『実用、戦記、801円~1000円』の電子書籍一覧
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「勇猛果敢の眞実」ともいふべきものの自己証明の文学--と、三島由紀夫氏が絶賛したアンガウル玉砕島兵士の証言。
二十倍にものぼる圧倒的な米軍との四十日間におよんだ〝鉄と肉体〟の凄惨なる戦いを赤裸々に描き、南海の島に斃れた千百余名の戦友たちの〝声なき叫び〟をつたえる感動のノンフィクション戦記。 -
戦場の失敗から学ぶ強力な決断力! 太平洋戦争、ベトナム戦争、中東戦争などを俎上に、全力を注ぎつつも敗北者となった各国の戦いを研究、成功への手がかりを読み解く。
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第二次世界大戦中、ロス・アラモス研究所所長として世界で初めて原爆を完成させ、「原爆の父」と呼ばれたオッペンハイマー。
戦後、原子力委員会のメンバーとなるが、アメリカの水爆開発に反対の立場を表明し、公職を追放された。原爆の父はなぜ水爆に反対したのか?
天才物理学者が全存在をかけて、政治・社会・科学のあり方を問う。〈解説〉松下竜一・池内 了
(目次)
まえがき/原子力時代と科学者/核爆発/今日の問題としての原子力/とわられぬ心/原子兵器とアメリカの政策/科学と現代
〈付録〉
オッペンハイマー追放の経過(訳者)/米国原子力委員会事務総長 ニコルズ少将の書簡/オッペンハイマーの弁明/現著者について(訳者)
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文庫版への訳者あとがき
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パンドラの箱をあけた人 松下竜一
解 説 池内 了 -
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突然はじまる介護生活
本書で「困った」をぜんぶ解決!
2025年、団塊の世代全員が75歳以上の後期高齢者になります。
75歳を超えると要支援・要介護の割合が一気に上昇。
介護生活は誰にでも起こりうるのです。
はじめての介護は突然やってくることが多く、
手続き、制度、サービス、お金のことなどではじめて知ることも多くあり、
たくさんの「困った」が出てくるはず。
本書では、専門家たちが介護にまつわる制度、手続きなどの基本、お金の話、
介護生活をサポートしてくれる商品、介護施設の選び方など、
さまざまな方面から介護について解説していきます。 -
「モサド」――畏怖と敬意を込めてその名が語られるイスラエルの対外情報機関。世界最強と謳われるそのエージェントたちは、いかにして危険に満ちた任務を遂行してきたのか? スパイ小説の名手として知られるイスラエル人作家が、60年を超える歴史をひもとき、謎に包まれた真実に迫る。
世界を瞠目させたナチスの戦犯アドルフ・アイヒマンの誘拐、「黒い九月」やヒズボラなどアラブ・テロリストとの果てなき相克、北朝鮮も暗躍したシリアによる核開発計画の阻止……。それら過去の作戦のみならず、近年の核兵器をめぐるイランとの秘密戦争の実態を描き、最終段階に入った両国の熾烈な戦いを丹念に追う。
イスラエルの歴代国家指導者、モサドの元長官やエージェントなど、多数の当事者への取材と最新の情報をもとに、国家存亡の危機を幾度も救ってきた秘密機関の全貌が浮かび上がる。本国イスラエルで一大ベストセラーとなった白熱のインテリジェンス秘録。 -
名も無き人達が必死で生きたあの大戦。
戦後復興を支えた人達。そんな時代を生きた人達。
GHQが播いた《WGIP》(war guilt information program)の恐るべきウイルスは今も生きている。本来裁かれるべきは誰だったのか? -
