘う、感動必至の時代医療小説! -
『カナリア外来へようこそ』著者が贈る、”ほどほど”が新しい食×医療小説
前の職場を離れたことをきっかけに、父が経営する実家の暮林医院で働き始めた管理栄養士の暮林怜奈。生活習慣病の患者に栄養指導をするのが彼女の主な仕事だ。肝心の父は栄養指導に懐疑的だったが、怜奈の奮闘で徐々に栄養室を訪れる人が増え始める。「無理をする必要はありません。できる範囲から始めてみませんか?」高血圧、痛風予備軍、貧血や肥満症……様々な不調を抱える患者のために栄養のプロが奔走する。『カナリア外来へようこそ』の著者が贈る、新たな食×医療小説! -
学生の街・早稲田で34年。
早稲田大学の学生から著名人まで、
幅広い人に愛される ”素朴なケーキ” を出す喫茶店、
「カフェゴトー」の全記録・インタビュー集
ーー東西線の早稲田駅を出てすぐ、ビルの階段を上がった二階にカフェゴトーはある。朝十時から、夜の九時まで。ここに来る人は、朝も昼もケーキを食べる。コーヒーを飲み、本を読み、話をしながら、それぞれが選んだケーキを食べる。
東京で三十年以上、続いてきた喫茶店には〝なにか〟があった。そのなにかは、あのときゴトーで感じた実家のような空気にある気がした。落ち着きや安心だけではない。明るさと、寂しさ。温かさと心細さ。静かな予感。時間と思いが集積したあの場所には、そういうものが漂っていた」(前書きより)
ーー矜持を保ちつつ、優しくもある。大切なものを守りながら、柔軟で、寛大であり続ける――そんなGOTOの佇まいは、ものづくりに携わる人間として一つの目指すべき姿だと感じる」(朝井リョウさん)
ーー「喫茶店の毎日は同じ繰り返しのようで、螺旋のように少しずつ、上にあがっているんだ」(店主・後藤進さん)
学生の街、早稲田駅前で34年間続く喫茶店、cafe GOTO(カフェゴトー)。
朝井リョウ、内田真美、土岐麻子、テリー伊藤……数多くの人に愛されているのは、
30年以上変わらずに作り続けられているホームメイドケーキです。
素朴なケーキはなぜ、人々の心を惹きつけるのか。
東京で30年以上続く「喫茶店」とは、人々にとってどんな場所なのか。
カフェゴトーを愛する各界の著名人、早稲田大学の教授と学生、現役スタッフ、そして70代の店主 後藤進さん。さまざまな人物に話を聴き、「喫茶店」というものの存在を浮かび上がらせたインタビュー集。
写真家・川島小鳥さんによる撮り下ろし写真を掲載。
チーズケーキ、タルトタタン、チョコレートタルト……長く愛され続けてきたカフェゴトーの代名詞であるケーキと、ドリンクのレシピを多数収録。
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編著:瀬谷薫子
語り:後藤進(カフェゴトー店主)
写真:川島小鳥
寄稿者:
朝井リョウ(小説家)「GOTOの隅に腰を下ろして」
内田真美(菓子研究家)「階上の私的希少店」
土岐麻子(歌手)「誰かの花園」
テリー伊藤(タレント/ 演出家)「café GOTOと私の不思議な関係」
【目次】
はじめに カフェゴトー
一章 後藤さん
後藤さん / 本物の味 / たんぽぽの綿毛 /ケーキだけの店 /待ち合わせ /間合い / 古くて新しい /早稲田の街で
二章 ケーキ
物語とイメージ / 幼児性の芸術 / タルト・タタンの矜持 / チョコレートの哲学 / 果実のノスタルジー / 創作 / 約束 / 僕が好きなもの / 残したい / ケーキと一日
三章 人
ゴトーの人 / 他人以上 /ぶどうのタルト / 水曜日の音楽 / マスター孝行 / 鈍(どん)/ 道具箱 / 踊り場 / 実家
終章 喫茶店
文化 / 憧れ -
「それは、そのうちね」そう、お妙がにっこり笑う。お花が
「料理を教えて」というと、お妙はきまってそう有耶無耶に
してしまうのだ。養い子のお花は、引き取ってくれた只次郎
とお妙の役に立ちたいだけなのに――。一方、かつてお妙と
只次郎の世話になった薬問屋「俵屋」の小僧・熊吉は十八歳
になり、手代へと昇進していた。出世頭には違いないが、小
僧とは距離ができ、年嵩には疎まれ、心労が半端ない……。
蕗の薹の芥子和え、タラの芽の天麩羅、ホクホク枸杞飯、そ
してふわふわの鰻づくし! 彩り豊かな料理と共に、若い二
人の成長を瑞々しく描く傑作人情時代小説、新装開店です! -
