『実用、ノンフィクション、料理・グルメ』の電子書籍一覧
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さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
頭の中では浮かんでいるのに、それをうまく言葉にできない。
伝えたいことや心情にマッチする言葉が咄嗟に出てこない。
語彙力を高めるとは、具体的になにをすればいいのかわからない。
あなたもこんなふうに悩んでいませんか?
言葉選びがうまくて説明が分かりやすい人がいる一方、言葉の引き出しが少ないと抽象的な表現になってしまいます。
例えば「やばい!」という便利で多用しやすい言葉もありますが、便利な反面、ポジティブにもネガティブにも捉えられるため、具体的な感情が伝わりにくい言葉でもあります。
これに限らず、具体的な言葉で伝えることが少なくなると、語彙力はあっという間に落ちていくことを私も体感しました。
そこで、今回は「語彙力アップ」について掘り下げてお伝えします。
本書では、基本的な言葉の収集およびそれらを語彙力に変える方法、1日30分でできるトレーニングもご紹介しています。
ちょっとしたワークも用意しましたので、ぜひ実践してみてくださいね。
オンラインが主流な現代においても、言葉を適切に使いこなす語彙力が求められます。
さっそく本書を使って、あなたの言葉の引き出しを増やしてみましょう。
【目次】
本書の使い方
レッスン1 語彙力とコミュニケーション
レッスン2 語彙力の元になる言葉の集め方
レッスン3 言葉遊びを使って言葉を引き出してみよう
レッスン4 集めた言葉を語彙力に変えるには
レッスン5 感情を具体的な言葉で表現してみよう
レッスン6 語彙力アップトレーニング
【著者紹介】
鬼川桃果(オニカワモモカ)
本業の傍ら、ウェブライターとして活動中。
これまでの人生で得た知識を書籍を通して、読者の方に役に立ててもらうため執筆。
今回は「語彙力アップ」をテーマに、数ある言葉の中からどのように語彙を拾い、語彙力に変えていくかについてまとめたものである。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
健康・栄養食35のレシピ。ダイエット効果バツグン! 鍋にぎゅっと閉じ込められたうまみと食の知恵を漫画で知る。――「ちゃんこ」は栄養バランス満点のすばらしい「食」メニュー! 力士の持つ食の知恵が、ちゃんこ鍋の中にはぎっしり詰まっているのだ。それぞれの部屋に受け継がれているちゃんこレシピ33に、近年どんどん勢力を増しているモンゴル、ヨーロッパ勢の独創的な「ちゃんこ風ちゃんこ」も紹介。元力士の相撲漫画家が描く心温まるちゃんこの世界に、思わず引き込まれることまちがいなし!
※本作品は2003年12月、ベースボール・マガジン社より刊行された『琴剣の「ちゃんこ道場」』を文庫収録にあたり加筆、再編集したものです。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
突然はじまる介護生活
本書で「困った」をぜんぶ解決!
2025年、団塊の世代全員が75歳以上の後期高齢者になります。
75歳を超えると要支援・要介護の割合が一気に上昇。
介護生活は誰にでも起こりうるのです。
はじめての介護は突然やってくることが多く、
手続き、制度、サービス、お金のことなどではじめて知ることも多くあり、
たくさんの「困った」が出てくるはず。
本書では、専門家たちが介護にまつわる制度、手続きなどの基本、お金の話、
介護生活をサポートしてくれる商品、介護施設の選び方など、
さまざまな方面から介護について解説していきます。 -
「ジャンルの垣根を超えた傑作。
ページをめくる手が止まらない」
スティーヴン・キング 絶賛!
ニューヨーク・タイムズ
ベストセラー 1位
1970 -80年代に米国・カリフォルニア州を震撼させた連続殺人・強姦事件。30年以上も未解決だった一連の事件の犯人「黄金州の殺人鬼」(ゴールデン・ステート・キラー)を追い、独自に調査を行った女性作家による渾身の捜査録。
アメリカでベストセラーとなり、現在HBOがTVドキュメンタリー・シリーズを製作中の話題作。強盗、強姦、殺人を十年以上にわたって繰り返し、DNA鑑定の網をくぐって闇に消えていた犯人を、作家である著者が独自の捜査で追いつめていく手に汗握るノンフィクション。
序文寄稿:ギリアン・フリン(『ゴーン・ガール』著者)
ワシントンポスト、「エスクァイア」誌、Amazon.com、ニューヨーク公立図書館、 シカゴ公立図書館他で “2018年 ベストブック・オブ・ザ・イヤー”受賞!!