『野外令』とは、国土防衛作戦に任ずる部隊運用の原理・原則を述べた、各種教範の頂点に位置する。米陸軍のマニュアル「Operations」と旧陸軍の体験と反省を踏まえて「作戦要務令」の一部を取り入れた。その内容は古今東西の戦史・戦例から帰納的に導き出された戦理--つまり戦いの本質を幅広く学ぶための教科書である。
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あなたの幸を希う以外に何物もない――。鹿児島県知覧の特攻隊基地から飛び立った穴沢利夫少尉。二十三歳で散った法学徒が婚約者・智恵子へ宛てた便りには愛する者への一途な思いと純粋な真情が綴られていた。戦後六十年以上を経て、婚約者が語り尽くした、あの時代の現実とある愛のかたちとは。全面改稿を施したロングセラーの新版。
【目次】
まえがき
第一章 出会い 図書館から戦場へ
第二章 覚 悟 マフラーになりたい
第三章 婚 約 たった一晩の子守唄
第四章 特 攻 あなたをたどる旅
生きる時代は選べない――新潮文庫版あとがき
新版あとがき -
大平洋戦争中盤から受け身の戦い、対抗する航空戦の中で日本軍の人機はいかに行動したのか。一局面での個人あるいは少人数の行動や思考、判断、感想、背景を細かに表現し、不退転の姿勢を保ち続けた軍航空の人々、優秀機を生み出す労苦に挑んだ技術者たちの姿を綴る。第一線の人々と航空機の奮闘を描く9篇。
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ガダルカナル撤退後、最前線基地の防備と航空戦の継続という使命を負った草鹿は、補給が途絶えても破損機を修理して航空戦を展開、食料と生活必需品、さらには火薬や魚雷までを自力で生産する。また敬愛する山本長官の戦死、陸軍との友好関係が描かれる。巧みな人材登用によって終戦までを自給自足で戦い抜いたサバイバル戦記。
以下目次
1 まえがき(戦況のあらまし)
2 明朗豁達一意邁進
3 陸海軍の協同戦線
4 火山研究所と科学者の良心
5 嗚呼山本元帥
6 南東方面艦隊の歌
7 武功抜群
8 漂流記
9 気象観測
10 民政部の人々
11 洞窟生活(陣地構築)
12 施設作業の苦労
13 いかもの食い
14 現地自活
15 兵器類の製造
16 教育訓練の問題
17 医務衛生のはなし
18 珍客待てども来らず
19 輸送潜水艦の労苦
20 鼠輸送、蟻輸送
21 ラバウル海軍航空隊
22 終戦の憾み -
皇国の興廃、此の一戦にあり。バルチック艦隊を撃滅した大海戦に水雷艇艇長として従軍した水野は、後に東郷ターンといわれた敵前大回頭、艦内水兵の会話、秋山真之が敵艦に乗り込み降伏を迫る場面など戦闘の実像を臨場感をもって描く。両艦隊比較表、戦闘航跡図、艦艇図版を掲載。櫻井忠温『肉弾』に並ぶ日露戦ルポルージュの白眉。
海軍中将加藤友三郎閣下序文
海軍中将伊知地彦次郎閣下序文
海軍大佐小笠原長生閣下序文
自 序
水野広徳筆蹟
一 万里の遠征(その一)
二 万里の遠征(その二)
三 万里の遠征(その三)
四 待つあるをたのめ
五 竜爪虎牙
六 戦雲いよいよ急
七 竜虎相対す
八 竜争虎闘
九 勝敗既に決す
十 スラブ魂
十一 日本魂(その一)
十二 日本魂(その二)
十三 風浪の敵
十四 快隼疲鷲を突く
十五 いくさ話し
十六 死栄生辱
十七 韓盧蹇兎を搏つ
十八 戦果戦績
十九 勝因いかん
二十 戦後の覚悟
附 録
日本海々戦日本公報(東郷聯合艦隊司令長官報告)
日本海々戦露国公報
露帝とロ提督との電報往復並にネボカトフ少将の電奏
日本海海戦感状
著者のことば
解説
文字通り「此一戦」伊藤正徳
水野広徳年譜 -