下谷にある〈出直し神社〉には、人生を仕切り直したいと願う人々が訪れる。縁起の良い〈たね銭〉を授かりに来るのだ。神社を守るのは、うしろ戸の婆と呼ばれる老女。その手伝いをすることになった十六歳の娘おけいは、器量はよくないが気の利く働き者だ。ある日、神社にお妙と名乗る美女が現れる。蔵茶屋の商売繁盛を望む彼女が授かったのは大枚金八両。さらにうしろ戸の婆は、お妙に相談役としておけいを連れていくように言い、おけいには「蔵に閉じ込められたものをすべて解き放ってくるように」と耳打ちして──。読み応え抜群の時代小説。(解説・吉田伸子)
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お高が作太郎と暮らし始めて二年、芸熱心な芸者がさらう三味線の音が響く日本橋芸者の町・檜物町に、一膳めし屋丸九は店を移した。先代・九蔵の味を再現しようと、作太郎は新しい店の二階で宴会の営業を始めることを提案する。九蔵の料理帖には、しいたけと芝えびの真薯、春の雪、ふわふわ玉子など、手間はかかるがとっておきの献立が残されていたのである。奮闘するおかみ・お高、手伝いのお栄やお近、ついてきてくれた常連客、そして花街ならではの新しい顔ぶれも加わって、一膳めし屋丸九の、新しい物語が始まります!
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及川姫乃・四十一歳は、ある日いきなり没落した。会社を経営していた夫が、借金を残して失踪したのだ。女子校時代は学院のプリンセス、タワマン住まいで、ずっと専業主婦だったのに、高校入学を控える娘・笑里とどう生活していけば!? だが姫乃は途方に暮れている場合ではないと、得意の焼き菓子作りを活かし英国式ティールームを開こうと決意。娘や友人たちと支え合って泣いたり笑ったり……。香り高い紅茶ととびきりの焼き菓子が疲れた心をやさしく包み込む、温かく愛おしい物語。
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人生の旅路に、心の込もったお弁当を。新たなグルメ時代小説、開幕。
大火で奉公先の芝居茶屋が焼け行き場を失った18歳の小夜は、母が働く千住の小さな旅籠「梅屋」を訪ねる。しかし出迎えたのは女将と奉公人だけで、母は火事の様子を見にいったきり戻っていなかった。後日、客の話から母が亡くなったことを知った小夜は、女将の計らいで梅屋で働き始めるが、不器用ゆえに失敗ばかり。そんな中、焼け跡から逃れて北へと向かう人々を見て、道中で食べられる弁当を作ってみてはどうかと思いつき――。絶品時代小説、開幕! -
高1の鞠は京都に越してきたばかり。雨宿り中、クラスメイトの翔から「抹茶の有平糖」をもらい、話をするようになる。翔の兄は和菓子喫茶「あじさい」を営んでいて…。鞠の父はお店をおとずれた際、「褒めて恥をかいた」和菓子があるという。好奇心旺盛な鞠はクールな翔を巻きこみ、それが何か知ろうとするけれど――!? 上生菓子、亥の子餅、うさぎ饅頭、ぜんざい。和菓子大好きな二人が、ほっこり解決! 京都東山を舞台にした、季節をめぐる和菓子ミステリー。
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画家・山口晃の日常を妻が綴り、それに夫が絵で応える。
山口晃夫妻、初の合作による「食の絵日記」エッセイを書籍化!
人気画家・山口晃のエッセイ漫画『すゞしろ日記』に登場する、「カミさん」こと妻の梅村由美。丸顔で肝が据わっていて、「むはは」と笑い食欲旺盛。夫目線から理不尽の権化のごとく(?)描かれてきた彼女が、ついに筆を執った――!
自宅で、行きつけの店で、旅先で、場所を選ばず発揮される「ガハク」こと山口晃の「食」に対するこだわり。そんな夫との日々を妻目線から綴る文章に、たっぷりの挿画でガハクが応酬する、ウェブメディア「MON ONCLE」の人気連載『ヒゲのガハクごはん帖』を、このたび単行本化。二人の食体験を文と絵の両方から絵巻物のように楽しめる、新感覚のエッセイ本となっています。
収録した17のエピソードは、結婚生活初期の衝撃の料理や現在に至る定番メニュー、チョコやケーキといったおやつ事情、出張制作時のお弁当日記、さらにはヴェネチア、バレンシア、ニューヨークといった海外での体験など、場所もテーマも多種多様。
連載時より大幅な加筆を経て、実に7割超のページが挿画入りという豪華な1冊です。さらに、出張制作時に仕上げた作品1点をカラーで収録!
