セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『ライトノベル(ラノベ)、ミーティアノベルス』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全158件

  • 花もいけられていない母の部屋からは、どういうわけか気怠く甘い花の匂いがした。――ミュンデロット公爵家の娘、マリスフルーレの母が死んだ。
    その日からマリスフルーレの生活は一変してしまった。父が愛人とその娘を連れて帰ってきたのだ。優しい使用人たちは追い出され、マリスフルーレも屋根裏部屋に追いやられた。

    花もいけられていない母の部屋からは、どういうわけか気怠く甘い花の匂いがした。
    ――ミュンデロット公爵家の娘、マリスフルーレの母が死んだ。
    その日からマリスフルーレの生活は一変してしまった。父が愛人とその娘を連れて帰ってきたのだ。優しい使用人たちは追い出され、マリスフルーレも屋根裏部屋に追いやられた。
    母の残した公爵家を守らなくてはいけないという思いもむなしく、マリスフルーレは虐げられる日々を送ることになる。
    母と仲が良かった王妃の計らいで第二王子メルヴィルとの縁談が決まるものの、悪辣な腹違いの妹クラーラの策略によりマリスフルーレは窮地に立たされてしまう。
    そこに救いの手を差し伸べたのは、敵兵の首をはねてその血を飲んでいる吸血伯と噂されている、辺境伯ルカ・ゼスティアだった。
    ルカは噂とは違いほがらかで優しい人で、マリスフルーレをとても大切にしてくれた。
    彼のおかげでマリスフルーレは失っていた強さをとりもどしていくが、ルカには何か秘密があるようで──。
  • 好きな人ができた、そんなつもりではなかった、と二度も振られてしまったフィーナ。もう恋はしないと思っていたのに、夜会で助けてくれたのが年上で亡き妻を忍んでいると噂のルーフィス侯爵だった。気持ちに蓋をするが、彼と過ごす時間はとても心地よく――。

    「婚約を破棄しよう」
    幼馴染で婚約者だった彼から好きな人ができたと、悪びれた様子もなく簡単に振られたフィーナ。慰めてくれたもう一人の幼馴染に恋をしたけれど、また振られてしまう。
    もう恋なんてしないと、心に決めていたのだが、とある夜会で酔っ払いに絡まれたところを助けてくれたのがイケメンで有名な年上のルーフィス侯爵だった。
    フィーナはあの一瞬で惹かれてしまったのだが、ルーフィスとの身分差や亡き妻を思っていると聞いて、自分の気持ちには静かに蓋をした。
    夜会で会うたびに平常心を装うが、彼と過ごす時間はとても心地よい。
    彼を知るたびに、フィーナは次第に自分の気持ちが抑えられなくなっていく──。
    電子書籍特別書き下ろしとして、現婚約者ルーフィスと元婚約者マックが対面した話を収録。
  • 異世界転生して貴族令嬢になり政略結婚を覚悟していたのに婚約にすらたどり着かない。あげくにロマンス詐欺にあい結婚をあきらめていたらイケメン公爵様からプロポーズ!……ああ、なるほど。私はだだの虫よけ係ねって、なんだか甘いんですけどっ!!

    異世界転生して子爵家の一人娘として生まれ育ち、10歳の時にシュバインフルト伯爵家後継者として、母方の祖父に引き取られた。
    貴族の令嬢として生まれたからには、政略結婚は当たり前。社交デビューしたら結婚よ!と思っていたが、どこの家からも丁寧に断られる始末。
    前世でさんざん読み散らかしたネット小説では「婚約破棄」が基本だったのに、私は婚約にすらたどり着かないとはどういうことよ?
    そんな私にも、と思いきや「大金、貸して」……って、ロマンス詐欺じゃん。
    お爺様が亡くなってしまい曾孫を見せることもできなくなったのだから結婚はもうあきらめていたのに、突如イケメン公爵様からプロポーズ!!……あ、お見合い攻勢を防ぎたいだけ? 
    なるほど、わたしの役割はイケメン公爵様の虫除けですか! 
    ――あれ?ただの虫よけ係のはずだったのに、なんだか甘いっ!! 甘すぎる~~!
  • 乙女ゲームの学園の教師に転生したレティシアは推したちを守るため、魔性の美貌を持つ侯爵令息ノエルに契約結婚を持ち掛けた。これは目的のために婚約を結んだ二人がいつの間にか惹かれ合う、すれ違いラブコメディ ※本書は既販売中の1巻~3巻途中までが収録

    失恋をきっかけに、乙女ゲームの舞台となる学園の教師に転生したレティシアは、推しだった王子を含め生徒をバッドエンドから守るため、魔性の美貌を持つ黒幕――侯爵家の跡継ぎであるノエルに契約結婚を持ち掛けた。
    利害が一致し婚約することになったのだが、ノエルは警戒心が高い。そのノエルに対して、自分への懐柔度を上げようとレティシアは日々、奔走しノエルが闇落ちするきっかけとなる呪いを無事に解いたが、レティシアはゲームのシナリオが続く限り油断はできないと頑張る。
    一方で、ノエルはレティシアが気になりだし、彼女を他の人に取られないように包囲網を張り巡らせ始める。
    そんなノエルの気持ちには気づかず、レティシアは爆走気味な作戦を繰り出してはノエルをたじたじにさせるのだった。
    冬期休暇が目前に迫ったある日、ノエルが近日中に出張に行くと知らされた。
    出張する時期と行き先の情報から、何が起きるのか思い出したレティシアはノエルを引き留めるものの失敗してしまう。
    なんとか闇堕ちする可能性を少しでも潰そうと、パーティーを企画し準備のため王都に出かけた矢先、突然血だらけの黒いドラゴンの子どもが降ってきた。ドラゴンの瞳の色がノエルに似ていることで嫌な予感がしたレティシアは――。

    これは、目的のために婚約を結んだ二人がいつの間にか惹かれ合うすれ違いラブコメディ。
    ※本完全版は、『このたび、乙女ゲームの黒幕と婚約することになった、モブの魔法薬学教師です。』の1巻~3巻途中までが収録されております
     重複購入にお気を付けください
    ※本完全版には、本書限定の特別書き下ろしが収録されています。
  • 「炎帝ジゼルハイドの花嫁になって欲しい」

    「炎帝ジゼルハイドの花嫁になって欲しい」
    婚約者もなく結婚の予定もない公爵令嬢アンネリアは、国王陛下の頼みで隣国の皇帝に嫁ぐことになった。
    隣国は竜人たちの暮らす国。
    竜人は人よりもずっと強い存在なのだと言われており、その中でも炎帝と呼ばれている皇帝ジゼルハイドは炎を纏った恐ろしく強い竜で、人々から恐れられている。
    ……でも、アンネリアの理想の男性は、体格の良くて逞しくて強い人なのだ!
    炎帝ジゼルハイドはまさにアンネリアの理想通りの逞しい美丈夫だった。しかも噂とは違いアンネリアを溺愛してくる。……それはもう必要以上に優しく、慎重に。
    (もしかして、私はジゼルハイド様に小動物だと思われているのではないかしら……!)
    小動物として扱われていることに気づいたアンネリアと、アンネリアのことが可愛くて仕方ない竜人の皇帝の、異種族勘違いすれ違いラブコメディ。
    書下ろしでは、ジゼルハイドのアンネリアに対する思いを垣間見ることができます。
  • フリーの医療魔術師として各地を転々としていたクララは時折、今は過去のことになりつつある夫ウォレスとの日々を思い出していた。彼はどうして妻である自分を裏切り、他の女性と暮らしていたのか。愛しあっていたと思っていたのは自分だけだったのか。

    フリーの医療魔術師として各地を転々としていたクララは時折、今は過去のことになりつつある夫ウォレスとの日々を思い出していた。
    彼はどうして妻である自分を裏切り、他の女性と暮らしていたのか。愛しあっていたと思っていたのは自分だけだったのか。
    その事実から目を逸らし、自分を裏切った夫から逃げてきたというのに、クララの心は今もウォレスに囚われていた。
    しかしそんな時、クララはウォレスが血眼になって自分を探しているという事を知る。
    なぜウォレスが自分を探すのか理解できず再び逃げ出すクララ。
    そうしてウォレスから逃げる中で、クララはとある町の教会を訪れることに。そこで出会った老人の言葉から、クララの記憶の中にあった点と点が繋がっていく。そしてウォレスの過去と秘密が明らかになったその時、クララは……。

    切なくも胸熱必至のハッピーエンド!
    電子書籍版では本編後のエピソードを特別に書き下ろしたものを収録。
  • これが物語ならば、きっと幸せな結末は訪れない――。

    これが物語ならば、きっと幸せな結末は訪れない――。
    実家の商家を手伝っている男爵家令嬢メレディアは、ある夜、侯爵家の本邸の広間にある噂の天井画を見ようとこっそり廊下を歩いていた。しかし、侯爵家の傍系(親戚)である子爵家次男のジェラルドに見つかった!
    最悪な出会い方をしたのだが、その後、ジェラルドの母や妹へ商品を紹介させてもらったり、演奏会に招待されるうち、メレディアはジェラルドに惹かれていった。そうして、あれよと婚約話が進んでいったのだ。
    婚約してから数日後、ジェラルドの親戚である侯爵令嬢から幼馴染を紹介され、自分とそっくりだということを知った。その後、侯爵令嬢から「ジェラルドは昔から彼女を好きだった」と言われたことで、自分と婚約した理由に納得したのだ。
    すでに結婚しているというその幼馴染の身代わりなのだ、と……。
    それでもメレディアは不幸とは考えず、ジェラルドの良き妻になれるよう努力することを決意したのだった。
    そんな中、メレディアは身に覚えのない冤罪を掛けられ投獄されてしまった。それをきっかけにメレディアの出生の秘密が明かされる。
    危機を乗り越え、ふたりは真の意味で夫婦になることはできるのか――。

    書き下ろしでは、メレディアの護衛ファシオの決意を追加。身分を隠し、命がけで守ってきた令嬢が結婚し、忠実な護衛は今後どう生きていくのか――?
  • ローレンシア王国第八王女のフィリアーナは、生まれた時から精霊に愛されていた。