〈日本人は、戦争から目を背けてきた。1945年から、そろそろ80年になろうというのに。その間、たとえば学校で、戦時国際法について教えてこなかった。国際条約の課す義務なのに。戦争について、ふつうの市民や学生が学び、自分の考えをもとう。本書はそう願って書かれた、軍事社会学の入門書である〉――戦争を理解し、平和を実現する能力を高める。戦争の危険性が高まる今こそ読むべき、日本人のための新「戦争論」。
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停戦命令に抗してソ連軍を阻止し続けた戦略家の決断──陸軍きっての中国通で「昼行燈」とも「いくさの神様」とも評された男の波瀾の生涯を描く。
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孤高の翼、海軍偵察機の死闘──洋上の敵地へと単機で飛行し、その最期を見届ける者なし。九四式水偵、零式水偵、二式艦偵、彗星、彩雲と高性能機を駆り、幾多の挺身偵察を成功させて生還したベテラン搭乗員の実戦記。
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戦後、米軍から最大の評価をうけた沖縄守備隊の戦い。その専守持久戦を主導した高級参謀八原博通大佐―軍首脳部の攻勢一辺倒の重圧の中で、孤立しつつも冷静、合理的な判断を下した作戦主任の戦略思想とはなにか。陸大に最年少で入校、米国留学の経歴を持つ男の真実の姿を、沖縄戦の全貌とともに描く話題作。
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アンパンマンの作者が体験した戦争。
2013年10月13日に94歳で亡くなった漫画家で『アンパンマン』等の絵本作家、詩人でもあるやなせたかしが自らの戦争体験を語った本。やなせは昭和15(1940)年の春に召集を受け、小倉の野戦銃砲部隊に入隊。召集期間満了直前の昭和16年12月8日の開戦により、召集延長に。その後、中国戦線に派遣され、上海郊外で終戦を迎えた。やなせは、自伝などの中で戦争のことを簡単には語っているが、戦争体験だけをまとめて語るのはこれが初めて。人殺しも団体生活も嫌だったというやなせにとって、軍隊はばかばかしいだけの世界。しかし、辛い中にも何か楽しみを見出してゆく持ち前の性格で、戦争と軍隊を内部から風刺していく。特攻に志願した弟との別れなど、辛く悲しい思い出にも持ち前のユーモアを交えながら語る笑いと涙の戦記になっている。嫌いな戦争のことはあまり語りたくないと考えていたやなせが、90歳を超え、戦争体験、軍隊体験を語り継ぐことで、過去の戦争のことが未来を生きる世代の記憶に少しでも残ればいい、と亡くなる直前まで語ったラストメッセージである。 -
質も量も劣る対抗兵器をもって押し寄せる敵機群に立ち向かう! 死力をつくして戦いながら、敗れ去った日本航空部隊。B-29と直接相まみえた将兵たちの苦闘を描く。
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戦争のむごさを 残し伝えたい
二〇〇八年に亡くなった叔父。
先日その叔父が書き留めていたメモや日記、写真などの資料が見つかった。そこに記録されていたむごさや、不条理さなど戦争の実態を再構成し実働部隊の体験を克明に記した一冊! -
大平洋戦争を乗り越えた日本艦船たちの運命とは!
終戦時、大半が失われていた帝国海軍の主力艦や日本の商船。難を逃れた一握りの船たちのその後の結末はいかなるものだったのか。戦争終結後の姿を描くノンフィクション。写真多数。 -
樺太南部での日ソ戦の悲劇。
40万人の日本人の運命は!?
民間人を巻き込んだ北方での本土決戦は、沖縄戦の陰に隠れて余り知られていない。海を挟んだ北海道を目指す住民たちの必死の脱出と、避難民を守らんとした日本軍の戦いを新たな証言を発掘して、再現する。 -
宣伝省の中に政府がある・・・・・・
全てのメディアを掌握したプロパガンダの怪物の正体!