本当に手に汗握る作品だ――「ピープル」誌
息を呑む野心的で見事な筆致――「ニューヨークマガジン」誌
読者が知るべきは、なぜこの本が特別なのかという理由だ。それは、この本が向き合っている二種類の強迫観念である。一つは光に溢れ、もう一つは闇の中にある。
「黄金州の殺人鬼」は闇であり、ミシェル・マクナマラは光だ。
気が滅入るほど邪悪。聡明かつ、断固とした決意。本書はこの二つの心理への旅路である。
私は本書を愛してやまない。 ――スティーヴン・キング -
YouTube再生回数600万回超え!「NBSみんなの信州」で大反響を呼んだ感動のドキュメンタリーを書籍化。
がんを患い、「余命わずか」を宣告された母が、家族に遺した1冊のレシピノートに込めた思いとは。
胆のうがんを患い、「余命わずか」を宣告された母・三嶋伊鈴さん。歯科衛生士を目指す専門学校生の娘・優華さん。高校受験を控えた中学生の息子・健渡くん。寡黙ながら優しい父・浩徳さん。
コロナ禍で病院での面会が制限される中、家族は在宅医療を受けることを決断する。在宅医療を支えたのは、訪問診療クリニック樹の瀬角英樹医師。
NBS「看取りを支える訪問診療」取材班の中村明子記者は、瀬角医師から紹介を受け、2022年9月から家族4人で過ごす最期の日々を取材していく。
伊鈴さんが亡くなる数日前に見つかった1冊のレシピノート。材料と工程がイラストと共に丁寧に書かれたレシピの数々には、家族への深い愛情と絆が刻まれていた。
夫・浩徳さん「ありがとね。手料理おいしかったよ。あまり、おいしいって言ってなかった。ごめんね……それが当たり前だったからさ」
長女・優華さん「もっとお母さんの料理の手伝いをしておけばよかった」「お母さんは頑張ったから、すごい頼りない3人だけど、ゆっくり休んでください」
長男・健渡くん「もうお母さんとはしゃべれないけど、お母さんが愛したみんなを、お母さんを愛していたみんなを見守ってね。今までありがとう。これから先も大大大大大好きだよ」 -
重要なのは、何かを選ぶこと。
選ばなければ、人生は始まらない。
選ばざるを得なかった仕事に黙々と熱狂する。
運命に従え。道は開ける。
「友詞には食神がついている」。料理の道に進むことは、易者の父親が決めたことだった。中学の卒業式から三日後、中華料理店での修行の日々が始まる。
北海道での悪童時代、絶対的存在の父親、1日に何百枚も洗った中華鍋、初めて知った中国料理のメニューへのこだわり……。キャピトル東急ホテル「星ケ岡」等を経て、当時荒野のような土地だった立川に新しくオープンするホテルの料理長となるが、ここ立川での挑戦は無謀といわれていた。毎晩試行錯誤し、格闘する日々。やがて「立川に面白い中国料理店がある」という噂が立ち、脇屋の世界を大きく広げる。
その後、自身の店「トゥーランドット」を作り次々と出店、大成功を収める。そして今年の新たな挑戦――。
中国料理一筋、運命を受け入れ、もがき苦しみ、日本の中国料理界のトップに君臨するまでの50年の軌跡。
脇屋シェフの人生そのものでもある中国料理。自然の産物の食材と人間の格闘の歴史でもある中国料理は複雑で分厚く深遠だ。はたして中国料理とは何なのか? 本書は、その壮大な問いの答えでもある。
脇屋は中国料理人人生50年となる今年、さらなる進化を求めて銀座にビルを建て、Wakiya流・中国料理の集大成となる店をオープンさせる。約30年前と同じように、無謀だといわれたことに、夜も眠らないたゆまぬ努力で挑戦する。
運命を受け入れ、置かれた場所で咲け。夢は実現させた後に語るものだ。「これが自分の夢だったんだ」と。
先ずは目の前のことに必死になれ、ひたすら考え抜け! それこそが生きるということだ。心が奮い立つ圧倒的自伝。
最も大切な時、なぜ脇屋さんのところに行くのか、納得の書。
――栗山英樹(元WBC日本代表監督)
生きるとは、仕事とは、どういうことか。
ページをめくる度に、胸を打ち心が震える一冊。
(以下、本文より抜粋)
「この道より我を生かす道なし。
この道を歩く」
なぜかわからないけど、背筋がざわざわとした。
その言葉から目が離せなくなった。
何かとても大切なことが書かれている気がしたからだ。
心の中で、何度もその言葉を繰り返した。
僕がわからなかったのは、このことだったのだと思った。
何を選ぶかではない。
重要なのは、何かを選ぶことなのだ。
僕が苦しかったのは、何も選んでいなかったからだ。
――第2章「母と中華鍋」より
何にでもなれる未来なんて、ほんとうはどこにも存在しない。
何にでもなれるのは、何も選んでいないからだ。
どこかに辿り着くためには、道を選ばなきゃいけない。ひとつの道を選んで、その道を歩き続けなければいけない。
僕が恐れていたのは選ぶことだった。
何かを選ぶことは、それ以外のすべてを捨てることだから、選んでしまったら、そこで自分の未来の可能性は閉ざされてしまうと思い込んでいた。
それが間違いだった。
選ばなければ、人生は始まらない。
何ヶ月も中華鍋を洗い続けて、ようやくそのことに気がついた。
そして、僕は中国料理の道を選んだ。
――第3章「雨垂れ石を穿つ」
ずっと死力を尽くしてきた。
不平たらたらで、いつも目の片隅で辞めるチャンスを探していた十五の春でさえ。
迷ったり、悩んだり、信じられなくなったりすることはある。
けれど、目の前の鍋だけは必死で磨いた。
その先に、道が続いていた。
目の前の仕事が、自分の仕事だと思えるかどうか。
この道をずっと歩いてきて思うのは、結局のところそれだけだった。
何かをなせるか、なせないかの差は。
才能の差でも、運の差でもない。
かなえたい夢がなくても、焦ることはない。
今自分の目の前にあることに、とりあえず必死で取り組んでみることだ。
それが心底自分のなすべき仕事だとわかったとき、人生は必ず変わる。
僕はそれを知っている。
――第6章「デ・ニーロと窯」 -
在外日本大使館のぜいたく三昧!―― 国民の目に触れない、優遇手当にどっぷり浸かった在外大使館・エリート官僚たちのア然の発言、ボー然の行状! 人気漫画「大使閣下の料理人」の原作者が、8年にわたる大使館勤めで見てきたこと、感じたことの一部始終。
● 公邸料理人の職を辞して、漫画原作の専業になってから早3年がたった。幸い好評をいただき、順調に連載は続いている。読者からの反響もたくさんいただいている。中でも多いのは、「僕も公邸料理人になりたいのですが、どうしたらいいのですか?」といったものだ。この本はそのような人の参考になるだろう。さらに、あまり世間で知られていない公邸料理人の仕事を通して在外大使館の内部がわかるようになっている。そこには雲上人である外務省キャリア官僚のおかしな実態も透けて見えるだろう。僕はこの目で見たものや感じたことを正直に、ありのままに書いた。――(まえがきより) -
生涯五万五千食の美味を選りすぐった名著!