【著者略歴】
梅村由美 (うめむら・ゆみ)
1968年生まれ、神奈川県出身。1991年東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。2002年に画家・山口晃と入籍。コンテンポラリーアートを扱う複数のギャラリーにて約30年間勤務の後、山口のマネジメントに専念し、その活動をサポートする。仕事柄、アートフェアや展覧会などで国内外の出張が多かったこともあり、インドア派のわりには旅行好き。好きな食べ物はすしとそば。2022年よりウェブメディア「MON ONCLE」にて連載中の本作が執筆デビュー。
山口晃(やまぐち・あきら)
1969年東京都生まれ、群馬県桐生市で育つ。1996年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了。伝統的な日本絵画の様式を踏まえ、西洋の画材で描く作風で知られる。都市鳥瞰図などの絵画のほか、立体、インスタレーションなども手がける。2023年の東京・アーティゾン美術館における「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」をはじめとする個展や国内外での作品展示多数。著書に『ヘンな日本美術史』(祥伝社、第12回小林秀雄賞受賞)、エッセイ漫画『すゞしろ日記』(羽鳥書店)、漫画作品『趣都』(講談社)などがある。 -
「美味しい」――その一言がわたしを幸せにする。中華転生お料理譚。
主婦、香織。異世界で食堂を開店!
「私には何の価値もない」
家庭でもパートでもすっかり自信を失っていた43歳の主婦・織田川香織は、仕事からの帰り道に交通事故に遭う。――気が付くと、そこは中華風の異世界だった! しかもなんだか若くなっている!
玉ねぎのおひたし、粉ふきイモ、甘めの卵焼き、おにぎり。食堂を開いた香織の真心こめた手料理は周囲の人々の心身を満たしていく。そこに、美しき術師の青年が現れ……。
生きる意味を見失った主婦が、料理の力で生まれ変わる、中華転生お料理譚。
【第9回カクヨムWeb小説コンテスト・プロ作家部門《特別賞》受賞】 -
今日も個性豊かな住民たちが集う、にぎやかな食卓。
古い建物だが、格安の家賃が魅力の下宿屋「猫目荘」。再就職も婚活も上手くいかず焦る伊緒は、一番の新入りだ。食事は一緒、風呂も共同、住民は個性派揃いで戸惑うことばかり。だが、2人の男性大家が作るまかないは、クリームシチューや豚キムチ、温奴など、なじみの料理に旬の食材とアレンジを加え、目もお腹も幸せにしてくれる。そんな中、伊緒に思わぬ転機が――自分らしく生きたいと願うすべての人に贈る、美味しくて心温まる物語! -
自由に気ままに、自分の気持ち次第で動けるのが「ひとり旅」の醍醐味。
自由に気ままに、自分の気持ち次第で動けるのが「ひとり旅」の醍醐味。
ひとりならまわりを気にせず、「初めて」のことにもたくさん挑戦できる。
ざっくりと目的を決めて、あとは気の向くまま。
ノリと感覚を大事にする旅は、大人にこそおススメだ。
女性向けエッセイの第一人者が、日常から解き放たれた
国内外の場所で得たさまざまな気づきと経験を紹介。
旅の前に押さえておきたいスケジュールの立て方、安全対策、
オススメの持ち物など、お役立ち情報もたっぷり披露!