    ローレンシア王国第八王女のフィリアーナは、生まれた時から精霊に愛されていた。
    精霊に愛されるがゆえに、感情が高ぶると周囲を凍らせ雪を降らせてしまうので、ローレンシア王国では不吉な姫として家族や使用人から虐げられ、城内に隠されるようにして過ごしていた。
    そんな折、長きに渡り続いた隣国ルビアンツ王国との戦争を終結するための和平の象徴として、フィリアーナがルビアンツ王国の王族へ嫁ぐことになった。ほぼ厄介払いのようなものだったが、フィリアーナはルビアンツ王国でなら幸せになれるかもしれないと淡い希望を持って自国を後にした。
    しかし、フィリアーナの結婚相手になる予定だった第二王子にはすでに恋人がおり、フィリアーナと結婚はできないと宣言したのだ。
    だが、ルビアンツ王国としても和平のためフィリアーナを送り返すことはできず、唯一未婚の王族である現国王の弟ジェラートとの婚姻を提案してきた。
    このまま祖国へ帰れば今まで以上にひどい仕打ちが待っている。そう考えたフィリアーナは、この国で野獣公爵と忌避されているジェラートとの婚姻を受け入れる。一方、ジェラートも最初は渋るものフィリアーナの懇願に負け、妻に迎えることを承諾したのであった。
    妻として愛されることを諦めていたフィリアーナだが、ジェラートの屋敷で待っていたのはつらく悲しい日々ではなく、温かく幸せな毎日と彼からの溺愛で……。

    これは精霊に愛されながらも不遇な境遇を持つ王女と、戦争を勝利に導きながらも周囲に野獣と呼ばれる公爵の幸せな結婚の物語。
  • フェアリーは王子から婚約破棄を言い渡され、魔女の疑いも掛けられて投獄されてしまった。毒親と妹にひどいいじめを受けていたフェアリーは、牢獄暮らしを喜び、塔に訪れる小鳥たちと存外快適な生活を送っていたが、ある日ーー

    「婚約破棄だ、フェアリーっ! お前には、火あぶりすら生ぬるいっ!」
    魔女の疑いを掛けられてしまった令嬢フェアリーは、第2王子ジャクヒンから婚約破棄を言い渡され、王都にある塔に投獄されてしまう。
    誰もが、魔女は絶望の淵に突き落とされているだろうと思っていたのだが、彼女は違っていた。
    「やっと、ひとりになれた……」
    毒親と妹にひどいいじめを受けていたフェアリーは、牢獄暮らしを喜んでいた。
    ひとりぼっちを漫喫するフェアリーだったが、親を失った雛鳥を助けたことで、鳥たちから懐かれるようになる。
    鳥たちが取ってきてくれる木の実や果物で、みすぼらしかった見た目はどんどん健康的になっていく。
    さらに【氷薔薇の熾天使】と呼ばれるセラフィス公爵の愛鳥を治したことから、見染められ……。

    ひとりぼっちの魔女と、誰にも心を開かない天使の、不器用な恋の物語が始まる――。
  • 祠で巻物を見つけ「大きくなったらくのいちになる」と宣言した幼い頃のシノブは大好きなヒルと一緒に忍者の修行を始め、18歳になると学園で怪しげな学生に絡まれたり、謎の軍団に狙われたり……。果たしてシノブは、凄腕のくのいちになれるのか――!?

    「大きくなったら、くのいちになって、侯爵家当主になったヒルのお庭番をするの!」
    「待って待って、お庭番も素敵だけど、お嫁さんも素敵でしょう?」
    小さな祠で巻物を見つけ、目をキラキラと輝かせて宣言した小さな女の子に周囲の大人はたいそう驚いたが、慌てた母親に説得され、シノブこと、シノヴィア・ハトゥーリ伯爵令嬢は、大好きなヒルことヒーリスト・アンドゥーノ侯爵令息と婚約した。
    シノブとヒルは大人たちに見つからないように、巻物に書かれている方法で忍者の修行を始めた。
    18歳で王立学園の三年生になる頃には、実家の「影」たちをしのぐ人間離れした能力を身に着けていた。
    シノブは学園で目立たないように過ごしていたはずなのに、帝国から留学してきた怪しげな学生に絡まれたり、謎の忍者もどき軍団に狙われたり……。
    なんだかんだと二人は仲良く忍びとして活躍していくのだが、果たしてシノブは、凄腕のくのいちになれるのか――!?
  • 伯爵令嬢のカタリナは婚約者から手紙で婚約破棄されるも、ニヤニヤし始めた。慰謝料を元手に夢を実現させられるかもしれないからだ!実はカタリナは転生者。製菓学校に通っていた経験を活かしカフェ経営を夢見ていたのだ。

    「婚約破棄? 慰謝料いただければ喜んで!」
    ベルクロン王国の伯爵令嬢カタリナは婚約者のフィリップから手紙で婚約破棄された。ショックのあまり寝込んだのは母親だけで、カタリナは手紙を踏みつけながらニヤニヤし始める。なぜなら、婚約破棄されたら相手から慰謝料が入って、それを元手に夢を実現させられるかもしれないからだ! 
    実はカタリナは転生者。前世で彼女はカフェでバイトをしながら、夜間の製菓学校に通っている苦学生だった。
    夢のカフェ経営をこの世界で実現するために、カタリナの奮闘がいま始まる!
    電子限定書下ろし番外編には、カタリナと彼女の相棒である守銭奴侍女の過去話を収録。
  • 転生したモブキャラ“アルベーリア”と、ゲームでは王子の側近であり婚約者の“ランガル”が運命に翻弄されながら色々な経験を経て、未来へと成長していくサクセスラブストーリーです。

    「はぁー、全くもってどうして今なのよ!」
    突然の出来事に、アルベーリアは肩を落とした。
    今から3年前の王立学院の卒業式。この国の王太子がヒロインを伴い、公爵家の令嬢である婚約者様へ婚約の解消を言い渡したことが引き金となって、自分が転生者だったことを思い出した。しかし、アルベーリアが気づいたときには、その乙女ゲームのエンディングの場面を迎えていた。
    アルベーリアが転生したのはモブキャラであり、ゲームでは王子の側近であり婚約者のランガルもヒロインに心を奪われている設定である。そのため、前世の記憶を活用し、エンディング後に続いていく自分の人生とランガルとの今後の関係性を考え直すことにしたのだが――。

    これは、アルベーリアとランガルが運命に翻弄されながら色々な経験を経て、未来へと成長していくサクセスラブストーリーです。
  • 貧乏子爵家令嬢のクリスティーナは、歴史あるワルス伯爵家の嫡男ウィルマーに嫁ぐことに。婚姻で提示された条件もよく、ワクワクの王都生活!と、思っていたら――ウィルマーから仮面夫婦であること……いわゆる、白い結婚だと言い渡された。

    貧乏子爵家令嬢のクリスティーナは、歴史あるワルス伯爵家の嫡男ウィルマーに嫁ぐことになった。
    婚姻で提示された条件は、自領の再建へのサポートのほかクリスティーナも王都の学院へ通えるなどいいことづくめ!
    ワクワクの王都での生活!と、思っていたら――
    「君が16歳になったら結婚することになるが、書類上のものだと思ってくれ。結婚式もしない」
    ウィルマーから仮面夫婦であること……いわゆる、白い結婚だと言い渡された。
    え?3年限りなの??よし、3年で学べるだけ学び、稼げるだけ稼ごう!!!
    こうしてクリスティーナはウィルマ―の言いつけを守りつつ学院へ通いながら、義父からは領地経営や帳簿管理、義母からはマナーや社交術を習うなど良好な関係を築いていた。
    そんなクリスティーナだが、刺繍の腕を生かし、工房を立ち上げた。作業所として借りた家の隣に住むウィリーという男性と少しずつ仲良くなっていく。
    一方、両親の仲は悪く“仮面夫婦”だと思っているウィルマーは結婚前も結婚後も自宅で過ごすことは少なかった。理由はクリスティーナが嫌いなのではなく、ある仕事のせいで――。

    電子書籍限定の書き下ろしとして、ウィルマーの父と母の恋物語が収録。
  • 性格も頭も気立てもよい没落男爵令嬢が真面目過ぎて強面だけどぬいぐるみなど可愛いものが好きというギャップを持つ騎士に溺愛される、ギャップ萌えラブファンタジー

    領地が相次ぐ災害に見舞われたウィンター男爵領。その地を治めるウィンター男爵家は、領民のために私財を投げ打ち没落してしまった。長女ルシアも領民のために自分のドレスを売ってしまい、持っているのは母のお下がりの古びたドレス一枚きり。けれど、領地視察のためにやってきた王都の騎士が、ルシアと手作りのぬいぐるみに興味を持ったようで……?なんとその騎士の正体は、強面と有名な侯爵だったーー。ぬいぐるみとお揃いのドレス、美しい宝石、それに夜会の招待状……。強面騎士の侯爵様に仮の婚約者になってほしいと頼まれて承知しただけなのに、ルシアはなぜか溺愛されはじめ日常が一変する……。これは没落男爵令嬢がかわいいもの好きな強面侯爵に溺愛される、ギャップ萌えラブファンタジー。
  • 仕事と幼馴染の王女ばかりを優先する夫との日々に疲れていたローレルは、ある日、事故に遭い命を落としてしまう。しかし、気付くと三年前の結婚式を挙げた後に回帰していた。やりなおしの機会だと思ったローレルは、不在の夫に別れの手紙と離婚届を残す。

    侯爵夫人のローレルは、夫のセリウスが仕事と幼馴染の王女ばかりを優先することや、その王女と使用人たちから虐められる日々に疲れていた。結婚して三年が過ぎたある日、唯一の息抜きである魔導書の図書館へ行った帰りに馬車の事故に遭い、ローレルは命を落としてしまった。しかし、気付くと三年前の結婚式を挙げたばかりの頃に回帰していたのだ。
    これは女神様から与えられたやりなおしの機会だと思ったローレルは、遠征中で不在のセリウスに別れの手紙と離婚届を残して魔導書の写本師として新しい人生を歩みはじめた。しかし、予定よりも早く遠征から帰ってきたセリウスが取り乱すほどローレルを心配し、ローレルの魔力をたどって探しに来た。前の人生ではローレルに全く興味を示そうとしなかったのに、離婚するつもりはないと言って屋敷に連れ戻そうとする。縋りつくようなセリウスの態度に戸惑うローレルだが、さんざんみじめで悲しい結婚生活を送ってきたローレルの決意は固く――。

    これは、夫に別れを告げて新しい人生を歩もうとするローレルと、そんなローレルへの愛に気づいて己の行いを猛省し、ローレルとの関係修復に奮闘するセリウスのすれ違いの恋のお話。
  • 結局、この世界でも私はいらない子なのだとわかって、泣いた――。これは実の家族にすら不要とされていた少女が、聖女のおまけとして召喚されてしまった異世界で幸せを見つけるまでの話。

