『実用、入江真佐子』の電子書籍一覧
1 ~13件目/全13件
-
『シーラという子』のトリイ・ヘイデン、16年ぶりの新作!ジェシーは笑顔のかわいい九歳の少女。だが日常的にうそをつき、思いどおりにならないと暴力をふるう。両親に見放されて里親のもとを転々とするジェシーに降りた診断は、「愛着障害」だった。心理学者のトリイが彼女を担当するが……。感動のノンフィクション
-
お世辞にも清潔とはいえぬ姿に敵意むきだしの目。シーラは6歳にして傷害事件を起こし、トリイの特殊教室に送られてきた。決してしゃべろうとせず泣きもしない。ときに怒り狂い金切り声をあげ大暴れする。だが実は、ずばぬけた知能の持ち主で、心身に深い傷を負っていた…。暴力、貧困、虐待に蝕まれた少女が堅く閉ざした心をおそるおそる開き、一人の献身的な教師と深い信頼の絆で結ばれてゆく姿を描いた感動のノンフィクション、待望の復刊
-
7年ぶりに再会したシーラは、派手な髪のパンク少女だった。かつての楽しかった日々も二人の信頼関係も憶えていないという。少しでも打ち解けるよう、トリイはクリニックの手伝いを頼む。やがてシーラの口から、幼い頃からの性的虐待の事実が明るみに……。真の癒しを見出すまでのシーラとトリイの葛藤を描く。
-
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
中川家・剛、大推薦! !
突然に起こるバクバクの恐怖。
それは、あなたの頭が作り出している「あいつ」のせい!
「こうでなくちゃいけない」
とか、
「人に嫌われるかもしれない」
とか、
「自分はなんてダメなんだ」
と思ったとき、「あいつ」は現れて、あなたをさらに不安をもたらす。
そんな「あいつ」を、どう飼いならすかが10のステップでわかる!
世界中で読まれているベストセラー!
マンガで読める「不安」を飼いならす方法 ! -
*本文「幸せになる秘訣」より抜粋*
自己憐憫におちいって身動きがとれなくなったことが、どれほどあっただろう。
陽気でいるよりも、みじめでいるほうがずっとかんたんだ。
ポジティブでいるよりも落ちこんでいるほうがずっと楽だ。
人生が厳しいときにポジティブでいるためには努力が必要だけれど、
落ちこむためにはまったくなにもしなくていいのだから。
ひとりが落ちこむと、まるで伝染病みたいに、まわりのみんなも落ちこんでしまう。
だから自分の身を嘆きがちなぼくたちは、せめてまわりの人にやさしくしなければ。
どうすれば自己憐憫を乗りこえられるだろう?
より楽な生活をすればいいというわけじゃない。ぼくのおばあちゃんは
ものすごくたいへんな生活をしているけれど、とても陽気な人だ。
ことの大部分は「期待」と関係しているのだと思う。
人生になにか「貸し」があると思っていたら、
いま手にしているもののありがたさはわからない。
ぼくはずっと、自分をふつうの子たちと比べていた。自分を嫉妬に閉じこめ、
自分だけが人生を楽しむチャンスを逃していると思っていた。
ふつうの子だって完璧な人生を送っているわけじゃないということが
わかっていなかった。
彼らはふつうの頭脳を持っていたかもしれないけれど、たぶんぼくには、
家族やファイトなど、彼らが持っていないものがあった。
自分の幸運に気づけば、自分の財産のありがたみがわかる。
ぼくは、コミュニケーションができることの幸運をかみしめている。
これをできて当然のことだとは思わない。
「この病気であることがすべて悪いわけじゃない」
このことを心に刻んで、自己憐憫と戦うのがぼくの仕事だ。
認めたくはないけれど、自閉症はぼくにいいことももたらしてくれた。
沈黙の世界で、ものごとを深く考えることを学んだ。
まわりの人たちとその感情を観察して理解することを学んだし、
この病気がすべての終わりじゃないこともわかった。
取り組むことができるとわかっている難題にすぎないのだ。
幸せになる秘訣は、自己憐憫をやめることだ。 -
清潔とはいえぬ姿に敵意むきだしの目。シーラは6歳で傷害事件を起こし、トリイの特殊教室に送られてきた。決してしゃべろうとせず泣きもしない。ときに感情を爆発させ大暴れする。だが実は高知能の持ち主で、心身に深い傷を負っていた……虐待に蝕まれた少女が堅く閉ざした心を次第に開いていく姿を描く感動作
-
7年ぶりに再会したシーラは、派手な髪のパンク少女だった。かつての楽しかった日々も二人の信頼関係も憶えていないという。少しでも打ち解けるよう、トリイはクリニックの手伝いを頼む。やがてシーラの口から、幼い頃からの性的虐待の事実が明るみに……。真の癒しを見出すまでのシーラとトリイの葛藤を描く。
-
結婚するためにウェールズへ旅立つまでの短い間、トリイは障害児教室の代理教員を 引き受けます。今度のクラスは6人。――注意力散漫で、突拍子もないことばかりす る少女マリアナ、それに負けない騒々しさの少年ダーキー。重い情緒障害を持ち、話 をしない少女レスリー。アイルランドの紛争で父親を失った姉妹のジェラルディンと シェモーナ。同じくアイルランドの紛争を逃れてきた、姉妹のいとこにあたる少年 シェイミー。この6人の子どもたちによってトリイは、6年ぶりに教室へ戻ってきた 感傷にひたる間もなく、てんてこまいの毎日に放りこまれます。/掲出の書影は底本のものです
-
8歳の少女ジェイディは周りが何をやっても無反応。体を折って深くかがめ、上目づかいに人を見上げ、幽霊のようだった。ある日彼女がまっすぐに立つ姿を偶然目撃し、トリイは必死で原因を探る。やがて、予期せぬ反応を見せだした少女が明かしたのは、陰惨な性的虐待をくりかえす忌わしいカルト集団の存在だった!/掲出の書影は底本のものです
-
トリイの補習教室は、あらゆるクラスからはみ出した子どもたちで大混乱。自閉症、識字障害の子、暴力的な子、鬱状態の子に全精力を傾けるトリイに彼らはいう。「わたしたち、どうせよその子じゃない。なんでそんなに気にかけるの?」やがて四人は互いの能力を引きだしあい、トリイとの間に特別な絆が結ばれていく/掲出の書影は底本のものです
-
8年間誰とも口をきかず、机の下で怯える15歳の少年ケヴィン。恐怖心が爆発すると、周囲も自分も傷つけ暴れまわる。トリイと机の下にもぐっての努力の末、ついにケヴィンは言葉を発した。だが、ある日彼が描いた世にもおぞましい絵は、何を表わすのか? 怒りと憎しみの塊となった少年の再生への道を描く問題作。/掲出の書影は底本のものです
-
周りが何をしようと無反応な七歳の少女ヴィーナス。決して話そうとしなかった彼女が、トリイの愛を受け次第に心を開きだした矢先身も凍る事件が! ただ一人、面倒をみてくれた知的障害のある姉からも引き離された少女が、真の安らぎを得るまでを描く感動作。/掲出の書影は底本のものです
-
悪質な虚言癖のある少女の心の闇に取り組むトリイのもとに、町の有力者が幼い孫の問題を持ちこんだ。その少年の不可解な無言症の裏には、複雑な家族関係があった......真の家族の意味を問う感動作。/掲出の書影は底本のものです
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。