『パイプのけむり』シリーズを始め、名随筆家と知られる作曲家團伊玖磨氏。中でも食随筆のファンは時代を超えて増えるばかりだが、数多い著作の中でも、幻の名著といわれる今作品が没後二〇年を機に装いも新たに登場。五万五千回の食事の記憶から、印象深い一皿一皿をユーモアと機知に富んだ筆致で描いたひと一冊。「海亀」「香港の蟹」「あざらし」「鰻」「虎骨木瓜酒」ほか今では食べられない幻の一皿から日常の何気ない料理まで滋味溢れる筆致で描いた、これぞ食随筆!の一冊。解説はエッセイストの平松洋子さん。 -
モテる男のモテる秘密はモテる男でさえ気付いていないモテる男の要素・それは練習し手に入れることができるとしたら...。
お試し版です。
「女性に口説いていると思われたくない。が口説きたい!」
「女性に話しかけずにモテる男になりたい!」
「恋愛の成功率をさらに上げる方法を探している」
「ベットの上の仕事でテクニックのレパートリーを増やしたい(男女共に可能)!」
「次のデートは綺麗な女性と可愛い女性どっちにするか選びたい」
男なら、1度は思ったことがありますよね知りたいですよね
だって男に生まれたからには
モテる男になりたい 女と恋愛したいし、
女をメロメロにしてトリコにしたい
にゃんにゃんしたい
そんな方法あるの?
あなたが横にいなくても、
女性をメロメロのトリコにし続けてくれるんです。
そうしていつの間にか女性の心を動かし、恋愛で女性にモテる男にしてくれるんです。 つまり、 メロメロになる『声』で話す→記憶に残る→誘惑し続ける→あなたの事を考える
声は人生をも変えうる力があるのです
この女性が最終的にどんなにエロくメロメロになったかは、この章の最後の方に。 楽しみにしていてください 声で〇〇せる方法を具体的にお伝えします。 女性をペットにできる制度を考えるのも良いですが、恋愛において、女性をメロメロのトリコにしたい、落としたい。と思うのであれば、 女性にモテる香水を探すよりも、まず無料でできて効果が高い方法を知ってほしいと思います。 モテる香水は無くなれば買わないといけませんが、
モテる『声』、モテる男ボイスは無料です
恋愛漫画のようにモテたいモテる男になる方法を!と考えるなら、 一旦、女性を忘れて、マスターしてください。 ほぼ誰にもバレずにモテる男に変わっていける方法を伝授します 女性をスケベにさせる『声』 女性をメロメロのトリコにしモテる男に変われる『声』。 女性を落とすスキルとして最高のスキルです。
次のデートでは 綺麗な女性と可愛い女性どちらを選びますか?
改訂・追記 2021年03月 -
1万人のアトピー患者と向き合いながら、
「食事とアレルギー」の研究を長年続けてきた名医と、
通うだけで心身ともに元気になると注目の「奇跡の幼稚園」園長による、
今日から出来る食事改善で治すアトピー治療の提案。 -
大好評「つつまし酒」シリーズ第2弾。コロナ禍によって日常は一変し、「酒」の立場はかつてないほど悪いものになってしまった。限られた条件の中、おもに自宅周辺を舞台に、シチュエーションやグッズ、お酒やつまみにこだわったり……と、「お酒にまつわる、自分だけの、つつましくも幸せな時間」をより貪欲に楽しもうと、気鋭の酒場ライター・パリッコが奮闘。読むと飲みたくなる、小さな幸せを紡いだ“ほろ酔い”エッセイ集。
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人気作家・吉村昭に迫る書き下ろし文庫。
没後15年を経て、
いまだに広く愛読されている国民的作家、吉村昭。
膨大な史料の博捜と綿密な取材で、
日本人の知られざる歴史と
庶民の生活を描いた作家の唯一の楽しみは、
「食べること、呑むこと」だった。
吉村昭と、夫人で芥川賞作家の津村節子の生活の細部を、
二人が書いた随筆、小説、対談などから紐解いて、
吉村昭が愛した日本の食と酒、
そして取材旅行で訪れたさまざまな町の味を紹介する。
吉村文学の原点である戦争体験と療養生活、
夫婦で北海道をさすらった不遇時代の記憶などが、
吉村昭の「食と酒」への執着とどう関わっていたのか。
下町に生まれ、
人との関わりを何よりも大切にした吉村昭にとっての
「いい旅、いい味」とは何だったのか。
夫婦ともに多忙な作家だった吉村家の毎日の献立は?
吉村昭の食と酒、そして旅を通じて浮かび上がる夫婦の絆と愛情を、
作家・谷口桂子があますところなく記す、完全書き下ろし文庫。
巻末解説は吉村昭と交友があった直木賞作家、出久根達郎氏。 -
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料理の素材を変えるとどんな新しいマリアージュが生まれるのか。食通で知られる漫画家・ラズウェル細木が、雑誌『おとなの週末』で長年連載していた人気企画を単行本にしたグルメエッセイ作品。
・ソーメンをつゆに浸して食べる「酒ソーメン」のお味は?
・大阪でうなぎの上にバターを乗せて食べる「うなぎバター寿司」を食す。
・カクテルがシロップの「おとなのかき氷」。
などなど新作、珍作が目白押し。
ラズウェル細木ならではの軽妙なタッチで描くエッセイは、クスッと笑い出し、そのうち抱腹絶倒。そして、思わずよだれが出ること間違いなし。
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食欲と人物ドラマが織りなす、おいしい歴史。
江戸の昔から、日本人の胃袋と心を満たし、人と人のつながりを生み出してきた外食。
高級フレンチから寿司、天ぷらからファミレス、カレー、中華、ラーメン、B級グルメにアジア飯……。
高級から庶民派まで、より良いものを提供しようと切磋琢磨した料理人たちのドラマがあった。
温かさと幸福を求めて美味しいものに並ぶ人も、何があっても絶えたことはなかった。
個々のジャンル史をつぶさに見ていくと、一つの大きな共通する流れが見えてくる。
コロナ禍によって変容を強いられる外食産業の希望のありかを、歴史にさぐる。
読めばお腹が空いてくる!壮大な絵巻物。
【目次】
■ はじめに
プロローグ 「食は関西にあり」。大阪・神戸うまいもの旅。
第一部 日本の外食文化はどう変わったか
第一章 ドラマに情報誌、メディアの力
■ 一 『包丁人味平』から『グランメゾン東京』まで。食を描く物語
■ 二 グルメ化に貢献したメディア
第二章 外食五〇年
■ 一 大阪万博とチェーン店
■ 二 バブル経済とイタ飯ブーム
■ 三 一億総グルメ時代
第三章 ローカルグルメのお楽しみ
■ 一 フードツーリズムの時代
■ 二 食の都、山形
■ 三 伊勢神宮のおひざ元で
第二部 外食はいつから始まり、どこへ向かうのか
第一章 和食と日本料理
■ 一 料亭文化の発展
■ 二 居酒屋の日本史
■ 三 食事処の発展
■ 四 江戸のファストフード
第二章 和食になった肉料理
■ 一 牛肉を受け入れるまで
■ 二 とんかつ誕生
■ 三 庶民の味になった鶏肉
■ 四 肉食のニッポン
第三章 私たちの洋食文化
■ 一 定番洋食の始まり
■ 二 ファミリーのレストラン
■ 三 西洋料理から洋食へ
第四章 シェフたちの西洋料理
■ 一 辻静雄という巨人
■ 二 グルメの要、フランス料理の世界
■ 三 浸透するイタリア料理
第五章 中国料理とアジア飯
■ 一 谷崎潤一郎の中国料理
■ 二 東京・中国料理物語
■ 三 ソウルフードになったラーメン
■ 四 ギョウザの秘密
■ 五 カレーとアジア飯
エピローグ コロナ時代の後に
■ あとがき -
「かわいそう」と「おいしそう」の境界線はどこにあるのか?