15000人の職員を擁した世界最初にして、最大の「国民啓蒙宣伝省」
ヒトラー、ナチ幹部、国防軍、そして市民を従属させた、その全貌を描く。 -
想像を絶する本当の戦争を赤裸々に描く地獄の体験記
血戦ガダルカナル島で、戦い敗れ、弾丸もなく、食糧もなく、骨と皮に痩せおとろえた五ヵ月有余。そしてまた、遠い道―地の果てインパールの激戦に敗れ、どしゃ降る雨季の印緬国境に、るいるいと横たわる日本兵の“白骨街道”―生ける屍が、かすかな声で哀願した。「私を殺してください。お願いします」と。 -
運命の五分間──
太平洋戦争の転換点ミッドウェー海戦。空母四隻喪失という信じられない戦いの渦中で、それぞれの司令官は、艦長は、また搭乗員や一水兵は、いかに対処し行動したのか。”運命の五分間”の戦慄の時を迎えた空母「加賀」「蒼龍」乗組員や伊号潜水艦長など、壮烈な原体験を赤裸々に綴った決定的瞬間二十九篇を収載する。
大和ミュージアム艦長 戸髙一成氏の解説を新たに収録。 -
次代の連合艦隊司令長官と目された逸材山口多聞少将―米国駐在武官としての見識を持つ航空隊司令官として、太平洋戦争緒戦の勝利からターニング・ポイントといわれるミッドウェー海戦で敢然と敵に立ち向かい海に果てるまで、卓越した戦闘指揮ぶりを発揮しつづけた名将の生きざまと海戦の実相をえがく感動作。
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帝国陸軍随一の人間愛あふれる樋口季一郎将軍の物語
日独伊三国同盟の下、ハルピン特務機関長として数万人のユダヤ難民を飢餓と凍死から救い出し、北方軍司令官として「太平洋戦争最大の奇蹟」キスカ撤退作戦に力を尽くした陸軍将官の生涯! -
日本の国家戦略はいかにあるべきか――。政治的リアリズムの立場から戦後の経済重視・軽武装路線を「吉田ドクトリン」と定義づけ、軍事的リアリストへの批判を展開した戦略論の名著。『現代と戦略』第一部に岡崎久彦による反論、永井・岡崎対論「何が戦略的リアリズムか」を併録し、白熱の論争を再現する。文藝春秋読者賞受賞。〈解説〉中本義彦
【目次】
Ⅰ 防衛論争の座標軸
Ⅱ 安全保障と国民経済――吉田ドクトリンは永遠なり
Ⅲ ソ連の脅威――軍事バランスという共同幻想
Ⅳ 有 事――日米運命共同体の幻想がくずれるとき
Ⅴ 戦略的思考――死こそ赤への近道
Ⅵ 摩擦と危機管理
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永井陽之助氏への〝反論〟 岡崎久彦
対論・何が戦略的リアリズムか 永井陽之助×岡崎久彦
解説 誤読を避けるために 中本義彦 -
2015年、シリアの首都近郊の町ダラヤでは、市民が政府軍に抵抗して籠城していた。政府軍に空爆されるなか、人々は瓦礫(がれき)から本を取り出し、地下に「秘密の図書館」を作った。ジャーナリストの著者は、図書館から彼らが得た希望を記録していく。図書館に安らぎを、本に希望を見出した人々を描く感動のノンフィクション!
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日露戦争で絶大な威力をしめし、第一次大戦でその戦術が確立された駆逐艦―世界の烈強に衝撃をあたえた“特型”艦をはじめ、個艦優越にかけた日本海軍が造り上げた名駆逐艦のすべてを詳解するビジュアル決定版。酸素魚雷・次発装填装置・長十センチ砲など搭載兵器から各国代表艦も網羅。写真図版三百五十点。
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感動必至の名城を厳選!
日本の城ベストランキング100!
北海道から沖縄まで完全網羅!
アクセス、知名度、文化的価値……
お城のプロがガチ格付け!