<内容より>
台湾:
人が親切、わりと安全
北海道:
思いきりひとりドライブ
宮古島:
海が見える離島のホテルで深呼吸
スウェーデン・デンマーク:
幸せの国で、まったり"ヒュッゲ"
奄美大島:
きれいな空と星をずっと眺めていたい
マレーシア:
スマホひとつでスマートに生活ができる -
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「食器が楽しいものになれば、必然、料理が楽しいものになるのです」――書・絵画・陶芸の大家・北大路魯山人は、食にも一切の妥協を許さぬ通人であり、それは店で出す食事、家庭の食卓を問わなかった。旨い寿司、自分で作る贅沢茶漬けに雑炊、そして食に携わるすべての人に沁みる簡にして要を得た名言……稀代の美食家の想いを余すところなく伝える食エッセイ集の新装版。 -
あなたの心と体を癒す料理、ここにあります
広告代理店で働く立花千暁は失恋の傷から、人と深く関わることなく仕事に打ち込んでいた。体も心もボロボロの中、夜道で京町家の居酒屋を見つける。そこにいたのは、料理好きの酒呑童子・鬼束錦だった。定食で一息つく立花に、錦は禁酒ストレスを和らげるためのあるお願いをする。お店に通ううち、弱った心を見透かすような温かな錦の料理に救われ、頑なだった気持ちも変わってゆく――。美味しくて前向きになるほっこり物語。 -
アヒルのピー君と、雑種犬のハチと共に営む「そらいろ食堂」では変わった日常が。2025年デビュー作家の心満たされるグルメ小説!
【電子版巻末にはかない先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
5年付き合った彼氏と婚約破棄をした観月葵は、都会から祖母が暮らす神白村に引っ越し、「そらいろ食堂」を開く。
人との関わりが苦手ながらも、いつか自分の食堂を持つのが葵のひそかな夢だった。
食堂の看板鳥・看板犬は、食いしん坊なアヒルのピー君と、おっとりマイペースな雑種犬のハチ。
ピー君とハチをきっかけに訪れるのは、家族関係に悩む大学生、村でちょっぴり有名な変わり者、はたまた妖怪の姿もあって――。
自然とみんなが集まる「そらいろ食堂」で、葵もまた、亡き母の過去と想いに向き合っていく。
のんびりと流れる村の住人との特別な時間を、できたてごはんとともに召し上がれ。 -
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この本は、わたしの海外サウナ旅(サ旅)の記録です。
長い旅ではなく、週末で行けるような日数で、
でも、いいとこ取りのサクッと旅。
なんて言ってますけど、かっこいい理由なんかではなく、
仕事や家族やらで長い日数がむずかしいこと、
そしてなにより40歳を超えてくると長旅は疲れるから。
だから週末+αくらいの日数がちょうどいい。
サクッと旅でも、慣れ親しんだ日本にいるだけでは味わえない
サウナ、景色、食事、文化、すべてのことが、
ところ変わればだなぁと思えるおもしろさに海外では出会えます。
しばらく海外に行っていなかった方も、
海外のサウナに挑戦してみたいという方も、
海外サ旅に慣れっこの方も、
どうぞゆるっとわたしの旅にお付き合いください。
【もくじ】
はじめに
第1章 久しぶりの海外へ
第2章 韓国
第3章 フィンランド・ヘルシンキ
第4章 フィンランド・タンペレ
第5章 ノルウェー
第6章 オランダ
第7章 台湾
おわりに -
全米図書賞受賞作家の最新作!
台湾グルメ×レトロ建築×女子共同生活
「あんたと一緒にいない日々は、とても寂しかった」
ワケあり住人たちが味わう未知の痛みと、百年前の台湾料理。
昭和十三年築の日式建築・四維街一号には、
四人の大学院生と酒呑み大家が暮らす。
一階は、BL作家の知衣と聡明でモテる小鳳、
二階は、苦学生の家家とシャイな乃云。
互いに秘めた想いを抱え食卓につく住人たちは、
あるとき『臺灣料理之栞』という古書を発掘する。
五人の孤独が手繰りよせた〈ある家族の苦い歴史〉とは―――
◆池澤春菜さん満腹◆
「なんでこんなに懐かしいの? 四維街一号に、きっとわたしも住んでいた」 -
味わうこと、それは生きること――
古い金庫から見つかった先祖たちの日記。
そこには、幕末から昭和にかけて、時代の大きなうねりの中でも愛情とユーモアを忘れず、“美味しく食べる”ことを大切にしてきた一族の生き様が刻まれていた。
古今東西のグルメも満載!