    結局、この世界でも私はいらない子なのだとわかって、泣いた――。

    家族から不用品扱いされていたニコは、ある日、女子高生と一緒に異世界に召喚された。
    鑑定魔法の結果、ニコは聖女である女子高生の“おまけ”だったので、ここでも……と、失望したニコ。
    異世界ではローデンヴァルト侯爵家の後見を受けて生活するうち、ニコは彼らの温かさに気づく。特に侯爵の孫であるアロイス様はニコに優しかった。
    スマホも与えられず友人もいなかったニコは、聖女の結界修復の旅に同道しているアロイス様が旅先から送ってくれる手紙を楽しみに待つようになった。初めて人と手紙をやり取りをし、自然と彼を特別に思うようになっていった。
    だけどニコには、誰かの幸せのために自分が必要とされる自信がなかった。
    だって自分は“いらない子”だから……。
    これは実の家族にすら不要とされていた少女が、聖女のおまけとして召喚されてしまった異世界で幸せを見つけるまでの短いお話。
    特別書き下ろしでは、ニコと聖女が消えた後のそれぞれの家族の様子や、ニコとアロイスの関係といった気になる“その後”を追加。
  • 叔母の経営する旅館で仲居をしていた真理は、ある日異世界へ転移してしまった。その異世界で知識を活かして高級温泉ホテルに勤め始めるが、オーナーのリチャード伯爵とちょっぴり切ない身分違いの恋は叶うのかーー

    10才で両親を失った真理は、伊豆で温泉旅館を営む叔母に引き取られ、旅館の仲居として叔母の手伝いをしていた。将来旅館を継ぐことになっていたが、叔母の死により旅館が売られ閉館することが決まった。失意の中、最後のお客様を見送った真理は、ひょんなことから仲居の着物姿のまま温泉が湧く異世界へ転移してしまう。
    真理はそこで高級温泉ホテル『アクア』の若き経営者、リチャード伯爵と出会う。はじめは隣国のスパイかと疑われたが、温泉で倒れた年老いた公爵の命を真理が助けたのをきっかけに、働かせてもらえることになった。アクアは経営が厳しかったが、温泉に詳しい真理の斬新なアイデアにより、客が増え、真理はアクアの経営についてリチャードから意見をもとめられるようになっていった。そうしていつしか二人は惹かれ合うようになり――。
    温泉オタクの真理と温泉ホテルオーナー、リチャードとのちょっぴり切ない身分違いの恋物語。
  • ロジエ伯爵家の長女べルティーナ宛に届いた縁談申込書は両親により、病弱でかわいそうだと妹に回され、ことごとくつぶされてきた。ある日、高齢のアーノルト辺境伯から後妻として迎え入れたいと条件を提示され、べルティーナはそれを受けたーー

    ロジエ伯爵家の長女べルティーナ宛に届いた縁談申込書を見たロジエ伯爵は、今日も彼女の妹であるカーティアへ縁談を回してしまった。
    両親は、幼少期から病弱で辛い思いをしてきた妹にこそ、よりよい条件の名家に嫁ぎ幸せになってもらいたいと思い、べルティーナに来る縁談をほぼすべて妹に回し、婚約を結ぼうとしていたのだ。
    しかし、そんなことが上手くいくはずもなく二年が過ぎようとしたある日、高齢のアーノルト辺境伯から後妻としてべルティーナを迎え入れたいと婚約の申し込みがあった。アーノルト辺境伯はべルティーナの初恋の相手でもあるヨハン・アーノルトの父だ。べルティーナは驚くものの、辺境伯に嫁ぐことを決意する。しかし、この縁談はヨハンの画策で──。
    これは、ヨハンと共にベルティーナが両親との確執を乗り越え、諦めていた自分の人生を取り戻すお話。
    電子限定書き下ろしでは、ベルティーナの弟と妹の縁談のお話や、大好きな孫達に泣かれてしまう辺境伯様のお話、ベルティーナとヨハンのその後のお話をたっぷりお届け!
  • ロクサンシーム王国の王妃レイニーマインは、夫クレインがレイニーマインの腹違いの妹のリリスと浮気しているのを目撃してしまう。問い詰めるレイニーマインにクレインは開き直り二人は離縁することになったが――。

    ロクサンシーム王国の王妃、レイニーマインは従順な妻だった。
    しかし、ある日夫のクレインとレイニーマインの腹違いの妹のリリスが浮気している現場を目撃してしまう。問い詰めるレイニーマインにクレインは開き直り、さらにはリリスがクレインの子を身ごもっていると告げたのだ。そのあとも自分に都合の良いことを口にするクレインに我慢の限界に達したレイニーマインは感情のままに離縁を願い出て、クレインもそれに同意するのだった。
    ロクサンシーム王国を支配下に置く帝国の皇帝が二人の婚姻の際の後見人であったことから、クレインとレイニーマインは離婚を報告に行くことにした。そこでありえない事実を目の当たりにしたクレインは手のひらを返し、レイニーマインとの離婚をなかったことにしようと、卑劣な手を使い彼女を意のままに操ろうとして……。

    電子限定書き下ろしでは、クレインと離婚したレイニーマインが聖女としての旅に出て黒猫のクロウと冒険者パーシィと出会うお話を大幅加筆。
    クレインの浮気によって傷ついたレイニーマインが新しい恋や愛を見つけ、自分の心を取り戻すまでの物語。
  • 医学部を目指す高校三年生の葛城ゆいかは、ある日、愛読書の悪役令嬢であるテネフェリになっていた。しかし、アルフォンソ王子の婚約者マルガレーテ王女の部屋で宝石を盗んだのではと疑いをかけられてしまい――。

    演劇好きの葛城ゆいかは、医学部を目指す高校三年生。ある日、目覚めたら愛読書『ラ・カスティージャの秘宝』の悪役令嬢である伯爵令嬢テネフェリになっていた。わけもわからないまま、彼女は憧れのアルフォンソ王子からいきなり冷たい言葉を浴びせられてしまう。
    王子が激怒するのも無理はない。テネフェリは、イリオン国から来賓としてやってきた王子の婚約者マルガレーテ王女の部屋に無断で忍び込み、宝石を盗んだのではと疑われているようなのだ。窃盗容疑は晴れたものの、無断で侵入したことには変わりはない。しかし、王女はテネフェリが自分の侍女として仕えることで許してくれるという。王女の温情に感謝したのも束の間、テネフェリを侍女にしたのは由緒ある伯爵家の令嬢であるテネフェリを利用して、国家の秘密を探るためだった。王女がイリオン国王である父から密命を受けていることに気づいたテネフェリは、王子に危険を知らせようとするが……。
  • 大学の卒業旅行で函館に来ていた理沙は、洋館のバルコニーから落ちて明治14年に転移してしまった。怪我の応急処置をしてくれたアメリカ人医師ジョージの好意で彼の勤める診療所においてもらえることになり…。

    大学の卒業旅行で函館に来ていた理沙は、散策中の洋館のバルコニーから落ち、気が付けば明治14年に転移していた。レンタルドレス姿だったことから噂の華族の姫と勘違いされ、怪我の応急処置をしてくれたアメリカ人医師ジョージの好意で彼の勤める診療所に手伝いを条件に住まわせてもらえることになった。
    英会話が出来る理沙は外国人患者の対応をし、やがてジョージとの距離が縮まっていく。
    嫉妬した診療所の娘ユキは母とともに理沙を目の敵にするが、その度にジョージが助けてくれる。そして北海道史にも名を遺すジョージの叔父に紹介されるほどの仲となるが、ジョージの婚約者だというユキに邪魔をされる。
    明治時代の函館で様々な困難に立ち向いがらも、巡り合った純愛を貫こうとする恋のお話。
  • 子爵の父と平民であった母の娘ハドリーは、両親が離婚し、父が再婚相手との子供と一緒に領地へ戻ってきたのを機に、厄介払いのように女嫌いで男色の噂もある辺境伯家へ嫁入りすることとなった。

    子爵家当主の父と平民であった母の娘、ハドリーは家の中に居場所がなかった。父は王都で愛人を作り領地の仕事を一切せず、母も領主の仕事がわからない。頼りにならない大人達の代わりにハドリーは幼い頃から領地のために働いてきた。ハドリーに自由などなく一生この領地に縛られて生きるのだろうと思っていたが、両親が離婚し、父が再婚して再婚相手との子供と一緒に領地へ戻ってきたのを機に、厄介払いのようにハドリーは辺境伯家へ嫁入りすることとなった。
    魔王とも呼ばれている女嫌いで男色の噂まである辺境伯アルダンに嫁ぐことになったが、ハドリーは冷遇、冷淡な態度をとられても気にしなかった。なぜなら子爵家にいたときよりもかなり快適な生活を送れているからだ。

    これは見た目は妖精のように美しく中身はタフな子爵令嬢ハドリーが、周囲の助けを借りつつ美貌の辺境伯様と二人で幸せになるまでの物語。
  • 騎士団の薬師オリアナは、メイドとの浮気がきっかけで騎士団隊長マイクと別れた。騎士団を辞めて故郷に帰ろうと決めたことを近衛騎士のユリウスに伝えたところ、彼は突然オリアナに求婚をしてきて――。

    騎士団で薬師として働く平民のオリアナは、二年間交際していた第三騎士団の隊長マイクと別れた。彼が騎士団の掃除メイドであるコリーンと浮気していた上に、彼女を妊娠させたからだ。元カレとその浮気相手が働いている職場で働き続けるのが辛く、オリアナは騎士団を辞め故郷に帰ろうと決意する。
    オリアナを指名して二週間に一回、睡眠薬を求めて薬事部を訪れる男爵家子息であり近衛騎士のユリウスに辞めることを伝えたところ、彼は突然オリアナに求婚をしてきたのだ。平民のオリアナは貴族との結婚など想像もしたことがなかったが、いつも寡黙なユリウスからの真摯な愛の言葉に戸惑いつつも、思わずときめいてしまい――。
    これは恋人の浮気で傷ついたオリアナが、まっすぐで誠実なユリウスと心を通わせるお話。
    電子書籍用の書き下ろしではオリアナとユリウスの「その後」のお話や、マイクとコリーンのその後も追加。
  • 倉橋家で下働きをしていた藤谷凛は、見合い当日に失踪した一人娘の紗紀子の身代わりとして子爵家の後継者の秋生と見合いをした。その場で「誰とも結婚する気はない」と言われたはずなのに1カ月後に式を挙げることになった。

    貿易商を営む裕福な倉橋家で下働きをしていた藤谷凛は、見合い当日に失踪した倉橋家の一人娘、紗紀子の身代わりとして、子爵家後継者の橘秋生と見合いをする羽目になった。
    見合いの場で秋生から「この見合い、断らせていただくつもりです」と告げられた紗紀子(凛)。ほっと安心したのもつかの間、1カ月後に式をおこなうことが決まってしまった。経済的な支援を要する子爵家と華族との縁戚を望む倉橋家の利害が絡み合う政略結婚であり、それは凜が紗紀子として代わりに嫁ぐことでもあった。罪の意識に苛まれながらも、身代わりがばれないように懸命に務めを果たそうと生活してく中で、凜は次第に秋生のやさしさに惹かれて、決して望んではいけないことを思ってしまうようになった。
    そんな矢先、秋生が大怪我を負ってしまう――。
  • グログラーム王国の聖女ヴィヴィアンは、王太子ジェラールの婚約者として忙しい日々を送っていた。