山に入るたび、死と再生のダイナミズムに言葉を失いつつも、殺された獣を丹念に料理して、一家で食べてきた日々——。
獣を殺す/料理する/食べる。
そこに生まれる問いの、なんと強靭にして、しなやかであることよ。
いのちをめぐる思索の書。
母として、写真家をして、冒険者として。
死、出産、肉と皮革を、穢れから解き放つために。——赤坂憲雄氏、推薦!
【目次】
はじめに
序章 獣の解体と共食
第1章 おじさんと罠猟
第2章 野生肉を料理する
第3章 謎のケモノ使い
第4章 皮と革をめぐる旅
おわりに -
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「鬼弁」が新章を追加し電子書籍化!
孤高のパンクロッカーが、長男のために作り続けた弁当エピソードを書籍化したお弁当エッセイ「鬼弁」。TOSHI-LOW (BRAHMAN/OAU)がSNSのプライベートアカウントにて公開していたお弁当を公開し、4度の重版を記録するヒットとなった本書。書籍で描かれたエピソードのその後、中学生編を加えた電子書籍版です。進化した鬼弁、成長した長男、学食の魅力との戦い(?)など、気になる鬼弁のその後を含む32Pを追加!
※本電子書籍は、2019年5月22日発売の「鬼弁~強面パンクロッカーの弁当奮闘記~」に、新章を追加したものです。
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「池波正太郎さん以来となる新『男の作法』ですね。男の人は全員読んでほしい」
渡辺俊美(『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』著者)
“鬼”と呼ばれるバンドマンが息子に作った自由すぎる弁当たち。
ツッコミどころ満載。ちょっと感動。6年間の“鬼弁”エピソードを収録。
結成20年を超えるロックバンドBRAHMANのボーカルとしてカリスマ的人気を誇り、ストイックな性格とガタイの良い風貌から、いつしか“鬼”の愛称で親しまれているTOSHI-LOW。彼が書籍を発売、なんと息子のために作り続けたお弁当を一挙公開する。
TOSHI-LOWと言えば硬派なパブリック・イメージが定着しているが、女優・りょうの夫としても知られる彼には、優しい子煩悩な父親という一面も。それを象徴しているのが、妻が多忙な時に長男のために作りはじめたという弁当、通称“鬼弁”だ。彼が息子に作るお弁当は、“鬼”という愛称とはかけ離れた創意工夫を凝らした献立ばかり。色彩豊かな弁当から、つけ麺、ガーリックライス、恵方巻き、そうめんなど、自由な発想から生まれるツッコミどころ満載な弁当は、眺めているだけでも楽しい。
“鬼弁”は、TOSHI-LOW がSNSのプライベートアカウントにて公開していたもので、実はフォローする友人・知人たちの間では密かな話題となっていた。内容、写真が公表されている場はないため、本書籍が初めての全容公開となる。そして書籍化に際し、フォローする各界の仲間たちが、SNS同様に各弁当にコメントを寄せてくれている。
「ひじきが虫みたいで恐い」と、数口しか食べずに持ち帰ってきた日からはじまった、“子どもが食べたくなる弁当を作る”ことに工夫をこらす日々。ライブの日も、レコーディングの日も、打ち上げが朝方まで及ぶ日も。ひとりのパンクスが弁当というキャンパスで自由に遊び続けた、ツッコミどころ満載、でも、ちょっと感動できるエピソードの数々を、仲間たちの絶妙なツッコミコメントとともに紹介する。 -
1963年、坂本九の『上を向いて歩こう』はアメリカで『SUKIYAKI』とタイトルを付けられ、大ヒットを記録した。歌詞と関係なくスキヤキと名付けられたのは、ひとえに当時、アメリカでスキヤキが大流行中だったからだ。なぜ、スキヤキはそれほどまでにアメリカ人を夢中にさせたのか。
19世紀に最初に和食が注目されたわけや、いまやハワイ名物となったスパムむすびの発祥、スシ流行前夜の関係者の努力など、アメリカでの和食の歴史を、知られざるエピソード満載でたどる。 -
一流シェフ、ハラルの屋台オーナー、牡蠣の殻剥き職人、ダック農家、肉屋、セレブ専属ケータリング、卸商、企業雇われシェフ、ウエイトレス、パティシエ、寿司職人から刑務所の料理担当者まで……。
NYと食をつくる、働き者たちが人生を語る。
「ニューヨークの街には、その一口で多幸感いっぱいになれる味が詰まっている。それもこの10年くらいの間に『ニューヨークの味』はどんどんレベルをあげ、今もカフェ、レストランからファーマーズ・マーケットまで、あらゆる場所でアクセスできる食べ物の幅が広がっている。けれど、その幸せを与えてくれる一口の裏で、どれだけの努力がなされているのか、どれだけのドラマが起きているのか、知るチャンスはなかなかない。『NYの「食べる」を支える人々』は、そういったドラマの一端を見せてくれる本だ。これを読めば幸せの一口へのありがたみが一層増すはずだ。」
佐久間裕美子(ライター、『ヒップな生活革命』(朝日出版社)著者) -
誰も知らないカレーライスのルーツを追跡!