人々の知恵と絆が息づく「食」小説
生まれ落ち、天寿を全うするまでに、私たちは何回食事をするのだろう。
あのとき、あの瞬間、
「うまい!」と思った。
ほろ苦さを噛みしめた。
がんばれる力をもらった……。
「食」を通じて人生を愛し、味わう一冊。 -
自分だけの「小さなごちそう」を見つけて、今日も一日ごきげんに。シリーズ13万部突破『北欧こじらせ日記』シリーズ著者による、初のレシピ×グルメエッセイ本!北欧好きをこじらせてフィンランドに移住した著者が、北欧と同じくらい愛してやまないこと。それは「食べること」!気になったら、食べてみるまで止まらない…そんな著者が世界各国、人生で出会った「おいしい!」を余すところなく大ボリュームでまとめた1冊です。北欧・韓国・日本・欧州の家庭料理などの簡単レシピから、コンビニやスーパーで手に入るお気に入り商品まで、毎日の「おいしい」を楽しむアイディアが満載。レシピとの出会いをまとめた漫画もたっぷり。
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派遣契約最終日の帰り道、バターと砂糖の甘い香りに誘われた詩葉が見つけたのは、千駄木の路地奥に佇む「ガレットとクレープの店 ポルトボヌール」。“幸せの扉”という意味だという。店を切り盛りするのは、赤い髪の店主・多鶴さんだ。こだわりの本格ガレットを食べて魅了された詩葉は、四日間通いつめアルバイトで雇ってもらうことに。ブルターニュ仕込みのおいしい料理と謎めいた常連さんに囲まれて、三十五歳の詩葉の新たな生活が始まる──疲れた心をおいしく癒す、あたたかな連作短篇集。
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新人編集と料理科学者が、利害一致で料理(の謎)に奮闘――!
編集三年目の四葉は、突然の異動に憂鬱だ。異動先はTABEYO編集部。料理がからきしな四葉は活躍できる気が全くしない。
けれどお遣いなら、と原稿回収で「癖の強い監修者」在籍の研究室へ向かうと、血まみれの白衣を纏った異質な人物がいて――その人こそ癖つよ准教授・朝倉だった。
四葉は動揺しながらも出されたマドレーヌ20個を簡単に完食。すると朝倉はその底なし胃袋に眼をつけ、自分の担当になるよう迫ってきた。
料理科学で作った料理を平らげてくれれば仕事も捗り利害一致だというけれど……? -
歴史上の貴族女性たちが愛した料理とは。美味しく心温まる、絶品グルメ小説
結婚して10年の夫に不倫され離婚。仕事もお金も趣味を楽しむ気力もなしと人生どん底の華帆は、ある日飛び込んだバーで、見たことも無い美味しそうな料理と、不思議な雰囲気の男性・京太郎と出会う。
彼は歴史上の貴族女性たちが愛した料理を調査するライターだという。フランス王妃が愛した鶏のトサカを使った煮込み料理「チブレオ」を食べ、その美味しさとあたたかさに心を動かされた華帆は、京太郎の「貴婦人レシピ」の調査を手伝い始めるが……。マリー・アントワネット、ヴィクトリア女王、クレオパトラ、楊貴妃。歴史上の高名な女性たちは一体どんな料理を食べていたのか。個性豊かな仲間と絶品料理が紡ぐ、心温まる新たなグルメ小説! -
がんばらないけど、とびきり幸福な “日常のイタリアの食”!
イタリアに住んでいると伝えると、かなりの確率で言われるのが
「ごはんが美味しいでしょう」ということ。
正直なところ、ここで美味しくないものを食べる方が難しい!―――
「ピザとフォカッチャってどう違う?」
「イタリアの台所に小さなコンロがあるワケは?」
「たこ焼き器でなく“一家に一台ラクレットマシーン”!?」
イタリアに住んで18年の著者が描く「日常のイタリアの食」は、
おおらかでシンプル、とびきり幸福。
読むと肩の力が抜ける、おいしいエッセイ集!