    グログラーム王国の聖女ヴィヴィアンは、王太子ジェラールの婚約者として忙しい日々を送っていた。
    元平民ということもあり、肩身の狭い思いをしていたが、大好きなジェラールと親友の公爵令嬢ベルナデットがいたから頑張ることができた。
    しかしある日、ヴィヴィアンは彼らの裏切りにより殺されてしまい、『死の森』に捨てられてしまった。そこは一度足を踏み入れた者は決して戻ってこないと恐れられるアンデッドが住む森だ。
    死んだはずのヴィヴィアンが目を覚ますと、冥王と呼ばれる美しい容姿の男性、サミュエルの屋敷にいた。大好きな人の裏切りに悲しんでいるヴィヴィアンに、サミュエルはさらに衝撃的なことを告げる。
    「君は”アンデッド”になったんだ」
    黒い泥に覆われた死の森で暮らすことになったヴィヴィアンだが、不思議な生き物たちと意思疎通していくうちにさまざまなことが明らかになっていく――。
    電子限定書き下ろしの番外編ではヴィヴィアンとサミュエルの気持ちが明らかに!
  • 六歳になった男爵令嬢フィリスは、精霊王の愛し子にしか成し得ない4人の精霊と契約を交わした。しかし、精霊の可視化ができないことを理由に、両親から信じてもらえず、部屋に閉じ込められてしまい――。

    六歳の誕生日を迎えた男爵令嬢フィリスは、『精霊王の愛し子』にしか成し得ない4人の精霊と契約を交わした。しかし、愛し子の能力である精霊の可視化ができなかったことで、それまで優しかった両親から「嘘つきだ」「気狂いだ」と罵られ、部屋に閉じ込められてしまった。
    そうして、フィリスが両親や使用人に見放され部屋に閉じ込められたまま10年が経ったころ、『精霊王の愛し子』を名乗る公爵令嬢が現れ、国中が歓喜に沸いた。
    しかし、精霊王を祀る神殿に『我が愛し子を直ちに保護せよ』との神託が降りたことで、国中が混乱する事態へと発展し――。
    これは精霊王の愛し子を巡り奔走する人間と精霊の物語。
    書き下ろしでは、一連の騒動を精霊王視点で追加。精霊王は人間たちをどんな気持ちで見つめていたのか?そして、フィリスとの結末は――?
  • 10年我慢していた浮気性の夫に、離縁状をたたきつけて家を出たポーリーン。ある日、痩せた幼い少年と赤ちゃんに出会い、テオドールに協力してもらいながら一緒に過ごしていくうちに、彼らの家族となることを決めた。

    ついにこの10年我慢してきた浮気性の夫であるクロード・オクレール公爵に離縁状を突きつけて家を出たポーリーン。心機一転、小さな家を借りて働きだしたが夫はなかなか離縁に同意してくれない。豪商である父の新店舗お披露目パーティの準備中、店舗前で赤ちゃんを抱いた痩せた幼い少年を見つけ、ポーリーンは彼らの家族の捜索を開始した。
    元夫を頼りたくないポーリーンの元に、友人の兄、テオドールが協力者として名乗り出てくれた。テオドールの真意は読めないが、真摯に子どもたちの調査を協力してくれる誠実で実直な彼にすこしずつ心を惹かれながらも、ただの友人として接することしかできない日々が続いていた。
    そんなある日、調査から戻ったテオドールから、赤ちゃんを探しているという怪しい男の噂と、女性の遺体が発見されたことを聞く。噂の人物は幼い二人の家族なのか。幼子たちの幸せを願うポーリーンの不安と葛藤をよそに、ある日突然テオドールが姿を見せなくなった……。

    『引きこもりの私に求婚した相手は離れに愛人を囲っているようです』に登場した、公爵夫人ポーリーンのその後を描いた、幸せな家族を作る物語。
  • アメリカで大学卒業し、日本で商社に就職したサチコは、新規企画を役員会で発表する当日、江戸時代に似た異世界へと転移してしまった。助けてくれた女性が営む店を軌道に乗せるが、詐欺で捕まってしまう――。

    アメリカで大学卒業し、日本で商社に就職したサチコ。せっかく新商品導入の企画案が認められ、役員会で発表することになった当日、緊張しつつも準備を張り切っていたサチコだったが、当日、ひょんなことから江戸時代に似た異世界へと転移してしまった。
    仕立て屋を営む美雪に助けられ、お世話になる代わりに、仕事で得た知識で美雪の店を見事に立て直したサチコ。ほかにも経営で困っている店を助けるため、サチコは『経営企画塾』を始めることになる。
    軌道に乗っていた矢先、突然サチコは詐欺容疑で番所へ連行されてしまった!しかし、そこで武家の若様に助けてもらい――。
  • かつて黒薔薇と呼ばれた美しい侯爵令嬢のシェスターは、相手の浮気が原因で婚約を解消した。それ以来、地味な格好で侍女として働いていたが、親友のヴェルトルトが8年ぶりに凱旋し、突然、国王の前で求婚された――。

    社交界で「黒薔薇」と呼ばれるほど美しく、頭脳も明晰な侯爵令嬢のシェスターは、相手が浮気をしたので婚約を解消した。
    それ以降の7年間、美しい髪をきっちりとまとめ上げ、眼鏡をかけて地味な姿をして、国王の一人娘であるナタリー王女に仕える侍女長として充実した日々を送っていた。
    そんなある日、8年前に戦地へ旅立った幼なじみで親友のヴェルトルトが戦果を上げて、凱旋した。
    英雄となって帰還した彼が、褒賞として国王の前でシェスタ―に求婚してきた。彼からずっと片思いをしていたと打ち明けられたシェスタ―は、驚きながらも嬉しく、心が複雑に揺れ動く。
    時間をもらって返答することになったが、ナタリー王女の婚約者選定の準備が進む際、婚約解消してから一度も会ったことがなかった元婚約者が目の前に現れた。どうやら彼は何か企んでいるようで――。

    貴族社会で、結婚ではなく仕事をしながら自分の道を切り開こうとする女性と、彼女を一途に愛してきた騎士の物語。
  • 「私と、結婚してくれませんか?」失恋をきっかけに、自分が乙女ゲームの世界に転生したことを悟ったレティシア。ゲームの舞台となる学園のモブ教師に生まれ変わった彼女は、生徒たち(特に推しの王子)をバッドエンドから守ろうと誓う。

    「私と、結婚してくれませんか?」
    失恋をきっかけに、自分が乙女ゲームの世界に転生したことを悟ったレティシア。ゲームの舞台となる学園のモブ教師に生まれ変わった彼女は、生徒たち(特に推しの王子)をバッドエンドから守ろうと誓う。
    さっそく行動に移したレティシアは、魔性の美貌を持つ黒幕である侯爵家の跡継ぎのノエルを近くで監視するため、条件を提示し、婚約話を持ちかけた。
    利害が一致した二人は婚約することになったのだが、ノエルは警戒心が高い。そのノエルに対して、自分への懐柔度を上げようとレティシアは日々、奔走するのだった。
    一方で、ノエルはレティシアが気になりだし、彼女を他の人に取られないように包囲網を張り巡らせ始める。
    そんなノエルの気持ちには気づかず、レティシアは爆走気味な作戦を繰り出してはノエルをたじたじにさせるのだった。

    これは、互いの目的のために婚約を結んだ二人がいつの間にか惹かれ合う、すれ違いラブコメディ。
    書き下ろしには、頑張って仲のいい婚約者を演じる二人の様子のお話を追加。
  • 魔女と呼ばれた母をもつ娘と、呪いによって人を愛せない侯爵が愛を見つける物語。

    ライアン子爵の妾の子のアイリーンは、母が亡くなった14歳から子爵家に引き取られ、正妻である義母や義姉から虐げられる日々を送っていた。
    父が事業で失敗し、使用人も皆やめたことで、アイリーンはメイド代わりとして使用人以下の扱いを受け、つらい日々を過ごしていた。ついには母の形見のブローチまで義母に売られてしまう。何とか取り戻そうとするが、とある客に買われてしまい失意の中暮らしていた。
    そんなある日、父から恐ろしい噂の絶えないタウンゼント侯爵家に嫁げと言われたアイリーン。お金で買われるようなものであったが、迎えに来ていたのは母のブローチを買った男で侯爵家の執事だった。
    執事からしてみると、結婚に興味のない当主のために、あの手この手を尽くしてようやく捕まえた花嫁候補がアイリーンだったのだ。
    屋敷で会ったフレデリック・タウンゼント侯爵は、愛想は悪いものの噂ほど怖い男ではないようだった。 どうやらタウンゼント侯爵家は何代にもわたり人を愛せない魔女の呪いを受け継いでいるらしい。
    経緯はどうあれ、アイリーンは自分をあの家から救い出してくれたことや、呪いに関して嘘をつかないフレデリックの誠実さから、徐々に彼に惹かれていく。しかし同時に、彼から愛されたいと思い悩むようになり、アイリーンはフレデリックの呪いを解く方法を模索し始めるのだった。
    魔女と呼ばれた母をもつ娘と、呪いによって人を愛せない侯爵が愛を見つける物語。
  • フラストリア公爵家のルシルは15歳の時にカダール王国第一王子シェザードと婚約をした。

    フラストリア公爵家のルシルは15歳の時にカダール王国第一王子シェザードと婚約をした。
    王位継承権は弟王子のアルタイルにあり、第一王子であるにもかかわらずシェザードはフラストリア公爵家に婿入りする予定であった。
    シェザードは王家の中で冷遇されており、粗野で乱暴な性格だった。そのせいで、ルシルは彼に惹かれていたにもかかわらず彼に嫌われていると思って親しくなることができず、優しいアルタイルとばかり過ごしていた。
    王立学園を卒業する日、シェザードはアルタイルに刃を向けた。ルシルはアルタイルをかばい、凶刃に倒れてしまう。
    死の淵でルシルは女神ノクティリアに頼み、シェザードのためにもう一度だけやり直すチャンスを与えられた。
    「あなたの切なる願いに温情を与え、時を戻しましょう。けれど、同じ日、同じ時間にあなたは命を落とすでしょう。あなたの命には限りがある」
    ルシルが命を落とした卒業式の一年前に時は戻り、限られた時間の中でシェザードと親しくなり、その心を癒やし、彼の運命を変えるのだと決意する。