●おもな内容
1.日本の城ベストランキング100
2.城の基本の「き」
3.花の名城ベスト100
4.城歩きを楽しむ10のコツ
5.都道府県別日本の城ランキング470 -
令和に生きるサムライが私たちに贈る言葉──墜とすか墜とされるか。究極の大空の戦いに際し、空戦奥義を発揮して敵機をつぎつぎと屠った戦闘機搭乗員の沈着冷静、闘魂あふれる激闘の日々。
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陸軍と海軍とのいがみあいは、どの国でも語られている。平時は予算の争奪戦、戦時は手柄の取りあい、責任のなすりあいとなる。縄張り意識が強い日本人の民族性だけでは説明がつかない、対立の成り立ちを解明する。
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第二次世界大戦終結までに、ナチス・ドイツは発禁・焚書によって、一億冊を超える書物をこの世から消し去った。対するアメリカは、寄付活動や兵士用のペーパーバックを発行することで、約一億四千万冊を戦場に送り続けた──。その史上最大の図書作戦の全貌とは? 本を愛するすべての人々に贈る、感動のノンフィクション!
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「米国を敵国としていた日本海軍は、資源獲得のためにこれらの国に侵攻すれば必ず米国は参戦してくると確信して、アメリカの軍備が整わないうちに潰滅しておこうと、東南アジア諸国への侵攻と同時に行ったのが山本五十六大将のハワイ「真珠湾攻撃」であり、これが「太平洋戦争」または「日米戦争」である。そこに至る道筋が本作の題名である「日米英蘭開戦への道」と言うことになる。」(本文より)各国の首脳会議の様子、東條内閣が誕生した経緯、幻となった日米首脳会談、そして真珠湾攻撃の詳細など、日米戦争に至る道筋を膨大な資料をもとに提示。現在、当然のように思われている〈平和〉の有難みを、今一度認識するために読んでおくべき一冊。
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三国志最強の英雄は誰か?
専門家&ファンの投票でここに決定!
「三国志」に登場する人物は、武将、軍師、文官、さらには後漢の皇帝、皇族など3000名以上。
それら多くの登場人物の中から 編集部で100名をノミネートし、有識者とファンを対象にアンケートを実施するとともに、「武力」「知力」「統率力」「人望」で総合評価 !
「三国志」の魅力をまるごとランキング化した一冊です。 -
超大国アメリカが初めて経験した最悪の戦争。インドシナの地で繰り広げられた、東西冷戦時代最大規模の戦い―2度の現地取材と豊富な資料で検証するベトナム戦史研究の集大成!
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日本海海戦を勝利に導いた旧日本海軍の名参謀・秋山真之による幻の戦術論が一世紀の時を経て全容をあらわす。「海軍基本戦術」「海軍応用戦術」「海軍戦務」のうち本巻は「海軍基本戦術」を収録。第一編では、基本である艦隊の構成要素、編制、そして艦隊、戦隊の運動法について、第二編では日本海海戦の戦例を引き、丁字戦法、乙字戦法を講述。
目次
海軍基本戦術 第一篇
緒 言
第一章 戦闘力の要素
第一節 総 説
第二節 攻撃力
第三節 防禦力
第四節 運動力
第五節 通信力
第六節 結 論
第二章 戦闘単位の本能
第一節 総 説
第二節 戦艦の本能
第三節 巡洋艦の本能
第四節 通報艦、海防艦及砲艦の本能
第五節 駆逐艦、水雷艇及潜水艇の本能
第三章 艦隊の編制
第一節 総 説
第二節 戦隊の編制