カレー研究家として、絶大な人気を誇る著者が日本のカレーライスのルーツを追って国内外を4年間かけて徹底取材した、笑いあり、歴史的発見有りのエンタメノンフィクション。幕末、明治期に日本に入ってきたとされるカレー。いまや日本の国民食となっているが、そのルーツは誰も知らない。インドからカレーが来たと思っている人は多いが、果たしてそうなのか?海外から日本にどうやって入ってきたのか、その味はどんなものだったのか?外国船が訪れた港や軍港を調査し始めた著者は更なる手掛かりを求めて、会社を辞め3人の子供と妻を残し、海外に飛び立った。前代未聞のカレールーツを探る旅が始まった!解説はエッセイストの平松洋子さん。
※この作品は、『幻の黒船カレーを追え』(単行本版)の文庫版となります。 -
丼のなかの歴史ドラマ!
日本の国民食ラーメン。そこには、中国伝来の製麺技術が吸収・同化されたうえで、日本料理ならではの伝統がいくつも盛り込まれている。明治維新までの肉食忌避が解消され、安くてうまくて栄養いっぱいの食べ物が求められるようになると、全国で爆発的に普及。インスタントラーメンの発明を経て、世界中に広まっていく。外来文化を取り入れては積極的なアレンジを繰返す、日本人の凄まじい情熱と知恵。本書は、膨大な史料を踏まえて描かれた壮大な歴史ドラマである。巷間のラーメン情報の底本となったラーメン通史の決定版。 -
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野菜の美味しさに目覚めて、夫婦で脱サラ、専業農家に転身──。
大人気料理ブロガーが綴る農家暮らしのエッセイと野菜のレシピ。
畑と台所は私の実験室。
どうしたら甘くみずみずしく育つんだろう? どうしたらおいしく食べられるんだろう?
とことん野菜をおいしく食べたくて、畑と台所で日々試行錯誤。
親が子どものことをよく見ているように、
誰よりも野菜のことを知っている農家だからわかる野菜の食べ方、調理法。
おいしく、手早く、簡単に!
農作業でクタクタに疲れた時でもすぐ作れて、疲労回復に役立つおかず、
驚きのかんたん調理で野菜のうまみを最大に引き出すシンプルレシピetc.
農家になって知った知識、農家になって編み出した知恵、
農家になって得た幸せを1冊にまとめて、農家の台所からお届けします。
【もくじ】
はじめに 農業と野菜。そして、自然とともに暮らす楽しみ。
●農家の1日 毎日ごはん
〈昼ごはん〉
ゆでとうもろこし/なすのしょうが焼き丼/万能だししょうゆ/小松菜の煮びたし
〈ひと息タイム〉
梅シロップ/青じそジュース/ミニトマトのコンポート
〈晩ごはん〉
自家製☆なめたけ/ズッキーニの土佐煮/万能照り焼きだれ
ほうれん草と牛肉の炒めもの/セロリの葉のつくだ煮/万能酢
●春・夏の野菜おかず
〈春の野菜〉
新玉ねぎだけのとろとろ煮/玉ねぎの皮茶/新じゃがのバター照り焼き
じゃがいものすりおろし焼き/たけのこの豪快焼きとバター焼き
〈夏の野菜〉
簡単! きゅうちゃん漬け/なすとささみの串揚げ/やみつきオクラ
ゴーヤのわたと紅しょうがの天ぷら/焼きトマト、どっさりパクチーのせ/生とうもろこしのかき揚げ
●秋・冬の野菜おかず
〈秋の野菜〉
丸ごとにんじんのバター焼き/小松菜のうま煮
〈冬の野菜〉
白菜の軸の甘酢漬け/ゆず大根/春菊のエスニックサラダ/さつまいものきんぴらバター風味
里いもの塩煮/長ねぎとにんにくの黒焼き
◯農家のひとりごと
・村のお母さんが教えてくれた「あたりまえ」のはなし
・農家流在庫管理と時短のはなし
・ひまわり畑の台所のはなし
・365日、ほぼいっしょに過ごす主人のはなし -
私たちは何を食べてきたのか
家族の歴史をたどることで、昭和初期の山村の自給自足生活から現在の都市の「一人一人が楽しむ」個食まで、日本の食と社会が通ってきた変化の道筋を描き出す。 -
倒産寸前の赤字レストランが、余計なことをやめるたびに業績がぐんぐんUP! 食べログ「全国チョコレート店ランキング」第1位、1本3000円、究極のガトーショコラだけを販売して超人気、ケンズカフェ東京オーナーシェフ、驚きの成功メソッド! いったい何をやめるのか? やめ方、やめどき、やめる代わりに「強化すべきこと」、実践してうまくいったノウハウを、本書ですべて明かします! あなたも、まず何か1つ、捨ててみませんか? 【目次】序章 忙しすぎて、儲けることをおろそかにしていませんか?/第1章 余計なことをやめるたびに、会社が大きくなった/第2章 余計なことをやめたら、こんなにいいことがあった/第3章 「余計なことをやめる」代わりに、ますます強化すべきこと/第4章 「余計なことのやめ方」にはコツとタイミングがある/第5章 ブランドは、余計なものを捨てた先にある/終章 人の役に立とう
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入手困難な日本ワインの知られざる誕生秘話。
日本のワイン造りは、世界の常識からかけ離れていた。
ワイン用ぶどうではなく生食用ぶどうを使い、また、海外からワインやぶどう果汁を輸入して造ることも多かった。
そのような状況に異を唱えた人物がいる。
「海外の銘醸地にコンプレックスを感じながら日本でワインを造る時代は終わった。君たちは本気で海外に負けないワインを造りなさい」
日本のワイン造りを主導した醸造家・麻井宇介(うすけ)の教えを受けた岡本英史、城戸亜紀人、曽我彰彦の3人は、師の遺志を受け継ぎ「ウスケボーイズ」と自らを名乗る。
そして、それぞれが日本では絶対に無理と言われたワイン用ぶどうの栽培から醸造までを一貫して手がけるワイン造りにすべての情熱を傾けるようになる。
日本で“本当のワイン造り”に打ち込んだ青年達の出会いから、ワイン造りを目指し、葛藤しながら成功していくまでの物語。
小学館ノンフィクション大賞受賞作、待望の文庫化!