    これは、両親から理由も分からず不遇な扱いを受けている第一王子シェザードと、彼としっかり向き合いたい願う公爵令嬢ルシルのやり直しの話。
    番外編ではシェザードに出会う前の幼少期ルシルの話と、二人で泊った宿での朝の風景を収録。
  • 王太子のフィルマは、婚約者である公爵令嬢のリザベルに、一週間後の卒業パーティにて婚約解消の発表を行うことを伝えていた。淡々と了承したリザベルに不信感を抱きながらも、フィルマは愛するリリィの元へ向かうため早々にその場を後にする。

    王太子のフィルマは、婚約者である公爵令嬢のリザベルに、一週間後の卒業パーティにて婚約解消の発表を行うことを伝えていた。淡々と了承したリザベルに不信感を抱きながらも、フィルマは愛するリリィの元へ向かうため早々にその場を後にする。しかしその途中で不運な事故に遭ったフィルマは、次に目覚めた時、なんとリザベルと婚約を結んだ日にタイムリープしてしまっていた。それも、彼女の身体に憑依する形で。
    そこでリザベルの過去を追体験することになったフィルマは、少しずつ彼女に隠された真実を知っていくことになる。
    愚かな判断をしたと自分を責めるフィルマは、事故直後の現在に戻って来たと同時に、彼女の元へ向かって走り出し――。
    これは、ひょんなことから婚約者の過去を知った青年が、彼女の幸せのために奔走する1週間の物語。

    電子書籍用に、フィルマが遡ることのなかった婚約前の一幕を書き下ろしで収録。差し出された1枚のボロボロの絵を、リザベルがどうしても守りたかった理由とは――?
  • 「俺の猫を保護してくれてありがとう。猫を助けてくれたついでに、俺のことも助けてくれないか? 君に、妻になって欲しいんだ」

    「俺の猫を保護してくれてありがとう。猫を助けてくれたついでに、俺のことも助けてくれないか? 君に、妻になって欲しいんだ」
    社交場よりも花壇を愛し、家族から変人呼ばわりされている伯爵令嬢クララ。伯爵位を継ぐはずだったクララはそれを異母妹に譲り、クララの婚約者も異母妹の婚約者となった。
    結婚適齢期を過ぎたクララは、独身のままで庭の片隅をいじりながら暮らそうと思っていた矢先、迷子の黒い仔猫を助けた縁でジェド・レナス辺境伯令息に求婚される。
    しかしこの求婚、どうやら訳アリみたいで……?

    これは予期せぬ嫁入りから始まった、スローライフな大事件。
    クララと甘えん坊の仔猫、そして仔猫にそっくりな旦那様の、甘くて楽しいガーデニングライフが始まった――。
    電子書籍限定の書き下ろしでは、クララとジェドの「夫婦の一日」を描いた特別編を追加。猫が失踪?お姫様デート?ジェドが最愛のクララに贈る、とびきり幸せな一日がここに……!?
  • ある日、前世でプレイしていた乙女ゲームの中の悪役令嬢として転生したことに気付いたロクサーヌ。将来起こるであろう断罪イベントを回避するためには、婚約者の王太子マティアスから婚約解消をしてもらわなければならない!と行動を開始することにした。マティアスの女子寮忍び込み事件の裏側編を追加しています。

    ある日、前世でプレイしていた乙女ゲームの中の悪役令嬢として転生したことに気付いたロクサーヌ。将来起こるであろう断罪イベントを回避するためには、婚約者の王太子マティアスから婚約解消をしてもらわなければならない!と行動を開始することにした。
    しかし、女嫌いのマティアスが嫌う派手な女を演出してみたところ、なぜか大ウケ。焦って夜這いに走れば、男性に免疫がなかったせいで気絶。やることなすこと、すべてがカラ回りしてしまう。
    一方、マティアスはそれまで空気にしか思ってなかったロクサーヌの意外な一面を知り、どんどん意識をしはじめ、悪友からは正気を疑われる始末に。
    結局、当初の目的からはズレたものの、マティアスと良好な関係を築いたことでロクサーヌは幸せを噛みしめていた。それなのに、卒業パーティでロクサーヌを激しく糾弾する声が向けられてしまい――!

    書き下ろしにはロクサーヌとマティアスの出会い編や、マティアスの女子寮忍び込み事件の裏側編を追加しています。
  • 優しい奇跡が降り注ぐ、モフモフ付き異世界恋愛ファンタジー。

    『守りたいのは、君ひとりだけ――』
    男爵令嬢のルイーゼは、落雷事故の衝撃で前世の記憶を取り戻し、自分が前世で愛読していた恋愛ファンタジー小説の悪役令嬢に転生したことを知る。
    小説通りに事が進めば、主人公である聖女の敵として断罪されてしまう!そんなのは絶対に嫌だと思ったルイーゼは、物語の筋書きからはずれて新しい人生を歩もうとする。
    しかし妾の子であるルイーゼの人生は、男爵家で冷遇され前途多難。
    そこに手を差し伸べてくれたのは、辺境の森に赴任してきた美貌の公爵ジェイルだった。ジェイルに恋慕の情を抱かないということを条件に、彼の屋敷で行儀見習いとして身を寄せることに。
    楽じゃないと思われた公爵邸での生活は、愛鳥のピッピと屋敷のモフモフな妖精たちに囲まれて、なんだか快適。
    おまけに「氷の魔塔主」だったはずのジェイルに、なぜか甘く溺愛されて――!?
    優しい奇跡が降り注ぐ、モフモフ付き異世界恋愛ファンタジー。
  • 恋人に二股をかけられ、仕事もどん詰まりの葉山夏帆は「夏を取り戻そう!」と書かれたワーキングホリデーのキャッチコピーに心惹かれ、心機一転、オーストラリアに行くことにした。もう恋なんかしない!と決めていたのに、ミステリアスなワーホリ仲間のショウに惹かれ、愛し合うように――。

    恋人に二股をかけられ、仕事もどん詰まりの葉山夏帆は「夏を取り戻そう!」と書かれたワーキングホリデーのキャッチコピーに心惹かれ、心機一転、オーストラリアに行くことにした。もう恋なんかしない!と決めていたのに、ミステリアスなワーホリ仲間のショウに惹かれ、愛し合うように――。
    しかし、ある日突然彼が帰国したことを知り愕然とする。さらに自分がショウの子どもを妊娠していることがわかり、夏帆はショウを探すために帰国する。しかし、「トドロキショウ」という名前以外、手掛かりが何もない。
    ショウは一体何者?もしかして、遊ばれた?それより一人で子どもを生み育てられるのだろうか…。そんな不安が襲う中、雑誌の表紙にショウとよく似た男性が載っているのを見つけた夏帆は――。
    ドキドキハラハラが満載、二人が本当の絆で結ばれるまでの愛の物語。
  • ルチア・プラティーノ伯爵令嬢は昔から変わり者だった。人形遊びをするより虫を観察するほうが好きで、恋バナよりも研究するほうが好き。そして疑問に思えば男性服を着て農民に交じって畑いじりだってする。

    ルチア・プラティーノ伯爵令嬢は昔から変わり者だった。人形遊びをするより虫を観察するほうが好きで、恋バナよりも研究するほうが好き。そして疑問に思えば男性服を着て農民に交じって畑いじりだってする。
    学園を卒業したら伯爵位を継ぐことが決まっているルチアは、ある日、学園生活中に婿候補を見つけることができなければ修道院に入れると父から言われてしまう。しかしルチアは普段の女性らしからぬ行動のせいで、男子どころか女友達すらいない状態だった。
    そんな中、ルチアは公爵令嬢とトラブルを起こしてしまい、居合わせたレオナルド・オパーレ伯爵令息に助けられた。それをきっかけにルチアはレオナルドが刺繍を得意としていることを知り、彼に女子力を上げるための先生になってほしいとお願いするのだった。
    果たしてルチアは女子力を上げ、無事に婿を見つけられるのか!?
    変人理系女子と長身オトメンの学園ラブコメディー。
  • 旅行会社に勤めていた篠原りんは、横領していた上司から罪をなすりつけられてクビになった。
    事情を知っている元同僚に慰められ、気分転換をかねてロンドン旅行をすることに。
    しかし、到着するなりキャリーバッグを盗まれてしまう。一緒に追いかけてくれたのは、広瀬という現地で出会った容姿端麗な日本人男性。二人で薄暗くさびれた通りを進むと、そこには横領の真犯人であるりんの元上司が胸にナイフを刺されたまま倒れていた。
    りんは自分にふりかかった容疑を晴らすために謎のイケメン広瀬に助けられながら、奔走する。その中で、何かと気にかけてくれて頼りになる広瀬といい雰囲気になり……。
    軽快なテンポで進むラブミステリー。

    旅行会社に勤めていた篠原りんは、横領していた上司から罪をなすりつけられてクビになった。
    事情を知っている元同僚に慰められ、気分転換をかねてロンドン旅行をすることに。
    しかし、到着するなりキャリーバッグを盗まれてしまう。一緒に追いかけてくれたのは、広瀬という現地で出会った容姿端麗な日本人男性。二人で薄暗くさびれた通りを進むと、そこには横領の真犯人であるりんの元上司が胸にナイフを刺されたまま倒れていた。
    りんは自分にふりかかった容疑を晴らすために謎のイケメン広瀬に助けられながら、奔走する。その中で、何かと気にかけてくれて頼りになる広瀬といい雰囲気になり……。
    軽快なテンポで進むラブミステリー。
  • 「ねえ、リオネル、わたしと結婚しない?」『ふとまし令嬢』なんて呼ばれている引きこもり気味でぽっちゃり体型の侯爵令嬢のエステルは、向かい側で読書をしている幼馴染のリオネルに訊いてみた。

    「ねえ、リオネル、わたしと結婚しない?」
    『ふとまし令嬢』なんて呼ばれている引きこもり気味でぽっちゃり体型の侯爵令嬢のエステルは、向かい側で読書をしている幼馴染のリオネルに訊いてみた。婚約してくれるなら書いた小説を最初に読む権利を付けると言ったらリオネルは食い気味に返事をしてくれて、二人は契約結婚をすることに。

    実は前世の記憶を持つエステルの唯一の趣味は、小説を書くことだった。両親からそろそろ結婚相手を探したほうがいいと言われたものの、この趣味を理解してくれない相手と結婚するのは絶対に嫌だと思っていた。
    そこで幼馴染であり、趣味を理解してくれている男爵家次男で宮廷魔法士のリオネルに契約結婚を持ちかけた。するとエステルが思っていた以上にリオネルは結婚に乗り気でとんとん拍子に話は進み、二人は婚約した。
    実はリオネルにとっては嬉しい提案だったのだ。なぜならリオネルは彼女と結婚するために『筆頭』宮廷魔法士を目指していたのだから――。
    婚約したばかりの二人だが、リオネルは筆頭の座を掴むために隣国同士の戦争へ戦力として赴くことになった。ずっと一緒だった幼馴染とこんなに長く離れたことはない。エステルは遠く離れたリオネルとの手紙のやり取りを通じてリオネルの気持ちを知り、自分の気持ちにも向き合うことになる。