第三節 水雷戦隊の編制
第四節 大艦隊の編制
第四章 艦隊の隊形
第一節 総 説
第二節 戦隊の隊形
第三節 水雷戦隊の隊形
第四節 大艦隊の隊形
第五章 艦隊の運動法
第一節 総 説
第二節 戦隊及水雷聨隊の運動法
第三節 大艦隊の運動法
第四節 結 論
海軍基本戦術 第二編
戦 法
第一章 兵 理
第一節 兵戦の三大元素
第二節 力の状態及用法
第三節 優勝劣敗の定理
第二章 戦法上の攻撃諸法
第一節 戦闘に於ける攻撃と防禦
第三節 斉撃及順撃
第四節 戦闘距離に基ける攻撃法の種別
第三節 正奇の方術的攻撃法
第三章 戦 法
第一節 決戦に於ける戦法
第二節 追撃戦法
第三節 退却戦法
第四節 戦闘戦法
第五節 大艦隊の戦法
第六節 水雷戦隊の戦法
解説 戸髙一成 -
「自分が最も奉公したのは戦略・戦術ではなくロジスチックス(戦務)である」。海軍という巨大組織を十分かつ効率的に運用するためのマニュアルの全貌が明らかに。前巻に続き、戦略と戦闘の関係、勝敗と戦果について述べた「海軍応用戦術」、艦隊の令達、通信、偵察警戒といった任務の規範を示した「海軍戦務」、演習の手順を示した「同別科」を収録。
目次
海軍応用戦術
緒 言
第一章 総 説
第一節 戦略と戦闘の関係
第二節 戦闘の目的及種別
第三節 戦闘の勝敗及戦果
第四節 戦闘に於ける攻撃の正及虚実
海軍戦務
緒 言
第一章 令 達
第一節 令達の種別
第二節 令達の要義
第三節 令達の文法
第二章 報告及通報
第一節 報告及通報の種別
第二節 報告及通報の要義並文法
第三章 通 信
第一節 通信法の種類
第二節 通信線の系統
第四章 航 行
第一節 航行の種別及要義
第二節 航行の方法
第五章 碇 泊
第一節 碇泊の種別及要義
第二節 碇泊の方法
第六章 捜索及偵察
第一節 捜索及偵察の要義
第二節 捜索の種別及方法
第三節 偵察の種別及方法
第七章 警 戒
第一節 警戒の要義
第二節 航行中の警戒法
第三節 碇泊中の警戒法
第八章 封 鎖
第一節 封鎖の種別及要義
第二節 封鎖中の警戒法
第九章 陸軍の護送及揚陸掩護
第一節 護送及揚陸掩護の要義
第二節 護送の方法
第三節 揚陸掩護の方法
第十章 給 与
第一節 給与の要義及品目
第二節 給与の種別及方法
(附録) 艦隊戦務用図書の分類
海軍戦務 別科
演 習
第一節 演習の目的及要義
第二節 演習の階級及其範囲
第三節 演習の計画及実施
第四節 演習の審判及講評 -
三度雷撃して生還した者はいない―と言われた雷撃隊員として八百キロ魚雷を抱いた艦上攻撃機を操り、太平洋戦争を戦い抜いたパイロットの熾烈な戦場体験。ソロモンのサメの海を泳ぎ、台湾沖では十七機編隊中のただ一機の生還。翔鶴の艦攻隊に配置以来、ソロモン、北千島、比島、沖縄と転戦した海軍搭乗員の証言。
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ソ連軍の被害は、日本軍よりも大きかった! グラスノスチ(情報公開)後に明らかになった戦闘車両500両を撃破されたソ連側の大損失。日本軍の惨敗という従来の定説を覆す問題作。
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運命とは、命を運ぶ、と書く。その単純な哲理を信ずることに徹し、激戦のさ中に艦と人とをあずかり、不撓不屈、豪胆なること山の如く、猛けきこと火の如くみずから幸運を招きよせる日本海軍随一の“豪傑艦長”の指揮下に団結し、努力し、苦難に堪え抜いて勝ちつづけた栄光の不沈艦の生涯を描く感動の戦記文学。
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『大空のサムライ』を読んだすべての読者へ!