解説は翻訳家の鴻巣友季子氏。
本作を原作とする映画『ウスケボーイズ』が2018年10月20日公開。渡辺大、橋爪功、安達祐実ら豪華キャストが出演。
※この作品は過去に単行本として配信されていた作品の文庫版となります。 -
インド洋に浮かぶレユニオン島で、ルイ15世が愛した幻のコーヒー「ブルボン・ポワントゥ」の香りが、21世紀によみがえる。
動乱のエルサルバドルでコーヒー研究を開始し、ジャマイカ、ハワイ、スマトラで農園を拓いてきた男が、レユニオン島で絶滅寸前の最高級コーヒーを100年ぶりに復活させた。
世界中をめぐってコーヒーづくりに携わった日本人の矜持と情熱により、絶滅の淵から救われたコーヒーの再生と復活の物語。それは「サステイナブル・コーヒー」のあり方を考えさせるコーヒー環境論でもある。 コーヒー愛飲家必携。 -
2017年から18年にかけて中国産食品が日本の食卓へと静かに復活しつつあります。天候不順によって、国産野菜の価格が軒並み高騰し、スーパーや外食産業が安価な中国産生野菜や冷凍製品を多く入れるようになったことが理由のひとつです。価格面での優位性から輸入が急拡大した中国産食品ですが、衛生面などに問題が相次いで指摘されたため、日本の食卓から遠ざかっていました。果たして、安全性は向上したのでしょうか。原産地、加工工場、流通の現場を徹底取材、日本人の口に入る中国産食品の問題点を明らかにしました。「週刊文春」で短期連載され話題となった記事を再編集した電子書籍オリジナルです。
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「油をかえたら、美肌になって、痩せてきた! ホントの話です」
★「Oggi」編集長 守屋美穂さん推薦★
話題のオイルで、体の中からきれいになる!
人気エディター発・美と健康に効くオイル活用術。
カサカサ肌、疲れやすい体、頑固な便秘…
もしかして、「油」が足りていないからかも?
オイルは今、肌ツヤをアップさせ、体を中から元気にする
「美と健康のカギ」として注目されています。
とはいえ、オイルならなんでもいいわけではありません。
女性誌や美容専門誌で活躍するエディターの著者は
ビューティ記事を手がける中で「MCTオイル」に出合い、
糖質代わりにとることで3キロやせたことでオイルに開眼。
調べると複雑でむずかしいオイルの情報を
「きれいと健康のため」に照準を絞って研究し、
「これさえやれば」というメソッドにたどりつきました。
現代生活に必要なのは、
◆エクストラバージンオリーブオイル
◆亜麻仁オイル
そして今、ダイエットや脳機能サポートで注目される
◆MCTオイル
の3本!
・オイルの選び方、使い方のポイント、保存方法もすぐマスター。
・「かけるだけ」の今すぐはじめられる簡単アイディアから、
料理研究家の植松良枝さん考案のおいしさを極めた一皿まで全26レシピ掲載。
・美肌、ダイエット、便秘解消、疲労回復など、悩みに効くレシピも。
目次
Chapter1オイルには「いいオイル」と「避けたいオイル」がある
Chapter2きれいと健康のための3本オイル生活をはじめよう
Chapter3忙しくてもオイルを今すぐとり入れられる、10の簡単アイディア
Chapter4美容&健康に効く!3本のオイルの絶品レシピ
Chapter5たとえばこんなふうに。目的別オイルライフ
Bonus Chapter美容エディターとしてのオイルコスメ論
★オールカラー112ページ -
笹餅で人を幸せにする、津軽の現役90歳。
パワフルなおばあちゃん産出県の青森から、また注目のおばあちゃん!
太宰治の生地として知られる、津軽半島の金木町に住む、90歳の笹餅名人、桑田ミサオさん。
60歳で作り始めた笹餅が評判になり、75歳で「笹餅屋」を起業。
ストーブ列車で有名な津軽鉄道で販売する姿は、何度もメディアに登場、全国から注文が届く。
1年分の笹を採り、地元の材料で作り、儲からなくていいからと安価で販売。
ずっと愛され続けている。
笹餅だけで、1年間に5万個以上を作る。
ミサオさんの、生活哲学・創意工夫・こだわりが、青森の郷土菓子・笹餅作りに凝縮される。
パワーと明るさで人を癒やすミサオさんの魅力を、津軽の風土の写真とともに紹介。
工夫の証、「笹餅」「こしあん」「赤飯」「おはぎ」のレシピも掲載しています。
(2018年1月発売作品)
聞き手は、ノンフィクション作家・島村菜津さん。
「お餅が、地元に残るお年寄りと都会に出ていった若者たちを結ぶ。被災地の若者たちと都会の若者たちを結ぶ。そして、津軽のおばあさんと日本中のいろいろな人を結ぶ。ミサオさんの笹餅は、まさにお餅の原初的な力を思い起こさせてくれる」
※この作品はカラー写真を含みます。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
89歳、はじめての一人暮らし。英子さんの新しい菜園生活が始まります。
しゅういちさん没後、何をするにも虚しく感じていた英子さん。食べることもおろそかになり、キッチンガーデンもなおざりに。
すっかり時が止まってしまいました。
本書は、英子さんが本来の前向きな気持ちを取り戻し、暮らしのペースを元通りに立て直すまでの、秋から夏までの1年間をおいかけたもの。
自身の力で新しい暮らしを切り開き、明日へ向かって生きていく英子さんの姿にご期待ください!