    これは小説を書くことが趣味のぽっちゃり令嬢エステルと、エステルのことが大好きな天才魔法士リオネルの契約結婚から幸せになるまでの物語。
    書き下ろしでは筆頭となったリオネルとエステルの後日談3作を追加しています。
  • 公爵令嬢デルフィーナは、婚約者であるロルダン王太子にぞんざいに扱われ、その取り巻きの者たちからも毎日のように嫌がらせを受けていた。実の父からも疎まれており実家に帰る場所もないけれど、王太子との婚約を辞退する決意をし、王妃に『王妃の秘薬』を求めた。

    公爵令嬢デルフィーナは、婚約者であるロルダン王太子にぞんざいに扱われ、その取り巻きの者たちからも毎日のように嫌がらせを受けていた。実の父からも疎まれており実家に帰る場所もないけれど、王太子との婚約を辞退する決意をし、王妃に『王妃の秘薬』を求めた。

    それは、王妃教育の中で王家の秘密を知った王太子の婚約者が、王妃教育終了の過程で必要の可否を選択できる特別な薬であった。その秘薬を望めば、三日間だけ王太子の魂と入れ替わり、それまでの記憶を消した上で、婚約したことがなかったことにされる。そうして、新しい身分で人生を再スタートさせることができるものだった。
    ただ、デルフィーナにはたったひとつだけ心残りがあった。
    もう最後だと勇気をだして心残りを解決し、王妃の秘薬を飲み干した。
    一方、秘薬の影響でデルフィーナと魂が入れ替わったロルダンは、これまで知らなかった『真実』を目にすることになり――。
    デルフィーナの決意は、周りの人の人生を大きく動かし、自身も思いもしなかった結末を迎えた。
    書き下ろしでは、入れ替わりを経験したあとのロルダンの心情と死の真相を書いています。
  • 元カレとの過去のトラウマが原因で、性行為に恐怖心を抱く紗友里。しかし、紳士的に紗友里をエスコートしてくれる御曹司・瑛人と出会い、初めて感じた身体の熱の意味を知りたくなった彼女は、徐々に快楽へ身を委ねていくようになり──!?

    武藤紗友里は学生時代、無知が故に初めての性行為による痛みに耐えきれず、交際相手を突き飛ばしてしまった過去がある。その時に言われた『不感症』という言葉が胸に突き刺さり、三十歳を迎えた今でも処女のまま、異性と深い関係を築くことに恐怖心を持ち続けていた。
    ある日、バーで酔った男性に絡まれていたところを助けてくれた勤務先の御曹司である真崎瑛人と意気投合し、お見合いをすることに。そして、紗友里は性行為に恐怖心があることを隠したまま、瑛人と交際を開始する。
    過去に経験した痛みと辛い記憶は一生消えることはない。それでも、ようやく彼に真実を伝えた紗友里は、瑛人とエッチなスキンシップを行うようになる。毎日のように彼の肌に触れ、身体を優しく弄られるにつれ、我慢ができなくなった身体は、熱さと快楽に身を委ねるようになっていき──!?
  • 公爵令嬢のセレスト・エヴァ・シャロンは、生まれた時に自分が異世界転生したことに気づいた。前世で友達が熱弁していたゲームの悪役令嬢と同じ名前だったからだ。

    公爵令嬢のセレスト・エヴァ・シャロンは、生まれた時に自分が異世界転生したことに気づいた。前世で友達が熱弁していたゲームの悪役令嬢と同じ名前だったからだ。同時に破滅する運命にあると気づいたけれど、破滅フラグを回避する努力なんて面倒くさいし、努力が無駄になる可能性だってある。前世では貧乏だったがゆえにできなかった贅沢なことをして、破滅するまでの間は人生を満喫しようと決意するのだった。
    人生を楽しむセレストは、意図せずさまざまな功績を残していき、周りには大切な友人が増え、関係が悪化するはずの婚約者とも関係が良好のままだった。
    そうしてゲームのストーリーが始まる年齢まで成長したセレスト。いよいよ断罪までのカウントダウンが始まったと身構えるものの、どうも周りの様子がおかしくて……。
    断罪される運命を受け入れたセレストの結末は――!?
    ※電子書き下ろし番外編を5話分追加しています。
  • ある日、子爵令嬢のサラは、前世で一度だけクリアしたことがある、逆ハーエンドの乙女ゲームの主人公に転生していることに気がついた。けれど、逆ハーエンドは性に合わなかったからなんとしてでも回避したい。幸いなことに、ゲームの開始時点までまだ少し余裕があることに気づいたサラは、あることを決意する。

    ある日、子爵令嬢のサラは、前世で一度だけクリアしたことがある、逆ハーエンドの乙女ゲームの主人公に転生していることに気がついた。けれど、逆ハーエンドは性に合わなかったからなんとしてでも回避したい。幸いなことに、ゲームの開始時点までまだ少し余裕があることに気づいたサラは、あることを決意する。
    「図書館……つくろう!」
    この世界には図書館がない。本は高価だけれど、この世界で誰もが楽しめる場を作りたいと、ゲームとは全く関係のない方向に挑戦をすることを強く決意したのだった。
    しかしこの思いつきの影響で、ゲーム内では序盤に亡くなるはずの第一王子の命が助かり、サラは彼から好意を寄せられることになる。
    これは、前向きに生きるサラが周囲を巻き込みたくさんの愛を受け、全ての人間が幸せになる『原作を超えたハッピーエンドの世界』を作っていく物語。
    ※電子版書き下ろしを二編追加。
  • 12歳の公爵令嬢エルヴィラは、2年前に母を亡くしてから王都の屋敷で孤独に暮らしていた。というのも、父親は離れた領地で、愛人と彼女との間にできた娘の3人で暮らしていたのだ。

    12歳の公爵令嬢エルヴィラは、2年前に母を亡くしてから王都の屋敷で孤独に暮らしていた。というのも、父親は離れた領地で、愛人と彼女との間にできた娘の3人で暮らしていたのだ。
    そんな孤独な日々を過ごしていたが、ある日、隣国から大魔導師ルクロドがやって来てエルヴィラを養女にして魔導師の後継者にしたいと申し出た。
    戸惑うエルヴィラに、ルクロドは一冊の古い日記帳を差し出す。それは、エルヴィラが毎日使っている日記帳とそっくりのものだった。
    開いてみると、昨日の日付のページには、エルヴィラが昨夜書いたものと同じ内容が書かれていた。
    どうやらこの日記帳には、これから起きるであろうエルヴィラの未来のことが書かれているらしく――。

    これは孤独な少女が、大魔導師の後継者に選ばれて、幸せを掴む物語。
    お義父様と呼ばれることを頑なに嫌がるルクロドの正体とは…!?
    ※電子書籍限定で書き下ろした、本編後の話が3作分収録されています。
  • 「……私、どうして呼ばれたの?」イーディスは孤児院で唯一の肉親である弟と貧しく暮らしていたところ、突然、王城に連れてこられた。

    「……私、どうして呼ばれたの?」
    イーディスは孤児院で唯一の肉親である弟と貧しく暮らしていたところ、突然、王城に連れてこられた。
    イーディスの魔力は微々たるものしかないのに、神託とやらがくだり、どうやら聖女だったことが判明する。聖女として魔王を倒すため必死に訓練に明け暮れ、やっと中級魔法が1~2発打てるようになったところで旅に出発した。
    ところが、旅に出たのはいいものの、同行するメンバー達が全員有能であり、イーディスは全く役に立つことができず、いつもから回ってしまう。
    特にパーティーに参加している侯爵令嬢クリスティーヌが非常に優秀で、「彼女のほうが聖女にふさわしい」「足手まといだ」とメンバーにさんざん馬鹿にされつつも、案の定、クリスティーヌの活躍で無事魔王を討伐することができた。
    そのうえ、帰国してみると自分の命より大切に思っていた弟は亡くなっていた。イーディスは誰からも「頑張ったね」と一言褒めてもらえることもなく、帰る場所も用意されていなかった。弟を失った悲しみと旅の疲れが癒える間もなく、まるで厄介払いをされるかのように、「一番の色狂い」「人食い伯爵」と呼ばれている辺境伯の妻になれと、粗末な花嫁衣裳を着せられて荷馬車で追い出されてしまう。
    「馬鹿みたい……」
    こんなところから逃げ出して一人で生きてやると、イーディスは窓から飛び降りた。絶望的な現実からの脱出を夢見て――。

    これは、禁忌とされる未来視をしたクリスティーヌのせいで“お払い箱になった聖女”イーディスの物語である。
    ※『払いの聖女~悪役令嬢が無双したあとの世界で生きていく~(1)』には、電子書籍版書き下ろし短編「指輪を貴方に」を収録。
  • 「ここはどこ?」女性向け季刊誌の編集者として、ときめく出会いもないまま二十八歳になった高梨(たかなし)朱里(あかり)は、進行中の企画がなかなか通らず連日残業していた。ある日、帰宅途中の電車内で寝落してしまい、慌てて飛び降りると、そこは見知らぬ駅だった。

    「ここはどこ?」
    女性向け季刊誌の編集者として、ときめく出会いもないまま二十八歳になった高梨(たかなし)朱里(あかり)は、進行中の企画がなかなか通らず連日残業していた。ある日、帰宅途中の電車内で寝落してしまい、慌てて飛び降りると、そこは見知らぬ駅だった。
    途方に暮れる朱里だったが、偶然出会った親切な老婦人の妙(たえ)に誘われ、孫の莉玖(りく)の車に乗って、レンガ造りの立派な洋館でお世話になることになった。まるで、別世界にワープしたような美しい場所で楽しい時間を過ごしていたのだが、朱里は自分が昭和にタイムスリップしている可能性に気がつく。
    しかし、彼女は唐突にまた現代へ戻ってしまった。
    タイムスリップしたことがきっかけで、やるべきことが見えた朱里は企画を作り直した。そんな中、再び昭和にタイムスリップしてしまう。
    いつ現代に戻ってしまうかわからない中、莉玖と惹かれあい、将来を約束するのだが……。
    時空を超えた二人の恋のゆくえは――?
  • 目指せモブ!幸せへの最短ルートを突き進むために奮闘する悪役令嬢の物語。