絶体絶命の窮地におちいるも、なおかつ屈せず、果敢に列機をリードして紺碧の空戦場裡を飛ぶこと二〇〇〇時間、ただの一度も列機を死なせず、みずからの愛機を損じたこともない“栄光の記録”を樹ち立てた第二次大戦撃墜王“サブロー・サカイ”が、全世界のファンに贈る大いなる感動を呼ぶ熱血の零戦空戦記録。 -
排水量2万9800トン、全長257メートル、最大速力34ノット、最大搭載機84機――日本海軍随一の“幸運艦”と呼ばれながら、わが身を賭したオトリ作戦に出撃、ついに全身に敵弾を浴びて南海の水底に沈んだ空母「瑞鶴」――その最後の戦い・エンガノ岬沖海戦の全容を、多数の証言と日米史料を解析して精密に再現する海戦ノンフィクション。
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特攻、これだけは伝えたい。
生還した11人からのメッセージ。
多くの“神話”と“誤解”を生んだ特攻。
その真実を知る最後の語り部たちが重い口を開いた。
四式重爆撃機「飛龍」、
百式重爆撃機「呑龍」、
四式連絡艇/四式肉迫攻撃艇「マルレ」、
九七式艦上攻撃機、
九七式戦闘機、
人間機雷「伏龍」、
零式艦上戦闘機、
一式陸上攻撃機、
四式戦闘機「疾風」、
九三式中間練習機。
心ならずも生き残った11人の元特攻隊員のロングインタビュー。
平和を知るために私たちの祖父、そして父たちの熱き想いに耳を傾けよ。
写真・図版多数。 -
日本人が知らない、日本のすごい話、感動する話、20話を厳選。元文部科学大臣、中山成彬氏が「日本人に生まれて、本当によかったと思える本です」と推薦する。
「歴史から謙虚に学ぼうという気持ちを持ったとき、歴史は私たちに、未来を築き、いまを生きるための素晴らしい知恵や勇気を次々と与えてくれます。
日本人が世界に示すもの。それは、国と国、そして個人と個人がそれぞれに、互いに対する『思いやりの心』を持つことを、世界の普遍的な価値観にしていくことなのかもしれません。」(本文より) -
4度の特攻を生き延びた男は、あの空で何を見たのか? 戦後70年を超えて消えつつある、若きパイロットだった者たちの肉声は、日本の未来への貴重な遺産である。 『証言 零戦』シリーズ第4弾!
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零戦初空戦を指揮して敵機全機撃墜、味方の損失ゼロという一方的勝利を挙げ、真珠湾攻撃でも戦闘機隊を指揮した名飛行隊長、進藤三郎さん、海軍屈指のベテラン搭乗員で、フィリピンでの特攻作戦で直掩機として戦友の突入を見守り続けた角田和男さん。「搭乗員の墓場」といわれたラバウルで、二度にわたって被弾負傷しながら最も長く戦い続けた中村佳雄さん他、最前線で敵機と渡り合い続けた6人の元搭乗員が見た戦場の真実とは?
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連合軍戦闘機を圧倒し、「無敵零戦」神話の立役者の一人となり、戦後、郷里の群馬県上野村村長として、村内の御巣鷹山に墜落した日航ジャンボ機の救難活動にあたったことでも知られる黒澤丈夫さん。零戦初空戦に参加し、教え子たちから「零戦の神様」と呼ばれた岩井勉さん。海軍戦闘機隊指折りの名パイロットながら、米軍捕虜となって生涯そのことを背負って生きた中島三教さん他、7名の零戦搭乗員の生々しくも貴重な証言集。
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生命を賭けて大空を飛んだ男たちの証言。
昭和15年、中国大陸での衝撃的なデビュー、真珠湾からラバウル航空戦、そして終戦間際の神風特別攻撃まで。現場にいた男たちが綴る。
「零戦搭乗員会」とは1978年に発足し、2002年まで運営された旧海軍搭乗員の会である。
その後継団体として発足した「零戦の会」が、「零戦搭乗員会」の会報「零戦」に掲載された回想を中心に、会員の私家版、雑誌記事などを加えてまとめたものが本書だ。
【目次】
第一章 零戦前史--海軍戦闘機隊の草創から支那事変まで
第二章 零戦の登場
第三章 大東亜戦争開戦
第四章 珊瑚海からミッドウェーへ
第五章 空と海を紅に染めて--死闘ソロモン
第六章 マリアナ沖から比島攻防戦へ
第七章 沖縄--本土防空戦
付 追悼・開発・復元
資料 海軍搭乗員の養成コース、関連年表ほか
※本書は『零戦、かく戦えり!』(文春ネスコ)を再編集したものです。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。