【内容】
英子さんとしゅういちさん
★ようこそ、つばた家へ
まずは、お茶をどうぞ/手間ひまかけた手料理でお客さまをおもてなし
少しだけ便利に新しく/キッチンガーデンも始めました
★あたらしい朝がきた
目方が減った/まっすぐな廊下と蛍光灯/しゅういちさんの陰膳1
時が動き出す/お父さんを受け継ぐ/昭和36年、36歳のころ
★あきふゆ
秋・冬のキッチンガーデン/10月。干し柿を作る/1月。雪の朝/2月。春の気配
★暮らしを取り戻す
映画が公開/畑とシエスタがおろそかに/しゅういちさんの残したもの
始末の暮らし/英子さんの一日/そろそろ靴下でも編もうかね
★英子さんのお菓子と料理
栗タルト/蒸しパン/こしあんとお汁粉/さくらんぼのロールケーキ/ホームベーカリーでパンを焼く
おやき/治部煮/鶏肉のトマト煮込み/朝食の野菜スープ/あじフライ
★きのうからあしたへ
時をためるということ/夫婦のこと、家族のこと/食べること、暮らしのこと
★はるなつ
春・初夏のキッチンガーデン/3月。種をまく/ジャムとゼリー/7月。ハブ草の植え替え
★ちいさなノルマを毎日
お布団の中であしたを考える/暮らしはちいさく積み重ねる/水は毎朝、汲み置く
肉類はすぐに小分け冷凍/お正月は家族の好物で/しゅういちさんの陰膳2
★「あとみよそわか」に生きてきた
しゅういちさんの遺言/しゅういちさんのことば/しゅういちさんのイラストコレクション
〈あしたも、こはるびより。 番外編〉まちさな -
立ち飲み、刺身のうまい店、もつ煮の名店……
きょうは、どの店いこうかなあ。
安くておいしい、でもそれだけじゃない……王道から穴場まで、笑いと涙の酒場探訪。
千円でべろべろに酔える店、通称「せんべろ」。
「これまで訪れた酒場は3000軒」という酒場ライターさくらいよしえと、漫画家河井克夫による究極のせんべろ酒場ガイドエッセイ。
あの有名店の裏話から、超穴場店の発掘まで、安くておいしくて泣けて笑える32のお店を紹介!
スポニチ人気連載、待望の書籍化!!
しみじみ泣ける店主の半生があったり、しみじみ笑えるルールがあったり、そこに行くと小さなドラマに出会える場所、
人間模様や町の息づかいが凝縮された、情緒ある酒場こそが、せんべろ酒場だ。
本書は、データだけではわからない、そんなせんべろ酒場の「味」がつまった、漫画と文による新しいガイドエッセイである。
「せんべろ酒場で見つけたいのは、安いだけじゃない、その奥に広がるバックストーリーだ!」
あなたのハートに届く名店(迷店)が見つかりますように。 -
角田光代が訳さずにはいられなかった――!
世界を代表する7人の作家が描いた 名もなき女の子たちの物語本書は、国際NGOプランが推進するBecause I am a Girlキャンペーンの主旨に賛同した作家が、それぞれ異なる国のプランの活動地を取材し、その体験をもとに執筆して生まれた書き下ろし短編集です。執筆陣には『トレイン・スポッティング』のアーヴィン・ウェルシュや『ショコラ』のジョアン・ハリスなど世界一流の作家が参加しています。
角田光代さん自身も、プラン・ジャパンより依頼をうけて2009年と2011年に西アフリカ・マリの女性性器切除の撲滅活動や、インドの人身売買シェルターの様子を取材。そのルポは『CREA』や『日経ウーマン』など各誌に掲載されました。その経緯から、角田さんは本書のコンセプトに共感して翻訳を決意し、このたび出版に至ることになりました。
本書の印税・売上の一部は国際NGOプランに寄付され、途上国の子どもたちを支援する活動に役立てられます。 -
一大ブームとなった腸内フローラ。今や人間の健康に腸内環境を整えることが欠かせないのは常識となった。その数100兆個以上といわれる腸内細菌のバランスに大きな影響を及ぼすのが乳酸菌・ビフィズス菌を始めとするプロバイオティクス。腸内フローラを整える働きをもつ微生物を指す。医師も病院もない宇宙空間で長期滞在する宇宙飛行士が乳酸菌を摂取すれば、免疫機能や腸内環境にどのような影響があるか。そんな実験も始まろうとしている。乳酸菌は、果たして究極の予防医学となりうるのだろうか。
科学に基づいた遺伝子レベルでの最新情報とともに、健康を保つために最適な乳酸菌とのつきあい方を紹介する、腸内フローラ研究の決定版。
【目次】
◆ようやく見え始めた腸内細菌の「姿」
◆赤ちゃんの腸内細菌はどこからやってくる?
◆腸内細菌は人間の“味方”なのか“敵”なのか
◆有能な乳酸菌の性質とは?
◆見えてきた日本人の腸内フローラ「標準値」
◆フードファイターはなぜ太らない!?
◆乳酸菌は生きて届かないといけないの?
◆乳酸菌飲料はいつ飲むのがいい?ほか -
ある日、糖尿病の数値がガクッと悪くなった。血糖値を下げる努力の仕方が間違っていたらしい。「ああ、これからはご飯がまともに食べられなくなる」と思い悩み、そこから陶芸家S氏のおいしい一日1800キロカロリー料理生活が始まった。糖尿病ならずとも食べたくなるS氏の日常の食とは?その15年の変遷をレシピつきで公開。S氏こと坂本素行は1950年、東京都五日市町(現あきるの市)生まれ。自動車メーカーのデザイナーから、陶芸家に転じる。象嵌や灰釉の作品は、その緻密な技と造形で、現代陶芸家の中でも屈指の斬新さを持つひとり。フツーの「おいしさ」が詰まった一冊。
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注目の器作家・イイホシユミコさん初の著書。
シンプルでどんな食卓にもそっとよりそうのに、静かな力を湛えている。
ユミコ・イイホシ・ポーリンセンの器はどのように生まれたのか?
本当に心満たされる“正味の暮らし”とは?
衣食住のルポで知られる一田憲子の視点で綴る渾身の一冊です!