    乙女ゲームの悪役令嬢トリニティ・フローレスは両親に溺愛されて育った侯爵家の一人娘。天使のような容姿を持つトリニティは、エルナンデス王国の第二王子ダリルとの婚約を機に異常なほど彼に執着し、悪魔に取りつかれたように性格が豹変する。そしてダリルと恋仲になったヒロインを虐めて虐げたことで断罪され、森に投げ捨てられて死んでしまうのだ。
    そんなトリニティにアラサーの社畜OLが転生してしまった!
    けれどせっかく手に入れた新しい人生でみすみす当て馬になる気も悪役令嬢になる気もない。乙女ゲームのシナリオから抜け出して幸せを掴むためには、ダリルとの接触を避け、婚約者にもならず、モブになるのが一番だ。
    それなのに婚約のきっかけになるダリルとの顔合わせは大成功のようで大失敗!?
    ダリルとは真逆の、高すぎる理想の男性像まで伝えたというのに、気づけばダリルに執着されているんですけど?
    ゲームの攻略対象者の一人で可愛くなるはずのトリニティの弟コンラッドは男らしくなりシスコンに。昔読んでいた少女漫画の推しに似ている天才すぎる第一王子は一体何者なのか。ゲームに登場したもう一人の悪役令嬢と本家ヒロインも現れて学園生活は波乱の予感。ダリルからの溺愛も加速してどうなっちゃうの!?
    目指せモブ!幸せへの最短ルートを突き進むために奮闘する悪役令嬢の物語。
  • 『求む、熱血教師。親日のマバル国は、国民一同日本人の先生をお待ちしています』日本で日本語教師をしている明日香は生徒をうまく指導できなかったこともあり、校長から転職を考えたらどうかと言われてしまった。海外で日本語教師をしたいと求人を探していたところ、マバル国のオーバーなキャッチコピーに惹かれて応募する

    『求む、熱血教師。親日のマバル国は、国民一同日本人の先生をお待ちしています』
    日本で日本語教師をしている明日香は生徒をうまく指導できなかったこともあり、校長から転職を考えたらどうかと言われてしまった。海外で日本語教師をしたいと求人を探していたところ、マバル国のオーバーなキャッチコピーに惹かれて応募する。しかしいくら待っても採用通知が来ることはなかった。そうこうするうちになんとか仕事は軌道に乗り、転職のことなど忘れた半年後、マバル国の日本語教師採用通知が届いていることに気づいた明日香だが、その国は大西洋に浮かぶ孤島で地球温暖化の影響により水没の危機に瀕しているヤバイ国らしい。断ろうとした矢先、スーツの男に拉致同然でマバル国に連れていかれてしまった!
    マバル国王の話によると、マバル国民を2年後に日本へ移住させる計画を立てており、それまでに全国民が日本語を使えるよう明日香に依頼したいとのことだ。しかし日本語はそんなに簡単ではないのだ。頭を抱えるものの国王の期待に応えようと頑張る明日香。元教え子でイケメンのフィリップがマバル国の王子だということが判明したことで孤独は和らいだものの、誰かに嫌がらせをされたり、貴族だけにしか授業の場が与えられていなかったり、国民が暴動を起こしたりと、問題は次から次へとやってくる。
    平凡な日本語教師の明日香は、危機に瀕したマバル国を救うことができるのか。イケメン王子との恋の行方は――? 次々と明日香を襲う展開にハラハラドキドキが止まらない!
  • 侯爵家次女のベルタはその性格や容姿から社交界では『侯爵家の生きた亡霊』と評されていた。そんな地味で存在感のないベルタに求婚してきたのは、「屋敷に女を住まわせている」と噂のあるギルフォード伯爵家の嫡男マティアスだった。

    侯爵家次女のベルタはその性格や容姿から社交界では『侯爵家の生きた亡霊』と評されていた。そんな地味で存在感のないベルタに求婚してきたのは、「屋敷に女を住まわせている」と噂のあるギルフォード伯爵家の嫡男マティアスだった。
    別に愛する人がいるのだとしても政略結婚なんてそんなものだとベルタは求婚を受け入れる。マティアスとわずかな時間会話をしたことで彼がまじめで不器用で、そしてとても優しい人なのだと気づいたベルタ。もらい手のなさそうな自分を選んでくださった恩返しとして、他に愛する人がいるとしても旦那様となるマティアスの大事なものを自分も大事にし、精一杯支えたいと心に決めたのだ。

    伯爵家へ引っ越したベルタは、離れの白い家で隠されるように住む美しい女性アーニャと出会う。マティアスには内緒で会っているうちに二人は仲良くなるものの、ベルタはマティアスとアーニャの関係が気になって仕方がない。マティアスの優しさに触れる度どんどん惹かれていく自分に気づき、嫉妬で胸が張り裂けそうになっていくのだった。
    そんなある日の午後、仕事でマティアスが出掛けたあとにアーニャのいる離れに行くと、アーニャの嬌声が漏れ聞こえてきて――。
    アーニャの正体、それからマティアスの真意は――。

    書き下ろしは、ベルタとマティアスの新婚旅行を追加。行方をくらませた姉の足跡をたどり、夫婦の仲を深める読み応えたっぷりのお話です。
  • 元孤児で公爵令嬢のセシリアは、辛い試練の末、百年に一度誕生する【金色の聖女】の力を得た。しかし大神殿の高官たちの秘術によって【白銀の聖女】である妹シャルネと力入れ替えられてしまった。それまでセシリアは妹や侍女たちに虐げられ、それでも愛されることに執着していたが、妹に力を奪われたことですべてに失望し自ら命を絶つのだった。

    元孤児で公爵令嬢のセシリアは、辛い試練の末、百年に一度誕生する【金色の聖女】の力を得た。しかし大神殿の高官たちの秘術によって【白銀の聖女】である妹シャルネと力入れ替えられてしまった。それまでセシリアは妹や侍女たちに虐げられ、それでも愛されることに執着していたが、妹に力を奪われたことですべてに失望し自ら命を絶つのだった。

    一方、幼い頃に孤児としてセシリアと共に過ごし、彼女に命を救われたレヴィンは紆余曲折を経て魔道具を扱う商家の当主になっていた。商人と公爵令嬢として再会した二人だったが、セシリアが受けるひどい仕打ちを知ったレヴィンが何度説得をしても、セシリアは家族の愛を妄信し、レヴィンからの救いの手を振り払う始末。レヴィンは魔道具商人として手に入れた知識を活かし悪魔召喚を成功させ、もし彼女が自ら命を絶つような事態になった場合、彼女を虐げた者たちに復讐しようと悪魔メフィストと契約を結ぶのだった。
    そしてその時はやってきた。
    ――貴方の力を奪い、死に追いやったあの愚かな偽の金色の聖女シャルネに制裁を。生きている事を後悔するほどの絶望と苦しみを――
    『どうだい?愛する人の身体を乗っ取って敵はとれそうかい?我が契約者レヴィン・ウォーカー』
    悪魔メフィストは妖艶に微笑んだ。
    これは悪魔に魂を売ったレヴィンが、愛した人――公爵令嬢セシリアとなって彼女を虐げていた者全てに容赦なく復讐を敢行していく物語。
    書下しでは、セシリア、メフィスト、ディートヘルト達のその後を描いた特別編を追加。
  • 27歳の魔女オデットは魔人討伐(本当は討伐できてない)の褒章で、無理やり16歳の王子クリストフと結婚させられることになった。

    27歳の魔女オデットは魔人討伐(本当は討伐できてない)の褒章で、無理やり16歳の王子クリストフと結婚させられることになった。
    (11歳差は犯罪だわー。式が終わったら逃げよ…)そんなことを思いながら迎えた結婚式に
    「ほーほほほほほほ!! ようやく決着をつける時ねオデット!!」
    突如、姉妹弟子である魔女のサーリアが高笑いしながらほうきに乗って飛び込んできた。と思ったら、オデットの足元に複数の魔法陣が展開される。
    その魔法のせいでオデットは、夫となるクリストフの目の前で七歳児の姿に変えられてしまったのだ!
    クリストフは「オデットが大人になるまで気長に待つからねー」なんて能天気なことを言いながら、とことん甘やかしてくる。
    式のあとに逃亡する気満々だったのに、クリストフとの生活が快適すぎて元の生活には戻れないっ!
    しかも体が小さくなったことで魔力もほとんどなくなってしまったオデット。魔物や魔人に対抗できるのは魔法使いと魔女だけなのに、これでは人間を護れないと頭を抱えていた。そんな彼女に追い打ちをかけるように、各地で魔人の封印が解かれはじめているという情報が舞い込んできて――。

    これは幼女化した天才魔女と、そんな魔女を可愛がりたくて仕方がない王子様のお話。
    書下ろし番外編では、その後の小話を追加しています。
  • ※こちらは『炎帝に嫁ぎましたが、どうやら小動物だと思われているようです(1)』と『炎帝に嫁ぎましたが、どうやら小動物だと思われているようです(2)』を合冊し、書き下ろしを追加した全巻完全収録版となります。

    「炎帝ジゼルハイドの花嫁になって欲しい」
    婚約者もなく結婚の予定もない公爵令嬢アンネリアは、国王陛下の頼みで隣国の皇帝に嫁ぐことになった。
    隣国は竜人たちの暮らす国。
    竜人は人よりもずっと強い存在なのだと言われており、その中でも炎帝と呼ばれている皇帝ジゼルハイドは炎を纏った恐ろしく強い竜で、人々から恐れられている。
    ……でも、アンネリアの理想の男性は、体格の良くて逞しくて強い人なのだ!
    炎帝ジゼルハイドはまさにアンネリアの理想通りの逞しい美丈夫だった。しかも噂とは違いアンネリアを溺愛してくる。……それはもう必要以上に優しく、慎重に。
    (もしかして、私はジゼルハイド様に小動物だと思われているのではないかしら……!)
    小動物として扱われていることに気づいたアンネリアと、アンネリアのことが可愛くて仕方ない竜人の皇帝の、異種族勘違いすれ違いラブコメディ。
    完全版限定の書下ろしでは、ジゼルハイドとアンネリアの子ども、リアージュとの幸せな日常を収録。
    ※こちらは『炎帝に嫁ぎましたが、どうやら小動物だと思われているようです(1)』と『炎帝に嫁ぎましたが、どうやら小動物だと思われているようです(2)』を合冊し、書き下ろしを追加した全巻完全収録版となります。
  • 伯爵令嬢のアレットは父親と継母と義姉から使用人のように扱われていた。唯一の味方だと思っていた幼馴染で片想いの相手でもあるポールは義姉と婚約してしまった