もくじ
第1章 新鮮なパニーノを求めて ――イタリアに来て食べたいもの
・パニーノなんてどこで食べても同じだと思っていた
・基点としてのバール
・歩きながら食べられると美味しい
・メニューは怖くない
・サービスエリアはファミレスの味がする
第2章 カルチョーフィってどう食べる?――イタリアの食材と料理 1
・カルチョーフィ(アーティチョーク)
・海の幸、揚げがち
・フォンデュよりもラクレット
・グリッシーニという細長いクラッカーみたいなあれ
・パオラの店の好きなところ
第3章 何はともあれ、カフェが要る――イタリアの食と文化
・全てはエスプレッソから始まる
・歯ごたえとくたくたと
・ベジタリアン料理を習いに行ってみた
・思い出のカサティエロ
・このくらいのバレンタイン
第4章 切りたてのハムはごちそう――イタリアの食材と料理 2
・奥深いハムの世界(サラミも含む)
・基本のピザ
・果物とジャム
・パスタの縞は有りか無しか
・ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを食べる
第5章 暮らしてわかるイタリアの台所
・イタリアで台所を買った
・わたしの台所道具遍歴
・旅先で食べる総菜が好きだ
・農家の店のマルゲリータ
・まだマナーを知らない(が、努力はする)
第6章 ドルチェ、ワイン、ときめくイタリア
・ジェラートはごはん
・クラフトビールとはいったい何なのか
・ドルチェは南で大きくなる
・ワインが怖いので、相談してみた
・普段着の良いチョコレート -
京都本大賞受賞『猫を処方いたします。』著者最新作! 京都を舞台に新人編集者と訳あり作家が贈る、お抹茶薫るおいしいミステリー。
【電子版巻末には花守先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
京都にある零細出版社・太秦出版社に事務員として勤め始めて三年目の大庭小依(おおば・こより)。ある日、食中毒で倒れた先輩編集者の代理で、作家・皆月豊(みなづき・ゆたか)との打合せ場所に資料を渡しにいったところ、はんなり京男子な皆月のマイペースぶりに巻き込まれ、いつの間にかこの企画の担当編集を引き継ぐことに。初担当となる本は、京都のお抹茶に関する面白い逸話を探しながら人気の名所やお店を巡り、お抹茶スイーツやお点前を楽しむという紀行エッセイ本『京都お抹茶迷宮(仮題)』だ。
編集者としての初仕事にはりきる小依だが、皆月と共に取材を続けるうちに「千利休の孫・宗旦」と「白狐の恋」にまつわる不思議な抹茶の逸話を耳にする。そして、その逸話に沿うかのように、「狐の子孫」と言われる一族が営む茶舗で事件が発生して……!? -
過去も未来も、宇宙の果てでも、人類にとって「食」は不可欠なもの。豪華作家陣による、新世紀のグルメ食べつくしアンソロジー!
とある博士が「煮ると栄養満点のスープ(ただし美味しくない)が無限に作れる石」を発明した。上層部は食糧節約のため、このスープを全住民に配給することを命じるが…(深緑野分「石のスープ」)
月面都市群で育ったミカエラは、両親の離婚協議中、地球に住む祖父・ルイスに預けられる。プラント製造の食品ではなく、土で育った野菜を食べるのは信じられない体験で…(竹岡葉月「E.ルイスがいた頃」)
ステーキ店で働く美宇の脳内には肉を愛する寄生種族のルカが棲みつき、他の人間に寄生した仲間を捜している。そんなある日、客の孝明から声をかけられる美宇だが…(青木祐子「最後の日には肉を食べたい」)
食糧不足を補う代用食や日々生まれる新型ウイルス感染者の隔離措置が当然になった時代、ある男が感染者として隔離されるが、それは思いがけない事態の幕開けで…(辻村七子「妖精人はピクニックの夢を見る」)
古のマーキス島へ召喚され、現代の知識や法医学の知見により王室の人々から重宝されている遊馬は、「見た目はまずそうでも美味しい囚人飯」の開発を頼まれ… (椹野道流「おいしい囚人飯 『時をかける眼鏡』番外編」)
ヴィチノの国民が食べるのは、「しあわせのパン」のみ。そのおかげで誰もが心身健やかだ。ヒューはパン工場で働くことを誇りに思っていたが、ある日クーデターが起こり…(須賀しのぶ「しあわせのパン」)
給仕ロボット「ウエイツ」が人類に離反し四百年。彼らを狙撃する任務を帯び遺跡を訪れたマレットは、失われた「料理」を振る舞うウエイツに出会い…(人間六度「敗北の味」)
人類が惑星間移民船に乗り地球を離れた遠い未来。各国主導の事業による移民とそれ以外の泡沫移民に一切交流はない。だが、泡沫移民は飢餓に直面しており、彼らの一人に命を救われたゆたかは…(新井素子「切り株のあちらに」)
WEB掲載の六編ほか、新井素子、人間六度の書き下ろしも二編収録! -
『はなの味ごよみ』の著者が贈る、新たな恋と料理の時代小説。
小石川御薬園同心の岡田弥一郎は、同輩の佐々木六郎太に誘われ上野の小料理屋にやってきた。そこで弥一郎は、思わぬ人物に再会する。数日前、彼は、女性のお供を連れた老爺が道端で苦しんでいたのを助け、小料理屋まで運んだのだった。その時の女性が、目の前にいる時枝だった──。優しさを秘めながらも、言葉にできない弥一郎と、自らの苦境に耐え続ける時枝。二人の再会は偶然か、それとも運命なのか。書き下ろし時代長篇。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。