器や料理、おしゃれなど、女性が憧れる暮らしぶりを紹介します。
撮影:有賀傑
主婦と生活社刊
【目次】
はじめに
手で作る
託して作る
佐賀県、有田へ
第1章|遠回りして器の道へ
ジタバタすることには、きっと意味がある
転んだから、立ち上がれた
第2章|使うかたち
今日もどこかの食卓で
とある展示会にて
異国の空の下でも
第3章|小さな食器メーカーを作りたい
1杯のコーヒーから世界が変わることもある
原型師中沢郁子さんと語る
第4章|暮らす
必要な物はそんなに多くない
ここにあるものにはすべてに理由がある
すべてが直線のキッチンにしたかった
週末の朝だけ
便利でなくてもいい
犬がいる暮らし
アトリエにて
第5章|日々の生活
暮らしに望むのは“正味”であること
第6章|人と人
解決しないことは考えない
第7章|好きなもの
「好き」の中身にぶったまげる
展示会より
ユミコ・イイホシ・ポーリセン取扱ショップリスト
他 -
いっしょに作って、いっしょに食べよう!
「ふれあいの赤いエプロンプロジェクト」は、味の素グループが2011年10月から継続している東日本大震災の復興応援活動です。岩手・宮城・福島の3県を中心に、地元の行政、社会福祉協議会、食生活改善推進員協議会、NPO、大学、仮設住宅の自治会等と連携し、仮設住宅の集会所等で料理教室をはじめとする活動を実施しています。
本書では災害復興期の「食」を「復興ごはん」と捉え、大災害を乗り越えた方達が、復興の過程でどんな「ごはん」を記憶に留めているのか。また、「復興ごはん」を通じて、企業やそこにいる人間がどのように被災地の方達に寄り添ったのか。被災地域で社会課題の最前線に立ち向かう人々の「声」を紡ぎます。
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※この作品はカラーのページを含みます。 -
新宿が最も輝いていた頃の愛と情熱の物語。
本格的インドカリーで全国的にも有名な新宿中村屋。2014年10月、リニューアルした同社新ビル内に美術館がオープンした。
明治時代末期から大正、昭和初期にかけて、同社の創業者である相馬愛蔵・黒光夫妻のもとには多くの芸術家が集い、サロンとして文化を発信。ロダンに影響を受け日本の彫刻界に大きな足跡を残した荻原碌山や詩人の高村光太郎、書家の會津八一らが出入りし活況を呈していた。そしてインドの独立運動家をかくまい、ロシアの詩人を援助し、それらがきっかけでインドカリーやボルシチなど名物料理が生まれていく。
この「中村屋サロン」を中心に花開いた芸術と食文化を、愛と情熱に溢れた人間模様とともに描いた、知られざる新宿ヒストリー。
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愛知県のニュータウンで夫婦ふたり。
キッチンガーデンで野菜を育て換気扇のない台所で保存食をつくり、玄関のないワンルームの丸太小屋で暮らす。簡素だけど優雅な歳時記です。
撮影:田淵睦深
主婦と生活社刊
【目次】
・英子さんとしゅういちさん
・つばた家へ ようこそ!
・時をためる暮らし
・はる|葉っぱにさわる
・小春日和に暮らす知恵
・なつ|シエスタは欠かせない
・暮らしを渡す
・あき|味覚の小包
・しゅういちさんと整理整頓
・ふゆ|落ち葉と空の恵み
・英子さんと「暮らしは細かく」
・つばた家の味
・つばた家のキッチンガーデンと雑木林
ほか
【著者紹介】
つばた英子
1928年生まれ。キッチンガーデナーとして、大地に根ざしたていねいな暮らしを実践中。
つばたしゅういち
1925年生まれ。自由時間評論家。東京大学卒業後、アントニン・レーモンド、板倉準三の建築設計事務所を経て日本住宅公団入社。広島大学教授、名城大学教授、三重大学客員教授などを歴任。2015年6月2日、お昼寝したままその生涯を終える。享年90歳 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。愛知県のニュータウンではる、なつ、あき、ふゆ。キッチンガーデンで野菜と果実を育て、換気扇もなくお湯の出ない小さな台所で、本物の味がつまった食事を作る。時間が「おいしい」を作るを信条に、畑も料理も気長に気長に根気よく。ていねいに向き合ってきた、87歳と90歳のものがたり。前作「あしたも、こはるびより。」から4年、今回は、次世代に残したい味覚の記憶を綴りました。 撮影:田淵睦深 主婦と生活社刊
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知っているか?ビール大瓶が633mlなのは何故か?
居酒屋で若者たちが「とりあえずビール」と注文すると、隣の席にいたトレンチコートの男が声をかけてきた。
「知っているか? 広島弁で『とりあえず』は、『たちまち』と言う。つまり広島では『たちまちビール』と言うのだ」。
これを皮切りに、男のビール薀蓄が怒涛のように炸裂する…!
男の名は雲竹雄三(うんちく・ゆうぞう)。日本酒、焼酎、ワイン、お通し、つまみ、店舗、マナー、ことわざ……。
ありとあらゆる「酒のうんちく」を、画面狭しと語り尽くすスーパーうんちく漫画! -
2010年チリ、三年に一度の世界最優秀ソムリエコンクールが開かれた。緊張と重圧、さらに試験に仕掛けられたトラップが、各国を代表する選手たちを苦しめる。だがそんな中、ブラインドテイスティングで嗅覚と味覚の驚異的な才能を発揮する者あり、極上のサービスでテーブルに至福の時間をもたらす者もいる。はたして栄冠は誰の手に? 大会に密着したNHKディレクターによる迫真のドキュメンタリー。
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素人だけで始めた小さな店が、多くの苦難と挫折を越えて全米No.1レストランの栄光に輝くまで。新鮮な地元の野菜だけを、シンプルに──果敢な行動と生活に根ざした思想で、各界に影響を与える女性シェフの、苦難と栄光の物語。「オーガニックフードの母」と慕われるシェフ、アリス・ウォータースの生活思想と疾風怒濤の半生記。
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現役最高齢・ランブルの関口、業界一の論客・バッハの田口、求道者・もかの標。コーヒーに人生を捧げた自家焙煎のカリスマがカップに注ぐ夢と情熱。
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