    伯爵令嬢のアレットは父親と継母と義姉から使用人のように扱われていた。唯一の味方だと思っていた幼馴染で片想いの相手でもあるポールは義姉と婚約してしまった。
    アレットは深く傷つきながらも二人の婚約パーティに出席するのだが、そのパーティでは義姉がばらまいた嘘の噂を信じた令嬢たちがアレットを遠巻きで見ながら悪口を言っていた。追い打ちをかけるように義姉がまだお祝いの言葉をもらっていないと嘘を言えば、令嬢たちは義姉の味方をしてアレットを責めてくる。何を言っても誰にも信じてもらえないというストレスの極限に達してしまったアレットは、その日以来、声を出せなくなってしまったのだった。
    そんなアレットのもとに、騎士団長を引退するシルヴァン・バダンテールと結婚せよという王命が届く。
    シルヴァンは公爵家の当主であるが、年齢はアレットとは親子ほど離れた50歳。噂に聞くシルヴァンは年老いてもなお見る者の目を奪うほどの美貌を持つが、気難しく、これまでずっと独身を貫いてきた偏屈者だという。
    しかし実際に会ったシルヴァンは、寡黙ながらも心優しい紳士だった。
    「これまでよく頑張った。ここでは存分に甘えて生きなさい」
    結婚式を挙げた日の夜、シルヴァンはアレットに温かな言葉をかけてくれた。その彼もまた心に深い傷を負っていることを知ったアレットは、彼を幸せにしようと誓う。
    お互いを労わり合うアレットとシルヴァンの間には愛情が芽生え始めたものの、互いに相手の想いには気づいていないようで――。

    これは、王命による結婚から始まるイケオジと虐げられ令嬢の両片思いの恋物語。
  • スチュワート公爵家嫡女ダリアは五歳で母親を亡くし、そのすぐあとに父親の愛人で娼婦だったアンドレアとその子供ベティと家族として過ごすこととなった。

    スチュワート公爵家嫡女ダリアは五歳で母親を亡くし、そのすぐあとに父親の愛人で娼婦だったアンドレアとその子供ベティと家族として過ごすこととなった。
    義妹のベティは事あるごとにダリアの物を欲しがり、ダリアが拒否すれば大声で泣き、父とアンドレアを味方に付けて、ダリアを悪者にする。それが積み重なり、ダリアはアンドレアとベティから虐められ、冷遇され、酷い虐待まで受けるようになっていった。ダリアの父親は愛するアンドレアとベティの味方で、ダリアの言い分を信じない。使用人はクビになることを恐れ、保身のためダリアの現状に見て見ぬふりを続けていた。
    そんな彼女に自国の第二王子との婚約が持ち上がるが、ベティはあの手この手でダリアから婚約者を奪おうと画策してくる。そして彼もベティの口車に乗りダリアと距離をとるようになってしまった。
    頼れる者も味方もいない状況で何の望みも希望もない中、それでもダリアは自身の誇りだけは失わずに生きていた。
    そんな折、公爵家に突然隣国エストレアの王太子がやってきた。彼はダリアがエストレアの王位継承権の持ち主だと言い――!?

    不遇な公爵令嬢の逆転劇!どんなに虐げられても心は屈しなかったダリアが幸せになるシンデレラストーリー。
  • 伯爵令嬢で聖女として国に尽くしていたのに、偽物だと追い出され、辺境の地の神殿で下働きとして暮らしているルーシアは、今日もご機嫌で洗濯物を干していた。

    伯爵令嬢で聖女として国に尽くしていたのに、偽物だと追い出され、辺境の地の神殿で下働きとして暮らしているルーシアは、今日もご機嫌で洗濯物を干していた。
    ある日、神殿長から来客者の対応を言いつけられたが、どうやら相手は魔獣に呪われた騎士ということだった。少しでも呪いが和らぐようにと祈りを込めた月光花のお茶を淹れて応接間を訪れると、そこには人間と狼が混ざったような姿をした騎士がいた。
    その日の仕事終わりに神殿長から呼び出されると、そこには例の呪われたもふもふの騎士様が。名はアースというらしい。何か粗相をしてしまったかもしれないと思ったルーシアだが、呼び出された理由は別にあった。
    ルーシアが対応した時に変わったことはなかったかと神殿長に聞かれ、同じ月光花茶を淹れたが、神殿長は決め手に欠けると首を傾げる。
    先ほどと同じことといえば…と、ルーシアはアースから「手を握る許可」を求められ、素敵な毛並みの手に触れられるがやはり何も起きない。どうしたのかと手を離して少し経つと……目の前には完璧な美貌の騎士の姿が!
    どうやらルーシアがアースに触れた分だけ彼は元の人間の姿に戻るらしい。アースの呪いを解くカギとなったルーシアは、彼と共に追い出された王都に再び戻ることになった。
    「そうだ!騎士団で下働きをさせていただけないかしら!」
    かくしてルーシアは王都の騎士団で大好きな下働きをしながら、アースの呪いを解く手助けをすることになったのだった。
    これはモフモフな姿となった美貌の騎士団長様と無自覚聖女な下働き伯爵令嬢ルーシアのファンタジーラブコメ。

    電子書籍版にはルーシアによってパワーアップした騎士団のドタバタ劇や、本編後の甘ラブなアースとルーシアを描いた全3本を収録。
  • 「私を振ったこと、いつか絶対に後悔すると思います……っ」和田絵瑠が学生時代に告白し玉砕した初恋相手は、江崎製菓の御曹司、江崎琉人。いつも冷静で完璧な彼は当然のことながら、絵瑠を振ったことを後悔するはずもない。と思っていたのに、八年後、しがないOLをしていた絵瑠の前に江崎製菓の副社長となった彼が現れた

    「私を振ったこと、いつか絶対に後悔すると思います……っ」
    和田絵瑠が学生時代に告白し玉砕した初恋相手は、江崎製菓の御曹司、江崎琉人。いつも冷静で完璧な彼は当然のことながら、絵瑠を振ったことを後悔するはずもない。と思っていたのに、八年後、しがないOLをしていた絵瑠の前に江崎製菓の副社長となった彼が現れた。
    「俺は何度もあの日のことを後悔した」
    そんな言葉と共に恋人になってほしいと言ってくる琉人に一度は断るが、本気であることを見極めてほしいと、お試しで恋人になることを提案し、絵瑠はそれを受け入れた。
    そして絵瑠は知ることとなる。
    普段はクールで口数の少ない琉人は、二人きりでデートした時だけは、赤く頬を染めて上目遣いに絵瑠をねだる、見境なしの情欲魔になると……。
    (これ、お試しの恋人なんじゃないの!?本番、普通にしちゃってますけど!)
    「こんな情欲魔、最後まで相手にできる?」
    変貌した琉人の溺愛に絵瑠は翻弄されていく──!
  • 大学院生の沙織は、教授から頼まれた仕事のためにロンドンに一ヶ月滞在することになった。ヒースロー空港に到着後すぐにスーツケースを盗られて困っていたところ、流暢な日本語で声をかけてくれた背の高いブロンドヘアの美青年ダニエルが警察まで案内してくれ、滞在先のホテルまで送ってくれた。

    大学院生の沙織は、教授から頼まれた仕事のためにロンドンに一ヶ月滞在することになった。ヒースロー空港に到着後すぐにスーツケースを盗られて困っていたところ、流暢な日本語で声をかけてくれた背の高いブロンドヘアの美青年ダニエルが警察まで案内してくれ、滞在先のホテルまで送ってくれた。
    もう一度彼に会いたくて彼から聞いたことをヒントにしながら仕事の合間にロンドン中を捜しまわるが見つけることができない。諦めかけた時にふと聞こえてきた音楽に引き寄せられていくと、見たこともない楽器を演奏していた数人の若者がいた。その中にずっと探していたダニエルがおり、彼は楽しそうにバイオリンを弾きながら指揮をしていたのだ。
    ようやくダニエルと再会できた沙織は彼を誘っていろいろと出かけるうちに彼に惹かれていく。そんなある日、ダニエルからアイルランドへ行こうと誘われ、そのアイルランドで思いが通じ合った二人だが、その2日後に沙織は帰国することになっていた。
    遠距離ではあるがお互いを想い合いメールで連絡を取り合っていたが、あることを境に連絡が途絶えた。
    お互いを想い合うがゆえすれ違う二人は果たして――。
  • 苦労の末に臨時の学校カウンセラーになれた美山るいだったが、突然のリストラに遭い意気消沈。やけ酒をして目覚めると、平安時代の貴族、あこや姫に意識だけ転移してしまっていた。

    苦労の末に臨時の学校カウンセラーになれた美山るいだったが、突然のリストラに遭い意気消沈。やけ酒をして目覚めると、平安時代の貴族、あこや姫に意識だけ転移してしまっていた。
    混乱の中、あこやの兄である邦正が宮中で同僚の貴族達からあだ名をつけられイジメに遭っていることを知る。しかも、まさかのヒキコモリになっているという。正義感に駆られたるいはあこやになりきり、カウンセラーとして兄を再起させようと奮闘するのだった。
    無事に兄の評判を上げることに成功すると、あこやの評判まで上がり、相談に乗ってほしいという依頼が舞い込んでくる。その中には今を時めく大貴族の御曹子で超イケメンの藤代兼嗣の姿も。どうやら彼の妹のことで心配事があるらしい。妹思いの彼と話をするうちに彼の人となりを知り、目が合うだけでドキドキするるいだったが――。
  • フローレンス侯爵家の前妻の子であるローナは、義理の母に虐げられ、父からも無視される生活が続いていた。貴族の令嬢だというのに、貴族らしい生活をさせてもらえなかったローナだが、ある日わけもわからないまま無理やりドレスに着替えさせられ、父の命令で結婚させられることとなってしまったのだ。

    フローレンス侯爵家の前妻の子であるローナは、義理の母に虐げられ、父からも無視される生活が続いていた。貴族の令嬢だというのに、貴族らしい生活をさせてもらえなかったローナだが、ある日わけもわからないまま無理やりドレスに着替えさせられ、父の命令で結婚させられることとなってしまったのだ。しかも相手は白蛇のように狡猾で残忍だと噂の白蛇公爵。ローナは金に汚い父によってお金と交換で売られてしまったのだ。
    白蛇公爵から恐ろしい目にあわされるだろうと義母に脅されていたローナであったが、実際に彼――ルディと話をしてみると、とても優しい人のように思えた。一つ一つの所作も丁寧で優しく、ローナへの心遣いを感じる。公爵家の侍女もローナに優しく、聞いていた話と違うことに戸惑いながらも穏やかで幸せな生活を送り、自分の居場所を見つけていく。
    しかしローナにはお金で買われた妻であることで不安が常に付きまとっていた。
    甘いものが好きなルディと一緒にケーキを食べたりお菓子作りをしたり毎日楽しく過ごしていたが、物語は怒涛の展開を迎えていく。
    これは家族に虐げられていた心優しいローナを白蛇公爵が溺愛していく物語。

「分冊版」「単話版」書籍(60件)を表示する。

「分冊版」「単話版」には検索除外が設定されているため、検索結果の表示には解除が必要です。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。